JPH06342367A - 乗算回路 - Google Patents

乗算回路

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JPH06342367A
JPH06342367A JP5129857A JP12985793A JPH06342367A JP H06342367 A JPH06342367 A JP H06342367A JP 5129857 A JP5129857 A JP 5129857A JP 12985793 A JP12985793 A JP 12985793A JP H06342367 A JPH06342367 A JP H06342367A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来、乗算回路のシフト加算部を構成するに
は、入力乗算データ、被乗算データの各々のビット数を
乗じた数の単位演算回路が必要であり、回路規模が大き
くなり、動作速度が遅くなる欠点があった。本発明はこ
の欠点を解決する為のものである。 【構成】本発明の乗算回路は絶対値回路1、2。シフト
加算回路3。補正データ発生回路4。データ判定回路
5。符号発生回路8。2の補数変換回路9により構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル信号処理回路に
関し、特にあるデータ長を持つ2の補数表現されたデー
タを取り扱うデジタル信号処理回路の乗算回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、Nビットから成る2の補数表現さ
れた乗数データと、Mビットから成る2の補数表現され
た被乗数データの乗算は、図3に示すように乗数データ
と被乗数データの絶対値処理を行なう絶対値回路30
1、301、乗算処理を行うシフト加算回路304、乗
算結果の符号判定を行う符号判定回路303、符号判定
結果を基に、乗算結果を2の補数表現されたデータに変
換する2の補数変換回路305により構成される。ここ
で図3に示されている従来の乗算回路について、絶対値
回路301、301、シフト加算回路304、符号判定
回路303、2の補数変換回路305の動作と共に説明
する。いま、2の補数表現されたデータが乗数データ及
び被乗数データとして入力された場合、2の補数表現さ
れたデータのままでは負数の乗算ができない。このため
絶対値回路301、302によって乗数データ及び被乗
数データを絶対値化し、正のデータ同士の乗算が行える
ようにする。絶対値化は入力データが負であれば、全ビ
ット反転し最下位ビットに1を加算すれば絶対値化され
た正のデータが得られる。ただし、この場合において、
2の補数表現としては、「0」の表現が全ビット0の
「00…0」であり、正の数の表現が「00…0」から
1づつ加算したものであり、「−1」の表現が全ビット
1の「11…1」であり、負の数の表現が、「11…
1」から1づつ減算したものであるような表現を用いて
いる。即ち、2ビット表現の場合、0が「00」、1が
「01」、−1が「11」、−2が「10」となる。ま
た入力データが正であれば、このデータをそのまま出力
し絶対値化したデータが得られる。たとえば4ビットデ
ータの場合「−2」は2の補数表現では「1110」で
あるが、これを絶対値化すると全ビット反転して「00
01」を出力し、このLSBに1を加算して「001
0」が得られ、絶対値化データとして出力する。また
「+2」は2の補数表現では「0010」であるが、こ
れをそのまま絶対値化データとして「0010」を出力
する。このように絶対値化された乗数データ及び被乗数
データはシフト加算回路304に入力される。このシフ
ト加算回路304では図4に示す4ビットの乗算方法の
様に、乗数データの各々のビット毎に被乗数と乗算を行
い、部分積を出力する。次に、部分積1、2、3、4は
部分積の乗数の桁により1ビットづつシフトして各ビッ
トを加算する事により、同一の重みを持った部分積のビ
ット同士加算が行われ、乗算結果を出力する。シフト加
算回路304の詳細を図5に示す。また図5の単位演算
回路を図6に示す。前述の部分積は図6のANDゲート
601によって生成され、その出力が全加算器602に
入力される。図6のANDゲート601によって生成さ
れ、その出力が全加算器602に入力される。図6の単
位演算回路を図5に示すように配置して、図4の説明の
様に乗数の桁により1ビットづつシフトして各ビットを
加算する事により、同一の重みを持った部分積のビット
同士加算が行われる様に構成している。このシフト加算
回路304で生成された乗算結果はデータはすべて正の
データとして出力されているので、符号判定回路303
により乗算結果が負のデータか正のデータか判定しこの
