JPH06341476A - 制振装置 - Google Patents
制振装置Info
- Publication number
- JPH06341476A JPH06341476A JP5152959A JP15295993A JPH06341476A JP H06341476 A JPH06341476 A JP H06341476A JP 5152959 A JP5152959 A JP 5152959A JP 15295993 A JP15295993 A JP 15295993A JP H06341476 A JPH06341476 A JP H06341476A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- displacement
- piston rod
- damper
- cylinder
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/16—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe
- F16L3/20—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe allowing movement in transverse direction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温流体が流通する配管等の制振対象の支持
体に対する緩慢な変位を許容するが、地震等による振動
を減衰させること。 【構成】 制振器1と振動吸収器12を同一軸線上で直
結する。制振器1は、配管の温度変化等による緩慢な変
位を許容するが、地震等の振動による急激な変位は拘束
する。振動吸収器12は、シリンダ13及びロッドカバ
ー18内をピストンロッド16が出入動する構成であ
る。粘弾性部材19は、ピストンロッド16と支持板2
0との間に接着され、シリンダ13及びロッドカバー1
8に固定される。粘弾性部材19は、ピストンロッド1
6とロッドカバー18とが相対的に変位したときの荷重
が変位に対して履歴曲線に沿って変化する特性を持つ。
従って、制振器1により地震等の振動がピストンロッド
16のロッドカバー18に対する往復動になり、粘弾性
部材19が振動を減衰させる。
体に対する緩慢な変位を許容するが、地震等による振動
を減衰させること。 【構成】 制振器1と振動吸収器12を同一軸線上で直
結する。制振器1は、配管の温度変化等による緩慢な変
位を許容するが、地震等の振動による急激な変位は拘束
する。振動吸収器12は、シリンダ13及びロッドカバ
ー18内をピストンロッド16が出入動する構成であ
る。粘弾性部材19は、ピストンロッド16と支持板2
0との間に接着され、シリンダ13及びロッドカバー1
8に固定される。粘弾性部材19は、ピストンロッド1
6とロッドカバー18とが相対的に変位したときの荷重
が変位に対して履歴曲線に沿って変化する特性を持つ。
従って、制振器1により地震等の振動がピストンロッド
16のロッドカバー18に対する往復動になり、粘弾性
部材19が振動を減衰させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力、火力発電所等
において、配管等の制振対象を構造物等の支持体に支持
し、制振対象の緩慢な変位は許容すると共に、地震等に
よる振動を減衰させる制振装置に関するものである。
において、配管等の制振対象を構造物等の支持体に支持
し、制振対象の緩慢な変位は許容すると共に、地震等に
よる振動を減衰させる制振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、制振装置として、例えば支持体と
制振対象との相対的な直線変位を、ボールねじ、ナット
から成る運動変換機構により回転変位に変換し、制動部
が配管の温度変化などの制振対象の緩慢な変位を許容す
る一方、地震等による急激な変位を拘束する機械式のも
のがある(特開平1−266386号)。
制振対象との相対的な直線変位を、ボールねじ、ナット
から成る運動変換機構により回転変位に変換し、制動部
が配管の温度変化などの制振対象の緩慢な変位を許容す
る一方、地震等による急激な変位を拘束する機械式のも
のがある(特開平1−266386号)。
【0003】一方、振動減衰装置として、支持体と制振
対象との相対変位により弾性変形する弾塑性部材を備え
たものがある(特開平1−153883号)。
対象との相対変位により弾性変形する弾塑性部材を備え
