JPH06339207A - ガス絶縁開閉装置用変流器 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置用変流器

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JPH06339207A
JPH06339207A JP5126153A JP12615393A JPH06339207A JP H06339207 A JPH06339207 A JP H06339207A JP 5126153 A JP5126153 A JP 5126153A JP 12615393 A JP12615393 A JP 12615393A JP H06339207 A JPH06339207 A JP H06339207A
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公一 小山
Kiyoshi Okumura
清 奥村
Kiichi Koshida
喜一 越田
Takehisa Suzuki
武久 鈴木
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Hitachi Engineering and Services Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変流器コイル等の点検あるいは部品の交換作
業を容易にしたガス絶縁開閉器用変流器を提供する。 【構成】 絶縁性ガスを充填した密閉容器1の外周に、
所定距離を隔てて一対のリング状の取付板3,16の内
周側を溶接し、この取付板3上に変流器コイル2を配置
し、変流器コイル2を保護するために設けたカバ−4の
上端部は、取付板16へ図示しないボルトにより固定
し、またその下端部は絶縁パッキング11によって取付
板3から電気的に絶縁して支持し、取付板3には、絶縁
パッキング11よりも密閉容器1への溶接側に形成した
穴3aから変流器コイル2の二次側配線7a,7bを導
出し、導出後の二次側配線7a,7bは、穴3aを塞ぐ
ように取付板3の下方側に溶接して取付けた端子箱5内
の端子台6に接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス絶縁開閉装置用変流
器に係り、特に密閉容器の外周部に配置した変流器コイ
ルをカバ−で覆って構成したガス絶縁開閉装置用変流器
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガス絶縁開閉装置用変流器とし
て、例えば日立製作所製、型番OFPT(B)500−
63L,PAR製品のように遮断器のブッシング取り付
け部に構成したものが知られている。
【0003】図4は、この種の変流器を採用した公知の
ガス遮断器を示している。遮断部を収納すると共に絶縁
性ガスを充填した遮断器密閉容器1には、一対の分岐部
が形成されており、この分岐部にブッシング13を樹立
すると共に、ブッシング13の中心導体14を遮断部に
接続し、また分岐部の外周部に変流器15を構成してい
る。変流器15の詳細な構成は、要部拡大断面図である
図3に示している。
【0004】分岐部である密閉容器1の外周には、所定
距離を隔てて配置した一対のリング状の取付板3,16
の内周側を溶接し、この取付板3上に変流器コイル2を
配置している。変流器コイル2を保護するために設けた
カバ−4の上端部は、Oリングあるいはパッキング等の
シ−ル材10を介して取付板16へ図示しないボルトに
よって固定され、またカバ−4の下端部は絶縁パッキン
グ11によって取付板3から電気的に絶縁すると共に防
水構造に成されている。カバ−4の側方には穴4aが形
成されており、この穴4aから変流器コイル2の二次側
配線7a,7bを導出すると共に、穴4aを塞ぐように
カバ−4の側方に溶接して取付けた端子箱5内の端子台
6に二次側配線7a,7bを接続している。端子箱5の
下部には配管8の上端部フランジが連結され、この配管
8内の二次側配線7c,7dは一端を端子箱5内の端子
台6を用いて二次側配線7a,7bと接続し、他端を図
示しないキュ−ビクル等に接続している。端子箱5には
蓋12が取外し可能に設けられ、この蓋12を除いて端
子台6における配線接続作業を行うことができる。また
配管8の途中は、密閉容器1の外周に一端部を溶接によ
って固定した支持部材9の他端で支持されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の変流器
は、中心導体14を流れる電流によって誘導される誘導
電流が変流器コイル2を包囲するワンタ−ン回路、つま
り、密閉容器1……カバ−4……取付板3……密閉容器
1へと流れると、変流器コイル2の二次側に発生する二
次電流が正常に流れなくなるのを防止するため、取付板
3とカバ−4間に絶縁パッキング11を配置している
が、変流器コイル2を包囲する別のワンタ−ン回路、つ
まり密閉容器1……カバ−4……端子箱5……配管8…
…支持金具9……密閉容器1という回路が構成されてし
まうため、図1に示す配管8の途中A部等に絶縁物を介
在させたり、または配管8を絶縁物製としなければなら
