JPH06338971A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

Info

Publication number
JPH06338971A
JPH06338971A JP5145481A JP14548193A JPH06338971A JP H06338971 A JPH06338971 A JP H06338971A JP 5145481 A JP5145481 A JP 5145481A JP 14548193 A JP14548193 A JP 14548193A JP H06338971 A JPH06338971 A JP H06338971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
character
image
data
reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5145481A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Ueda
茂 上田
Minoru Kobegawa
実 神戸川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5145481A priority Critical patent/JPH06338971A/ja
Publication of JPH06338971A publication Critical patent/JPH06338971A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Input (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像情報中の文字画像を高品位に出力できる
データ量の少ない画像情報を生成することができる。 【構成】 読取り手段からスキャナインタフェース部1
09を介して出力される画像情報またはFAX通信イン
タフェース部110を介して受信した画像情報を解析し
て文字読取り認識部106が文字/図形を認識し、該認
識した文字/図形に対応する所定のコードまたはコマン
ドを発生すると、主制御部104が該発生された所定の
コードまたはコマンドを含む画像情報の通信手段または
印字部インタフェース部108を介して記録手段への出
力を制御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機能,画像入力機
能,ファクシミリ通信機能,印刷処理機能をを備え、複
合データ処理を行いながら印刷処理を行う印刷装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の機能処理を実行可能な印刷
装置において、入力された画像データや受信したファク
シミリデータを他の装置、例えばホストコンピュータに
転送する場合、特に、ファクシミリ通信で受信した画像
データについては、いわゆるG3規格に従って伸張して
送る機能を備えていた。
【0003】また、電話機能処理においては、入力され
た音声データは、音声信号としてホストコンピュータ等
へ送信されていた。
【0004】さらに、この種の印刷装置には、印刷処理
機能実行時に、紙搬送が正常に行われているかどうかを
診断するための紙搬送経路の下流側にジャム検知用セン
サを備えている。
【0005】また、ファクシミリ通信処理機能実行時又
は原稿読取り機能処理実行時には、通常原稿の読取り機
構と印刷機構とが独立して原稿又は用紙の搬送を行って
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホスト
コンピュータ側にデータを送信する際に、何等データ品
位を向上させるようなデータ加工処理を行っていないた
め、ホストコンピュータ側では高品位にデータを出力で
きないという問題点があった。
【0007】また、電話機能に対して、更に留守電話機
能を付加する場合、音声データを記憶させる手段とし
て、通常磁気テープ又はICメモリ等に録音するのが通
例であるが、磁気テープに録音した方法によれば、機械
的な信頼性が問題となるばかりか、頭出しに相当の時間
を要するという問題点があった。また、ICメモリ等に
録音する方法によれば、録音時間に応じて大容量のメモ
リが必要となる問題点があった。
【0008】さらに、この種の印刷装置においては、用
紙搬送路の下流側のセンサで用紙搬送状態を監視してい
るので、用紙が斜行して搬送されていても正常な搬送と
して処理してしまう場合が発生し、出力画像が用紙に正
常に出力できないという問題点があった。
【0009】また、原稿読取り機構と印刷機構が独立し
ていたため、装置全体が大型化し、コンパクトな装置を
提供できない等の問題点もあった。
【0010】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、読み取ったまたは受信した画像情報中
の文字画像を認識して、該認識文字の文字コード等に変
換して記録部または外部のホストコンピュータに出力す
ることにより、画像情報中の文字画像を高品位に出力で
きるデータ量の少ない画像情報を生成することができる
とともに、入力された音声データを解析して文字コード
に符号化することにより、少ないメモリで音声入力され
た音声データを文字情報として処理できるとともに、画
像読取り機構と画像記録機構との搬送機構の共有化を図
ることにより、小型化できるとともに、記録媒体の搬送
状態をも監視できる印刷装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の印刷
装置は、画像を読み取って画像情報を出力する画像読取
り手段と、外部通信機器またはホストコンピュータとの
間で画像情報の通信処理を行う通信手段と、前記画像情
報を記録媒体に出力する記録手段と、前記画像読取り手
段から出力される画像情報または通信手段を介して受信
した画像情報を解析して文字/図形を認識し、該認識し