たものがある(特開平1−153883号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の制振装置に
おいては、振動を減衰させる機能を持たないので、振動
が頻繁に発生する箇所に使用されると、振動が制振装置
に伝わり、機械的に摩擦する部分が摩耗して、本来の機
能が損なわれることがある。上記振動減衰装置において
は、例えば配管の温度変化による変位は緩慢な動きであ
るが弾塑性部材の抵抗力が大きいのでこれをも拘束して
しまう。また、弾塑性部材の変形少なく、ストロークが
短いので、配管の温度変化などによる大きな変位に追従
することができない。弾塑性部材は大きな変形が繰り返
されると疲労劣化による破断のおそれがあって、長期の
使用に耐えることができないという問題がある。そこ
で、本発明は、ストロークの大きい緩慢な動きを許容す
る一方、小振幅の振動を減衰させる製品寿命の長い制振
装置を提供することを課題としている。
おいては、振動を減衰させる機能を持たないので、振動
が頻繁に発生する箇所に使用されると、振動が制振装置
に伝わり、機械的に摩擦する部分が摩耗して、本来の機
能が損なわれることがある。上記振動減衰装置において
は、例えば配管の温度変化による変位は緩慢な動きであ
るが弾塑性部材の抵抗力が大きいのでこれをも拘束して
しまう。また、弾塑性部材の変形少なく、ストロークが
短いので、配管の温度変化などによる大きな変位に追従
することができない。弾塑性部材は大きな変形が繰り返
されると疲労劣化による破断のおそれがあって、長期の
使用に耐えることができないという問題がある。そこ
で、本発明は、ストロークの大きい緩慢な動きを許容す
る一方、小振幅の振動を減衰させる製品寿命の長い制振
装置を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するため、運動変換機構により支持体に対す
る制振対象の軸線方向の相対的な直線変位を回転変位に
変換し、制動手段が緩慢な変位を許容する一方、急激な
変位を拘束する制振器1と、この制振器1にガイド部材
を固定し、制動手段によって拘束される制振対象の相対
的な直線変位を制振器1に代わって許容するようにガイ
ド部材に沿って前記軸線方向へ相対変位可能に被ガイド
部材を設け、ガイド部材と被ガイド部材との間に固定し
た剪断部材19が両者の相対変位によって剪断変形する
振動減衰器12とから制振装置を構成した。
課題を解決するため、運動変換機構により支持体に対す
る制振対象の軸線方向の相対的な直線変位を回転変位に
変換し、制動手段が緩慢な変位を許容する一方、急激な
変位を拘束する制振器1と、この制振器1にガイド部材
を固定し、制動手段によって拘束される制振対象の相対
的な直線変位を制振器1に代わって許容するようにガイ
ド部材に沿って前記軸線方向へ相対変位可能に被ガイド
部材を設け、ガイド部材と被ガイド部材との間に固定し
た剪断部材19が両者の相対変位によって剪断変形する
振動減衰器12とから制振装置を構成した。
【0006】
【作用】本発明の制振装置は、制振対象と構造物等の支
持体との間に介設され、配管等の制振対象を支持する。
制振対象が軸線方向へ緩慢に変位すると、制振器1はこ
の動きを許容する。このときの変位が比較的大きくても
制振器1は軸線方向に長いストロークを持つので、制振
対象の変位に難なく追従する。一方、地震等の振動によ
る制振対象の小さく急激な変位は、制振器1が拘束す
る。従って、この変位に振動吸収器12のピストンロッ
ド16のような被ガイド部材がシリンダ13のようなガ
イド部材に追従する。このとき、振動エネルギは粘弾性
部材の剪断変形により吸収され、振動が減衰していく。
持体との間に介設され、配管等の制振対象を支持する。
制振対象が軸線方向へ緩慢に変位すると、制振器1はこ
の動きを許容する。このときの変位が比較的大きくても
制振器1は軸線方向に長いストロークを持つので、制振
対象の変位に難なく追従する。一方、地震等の振動によ
る制振対象の小さく急激な変位は、制振器1が拘束す
る。従って、この変位に振動吸収器12のピストンロッ
ド16のような被ガイド部材がシリンダ13のようなガ
イド部材に追従する。このとき、振動エネルギは粘弾性
部材の剪断変形により吸収され、振動が減衰していく。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1,図2において、1は、一端側が制振対象に取り付
けられる制振器である。制振器1のカバー2内には、制
振対象に固定される主筒3と、主筒3に軸線方向へ出入
り動自在に挿入された副筒4とを有する。主筒3の内部
