JPH09168077A - 記録方法及びその装置及び該装置を備えたファクシミリ装置 - Google Patents

記録方法及びその装置及び該装置を備えたファクシミリ装置

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JPH09168077A
JPH09168077A JP7329287A JP32928795A JPH09168077A JP H09168077 A JPH09168077 A JP H09168077A JP 7329287 A JP7329287 A JP 7329287A JP 32928795 A JP32928795 A JP 32928795A JP H09168077 A JPH09168077 A JP H09168077A
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Naoya Watanabe
直哉 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理速度を向上し、カットタイプの記録媒体
の所定の位置に画像データに対する付加情報を記録する
ことができるファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 電話回線104cとの間で画像データを
送受信する通信によって受信した受信画像データの受信
フッタをファクシミリ部1のMOU101で生成する。
生成した受信フッタを、受信画像データの転送に先立ち
プリンタ部2に転送する。そして、プリンタ部2によっ
て受信フッタがカット記録紙の受信フッタ記録位置に記
録する制御の開始をファクシミリ部1のMPU101が
指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部装置で生成さ
れた画像データと、前記画像データに対する付加情報そ
れぞれに基づく画像をカットタイプの記録媒体に記録す
る記録方法及びその装置及び該装置を備えたファクシミ
リ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタインターフェースを持
ち、コンピュータ等の外部情報処理の印刷装置としてプ
リンタ部を使用することができるファクシミリ装置が実
用化されている。このようなファクシミリ装置の中に
は、画像データの受信時の機能として受信日時、通信フ
ァイルナンバー等の受信情報を画像データに付加して出
力することのできるものが知られている。その際、受信
情報(以下、受信フッタと呼ぶ)は、画像データを記録
する定形サイズのカット記録紙の先端あるいは後端にお
いて記録される。
【0003】しかし、特に、定形サイズのカット記録紙
の後端部に受信フッタを記録する場合、ファクシミリ装
置の主制御部が、カット記録紙の後端エッジまでの距離
を常に監視し、かつ受信画像データのプリンタ部への転
送量を計数することで、受信フッタデータをプリンタ部
に転送するタイミングの制御を図っていた。そして、そ
の制御されるタイミングに基づいて、受信フッタデータ
をプリンタ部に転送することで、定型サイズのカット記
録紙の後端部に受信フッタの記録を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような受信フッタデータをプリンタ部へ転送するタイミ
ングを図るために関わる制御の全てをファクシミリ装置
に内蔵される主制御部単体で行っていたため、主制御部
に大きな負荷がかかっていた。その結果、ファクシミリ
装置の処理速度を低下させてしまうという問題点があっ
た。
【0005】また、サイズが異なるカット記録紙を使用
すると、受信フッタの記録位置がずれたり、記録漏れが
生じてしまうという問題点があった。本発明は上記の問
題点を鑑みてなされたものであり、処理速度を向上し、
カットタイプの記録媒体の所定の位置に画像データに対
する付加情報を記録することができる記録方法及びその
装置及び該装置を備えたファクシミリ装置を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による記録方法は以下の構成を備える。即
ち、外部装置で生成された画像データと、前記画像デー
タに対する付加情報それぞれに基づく画像をカットタイ
プの記録媒体に記録する記録方法であって、前記外部装
置より前記付加情報を入力する入力工程と、前記入力工
程で入力された前記付加情報を記憶する記憶工程と、前
記記録媒体上に所定量の画像データを記録する画像デー
タ記録工程と、前記所定量の画像データの記録後、前記
記録媒体の搬送方向に関し、記録位置の上流側の位置
で、前記記録媒体の後端を検出する検出工程と、前記検
出工程によって前記記録媒体の後端が検出された時点
で、前記記憶工程で記憶される前記付加情報を、前記記
録媒体の所定の位置に記録する付加情報記録工程とを備
える。
【0007】上記の目的を達成するための本発明による
記録装置は以下の構成を備える。即ち、外部装置で生成
された画像データと、前記画像データに対する付加情報
それぞれに基づく画像をカットタイプの記録媒体に記録
する記録装置であって、前記外部装置より前記付加情報
を入力する入力手段と、前記入力手段で入力された前記