判定結果によってシフト加算回路304の出力データを
処理しなければならない。符号の判定は2の補数表現さ
れたデータの最上位ビットが「0」ならば正、「1」な
らば負である事から、入力乗数データと入力被乗数デー
タの各々の最上位ビットの排他的論理和により得られ
る。たとえば正のデータ同士の乗算結果は正のデータが
得られるが、2の補数表現された正のデータの最上位ビ
ットは「0」なので「0」と「0」の排他的論理和は
「0」となり正のデータを表す。次に負のデータ同士の
乗算結果は正のデータが得られるが、2の補数表現され
た負のデータの最上位ビットは「1」なので「1」と
「1」の排他的論理和は「0」となり正のデータを表
す。次に正のデータと負のデータの乗算結果は負のデー
タが得られるが、2の補数表現された正のデータの最上
位ビットは「0」、2の補数表現された負のデータの最
上位ビットは「1」なので「0」と「1」の排他的論理
和は「1」となり負のデータを表す。このように符号判
定回路303で乗算結果が負のデータ判定された場合に
は、2の補数変換回路305により負のデータに変換
し、正のデータと判定された場合、乗算結果をそのまま
出力する。この変換処理は前述の絶対値化同様の処理
で、符号判定結果が負であれば全前ビット反転し、最下
位ビットに1を加算すれば2の補数表現された負のデー
タが得られる。また入力データが正であればこのデータ
をそのまま出力し、2の補数表現された乗算結果を得る
事ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の乗算値回路に使
用されるシフト加算回路304は、入力乗算データ及び
入力非乗算データの各々のビット数を乗じた数の単位演
算回路を必要としていた。たとえば5ビット同士の乗算
は25個の単位演算回路を、8ビット同士の乗算は64
個の単位演算回路を必要とし、乗算結果は入力乗算デー
タ及び入力非乗算データの各々のビット数を加算したビ
ット数となっている。たとえば5ビット同士の場合のシ
フト加算回路304の乗算結果は10ビット、8ビット
同士の場合は16ビットとなる。しかしその乗算結果を
見ると、上位2ビットは乗算結果の符号と一致してお
り、乗数データ、被乗数データ各々の最上位ビットは、
負の最大値同士の乗算の場合の演算にのみ有効で、負の
最大値同士の乗算以外は(乗数データビット数−1)ビ
ットと(被乗数データビット数−1)ビットの乗算結果
に符号ビットを上位2ビットに付加すれば表現できる。
即ち、負の最大値は、最上位ビットが1で他のビットが
すべて0の「100…0」となるので。乗算に際しての
絶対値化により、最上位ビットのみ1の「100…0」
となる。負の最大値以外の数の場合、絶対値化すると、
必ず最上位ビットは「0」になる。従って、負の最大値
同士の乗算を行う場合は、絶対値化後の乗算データ、被
乗算データがそれぞれその最上位ビットまで有効なの
で、全ビットについて演算を実行する必要があるが、そ
れ以外の組み合わせの乗算では、データの上位ビットを
除いたうえで演算すればよく、負の最大値同士の場合は
乗算結果の上位から2ビット目を「1」、それ以外のと
きは「0」とすればよい。この様に、ほとんど使用され
ない演算の為に「乗数データビット数+被乗数データビ
ット数−1)個の単位演算回路が配置されている事とな
っており、回路規模の増大と処理時間の増大を起こす原
因となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の乗算回路は、N
ビットから成る2の補数表現された乗数データとMビッ
トから成る2の補数表現された被乗数データを乗算する
乗算回路であって、乗数データ及び被乗数データを各々
絶対値化する手段と、乗数データ及び被乗数データを各
々「0」、「負の最大値」或いは「0あるいは負の最大
値のいずれでもないデータ」の3種類のいずれのデータ
かを判別する手段と、上記判別手段により出力を基にデ
ータ処理を行うデータ処理手段と、乗算結果の符号を発
生する符号発生手段と、乗算結果の絶対値データを2の
補数表現されたデータに変換する手段とを備える。
【0005】
【実施例】次に本発明の乗算回路について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の乗算値回路のブロック図で
ある。本発明の乗算回路は絶対値回路1、2、シフト加
算回路3、補正エータ発生回路4、データ判定回路5、
6、データ選択回路7、符号発生回路8、及び2の補数
変換回路9により構成されている。入力データの各々の
ビット長がM>Nの関係を前提として、Nビットから成
る2の補数表現された乗数データ101及び、Mビット
から成る2の補数表現された被乗数データ102がこの
乗算回路に入力されたとする。この入力された乗数デー
