JPH06339253A - 電動モーター用支持体 - Google Patents
電動モーター用支持体Info
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- JPH06339253A JPH06339253A JP6108223A JP10822394A JPH06339253A JP H06339253 A JPH06339253 A JP H06339253A JP 6108223 A JP6108223 A JP 6108223A JP 10822394 A JP10822394 A JP 10822394A JP H06339253 A JPH06339253 A JP H06339253A
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/14—Means for supporting or protecting brushes or brush holders
- H02K5/143—Means for supporting or protecting brushes or brush holders for cooperation with commutators
- H02K5/148—Slidably supported brushes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/38—Brush holders
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K13/00—Structural associations of current collectors with motors or generators, e.g. brush mounting plates or connections to windings; Disposition of current collectors in motors or generators; Arrangements for improving commutation
- H02K13/006—Structural associations of commutators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動モーターのための振動減衰具の構成を簡
単にし、ブラシ支持板及び支持体の組立を特に自動手段
で非常に簡単に達成できるようにする。 【構成】 回転子が内部で回転するおおむね円筒状のモ
ーターハウジングを備え、ブラシは、回転子の軸と当接
する整流子と協動するようになっており、ブラシ支持板
１８のための支持体１６を備える自動車のワイパー駆動
用直流電動モーターの改良であり、支持体１６は、複数
の減衰ブロック６０を支持する上面４７を有する支持板
４０を備え、各減衰ブロック６０は、切り欠き６６を有
し、そこにブラシ支持板１８の周端３４の一部３６が嵌
め込まれる。
単にし、ブラシ支持板及び支持体の組立を特に自動手段
で非常に簡単に達成できるようにする。 【構成】 回転子が内部で回転するおおむね円筒状のモ
ーターハウジングを備え、ブラシは、回転子の軸と当接
する整流子と協動するようになっており、ブラシ支持板
１８のための支持体１６を備える自動車のワイパー駆動
用直流電動モーターの改良であり、支持体１６は、複数
の減衰ブロック６０を支持する上面４７を有する支持板
４０を備え、各減衰ブロック６０は、切り欠き６６を有
し、そこにブラシ支持板１８の周端３４の一部３６が嵌
め込まれる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 本発明は、電動モーターの改良
に関する。詳しく云うと、自動車のフロントガラスのワ
イパー駆動に適した直流電動モーターの改良に関する。
に関する。詳しく云うと、自動車のフロントガラスのワ
イパー駆動に適した直流電動モーターの改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のワイパー駆動用電動モーターは、
フランス国特許第ＦＲＡ２，４４９，００６号の明細書
より公知である。これによれば、モーターは、中で回転
子が回転しているおおむね円筒状のモーターハウジング
を有している。
フランス国特許第ＦＲＡ２，４４９，００６号の明細書
より公知である。これによれば、モーターは、中で回転
子が回転しているおおむね円筒状のモーターハウジング