た文字/図形に対応する所定のコードまたはコマンドを
発生する認識手段と、この認識手段により発生された所
定のコードまたはコマンドを含む前記画像情報の通信手
段または記録手段への出力を制御する制御手段とを有す
るものである。
【0012】本発明に係る第2の印刷装置は、画像を読
み取って画像情報を出力する画像読取り手段と、外部通
信機器またはホストコンピュータとの間で画像情報の通
信処理を行う通信手段と、前記画像情報を記録媒体に出
力する記録手段と、音声情報を入力する音声入力手段
と、この音声入力手段から入力された音声情報を解析し
て所定の文字コードを発生する音声符号化手段と、この
音声符号化手段により発生された文字コードに対応する
文字パターンを発生するパターン発生手段と、このパタ
ーン発生手段が発生した文字パターンまたは文字コード
を、前記通信手段または記録手段への出力を制御する制
御手段とを有するものである。
【0013】本発明に係る第3の印刷装置は、記録媒体
を搬送経路に沿って搬送させながら入力される記録情報
に基づいて前記記録媒体に記録する記録手段と、前記搬
送経路の少なくとも一部に沿って搬送される原稿シート
の画像を読み取る読取り手段とを有するものである。
【0014】本発明に係る第4の印刷装置は、記録媒体
を搬送経路に沿って搬送させながら入力される記録情報
に基づいて前記記録媒体に記録する記録手段と、前記搬
送経路の少なくとも一部に沿って搬送される原稿シート
の画像を読み取る読取り手段と、前記記録手段の記録処
理中に、前記読取り手段から出力される前記記録媒体の
幅データを判別して記録媒体搬送状態を診断する診断手
段とを有するものである。
【0015】
【作用】第1の発明においては、画像読取り手段から出
力される画像情報または通信手段を介して受信した画像
情報を解析して認識手段が文字/図形を認識し、該認識
した文字/図形に対応する所定のコードまたはコマンド
を発生すると、制御手段が該発生された所定のコードま
たはコマンドを含む前記画像情報の通信手段または記録
手段への出力を制御するので、読み取られた画像情報ま
たは受信した画像情報に存在する文字画像を文字コード
に置換できるので、画像情報のデータ量を圧縮しつつ、
かつ高品位な文字出力を可能とする。
【0016】第2の発明においては、パターン発生手段
が音声符号化手段により発生された文字コードに対応す
る文字パターンを発生すると、制御手段が該発生した文
字パターンまたは文字コードを、前記通信手段または記
録手段への出力を制御するので、音声入力された大容量
の音声情報を文字データに置換して出力することが可能
となる。
【0017】第3の発明においては、読取り手段は、記
録手段の搬送経路の少なくとも一部に沿って搬送される
原稿シートの画像を読み取るので、原稿読取り機構と画
像記録機構との構成を共有して小型化を図ることが可能
となる。
【0018】第4の発明においては、読取り手段は、記
録手段の搬送経路の少なくとも一部に沿って搬送される
原稿シートの画像を読み取り、かつ前記記録手段の記録
処理中に、前記読取り手段から出力される前記記録媒体
の幅データを判別して診断手段が記録媒体搬送状態を診
断するので、原稿読取り機構と画像記録機構との構成を
共有して小型化を図りつつ、記録媒体の正常搬送を監視
することが可能となる。
【0019】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例を示す印刷装
置の制御構成を説明するブロック図である。
【0020】図において、101はホストインタフェー
ス部で、図示しないホストコンピュータから文章データ
121を通信により受信し、ページメモリ102に記憶
する。104は主制御部で、ページメモリ102に記憶
された文章データを解析してフォントROM105から
読み出したフォントデータをビットマップメモリ103
に展開する。106は文字読取り認識部で、公知のOC
R処理を実行して、認識した文字の文字コードを主制御
部104に出力する。107は圧縮/伸張部で、所定の
圧縮/伸張形式に従って入出力データの圧縮/伸張処理
を行う。108は印字部インタフェース部で、図示しな
いプリンタエンジンコントローラと通信して印字データ
を出力する。109はスキャナインタフェース部で、図
示しないイメージセンサ部からの画像データを取り込
む。110はFAX通信インタフェース部で、図示しな
い通信回線を介して画像データを送受信する。111は
操作パネルである。
【0021】この様に構成された第1の印刷装置におい
て、読取り手段からスキャナインタフェース部109を
介して出力される画像情報または通信手段(FAX通信
インタフェース部110)を介して受信した画像情報を
解析して認識手段(文字読取り認識部106)が文字/
図形を認識し、該認識した文字/図形に対応する所定の
コードまたはコマンドを発生すると、制御手段(主制御
部104)が該発生された所定のコードまたはコマンド
を含む前記画像情報の通信手段または記録手段(印字部
インタフェース部108を介して)への出力を制御する
ので、読み取られた画像情報または受信した画像情報に
存在する文字画像を文字コードに置換できるので、画像
情報のデータ量を圧縮しつつ、かつ高品位な文字出力を
可能とする。
【0022】次に、ホストコンピュータからの文章デー
タを印刷またはFAX送信する処理について説明する。
【0023】図示しないホストコンピュータより送られ
て来た文章データは、双方向のデータライン121を介
してホストインタフェース部101を通ってページメモ
リ102にページ単位でストアされる。
【0024】1ページ分のデータがストアされると、主
制御部104はページメモリ102から順に文章データ
を読み出し、データ中の文字コードをフォントROM1
05に参照することにより、ビットマップデータに変換
してビットマップメモリ103に展開する。1ページ分
のデータの展開が終了すると、印字部インタフェース1
08を通じて印字開始信号122を図示しない印刷部へ
送るととともに、ビットマップメモリ103から順に読