には、軸線方向に延びるボールねじ5が回動自在に支持
されている。副筒4の端部には、ボールねじ5に螺合す
るボールナット6が設けられている。これらボールねじ
5とボールナット6とは運動変換機構を構成する。主筒
3の大径部内のボールねじ5の軸には、回転体7が結合
している。回転体7の一端側に面した摩擦接触部材8
は、ボールねじ5に対して回転自在に取り付けられてお
り、軸受け3aに固定された摺接部9に臨む。回転体7
の一端面のくぼみ7aと摩擦接触部材8のくぼみ8aと
の間にはボール10が介在している。回転体7には、摩
擦接触部材8を回転体7側へ付勢する圧縮ばね11が内
装されている。副筒4は、振動吸収器12のシリンダ1
3に固着されたロードコラム14に螺合している。
図1,図2において、1は、一端側が制振対象に取り付
けられる制振器である。制振器1のカバー2内には、制
振対象に固定される主筒3と、主筒3に軸線方向へ出入
り動自在に挿入された副筒4とを有する。主筒3の内部
には、軸線方向に延びるボールねじ5が回動自在に支持
されている。副筒4の端部には、ボールねじ5に螺合す
るボールナット6が設けられている。これらボールねじ
5とボールナット6とは運動変換機構を構成する。主筒
3の大径部内のボールねじ5の軸には、回転体7が結合
している。回転体7の一端側に面した摩擦接触部材8
は、ボールねじ5に対して回転自在に取り付けられてお
り、軸受け3aに固定された摺接部9に臨む。回転体7
の一端面のくぼみ7aと摩擦接触部材8のくぼみ8aと
の間にはボール10が介在している。回転体7には、摩
擦接触部材8を回転体7側へ付勢する圧縮ばね11が内
装されている。副筒4は、振動吸収器12のシリンダ1
3に固着されたロードコラム14に螺合している。
【0008】振動吸収器12は、制振器1に直結されて
いる。振動吸収器12のシリンダ13は、カバー2にね
じ止めされている。シリンダ13にはピストン15が摺
動自在にはめ込まれており、そのピストンロッド16と
共に被ガイド部材を構成する。ピストンロッド16の外
側端部には、構造物に枢着するための取付イヤ17を有
する。ピストンロッド16は、図2に示すように、外側
端部を除いて偏平形状を成している。シリンダ13には
ピストンロッド16を覆うロッドカバー18が螺合して
おり、両者がガイド部材を構成する。ピストンロッド1
1の上下の偏平面には粘弾性部材19が接着されてお
り、その上下面に支持板20が接着されている。支持板
20は、シリンダ13の端面とロッドカバー18の内側
端面との間に挟まれて粘弾性部材19の軸線方向の移動
を阻止する。この粘弾性部材19は、高分子材料で形成
されている。粘弾性部材19は、ピストンロッド16と
ロッドカバー18との間の相対変位に対する荷重が、図
3に示すような履歴曲線に従って変化する特性を持つ。
いる。振動吸収器12のシリンダ13は、カバー2にね
じ止めされている。シリンダ13にはピストン15が摺
動自在にはめ込まれており、そのピストンロッド16と
共に被ガイド部材を構成する。ピストンロッド16の外
側端部には、構造物に枢着するための取付イヤ17を有
する。ピストンロッド16は、図2に示すように、外側
端部を除いて偏平形状を成している。シリンダ13には
ピストンロッド16を覆うロッドカバー18が螺合して
おり、両者がガイド部材を構成する。ピストンロッド1
1の上下の偏平面には粘弾性部材19が接着されてお
り、その上下面に支持板20が接着されている。支持板
20は、シリンダ13の端面とロッドカバー18の内側
端面との間に挟まれて粘弾性部材19の軸線方向の移動
を阻止する。この粘弾性部材19は、高分子材料で形成
されている。粘弾性部材19は、ピストンロッド16と
ロッドカバー18との間の相対変位に対する荷重が、図
3に示すような履歴曲線に従って変化する特性を持つ。
【0009】本実施例の制振装置においては、制振対象
と構造物との間に介設され、制振対象を支持する。配管
の温度変化に伴う変位のように制振対象が構造物に対し
て軸線方向へ相対的に変位しようとすると、制振器1は
このときの緩慢な動きを、回転体7と摩擦接触部材9と
の共回りによって許容する。この変位が比較的大きくて
も制振器1はボールねじ5上のボールナット6の相対的
な移動範囲が広いので比較的長いストロークを持ち、制
振対象の変位に難なく追従する。一方、地震等による振
動により制振対象が変位しようとすると、制振器1は、
回転体7と摩擦接触部材8との相対的な回転変位により
摩擦接触部材8が摺接部9に圧接して、このときの急激
な動きを拘束する。そして、これに代わって振動吸収器