を有している。
【０００３】回転子の軸は、ブラシ支持板を貫通し、そ
のブラシは、回転子の軸と当接する整流子と協動するよ
うになっている。また電動モーターは、ブラシ支持板の
ための支持体を備える接続モジュールを有し、ブラシ支
持板は、振動減衰具を挿入して固着されている。
のブラシは、回転子の軸と当接する整流子と協動するよ
うになっている。また電動モーターは、ブラシ支持板の
ための支持体を備える接続モジュールを有し、ブラシ支
持板は、振動減衰具を挿入して固着されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この従来のモーター
や、多数の構成のモーターでは、ブラシ支持板は、減衰
ブロックの形に作られた一連の振動減衰具によって支持
体に接続されている。各ブロックは、弾性材からなり、
おおむね円筒状で、接続ピンへ通しうる。接続ピンは、
先ずブラシ支持板へ通し、次に支持体に設けた対向板へ
通し、接続を確実にするため、先を折り返すか、リベッ
トされる。
や、多数の構成のモーターでは、ブラシ支持板は、減衰
ブロックの形に作られた一連の振動減衰具によって支持
体に接続されている。各ブロックは、弾性材からなり、
おおむね円筒状で、接続ピンへ通しうる。接続ピンは、
先ずブラシ支持板へ通し、次に支持体に設けた対向板へ
通し、接続を確実にするため、先を折り返すか、リベッ
トされる。
【０００５】従って、この種の組立には、多数の部品を
要し、特に自動手段による製造が困難である。
要し、特に自動手段による製造が困難である。
【０００６】本発明の目的は、振動減衰具の構成が簡単
で、ブラシ支持板及び支持体の組立を、自動手段で非常
に簡単に達成できる電動モーターを提供することであ
る。
で、ブラシ支持板及び支持体の組立を、自動手段で非常
に簡単に達成できる電動モーターを提供することであ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明では、上記形式の電動モーターを改良してある。
すなわち、電動モーター用支持体は、複数の減衰ブロッ
クを支持する上面を有する支持板を備え、各減衰ブロッ
クは、切り欠きを有し、そこにブラシ支持板の周端の一
部が嵌め込まれることを特徴とする。
本発明では、上記形式の電動モーターを改良してある。
すなわち、電動モーター用支持体は、複数の減衰ブロッ
クを支持する上面を有する支持板を備え、各減衰ブロッ
クは、切り欠きを有し、そこにブラシ支持板の周端の一
部が嵌め込まれることを特徴とする。
【０００８】少なくとも一つの減衰ブロックは、ロック
キーであり、ロックキーは、径方向に直交する面を有
し、ブラシ支持板の周端の一部が、キーの内側に向いた
径方向に直交する面に設けられた前記切り欠きに嵌め込
まれるロック位置と、ブラシ支持板を配置する配置位置
との間に、径方向に支持板の上にスライドしうるように
取り付けるのがよい。
キーであり、ロックキーは、径方向に直交する面を有
し、ブラシ支持板の周端の一部が、キーの内側に向いた
径方向に直交する面に設けられた前記切り欠きに嵌め込
まれるロック位置と、ブラシ支持板を配置する配置位置
との間に、径方向に支持板の上にスライドしうるように
取り付けるのがよい。
【０００９】減衰ブロックが振動減衰材のブロックであ
り、前記径方向に直交する端面は、支持板の面と平行な
面に伸びる切り欠きを有し、その切り欠きの軸方向の幅
は、ブラシ支持板の厚さとおおむね同じであるのがよ
い。
り、前記径方向に直交する端面は、支持板の面と平行な
面に伸びる切り欠きを有し、その切り欠きの軸方向の幅
は、ブラシ支持板の厚さとおおむね同じであるのがよ
い。
【００１０】減衰ブロックは、支持板と前記面にスライ
ドする面を有する下部と上面を有し、上面の径方向に直
交する端面は、減衰ブロックの下部の対応する径方向に
直交する端面に対して径方向外側を向く段になっている
のがよい。
ドする面を有する下部と上面を有し、上面の径方向に直
交する端面は、減衰ブロックの下部の対応する径方向に
直交する端面に対して径方向外側を向く段になっている
のがよい。
【００１１】減衰ブロックが、切り欠きの中を向く少な
くとも一つの角度付け仕切りを備え、かつブラシ支持板
の周端の直径対向部が、少なくとも一つの径方向のスロ
ットを有し、そこに、減衰ブロックがロック位置にある
時、前記角度付け仕切りを収容するようになっているの
がよい。
くとも一つの角度付け仕切りを備え、かつブラシ支持板
の周端の直径対向部が、少なくとも一つの径方向のスロ