み出して、図示しない印刷部より送られてくる水平同期
信号123および垂直同期信号124に合わせてドット
データ125を図示しない印刷部へ送り、印刷を行う。
【0025】また、印字部インタフェース部108へ送
る代わりに、ドットデータを圧縮/伸張部107へ送っ
て圧縮し、FAX通信インタフェース部110を通じて
FAX送信することもできる。
【0026】また、ビットマップメモリ103へ展開せ
ずに、ページメモリ102の内容そのものと、主制御部
104を通して圧縮/伸張部107で圧縮し、FAX通
信インタフェース部110でFAX送信してもよい。F
AX送信するか、印刷するかの選択は、ホストコンピュ
ータから送られてくるコマンドによって指示してもいい
し、操作パネル111からの操作指示であってもよい。
【0027】また、FAX送信する場合は、ホストコン
ピュータから送られてくる文章データ中に、FAX送信
先の電話番号等の情報を入れておけば、主制御部104
がそれを検知し、FAXを送信することができる。
【0028】さらに、FAX送信先が使用中等で送信で
きない時は、ページメモリ102の中にドット展開しな
い状態で保存すれば、FAX送信先が通話可能になるま
で待っている間でも、データをページメモリ102の一
部に保存したままで(ページメモリ102は約7〜8ペ
ージ分の文章データをストアできる)、空いているビッ
トマップメモリ103とページメモリ102の残りを使
用して他の印刷機能やスキャナ入力機能を使用すること
ができる。
【0029】次に、スキャナインタフェース部109を
介してスキャナより入力したデータまたはFAX受信し
たデータを印刷する処理について説明する。
【0030】スキャナインタフェース部109を介して
スキャナより入力したデータまたはFAX受信したデー
タを印刷する場合は、いずれも入力したドットデータ
を、FAX受信した場合は圧縮/伸張部107で伸張し
てからビットマップ103へ一旦展開し、印字部インタ
フェース部108を通じて印刷する。
【0031】以下、スキャナより入力したデータまたは
FAX受信したデータをホストコンピュータに送信する
処理について図2を参照しながら説明する。
【0032】スキャナ入力したデータまたはFAX受信
したデータは、FAX受信した場合は、圧縮/伸張部1
07で伸張してから、スキャナ入力した場合は、スキャ
ナインタフェース部109で2値化処理を行ってから、
ビットマップメモリ103へ展開する。展開したドット
データは、そのままビットマップメモリ103からペー
ジメモリ102,ホストインタフェース部101を介し
てそのまま図示しないホストコンピュータに送っても良
いが、以下、詳述するようにデータ処理した後に送って
も良い。
【0033】すなわち、一旦ビットマップメモリ103
へ展開したデータを順次読み出し、文字読取り認識部
(OCR部)106で文字認識して文字コードに変換す
る。
【0034】具体的には、図2の(a)に示すようにビ
ットマップメモリ103に展開されたドットデータ「C
AN」は、OCR部106によって、OCR処理により
文字として認識され、所定の文字コードに変換される。
【0035】例えば「C}というドットデータのドット
構成が24×24ドットの文字であったとすると、合計
576ドット(72バイト)であるが、これが、図2の
(b)に示すように、文字のX,Y座標4バイト,文字
の大きさ情報4バイト,フォントの種類情報4バイト,
文字コード2バイトの計14バイト(1文字当たり)に
圧縮される。
【0036】また、文字読取り認識部106で文字とし
て認識されなかったドットデータは、そのままドットデ
ータとして残る。
【0037】このようにして、圧縮処理されたデータ
は、ページメモリ102からホストインタフェース部1
01を通じてホストコンピュータへ送られる。
【0038】ホストコンピュータとのデータのやり取り
は、双方向のデータライン121を通じて行うが、これ
は、双方向でありさえすれば、RS232CやSCSI
のような一般的なインタフェースでよい。
【0039】これにより、FAX受信またはスキャナ入
力したデータの文字品位が格段に向上するというメリッ
トがある。
【0040】さらに、ホストコンピュータへ送る前に、
この文字認識され、文字コード化されたデータを、再び
フォントROM105を参照してドットデータに変換
し、印字部インタフェース部108を通じて印刷するよ
うに構成することにより、文字認識結果を判定すること
もできることはいうまでもない。
【0041】なお、上記実施例では、文字認識機能を使
用するかどうかの選択指示については言及していない
が、ホストコンピュータからコマンドでによって指示す
る構成であってもいいし、操作パネル111からの操作
指示で行う構成であってもよい。
【0042】また、上記実施例では、文字読取り認識部
106によって、文字コード化されたデータの形式につ
いて言及していないが、プリンタのコマンドとして広く
知られているPCLまたはポストスクリプト(米国アド
ビ社の登録商標)を選択できるように構成してもよい。
さらに、どのコマンドの形式に変換するかは、ホストコ
ンピュータからのコマンドによって指示するように構成
してもいいし、操作パネル111からの操作指示によっ
て行うように構成してもい。
【0043】さらに、上記実施例では文字読取り認識部
106が文字として認識できなかったドットデータは、
そのまま出力する場合について説明したが、例えば図3
の(a)に示すようなグラフィックデータ(罫線データ
等を含む)については、図3の(b)に示す制御データ
に変換するように構成することにより、さらにデータを
圧縮することができることはいうまでもない。 〔第2実施例〕図4は本発明の第2実施例を示す印刷装
置の制御構成を説明するブロック図であり、図1と同一
のものには同一の符号を付してある。
【0044】図において、106aは電話/FAX判別
部で、電話回線インタフェース112から入力したデー
タがファクシミリ(FAX)データかそれとも電話機1
