JPH06336956A - ディーゼルエンジンのegr制御装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンのegr制御装置

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JPH06336956A
JPH06336956A JP5129596A JP12959693A JPH06336956A JP H06336956 A JPH06336956 A JP H06336956A JP 5129596 A JP5129596 A JP 5129596A JP 12959693 A JP12959693 A JP 12959693A JP H06336956 A JPH06336956 A JP H06336956A
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 排気通路と吸気絞り弁下流の吸気通路との差
圧を目標値とするフィードバック制御を行う場合に低回
転域でのEGR率の設定精度の悪化を防止する。 【構成】 所定の低回転域であることが判定されたと
き、減少手段41は可変オリフィス39の流路面積を減
少させる。一方、算出手段42が、運転条件の検出値に
応じ、排気通路31と吸気絞り弁36下流の吸気通路3
3との差圧の目標値ΔPtを、所定の回転域とそれ以外
の回転域とで異ならせ、所定の回転域では前記小さくさ
れるオリフィス流路面積に合わせて、またそれ以外の回
転域では小さくされないオリフィス流路面積に合わせて
それぞれ算出し、この差圧目標値ΔPtとセンサ43か
らの差圧実測値ΔPsとが一致するようにフィードバッ
ク制御手段44がEGR弁用アクチュエータ35への制
御指令値をフィードバック制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディーゼルエンジンの
EGR制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンから排出されるNO
xを低減する目的で、排出ガスの一部を吸気中に還流し
て燃焼を抑制するEGR装置が採用される。
【0003】排出ガスの還流量(EGR流量)の要求値
は運転条件により異なり、また運転条件によってはEG
Rがエンジンの出力性能を阻害することになるので、エ
ンジン出力性能と排気性能とがバランスするように、運
転条件に応じたEGR率(=EGR流量/吸入空気流
量)の目標値をあらかじめ定めておき、この目標値のマ
ップを参照することで現在の運転条件に合う目標EGR
率を求め、この目標EGR率を制御指令値に変換し、こ
れをEGR弁と吸気絞り弁用の各アクチュエータに与え
ることで、EGR弁と吸気絞り弁の開度を制御してい
る。
【0004】ところが、EGR弁用や吸気絞り弁用の各
アクチュエータの制御指令値に対する作動誤差あるいは
EGRガス中に含まれるカーボンのEGR弁への付着に
より、実際のEGR率が目標値からずれると、排気性能
が悪くなることがある。
【0005】このため、特開昭57−165656号公
報では、一定の走行距離毎に実際のEGR率を検出し、
これが目標値と一致するようにEGR弁用アクチュエー
タへの制御指令値をフィードバック制御している。吸入
空気流量およびEGR流量を検出するセンサを設けてお
き、これらセンサ検出値から実際のEGR率を求め、こ
れが目標値より大きいとEGR弁開度が小さくなる側
に、この逆に実際のEGR率が目標値より小さいときは
EGR弁が開かれる側にEGR弁用アクチュエータへの
制御指令値をそれぞれ補正するのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の装置
ではEGR流量を検出するため、EGR通路の途中で通
路が2つに分岐され、その一方の分岐通路にベンチュリ
部が設けてあり、この前後差圧を差圧トランスデューサ
で取り出すようになっている。ベンチュリ部の流量はベ
ンチュリ部の流路面積と前後差圧とから定まるので、こ
の関係を利用して前後差圧をEGR流量に変換するので
ある。
【0007】しかしながら、低回転域や低EGR流量域
といった運転条件ではベンチュリ部の前後差圧が小さく
なり、EGR流量を精度良く検出することができない。
