JPH0634235Y2 - 浮体物係留装置 - Google Patents

浮体物係留装置

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JPH0634235Y2
JPH0634235Y2 JP1988127792U JP12779288U JPH0634235Y2 JP H0634235 Y2 JPH0634235 Y2 JP H0634235Y2 JP 1988127792 U JP1988127792 U JP 1988127792U JP 12779288 U JP12779288 U JP 12779288U JP H0634235 Y2 JPH0634235 Y2 JP H0634235Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、例えば海上に浮かべたタンク等の浮体物
を、海底にくいを打って固定したドルフィンや岸壁等に
係留する浮体物係留装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の浮体物係留装置としては、第3図に示す
ものがある。この浮体物係留装置は、第3図に示すよう
に、ドルフィン等の固定基体50と海上Sに浮かべられた
タンク等の浮体物51との間の少なくとも1箇所に配設し
たユニバーサルジョイントアッセンブリ52により構成さ
れている。そして、このユニバーサルジョイントアッセ
ンブリ52により浮体物51を固定基体50に係留している。
上記ユニバーサルジョイントアッセンブリ52は、ショッ
クアブソーバーを含み、伸縮自在な軸体部53とこの軸体
部53の両端に取り付けたユニバーサルジョイント54,54
とからなる。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来の浮体物係留装置は、ユニバー
サルジョイントアッセンブリ52の両端に設けられた各ユ
ニバーサルジョイント54は、浮体物51の前後、左右、上
下の動きに対応するようにされているが、その各種の動
きのうち特に上下方向の動きが大きくなる湾外等波の大
きな海上での係留に十分な対応ができるような考慮がな
されているものがなかった。そのため、従来の浮体物係
留装置は波の静かな湾内でしかもっぱら使用することが
できなかった。
そこで、この考案の目的は、浮体物が上下方向に大きく
動いても、その動きを吸収することができ、したがっ
て、湾外等波の大きい海上でも固定基体に浮体物を信頼
性高く係留することのできる浮体物係留装置を提供する
ことにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この考案は、軸体部と該軸体
部の両端に設けられたユニバーサルジョイントよりなる
ユニバーサルジョイントアッセンブリを備え、少なくと
も1本の上記ユニバーサルジョイントアッセンブリによ
り浮体物を固定基体に係留してなる浮体物係留装置にお
いて、上記ユニバーサルジョイントアッセンブリのユニ
バーサルジョイントは、Y形金具と、I形金具と、上記
I形金具の嵌合穴に摺動自在に嵌装した球面ブッシュ
と、上記球面ブッシュの軸孔に回転自在に嵌合すると共
に、上記I形金具の両側に位置する上記Y形金具の2又
部に嵌合する水平支軸とを有すると共に、上記球面ブッ
シュと水平支軸との間に介在される転動体と、上記球面
ブッシュの軸孔における両端部および上記I形金具の嵌
合穴における両端部に装着されて、上記軸孔および嵌合
穴を密封するシール部材を備えたことを特徴としてい
る。
〈作用〉 固定基体と浮体物の間に配設され、一方を固定基体に接
続されると共に、他方を浮体物に接続された上記ユニバ
ーサルジョイントアッセンブリは、波を受けて固定基体
に対して左右、上下方向への浮体物の運動は、上記軸体
部の両端に設けられたユニバーサルジョイントの揺動運
動にて完全に吸収される。このとき、上記ユニバーサル
ジョイントの上記軸体部あるいは固定基体や浮体物のい
ずれか一方に接続されるY形金具と、上記軸体部あるい
は固定基体や浮体物側のいずれか他方に接続されるI形
金具とが、上記I形金具の嵌合穴に揺動自在に嵌合する
球面ブッシュと、上記球面ブッシュの軸孔に転動体を介
して回転自在に嵌合すると共に上記I形金具の両側に位
置するY形金具の2又部に嵌合する水平支軸とを介して
接続され、互いに3軸回りに揺動可能に接続されている
ので、上記ユニバーサルジョイントは、十分大きな力を
伝えつつ上記揺動運動をスムーズに吸収し、互いに曲げ
モーメントは伝えない。このため、このユニバーサルジ
ョイントは、軸体部との接続部および軸体部に曲げモー
メントが作用するのを防ぐ。それに加えて、上記I形金