13等からの音声データかどうかを判別する。107a
は音声認識文字コード化部で、音声データを分析し、文
字に置き換え、さらに対応する文字コードに変換したデ
ータを生成する。
【0045】この様に構成された第2の印刷装置におい
て、パターン発生手段が音声符号化手段(音声認識文字
コード化部107)により発生された文字コードに対応
する文字パターンを発生すると、制御手段(主制御部1
04)が該発生した文字パターンまたは文字コードを、
前記通信手段(FAX通信インタフェース部110)ま
たは記録手段(印字部インタフェース部108を介し
て)への出力を制御するので、音声入力された大容量の
音声情報を文字データに置換して出力することが可能と
なる。
【0046】なお、本実施例の印刷装置は、スキャナ入
力機能とFAX送受信機能を備えるマルチ機能型の印刷
装置である。
【0047】ホストコンピュータからの文章データを印
刷するまたはFAX送信する処理は、以下の通りであ
る。
【0048】図示しないホストコンピュータより送られ
てきた文章データ121は、ホストコンピュータインタ
フェース部101を通ってページメモリ102にページ
単位でストアされる。1ページ分のデータがストアされ
ると、主制御部104は、ページメモリ102から順に
文章データを読み出し、データ中の文字コードをフォン
トROM105を参照することにより、ビットマップデ
ータに変換してビットマップメモリ103に展開する。
1ページ分のデータを展開し終えると、印字部インタフ
ェース部108を介して印字開始信号122を図示しな
い印刷部に送るととともに、ビットマップメモリ103
から順にビットデータを読み出して、図示しない印刷部
より送られてくる水平同期信号123および垂直同期信
号124に合わせてドットデータ125として図示しな
い印刷部へ送り印刷を行う。
【0049】また、印字部インタフェース部108へ送
る代わりに、ファクシミリ通信インタフェース部110
を介して電話回線インタフェース112よりFAX送信
することも可能である。
【0050】なお、FAX送信するか、印刷するかの選
択は、ホストコンピュータから送られてくるコマンドに
よって指示する構成であってもいいし、操作パネル11
1から指示する構成であってもよい。
【0051】次に、スキャナより入力したデータを印刷
する処理動作について説明する。
【0052】スキャナより入力したデータは、スキャナ
インタフェース部109を介して2値データに変換さ
れ、ビットマップメモリ103にストアされる。その
後、通常の印刷動作と同じくビットマップメモリ103
から読み出され、印字部インタフェース部108を介し
て印刷される。
【0053】次に、スキャナより入力したデータをホス
トコンピュータへ送信する処理動作について説明する。
【0054】ビットマップメモリ103へストアするま
では、上記と同様であり、その後、主制御部104を介
してページメモリ102を介してホストインタフェース
部101を介してホストコンピュータへ送出される。デ
ータライン121は、RS232C,SCSI等の汎用
の双方向インタフェースラインであるので、データをホ
ストコンピュータに送信することも可能である。
【0055】次に、FAX受信したデータを印刷する処
理動作について説明する。
【0056】電話回線インタフェース112を介してF
AX受信したデータは、さらに、電話/FAX判別部1
06aによってFAXデータと認識され、FAX通信イ
ンタフェース部110によって圧縮されて送られて来た
場合は、伸張処理を施し、ドットデータに変換されビッ
トマップメモリ103にストアされる。それ以後、上記
印刷処理と同様に処理される。
【0057】次に、FAX受信したデータをホストコン
ピュータに転送する処理動作について説明する。
【0058】FAX受信したデータをビットマップメモ
リ103にストアするまでの動作は上述の通りであり、
以後、ホストコンピュータへ送信する処理は、スキャン
入力されたデータをホストコンピュータに転送する処理
と同様である。
【0059】なお、印刷するかホストコンピュータへ送
るかの選択は、ホストコンピュータからのコマンドによ
って指示する構成であってもいいし、操作パネル111
によって指示する構成であってもよい。
【0060】次に、電話入力した音声を文字に変換し、
印刷またはホストコンピュータに転送する処理について
説明する。
【0061】電話回線インタフェース112を通じて入
力された音声データは、電話/FAX判別部106aに
よって音声と認識され、音声認識文字コード化部107
aへ送られる。音声認識文字コード化部107aでは、
入力音声データを分析し、文字データへと変換し、さら
に対応する文字コードを割り当てて、主制御部104へ
送る。例えば図5の(a)に示す入力音声は、音声認識
されて、文字データ(図5の(b)参照)に変換され
る。さらに、対応する文字コードが割り当てられて、図
5の(c)に示すような文字コードに変換される。音声
認識文字コード化部107aより該文字コードを送られ
た主制御部104は、この文字コードデータを、ページ
メモリ102にストアする。ホストコンピュータへ送る
場合は、このデータをホストインタフェース部101を
介してホストコンピュータへ送る。
【0062】一方、印刷処理する場合は、ページメモリ
102へストアされた文字コードは、再び主制御部10
4によって読み出され、フォントROM105を参照す
ることにより、文字コードに対応する文字パターンが読
み出されてビットマップメモリ103へストアされる。
これ以後の印刷処理動作は、通常の印刷動作と同じであ
るので説明は省略する。
【0063】ページメモリ102へストアした文字コー
ドデータを印刷するタイミングは、1ページ分のデータ
が蓄えられた時であってもいいし、最後にストアしてか
ら一定時間以上データの入力がなくなった時であっても
いい。これにより、図6に示すように音声データが文字
データとして印刷される。
【0064】また、ホストコンピュータに送るか、印刷
するかの選択は、ホストコンピュータから送られてくる
