JPH0633901A - アキュムレータの製造方法 - Google Patents
アキュムレータの製造方法Info
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- JPH0633901A JPH0633901A JP4212056A JP21205692A JPH0633901A JP H0633901 A JPH0633901 A JP H0633901A JP 4212056 A JP4212056 A JP 4212056A JP 21205692 A JP21205692 A JP 21205692A JP H0633901 A JPH0633901 A JP H0633901A
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Landscapes
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- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】オイルポートもしくはエンドカバーの溶接に際
しシェルもしくはシリンダならびにオイルポートもしく
はエンドカバーの内表面近傍の酸素濃度を削減して金属
酸化膜が形成されることを抑制する。 【構成】少なくともシェル(11)もしくはシリンダ(41)の
液体室(11B;41B) を形成する内部空間に対し不活性ガス
を供給した状態で、シェル(11)もしくはシリンダ(41)の
取付開口(11a;41a,41b) に対しオイルポート(14)もしく
はエンドカバー(43,44) を溶接する。 【効果】オイルポートもしくはエンドカバーの溶接に際
しシェルもしくはシリンダならびにオイルポートもしく
はエンドカバーの内表面近傍の酸素濃度を削減できて金
属酸化膜が形成されることを抑制できる。
しシェルもしくはシリンダならびにオイルポートもしく
はエンドカバーの内表面近傍の酸素濃度を削減して金属
酸化膜が形成されることを抑制する。 【構成】少なくともシェル(11)もしくはシリンダ(41)の
液体室(11B;41B) を形成する内部空間に対し不活性ガス
を供給した状態で、シェル(11)もしくはシリンダ(41)の
取付開口(11a;41a,41b) に対しオイルポート(14)もしく
はエンドカバー(43,44) を溶接する。 【効果】オイルポートもしくはエンドカバーの溶接に際
しシェルもしくはシリンダならびにオイルポートもしく
はエンドカバーの内表面近傍の酸素濃度を削減できて金
属酸化膜が形成されることを抑制できる。
Description
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス室と液体室とを区
画するためのブラダもしくはピストンが内部に配設され
たシェルもしくはシリンダの取付開口に対しオイルポー
トもしくはエンドカバーを溶接してなるアキュムレータ
の製造方法に関し、特に、少なくともシェルもしくはシ
リンダの液体室を形成する内部空間に不活性ガスを供給
した状態でシェルもしくはシリンダの取付開口に対しオ
イルポートもしくはエンドカバーを溶接してなるアキュ
ムレータの製造方法に関するものである。
画するためのブラダもしくはピストンが内部に配設され
たシェルもしくはシリンダの取付開口に対しオイルポー
トもしくはエンドカバーを溶接してなるアキュムレータ
の製造方法に関し、特に、少なくともシェルもしくはシ
リンダの液体室を形成する内部空間に不活性ガスを供給
した状態でシェルもしくはシリンダの取付開口に対しオ
イルポートもしくはエンドカバーを溶接してなるアキュ
ムレータの製造方法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のアキュムレータの製造方
法としては、金属製のオイルポートもしくはエンドカバ
ーを大気中で金属製のシェルもしくはシリンダの取付開
口に対しアーク溶接,プラズマ溶接あるいは電子ビーム
溶接などの周知の要領によって溶接してなるものが、提
案されていた。
法としては、金属製のオイルポートもしくはエンドカバ
ーを大気中で金属製のシェルもしくはシリンダの取付開
口に対しアーク溶接,プラズマ溶接あるいは電子ビーム
溶接などの周知の要領によって溶接してなるものが、提
案されていた。
【0004】
【解決すべき問題点】しかしながら、従来のアキュムレ
ータの製造方法では、金属製のオイルポートもしくはエ
ンドカバーを大気中で金属製のシェルもしくはシリンダ
の取付開口に対しアーク溶接,プラズマ溶接あるいは電
子ビーム溶接などの周知の要領によって溶接していたの
で、(i) シェルもしくはシリンダならびにオイルポート
もしくはエンドカバーの内表面に金属酸化膜が形成され
てしまう欠点があり、ひいては(ii)シェルもしくはシリ
ンダならびにオイルポートもしくはエンドカバーの内表
面に形成された金属酸化膜がアキュムレータの使用中に
剥落してしまい金属酸化膜の剥落片が液体供給管を介し
て液体供給源に流入してしまう欠点があり、結果的に(i
ii) アキュムレータに連通された液体供給源が金属酸化
膜の剥落片によって損傷を受てしまう欠点があった。
ータの製造方法では、金属製のオイルポートもしくはエ
ンドカバーを大気中で金属製のシェルもしくはシリンダ
の取付開口に対しアーク溶接,プラズマ溶接あるいは電
子ビーム溶接などの周知の要領によって溶接していたの
で、(i) シェルもしくはシリンダならびにオイルポート
もしくはエンドカバーの内表面に金属酸化膜が形成され
てしまう欠点があり、ひいては(ii)シェルもしくはシリ
ンダならびにオイルポートもしくはエンドカバーの内表
面に形成された金属酸化膜がアキュムレータの使用中に
剥落してしまい金属酸化膜の剥落片が液体供給管を介し
て液体供給源に流入してしまう欠点があり、結果的に(i
ii) アキュムレータに連通された液体供給源が金属酸化
膜の剥落片によって損傷を受てしまう欠点があった。
【0005】そこで、本発明は、これらの欠点を除去す
る目的で、少なくともシェルもしくはシリンダの液体室
を形成する内部空間に不活性ガスを供給した状態でシェ
ルもしくはシリンダの取付開口に対しオイルポートもし
くはエンドカバーを溶接してなるアキュムレータの製造
方法を提供せんとするものである。
る目的で、少なくともシェルもしくはシリンダの液体室
を形成する内部空間に不活性ガスを供給した状態でシェ
ルもしくはシリンダの取付開口に対しオイルポートもし
くはエンドカバーを溶接してなるアキュムレータの製造
方法を提供せんとするものである。
【0006】
【0007】
【問題点の解決手段】本発明により提供される問題点の
解決手段は、「ガス室と液体室とを区画するためのブラ
ダもしくはピストンが内部に配設されたシェルもしくは
シリンダの取付開口に対しオイルポートもしくはエンド
カバーを溶接してなるアキュムレータの製造方法におい
て、少なくともシェルもしくはシリンダの液体室を形成
する内部空間に不活性ガスを供給した状態でシェルもし
くはシリンダの取付開口に対しオイルポートもしくはエ
ンドカバーを溶接してなることを特徴とするアキュムレ
ータの製造方法」である。
解決手段は、「ガス室と液体室とを区画するためのブラ
ダもしくはピストンが内部に配設されたシェルもしくは
シリンダの取付開口に対しオイルポートもしくはエンド
カバーを溶接してなるアキュムレータの製造方法におい
て、少なくともシェルもしくはシリンダの液体室を形成
する内部空間に不活性ガスを供給した状態でシェルもし
くはシリンダの取付開口に対しオイルポートもしくはエ
ンドカバーを溶接してなることを特徴とするアキュムレ
ータの製造方法」である。
【0008】
【作用】本発明にかかるアキュムレータの製造方法は、
ガス室と液体室とを区画するためのブラダもしくはピス
トンが内部に配設されたシェルもしくはシリンダの取付
開口に対しオイルポートもしくはエンドカバーを溶接し
てなるアキュムレータの製造方法であって、特に、上述
の[問題点の解決手段]の欄に明示したごとく構成され
ており、少なくともシェルもしくはシリンダの液体室を
形成する内部空間に不活性ガスを供給した状態でシェル
もしくはシリンダの取付開口に対しオイルポートもしく
はエンドカバーを溶接しているので、(i) オイルポー
トもしくはエンドカバーの溶接に際しシェルもしくはシ
リンダならびにオイルポートもしくはエンドカバーの内
表面近傍の酸素濃度を削減してシェルもしくはシリンダ
ならびにオイルポートもしくはエンドカバーの内表面に
金属酸化膜が形成されることを抑制する作用をなし、ひ
いては(ii) アキュムレータに連通された液体供給源に
流入する金属酸化膜の剥落片を削減する作用をなし、結
果的に(iii) アキュムレータから流入した金属酸化膜
の剥落片によって液体供給源が損傷を受けることを抑制
する作用をなす。
ガス室と液体室とを区画するためのブラダもしくはピス
トンが内部に配設されたシェルもしくはシリンダの取付
開口に対しオイルポートもしくはエンドカバーを溶接し
てなるアキュムレータの製造方法であって、特に、上述
の[問題点の解決手段]の欄に明示したごとく構成され