具が、その嵌合穴に摺動自在に嵌装した球面ブッシュを
I形金具の両側に位置するY形金具の2又部に嵌合する
水平支軸に上記転動体を介して回転自在に嵌合した状態
で、Y形金具と接続されるので、このユニバーサルジョ
イントの上記I形金具とY形金具とは、特に上記水平支
軸回りに互いに大きく揺動可能に接続される。したがっ
て、浮体物が特に上下方向に大きく動いても、その動き
を上記ユニバーサルジョイントアッセンブリのユニバー
サルジョイントの水平支軸回りの揺動運動にて吸収して
上記浮体物を確実に固定基体に係留することができる。
また、上記球面ブッシュの軸孔および上記I形金具の嵌
合穴はシール部材によって密封され、海水中のゴミ等が
上記軸孔や嵌合穴に入り込んで、滑らかな回転を阻害さ
れることが防止される。
〈実施例〉 以下、この考案を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図はこの考案の浮体物係留装置の一実施例の要部の
水平断面図であり、1は略I字状のI形金具である。こ
のI形金具1は、略円柱状の基部2とこの基部2中心か
ら基部2の軸方向(第1図の状態では水平方向)に向か
って所定の寸法突設され、断面略矩形で所定の肉厚aを
有する突出部3とからなっている。この突出部3の突出
方向略中央には、突出方向に直交する軸方向を有すると
共に、内周が滑らかな半径Rの球面で形成される嵌合穴
4を設けている。上記球面は嵌合穴4の軸長さの中点が
中心となるように形成されている。上記突出部3は、第
2図にその側面を示すように、先端部3aが上記嵌合穴4
と同軸の円筒面3bで形成されており、後述する水平支軸
回りの揺動に伴いこの先端部3aが他の部材と互いに干渉
して上記揺動を妨げるのを防がれる。一方、第1図に示
すように、上記突出部3と基部2の外端部の間には上記
嵌合穴4の軸方向の段部3cを設けている。また、上記基
部2の外端部には周方向一定間隔に複数のボルト穴5aを
有する接続フランジ5を設けている。この接続フランジ
5に、後述の取付座あるいは軸体部が接続される。
上記I形金具1の嵌合穴4には、略筒状で外周がその軸
長さの中点を中心とする滑らかな半径Rの球面で形成さ
れると共に、後述する水平支軸よりも大きな径の中心孔
7を有する球面ブッシュ6をスムーズに摺動可能に嵌装
している。上記摺動に際し、この球面ブッシュ6と上記
嵌合穴4とは、常に十分な広さの接触面を確保されるた
め、面圧を下げられ互いの摩耗を防がれると共に、大き
な負荷が作用しても互いにスムーズに摺動できる。この
球面ブッシュ6の嵌合穴4への嵌装は、第2図に示すよ
うに、上記突出部3の一方の側面がわに設けられ、軸を
上記嵌合穴4の軸と直交させた状態の球面ブッシュ6を
その球面の中心が上記嵌合穴4の球面の中心に一致する
まで嵌合穴4の軸方向に挿通することができるように設
けられた略小判形の開口形状で円筒面8a,8aを有する窓
部8から、一般的な方法によって行なわれる。上記小判
形の窓部8は、上記摺動部に作用する負荷の方向を考慮
して、その長径方向が基部2の軸と嵌合穴4の軸の双方
に直交する方向と平行になるように設けられる。
上記中心穴7の軸方向略中央には、断面略矩形の環状で
内周面および側面が滑らかな面で形成される周方向の軌
道溝9を設けている。そして、この軌道溝9に周方向一
定間隔にコロ10を収納している。また、上記中心穴7の
両開口部には断面矩形で一方を球面ブッシュ6の環状の
端面に開放する環状溝11,11を設けている。そして、こ
の環状溝11,11にシール部材12,12を嵌装して、後述の軸
受部内に海水等を侵入するのを防止するようにしてい
る。上記球面ブッシュ6の軸方向の寸法は、突出部3の
上記肉厚寸法aより所定の寸法大きく設けられている。
そのため、上記球面ブッシュ6は、嵌合穴4に嵌装さ
れ、第1図に示すように軸を嵌合穴4の軸に一致させた
状態で、その環状の端面6a,6aが上記突出部3の両側面3
d,3dより上記段部3cの寸法に等しい寸法だけ嵌合穴4の
軸方向に突出する。
上述のように球面ブッシュ6をその両端面6a,6aが突出
した状態で嵌合穴4に摺動可能に嵌装した状態のI形金
具1の突出部3の両側面3d,3dには、上記突出部3の側
面形状(第2図参照)に等しい輪郭を有する板状で、上
記段部3cに等しい肉厚寸法を有する側板13,13を夫々当
接している。そして、この側板13の所定の位置に設けら
れ、内周面が上記球面ブッシュ6の球面と僅かな間隙を
形成する球面で形成される穴13aを球面ブッシュ6の上
記突出部分に嵌合させると共に、その基部2側端面を上
記段部3cに当接させている。そして、この側板13,13を
複数のボルト14により上記突出部3に固定している。こ