付加情報を記憶する記憶手段と、前記記録媒体上に画像
データを記録する記録手段と、前記記録媒体の搬送方向
に関し、記録位置の上流側に設けられ、前記記録媒体の
後端を検出する検出手段と、前記記録手段による所定量
の画像データの記録後、前記検出手段によって前記記録
媒体の後端が検出された時点で、前記記憶手段で記憶さ
れる前記付加情報が、前記記録媒体の所定の位置に記録
されるよう制御する制御手段とを備える。
【0008】上記の目的を達成するための本発明による
ファクシミリ装置は以下の構成を備える。即ち、請求項
8に記載の記録装置を備えたファクシミリ装置であっ
て、通信回線との間で画像データを送受信する通信手段
と、前記通信手段によって受信した受信画像データの付
加情報を生成する生成手段と、前記付加情報を、前記受
信画像データの転送に先立ち、前記記録装置の前記記憶
手段に転送する転送手段と、前記制御手段による制御の
開始を指示する指示手段とを備える。
【0009】
【発明の実施の形態】以上の構成により本発明は、外部
装置で生成された画像データと、画像データに対する付
加情報それぞれに基づく画像をカットタイプの記録媒体
に記録する記録装置において、外部装置より前記付加情
報を入力し、入力された付加情報を記憶する。記録媒体
上に所定量の画像データを記録し、所定量の画像データ
の記録後、前記記録媒体の搬送方向に関し、記録位置の
上流側の位置で、記録媒体の後端を検出する。記録媒体
の後端が検出された時点で、記憶工程で記憶される付加
情報を、記録媒体の所定の位置に記録する。
【0010】ここで、記録装置は、画像データの内容を
解析を行い、外部装置より画像データの入力終了を示す
情報が解析された時点で、記憶された付加情報が、記録
媒体の所定の位置に記録されるよう制御することができ
る。また、記録装置は、使用するカットタイプの記録媒
体のサイズを検知し、検知結果に基づいて設定工程によ
る設定を自動制御する。
【0011】また、付加情報は、画像データの少なくと
も生成時間、生成日を含む。尚、上記の記録装置は、少
なくともインクジェット方式、レーザビーム方式、熱転
写方式による記録である。本発明の他の構成によれば、
上述の記録装置を備えたファクシミリ装置において、通
信回線との間で画像データを送受信する通信によって受
信した受信画像データの付加情報を生成する。生成した
付加情報を、受信画像データの転送に先立ち記録装置に
転送する。そして、記録装置によって付加情報が記録媒
体の所定の位置に記録する制御の開始を指示する。
【0012】ここで、ファクシミリ装置は、受信画像デ
ータの内容を解析し、受信画像データの終了を示す情報
が解析された時点で、記録装置によって付加情報が記録
媒体の所定の位置に記録する制御の開始を指示する。ま
た、付加情報は、前記受信画像データの少なくとも受信
日、受信時刻、送信元を含む。
【0013】以下、図面を参照して本発明の好適な実施
の形態を詳細に説明する。図1は本実施の形態のファク
シミリ装置の構成を示すブロック図である。図1に示す
ように、本実施の形態のファクシミリ装置は、ファクシ
ミリ部1とプリンタ部2より構成される。ファクシミリ
部1は、ファクシミリ通信、画像読取、画像メモリ管
理、ユーザ登録等の画像記録動作をのぞくファクシミリ
動作の諸機能を実行する。プリンタ部2は、コピー画
像、受信画像および外部情報処理装置から入力される画
像データの記録動作を実行する。
【0014】尚、ファクシミリ部1のピクセル方向の走
査線密度は8pel/mmとし、プリンタ部2の主走査
方向の記録解像度は360dpiとする。まず、ファク
シミリ部1の構成について説明する。101はファクシ
ミリ部1に内蔵されるMPUであり、ファクシミリ部1
で実行される各種動作を制御する。102はROMであ
り、プログラムコード、初期値データ、テーブルデー
タ、TTI用フォントデータ等の各種データとMPU1
01が実行する制御プログラムや処理プログラムを格納
している。ROM102に格納されているTTI用フォ
ントデータは、画像データをプリンタ部2へ送信すると
きに画像データに付加する発信元情報のためのフォント
データであり、数字、アルファベット、カタカナ、記号
等の文字を有する。更に、受信画像データの送信元を解
析し、不図示のクロックで、受信画像データの受信時
刻、受信日を計時する。そして、解析された送信元、計
時された受信時刻、受信日は、受信フッタデータとして
受信フッタ記憶バッファ103dに記憶される。
【0015】103はRAMであり、ファクシミリ送受
信のための画像データやコピー処理のために読み込まれ
た画像データを格納するための記録領域やMPU101
が制御プログラムや処理プログラムを実行するときの作
業領域である。本実施の形態では、特に、画像蓄積バッ
ファ103a、読取ラインバッファ103b、記録ライ
ンバッファ103c、受信フッタ記憶バッファ103d
を割り当てている。
【0016】画像蓄積バッファ103aは、受信画像デ
ータもしくは未記録の画像データを蓄えるためのバッフ
ァである。読取ラインバッファ103bは、読取部10
5より読み取られた画像データの4ライン分(例えば、
216バイト×4ライン)の画像データを一時格納でき
る記憶容量を持つラインバッファである。また、記録ラ