コマンドによって指示する構成であってもいいし、操作
パネル111からの指示によって行う構成であってもよ
い。
【0065】なお、図4に示した音声認識文字コード化
部107aに、日本語漢字変換システムを組み込むこと
により、図6に示した文字データを、図7に示すような
漢字混じりの文字として出力すれば、その文章判別性を
格段に高めることができる。
【0066】また、図4に示した音声認識文字コード化
部107aに、日本語漢字変換システムを含む他の言語
の変換システムを組み込むことにより、例えば英語で語
られた音声データを、英文データとして印刷またはホス
トコンピュータへ転送することが可能となる。さらに、
音声認識文字コード化部107aに翻訳機能処理を組み
込むことにより、日本語で語られた音声データを英文に
翻訳変換して印刷またはホストコンピュータへ転送する
ことが可能となる。
【0067】また、印刷の際に、図7に示すようなタイ
ムスタンプ機能を付加することにより、文章データとと
もに管理レポートを印刷することも可能である。 〔第3実施例,第4実施例〕図8は本発明の第3,第4
実施例を示す印刷装置の構成を説明する断面図であり、
例えば上記実施例で示した複合機能処理を実行するマル
チ機能型の印刷装置の場合を示す。
【0068】図において、200はマルチ機能型の印刷
装置本体で、供給される文字パターン等に基づいて記録
媒体である記録紙上に像を印刷する機能と被読取り原稿
の画像情報を等倍型イメージセンサを用いて読み取る機
能を備えている。208は制御回路部で、後述する入力
バッファ301,CPU302,RAM304,モータ
ドライバ307,309,パネルインタフェース311
等およびこれらのデバイスを接続するプリント制御基板
等を備えている。
【0069】この様に構成された第3の印刷装置におい
て、読取り手段(等倍型のイメージセンサ207)は、
記録手段(BJヘッド206)の搬送経路(図中の矢
印)の少なくとも一部に沿って搬送される原稿シートの
画像を読み取るので、原稿読取り機構と画像記録機構と
の構成を共有して小型化を図ることが可能となる。
【0070】なお、搬送経路の共有は、分岐された搬送
経路が1つに合体する構成であってもいいし、1つの搬
送経路が複数の搬送経路に分岐する構成であってもよい
ことはいうまでもない。
【0071】この様に構成された第4の印刷装置におい
て、読取り手段(等倍型のイメージセンサ207)は、
記録手段(BJヘッド206)の搬送経路の少なくとも
一部に沿って搬送される原稿シートの画像を読み取り、
かつ前記記録手段の記録処理中に、前記読取り手段から
出力される前記記録媒体の幅データを判別して診断手段
(制御回路部208)が記録媒体搬送状態を診断するの
で、原稿読取り機構と画像記録機構との構成を共有して
小型化を図りつつ、記録媒体の正常搬送を監視すること
が可能となる。
【0072】以下、構成並び動作について説明する。
【0073】印刷時には、カットシート記録紙は最大3
0枚程度、給紙トレイ202へ載置しておき、1枚ずつ
印刷することができる分離ローラ203は、図9に示す
ラインフィードモータ(LFモータ)310によって回
転駆動され、給紙トレイ202上の複数の記録紙から1
番上の1枚を他の記録紙から分離する。搬送ローラ20
4も同時にラインフィードモータ310により回転駆動
され、記録紙の記録面を規制するとともに、排紙トレイ
205上に紙を搬送する際、バブルジェット印字用のヘ
ッド(BJヘッド)206は図9に示すキャリッジリタ
ーンモータ(CRモータ)308により搬送ローラ20
4と平行な方向に駆動されながら記録紙への印字を行
う。
【0074】これら一連の印刷動作は、CPU302に
よって制御される。また、CPU302は上記の印刷動
作を制御しながら搬送されるカットシート記録紙の端面
をイメージセンサ207を用いて監視する。イメージセ
ンサ207は受光量を電流に変換する光電変換素子を1
列に並べたデバイスである。各光電変換素子が出力する
電荷は、CCDを介して順番に出力され、図示しないA
/Dコンバータによって明暗をディジタル量に変換した
後、FIFOメモリ312に格納される。CPU302
はFIFOメモリ312に格納された読取り画像データ
を読み出すことによって搬送中のカットシート記録紙の
端面を監視する。カットシート記録紙がイメージセンサ
207の読み取り位置にない時は、黒レベルが出力され
る。
【0075】図9は、図8に示した制御回路部の詳細構
成を説明するブロック図である。以下、構成および動作
について説明する。
【0076】入力バッファ301はホストコンピュータ
から伝送されてきた印字情報を格納しておくバッファで
ある。印字情報は、CPU302によってビットマップ
データへの展開処理がなされるまで入力バッファ301
において保持される。入力バッファ301はランダムア
クセスメモリとインタフェース回路によって構成され
る。CPU302は、ROM303にあらかじめ書き込
まれたプログラムを実行することにより本体全体の制御
を行う。
【0077】ROM303は読出し専用メモリであり、
主にCPU302を動作させるためのプログラムが書き
込まれている。また、CPU302が文字の展開処理を
行う際に参照するフォントデータもあらかじめ書き込ま
れている。
【0078】ビットマップメモリ304は、主にCPU
302によって展開されたビットマップデータが書き込
まれる。ビットマップメモリ304はランダムアクセス
メモリ(RAM)によって構成されている。311は表
示部211およびスイッチ210とCPU302とのパ
ネルインタフェースである。
【0079】モータドライバ307は、CPU302が
CRモータ308の駆動を命令する信号を出力した時、
CRモータ308が駆動するために必要なパルス信号を
発生させるモータドライバ回路として機能する。なお、
CRモータ308は搬送ベルト350を正逆回転して印
字ヘッド206を図10の矢印方向に往復動させる。
【0080】画像出力の際には、CPU302がビット
マップメモリ304またはハードディスク(HD)30
