JPH06339665A - 壁面塗装工法 - Google Patents

壁面塗装工法

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JPH06339665A
JPH06339665A JP12958293A JP12958293A JPH06339665A JP H06339665 A JPH06339665 A JP H06339665A JP 12958293 A JP12958293 A JP 12958293A JP 12958293 A JP12958293 A JP 12958293A JP H06339665 A JPH06339665 A JP H06339665A
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JP
Japan
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wall surface
mold
paint
void
coating
Prior art date
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Application number
JP12958293A
Other languages
English (en)
Inventor
Tosaku Amakawa
東作 天川
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、直立した壁面であっても、
厚膜塗装を均一の厚さで精度良く行うことが可能である
と共に、効率良く実施しうる壁面塗装工法を提供するこ
とにある。 【構成】 水平方向に対して傾斜を有する平面状の壁面
1に、常温速硬化型の塗料Rを塗装する壁面塗装工法で
あって、型板本体2aに底板2b1 と側板2b2,2b3
とを有し、かつ塗料の所望の膜厚に相当する空隙2cを
有する型枠2を壁面1に空隙側を壁面側に対面させて当
接し、空隙2cに塗料Rを注入し、塗料Rが硬化した後
型枠2を除去することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築土木等における屋外
構造体等の壁面を塗装する壁面塗装工法に係わり、更に
詳しくは、厚膜塗装を均一の厚さで精度良く行うことが
可能な壁面塗装工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築土木分野等における屋外構造
体等の壁面を塗装する場合、例えば、スプレーや刷毛塗
り、或いはシート貼付等の方法が取られている。これら
の方法は、塗膜の肉厚が非常に薄い場合には均一の厚さ
で効率良く行うことが出来るのは周知の通りである。
【0003】ところで、近年、膜厚が0.5mm以上にな
る塗膜を均一の厚さで効率良く塗装する要求がなされて
いる。しかし、上記の方法では、膜厚が0.5mm以上、
更には2mm、3mmと厚くなると、膜厚を均一にコントロ
ールして塗装することが難しく、更に直立した壁面にあ
っては、その膜厚自体を得ることが困難であると言う問
題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、直立
した壁面であっても、厚膜塗装を均一の厚さで精度良く
行うことが可能であると共に、効率良く実施しうる壁面
塗装工法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、水平方向に対して傾斜を有する平面状の壁面に、
常温速硬化型の塗料を塗装する壁面塗装工法であって、
型板本体に底板と側板とを有し、かつ塗料の所望の膜厚
に相当する空隙を有する型枠を前記壁面に空隙側を壁面
側に対面させて当接し、該空隙に前記塗料を注入し、該
塗料が硬化した後前記型枠を除去することを特徴とす
る。
【0006】また、水平方向に対して傾斜を有する平面
状の壁面に形成された塗膜に連続して、常温速硬化型の
塗料を塗装する壁面塗装工法であって、型板本体に底板
と側板とを有し、或いは型板本体に側板のみを有し、か
つ塗料の所望の膜厚に相当する空隙を有する型枠を、順
次、空隙側を壁面側に対面させて前記壁面及び塗膜に当
接し、該空隙に前記塗料を注入し、該塗料が硬化した後
前記型枠を除去することを特徴とする。
【0007】また更に、水平方向に対して傾斜を有する
平面状の壁面に、常温速硬化型の塗料を塗装する壁面塗
装工法であって、型板本体に底板と側板とを有し、かつ
前記塗料を注入する空隙を有する型枠を、前記壁面に空
隙側を壁面側に対面させて当接し、該空隙に前記塗料を
注入した後、型枠の型板本体を前記壁面側に移動させて
前記空隙を塗料の所望の膜厚に相当する間隔にし、前記
塗料が硬化した後前記型枠を除去することを特徴とす
る。
【0008】また、水平方向に対して傾斜を有する平面
状の壁面に形成された塗膜に連続して、常温速硬化型の