ットを有し、そこに、減衰ブロックがロック位置にある
時、前記角度付け仕切りを収容するようになっているの
がよい。
【００１２】支持板は、支持板の前記面から軸方向に伸
びる少なくとも一つの環状側壁部を備え、それは、減衰
ブロックを径方向に挿入する孔を有しているのがよい。
びる少なくとも一つの環状側壁部を備え、それは、減衰
ブロックを径方向に挿入する孔を有しているのがよい。
【００１３】孔は、減衰ブロックを径方向に挿入するこ
とができるものであるのがよい。
とができるものであるのがよい。
【００１４】各減衰ブロックは、ロックキーであるのが
よい。
よい。
【００１５】直径方向に対向する２個の減衰ブロックを
有するのがよい。
有するのがよい。
【００１６】支持板が前記ブラシに接続するための電気
接続子を備えているのがよい。
接続子を備えているのがよい。
【００１７】電気接続子が、支持板に固着されている金
属接続子にであるのがよい。
属接続子にであるのがよい。
【００１８】金属接続子は、減衰ブロックの挿入される
前記面と反対の支持板の面に固着されているのがよい。
前記面と反対の支持板の面に固着されているのがよい。
【００１９】
【実施例】単なる例示にすぎないが、添付図面に基づ
き、本発明の好ましい実施例について説明する。これに
より、本発明の他の特徴や効果が明らかになると思う。
き、本発明の好ましい実施例について説明する。これに
より、本発明の他の特徴や効果が明らかになると思う。
【００２０】図１、図２に示すように、電気接続モジュ
ール１０は、公知の構成によるモーターハウジングまた
はケーシングに、モーター回転子を回転しうるように設
け、その軸端に電気整流子を当接させた電動モーター
（図示せず）を取り付けるようになっている。
ール１０は、公知の構成によるモーターハウジングまた
はケーシングに、モーター回転子を回転しうるように設
け、その軸端に電気整流子を当接させた電動モーター
（図示せず）を取り付けるようになっている。
【００２１】モーターの電気整流子は、モジュール１０
に所属する一連のカーボンブラシ１２と協動するように
なっている。
に所属する一連のカーボンブラシ１２と協動するように
なっている。
【００２２】公知のように、モジュール１０は、元来ブ
ラシ支持板１４と支持体１６により形成されている。
ラシ支持板１４と支持体１６により形成されている。
【００２３】ブラシ支持板１４は、絶縁体の板１８であ
り、その中央に、モーターの回転子の軸を貫通させる孔
２０があり、ブラシ支持板１４の上面２４に、カーボン
ブラシ１２を通す３個の筒状体２６がある。
り、その中央に、モーターの回転子の軸を貫通させる孔
２０があり、ブラシ支持板１４の上面２４に、カーボン
ブラシ１２を通す３個の筒状体２６がある。
【００２４】各筒状体２６は、図１に示すように、径方
向に配置され、ブラシスプリング３０を収容する。ブラ
シスプリング３０は、筒状体２６の突起部３２に静止さ
せて、対応するカーボンブラシを回転子の整流子と協動
させる。図１では、各突起部３２は、筒状体２６の長手
方向の延長部、すなわちカーボンブラシの組立前にそれ
があった位置にある。
向に配置され、ブラシスプリング３０を収容する。ブラ
シスプリング３０は、筒状体２６の突起部３２に静止さ
せて、対応するカーボンブラシを回転子の整流子と協動
させる。図１では、各突起部３２は、筒状体２６の長手
方向の延長部、すなわちカーボンブラシの組立前にそれ
があった位置にある。
【００２５】図１に示すように、ブラシ保持板１８の周
端３４に、２つの直径対向部３６があり、その各々は、
角度付けの２つの径方向の指示スロット３８を有する。
端３４に、２つの直径対向部３６があり、その各々は、
角度付けの２つの径方向の指示スロット３８を有する。
【００２６】支持体１６は、元来、絶縁体で成型された
支持板４０であり、その直径対向部に２つの円筒環状壁
の側壁部４２を有し、それは、モーターハウジング内、
すなわちその延長部としてのハウジングと関連する円筒
状スリーブ内に収容されるようになっている。
支持板４０であり、その直径対向部に２つの円筒環状壁
の側壁部４２を有し、それは、モーターハウジング内、
すなわちその延長部としてのハウジングと関連する円筒
状スリーブ内に収容されるようになっている。
【００２７】支持板４０の中央に、回転子の軸の端を通
す孔４４がある。
す孔４４がある。
【００２８】金属製の電気接続子が支持板４０の底面４
６に固着されている。接続子は、接続端子４８や３個の