6からビットイメージデータを読み出しドライバ313
へ送る。ドライバ313はCPU302から送られた信
号に対して印字ヘッド206内の対応する発熱素子に電
圧を印加する。印字ヘッド206は用紙の搬送方向と平
行に64本のノズルを内臓しており、各ノズルには前記
ヒータが近接されている。各ノズル内には毛管現象によ
りインクが導かれていて、ノズル内のインクはヒータに
熱せられると気泡を生じてインクを吐出する。
【0081】次に、本体200の原稿画像の読取り動作
について説明する。
【0082】被読取り原稿を給紙トレイ202上にセッ
トする。ここで、もし印刷用の記録紙があればその上に
セットする。次に図示しないホストコンピュータから画
像読取り命令を本体200に送り、読取り動作を開始さ
せる。本体200は、画像読取り命令を受信すると、分
離ローラ203および搬送ローラ204をLFモータ3
10を用いて駆動し、被読取り原稿351を等倍型イメ
ージセンサ207へ搬送させる。等倍型イメージセンサ
207は光電変換素子を直線上に並べたデバイスであ
り、図10に示すように原稿の搬送方向と垂直に配設さ
れている。図8に示した本体200は、被読取り原稿の
読取り密度の1画素分ずつ搬送させながら、イメージセ
ンサ207によって1ラインずつ画像データを取り込む
ことによって原稿全体の画像読取りを行う。FIFOメ
モリ312は、ファーストイン・ファースト・アウトメ
モリであり、イメージセンサ207から送られる画像デ
ータを一時退避させておくためのものである。
【0083】なお、上記実施例ではプリンタエンジンと
して、バブルジェット型のマルチ機能型のプリンタ装置
の構成について説明したが、図11に示すようなレーザ
ビーム照射型の印刷装置であっても良い。
【0084】図11は本発明の第3実施例を示す印刷装
置のプリンタエンジン構成を説明する断面図である。
【0085】図において、400はマルチ機能型の印刷
装置本体で、供給される文字パターン等に基づいて記録
媒体である記録紙上に像を印刷する機能と被読取り原稿
の画像情報を等倍型イメージを用いて読み取る機能を備
えている。
【0086】408は制御回路部で、後述する入力バッ
ファ501,CPU502,ROM503,RAM50
4,パネルインタフェース507,FIFOメモリ50
6,512等を備えている。
【0087】図12は、図11に示した制御回路部40
8の詳細構成を説明するブロック図であり、以下、構成
並び動作について説明する。
【0088】入力バッファ501はホストコンピュータ
から伝送されてきた印字情報を格納しておくバッファで
ある。印字情報はCPU502によってビットマップデ
ータへの展開処理がなされるまで、入力バッファ501
において保持される。CPU502は、ROM503に
あらかじめ書き込まれたプログラムを実行することによ
って装置全体の制御を行う。
【0089】ROM503は、読出し専用メモリで、主
にCPU502を動作させるためのプログラムが書き込
まれている。また、CPU502が文字の展開処理を行
う際に参照するフォントデータもあらかじめ書き込まれ
ている。
【0090】ビットマップメモリ504は、主にCPU
502によって展開されたビットマップデータが書き込
まれるメモリである。ビットマップメモリ504はラン
ダムアクセスメモリによって構成されている。
【0091】511は前記表示部411およびスイッチ
410とCPU502とのインタフェースである。
【0092】デバイスコントローラ410は、レーザド
ライバ405,搬送モータ550等を制御するコントロ
ーラである。印刷動作はCPU502が垂直同期信号を
デバイスコントローラ410へ送ることによって開始さ
れる。デバイスコントローラ410は垂直同期信号に同
期させて紙搬送を開始し、記録紙が感光ドラム402を
通過する間、水平同期信号をFIFOメモリ506は水
平同期信号に同期させて1ラインずつ画像データをデバ
イスコントローラ410を介してレーザドライバ405
へ出力する。FIFOメモリ506内の画像データは、
空となる前にCPU502によってビットマップメモリ
504から補充されている。
【0093】以下、印刷時の各部の動作について説明す
る。
【0094】カットシート記録紙は最大100枚程度、
給紙カセット401へ格納しておき、1枚ずつ印刷する
ことができる。分離ローラ403は紙搬送モータ507
によって回転駆動され、給紙カセット401上の複数の
記録紙から1番上の1枚を他の記録紙から分離し、感光
ドラム402へカットシート記録紙を送る。感光ドラム
402は印字情報に基づいて発生させたレーザビームを
ポリゴンミラー409を介して受け、ドラムの表面が帯
電される。感光ドラム402の帯電された部分はトナー
を吸着し搬送されてくるカットシート記録紙に該トナー
像を転写させる。405はレーザドライバ、406はス
キャナモータである。
【0095】これら一連の印刷動作は、CPU502に
よって制御される。また、CPU502は上記の印刷動
作を制御しながら搬送されるカットシート記録紙の端面
をイメージセンサ207を用いて監視する。イメージセ
ンサ207は受光量を電流に変換する光電変換素子を1
列に並べたデバイスである。各光電変換素子が出力する
電荷は、CCDを介して順番に出力され、図示しないA
/Dコンバータによって明暗をディジタル量に変換され
た後FIFOメモリ512に格納される。CPU502
は、FIFO512に格納された読取り画像データを読
み出すことによって搬送中のカットシート記録紙の端面
を監視する。カットシート記録紙がイメージセンサ50
7よ読取り位置にないときは黒レベルが出力される。
【0096】次に、マルチ機能型の本体400が原稿画
像の読み取り動作を説明する。
【0097】被読取り原稿412を手差しトレイ413
上にセットする。ここで、もし印刷用の記録紙があれば
その上にセットする。次に図示しないホストコンピュー
タから画像読取り命令を本体400へ送り、読取り動作
を開始させる。本体400は、画像読取り命令を受信す