塗料を塗装する壁面塗装工法であって、型板本体に底板
と側板とを有し、或いは型板本体に側板のみを有し、か
つ塗料を注入する空隙を有する型枠を、順次、空隙側を
壁面側に対面させて前記壁面に当接し、該空隙に前記塗
料を注入した後、型枠の型板本体を前記壁面側に移動さ
せて前記空隙を塗料の所望の膜厚に相当する間隔にし、
該塗料が硬化した後前記型枠を除去することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明は上記のように構成され、型枠の空隙に
注入された塗料を型枠で所定の膜厚に保持し、該塗料を
硬化させるため、直立した壁面であっても形成された塗
膜の膜厚を常に均一にすることが出来る。また、壁面に
型枠をセットして塗料を流し込むだけであるため、作業
効率も良好である。
【0010】また、空隙に塗料を注入した後、型枠の型
板本体を壁面側に移動させることにより、空隙の下側に
ある塗料が上側に押し上げられて所定の膜厚となるた
め、塗料内にエアーを巻き込むことなく良好な塗膜を得
ることが可能である。また、異なる種類の型枠により連
続して塗膜を形成することが出来るため、広い壁面であ
っても塗装を容易に行うことが出来る。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。図1は本発明に係る壁面塗装工法を示す斜視
説明図で、1は水平方向に対して傾斜を有する平面状の
塗装される壁面(図1では水平方向に対して90°傾
斜)、2は本発明の壁面塗装工法に用いられる型枠であ
る。この型枠2は、図2に示すように、型板本体2aの
底部に底板2b1 が配設されると共に、型板本体2aの
両側に側板2b2,2b3 が設けられ、型板本体2a、底
板2b1 及び側板2b2,2b3 に囲まれて所望の膜厚に
相当する幅Wを有する空隙2cが形成された構成となっ
ている。また、空隙2cに対する面は、後述する速硬化
型の塗料の離型を容易にするため離型処理がなされてい
る。
【0012】本発明の壁面塗装工法は、上記型枠2を用
いて以下のようにして行うことが出来る。即ち、図3
(a)に示すように、型枠2の空隙2cを壁面1側にし
て、型枠2の底板2b1 、側板2b2,2b3 を壁面1に
当接密着させる。続いて、図3(b)に示すように、空
隙2cに塗装用の常温速硬化型の塗料Rを注入する。そ
して、塗料Rが硬化した後、図3(c)に示すように、
型枠2を除去し、膜厚が所定の肉厚を有する塗膜3を壁
面1に形成することが出来る。
【0013】型枠2で注入された塗料Rを所定の膜厚に
保持し、該塗料Rを硬化させるため、直立した壁面であ
っても形成された塗膜3の膜厚は常に均一となる。ま
た、壁面1に型枠2をセットして塗料Rを流し込むだけ
であるため、作業効率も良好である。壁面1が広く、前
記塗膜3を更に続けて形成する場合は、図4〜図6に示
すように行う。
【0014】即ち、図4は塗膜3を壁面1の高さ方向に
沿って塗装する場合で、図4(a)の型枠2Aは、前述
した型枠2において、底板2b1 を除去した構成となっ
ている。この型枠2Aを、図4(b)に示すように、塗
膜3の上側に型枠2Aの下端部が重なるようにして、壁
面1に当接密着させる。そして、上述したように空隙2
cに常温速硬化型の塗料を注入し、該塗料が硬化した後
型枠2Aを除去する。この作業を壁面1の高さ方向に必
要に応じて繰り返し行う。図5及び図6は、図4に続け
て更にその横方向を塗装する場合を示し、図5(a)の
型枠2Bは、上述した型枠2において、側板2b2 を除
いて構成してある。この型枠2Bにより、図5(b)に
示すように、高さ方向に施工された塗膜3の一番下側に
続く塗膜3aのみを塗装する。
【0015】続いて、その上側を、上記した型枠2にお
いて側板2b3 のみを設けた図6(a)の型枠2Cで、
図6(b)のように該型枠2Cを形成された塗膜に当接
させながら塗装する。必要に応じて、この型枠2Cによ
る塗装を壁面1の高さ方向に繰り返し行う。更に必要で
あれば、型枠2B,2Cによる作業を順次実施すればよ
い。これにより、広い壁面であっても、塗膜3を容易に
形成することが可能である。
【0016】図7は本発明の壁面塗装工法の他の例を示
す斜視説明図で、上述した構成の型枠2に代えて、型板
本体4aを壁面1側に移動可能な型枠4を用いたもので
ある。この型枠4は、底板4bの長手方向両側に側板4
1,4c2 が配設され、図8に示すように、底板4bに
支点Tを中心に矢印Fで示す壁面1側に旋回可能で、側
板4c1,4c2 に摺動しながら常温速硬化型の塗料が漏
洩することなく、移動可能な型板本体4aが設けられて
いる。また、型板本体4aの上端側には、塗膜の膜厚を
一定にするための調整突起4dが取付けられている。
【0017】上記型枠4を用いて、本発明の他の壁面塗
装工法は以下のようにして行うことが出来る。先ず、図
9(a)に示すように、型枠4の空隙4eを壁面1側に
して、型枠4の底板4b、側板4c1,4c2 を壁面1に