ブラシコンダクター５０を含む各種電気接続子である。
各ブラシコンダクター５０は、支持板４０に設けた孔５
２を貫通し、その自由端の近くでカーボンブラシと当接
する。
６に固着されている。接続子は、接続端子４８や３個の
ブラシコンダクター５０を含む各種電気接続子である。
各ブラシコンダクター５０は、支持板４０に設けた孔５
２を貫通し、その自由端の近くでカーボンブラシと当接
する。
【００２９】側壁部４２は、その軸方向の上端５４に、
３つのシート５６を有している。組立前、各シート５６
は、ブラシコンダクター５０を図１に示す位置に収容
し、側壁部４２と支持板４０とで囲まれた内部空間を空
ける。
３つのシート５６を有している。組立前、各シート５６
は、ブラシコンダクター５０を図１に示す位置に収容
し、側壁部４２と支持板４０とで囲まれた内部空間を空
ける。
【００３０】各側壁部４２は、おおむね直方形の孔５８
を有する。それは支持板４０の上のブラシ支持板１８を
取り付け位置に固着するための減衰体である減衰ブロッ
ク６０を通す孔である。
を有する。それは支持板４０の上のブラシ支持板１８を
取り付け位置に固着するための減衰体である減衰ブロッ
ク６０を通す孔である。
【００３１】各減衰ブロック６０は弾性材のブロックで
ある。各減衰ブロック６０の下部には、支持板４０の上
面４７をスライドするようになっている滑動面６２と上
面６４がある。
ある。各減衰ブロック６０の下部には、支持板４０の上
面４７をスライドするようになっている滑動面６２と上
面６４がある。
【００３２】滑動面６２と上面６４は、それと平行な面
の、内側から外側に径方向の、減衰ブロック６０の内方
の切り欠き６６によって分離されている。
の、内側から外側に径方向の、減衰ブロック６０の内方
の切り欠き６６によって分離されている。
【００３３】上面６４の径方向に直交する面６７は、図
１の右側に示すように、下部６２の径方向に直交する内
面６８に対して、径方向外側に向かって段差がある。
１の右側に示すように、下部６２の径方向に直交する内
面６８に対して、径方向外側に向かって段差がある。
【００３４】各減衰ブロック６０はまた、２つの角度付
け仕切り７０を備え、その各々は、滑動面６２と上面６
４と直交する面に向いており、ブラシ支持板１８に設け
た対応する指示スロット３８に収容されるようになって
いる。
け仕切り７０を備え、その各々は、滑動面６２と上面６
４と直交する面に向いており、ブラシ支持板１８に設け
た対応する指示スロット３８に収容されるようになって
いる。
【００３５】各減衰ブロック６０の形は、孔５８の形と
同じであり、各減衰ブロック６０は、外側から孔５８に
径方向にスライドして通すことができる。
同じであり、各減衰ブロック６０は、外側から孔５８に
径方向にスライドして通すことができる。
【００３６】上記述べた接続モジュール１０の組立方法
を説明する。図３に示すように、減衰ブロック６０を側
壁部４２に設けた孔５８内に径方向に置く。
を説明する。図３に示すように、減衰ブロック６０を側
壁部４２に設けた孔５８内に径方向に置く。
【００３７】カーボンブラシ１２かスプリング３０をま
だ備えていないブラシ支持板１８が支持体１６の上に置
かれる。
だ備えていないブラシ支持板１８が支持体１６の上に置
かれる。
【００３８】図４の矢印に示すように、ブラシ支持板１
８を軸方向に下げ、その下面１９が減衰ブロック６０の
滑動面６２の上面６３に軸方向に当接させ、ブラシ支持
板１８を配置する。
８を軸方向に下げ、その下面１９が減衰ブロック６０の
滑動面６２の上面６３に軸方向に当接させ、ブラシ支持
板１８を配置する。
【００３９】この配置は、減衰ブロック６０の滑動面６
２の径方向に直交する面６８に対して、上部６４の径方
向に直交する面６７が段状になっているので可能であ
る。
２の径方向に直交する面６８に対して、上部６４の径方
向に直交する面６７が段状になっているので可能であ
る。
【００４０】支持体１６に対するブラシ支持板１８の角
度指示は、仕切り７０がブラシ支持板１８の指示スロッ
ト３８に収容されて行なわれる。
度指示は、仕切り７０がブラシ支持板１８の指示スロッ
ト３８に収容されて行なわれる。
【００４１】図５に示すように、ブラシ支持板１８を支
持体１６の組立位置に固着する方法は、ブラシ支持板１
８の直径対向部３６が、減衰ブロック６０の切り欠き６
６の中に嵌合するように、図５の矢印に示す径方向に、
減衰ブロック６０を押し込んで減衰ブロック６０を径方
向に固着すればよい。
持体１６の組立位置に固着する方法は、ブラシ支持板１