精度のよくないEGR流量の検出値を用いてEGR率を
フィードバック制御するときはかえってフィードバック
制御精度を落としてしまうのである。
【0008】そこでこの発明は、排気通路と吸気絞り弁
下流の吸気通路との差圧を目標値とするフィードバック
制御を行いつつ、EGR通路に設けた可変オリフィスの
流路面積を低回転域で小さくすることにより、低回転域
でのEGR率の設定精度の悪化を防止することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、図1で示す
ように、排気通路31と吸気通路32を連通するEGR
通路33と、このEGR通路33を開閉するEGR弁3
4と、このEGR弁34の開度を可変に調整可能なアク
チュエータ(たとえばデューティ制御弁)35と、前記
EGR通路33と吸気通路32の接続部より上流に位置
して吸気を絞る弁36と、この吸気絞り弁36の開度を
多段階に調整可能なアクチュエータ37と、運転条件の
検出値(たとえばエンジン回転数Neとエンジン負荷L
p)に応じた吸気絞り弁開度となるように前記吸気絞り
弁用アクチュエータ37を制御する手段38と、前記E
GR通路33の流路面積を可変に調整可能なオリフィス
39と、所定の低回転域かどうかを判定する手段40
と、所定の低回転域であることが判定されたとき前記可
変オリフィス39の流路面積を減少させる手段41と、
前記運転条件の検出値に応じ、前記排気通路31と吸気
絞り弁36下流の吸気通路33との差圧の目標値ΔPt
を、前記所定の回転域とそれ以外の回転域とで異なら
せ、所定の回転域では前記小さくされるオリフィス流路
面積に合わせて、またそれ以外の回転域では小さくされ
ないオリフィス流路面積に合わせてそれぞれ算出する手
段42と、前記排気通路31と吸気絞り弁36下流の吸
気通路33との差圧を実測するセンサ43と、この差圧
実測値ΔPsと前記差圧目標値ΔPtとが一致するよう
に前記EGR弁用アクチュエータ35への制御指令値を
フィードバック制御する手段43とを設けた。
【0010】
【作用】所定の低回転域で可変オリフィスの流路面積の
減少により、EGR差圧の実測値が大きくなることか
ら、実測値の測定精度が高くなり、目標EGR率へのフ
ィードバック制御が低回転域でも高精度に行われる。
【0011】また、EGR率を直接の目標値とするので
なく、EGR差圧を目標値としてフィードバック制御が
行われると、排気通路に設けた後処理装置にパーティキ
ュレートがたまり排圧が上昇するときでも、運転条件に
応じた目標EGR率が得られる。
【0012】
【実施例】図2において、排気通路1と吸気通路2を連
通するEGR通路3には、排気通路1との接続部の近く
にEGR通路3を開閉するEGR弁5が設けられる。
【0013】EGR弁5は、その弁リフト(弁開度相当
値である)がデューティ制御弁(アクチュエータ)6に
より調整され、制御弁6に与えるデューティ比(一定時
間周期当たりのON時間割合)に比例して弁リフトが大
きくなる。デューティ比が大きくなるほど、大気圧より
もバキュームポンプ(エンジンによって駆動される)7
からの一定負圧を導入する割合が増してEGR弁の作動
室5Aへの制御負圧が強まり、弁リフトが大きくなるの
である。
【0014】同様にして、EGR通路3と吸気通路2の
接続部より上流側に設けられた吸気絞り弁8も、その弁
開度がデューティ制御弁9により調整され、三段階(た
とえば20度、30度、80度)に閉じられる。EGR
弁5のリフトが同じでも、その前後差圧が大きいほどE
GR流量が多くなるので、ダイヤフラムアクチュエータ
10への制御負圧を強くして吸気絞り弁8を閉じればE
GR弁5の前後差圧が大きくなってEGR流量が増すの
である。
【0015】ただし、絞り弁6はエンジンに吸入される
空気流量も制御することになるので、エンジン本来の出
力性能を阻害することのないように、目標EGR率と吸
気絞り弁開度特性とを図3に示したように運転条件に応
じて定めている。図3に示したように、EGR制御領域
でエンジンの負荷(たとえば噴射ポンプのレバー開度)
Lpが小さくなるほど、またエンジン回転数(噴射ポン
プの回転数から得られる)Neが小さくなるほど目標E
GR率の値が大きくなり、この目標EGR率によればE