当接密着させる。続いて、図9(b)に示すように、型
枠4の空隙4eに常温速硬化型の塗料Rを所定量注入す
る。次いで、図9(c)の矢印のように、型板本体4a
を壁面1側に調整突起4dが壁面1に当接するまで旋回
移動させる。空隙4eの下側にある塗料Rは上側に押し
上げられ、所定の膜厚で一定となる。そして、その状態
で塗料Rが硬化した後、図9(d)に示すように、型枠
4を除去し、膜厚が所定の肉厚を有する塗膜3を壁面1
に形成することが出来る。
【0018】型枠4で注入された塗料Rを所定の膜厚に
保持し、該塗料Rを硬化させるため、直立した壁面であ
っても形成された塗膜3の膜厚を常に均一にすることが
可能である。また、壁面1に型枠4をセットし、常温速
硬化型の塗料Rを流し込み、型板本体4aを壁面1側に
移動させるだけであるため、作業効率も高い。また更
に、空隙4eの下側にある塗料Rを上側に押し上げて、
所定の膜厚とするため、塗料R内にエアーを巻き込むこ
となく良好な塗膜3を得ることが出来る。
【0019】壁面1が広く、塗膜3を更に続けて形成す
る場合は、上述した実施例と同様にして行うことが出来
る。即ち、図10に示すように、底板4bのない型枠4
Aで、図4(b)に示すと同様にして、塗膜3の上側に
型枠4Aの下端部を重ね、壁面1の高さ方向に必要に応
じて塗膜3を前述の方法で繰り返し形成して行けばよ
い。
【0020】また、更にその横方向を塗装する場合は、
図11に示すように、膜厚に相当する幅切り欠いた側板
4c1 を用いた型枠4B、及び型枠4Bにおいて底板4
bを除いた構成の型枠2Cにより、図5(b)及び図6
(b)と同様にして行うことが出来る。このように塗装
することにより、広い壁面であっても、塗膜3を効率良
く容易に形成することが出来る。
【0021】上述した実施例において、常温速硬化型の
塗料Rとしては、注入後5〜20秒で常温硬化し、脱型
が可能なものであれば、従来公知のものが使用可能で、
例えば、二液混合型で注入直前に硬化剤が混合される速
硬化液状ウレタン樹脂(バイテック〔バイエル社製〕)
等を好ましく用いることが出来る。また、この塗料Rに
防食性、制振性、或いは電波吸収性等を付与する物質を
付加するようにしてもよい。
【0022】型枠2,4の型板本体2a,4aは、均一
な膜厚とする場合は、平板状に構成されるが、曲面状の
膜厚とする場合には、その曲面に沿った形状に構成さ
れ、特に限定されず、必要に応じて適宜選択することが
可能である。また、空隙2c,4eに対する面の離型処
理としては、使用される塗料Rによって、それぞれ従来
公知の処理を行うことが可能で、例えば上述した速硬化
液状ウレタン塗料を使用した場合、テフロン、シリコ
ン、ポリエチレン樹脂等を被覆処理するのが好ましい。
また、離型処理の代わりに、型枠自体を速硬化型の塗料
が容易に離型する物質から構成するようにしてもよい。
【0023】また、型枠4において、型板本体4aを旋
回可能に構成したが、該型板本体4aを平行移動するよ
うに構成することも可能である。以下、本発明を更に具
体的に説明する。速硬化液状ウレタン樹脂(バイテック
〔バイエル社製〕)に防食剤を付与した防食用組成物を
得た(バイテックの主成分であるポリオール100重量
部に対して防食剤としてストロンチウムクロメイトを5
重量部)。
【0024】また、塗装装置として、二液を収容するタ
ンク、該二液を瞬時に混合し注入するミキシングヘッド
(ヘネッケ(Hennecke)社製RIM(反応型射出成形)装
置)、及び図8に示す構造からなる型枠(縦横がそれぞ
れ100cm,空隙の幅が3mm)を油圧で自動的に作動さ
せる装置からなるものを使用し、型枠の空隙に対する面
には、離型処理としてシリコン(信越シリコン社製焼付
型シリコン離型剤KS700)処理が施されている。
【0025】この装置で前記防食用組成物を垂直な壁面
にその一端から順次打継いで施工し、連続して100m2
を約17時間で厚み3±0.1mmの精度で効率良く施工
することが可能であった。なお、硬化剤としてジフェニ
ルメタンジイソシアネート(MDI)を用い、ミキシン
グヘッドでの防食用組成物側と硬化剤側との吐出量の割
合は100対77である。
【0026】
【発明の効果】上述したように本発明は、型枠の空隙に
注入された塗料を型枠で所定の膜厚に保持し、該塗料を
硬化させるため、直立した壁面であっても形成された塗
膜の膜厚を常に均一にすることが可能で、0.5mm以上
の厚い膜厚であっても、精度良く塗装することが出来
る。また、壁面に型枠をセットして塗料を流し込むだけ
であるため、作業も容易で作業効率も高い。
【0027】また、空隙に塗料を注入した後、型枠の型
板本体を壁面側に移動させることにより、注入され空隙
の下側に溜まる塗料が上側に押し上げられて所定の膜厚
となるため、塗料に対するエアーの巻き込みを防止し、
良好な塗膜を得ることが出来る。また、異なる種類の型
枠により連続して塗膜を形成することが出来るため、広