れにより、上記窓部8は窓部8側の側板13により塞がれ
る。このため、上記球面ブッシュ6はこの側板13によっ
て、上記嵌合穴4から外れるのを防止される。上記側板
13,13の穴13aの突出部3側端には、断面略台形の環状で
一方を突出部3側に解放する溝13b,13bを設けている。
そして、この溝13bと上記突出部3の側面と球面ブッシ
ュ6の球面に囲まれて形成される環状の空間内に夫々、
シール部材15,15を嵌装している。そして、このシール
部材15,15を上記球面ブッシュ6の球面に摺接させて、
このシール部材15,15により、上記嵌合穴と球面ブッシ
ュとの摺接部に外部から海水等が侵入するのを防止して
いる。
上記I形金具1には、断面略Y字形で基部17と、基部17
に連なり基部17の軸に平行な2つの断面略矩形の突出部
18a,18aを有する二又部18とからなるY形金具16を夫々
の基部2,17の軸が一致するように対向して配置してい
る。そして、上記Y形金具16の水平方向に所定の距離を
保って対向している上記2つの突出部18a,18aの間に形
成される矩体状の空間19内に、上記球面ブッシュ6を嵌
合穴4に嵌合した状態のI形金具1の突出部3を周囲に
所定の距離を保って収納し、上記I形金具1の突出部3
の両側にY形金具16の突出部18a,18aを位置させてい
る。
上記Y形金具16は、二又部18の突出部18a,18aの軸方向
略中央に、基部17の軸に直交する方向を有し、この直交
する方向に貫通する同軸の嵌合穴20,20を有している。
また、上記嵌合穴20,20の突出部18a,18aの外側面がわに
大径の嵌合部21,21を有している。また、上記基部17の
外端部に、周方向一定間隔に複数のボルト穴22aを有す
る径方向の接続フランジ23を有している。この接続フラ
ンジ23には、後述の取付座あるいは軸体部が接続され
る。
上述のように配置されたY形金具16と球面ブッシュ6を
嵌合穴4に嵌合した状態のI形金具1とは、Y形金具16
の嵌合穴20,20と球面ブッシュ6に同時に水平支軸25を
嵌合することにより連結されている。上記球面ブッシュ
6と水平支軸25の嵌合は、上記軌道溝9に収納され、軌
道溝9と共に軸受部26を構成する上記コロ10,10,…を介
して行なわれる。このため、上記球面ブッシュ6は軸受
部26を介して水平支軸25に滑らかに回転可能に、かつ、
大きな負荷が作用してもスムーズに回転可能に支持され
る。上記水平支軸25は、Y形金具16の突出部18a,18aの
嵌合部21,21に嵌合され、上記突出部18a,18aに複数のボ
ルト27を介して固定された蓋部材28,28により両側から
固定されて、Y形金具16の二又部18の突出部18a,18aに
軸方向に支持されている。このように、上記I形金具1
とY形金具16とは、球面ブッシュ6、コロ10および水平
支軸25を介して互いにいわゆる3軸回りに揺動可能に連
結されている。上記すべての部材によりユニバーサルジ
ョイント30が構成される。このユニバーサルジョイント
30は、上述のように3軸回り、つまりすべての方向に滑
らかに揺動可能であるが、特に、水平支軸25回りの揺動
に際し、何等その回転を妨げられることが無いため、従
来の10°に比べて、はるかに大きい180度以上の角度揺
動可能である。このユニバーサルジョイント30は各部材
が、適当な材料で作られると共に、適当な各部寸法を有
しているため、大きな負荷に耐えることができる。
このユニバーサルジョイント30は、第3図に示すように
(本実施例は、ユニバーサルジョイント以外は従来と同
じ構成であるので、以下、第3図を用いて説明する)、
公知の構成により軸体部53の両端に夫々I形金具1の接
続フランジ5が取り付けられて、上記軸体部53と共にユ
ニバーサルジョイントアッセンブリ31を構成している。
そして、固定基体としてのドルフィン50と浮体物51とは
ユニバーサルジョイントアッセンブリ31の夫々の両端に
設けられた2つのユニバーサルジョイント30,30のY形
金具16の接続フランジ23をドルフィン50あるいは浮体物
51の取付座56,56に取り付けることで連結している。
ドルフィン50と浮体物51の間に配設され、一方をドルフ
ィン50に接続されると共に、他方を浮体物51に接続され
た上記構成のユニバーサルジョイントアッセンブリ52
は、波を受けて前後方向(第3図中x方向)、左右方向
(第3図中z方向)、上下方向(第3図中y方向)およ
びこれらの複合された方向に動く上記浮体物51を、ユニ
バーサルジョイントアッセンブリ31のユニバーサルジョ
イント30,30の揺動運動と軸体部53の伸縮運動とに分解
して完全に吸収しつつドルフィン50に安全に確実に係留
する。特に浮体物51が大きな波を受けて上下方向に大き