インバッファ103は、読取ラインバッファ103bの
画像データがプリンタ部2の記録解像度に解像度変換部
107で解像度変換された画像データの4ライン分(4
00バイト×4ライン)の画像データを一時格納できる
記憶容量を持つラインバッファである。受信フッタ記憶
バッファ103dは、MPU101によって生成された
受信画像データの送信元、受信時刻、受信日等の受信情
報を受信受信フッタデータとして記憶するバッファであ
る。
【0017】104は画像通信用モデム104a、NC
U104b等のファクシミリ通信に必要な機能から構成
される通信部である。104cは電話回線である。10
5は読取部であり、画像を読み取るためのコンタクト・
センサー、読み取った画像の画像処理を行う画像処理L
SI等を備え、読取制御を行う。106はデコーダであ
り、MPU101によりソフトデコーダされたランレン
グス形式の画像データ(RL)を記録用画像データ(R
AW)にデータ変換するためのデコーダである。107
は解像度変換部であり、ファクシミリ部1で受信した画
像データのピクセル方向の解像度8pel/mmをプリ
ンタ部2の記録ヘッド116aの走査方向である主走査
方向の記録解像度360dpiに変換する。
【0018】108は切換スイッチであり、セントロニ
クスインターフェースを介してプリンタ部2に転送する
データを選択する。例えば、ファクシミリ部1の記録系
として動作するファクシミリモードによる画像データで
あるか、ファクシミリ部1に接続されたワードプロセッ
サやパーソナルコンピュータ等の外部情報処理装置のプ
リンタとして動作するプリンタモードによる画像データ
であるかを判断し、モードに応じて画像データの切り換
え動作を行う。
【0019】109はプリンタモード時、外部情報処理
装置と接続するためのセントロニクス準拠の接続コネク
タである。110は原稿またはカット記録紙をピックア
ップするピックアップモータ、111はコピーキー、プ
リンタキー等のキーボードを含むオペレーションパネル
である。また、後述するベルト数Nの設定は、オペレー
ションパネル111により行う。100はファクシミリ
部1の構成要素を相互に接続するMPUバスである。
【0020】次にプリンタ部2の構成について説明す
る。112はプリンタ部2に内蔵されるMPUであり、
プリンタ部2で実行される各種動作を制御する。113
はROMであり、プログラムコード、テーブルデータ、
多種フォントデータ等の各種データとMPU112が実
行する制御プログラムや処理プログラムを格納してい
る。
【0021】114はRAMであり、記録のための画像
データを格納するための記録領域やMPU112が制御
プログラムや処理プログラムを実行するときの作業領域
である。本実施の形態では、特に、受信バッファ114
a、ラスタバッファ114b、テキストバッファ114
c、フッタバッファ114d、プリントバッファ114
eをを割り当てている。
【0022】受信バッファ114aは、ファクシミリ部
1が高速でデータを転送してくるため、一時的に受信デ
ータを保持しておくためのバッファである。ラスタバッ
ファ114bは、MPU112が受信バッファ114a
に格納されている画像データを1バイトごとに解析し、
記録に用いる画像データのみを抽出するためのバッファ
である。テキストバッファ114cは、MPU112が
受信バッファ114aに格納されている画像データを1
バイト毎に解析し、文字コードのみを抽出するためのバ
ッファである。フッタバッファ114dは、記録する受
信フッタデータを格納するためのバッファである。
【0023】プリントバッファ114eは、記録直前の
記録する画像データを格納するためのバッファである。
また、記録ヘッド116aが1回の走査で記録する画像
データの2走査分の記憶容量(360バイト×64ノズ
ル)を持つことで、ダブルバッファ制御を行うことがで
きる。115は縦横変換部であり、ラスタバッファ11
4に格納されているファクシミリ部1より転送されてく
る受信画像データのピクセル方向が記録用紙の搬送方向
である副走査方向に、また、ライン方向が記録ヘッド1
16aの走査方向である主走査方向となるように、プリ
ントバッファ114へ格納する。
【0024】116は記録部であり、インクジェット方
式による記録ヘッド116aを備える、記録ヘッド11
6aを走査することで受信画像データの記録を行う。1
16aは熱エネルギー変換体等からなるヒートドライバ
(不図示)によりインクを吐出させるインクジェット方
式によって記録を行う記録ヘッドである。記録ヘッド1
16aは、例えば、インクを吐出するために64個のノ
ズル列が副走査方向に配置されている。
【0025】117は記録紙エッジセンサであり、カッ
ト記録紙給紙の際のカット記録紙の先端検知や記録紙ジ
ャム、排紙時のカット記録紙の後端検知に使用される。
また、記録紙エッジセンサ117により、カット記録紙
の後端を検出した(記録紙エッジセンサ=ON)後に、
搬送モータ118のカット記録紙の搬送回数をRAM1
14に記憶させ、その回数に基づいてカット記録紙に対
する記録位置を検出することができる。
【0026】118はカット記録紙を搬送する搬送モー
タであり、記録ヘッド116aが1回走査される毎に、