ており、少なくともシェルもしくはシリンダの液体室を
形成する内部空間に不活性ガスを供給した状態でシェル
もしくはシリンダの取付開口に対しオイルポートもしく
はエンドカバーを溶接しているので、(i) オイルポー
トもしくはエンドカバーの溶接に際しシェルもしくはシ
リンダならびにオイルポートもしくはエンドカバーの内
表面近傍の酸素濃度を削減してシェルもしくはシリンダ
ならびにオイルポートもしくはエンドカバーの内表面に
金属酸化膜が形成されることを抑制する作用をなし、ひ
いては(ii) アキュムレータに連通された液体供給源に
流入する金属酸化膜の剥落片を削減する作用をなし、結
果的に(iii) アキュムレータから流入した金属酸化膜
の剥落片によって液体供給源が損傷を受けることを抑制
する作用をなす。
【0009】
【実施例】次に、本発明にかかるアキュムレータの製造
方法について、その好ましい実施例を挙げ、添付図面を
参照しつつ、具体的に説明する。
方法について、その好ましい実施例を挙げ、添付図面を
参照しつつ、具体的に説明する。
【0010】しかしながら、以下に説明する実施例は、
本発明の理解を容易化ないし促進化するために記載され
るものであって、本発明を限定するために記載されるも
のではない。
本発明の理解を容易化ないし促進化するために記載され
るものであって、本発明を限定するために記載されるも
のではない。
【0011】換言すれば、以下に説明する実施例におい
て開示される各要素は、本発明の精神ならびに技術的範
囲に属する全ての設計変更ならびに均等物置換を含むも
のである。
て開示される各要素は、本発明の精神ならびに技術的範
囲に属する全ての設計変更ならびに均等物置換を含むも
のである。
【0012】(添付図面)
【0013】図1は、本発明にかかるアキュムレータの
製造方法の第1の実施例を示すためのフローチャート図
であって、特に、ガス室11A と液体室11B とを区画する
ためのブラダ20が内部に配設されたシェル11のオイルポ
ート取付開口11a に対しオイルポート14を溶接するに際
しシェル11に含まれたオイルポート14側の内部空間 (す
なわち液体室11B ) に対し不活性ガスを供給する場合を
示している。
製造方法の第1の実施例を示すためのフローチャート図
であって、特に、ガス室11A と液体室11B とを区画する
ためのブラダ20が内部に配設されたシェル11のオイルポ
ート取付開口11a に対しオイルポート14を溶接するに際
しシェル11に含まれたオイルポート14側の内部空間 (す
なわち液体室11B ) に対し不活性ガスを供給する場合を
示している。
【0014】図2は、図1に示した実施例における第1
工程を説明するための断面図であって、ブラダ20が内部
に配設されたシェル素体11* を製造装置30に含まれた下
型32の凹所に対して載置しかつオイルポート14を製造装
置30に含まれた把持部材31で把持して吊り下げておき、
製造装置30に含まれた上型33を把持部材31にそって矢印
V11で示したごとく下型32に向けて接近せしめることに
より、シェル素体11*のオイルポート取付開口11a*を縮
小しようとしている状態を示している。
工程を説明するための断面図であって、ブラダ20が内部
に配設されたシェル素体11* を製造装置30に含まれた下
型32の凹所に対して載置しかつオイルポート14を製造装
置30に含まれた把持部材31で把持して吊り下げておき、
製造装置30に含まれた上型33を把持部材31にそって矢印
V11で示したごとく下型32に向けて接近せしめることに
より、シェル素体11*のオイルポート取付開口11a*を縮
小しようとしている状態を示している。
【0015】図3は、図1に示した実施例における第2
工程を説明するための断面図であって、ブラダ20が内部
に配設されたシェル素体11* を下型32の凹所に対して載
置しかつオイルポート14を把持部材31で把持して吊り下
げておき、上型33を把持部材31にそって矢印V11で示し
たごとく下型32に向けて接近せしめ、シェル素体11*の
オイルポート取付開口11a*を縮小してオイルポート14の
基部拡張部14c に当接せしめることにより、アキュムレ
ータ素体10* を作製し終えた状態を示している。
工程を説明するための断面図であって、ブラダ20が内部
に配設されたシェル素体11* を下型32の凹所に対して載
置しかつオイルポート14を把持部材31で把持して吊り下
げておき、上型33を把持部材31にそって矢印V11で示し
たごとく下型32に向けて接近せしめ、シェル素体11*の
オイルポート取付開口11a*を縮小してオイルポート14の
基部拡張部14c に当接せしめることにより、アキュムレ
ータ素体10* を作製し終えた状態を示している。
【0016】図4は、図1に示した実施例における第3
工程および第4工程を説明するための断面図であって、
上型33を把持部材31にそって矢印V12で示したごとく移
動して退避せしめたのち、製造装置30に含まれたガス供
給管34の先端部をアキュムレータ素体10* に含まれたオ
イルポート14の液体案内孔14a を介してアキュムレータ
素体10* に含まれたシェル11のオイルポート14側の内部
空間 (すなわち液体室11B ) に挿入することにより、ガ
ス供給管34からシェル11のオイルポート14側の内部空間
(すなわち液体室11B ) に対し不活性ガスを供給しつ
つ、シェル11のオイルポート取付開口11a とオイルポー
ト14の基部ないし基部拡張部14c とを互いに溶接してい
る状態を示している。
工程および第4工程を説明するための断面図であって、
上型33を把持部材31にそって矢印V12で示したごとく移
動して退避せしめたのち、製造装置30に含まれたガス供
給管34の先端部をアキュムレータ素体10* に含まれたオ
イルポート14の液体案内孔14a を介してアキュムレータ
素体10* に含まれたシェル11のオイルポート14側の内部
空間 (すなわち液体室11B ) に挿入することにより、ガ
ス供給管34からシェル11のオイルポート14側の内部空間
(すなわち液体室11B ) に対し不活性ガスを供給しつ
つ、シェル11のオイルポート取付開口11a とオイルポー
ト14の基部ないし基部拡張部14c とを互いに溶接してい
る状態を示している。
【0017】図5は、図1に示した実施例における第5
工程を説明するための断面図であって、シェル11のオイ
ルポート取付開口11a とオイルポート14の基部ないし基
部拡張部14c とを互いに溶接したのちガス供給管34をシ
ェル11の液体室11B から抜去して製造装置30に含まれた
把持部材31および下型32からアキュムレータ素体10* を
取り外しシェル11のガス室11A に適宜のガスを充填して
封入することにより、本考案にかかるアキュムレータ10
を作製し終えた状態を示している。
工程を説明するための断面図であって、シェル11のオイ
ルポート取付開口11a とオイルポート14の基部ないし基
部拡張部14c とを互いに溶接したのちガス供給管34をシ
ェル11の液体室11B から抜去して製造装置30に含まれた
把持部材31および下型32からアキュムレータ素体10* を
取り外しシェル11のガス室11A に適宜のガスを充填して
封入することにより、本考案にかかるアキュムレータ10
を作製し終えた状態を示している。
【0018】図6は、図1に示した実施例によって作製
されたアキュムレータの使用状態を示すための断面図で
あって、特に、ブラダ20が無負荷状態にある場合を示し
ている。
されたアキュムレータの使用状態を示すための断面図で
あって、特に、ブラダ20が無負荷状態にある場合を示し
ている。
【0019】図7は、本発明にかかるアキュムレータの
製造方法の第2の実施例を示すためのフローチャート図
であって、特に、ガス室41A と液体室41B とを区画する
ためのピストン42が内部空間に配設されたシリンダ41の
ガス室側取付開口41a に対しガス室側エンドカバー43を
溶接しかつシリンダ41の液体室側取付開口41b に対し液
体室側エンドカバー44を溶接するに際しシリンダ41の内
部空間に不活性ガスを供給する場合を示している。
製造方法の第2の実施例を示すためのフローチャート図
であって、特に、ガス室41A と液体室41B とを区画する
ためのピストン42が内部空間に配設されたシリンダ41の
ガス室側取付開口41a に対しガス室側エンドカバー43を
溶接しかつシリンダ41の液体室側取付開口41b に対し液
体室側エンドカバー44を溶接するに際しシリンダ41の内
部空間に不活性ガスを供給する場合を示している。
【0020】図8は、図7に示した実施例における第1
工程を説明するための断面図であって、液体室側エンド
カバー44を製造装置50に含まれた基台51の凹所に対して
載置し、かつシリンダ41を製造装置50に含まれた把持部
材52で把持して矢印V21で示したごとく移動せしめて、
液体室側エンドカバー44にシリンダ41の液体室側取付開
口41b を嵌合せしめようとしている状態を示している。
工程を説明するための断面図であって、液体室側エンド
カバー44を製造装置50に含まれた基台51の凹所に対して
載置し、かつシリンダ41を製造装置50に含まれた把持部