ない。また変流器コイル2,シ−ル材10および絶縁パ
ッキング11等を点検したり部品を交換したりする場
合、先ずカバ−4を取り外すが、このためには端子台6
に接続された二次側配線7a〜7dを取り外さなければ
ならない。しかも二次側配線7a〜7dを取り外して再
び接続した場合、その接続作業が確実かつ正確に行われ
たか否かの確認試験を実施しなければならず、面倒な作
業となっていた。
【0006】本発明の目的は、変流器コイル等の点検あ
るいは部品の交換作業を容易にしたガス絶縁開閉器用変
流器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するため、中心導体を配置した密閉容器の外周部に変
流器コイルを設置し、上記密閉容器に固定した取付板に
上記変流器コイルを支持し、上記取付板との間に絶縁パ
ッキングを配置して上記変流器コイルを包囲したカバ−
を設け、上記変流器コイルの二次側配線間を端子箱内で
接続して成るガス絶縁開閉装置用変流器において、上記
取付板の上記絶縁パッキングよりも上記密閉容器側から
上記二次側配線を導出し、上記絶縁パッキングの反カバ
−側に上記端子箱を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のガス絶縁開閉器用変流器は、上述した
ように絶縁パッキングの反カバ−側に端子箱を設けたた
め、変流器コイルを包囲するワンタ−ン回路は全て絶縁
パッキングによって断たれることになり、変流器コイル
の二次側配線を収納した配管を絶縁する必要がなくな
り、またカバ−を取り外して変流器コイル等の点検を行
う場合、カバ−と連結関係を持たない二次側配線や端子
箱を取り外す必要がなく、作業性の向上と、再度二次側
配線を端子箱内で接続する際の配線作業誤りを防止して
信頼性を向上させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。
【0010】図1は本発明の一実施例によるガス絶縁開
閉器用変流器としてガス遮断器のブッシングの下部に構
成した変流器を示している。
【0011】絶縁性ガスを充填した密閉容器1の外周に
は、所定距離を隔てて一対のリング状の取付板3,16
の内周側を溶接し、この取付板3上に変流器コイル2を
配置している。変流器コイル2を保護するために設けた
カバ−4の上端部は、Oリングあるいはパッキング等の
シ−ル材10を介して取付板16へ図示しないボルトに
より固定され、またカバ−4の下端部は絶縁パッキング
11によって取付板3から電気的に絶縁すると共に防水
構造に成されて支持されている。また取付板3には、絶
縁パッキング11よりも密閉容器1への溶接側に穴3a
が形成されており、この穴3aから変流器コイル2の二
次側配線7a,7bを導出している。導出後の二次側配
線7a,7bは、穴3aを塞ぐように取付板3の下方側
に溶接あるいはボルトによって取付けた端子箱5内の端
子台6に接続されている。この端子箱5の下部には配管
8の上端部フランジが連結され、この配管8内の二次側
配線7c,7dは一端を端子箱5内の端子台6において
二次側配線7a,7bと接続し、他端を図示しないキュ
−ビクル等に接続している。配管8の途中は、従来と同
様に密閉容器1の外周に一端部を溶接した支持部材9の
他端で支持している。また端子箱5には蓋12が取外し
可能に設けられ、この蓋12を除いて端子台6における
配線接続作業を行うことができる。
【0012】このような構成のガス絶縁開閉器用変流器
によれば、中心導体14を流れる電流によって誘導され
る誘導電流が流れる変流器コイル2を包囲するワンタ−
ン回路は形成されない。つまり、密閉容器1……カバ−
4……取付板3……密閉容器1へと流れる回路は、取付
板3とカバ−4間に絶縁パッキング11を配置すること
によって断たれ、また従来の構成では形成されていた密
閉容器1……カバ−4……端子箱5……配管8……支持
部材9……密閉容器1という回路も、カバ−4と端子箱
5間に絶縁パッキング11が配置されているために断た
れ、変流器コイル2の二次側に発生する二次電流が正常
に流れなくなるのを防止することができる。これは端子
箱5を取付板3に接続し、しかも絶縁パッキング11よ
りも密閉容器1への溶接側の取付板3に接続したためで
ある。従って、従来のように配管8の途中に絶縁物を介
在させたり、または配管8を絶縁物製とする必要はな
い。
【0013】また変流器コイル2,シ−ル材10および
絶縁パッキング11等を点検したり部品を交換したりす
る場合、先ず、取付板16との連結を行っているボルト
を外してカバ−4を上方へずらすが、このとき従来のよ
うにカバ−4と端子箱5、またカバ−4と二次側配線7
a〜7dとは直接的な連結関係を有していないため、端
子台6に接続された二次側配線7a〜7dを取り外すこ
となく作業を行うことができる。従って、この作業後、
従来のように二次側配線7a〜7dの接続の確認試験を
実施する必要はない。
【0014】図2は本発明の他の実施例によるガス絶縁
開閉器用変流器を示している。基本的には図1に示した
構成と同じであるから、同等物には同一符号を付けて詳
細な説明を省略し、相違する部分についてのみ説明す
る。
【0015】先の実施例では、端子箱5を取付板3の下