ると、分離ローラ404を搬送モータ550を用いて駆
動し被読取り原稿412を等倍型イメージセンサ407
へ搬送させる本体400は、被読取り原稿412を読取
り密度の1画素分ずつ搬送させながら、イメージセンサ
407によって1ラインずつ画像データを読み込むこと
によって原稿全体の画像読取りを行う。
【0098】デバイスコントローラ410は、レーザド
ライバ405,搬送ローラ507等を制御するコントロ
ーラである。印刷動作はCPU502が垂直同期信号を
デバイスコントローラ410へ送ることによって開始さ
れる。デバイスコントローラ410は垂直同期信号に同
期させて紙搬送を開始し、記録紙が感光ドラム402を
通過する間、水平同期信号をFIFOメモリ506は水
平同期信号に同期させて1ラインずつ画像データをデバ
イスコントローラ410を介してレーザドライバ405
へ出力する。FIFOメモリ506内の画像データは、
空となる前にCPU502によってビットマップメモリ
504から補充されている。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の発
明によれば、画像読取り手段から出力される画像情報ま
たは通信手段を介して受信した画像情報を解析して認識
手段が文字/図形を認識し、該認識した文字/図形に対
応する所定のコードまたはコマンドを発生すると、制御
手段が該発生された所定のコードまたはコマンドを含む
前記画像情報の通信手段または記録手段への出力を制御
するので、読み取られた画像情報または受信した画像情
報に存在する文字画像を文字コードに置換できるので、
画像情報のデータ量を圧縮しつつ、かつ高品位な文字出
力を行うことができる。
【0100】第2の発明によれば、パターン発生手段が
音声符号化手段により発生された文字コードに対応する
文字パターンを発生すると、制御手段が該発生した文字
パターンまたは文字コードを、前記通信手段または記録
手段への出力を制御するので、音声入力された大容量の
音声情報を文字データに置換して出力することができ
る。
【0101】第3の発明によれば、読取り手段は、記録
手段の搬送経路の少なくとも一部に沿って搬送される原
稿シートの画像を読み取るので、原稿読取り機構と画像
記録機構との構成を共有して小型化を図ることができ
る。
【0102】第4の発明によれば、読取り手段は、記録
手段の搬送経路の少なくとも一部に沿って搬送される原
稿シートの画像を読み取り、かつ前記記録手段の記録処
理中に、前記読取り手段から出力される前記記録媒体の
幅データを判別して診断手段が記録媒体搬送状態を診断
するので、原稿読取り機構と画像記録機構との構成を共
有して小型化を図りつつ、記録媒体の正常搬送を監視す
ることができる。
【0103】従って、画像情報中の文字画像または音声
入力された音声データを高品位の文字として出力するこ
とが可能となるとともに、記録媒体の搬送性に優れた小
型の装置を提供できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す印刷装置の制御構成
を説明するブロック図である。
【図2】図1に示した文字読取り認識部の動作を説明す
る図である。
【図3】図1に示した文字読取り認識部の他の動作を説
明する図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す印刷装置の制御構成
を説明するブロック図である。
【図5】図4に示した音声認識文字コード化部の動作を
説明する図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す印刷装置から出力さ
れる認識文字出力の一例を示す図である。
【図7】本発明の第3実施例を示す印刷装置から出力さ
れる他の認識文字出力の一例を示す図である。
【図8】本発明の第3,第4実施例を示す印刷装置の構
成を説明する断面図である。
【図9】図8に示した制御回路部の詳細構成を説明する
ブロック図である。
【図10】図8に示した印刷装置の要部斜視図である。
【図11】本発明の第3実施例を示す印刷装置のプリン
タエンジン構成を説明する断面図である。
【図12】図11に示した制御回路部の詳細構成を説明
するブロック図である。
【符号の説明】
101 ホストインタフェース部 102 ページメモリ 103 ビットマップメモリ 104 主制御部 105 フォントROM 106 文字読取り認識部 107 圧縮/伸張部 108 印字部インタフェース部 109 スキャナインタフェース部 110 FAX通信インタフェース部 111 操作部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を読み取って画像情報を出力する画
    像読取り手段と、外部通信機器またはホストコンピュー
    タとの間で画像情報の通信処理を行う通信手段と、前記
    画像情報を記録媒体に出力する記録手段と、前記画像読
    取り手段から出力される画像情報または通信手段を介し
    て受信した画像情報を解析して文字/図形を認識し、該
    認識した文字/図形に対応する所定のコードまたはコマ
    ンドを発生する認識手段と、この認識手段により発生さ
    れた所定のコードまたはコマンドを含む前記画像情報の
    通信手段または記録手段への出力を制御する制御手段と
    を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 画像を読み取って画像情報を出力する画
    像読取り手段と、外部通信機器またはホストコンピュー
    タとの間で画像情報の通信処理を行う通信手段と、前記
    画像情報を記録媒体に出力する記録手段と、音声情報を
    入力する音声入力手段と、この音声入力手段から入力さ
    れた音声情報を解析して所定の文字コードを発生する音
    声符号化手段と、この音声符号化手段により発生された
    文字コードに対応する文字パターンを発生するパターン
    発生手段と、このパターン発生手段が発生した文字パタ