材52で把持して矢印V21で示したごとく移動せしめて、
液体室側エンドカバー44にシリンダ41の液体室側取付開
口41b を嵌合せしめようとしている状態を示している。
【0021】図9は、図7に示した実施例における第1
工程および第2工程を説明するための断面図であって、
液体室側エンドカバー44にシリンダ41の一端部を嵌合せ
しめた状態で製造装置50に含まれたガス供給管55の先端
部をシリンダ41の他端部開口からその内部空間に挿入す
ることによりシリンダ41の内部空間に対し不活性ガスを
供給しつつ、シリンダ41と液体室側エンドカバー44とを
互いに溶接している状態を示している。
工程および第2工程を説明するための断面図であって、
液体室側エンドカバー44にシリンダ41の一端部を嵌合せ
しめた状態で製造装置50に含まれたガス供給管55の先端
部をシリンダ41の他端部開口からその内部空間に挿入す
ることによりシリンダ41の内部空間に対し不活性ガスを
供給しつつ、シリンダ41と液体室側エンドカバー44とを
互いに溶接している状態を示している。
【0022】図10は、図7に示した実施例における第
2工程および第3工程を説明するための断面図であっ
て、シリンダ41と液体室側エンドカバー44とを互いに溶
接したのちピストン42を製造装置50に含まれた把持部材
53で把持して移動せしめ、シリンダ41の内部に対しガス
室側取付開口41a から矢印V22で示したごとく挿入せし
めようとしている状態を示している。
2工程および第3工程を説明するための断面図であっ
て、シリンダ41と液体室側エンドカバー44とを互いに溶
接したのちピストン42を製造装置50に含まれた把持部材
53で把持して移動せしめ、シリンダ41の内部に対しガス
室側取付開口41a から矢印V22で示したごとく挿入せし
めようとしている状態を示している。
【0023】図11は、図7に示した実施例における第
3工程および第4工程を説明するための断面図であっ
て、シリンダ41の内部に対しピストン42を挿入したのち
ガス室側エンドカバー43を製造装置50に含まれた把持部
材54で把持して移動せしめてシリンダ41のガス室側取付
開口41a に嵌合せしめようとしている状態を示してい
る。
3工程および第4工程を説明するための断面図であっ
て、シリンダ41の内部に対しピストン42を挿入したのち
ガス室側エンドカバー43を製造装置50に含まれた把持部
材54で把持して移動せしめてシリンダ41のガス室側取付
開口41a に嵌合せしめようとしている状態を示してい
る。
【0024】図12は、図7に示した実施例における第
4工程および第5工程を説明するための断面図であっ
て、製造装置50に含まれたガス供給管55の先端部をガス
室側エンドカバー43のガス供給口43a を介してシリンダ
41の内部空間に挿入することにより、シリンダ41の内部
空間に対し不活性ガスを供給し、そののち、シリンダ41
とガス室側エンドカバー43とを互いに溶接している状態
を示している。
4工程および第5工程を説明するための断面図であっ
て、製造装置50に含まれたガス供給管55の先端部をガス
室側エンドカバー43のガス供給口43a を介してシリンダ
41の内部空間に挿入することにより、シリンダ41の内部
空間に対し不活性ガスを供給し、そののち、シリンダ41
とガス室側エンドカバー43とを互いに溶接している状態
を示している。
【0025】図13は、図7に示した実施例における第
5工程および第6工程を説明するための断面図であっ
て、シリンダ41にガス室側エンドカバー43を溶接したの
ち、シリンダ41のガス室41A に不活性ガスを充填して封
入し、製造装置50に含まれた基台51から取り外すことに
より、本考案にかかるアキュムレータ10を作製した状態
を示している。
5工程および第6工程を説明するための断面図であっ
て、シリンダ41にガス室側エンドカバー43を溶接したの
ち、シリンダ41のガス室41A に不活性ガスを充填して封
入し、製造装置50に含まれた基台51から取り外すことに
より、本考案にかかるアキュムレータ10を作製した状態
を示している。
【0026】図14は、図7に示した実施例によって作
製されたアキュムレータを示すための断面図であって、
特に、ピストン42が中間位置にある場合を示している。
製されたアキュムレータを示すための断面図であって、
特に、ピストン42が中間位置にある場合を示している。
【0027】(第1の実施例の構成・作用)
【0028】まず、図1ないし図5を参照しつつ、本発
明にかかるアキュムレータの製造方法の第1の実施例に
ついて、その構成および作用を詳細に説明する。
明にかかるアキュムレータの製造方法の第1の実施例に
ついて、その構成および作用を詳細に説明する。
【0029】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
の第1の実施例では、第1工程として、図2に示したご
とく、シェル素体11* が製造装置30に含まれた下型32の
凹所に載置され、かつオイルポート14がそのネジ部14b
を製造装置30に含まれた把持部材31によって把持される
ことシェル素体11* から所定の高さ位置に吊り下げられ
る。ちなみに、シェル素体11* の内部空間には、予め、
ガス室11A と液体室11B とを区画する目的で、ブラダ20
が取付部材12によってその内周面に対し取り付けられて
いる。
の第1の実施例では、第1工程として、図2に示したご
とく、シェル素体11* が製造装置30に含まれた下型32の
凹所に載置され、かつオイルポート14がそのネジ部14b
を製造装置30に含まれた把持部材31によって把持される
ことシェル素体11* から所定の高さ位置に吊り下げられ
る。ちなみに、シェル素体11* の内部空間には、予め、
ガス室11A と液体室11B とを区画する目的で、ブラダ20
が取付部材12によってその内周面に対し取り付けられて
いる。
【0030】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
の第1の実施例では、第2工程として、製造装置30に含
まれた下型32の凹所に載置されたシェル素体11* の液体
室側取付開口11a*に向けて上型33を矢印V11で示したご
とく移動せしめることにより、図3に示したごとく、シ
ェル素体11* の液体室側取付開口11a*が上型33の凹所に
よって縮小され、オイルポート14の基部ないし基部拡張
部14c に当接され、アキュムレータ素体10* とされる。
の第1の実施例では、第2工程として、製造装置30に含
まれた下型32の凹所に載置されたシェル素体11* の液体
室側取付開口11a*に向けて上型33を矢印V11で示したご
とく移動せしめることにより、図3に示したごとく、シ
ェル素体11* の液体室側取付開口11a*が上型33の凹所に
よって縮小され、オイルポート14の基部ないし基部拡張
部14c に当接され、アキュムレータ素体10* とされる。
【0031】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
の第1の実施例では、第3工程として、シェル素体11*
の液体室側取付開口11a*をオイルポート14の基部拡張部
14cに当接してアキュムレータ素体10* を作製したの
ち、上型33を把持部材31にそって矢印V12で示したごと
く上方へ移動して退避せしめ、図4に示したごとく、ア
キュムレータ素体10* に含まれたオイルポート14の液体
案内孔14a を介して製造装置30に含まれたガス供給管34
の先端部をアキュムレータ素体10* に含まれたシェル11
のオイルポート14側の内部空間 (すなわち液体室11B )
に挿入せしめ、シェル11のオイルポート14側の内部空間
(すなわち液体室11B ) に不活性ガスを供給し充填す
る。
の第1の実施例では、第3工程として、シェル素体11*
の液体室側取付開口11a*をオイルポート14の基部拡張部
14cに当接してアキュムレータ素体10* を作製したの
ち、上型33を把持部材31にそって矢印V12で示したごと
く上方へ移動して退避せしめ、図4に示したごとく、ア
キュムレータ素体10* に含まれたオイルポート14の液体
案内孔14a を介して製造装置30に含まれたガス供給管34
の先端部をアキュムレータ素体10* に含まれたシェル11
のオイルポート14側の内部空間 (すなわち液体室11B )
に挿入せしめ、シェル11のオイルポート14側の内部空間
(すなわち液体室11B ) に不活性ガスを供給し充填す
る。
【0032】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
の第1の実施例では、第4工程として、ガス供給管34を
介してシェル11のオイルポート14側の内部空間 (すなわ
ち液体室11B ) に不活性ガスを供給し充填した状態で、
図4に示したごとく、把持部材31および下型32を矢印W
11で示したごとく回転せしめつつ、シェル11の液体室側
取付開口11a とオイルポート14の基部拡張部14c とを互
いに溶接する (溶接部を“15”で示す) 。このとき、シ