く動いても、上述のように、上記ユニバーサルジョイン
ト30が水平支軸25回りに大きく揺動可能に設けられてい
るため、上記大きな上下方向の動きを余裕をもって上記
ユニバーサルジョイント30,30の揺動運動にて確実に吸
収することができる。したがって、この浮体物係留装置
は、従来のように波の静かな湾内だけでなく、波の大き
な湾外でも浮体物51を安全に確実にドルフィン50に係留
することができる。また、この浮体物係留装置は、構造
が著しく単純化されており、ユニバーサルジョイントア
ッセンブリ31の両端の接続フランジ23,23を、ドルフィ
ン50と浮体物51とにそれぞれ固定された取付座56,56に
接続するだけで、浮体物を容易にドルフィンに係留でき
る。
上記実施例では、ユニバーサルジョイントアッセンブリ
31を、ユニバーサルジョイント30のI形金具1を軸体部
53に接続して構成するようにしたが、逆にY形金具16を
軸体部53に接続して構成するようにしてもよい。また、
ユニバーサルジョイントアッセンブリ31の軸体部53はシ
ョックアブソーバーにて構成していたが、伸縮性のない
軸体部で構成してもよい。
〈考案の効果〉 以上より明らかなように、この考案の浮体物係留装置
は、固定基体と浮体物の間に、ユニバーサルジョイント
アッセンブリを設けて上記浮体物を固定基体に係留し、
上記ユニバーサルジョイントアッセンブリの軸体部の両
端に、Y形金具と、I形金具と、上記I形金具の嵌合穴
に摺動自在に嵌装した球面ブッシュと、上記球ブッシュ
の軸孔に転動体を介して回転自在に嵌合すると共に、上
記I形金具の両側に位置する上記Y形金具の二又部に嵌
合する水平支軸とを備え、3軸回りに揺動可能なユニバ
ーサルジョイントを設けているので、浮体物の前後、左
右、上下方向およびそれらの複合された動きを、ユニバ
ーサルジョイントアッセンブリの揺動運動にて吸収しつ
つ、上記浮体物を安全に確実に固定基体に係留すること
ができる。特に、上記ユニバーサルジョイントのY形金
具とI形金具とは、上記転動体の作用によって互いに水
平支軸回りに大きく揺動可能である。そのため、この考
案の浮体物係留装置は、上下方向に特に大きく動く浮体
物の動きを、ユニバーサルジョイントアッセンブリの揺
動運動にて吸収しつつ、上記浮体物を安全に確実に固定
基体に係留することができる。さらに、シール部材によ
って上記球面ブッシュの軸孔および上記I形金具の嵌合
穴を密封するので、上記軸孔や嵌合穴に海水中のゴミ等
が侵入して上記ユニバーサルジョイントのスムーズな揺
動運動を阻害することを防止できる。
したがって、この浮体物係留装置は、従来のような湾内
における浮体物の係留はもちろんのこと、湾外等波の大
きい海上でも、浮体物を安全に確実に信頼性高く固定基
体に係留することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の浮体物係留装置の一実施例の要部の
水平断面図、第2図は第1図のI形金具に球面ブッシュ
を嵌装した状態の部分側面図、第3図は従来の浮体物係
留装置の側面図である。 1……I形金具、4……嵌合穴、6……球面ブッシュ、
16……Y形金具、18……二又部、25……水平支軸、30…
…ユニバーサルジョイント、31……ユニバーサルジョイ
ントアッセンブリ、50……固定基体、51……浮体物、53
……軸体部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸体部と該軸体部の両端に設けられたユニ
    バーサルジョイントよりなるユニバーサルジョイントア
    ッセンブリを備え、少なくとも1本の上記ユニバーサル
    ジョイントアッセンブリにより浮体物を固定基体に係留
    してなる浮体物係留装置において、 上記ユニバーサルジョイントアッセンブリのユニバーサ
    ルジョイントは、Y形金具と、I形金具と、上記I形金
    具の嵌合穴に摺動自在に嵌装した球面ブッシュと、上記
    球面ブッシュの軸孔に回転自在に嵌合すると共に、上記
    I形金具の両側に位置する上記Y形金具の2又部に嵌合
    する水平支軸とを有すると共に、 上記球面ブッシュと水平支軸との間に介在される転動体
    と、 上記球面ブッシュの軸孔における両端部および上記I形
    金具の嵌合穴における両端部に装着されて、上記軸孔お
    よび嵌合穴を密封するシール部材を備えたことを特徴と
    する浮体物係留装置。
JP1988127792U 1988-09-29 1988-09-29 浮体物係留装置 Expired - Lifetime JPH0634235Y2 (ja)

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