８の直径対向部３６が、減衰ブロック６０の切り欠き６
６の中に嵌合するように、図５の矢印に示す径方向に、
減衰ブロック６０を押し込んで減衰ブロック６０を径方
向に固着すればよい。
【００４２】減衰ブロック６０の径方向のロック位置
は、支持板４０の上面にある一体化したストッパー７４
によって定められる。
は、支持板４０の上面にある一体化したストッパー７４
によって定められる。
【００４３】各切り欠き６６の幅は、ブラシ支持板１８
が切り欠き６６の中に少し嵌合するように、ブラシ支持
板１８の厚さとおおむね同じか、少し薄い方がよいかを
選ぶ。これによって、減衰ブロック６０に対しブラシ支
持板１８が好ましくない動きをするのを防止できる。
が切り欠き６６の中に少し嵌合するように、ブラシ支持
板１８の厚さとおおむね同じか、少し薄い方がよいかを
選ぶ。これによって、減衰ブロック６０に対しブラシ支
持板１８が好ましくない動きをするのを防止できる。
【００４４】図２、図５に示す組立位置では、ブラシ支
持板１８は、減衰ブロック６０によって支持体１６に対
し配置され、減衰ブロック６０はまた、ブラシ支持板１
８と支持体１６との間の振動を減衰し、従って、回転子
の整流子のカーボンブラシ１２から支持体１６とモータ
ーハウジングへ摩擦音が伝わるのを防ぐ。
持板１８は、減衰ブロック６０によって支持体１６に対
し配置され、減衰ブロック６０はまた、ブラシ支持板１
８と支持体１６との間の振動を減衰し、従って、回転子
の整流子のカーボンブラシ１２から支持体１６とモータ
ーハウジングへ摩擦音が伝わるのを防ぐ。
【００４５】図２、図５に示すように、減衰ブロック６
０の外側円筒面６１は、側壁部４２の外側円筒面４３と
一致しており、装置をモーターハウジング、すなわち関
連スリーブ内に通すことができ、その円筒状内面が減衰
ブロック６０の偶発的ロック解除を防止することができ
る。
０の外側円筒面６１は、側壁部４２の外側円筒面４３と
一致しており、装置をモーターハウジング、すなわち関
連スリーブ内に通すことができ、その円筒状内面が減衰
ブロック６０の偶発的ロック解除を防止することができ
る。
【００４６】ブラシ支持板１８を支持体１６の上に固着
した後、カーボンブラシ１２を筒状体２６に通し、次に
ブラシスプリング３０へ通し、最後に筒状体２６の突起
部３２を直角に起こすことにより部品の組立は完了す
る。
した後、カーボンブラシ１２を筒状体２６に通し、次に
ブラシスプリング３０へ通し、最後に筒状体２６の突起
部３２を直角に起こすことにより部品の組立は完了す
る。
【００４７】このようにして組立られたモジュール１０
は、特に自動化が容易であり、構成部品の数を減らせ、
各減衰ブロック６０は、弾性材から単一体の形で作れ
る。また、円筒状の側壁部４２は、ブラシコンダクター
５０を保護し、モーターハウジングの金属部に接触する
のを防ぐ。
は、特に自動化が容易であり、構成部品の数を減らせ、
各減衰ブロック６０は、弾性材から単一体の形で作れ
る。また、円筒状の側壁部４２は、ブラシコンダクター
５０を保護し、モーターハウジングの金属部に接触する
のを防ぐ。
【００４８】プラスチックで成型した支持体１６はま
た、接続端子４８の支持力を有する。
た、接続端子４８の支持力を有する。
【００４９】図示していないが、支持体１６をインサー
トモールディングする時、電気接続体を被覆して見えな
くすることができる。
トモールディングする時、電気接続体を被覆して見えな
くすることができる。
【００５０】
【発明の効果】本発明の電動モーターのための振動減衰
ブロックの構成は簡単で、あり、ブラシ支持板及び支持
体の組立を、自動手段で非常に簡単に行ないうる。
ブロックの構成は簡単で、あり、ブラシ支持板及び支持
体の組立を、自動手段で非常に簡単に行ないうる。
【図１】本発明の支持体、減衰ブロック、及びブラシ支
持板の組立前の分解斜視図である。
持板の組立前の分解斜視図である。
【図２】図１の組立後の拡大斜視図である。
【図３】減衰ブロック等の縦断面図で、支持体の上でブ
ラシ支持板の組立工程の第１段階を示す。
ラシ支持板の組立工程の第１段階を示す。
【図４】図３と同じ断面図で、組立工程の次の段階を示
す。
す。
【図５】図３と同じ断面図で、組立工程の次の段階を示
す。
す。