カット記録紙を記録ヘッド116aのノズル列分だけ副
走査方向に搬送する。119はプリンタ部2の構成要素
を相互に接続するMPUバスである。120はペーパー
トレイであり、通常の使用では、プリンタ部2専用の定
型サイズのカット記録紙が装填される。但し、用途によ
っては異なるサイズのカット記録紙を装填することが可
能である。
【0027】次にファクシミリ装置の受信画像データを
受信する際の動作について説明する。本実施の形態のフ
ァクシミリ装置は、ファクシミリ部1より受信画像デー
タをプリンタ部2へ出力する際に受信フッタをカット記
録紙の後端部に記録して出力する機能を実現するもので
ある。尚、ファクシミリ部1で受信される受信画像デー
タをプリンタ部2より定型サイズのカット記録紙に出力
する場合、定型サイズのカット記録紙1ページ内に収ま
る受信画像データは1ページ内に記録を終了し、定型サ
イズのカット記録紙1ページを超える受信画像データで
ある場合には複数ページにわたって画像データを記録す
ることになる。また、定型サイズのカット記録紙におけ
る受信画像データの記録品質の保証される記録領域は、
プリンタ部2の機械的な構成、記録紙エッジセンサ11
7のカット記録紙の後端検知のばらつき等の理由から制
限がある。
【0028】そのため、受信画像データの記録は、カッ
ト記録紙の記録品質の保証される記録領域内に行い、受
信フッタの記録位置は記録品質の保証される記録領域内
に記録されるのがユーザにとって望ましい。また、受信
フッタの記録位置は、記録品質の保証される記録領域内
とすることをユーザに選択できるような構成にしてもよ
い。
【0029】本実施の形態では、受信フッタは定型サイ
ズのカット記録紙の記録品質の保証される記録領域外に
記録する。また、その記録位置は、受信画像データによ
る記録が1ページ分のカット記録紙(図2の(a))で
完結する場合も複数ページ分のカット記録紙(図2の
(b))で完結する場合も、図2に示すようにカット記
録紙の後端から常に一定の位置(後端エッジからの距
離:d)に記録できるようにするものである。
【0030】まず、ファクシミリ部1において、受信画
像データを受信する際の処理を図3のフローチャートを
用いて説明する。図3は本実施の形態のファクシミリ部
1の受信画像データを受信する際の処理フローを示すフ
ローチャートである。ステップS301で、受信画像デ
ータを受信すると、その受信日時や通信ファイルナンバ
ーである受信フッタを受信フッタ記憶バッファ103d
に記憶する。また、受信フッタ以外の受信画像データ
は、画像蓄積バッファ103aに記憶する。
【0031】ステップS302で、受信フッタ記憶バッ
ファ103dに記憶される受信フッタデータを予めプリ
ンタ部2のフッタバッファ114dへ転送する。また、
この際、転送される受信フッタデータ以外に受信画像デ
ータによる記録が終了となるる記録位置から、カット記
録紙の先端方向に所定の幅を持つ記録領域における記録
制御開始ラインを決定する指定コマンドも転送する。
尚、指定コマンドによる記録制御については後述する図
5のフローチャートを用いて説明する。
【0032】ステップS303で、画像蓄積バッファ1
03aに記憶される受信画像データ(符号化データ)を
デコードすることにより、ランレングスデータ(RL)
として表現される受信画像データを得る。ステップS3
04で、ランレングスデータ(RL)を、デコーダ10
6より生データ(RAW)としての画像データにデコー
ドする。
【0033】ステップS304でデコードされた画像デ
ータは、ピクセル方向に8pel/mmの解像度であ
る。そこで、ステップS305において、このピクセル
方向の解像度8pel/mmの画像データを、解像度変
換部107よりプリンタ部2の主走査方向の解像度36
0dpiに変換する。ステップS306で、解像度変換
された画像データにプリンタ部2のエミュレーションで
サポートされているイメージコマンドを付加して記録ラ
インバッファ103cに記憶する。ステップS307
で、記録ラインバッファ103cに1ライン分の画像デ
ータが記憶されたどうかを判定する。記録ラインバッフ
ァ103cに1ライン分の画像データが記憶されたら
(ステップS307でYES)、ステップS308に進
む。
【0034】ステップS308で、1ライン分の画像デ
ータが記録ラインバッファ103cよりプリンタ部2の
受信バッファ114aに転送される。ステップS309
で、受信画像データの受信が全て終了しているか否かを
判定する。受信画像データの受信が全て終了していない
場合(ステップS309でNO)、ステップS304に
戻り、ステップS304からステップS308までの一
連の処理を受信画像データの受信が全て終了するまで繰
り返し行う。一方、受信画像データの受信が全て終了し
ている場合(ステップS309でYES)、ステップS
310に進む。ステップS310で、受信画像データが
全てプリンタ部2へ転送されたことを示す終了コードを
プリンタ部2に転送してファクシミリ部1の受信動作終
了となる。
【0035】次に、プリンタ部2における記録動作を説
明する。図4は本実施の形態のプリンタ部の記録紙排紙
系を示す断面図である。カット記録紙401は、ペーパ
ートレイ120より矢印4Aの方向に搬送され、紙を送