タ101及び、被乗数データ102は各々のデータを絶
対値化する絶対値回路1、2及びデータ判定回路5、6
にそれぞれ入力される。絶対値回路1、2により絶対値
化され、各々最上位ビットが取り除かれた(N−1)ビ
ットのデータ長を持つデータ103及び(M−1)ビッ
トのデータ長を持つデータ104はシフト加算回路3及
び補正データ発生回路4に入力される。シフト加算回路
の回路構成は従来技術と同様であるが、シフト加算回路
に入力されるビット長が従来技術の場合より1ビット少
ないため単位演算回路の構成数が2N−1個少なく構成
できる。シフト加算回路3の演算結果は下位(N−1)
ビット長のデータ105と上位(M−1)ビット長のデ
ータ106に分かれデータ105は2の補数変換回路9
に入力され、データ106はデータ選択回路7に入力さ
れる。補正データ発生回路4は、乗数データ101及
び、被乗数データ102の少なくともどちらか一方が負
の最大値の場合にシフト加算回路3への入力は「0」と
なるために出力結果も「0」となり、正しい演算結果を
出力しないことを補正する回路である。シフト加算回路
3の出力結果は、例えばデータ103が負の最大値であ
れば、データ104の2(N-1) 倍されたデータが、また
データ104が負の最大値であれば、データ103の2
(M-1) 倍されたデータが正しい演算結果として出力され
れば良いので、あらかじめこの補正データ107を補正
データ発生回路4で生成して、データ選択回路7に入力
しておく。データ判定回路5、6は入力された乗数デー
タ101及び被乗数データ102を「0」、「負の最大
値」或いは「0あるいは負の最大値のいずれでもないデ
ータ」の3種類のいずれのデータかを判別し、データ1
08及びデータ109をデータ選択回路7、及び符号発
生回路8に出力する。データ108及びデータ109を
データ選択回路7、及び符号発生回路8に出力する。デ
ータ選択回路7は、データ判定回路の出力であるデータ
108、データ109により、データ106とデータ1
07のいずれかをデータ110として、2の補数変換回
路9に出力する。符号発生回路8はデータ判定回路5、
6の出力であるデータ108とデータ109と乗数デー
タ101と被乗数データ102の最上位ビットであるデ
ータ113とデータ114により、乗数データ及び被乗
数データのいずれかが「0」の時には「00」を、乗数
データ及び被乗数データのいずれかが「0」の特には
「00」を、乗数データ及び被乗数データの両方が共に
「負の最大値」の時は「10」を、或いは前述以外の時
は、データ113とデータ114の排他的論理和の出力
を2ビットにビット長を拡張して符号データ115とし
て2の補数回路9に出力する。2の補数回路9はデータ
105、データ110、データ115を入力としデータ
115の符号判定データにより従来技術で述べた方法と
同様に2の補数変換を行い、(M+N)ビット長の乗算
結果データ116を得る。
【0006】本発明の実施例について例えば5ビット×
5ビットの乗算回路を一例とした場合について図2を参
照しながら説明する。
【0007】本実施例は、10、11の絶対値回路、2
2〜49により構成されるシフト加算回路、50〜53
により構成されるデータ選択回路、72〜75により構
成される補正データ発生回路、76〜92により構成さ
れるデータ判定回路、及び54〜71により構成される
2の補数変換回路より構成される。なお絶対値回路1
0、11を利用してデータ判定回路に必要な信号処理の
一部を兼用させている。また符号判定回路はデータ選択
回路内に含まれている。
【0008】絶対値回路10に2の補数表現された5ビ
ットのデータ117〜121、絶対値回路11に2の補
数表現された5ビットのデータ122〜126が入力さ
れたとする。10、11の絶対値回路は同一の動作をす
るので、10の回路で絶対値回路の動作を説明する。デ
ータ121は2の補数表現された入力データの最上位ビ
ットで、入力データの符号を表す。データ117は2の
補数表現された入力データの最下位ビットで、このビッ
トデータは絶対値化しても必ず入力データと同じデータ
が出力されるので、何ら信号処理する事無く、絶対値化
された最下位ビットデータとして出力される。データ1
18は2の補数表現された入力データの第2位ビット
で、このデータは17EX−ORゲートに入力されてい
る。17のもう一方の入力はデータ121の符号データ
とデータ117の最下位ビットの論理積を出力する14
のANDゲートより入力されている。14のANDゲー
トは入力データの符号が正すなわちデータ121に
「0」が入力されたとき、14の出力は「0」となり1
7はデータ118が「0」ならば「0」、「1」ならば
「1」の様に入力されたデータをそのまま出力する。ま
た入力データの符号が負すなわちデータ121が「1」