１０電気接続モジュール １２カーボンブラシ １４ブラシ支持板 １６支持体 １８ブラシ支持板 １９下面 ２０孔 ２４上面 ２６筒状体 ３０ブラシスプリング ３２突起部 ３４周端 ３６直径対向部 ３８スロット ４０支持板 ４２側壁部 ４３外側円筒面 ４４孔 ４６底面 ４７上面 ４８接続端子 ５０ブラシコンダクター ５４上端 ５６シート ５８孔 ６０減衰ブロック ６１外側円筒面 ６２滑動面 ６４上面 ６６切り欠き ６７，６８径方向に直交する面 ７０仕切り ７４ストッパー
Claims (12)
- 【請求項１】 回転子の軸を有する回転子、および回転
子が内部で回転するおおむね円筒状のモーターハウジン
グを備え、回転子の軸は、ブラシ支持板（１８）を貫通
し、ブラシ支持板（１８）の周端に保持されたブラシ
は、回転子の軸と当接する整流子と協動するようになっ
ており、かつブラシ支持板（１８）のための支持体（１
６）を備える自動車のワイパー駆動用電動モーターにお
いて、複数の減衰ブロック（６０）を支持する上面（４
７）を有する支持板（４０）を設け、各減衰ブロック
（６０）は、切り欠き（６６）を有し、そこにブラシ支
持板（１８）の周端（３４）の一部（３６）を嵌め込ん
であることを特徴とする電動モーター用支持体。 - 【請求項２】 少なくとも一つの減衰ブロック（６０）
は、ロックキーであり、キーは、径方向に直交する面を
有し、ブラシ支持板（１８）の周端の一部（３６）が、
キーの内側に向いた径方向に直交する面に設けた前記切
り欠き（６６）に嵌め込まれるロック位置と、ブラシ支
持板（１８）の配置位置との間に、径方向に支持板（４
０）にスライドしうるように取り付けられていることを
特徴とする請求項１記載の電動モーター用支持体。 - 【請求項３】 減衰ブロック（６０）が振動減衰材のブ
ロックであり、前記径方向に直交する端面は、支持板
（４０）の面と平行な面に伸びる切り欠き（６６）を有
し、その切り欠き（６６）の軸方向の幅は、ブラシ支持
板（１８）の厚さとおおむね同じであることを特徴とす
る請求項２記載の電動モーター用支持体。 - 【請求項４】 減衰ブロック（６０）は、支持板（４
０）と前記面にスライドする面を有する下部（６２）と
上面（６４）を有し、上面（６４）の径方向に直交する
端面（６７）は、減衰ブロック（６０）の下部の対応す
る径方向に直交する端面（６８）に対して径方向外側を
向く段状になっていることを特徴とする請求項３記載の
電動モーター用支持体。 - 【請求項５】 減衰ブロック（６０）が、切り欠き（６
６）の中を向く少なくとも一つの角度付け仕切り（７
０）を備え、かつブラシ支持板（１８）の周端（３４）
の直径対向部（３６）が、少なくとも一つの径方向のス
ロット（３８）を有し、そこに、減衰ブロック（６０）
がロック位置にある時に、前記角度付け仕切り（７０）
を収容するようになっていることを特徴とする請求項３
記載の電動モーター用支持体。 - 【請求項６】 支持板（４０）が、支持板（４０）の前
記面から軸方向に伸びる少なくとも一つの環状側壁部
（４２）を備え、かつそれは、減衰ブロック（６０）を
径方向に挿入する孔（５８）を有していることを特徴と
する請求項３記載の電動モーター用支持体。 - 【請求項７】 孔（５８）は、減衰ブロック（６０）を
径方向に挿入することができるものであることを特徴と
する請求項６記載の電動モーター用支持体。 - 【請求項８】 各減衰ブロック（６０）がロックキーの
形をなしていることを特徴とする請求項２記載の電動モ
ーター用支持体。 - 【請求項９】 直径方向に対向する２個の減衰ブロック
（６０）を有することを特徴とする請求項１記載の電動
モーター用支持体。 - 【請求項１０】 支持板（４０）が前記ブラシ（１２）
に接続するための電気接続子を備えていることを特徴と
する請求項１記載の電動モーター用支持体。 - 【請求項１１】 電気接続子が、支持板（４０）に固着
されている金属接続子であることを特徴とする請求項１
０記載の電動モーター用支持体。 - 【請求項１２】 金属接続子が、減衰ブロック（６０）
の挿入される前記面（４７）と反対の支持板（４０）の
面（４６）に固着されていることを特徴とする請求項１
１記載の電動モーター用支持体。
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|---|---|
| JPH06339253A true JPH06339253A (ja) | 1994-12-06 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JPH06339253A (ja) |
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