るための送紙ローラ402、及び紙押えのためのローラ
404により記録位置まで紙送りが行なわれる。記録ヘ
ッド116aは、図面4に対して垂直方向に往復走査す
ることで主走査方向の記録を行い、同時に副走査方向に
64ノズルの幅分の記録が行なわれることになる。送紙
ローラ402及び排紙ローラ403は、不図示の駆動系
によって駆動され、必要に応じて記録ヘッド116aと
連動して高精度にカット記録紙401を副走査方向に搬
送する。
【0036】ここで、受信フッタをプリンタ部2におい
て、カット記録紙の記録品質の保証される記録領域外に
記録するために、記録紙エッジセンサ117は、カット
記録紙の後端が通過してからのカット記録紙の搬送距離
を監視し、記録位置が記録品質の保証される記録領域外
に達したときに受信フッタを記録する。上述のプリンタ
部2の記録動作において、本実施の形態で実現されるプ
リンタ部2の処理フローを図5のフローチャートを用い
て説明する。
【0037】図5は本実施の形態のプリンタ部2が受信
画像データを記録する際の処理フローを示すフローチャ
ートである。尚、ファクシミリ部1より転送されてくる
受信画像データは、1ページ分のカット記録紙で記録が
終了するものとする。ステップS501で、ファクシミ
リ部1より受信データの転送が完了すると、画像データ
をカット記録紙の先端から記録したベルト数をカウント
するカウンタ(不図示)の内容をクリアする。例えば、
記録したベルト数をbとするとbの値を「0」にする。
【0038】また、図3のステップS302で説明した
指定コマンドによる記録制御を開始するためのベルト数
Nを記憶するワークメモリ(不図示)の内容をクリアす
る。尚、ワークメモリに記憶されるベルト数の値Nと、
記録によって更新されるカウンタの値を更新される毎に
比較し、カウンタの値がNを越えると指定コマンド(以
下、PeperEndModeと呼ぶ)による記録制御に移行する。
また、この「PeperEndMode」には、「PeperEndMode」を
開始するベルト数の情報も付加されている。
【0039】尚、1ベルトは、記録ヘッド116aの6
4個のノズル列が1回の走査で記録する64ライン分に
相当する。ステップS502で、「PeperEndMode」であ
るか否かを判定する。「PeperEndMode」である場合(ス
テップS502でYES)、ステップS512に進む。
「PeperEndMode」でない場合(ステップS502でN
O)、ステップS503に進む。尚、記録開始の段階で
は、「PeperEndMode」に入ってないので、ステップS5
03へと移行する。
【0040】ステップS503で、受信バッファ114
aから1バイト分の画像データを読み出し、読み出した
画像データの解析を行う。ステップS504で、読み出
した画像データが終了コードであるかどうかの判定を行
う。終了コードでない場合(ステップS504でN
O)、ステップS505に進む。終了コードである場合
(ステップS504でYES)、ステップS517に進
む。
【0041】ステップS505で、解析した画像データ
が、受信フッタデータであるか否かを判定する。受信フ
ッタデータである場合(ステップS505でYES)、
ステップS506に進む。受信フッタデータでない場合
(ステップS505でNO)、ステップS508に進
む。尚、本実施の形態では、受信フッタデータはファク
シミリ部1より画像データが転送されてくる前に予め転
送されてくるので、記録開始時点(受信画像データの転
送完了後、受信バッファ114aから最初に読み出され
る1バイト分の画像データによる記録を行う時点)で、
ステップS506に進む。ステップS506で、受信フ
ッタデータをフッタバッファ114dに記憶する。ま
た、ステップS507で、「PeperEndMode」を開始する
ベルト数Nの情報もフッタバッファ114dに記憶す
る。
【0042】一方、ステップS508で、1ベルト分の
画像データの記録を行う。また、次の走査による記録を
行うために、カット記録紙を記録ヘッド116aの記録
幅分だけ副走査方向に搬送する。また、ステップS50
3の解析の結果、画像データが白ラインである場合は、
記録ヘッド116aによる記録は必要とされないので、
カット記録紙を記録ヘッド116aの記録幅分だけ副走
査方向に搬送する。
【0043】ステップS509で、カウンタの値bを
「1」更新する。ステップS510で、ステップS50
7で、フッタバッファ114dに記憶されているベルト
数Nとカウンタの値bを比較する。b≧Nである場合
(ステップS509でNO)、ステップSS511に進
む。b<Nである場合(ステップS509でYES)、
ステップS502に戻り、ステップS502からステッ
プS509の一連の処理をb≧Nになるまで繰り返す。
【0044】ステップS511で、「PeperEndMode」を
セットする。ステップS512で、受信バッファ114
aから1バイト分の画像データを読み出し、読み出した
データの解析を行う。ステップS513で、読み出した
画像データが終了コードであるかどうかの判定を行う。
終了コードでない場合(ステップS513でNO)、ス
テップS514に進む。終了コードである場合(ステッ
プS513でYES)、ステップS517に進む。
【0045】ステップS514にて、1ベルト分の画像