ェル11ならびにオイルポート14の内表面近傍の酸素濃度
が不活性ガスによって削減されているので、シェル11な
らびにオイルポート14の内表面に金属酸化膜が形成され
ることを抑制できる。
の第1の実施例では、第4工程として、ガス供給管34を
介してシェル11のオイルポート14側の内部空間 (すなわ
ち液体室11B ) に不活性ガスを供給し充填した状態で、
図4に示したごとく、把持部材31および下型32を矢印W
11で示したごとく回転せしめつつ、シェル11の液体室側
取付開口11a とオイルポート14の基部拡張部14c とを互
いに溶接する (溶接部を“15”で示す) 。このとき、シ
ェル11ならびにオイルポート14の内表面近傍の酸素濃度
が不活性ガスによって削減されているので、シェル11な
らびにオイルポート14の内表面に金属酸化膜が形成され
ることを抑制できる。
【0033】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
の第1の実施例では、第5工程として、シェル11のオイ
ルポート14側の内部空間 (すなわち液体室11B)から製造
装置30に含まれたガス供給管34を抜去したのち、アキュ
ムレータ素体10* が、製造装置30に含まれた把持部材31
および下型32から取り外され、シェル11のガス室11Aに
対して適宜のガスを充填しガスプラグ13およびシール部
材13a をガス供給口11b に配置して封入することによ
り、図5に示したごとく、アキュムレータ10とされる。
の第1の実施例では、第5工程として、シェル11のオイ
ルポート14側の内部空間 (すなわち液体室11B)から製造
装置30に含まれたガス供給管34を抜去したのち、アキュ
ムレータ素体10* が、製造装置30に含まれた把持部材31
および下型32から取り外され、シェル11のガス室11Aに
対して適宜のガスを充填しガスプラグ13およびシール部
材13a をガス供給口11b に配置して封入することによ
り、図5に示したごとく、アキュムレータ10とされる。
【0034】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
によって上述のごとく作製されたアキュムレータ10は、
オイルポート14のネジ部14b に液体供給管 (図示せず)
のネジ部を螺合して液体室11B を液体供給源に連通する
ことにより、液体供給源の液体圧の変動を緩和ないし吸
収するために供される。
によって上述のごとく作製されたアキュムレータ10は、
オイルポート14のネジ部14b に液体供給管 (図示せず)
のネジ部を螺合して液体室11B を液体供給源に連通する
ことにより、液体供給源の液体圧の変動を緩和ないし吸
収するために供される。
【0035】(アキュムレータの構成)
【0036】次いで、図6を参照しつつ、本発明にかか
るアキュムレータの製造方法の第1の実施例によって作
製されたアキュムレータについて、その構成を詳細に説
明する。
るアキュムレータの製造方法の第1の実施例によって作
製されたアキュムレータについて、その構成を詳細に説
明する。
【0037】10は、本発明にかかるアキュムレータの製
造方法によって作製されたアキュムレータであって、後
述のブラダ20によってシェル11の内部空間がガス室11A
と液体室11B とに区画されている。すなわち、アキュム
レータ10では、シェル11の内周面にブラダ20の周縁部21
B の外周面を当接するよう取付部材12によってその弾性
取付部21a をシェル11の内周面に向けて押圧しブラダ20
をシェル11の内周面に配置することにより、シェル11の
内部空間がガス室11A と液体室11B とに区画されてい
る。
造方法によって作製されたアキュムレータであって、後
述のブラダ20によってシェル11の内部空間がガス室11A
と液体室11B とに区画されている。すなわち、アキュム
レータ10では、シェル11の内周面にブラダ20の周縁部21
B の外周面を当接するよう取付部材12によってその弾性
取付部21a をシェル11の内周面に向けて押圧しブラダ20
をシェル11の内周面に配置することにより、シェル11の
内部空間がガス室11A と液体室11B とに区画されてい
る。
【0038】シェル11のガス室11A には、適宜のガス
(たとえば窒素ガスあるいはアルゴンガス)が、前述の
ごとくガス供給口11b から供給されて充填されたのち、
ガスプラグ13およびシール部材13a によってそのガス供
給口11b を閉鎖することにより、封入されている。
(たとえば窒素ガスあるいはアルゴンガス)が、前述の
ごとくガス供給口11b から供給されて充填されたのち、
ガスプラグ13およびシール部材13a によってそのガス供
給口11b を閉鎖することにより、封入されている。
【0039】シェル11の液体室11B には、液体供給源
(図示せず)が、後述のポペット23によって内側開口が
閉鎖可能なオイルポート14の液体案内孔14a とオイルポ
ート14のネジ部14b に一端部のネジ部が螺合された液体
供給管(図示せず)とを介して連通されている。したが
って、シェル11の液体室11B には、液体供給源の液体圧
に応じて適宜の量の液体(たとえばブレーキ液,水ある
いはオイル)が供給されている。ここにおいて、シェル
11の液体室11B の内表面には、シェル11の液体室側取付
開口11a とオイルポート14とを互いに溶接するに際しシ
ェル11のオイルポート14側の内部空間 (すなわち液体室
11B)に不活性ガスが供給され、その酸素濃度を削減して
いたので、金属酸化膜が形成されることを抑制できる。
このため、シェル11の液体室11B の内表面には、金属酸
化膜が実質的に形成されておらず、金属酸化膜が使用中
に剥落し異物となって流出し液体供給源に損傷を与える
ことがない。
(図示せず)が、後述のポペット23によって内側開口が
閉鎖可能なオイルポート14の液体案内孔14a とオイルポ
ート14のネジ部14b に一端部のネジ部が螺合された液体
供給管(図示せず)とを介して連通されている。したが
って、シェル11の液体室11B には、液体供給源の液体圧
に応じて適宜の量の液体(たとえばブレーキ液,水ある
いはオイル)が供給されている。ここにおいて、シェル
11の液体室11B の内表面には、シェル11の液体室側取付
開口11a とオイルポート14とを互いに溶接するに際しシ
ェル11のオイルポート14側の内部空間 (すなわち液体室
11B)に不活性ガスが供給され、その酸素濃度を削減して
いたので、金属酸化膜が形成されることを抑制できる。
このため、シェル11の液体室11B の内表面には、金属酸
化膜が実質的に形成されておらず、金属酸化膜が使用中
に剥落し異物となって流出し液体供給源に損傷を与える
ことがない。
【0040】20は、アキュムレータ10に組み込まれたブ
ラダであって、中央部21A と中央部21A の無負荷状態に
おける突出方向に向けて端面が形成された周縁部21B と
中央部21A および周縁部21B を互いに連結するための彎
曲反転部21C とを包有しておりゴムなどの適宜の弾性材
料からなる弾性材料層21と、所望に応じ弾性材料層21の
内部ないし表面に対して配設されたガス遮蔽層22と、弾
性材料層21の中央部21A の外周面(すなわち前述の液体
室11B 側に位置する表面)に対して配設されたポペット
23とを、備えている。
ラダであって、中央部21A と中央部21A の無負荷状態に
おける突出方向に向けて端面が形成された周縁部21B と
中央部21A および周縁部21B を互いに連結するための彎
曲反転部21C とを包有しておりゴムなどの適宜の弾性材
料からなる弾性材料層21と、所望に応じ弾性材料層21の
内部ないし表面に対して配設されたガス遮蔽層22と、弾
性材料層21の中央部21A の外周面(すなわち前述の液体
室11B 側に位置する表面)に対して配設されたポペット
23とを、備えている。
【0041】ブラダ20の弾性材料層21には、ブラダ20が
取付部材12によって前述のごとくアキュムレータ10のシ
ェル11の内周面に取り付けられたとき、シェル11の内周
面との間で十分のシールを確保できるよう、(i) 周縁部
21B の端面にそって延長された厚肉の弾性取付部21a
が、ゴムなどの適宜の弾性材料によって、周縁部21B の
内周面(すなわち前述のガス室11A 側に位置する表面)
に形成されており、また(ii)周縁部21B の端面にそって
延長された弾性突部(図示せず)が、同様に、周縁部21
B の外周面に形成されている。
取付部材12によって前述のごとくアキュムレータ10のシ
ェル11の内周面に取り付けられたとき、シェル11の内周
面との間で十分のシールを確保できるよう、(i) 周縁部
21B の端面にそって延長された厚肉の弾性取付部21a
が、ゴムなどの適宜の弾性材料によって、周縁部21B の
内周面(すなわち前述のガス室11A 側に位置する表面)
に形成されており、また(ii)周縁部21B の端面にそって
延長された弾性突部(図示せず)が、同様に、周縁部21
B の外周面に形成されている。
【0042】ブラダ20のガス遮蔽層22は、図示すること
を省略してあるが、適宜の繊維で作製された織布(たと