GR流量が破線で示したように流れるわけである。
【0016】さて、図3は排気系に流路抵抗となるもの
が設けられてないときの特性であるため、排気通路1に
パーティキュレートを捕集するフィルターなどの後処理
装置が設けられたときは、同じ運転条件でも排気後処理
装置でのパーティキュレートの捕集量が増えるほど排圧
が上昇するので、この排圧の上昇に伴ってEGR流量が
増加し、実際のEGR率が目標値から外れてしまう。
【0017】この排気対策として、EGR通路3と吸気
通路2にそれぞれ設けた圧力センサ(絶対圧センサ)1
3,14で両通路圧の差圧(この差圧をEGR差圧とい
う)を実測し、マイコンからなるコントロールユニット
11において、EGR差圧の実測値が運転条件に応じて
定めたEGR差圧の目標値と一致するように制御弁6に
与えるデューティ比を補正してやれば、排圧が上昇して
もEGR率を一定に保持することができる。図4は、同
じ運転条件で標準排圧(後処理装置のない状態での排圧
で、図では5mmHg)よりも排圧を上昇させたときの
影響を示したものであるが、EGR差圧を目標とする理
由は、図4の第2段目に示したように、排圧が上昇して
もEGR差圧が一定であれば、EGR率が一定となるか
らである。なお、2つの圧力センサ13,14の代わり
に両通路圧の差圧を直接に検出する差圧センサを用いて
もよい。
【0018】ただし、EGR率に対するEGR差圧の傾
きは、図5に示したように低回転になるほど小さくなる
ため、低回転域では実際のEGR差圧を精度良く検出す
ることができなくなる。低回転域でEGR率が変化して
も、EGR差圧の実測値のほうはその値がEGR率の変
化前と変化後で変わらなくなってしまうのである。
【0019】そこでこの例は、図2に示したように、E
GR通路3の吸気通路2との接続部に常開の可変オリフ
ィス15を設け、コントロールユニット11において図
6と図8に示すところにしたがい、EGR差圧を目標値
としたフィードバック制御を行いつつ、低回転域でこの
可変オリフィス15を半開位置にまで閉じることにより
低回転域で必要となるだけのEGR差圧を作りだす。
【0020】なお、上記の可変オリフィス15は、バタ
フライ弁で構成することができる。
【0021】図6は吸気絞り弁用の制御弁9に与えるデ
ューティ比を、また図8はEGR弁用の制御弁6に与え
るデューティ比と可変オリフィス15をそれぞれ制御す
るためのフローチャートである。
【0022】〈1〉吸気絞り弁の制御 図6に示したように、エンジン回転数Neとエンジン負
荷Lpから図3の吸気絞り弁の開度特性を内容とするマ
ップを参照することで、現在の運転条件の属する領域の
絞り弁開度を求め、これを図7を内容とするテーブルを
用いてデューティ比に変換し、これをデューティ信号に
して制御弁9に出力することで(図6のステップ1〜
4)、吸気絞り弁8を三段階に制御する。
【0023】〈2〉EGR差圧を目標値とするフィード
バック制御 目標EGR率は、エンジン回転数Neとエンジン負荷L
pから図3の目標EGR率の特性を内容とするマップを
参照すればよく(図8のステップ12)、こうして求め
た目標EGR率とエンジン回転数Neから図9を内容と
するマップを参照してEGR差圧の目標値ΔPtを求め
る(図8のステップ13)。
【0024】EGR差圧の目標値ΔPtは、基本的には
目標EGR率が大きくなるほど大きく、また目標EGR
率が同じなら低回転になるほど小さくなるのであるが、
図9に示したように、所定の回転数(たとえば1200
rpm)以下の低回転域では1200rpmを越える回
転域とその特性を異ならせている。これは、後述するよ
うに1200rpm以下の低回転域で可変オリフィス1
5を半開位置にまで閉じると、可変オリフィス15が全
開位置にあるときよりEGR差圧の実測値が大きくなる
ので、これに合わせて目標値ΔPtも大きくしなければ
ならないからである。つまり、図9のEGR差圧の目標
値ΔPtの特性は、1200rpm以下の低回転域では
前記半開位置のオリフィス流路面積に合わせて、また1
200rpmを越える回転域では全開位置のオリフィス
流路面積に合わせた値であるわけである。
【0025】こうして求めたEGR差圧の目標値ΔPt
とエンジン回転数Neから図10を内容とするマップを