い壁面であっても塗装を容易に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の壁面塗装工法における塗装状態を示す
斜視説明図である。
【図2】本発明の壁面塗装工法に用いられる型枠の1例
を示す斜視図である。
【図3】本発明の壁面塗装工法を示す説明図で、(a)
は型枠を壁面にセットした状態を示す断面図、(b)は
塗料を注入した状態を示す断面図、(c)は型枠を脱型
した状態を示す断面図である。
【図4】(a)は図2の型枠の他の例を示す斜視図、
(b)は(a)の型枠により塗装する状態を示す説明図
である。
【図5】(a)は図2の型枠の更に他の例を示す斜視
図、(b)は(a)の型枠により塗装する状態を示す説
明図である。
【図6】(a)は図2の型枠の更に他の例を示す斜視
図、(b)は(a)の型枠により塗装する状態を示す説
明図である。
【図7】本発明の壁面塗装工法の他の例における塗装状
態を示す斜視説明図である。
【図8】図7の壁面塗装工法に用いられる型枠の1例を
示す斜視図である。
【図9】図7の壁面塗装工法を示す説明図で、(a)は
型枠を壁面にセットした状態を示す断面図、(b)は塗
料を注入した状態を示す断面図、(c)は型枠の型板本
体を壁面側に移動させた状態を示す断面図、(d)は型
枠を脱型した状態を示す断面図である。
【図10】図8の型枠の他の例を示す斜視図である。
【図11】図8の型枠の更に他の例を示す斜視図であ
る。
【図12】図8の型枠の更に他の例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 壁面 2,2A,2B,
2C 型枠 2a 型板本体 2b1 底板 2b2,2b3 側板 2c 空隙 3 塗膜 4,4A,4B,
4C 型枠 4a 型板本体 4b 底板 4c1,4c2 側板 4e 空隙 R 塗料

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に対して傾斜を有する平面状の
    壁面に、常温速硬化型の塗料を塗装する壁面塗装工法で
    あって、 型板本体に底板と側板とを有し、かつ塗料の所望の膜厚
    に相当する空隙を有する型枠を前記壁面に空隙側を壁面
    側に対面させて当接し、該空隙に前記塗料を注入し、該
    塗料が硬化した後前記型枠を除去する壁面塗装工法。
  2. 【請求項2】 水平方向に対して傾斜を有する平面状の
    壁面に形成された塗膜に連続して、常温速硬化型の塗料
    を塗装する壁面塗装工法であって、 型板本体に底板と側板とを有し、或いは型板本体に側板
    のみを有し、かつ塗料の所望の膜厚に相当する空隙を有
    する型枠を、順次、空隙側を壁面側に対面させて前記壁
    面及び塗膜に当接し、該空隙に前記塗料を注入し、該塗
    料が硬化した後前記型枠を除去する壁面塗装工法。
  3. 【請求項3】 水平方向に対して傾斜を有する平面状の
    壁面に、常温速硬化型の塗料を塗装する壁面塗装工法で
    あって、 型板本体に底板と側板とを有し、かつ前記塗料を注入す
    る空隙を有する型枠を、前記壁面に空隙側を壁面側に対
    面させて当接し、該空隙に前記塗料を注入した後、型枠
    の型板本体を前記壁面側に移動させて前記空隙を塗料の
    所望の膜厚に相当する間隔にし、前記塗料が硬化した後
    前記型枠を除去する壁面塗装工法。
  4. 【請求項4】 水平方向に対して傾斜を有する平面状の
    壁面に形成された塗膜に連続して、常温速硬化型の塗料
    を塗装する壁面塗装工法であって、 型板本体に底板と側板とを有し、或いは型板本体に側板
    のみを有し、かつ塗料を注入する空隙を有する型枠を、
    順次、空隙側を壁面側に対面させて前記壁面に当接し、
    該空隙に前記塗料を注入した後、型枠の型板本体を前記
    壁面側に移動させて前記空隙を塗料の所望の膜厚に相当
    する間隔にし、該塗料が硬化した後前記型枠を除去する
    壁面塗装工法。
JP12958293A 1993-05-31 1993-05-31 壁面塗装工法 Pending JPH06339665A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006068673A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Tokyo Electron Ltd 塗布方法及び塗布装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006068673A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Tokyo Electron Ltd 塗布方法及び塗布装置

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