えばメリヤスなど)あるいは不織布などの補強材の少な
くとも一面に対し、ポリビニルアルコール樹脂,ポリフ
ッ化ビニル樹脂あるいは塩化ビニリデン樹脂などで作製
されたガス透過能力に劣る樹脂膜あるいは金属箔からな
るガス遮蔽膜によって形成されており、補強材およびガ
ス遮蔽膜を少なくとも一層ずつ備えている。しかしなが
ら、ガス遮蔽層22は、所望により、補強材を省略して少
なくとも一層のガス遮蔽膜によって形成されていてもよ
い。
を省略してあるが、適宜の繊維で作製された織布(たと
えばメリヤスなど)あるいは不織布などの補強材の少な
くとも一面に対し、ポリビニルアルコール樹脂,ポリフ
ッ化ビニル樹脂あるいは塩化ビニリデン樹脂などで作製
されたガス透過能力に劣る樹脂膜あるいは金属箔からな
るガス遮蔽膜によって形成されており、補強材およびガ
ス遮蔽膜を少なくとも一層ずつ備えている。しかしなが
ら、ガス遮蔽層22は、所望により、補強材を省略して少
なくとも一層のガス遮蔽膜によって形成されていてもよ
い。
【0043】(アキュムレータの作用)
【0044】また、図6を参照しつつ、本発明にかかる
アキュムレータの製造方法の第1の実施例によって作製
されたアキュムレータについて、その作用を詳細に説明
する。
アキュムレータの製造方法の第1の実施例によって作製
されたアキュムレータについて、その作用を詳細に説明
する。
【0045】無負荷時
【0046】アキュムレータ10は、液体供給源 (図示せ
ず) の液体圧が適度の大きさであってブラダ20が図6に
示したごとく無負荷状態にある場合、ブラダ20が、彎曲
反転部21C で反転し中央部21A で一側(すなわちガス室
11A に相当する側)に向け周縁部21B の端面と同一方向
に突出している。
ず) の液体圧が適度の大きさであってブラダ20が図6に
示したごとく無負荷状態にある場合、ブラダ20が、彎曲
反転部21C で反転し中央部21A で一側(すなわちガス室
11A に相当する側)に向け周縁部21B の端面と同一方向
に突出している。
【0047】液体吸入時
【0048】液体供給源の液体圧が図6に示した無負荷
状態あるいは図6に示した無負荷状態とは異なる状態に
比べて増加する場合、アキュムレータ10では、液体が、
液体供給源から液体供給管を介してオイルポート14の液
体案内孔14a に供給される。これに伴なって、シェル11
の液体室11B には、オイルポート14の液体案内孔14aか
ら液体が供給されるので、その液体圧が増加する。
状態あるいは図6に示した無負荷状態とは異なる状態に
比べて増加する場合、アキュムレータ10では、液体が、
液体供給源から液体供給管を介してオイルポート14の液
体案内孔14a に供給される。これに伴なって、シェル11
の液体室11B には、オイルポート14の液体案内孔14aか
ら液体が供給されるので、その液体圧が増加する。
【0049】シェル11の液体室11B における液体圧の増
加に応じ、ブラダ20の中央部21A は、ガス室11A 側(す
なわち“吸入方向”)へ向けて矢印Y1 で示すごとく移
動し、その両面に印加された圧力(すなわちガス室11A
のガス圧と液体室11B の液体圧と)が互いに均衡した位
置で停止する。
加に応じ、ブラダ20の中央部21A は、ガス室11A 側(す
なわち“吸入方向”)へ向けて矢印Y1 で示すごとく移
動し、その両面に印加された圧力(すなわちガス室11A
のガス圧と液体室11B の液体圧と)が互いに均衡した位
置で停止する。
【0050】液体吐出時
【0051】これに対し、液体供給源の液体圧が図6に
示した無負荷状態あるいは図6に示した無負荷状態とは
異なる状態に比べて減少する場合、アキュムレータ10
は、ブラダ20の中央部21A が液体室11B 側(すなわち
“吐出方向”)へ向けて矢印X1で示すごとく移動し、
その両面に印加された圧力(すなわちガス室11A のガス
圧と液体室11B の液体圧と)が互いに均衡した位置で停
止する。ブラダ20の中央部21A の移動に伴なって、シェ
ル11の液体室11B に収容された液体が、オイルポート14
の液体案内孔14a を介し液体供給源に向けて排出され
る。
示した無負荷状態あるいは図6に示した無負荷状態とは
異なる状態に比べて減少する場合、アキュムレータ10
は、ブラダ20の中央部21A が液体室11B 側(すなわち
“吐出方向”)へ向けて矢印X1で示すごとく移動し、
その両面に印加された圧力(すなわちガス室11A のガス
圧と液体室11B の液体圧と)が互いに均衡した位置で停
止する。ブラダ20の中央部21A の移動に伴なって、シェ
ル11の液体室11B に収容された液体が、オイルポート14
の液体案内孔14a を介し液体供給源に向けて排出され
る。
【0052】液体供給源の液体圧が更に減少する場合、
アキュムレータ10は、ブラダ20の中央部21A (すなわち
ポペット23)が、液体室11B 側(すなわち“吐出方
向”)へ向けて矢印X1 で示すごとく移動してオイルポ
ート14の内側端面に当接され、オイルポート14の液体案
内孔14a を閉鎖する。
アキュムレータ10は、ブラダ20の中央部21A (すなわち
ポペット23)が、液体室11B 側(すなわち“吐出方
向”)へ向けて矢印X1 で示すごとく移動してオイルポ
ート14の内側端面に当接され、オイルポート14の液体案
内孔14a を閉鎖する。
【0053】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
の第1の実施例によって作製されたアキュムレータ10
は、液体供給源の液体圧の増加または減少に伴ない、液
体供給源からオイルポート14の液体案内孔14a を介して
液体室11B への液体の吸入または液体供給源へオイルポ
ート14の液体案内孔14a を介して液体室11B からの液体
の吐出が反復されても、上述のごとく、シェル11の液体
室11B の内周面には金属酸化膜が実質的に形成されてい
ないので、シェル11の液体室11B の内周面から金属酸化
膜が剥落することがなく、ひいては、金属酸化膜の剥落
片が液体供給源へ向けて流出されることがない。
の第1の実施例によって作製されたアキュムレータ10
は、液体供給源の液体圧の増加または減少に伴ない、液
体供給源からオイルポート14の液体案内孔14a を介して
液体室11B への液体の吸入または液体供給源へオイルポ
ート14の液体案内孔14a を介して液体室11B からの液体
の吐出が反復されても、上述のごとく、シェル11の液体
室11B の内周面には金属酸化膜が実質的に形成されてい
ないので、シェル11の液体室11B の内周面から金属酸化
膜が剥落することがなく、ひいては、金属酸化膜の剥落
片が液体供給源へ向けて流出されることがない。
【0054】(第2の実施例の構成・作用)
【0055】更に、図7ないし図13を参照しつつ、本
発明にかかるアキュムレータの製造方法の第2の実施例
について、その構成および作用を詳細に説明する。
発明にかかるアキュムレータの製造方法の第2の実施例
について、その構成および作用を詳細に説明する。
【0056】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
の第2の実施例では、第1工程として、図8に示したご
とく、製造装置50に含まれた基台51の凹所に載置された
液体室側エンドカバー44の嵌合部44c に対し、製造装置
50に含まれた把持部材52によって把持されたシリンダ41
が、上方から矢印V21で示すごとく移動されたのち、図
9に示したごとくその一端部で嵌合せしめられる。
の第2の実施例では、第1工程として、図8に示したご
とく、製造装置50に含まれた基台51の凹所に載置された
液体室側エンドカバー44の嵌合部44c に対し、製造装置
50に含まれた把持部材52によって把持されたシリンダ41
が、上方から矢印V21で示すごとく移動されたのち、図
9に示したごとくその一端部で嵌合せしめられる。
【0057】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
の第2の実施例では、第2工程として、図9に示したご
とく、製造装置50に含まれたガス供給管55の先端部がシ
リンダ41の他端部からその内部空間に挿入せしめられて
シリンダ41の内部空間に不活性ガスを供給しつつ、基台
51および把持部材52を矢印W21方向に回転しながら、図
10に示したごとく、シリンダ41と液体室側エンドカバ
ー44とを互いに溶接する (溶接部を“46”で示す) 。こ
のとき、シリンダ41ならびに液体室側エンドカバー44の
内表面近傍の酸素濃度が不活性ガスによって削減されて
いるので、シリンダ41ならびに液体室側エンドカバー44
の内表面に金属酸化膜が形成されていることを抑制でき
る。
の第2の実施例では、第2工程として、図9に示したご
とく、製造装置50に含まれたガス供給管55の先端部がシ
リンダ41の他端部からその内部空間に挿入せしめられて
シリンダ41の内部空間に不活性ガスを供給しつつ、基台
51および把持部材52を矢印W21方向に回転しながら、図
10に示したごとく、シリンダ41と液体室側エンドカバ
ー44とを互いに溶接する (溶接部を“46”で示す) 。こ