で、且つデータ117が「0」の場合は14の出力が
「0」となり、17はデータ118が「0」ならば
「0」、「1」ならば「1」の様に入力されたデータを
そのまま出力する。また入力データの符号が負すなわち
データ121に「1」が入力され、且つデータ117が
「1」の場合は14の出力は「1」となり、17は11
8の入力データが「0」ならば「1」、「1」ならば
「0」の様に入力されたデータを反転して出力する。入
力データ119、データ120も同様にデータ121が
正及び12、13のORゲートにより下位ビットで
「1」が検出されない場合は18、19は入力データを
そのまま出力し、データ121が「1」すなわち負なら
ば、12、13のORゲートで下位ビットに「1」が検
出された場合は18、19がデータを反転して出力す
る。
【0009】また絶対値回路を利用して、20、21の
ORゲートによりデータ判定の為の信号データ127、
データ128が発生される。21、20の出力は入力デ
ータが「00000」の場合「00」、負の最大値「1
0000」の場合「10」、それ以外は「11」の3通
りの信号を出力する。10、11の絶対値回路より出力
されたデータの各々の最上位ビットデータ129、デー
タ132、及びデータ127、データ128、データ1
30、データ131の出力はデータ判定回路へ、絶対値
化された各々の下位4ビットのデータはシフト加算回路
及び補正データ発生回路へ入力される。
【0010】ANDゲート22〜25は絶対値回路10
の出力の最下位ビットと、絶対値回路11の出力の4ビ
ットデータとの部分積を出力する。ANDゲート26〜
29は絶対値回路10の出力の第2位ビットと、絶対値
回路11の出力の4ビットデータとの部分積を出力す
る。ANDゲート34〜37は絶対値回路10の出力の
第3位ビットと、絶対値回路11の出力の4ビットデー
タとの部分積を出力する。ANDゲート42〜45は絶
対値回路10の出力の第4位ビットと、絶対値回路11
の出力の4ビットデータとの部分積を出力する。シフト
加算結果の最下位ビットとして、22の部分積出力が2
の補数変換回路へ出力される。シフト加算結果の第2位
ビットとして、23の部分積出力と26の部分積出力が
30の半加算器により加算され、2の補数変換回路へ出
力される。シフト加算結果の第3位ビットとして、24
の部分積出力と27の部分積出力と34の部分積出力、
及び30の半加算器の繰り上げ信号が31の全加算器と
38の半加算器により加算され、2の補数変換回路へ出
力される。シフト加算結果の第4位ビットとして、25
の部分積出力と28の部分積出力と35の部分積出力と
42の部分積出力、及び31の全加算器の繰り上げ信号
と38の半加算器の繰り上げ信号が32、39、46の
半加算器により加算され2の補数変換回路へ出力され
る。シフト加算結果の第5位ビットとして、29の部分
積出力と36の部分積出力と43の部分積出力、及び3
2の全加算器の繰り上げ信号と39の全加算器の繰り上
げ信号と46の半加算器の繰り上げ信号が33の半加算
器、40、47の全加算器により加算された信号と、絶
対値回路10、11の各々の最下位ビットのデータが補
正データ発生回路のORゲート72に入力され発生され
た補正データが、データ選択回路50に入力され、いず
れか一方のデータが選択され、2の補数変換回路へ出力
される。乗算結果の第6位ビットとして、37の部分積
出力と44の部分積出力、及び33の半加算器の繰り上
げ信号と40の全加算器の繰り上げ信号と47の全加算
器の繰り上げ信号が41、48、の全加算器により加算
された信号と、絶対値回路10、11の各々の第2位ビ
ットのデータが補正データ発生回路のORゲート73に
入力され発生された補正データが、データ選択回路51
に入力され、いずれか一方のデータが選択され2の補数
変換回路へ出力される。乗算結果の第7位ビットとし
て、45の部分積出力及び41の全加算器の繰り上げ信
号と48の全加算器の繰り上げ信号が49の全加算器に
より加算された信号と、絶対値回路10、11の各々の
第3位ビットのデータが補正データ発生回路のORゲー
ト74に入力され発生された補正データが、データ選択
回路52に入力され、いずれか一方のデータが選択され
2の補数変換回路へ出力される。乗算結果の第8位ビッ
トとして、49の全加算器の繰り上げ信号と、絶対値回
路10、11の各々の第4位ビットのデータが補正デー
タ発生回路のORゲート75に入力され発生された補正
データが、データ選択回路53に入力され、いずれか一
方のデータが選択され2の補数変換回路へ出力される。
【0011】データ選択回路50〜53はデータ判定回
路の82の出力を基に選択される。データ127が77
のインバータゲートで反転された信号とデータ128が
