JPH0633864Y2 - 整理棚のスライドテ−ブル - Google Patents

整理棚のスライドテ−ブル

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JPH0633864Y2
JPH0633864Y2 JP1987038614U JP3861487U JPH0633864Y2 JP H0633864 Y2 JPH0633864 Y2 JP H0633864Y2 JP 1987038614 U JP1987038614 U JP 1987038614U JP 3861487 U JP3861487 U JP 3861487U JP H0633864 Y2 JPH0633864 Y2 JP H0633864Y2
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JP
Japan
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handle
sheet metal
bent
slide table
handle part
Prior art date
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Application number
JP1987038614U
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English (en)
Other versions
JPS63146540U (ja
Inventor
政夫 山本
Original Assignee
エムケ−精工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の利用分野] この考案は、整理棚に取り付けられるスライドテーブル
に関する。
[従来例およびその問題点] 第1図および第2図を用いて従来例を説明する。1は整
理棚で、上下2段の棚2・3を形成し、更にその下方に
戸棚4を設けている。前記棚2・3のうち下段の棚3に
はスライドテーブル5が備えられている。従って、例え
ば台所であれば、上段の棚2には電子レンジ、下段の棚
3のスライドテーブル5上には炊飯器をそれぞれ載置
し、戸棚4には整理小物を収納すると云ったように使用
する。
前記スライドテーブル5は、テーブル6と、その前縁に
取り付けられる把手7とから成り、合板もしくは板金か
ら成るテーブルを、プラスチック等から成る把手と接着
もしくはビス止めによって形成していた。
ところで、こうしたスライドテーブル5は炊飯器等の器
具を載置したまま引き出すため、把手部には大きな負荷
がかかり、使用するうちに把手が外れてしまったりガタ
つく等の不便があった。また特に、合板等を用いたもの
では、ビス止めだけでは十分な接合強度が得られず、接
着等を併用して行わなければならず、生産性が悪くしか
も高価となる欠点があった。
[考案の目的] この考案は上記点に対処して成され、テーブル部と把手
部を板金により一体化し、十分な強度を有し生産性の向
上とコスト低減を計れるスライドテーブルを提供しよう
とするものである。
[実施例] 以下、その具体例を第3図〜第8図を基に説明する。
尚、本実施例は第1図に示すと同様な整理棚に使用され
るスライドテーブルを、一例として取り上げており、第
1図と共通する部分については同一の符号を付して説明
する。
10は本考案に係るスライドテーブルで、第4図にその縦
断面を示すように、テーブル部11と把手部12とは鋼板を
折り曲げて一体に形成されている。テーブル部11は、第
5図にその横断面を示すように、両側を下方へ折り曲げ
ており、その後方下面には整理棚1の本体側に固着され
たレール13と摺接するスライダー14が嵌め込まれてい
る。把手部12は、テーブル上面より断差15を有して立ち
上げられ、前後に適宜厚みTを有して下方へ折り返され
て成り、その両側はテーブルの幅より所定寸法延出され
て整理棚1の横幅とほぼ等しい寸法に形成されている。
このように構成されるスライドテーブル10の板金展開図
を第8図に示す。使用される鋼板はほぼ方形となり、材
料を無駄なく使用できる。
16・16′は把手部12の両側に嵌め込まれるキャップで、
把手部12の端縁17に備えられる切欠18(第7図参照)に
対し、このキャップと一体に形成される突片19(第6図
参照)において係合し、更にキャップ後方に形成される
フランジ20において、テーブル11の側面折曲部にビス止
めされる。
従って、スライドテーブル10は、把手部12の両端へキャ
ップ16・16′を嵌め込み、これをテーブル部11の側面折
曲部に対しビス止めして完成することができる。
[考案の効果] この考案は以上のように構成され、テーブル部と把手部
は板金により一体に形成され、把手がテーブルから外れ
たりガタつく等の不便がなく、また板金加工の後にキャ
ップを取り付けるだけのため生産性が高く、大幅なコス
トダウンが可能である。
また、把手部に嵌め込んだキャップをテーブル部の折曲
部に固定するため、テーブルを引き出す際に把手部に加
えられる力がキャップを介してテーブル部側面に分散さ
れ、把手部が歪んだり変形したりするのを確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に関する整理棚の一例を示す外観図。 第2図は従来例の構成説明図。 第3図は本考案一実施例の構成説明図。 第4図は同実施例の中央縦断面図。 第5図は同実施例の横断面図。 第6図は実施例要部の斜視図。 第7図は実施例要部の組立説明図。 第8図は実施例要部の板金展開図。 1は整理棚、10はスライドテーブル、11はテーブル部、
12は把手部、16・16′はキャップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】板金の前部を折り曲げて板金主面と上方へ
    断差を形成し、把手としての前後厚み分を残して同前縁
    部を下方へ折り返して把手部を形成し、 前記板金の前記把手部と前後に切り離された後方の両側
    端部を下方へ折曲げて、把手部より幅寸法の小さなテー
    ブル部を形成し、 前記把手部の両側に係合され、前記テーブル部両側の折
    曲部にビス等の固定手段によりそれぞれ固定される一対
    のキャップを設けたことを特徴とする整理棚のスライド
    テーブル。
JP1987038614U 1987-03-16 1987-03-16 整理棚のスライドテ−ブル Expired - Lifetime JPH0633864Y2 (ja)

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JPS63146540U JPS63146540U (ja) 1988-09-27
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JP4754669B2 (ja) * 1999-08-19 2011-08-24 エムケー精工株式会社 棚板支持構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5745339Y2 (ja) * 1978-08-21 1982-10-06
JPH0131851Y2 (ja) * 1984-12-20 1989-09-29

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JPS63146540U (ja) 1988-09-27

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