12のピストンロッド16がシリンダ13及びロッドカ
バー18に対して相対的に移動する。地震等による振動
は振幅が比較的小さいので、粘弾性部材19及び支持板
20によって制限されたピストンロッド16のストロー
クでも難なく追従する。このときの振動エネルギは、粘
弾性部材19が剪断変形することによって、図3に示す
履歴曲線で囲まれる面積分のエネルギとして消費され、
振動が減衰する。
と構造物との間に介設され、制振対象を支持する。配管
の温度変化に伴う変位のように制振対象が構造物に対し
て軸線方向へ相対的に変位しようとすると、制振器1は
このときの緩慢な動きを、回転体7と摩擦接触部材9と
の共回りによって許容する。この変位が比較的大きくて
も制振器1はボールねじ5上のボールナット6の相対的
な移動範囲が広いので比較的長いストロークを持ち、制
振対象の変位に難なく追従する。一方、地震等による振
動により制振対象が変位しようとすると、制振器1は、
回転体7と摩擦接触部材8との相対的な回転変位により
摩擦接触部材8が摺接部9に圧接して、このときの急激
な動きを拘束する。そして、これに代わって振動吸収器
12のピストンロッド16がシリンダ13及びロッドカ
バー18に対して相対的に移動する。地震等による振動
は振幅が比較的小さいので、粘弾性部材19及び支持板
20によって制限されたピストンロッド16のストロー
クでも難なく追従する。このときの振動エネルギは、粘
弾性部材19が剪断変形することによって、図3に示す
履歴曲線で囲まれる面積分のエネルギとして消費され、
振動が減衰する。
【0010】なお、本発明は上記制振器1の構造に代え
て他の機械式あるいは油圧式等の制動手段を適用するこ
とができ、その機構は問わない。
て他の機械式あるいは油圧式等の制動手段を適用するこ
とができ、その機構は問わない。
【0011】
【発明の効果】以上のように、本発明は、運動変換機構
により支持体に対する制振対象の軸線方向の相対的な直
線変位を回転変位に変換し、制動手段が緩慢な変位を許
容する一方、急激な変位を拘束する制振器1と、この制
振器1にガイド部材を固定し、制動手段によって拘束さ
れる制振対象の相対的な直線変位を制振器1に代わって
許容するようにガイド部材に沿って軸線方向へ相対変位
可能に被ガイド部材を設け、ガイド部材と被ガイド部材
との間に固定した粘弾性部材19が両者の相対変位によ
って剪断変形する振動減衰器12とから制振装置を構成
したため、配管の温度変化による変位などの制振対象の
緩慢な動きには難なく追従することができ、これを許容
することができる一方、地震等による振動を減衰させる
ことができるので、振動による制振器内の機械的な摩擦
部分の摩耗を抑制することができるし、制振対象が比較
的大きく変位しても粘弾性部材に無理な変形が加わらず
疲労劣化を防ぐことができ、従って制振器及び振動減衰
器の機能を長期にわたって維持することができ、長期の
使用に耐えるという効果を有する。
により支持体に対する制振対象の軸線方向の相対的な直
線変位を回転変位に変換し、制動手段が緩慢な変位を許
容する一方、急激な変位を拘束する制振器1と、この制
振器1にガイド部材を固定し、制動手段によって拘束さ
れる制振対象の相対的な直線変位を制振器1に代わって
許容するようにガイド部材に沿って軸線方向へ相対変位
可能に被ガイド部材を設け、ガイド部材と被ガイド部材
との間に固定した粘弾性部材19が両者の相対変位によ
って剪断変形する振動減衰器12とから制振装置を構成
したため、配管の温度変化による変位などの制振対象の
緩慢な動きには難なく追従することができ、これを許容
することができる一方、地震等による振動を減衰させる
ことができるので、振動による制振器内の機械的な摩擦
部分の摩耗を抑制することができるし、制振対象が比較
的大きく変位しても粘弾性部材に無理な変形が加わらず
疲労劣化を防ぐことができ、従って制振器及び振動減衰
器の機能を長期にわたって維持することができ、長期の
使用に耐えるという効果を有する。
【図1】本発明に係る制振装置の縦断面図である。
【図2】図1のII-II断面図である。
【図3】粘弾性部材の荷重−変位特性を示すグラフであ
る。
る。
1 制振器 5 ボールねじ 8 シリンダ 7 回転体 8 摩擦接触部材 12 振動吸収器 13 シリンダ 15 ピストン 16 ピストンロッド 18 ロッドカバー 19 粘弾性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16L 3/215 G21D 1/00 3/04 U 9117−2G
Claims (1)
- 【請求項1】 支持体に対する制振対象の軸線方向の相