のとき、シリンダ41ならびに液体室側エンドカバー44の
内表面近傍の酸素濃度が不活性ガスによって削減されて
いるので、シリンダ41ならびに液体室側エンドカバー44
の内表面に金属酸化膜が形成されていることを抑制でき
る。
【0058】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
の第2の実施例では、第3工程として、図10に示した
ごとく、把持部材52を除去したのち、製造装置50に含ま
れた把持部材53によって把持されたピストン42が、上方
から矢印V22で示したごとく移動され、シリンダ41の他
端部開口に対し図11に示したごとく挿入される。
の第2の実施例では、第3工程として、図10に示した
ごとく、把持部材52を除去したのち、製造装置50に含ま
れた把持部材53によって把持されたピストン42が、上方
から矢印V22で示したごとく移動され、シリンダ41の他
端部開口に対し図11に示したごとく挿入される。
【0059】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
の第2の実施例では、第4工程として、シリンダ41の内
部空間にピストン42が挿入されたのち、把持部材53が除
去され、更に、図11に示したごとく、製造装置50に含
まれた把持部材54によって把持されたガス室側エンドカ
バー43が上方から矢印V23で示したごとく移動され、そ
の嵌合部43b がシリンダ41の他端部に嵌合される。
の第2の実施例では、第4工程として、シリンダ41の内
部空間にピストン42が挿入されたのち、把持部材53が除
去され、更に、図11に示したごとく、製造装置50に含
まれた把持部材54によって把持されたガス室側エンドカ
バー43が上方から矢印V23で示したごとく移動され、そ
の嵌合部43b がシリンダ41の他端部に嵌合される。
【0060】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
の第2の実施例では、第5工程として、図12に示した
ごとく、製造装置50に含まれたガス供給管55の先端部が
ガス室側エンドカバー43のガス供給口43a からシリンダ
41の内部空間に挿入せしめられてシリンダ41の内部空間
に不活性ガスを供給しつつ、基台51および把持部材52を
矢印W22方向に回転しながら、図13に示したごとく、
シリンダ41とガス室側エンドカバー43とを互いに溶接す
る (溶接部を“47”で示す) 。このとき、シリンダ41な
らびにガス室側エンドカバー43の内表面近傍の酸素濃度
が不活性ガスによって削減されているので、シリンダ41
ならびにガス室側エンドカバー43の内表面に金属酸化膜
が形成されることを抑制できる。
の第2の実施例では、第5工程として、図12に示した
ごとく、製造装置50に含まれたガス供給管55の先端部が
ガス室側エンドカバー43のガス供給口43a からシリンダ
41の内部空間に挿入せしめられてシリンダ41の内部空間
に不活性ガスを供給しつつ、基台51および把持部材52を
矢印W22方向に回転しながら、図13に示したごとく、
シリンダ41とガス室側エンドカバー43とを互いに溶接す
る (溶接部を“47”で示す) 。このとき、シリンダ41な
らびにガス室側エンドカバー43の内表面近傍の酸素濃度
が不活性ガスによって削減されているので、シリンダ41
ならびにガス室側エンドカバー43の内表面に金属酸化膜
が形成されることを抑制できる。
【0061】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
の第2の実施例では、第6工程として、シリンダ41のガ
ス室41A から製造装置50に含まれたガス供給管55が抜去
されたのち、アキュムレータ素体が、製造装置50に含ま
れた基台51から取り外され、かつシリンダ41のガス室41
A に対し適宜のガスを充填しガスプラグ45およびシール
部材45a をガス供給口43a に配置して封入することによ
り、図13に示したごとく、アキュムレータ40とされ
る。
の第2の実施例では、第6工程として、シリンダ41のガ
ス室41A から製造装置50に含まれたガス供給管55が抜去
されたのち、アキュムレータ素体が、製造装置50に含ま
れた基台51から取り外され、かつシリンダ41のガス室41
A に対し適宜のガスを充填しガスプラグ45およびシール
部材45a をガス供給口43a に配置して封入することによ
り、図13に示したごとく、アキュムレータ40とされ
る。
【0062】本発明にかかるアキュムレータの製造方法
の第2の実施例によって上述のごとく作製されたアキュ
ムレータ40は、液体室側エンドカバー44のネジ部44b に
対し液体供給管 (図示せず) のネジ部を螺合して液体室
41B を液体供給源に連通せしめることにより、液体供給
源の液体圧の変動を緩和ないし吸収するために供され
る。
の第2の実施例によって上述のごとく作製されたアキュ
ムレータ40は、液体室側エンドカバー44のネジ部44b に
対し液体供給管 (図示せず) のネジ部を螺合して液体室
41B を液体供給源に連通せしめることにより、液体供給
源の液体圧の変動を緩和ないし吸収するために供され
る。
【0063】(アキュムレータの構成)
【0064】加えて、図14を参照しつつ、本発明にか
かるアキュムレータの製造方法の第2の実施例によって
作製されたアキュムレータについて、その構成を詳細に
説明する。
かるアキュムレータの製造方法の第2の実施例によって
作製されたアキュムレータについて、その構成を詳細に
説明する。
【0065】40は、本発明にかかるアキュムレータの製
造方法の第2の実施例によって作製されたアキュムレー
タであって、シリンダ41と液体室側エンドカバー44とガ
ス室側エンドカバーとによって包囲された内部空間が後
述のピストン42によってガス室41A と液体室41B とに区
画されている。
造方法の第2の実施例によって作製されたアキュムレー
タであって、シリンダ41と液体室側エンドカバー44とガ
ス室側エンドカバーとによって包囲された内部空間が後
述のピストン42によってガス室41A と液体室41B とに区
画されている。
【0066】シリンダ41のガス室41A には、適宜のガス
(たとえば窒素ガス)が、前述のごとくガス供給口43a
から充填されたのち、ガスプラグ45によってそのガス供
給口43a を閉鎖することにより、封入されている。
(たとえば窒素ガス)が、前述のごとくガス供給口43a
から充填されたのち、ガスプラグ45によってそのガス供
給口43a を閉鎖することにより、封入されている。
【0067】シリンダ41の液体室41B には、液体供給源
(図示せず)が、後述のピストン42によって内側開口が
閉鎖可能な液体室側エンドカバー44の液体案内孔44a と
液体室側エンドカバー44のネジ部44b に一端部のネジ部
が螺合された液体供給管(図示せず)とを介して連通さ
れている。したがって、シリンダ41の液体室41B には、
液体供給源の液体圧に応じて適宜の量の液体(たとえば
ブレーキ液,水あるいはオイル)が供給されている。こ
こにおいて、シリンダ41の液体室41B の内周面には、シ
リンダ41のガス室側エンドカバー取付開口41a およびガ
ス室側エンドカバー43の溶接工程とシリンダ41の液体室
側エンドカバー取付開口41b および液体室側エンドカバ
ー44の溶接工程とに際しシリンダ41の液体室41B を形成
する内部空間に不活性ガスが供給されその酸素濃度を削
減していたので、金属酸化膜が形成されることを抑制で
きる。このため、シリンダ41の液体室41B の内周面に
は、金属酸化膜が、実質的に形成されておらず、使用中
に剥落して異物となり、液体供給源を損傷することがな
い。
(図示せず)が、後述のピストン42によって内側開口が
閉鎖可能な液体室側エンドカバー44の液体案内孔44a と
液体室側エンドカバー44のネジ部44b に一端部のネジ部
が螺合された液体供給管(図示せず)とを介して連通さ
れている。したがって、シリンダ41の液体室41B には、
液体供給源の液体圧に応じて適宜の量の液体(たとえば
ブレーキ液,水あるいはオイル)が供給されている。こ
こにおいて、シリンダ41の液体室41B の内周面には、シ
リンダ41のガス室側エンドカバー取付開口41a およびガ
ス室側エンドカバー43の溶接工程とシリンダ41の液体室
側エンドカバー取付開口41b および液体室側エンドカバ
ー44の溶接工程とに際しシリンダ41の液体室41B を形成
する内部空間に不活性ガスが供給されその酸素濃度を削
減していたので、金属酸化膜が形成されることを抑制で
きる。このため、シリンダ41の液体室41B の内周面に
は、金属酸化膜が、実質的に形成されておらず、使用中
に剥落して異物となり、液体供給源を損傷することがな
い。
【0068】ピストン42は、シリンダ41の内部空間をガ
ス室41A と液体室41B とに区画するためのピストン本体
42A と、ピストン本体42A の周面に形成された配設溝に
配設されておりガス室41A と液体室41B との間のシール
を確保するためのOリング42B とを、包有している。