データの記録を行う。また、次の走査による記録を行う
ために、カット記録紙を記録ヘッド116aの記録幅分
だけ副走査方向に搬送する。また、ステップS503の
解析の結果、画像データが白ラインである場合は、記録
ヘッド116aによる記録は必要とされないので、カッ
ト記録紙を記録ヘッド116aの記録幅分だけ副走査方
向に搬送する。ステップS515で、記録に伴うカット
記録紙の搬送が確実に終了したかどうかを判定し、確実
に終了するまで待機する。
【0046】ステップS516で、カット記録紙の搬送
が確実に終了した時点で、記録紙エッジセンサ117が
紙無しを検知している(記録紙エッジセンサ117=O
N)かどうかを判定する。記録紙エッジセンサ117=
ONである場合(ステップS516でYES)、ステッ
プS517に進む。記録紙エッジセンサ117=OFF
である場合(ステップS516でNO)、ステップS5
12に戻る。
【0047】ステップS517で、受信フッタ記録位置
までカット記録紙をフィードする。MPU112は、記
録紙エッジセンサ117が記憶しているカット記録紙の
後端エッジを検出してからのカット記録紙搬送量に基づ
いてカット記録紙を所定の記録位置(受信フッタ記録位
置)まで搬送して止める。ステップS518で、フッタ
バッファ114dより受信フッタデータを読み込む。ス
テップS519で、読み込んだ受信フッタデータを受信
フッタ記録位置に記録する。ステップS520で、搬送
モータ118によりカット記録紙を排紙し、1ページの
記録動作の終了となる。尚、ステップS504、あるい
はステップS513で終了コードが解析された場合に
は、受信フッタ記録位置まで一気にフィードして受信フ
ッタデータを記録する。
【0048】尚、本実施の形態では、受信画像データに
よるが1ページで終了する場合における記録動作につい
て説明したが、受信画像データによる記録が複数ページ
に渡る場合においても、図5に示すフローチャートによ
る記録動作に従って受信画像データの記録と受信フッタ
の記録が各ページで行われる。尚、プリンタ部2専用の
定型サイズ以外のカット記録紙を用いて記録を行う場
合、そのサイズと記録開始タイミングに基づいて「Pepe
rEndMode」を開始するベルト数Nを、ユーザがオペレー
ションパネル111を介して変更する。このように、ユ
ーザがオペレーションパネル111を介して「PeperEnd
Mode」を開始するベルト数Nを変更可能とすることで、
プリンタ部2専用の定型サイズ以外の異なるカット記録
紙にも受信フッタデータを記録することができる。
【0049】尚、受信フッタデータは、受信日時、通信
ファイル番号、ページ番号等の受信情報だけでなくイン
ク残量検知で用いる黒マークデータ等も受信フッタデー
タとして記録を行うことが可能である。また、受信フッ
タデータは、プリンタ部2のエミュレーションでサポー
トされたコマンド体系で転送されるのでイメージデータ
でもキャラクタデータでも構わない。
【0050】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、ファクシミリ部1に内蔵されるMPU101は、受
信画像データをプリンタ部2へ転送する前に受信フッタ
データをプリンタ部2に転送するので、受信画像データ
の転送するデータ量と受信画像データの記録状況を監視
することなくプリンタ部2へ転送できる。その結果、従
来、MPU101にかかっていた上述の監視制御の負荷
が軽減され、ファクシミリ装置の処理速度を向上するこ
とができる。
【0051】また、プリンタ部2に記録紙エッジセンサ
117を備え、カット記録紙のサイズと記録部116の
記録開始タイミングに応じて記録紙エッジセンサ117
によるカット記録紙の後端の検出動作の開始タイミング
をユーザが設定可能にすることで、カット記録紙の所定
の位置に常に受信フッタデータを記録することが可能と
なる。その結果、受信フッタデータの記録位置のずれ
や、記録漏れをなくすことができる。
【0052】<他の実施の形態>実施の形態では、カッ
ト記録紙のサイズが異なる場合に、記録紙エッジセンサ
117によるカット記録紙の後端の検出動作の開始タイ
ミングをユーザが設定していたが、これに限らない。例
えば、プリンタ部2にカット記録紙のサイズを検知する
カット記録紙センサ(不図示)を設け、カット記録紙セ
ンサの検知と記録部116の記録開始タイミングに基づ
いて、ファクシミリ部1のMPU101が任意のサイズ
のカット記録紙の後端の検出動作の開始タイミングの制
御を自動的に設定することができる。
【0053】以上説明したように、他の実施の形態によ
れば、カット記録紙センサを設けることで、カット記録
紙任意のサイズのカット記録紙の後端の検出動作の開始
タイミングの制御を自動的に設定することができる。そ
の結果、実施の形態のようなユーザによる設定を必要と
しないので、処理速度を向上することができる。尚、本
実施の形態では、インクジェット方式による記録ヘッド
を備える記録部116を記録部の一例として用いたが、
本発明はこれによって限定されるものではない。例え
ば、レーザビーム方式、熱転写方式等の他の記録方式を
用いた記録部でも良いことは言うまでもない。
【0054】尚、本実施の形態では、受信画像データに