部に固定したが、この実施例では端子箱5を密閉容器1
の外壁に溶接によって固定し、穴3aを覆うように取付
板3の下部に第一配管8aの一端を連結し、第一配管8
aの他端を端子箱5の上部に連結している。また端子箱
5の下部には第二配管8bの一端を連結し、この第二配
管8bの他端を図示しないキュ−ビクルに接続してい
る。第二配管8bの中間部を支持する場合は、図示の密
閉容器1あるいは図4に示す遮断部を収納した密閉容器
1の本体に溶接した支持部材で行うこともできる。
【0016】この実施例の説明から分かるように、端子
箱5は絶縁パッキング11よりも反カバ−側の密閉容器
1側に設ければ、取付板3でも密閉容器1でも、さらに
は密閉容器1に固定した他の部材に固定しても良く、い
ずれの場合でも先の実施例と同様の効果を得ることがで
きる。しかしながら端子箱5は、カバ−4と取付板3で
形成した変流器コイル2の収納部の外側に配置した方が
カバ−4を小型にする点では望ましい。
【0017】尚、上述の各実施例はいずれも遮断器のブ
ッシングの下部に構成した場合について説明したが、他
の部分に配置したガス絶縁開閉器用変流器に適用するこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明のガス絶縁開
閉器用変流器によれば、変流器コイルの二次側配線を接
続する端子箱は、カバ−と支持板間に配置した絶縁パッ
キングよりも反カバ−側の密閉容器側に設け、変流器コ
イルの二次側配線は取付板の絶縁パッキングよりも密閉
容器側に設けたため、変流器コイル等の点検あるいは部
品の交換作業のためにカバ−を取り外す場合でも、二次
側配線を取り外す必要がなく、また絶縁パッキングと端
子箱の位置関係によって変流器コイルの動作に悪影響を
及ぼすワンタ−ン回路を構成することがないので、端子
箱に連結される配管を途中で絶縁したり絶縁物で製作し
たりする必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるガス絶縁開閉器用変流
器の縦断面図である。
【図2】本発明の他の実施例によるガス絶縁開閉器用変
流器の縦断面図である。
【図3】従来のガス絶縁開閉器用変流器の縦断面図であ
る。
【図4】ガス絶縁開閉器用変流器を有したガス遮断器の
縦断面図である。
【符号の説明】 1 密閉容器 2 変流器コイル 3 取付板 4 カバ− 5 端子箱 6 端子台 7a〜7d 二次側配線 8 配管 11 絶縁パッキング 14 中心導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 越田 喜一 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 株式会 社日立エンジニアリングサービス内 (72)発明者 鈴木 武久 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 株式会 社日立エンジニアリングサービス内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心導体を配置した密閉容器の外周部に
    変流器コイルを設置し、上記密閉容器に固定した取付板
    に上記変流器コイルを支持し、上記取付板との間に絶縁
    パッキングを配置して上記変流器コイルを包囲したカバ
    −を設け、上記変流器コイルの二次側配線間を端子箱内
    で接続して成るガス絶縁開閉装置用変流器において、上
    記取付板の上記絶縁パッキングよりも上記密閉容器側か
    ら上記二次側配線を導出し、上記絶縁パッキングの反カ
    バ−側に上記端子箱を設けたことを特徴とするガス絶縁
    開閉装置用変流器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記取付
    板と上記カバ−で成る上記変流器コイルの収納部外に、
    上記端子箱を設置したことを特徴とするガス絶縁開閉装
    置用変流器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、上記取付
    板の上記絶縁パッキングよりも上記密閉容器側に上記端
    子箱を固定したことを特徴とするガス絶縁開閉装置用変
    流器。
JP5126153A 1993-05-27 1993-05-27 ガス絶縁開閉装置用変流器 Expired - Fee Related JP3050464B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013085414A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Meiden T&D Co Ltd タンク形真空遮断器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013085414A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Meiden T&D Co Ltd タンク形真空遮断器

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