ス室41A と液体室41B とに区画するためのピストン本体
42A と、ピストン本体42A の周面に形成された配設溝に
配設されておりガス室41A と液体室41B との間のシール
を確保するためのOリング42B とを、包有している。
【0069】(アキュムレータの作用)
【0070】また、図14を参照しつつ、本発明にかか
るアキュムレータの製造方法の第2の実施例によって作
製されたアキュムレータについて、その作用を詳細に説
明する。無負荷時
るアキュムレータの製造方法の第2の実施例によって作
製されたアキュムレータについて、その作用を詳細に説
明する。無負荷時
【0071】アキュムレータ40は、液体供給源 (図示せ
ず) の液体圧が適度の大きさである場合、ピストン42
が、図14に示したごとく、ガス室41A のガス圧と液体
室41Bの液体圧とが互いに均衡した位置で停止してい
る。
ず) の液体圧が適度の大きさである場合、ピストン42
が、図14に示したごとく、ガス室41A のガス圧と液体
室41Bの液体圧とが互いに均衡した位置で停止してい
る。
【0072】液体吸入時
【0073】液体供給源の液体圧がたとえば図14に示
した中間位置の状態に比べて増加する場合、アキュムレ
ータ40では、液体が、液体供給源から液体供給管を介し
て液体室側エンドカバー44の液体案内孔44b に供給され
る。これに伴なって、シリンダ41の液体室41B には、液
体室側エンドカバー44の液体案内孔44b から液体が供給
されるので、液体圧が増加する。
した中間位置の状態に比べて増加する場合、アキュムレ
ータ40では、液体が、液体供給源から液体供給管を介し
て液体室側エンドカバー44の液体案内孔44b に供給され
る。これに伴なって、シリンダ41の液体室41B には、液
体室側エンドカバー44の液体案内孔44b から液体が供給
されるので、液体圧が増加する。
【0074】シリンダ41の液体室41B における液体圧の
増加に応じ、ピストン42は、ガス室41A 側(すなわち
“吸入方向”)へ向けて移動し、その両面に印加された
圧力(すなわちガス室41A のガス圧と液体室41B の液体
圧と)が互いに均衡した位置で停止する。
増加に応じ、ピストン42は、ガス室41A 側(すなわち
“吸入方向”)へ向けて移動し、その両面に印加された
圧力(すなわちガス室41A のガス圧と液体室41B の液体
圧と)が互いに均衡した位置で停止する。
【0075】液体吐出時
【0076】これに対し、液体供給源のたとえば液体圧
が図14に示した中間位置の状態に比べて減少する場
合、アキュムレータ40は、ピストン42が液体室41B 側
(すなわち“吐出方向”)へ向けて移動し、その両面に
印加された圧力(すなわちガス室41A のガス圧と液体室
41B の液体圧と)が互いに均衡した位置で停止する。ピ
ストン42の移動に伴なって、シリンダ41の液体室41B の
液体が、液体室側エンドカバー44の液体案内孔44b を介
して液体供給源に向けて排出される。
が図14に示した中間位置の状態に比べて減少する場
合、アキュムレータ40は、ピストン42が液体室41B 側
(すなわち“吐出方向”)へ向けて移動し、その両面に
印加された圧力(すなわちガス室41A のガス圧と液体室
41B の液体圧と)が互いに均衡した位置で停止する。ピ
ストン42の移動に伴なって、シリンダ41の液体室41B の
液体が、液体室側エンドカバー44の液体案内孔44b を介
して液体供給源に向けて排出される。
【0077】液体供給源の液体圧が更に減少する場合、
アキュムレータ40は、ピストン42が、液体室41B 側(す
なわち“吐出方向”)へ向けて移動して液体室側エンド
カバー44に当接され、液体室側エンドカバー44の液体案
内孔44b を閉鎖する。
アキュムレータ40は、ピストン42が、液体室41B 側(す
なわち“吐出方向”)へ向けて移動して液体室側エンド
カバー44に当接され、液体室側エンドカバー44の液体案
内孔44b を閉鎖する。
【0078】上述のごとく、液体供給源の液体圧の増加
または減少に伴ない、ピストン42の移動が反復され、液
体供給源から液体室側エンドカバー44の液体案内孔44b
を介して液体室41B に対する液体の吸入または吐出が反
復されても、シリンダ41の液体室41B の内周面に金属酸
化膜が実質的に形成されていないので、シリンダ41の液
体室41B の内周面から金属酸化膜が剥離することがな
く、ひいては、金属酸化膜の剥離片が異物として液体供
給源へ流出し損傷を生じることがない。
または減少に伴ない、ピストン42の移動が反復され、液
体供給源から液体室側エンドカバー44の液体案内孔44b
を介して液体室41B に対する液体の吸入または吐出が反
復されても、シリンダ41の液体室41B の内周面に金属酸
化膜が実質的に形成されていないので、シリンダ41の液
体室41B の内周面から金属酸化膜が剥離することがな
く、ひいては、金属酸化膜の剥離片が異物として液体供
給源へ流出し損傷を生じることがない。
【0079】(変形例)なお、上述では、シェル11もしく
はシリンダ41の液体室11B,41B を形成する内部空間に不
活性ガスを供給し酸素濃度を削減した状態でシェル11も
しくはシリンダ41の取付開口に対しオイルポート14もし
くはエンドカバー44を溶接する場合についてのみ説明し
たが、本発明は、これに限定されるものではなく、シェ
ルもしくはシリンダを全体として不活性ガス雰囲気中に
保持した状態でシェルもしくはシリンダの取付開口に対
しオイルポートもしくはエンドカバーを溶接する場合も
包摂している。
はシリンダ41の液体室11B,41B を形成する内部空間に不
活性ガスを供給し酸素濃度を削減した状態でシェル11も
しくはシリンダ41の取付開口に対しオイルポート14もし
くはエンドカバー44を溶接する場合についてのみ説明し
たが、本発明は、これに限定されるものではなく、シェ
ルもしくはシリンダを全体として不活性ガス雰囲気中に
保持した状態でシェルもしくはシリンダの取付開口に対
しオイルポートもしくはエンドカバーを溶接する場合も
包摂している。
【0080】
【発明の効果】上述より明らかなように、本発明にかか
るアキュムレータの製造方法は、ガス室と液体室とを区
画するためのブラダもしくはピストンが内部に配設され
たシェルもしくはシリンダの取付開口に対しオイルポー
トもしくはエンドカバーを溶接してなるアキュムレータ
の製造方法であって、特に、[問題点の解決手段]の欄
に明示したごとく構成されており、少なくともシェルも
しくはシリンダの液体室を形成する内部空間に不活性ガ
スを供給した状態でシェルもしくはシリンダの取付開口
に対しオイルポートもしくはエンドカバーを溶接してい
るので、(i) オイルポートもしくはエンドカバーの溶
接に際しシェルもしくはシリンダならびにオイルポート
もしくはエンドカバーの内表面近傍の酸素濃度を削減で
き、シェルもしくはシリンダならびにオイルポートもし
くはエンドカバーの内表面に金属酸化膜が形成されるこ
とを抑制できる効果を有し、ひいては(ii) アキュムレ
ータに連通された液体供給源に流入する金属酸化膜の剥
落片を削減できる効果を有し、結果的に(iii) アキュ
ムレータから流入した金属酸化膜の剥落片によって液体
供給源が損傷を受けることを抑制できる効果を有する。
るアキュムレータの製造方法は、ガス室と液体室とを区
画するためのブラダもしくはピストンが内部に配設され
たシェルもしくはシリンダの取付開口に対しオイルポー
トもしくはエンドカバーを溶接してなるアキュムレータ
の製造方法であって、特に、[問題点の解決手段]の欄
に明示したごとく構成されており、少なくともシェルも
しくはシリンダの液体室を形成する内部空間に不活性ガ
スを供給した状態でシェルもしくはシリンダの取付開口
に対しオイルポートもしくはエンドカバーを溶接してい
るので、(i) オイルポートもしくはエンドカバーの溶
接に際しシェルもしくはシリンダならびにオイルポート
もしくはエンドカバーの内表面近傍の酸素濃度を削減で
き、シェルもしくはシリンダならびにオイルポートもし
くはエンドカバーの内表面に金属酸化膜が形成されるこ
とを抑制できる効果を有し、ひいては(ii) アキュムレ
ータに連通された液体供給源に流入する金属酸化膜の剥
落片を削減できる効果を有し、結果的に(iii) アキュ
ムレータから流入した金属酸化膜の剥落片によって液体
供給源が損傷を受けることを抑制できる効果を有する。
【図1】本発明にかかるアキュムレータの製造方法の第
1の実施例を示すためのフローチャート図である。
1の実施例を示すためのフローチャート図である。
【図2】図1に示した実施例における第1工程を説明す
るための断面図である。
るための断面図である。
【図3】図1に示した実施例における第2工程を説明す
るための断面図である。
るための断面図である。
【図4】図1に示した実施例における第3工程および第
4工程を説明するための断面図である。
4工程を説明するための断面図である。
【図5】図1に示した実施例における第5工程を説明す
るための断面図である。
るための断面図である。
【図6】図1に示した実施例によって作製されたアキュ
ムレータの使用状態を示すための断面図である。