付加する受信フッタの記録制御について説明している
が、これに限らない。例えば、接続コネクタ109を介
して転送されてくるワードプロセッサ等によって生成さ
れる画像データに付加するフッタに関しても、上述の記
録制御を行えば、カット記録紙の所定の位置にフッタを
記録することができる。
【0055】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。この場合、本発明を達成
するためのソフトウェアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体から、該プログラムを該システム或は
装置に読み出すことによって、そのシステム或は装置
が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0056】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、外部装置より入力された付加情報を記憶す
る。また、記録媒体の搬送方向に関し、記録位置の上流
側の位置において、記録媒体の後端を検出する。そし
て、記録媒体の後端が検出された時点で、記憶された付
加情報が、記録媒体の所定の位置に記録されるよう制御
するので、記録媒体の所定の位置に必ず付加情報を記録
することができる。
【0057】また、上述の記録装置を備えるファクシミ
リ装置においては、通信回線との間で画像データを送受
信する通信によって受信した受信画像データの付加情報
を生成する。生成した付加情報を、受信画像データの転
送に先立ち記録装置に転送する。そして、付加情報を記
録媒体の所定の位置に記録する際は、記録装置にその旨
の制御の開始を指示するだけで記録が実行されるので、
ファクシミリ装置にかかる記録装置への制御の負荷が軽
減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のファクシミリ装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本実施の形態の受信フッタ記録位置を説明する
ための図である。
【図3】本実施の形態のファクシミリ部1の受信画像デ
ータを受信する際の処理フローを示すフローチャートで
ある。
【図4】本実施の形態のプリンタ部の記録紙排紙系を示
す断面図である。
【図5】本実施の形態のプリンタ部2が受信画像データ
を記録する際の処理フローを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100 MPUバス 101 MPU 102 ROM 103 RAM 103a 画像蓄積バッファ 103b 読取ラインバッファ 103c 記録ラインバッファ 103d 受信フッタ記憶バッファ 104 通信部 104a 画像通信用モデム 104b NCU 104c 電話回線 105 読取部 106 デコーダ 107 解像度変換部 108 切り換えスイッチ 109 接続コネクタ 110 ピックアップモータ 111 オペレーションパネル 112 MPU 113 ROM 114 RAM 114a 受信バッファ 114b ラスタバッファ 114c テキストバッファ 114d フッタバッファ 114e プリントバッファ 115 縦横変換部 116 記録部 116a 記録ヘッド 117 記録紙エッジセンサ 118 搬送モータ 119 MPUバス 120 ペーパートレイ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置で生成された画像データと、前
    記画像データに対する付加情報それぞれに基づく画像を
    カットタイプの記録媒体に記録する記録方法であって、 前記外部装置より前記付加情報を入力する入力工程と、 前記入力工程で入力された前記付加情報を記憶する記憶
    工程と、 前記記録媒体上に所定量の画像データを記録する画像デ
    ータ記録工程と、 前記所定量の画像データの記録後、前記記録媒体の搬送
    方向に関し、記録位置の上流側の位置で、前記記録媒体
    の後端を検出する検出工程と、 前記検出工程によって前記記録媒体の後端が検出された
    時点で、前記記憶工程で記憶される前記付加情報を、前
    記記録媒体の所定の位置に記録する付加情報記録工程と
    を備えることを特徴とする記録方法。
  2. 【請求項2】 前記画像データの内容を解析する解析工
    程と、 前記所定量の画像データの記録前に、前記解析工程によ
    って前記外部装置より前記画像データの入力終了を示す
    情報が解析された時点で、前記記憶工程で記憶される付
    加情報が、前記記録媒体の所定の位置に記録する工程を
    更に備えることを特徴とする請求項1に記載の記録方
    法。
  3. 【請求項3】 前記所定量が任意に設定可能であること
    を特徴とする請求項1に記載の記録方法。
  4. 【請求項4】 前記付加情報は、前記画像データの少な
    くとも生成時間、生成日を含むことを特徴とする請求項
    1に記載の記録方法。
  5. 【請求項5】 前記画像データと、前記画像データに対
    する付加情報それぞれに基づく画像によるカットタイプ
    の記録媒体への記録は、インクジェット方式による記録