    ーンまたは文字コードを、前記通信手段または記録手段
    への出力を制御する制御手段とを有することを特徴とす
    る印刷装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体を搬送経路に沿って搬送させな
    がら入力される記録情報に基づいて前記記録媒体に記録
    する記録手段と、前記搬送経路の少なくとも一部に沿っ
    て搬送される原稿シートの画像を読み取る読取り手段と
    を有することを特徴とする印刷装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体を搬送経路に沿って搬送させな
    がら入力される記録情報に基づいて前記記録媒体に記録
    する記録手段と、前記搬送経路の少なくとも一部に沿っ
    て搬送される原稿シートの画像を読み取る読取り手段
    と、前記記録手段の記録処理中に、前記読取り手段から
    出力される前記記録媒体の幅データを判別して記録媒体
    搬送状態を診断する診断手段とを有することを特徴とす
    る印刷装置。
JP5145481A 1993-05-26 1993-05-26 印刷装置 Pending JPH06338971A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5145481A JPH06338971A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5145481A JPH06338971A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06338971A true JPH06338971A (ja) 1994-12-06

Family

ID=15386259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5145481A Pending JPH06338971A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06338971A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5743766A (en) * 1995-05-18 1998-04-28 Molex Incorporated Sim car connector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5743766A (en) * 1995-05-18 1998-04-28 Molex Incorporated Sim car connector

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040165208A1 (en) Multi-function machine for combining and routing image data and method of operating same
EP2346235B1 (en) Optical reading device, control method for an optical reading device, and program
EP0880105A2 (en) Printing method and apparatus and printing system including printing apparatus
EP0657844B1 (en) Printing apparatus and method therefor
US5732196A (en) Data processing method and apparatus
US6236755B1 (en) Output method and apparatus
US7676098B2 (en) Information processing apparatus, system and method for compression of image data
US7198418B2 (en) Printing apparatus, data processing method for printing apparatus, and printing system
US20030169435A1 (en) Printer control apparatus, printer control method, and printer
JPH06338971A (ja) 印刷装置
US5911526A (en) Printing apparatus
US5777617A (en) Outputting information received from external apparatus, at controlled output size
JPS6189051A (ja) 画像処理装置
JP2007015248A (ja) 記録装置
US7630096B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, image forming apparatus, image forming method, computer program and computer-readable storage medium
JPH01265779A (ja) 記録装置
JPH09168077A (ja) 記録方法及びその装置及び該装置を備えたファクシミリ装置
JP3480649B2 (ja) ファクシミリ装置
KR100296595B1 (ko) 화상독취장치의 원고 배출상태 제어방법
JPH08230237A (ja) プリンタの印刷制御装置
JPH0615911A (ja) 印刷装置
JP2617098B2 (ja) 記録制御方法
JP2013211708A (ja) 画像形成装置
JPH0148714B2 (ja)
JPH10164295A (ja) 画像読取装置