ムレータの使用状態を示すための断面図である。
【図7】本発明にかかるアキュムレータの製造方法の第
2の実施例を示すためのフローチャート図である。
2の実施例を示すためのフローチャート図である。
【図8】図7に示した実施例における第1工程を説明す
るための断面図である。
るための断面図である。
【図9】図7に示した実施例における第1工程および第
2工程を説明するための断面図である。
2工程を説明するための断面図である。
【図10】図7に示した実施例における第2工程および
第3工程を説明するための断面図である。
第3工程を説明するための断面図である。
【図11】図7に示した実施例における第3工程および
第4工程を説明するための断面図である。
第4工程を説明するための断面図である。
【図12】図7に示した実施例における第4工程および
第5工程を説明するための断面図である。
第5工程を説明するための断面図である。
【図13】図7に示した実施例における第5工程および
第6工程を説明するための断面図である。
第6工程を説明するための断面図である。
【図14】図7に示した実施例によって作製されたアキ
ュムレータの使状態を示すための断面図である。
ュムレータの使状態を示すための断面図である。
【符号の説明】10・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アキュムレータ10 * ・・・・・・・・・・・・・・アキュムレータ素体 11・・・・・・・・・・・・・・・・・・シェル 11A ・・・・・・・・・・・・・・ガス室 11B ・・・・・・・・・・・・・・液体室 11a ・・・・・・・・・・・・・・オイルポート取付開口 11b ・・・・・・・・・・・・・・ガス供給口 12・・・・・・・・・・・・・・・・・・取付部材 13・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガスプラグ 13a ・・・・・・・・・・・・・・シール部材 14・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイルポート 14a ・・・・・・・・・・・・・・液体案内孔 14b ・・・・・・・・・・・・・・ネジ部 14c ・・・・・・・・・・・・・・基部拡張部 15・・・・・・・・・・・・・・・・・・溶接部20・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ブラダ 11A ・・・・・・・・・・・・・・ガス室 11B ・・・・・・・・・・・・・・液体室 11a ・・・・・・・・・・・・・・オイルポート取付開口 21・・・・・・・・・・・・・・・・・・弾性層 21A ・・・・・・・・・・・・・・中央部 21B ・・・・・・・・・・・・・・周縁部 21C ・・・・・・・・・・・・・・彎曲反転部 21a ・・・・・・・・・・・・・・弾性取付部 22・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガス遮蔽層 23・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポペット30・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 製造装置 31・・・・・・・・・・・・・・・・・・把持部材 32・・・・・・・・・・・・・・・・・・下型 33・・・・・・・・・・・・・・・・・・上型 34・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガス供給管40・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アキュムレータ40* ・・・・・・・・・・・・・・アキュムレータ素体 41・・・・・・・・・・・・・・・・・・シリンダ 41a ・・・・・・・・・・・・・・ガス室側エンドカバー取付開口 41b ・・・・・・・・・・・・・・液体室側エンドカバー取付開口 42・・・・・・・・・・・・・・・・・・ピストン 42A ・・・・・・・・・・・・・・ピストン本体 42B ・・・・・・・・・・・・・・Oリング 43・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガス室側エンドカバー 43a ・・・・・・・・・・・・・・ガス供給口 43b ・・・・・・・・・・・・・・嵌合部 44・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイルポート 44a ・・・・・・・・・・・・・・液体案内孔 44b ・・・・・・・・・・・・・・ネジ部 44c ・・・・・・・・・・・・・・嵌合部 45・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガスプラグ 45a ・・・・・・・・・・・・・・シール部材 46,47 ・・・・・・・・・・・・・・溶接部50・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 製造装置 51・・・・・・・・・・・・・・・・・・基台 52,53,54・・・・・・・・・・・・把持部材 55・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガス供給管
Claims (1)
- 【請求項1】ガス室と液体室とを区画するためのブラダ
もしくはピストンが内部に配設されたシェルもしくはシ
リンダの取付開口に対しオイルポートもしくはエンドカ
バーを溶接してなるアキュムレータの製造方法におい
て、少なくともシェルもしくはシリンダの液体室を形成
する内部空間に不活性ガスを供給した状態でシェルもし
くはシリンダの取付開口に対しオイルポートもしくはエ
ンドカバーを溶接してなることを特徴とするアキュムレ
ータの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4212056A JPH0633901A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | アキュムレータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4212056A JPH0633901A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | アキュムレータの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633901A true JPH0633901A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16616139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4212056A Pending JPH0633901A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | アキュムレータの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633901A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005163911A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Nhk Spring Co Ltd | アキュムレータ |
| WO2013026521A1 (de) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | Hydac Technology Gmbh | Druckbehälter |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP4212056A patent/JPH0633901A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005163911A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Nhk Spring Co Ltd | アキュムレータ |
| WO2013026521A1 (de) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | Hydac Technology Gmbh | Druckbehälter |
| CN103649552A (zh) * | 2011-08-19 | 2014-03-19 | 贺德克技术有限公司 | 压力容器 |
| US9133860B2 (en) | 2011-08-19 | 2015-09-15 | Hydac Technology Gmbh | Pressure vessel |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030416 |