    であることを特徴とする請求項1に記載の記録方法。
  6. 【請求項6】 前記画像データと、前記画像データに対
    する付加情報それぞれに基づく画像によるカットタイプ
    の記録媒体への記録は、レーザビーム方式による記録で
    あることを特徴とする請求項1に記載の記録方法。
  7. 【請求項7】 前記画像データと、前記画像データに対
    する付加情報それぞれに基づく画像によるカットタイプ
    の記録媒体への記録は、熱転写方式による記録であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の記録方法。
  8. 【請求項8】 外部装置で生成された画像データと、前
    記画像データに対する付加情報それぞれに基づく画像を
    カットタイプの記録媒体に記録する記録装置であって、 前記外部装置より前記付加情報を入力する入力手段と、 前記入力手段で入力された前記付加情報を記憶する記憶
    手段と、 前記記録媒体上に画像データを記録する記録手段と、 前記記録媒体の搬送方向に関し、記録位置の上流側に設
    けられ、前記記録媒体の後端を検出する検出手段と、 前記記録手段による所定量の画像データの記録後、前記
    検出手段によって前記記録媒体の後端が検出された時点
    で、前記記憶手段で記憶される前記付加情報が、前記記
    録媒体の所定の位置に記録されるよう制御する制御手段
    とを備えることを特徴とする記録装置。
  9. 【請求項9】 前記画像データの内容を解析する解析手
    段を更に備え、 前記制御手段は、前記所定量の画像データの記録前に、
    前記解析手段によって前記外部装置より前記画像データ
    の入力終了を示す情報が解析された時点で、前記記憶手
    段で記憶される付加情報が、前記記録媒体の所定の位置
    に記録されるよう制御することを特徴とする請求項8に
    記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記所定量が任意に設定可能であるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  11. 【請求項11】 前記付加情報は、前記画像データの少
    なくとも生成時間、生成日を含むことを特徴とする請求
    項8に記載の記録装置。
  12. 【請求項12】 前記画像データと、前記画像データに
    対する付加情報それぞれに基づく画像によるカットタイ
    プの記録媒体への記録は、インクジェット方式による記
    録であることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  13. 【請求項13】 前記画像データと、前記画像データに
    対する付加情報それぞれに基づく画像によるカットタイ
    プの記録媒体への記録は、レーザビーム方式による記録
    であることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  14. 【請求項14】 前記画像データと、前記画像データに
    対する付加情報それぞれに基づく画像によるカットタイ
    プの記録媒体への記録は、熱転写方式による記録である
    ことを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  15. 【請求項15】 請求項8に記載の記録装置を備えたフ
    ァクシミリ装置であって、 通信回線との間で画像データを送受信する通信手段と、 前記通信手段によって受信した受信画像データの付加情
    報を生成する生成手段と、 前記付加情報を、前記受信画像データの転送に先立ち、
    前記記録装置の前記記憶手段に転送する転送手段と、 前記制御手段による制御の開始を指示する指示手段とを
    備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  16. 【請求項16】 前記受信画像データの内容を解析する
    解析手段を更に備え、 前記指示手段は、前記解析手段によって前記受信画像デ
    ータの終了を示す情報が解析された時点で、前記制御手
    段による制御の開始を指示することを特徴とする請求項
    15に記載のファクシミリ装置。
  17. 【請求項17】 前記付加情報は、前記受信画像データ
    の少なくとも受信日、受信時刻、送信元を含むことを特
    徴とする請求項15に記載のファクシミリ装置。
JP7329287A 1995-12-18 1995-12-18 記録方法及びその装置及び該装置を備えたファクシミリ装置 Withdrawn JPH09168077A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2008832A1 (en) 2007-06-28 2008-12-31 Canon Finetech Inc. Printing apparatus and printing method

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