対的な直線変位を回転変位に変換する運動変換機構と、
緩慢な変位を許容する一方、急激な変位を拘束する制動
手段とを有する制振器と、 制振器に固定されたガイド部材と、前記制動手段によっ
て拘束される制振対象の相対的な直線変位を制振器に代
わって許容するようにガイド部材に沿って前記軸線方向
へ相対変位可能に設けられた被ガイド部材と、ガイド部
材と被ガイド部材との間に固定され、両者の相対変位に
よって剪断変形する粘弾性部材とを有する振動減衰器と
から成ることを特徴とする制振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152959A JPH06341476A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152959A JPH06341476A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 制振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06341476A true JPH06341476A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15551906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5152959A Pending JPH06341476A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 制振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06341476A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101510403B1 (ko) * | 2014-09-22 | 2015-04-14 | 성화산업 주식회사 | 배관 지지용 완충장치 |
WO2016153332A1 (es) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | Zavala Casarreal José Gabriel | Dispositivo disipador de energía con comportamiento histerético de amortiguación horizontal |
JP6128456B1 (ja) * | 2017-02-16 | 2017-05-17 | 譲二 山下 | 補強盛土壁の化粧被覆保護壁構築方法 |
JP6137431B1 (ja) * | 2017-03-10 | 2017-05-31 | 譲二 山下 | 補強盛土壁の化粧被覆保護壁構築用連結部材 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5152959A patent/JPH06341476A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101510403B1 (ko) * | 2014-09-22 | 2015-04-14 | 성화산업 주식회사 | 배관 지지용 완충장치 |
WO2016153332A1 (es) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | Zavala Casarreal José Gabriel | Dispositivo disipador de energía con comportamiento histerético de amortiguación horizontal |
JP6128456B1 (ja) * | 2017-02-16 | 2017-05-17 | 譲二 山下 | 補強盛土壁の化粧被覆保護壁構築方法 |
JP2018131840A (ja) * | 2017-02-16 | 2018-08-23 | 譲二 山下 | 補強盛土壁の化粧被覆保護壁構築方法 |
JP6137431B1 (ja) * | 2017-03-10 | 2017-05-31 | 譲二 山下 | 補強盛土壁の化粧被覆保護壁構築用連結部材 |
JP2018150679A (ja) * | 2017-03-10 | 2018-09-27 | 譲二 山下 | 補強盛土壁の化粧被覆保護壁構築用連結部材 |
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