78のNANDゲートに入力され、入力データ117〜
121が負の最大値の場合、即ちデータ127,128
が「10」の場合のみ「0」を出力する。データ130
が79のインバータゲートで反転された信号とデータ1
31の信号が80のNANDゲートに入力され、入力デ
ータ122〜126が負の最大値の場合、即ちデータ1
30,131が「10」の場合のみ「0」を出力する。
この各々の出力が82のNANDゲートに入力され、少
なくともいずれか一方が「0」の場合、すなわち入力デ
ータの少なくともいずれか一方が負の最大値の場合に8
2の出力が「1」となるデータ選択回路の選択信号とし
て補正データ選択の信号をデータ選択回路に出力し、入
力データに負の最大値がない場合には、シフト加算回路
の結果を出力する信号をデータ選択回路に出力する。ま
た78、80の出力は、81のNORゲートに入力さ
れ、81の出力信号は、84〜90で構成される乗算結
果の上位2ビット発生の選択回路の選択信号として入力
される。
【0012】81の出力が「1」の場合すなわち入力デ
ータが両方とも負の最大値の場合データ128、データ
127の「10」が90、87から出力される。それ以
外の場合は入力データの各々の最上位ビットの76のE
X−ORゲートの出力が、乗算結果が負の場合は「1
1」正の場合は「00」が90、87から出力される。
また入力データの少なくともいずれか一方が「0000
0」の場合データ128、データ131により、83の
NANDゲートの出力が「1」となり91、92のNO
Rゲートの出力が「00」となる。それ以外の場合は上
述の87、90の出力が反転されて出力され2の補数変
換回路の70、71に入力される。最下位ビットから第
8位ビットまでのデータは92の出力が「1」すなわち
乗算結果が負の場合54から61のEX−ORゲートに
よりシフト加算部の出力を反転し、91、92の出力と
共に10ビットのデータに「1」が62から71の加算
回路により加算され、2の補数表現の負のデータに変換
され、2の補数変換された乗算結果を得る。正の場合は
シフト加算部の出力及び1、92の出力がそのまま出力
され、2の補数変換された乗算結果が得られる。
【0013】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の乗算回路
を用いることにより、5ビット×5ビットの乗算回路を
構成する場合、単位演算回路が25個必要であったとこ
ろを、26個の単位演算回路により構成することがで
き、乗算ビット長が5ビットから4ビットに、加算段数
のが5段から4段に減少し、減少分の乗算速度の最遅延
速度が改善される。よって回路構成が従来より小規模で
且つ、再遅延速度が改善されるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図。
【図2】本発明の実施例の回路図。
【図3】従来技術のブロック図。
【図4】従来技術の乗算手法を表す図。
【図5】乗算回路の構成を示す図。
【符号の説明】
1,2 絶対値回路 3 シフト加算回路 4 補正データ発生回路 5,6 データ判定回路 8 符号発生回路 9 2つの補数変換回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Nビットの常数データとMビットの被乗
    数データとを乗算する乗算回路において、前記乗数デー
    タ及び被乗数データとをそれぞれ絶対値化して所定の上
    位ビットを取り除く手段と、前記乗数データ及び被乗数
    データのそれぞれについて、「0」,「負の最大値」ま
    たは「0または負の最大値のいずれでもないデータ」の
    いずれであるかを判別する手段と、前記取り除く手段か
    らの2つの出力信号を乗算する手段と、前記乗数データ
    及び被乗数データから乗算結果の所定の上位ビットを発
    生する手段とを有する乗算回路。
  2. 【請求項2】 前記乗数データ及び被乗数データに応じ
    て前記乗算する手段からの出力を補正する手段をさらに
    有することを特徴とする請求項1記載の乗算回路。
  3. 【請求項3】 前記絶対値化する手段は前記乗数データ
    及び被乗数データに応じてそれぞれN−1ビット及びM
    −1ビットのデータを出力し、前記補正する手段は前記
    N−1ビット及びM−1ビットのデータを入力されるこ
    とを特徴とする請求項2記載の乗算回路。
  4. 【請求項4】 前記発生する手段は前記判別する手段の
    出力を入力され、前記補正する手段は前記判別する手段
    の出力をさらに入力されていることを特徴とする請求項
    3記載の乗算回路。
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