参照して、EGR弁のリフト目標値Htを求め、これを
図11を内容とするテーブルを用いて制御弁6へのデュ
ーティ比Dtに変換する(図8のステップ14,1
5)。
【0026】一方、回転数Neの値をみてこれが120
0rpm以下であるときは低回転域であると判断し、可
変オリフィス15が半開位置にまで閉じられるようにO
N信号を出力する(図8のステップ16,17)。
【0027】2つの圧力センサ13,14の信号からE
GR差圧の実測値ΔPsを読み込み、これとEGR差圧
の目標値ΔPtを比較し、ΔPt≠ΔPsであれば、実
測値ΔPsが目標値ΔPtと一致するように制御弁6へ
のデューティ比Dtを補正する。ΔPt<ΔPsであれ
ばデューティ比Dtから一定値ΔDtを差し引いた値を
あらためてデューティ比DtとおくことによってEGR
弁5を閉じる側に補正し(図8のステップ20,21,
23)、この逆にΔPt>ΔPsのときはデューティ比
Dtを増加補正してEGR弁5を開く側に駆動するので
ある(図8のステップ20,22,23)。
【0028】このように、低回転域で可変オリフィス1
5を半開位置まで閉じることで、EGR差圧の実測値が
大きくなることから、実測値の測定精度が高くなり、目
標EGR率へのフィードバック制御を低回転域でも高精
度に行うことができる。
【0029】また、EGR率を直接の目標値とするので
なく、EGR差圧を目標値としてフィードバック制御を
行うことで、排気通路に設けた後処理装置にパーティキ
ュレートがたまり排圧が上昇するときでも、運転条件に
応じた目標EGR率が得られる。EGR率を直接の目標
値とするときは、同じ運転条件でも排気圧力の上昇で、
EGR流量が増加(EGR率が変化)してしまうのであ
る。
【0030】図12は他の実施例である。これは、EG
R通路3の吸気通路2との接続部を2つに分岐した通路
21,22と、一方の分岐通路21に設けた常開のシャ
ッター弁23とから可変オリフィスを構成したもので、
このシャッター弁23は低回転域で全閉にされる。
【0031】この例によれば、バタフライ弁で構成した
先の実施例よりも、より確実にEGRガスの流れを妨げ
ることが可能となるため、EGR差圧を増加させる効果
が先の実施例より大きくなる。
【0032】なお、2つの分岐通路21,22にそれぞ
れオリフィス24,25を設けているのは、シャッター
弁23だけでは弁を開いたときにEGR差圧を確保でき
ないためである。
【0033】実施例では、吸気絞り弁8を20度、30
度、80度の三段階に制御し、またEGR差圧の目標値
ΔPtの特性を異ならせる回転数を1200rpmとし
ているが、20度、30度、80度といった実際の絞り
弁開度の値や1200rpmといった値については、エ
ンジン機種、絞り弁仕様に応じて適正値が異なることは
いうまでもない。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、EGR通路の流路面積
を可変に調整可能なオリフィスを設け、所定の低回転域
であることが判定されたとき前記可変オリフィスの流路
面積を減少させる一方で、運転条件の検出値に応じ、排
気通路と吸気絞り弁下流の吸気通路との差圧の目標値
を、前記所定の回転域とそれ以外の回転域とで異なら
せ、所定の回転域では前記小さくされるオリフィス流路
面積に合わせて、またそれ以外の回転域では小さくされ
ないオリフィス流路面積に合わせてそれぞれ算出し、こ
の差圧目標値と差圧実測値とが一致するようにEGR弁
用アクチュエータへの制御指令値をフィードバック制御
するように構成したため、目標EGR率へのフィードバ
ック制御を低回転域でも高精度に行うことができ、かつ
排気通路に設けた後処理装置にパーティキュレートがた
まり排圧が上昇するときでも、運転条件に応じた目標E
GR率が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のクレーム対応図である。
【図2】EGR制御装置のシステム図である。
【図3】運転条件に応じた目標EGR率と吸気絞り弁開
度の特性図である。
【図4】排圧を上昇させたときのEGR率に対するNO
x排出量、EGR差圧、吸入空気流量、EGR弁リフト
の各特性図である。
【図5】標準排圧時に回転数を変化させたときのEGR
率とEGR差圧の関係を表す特性図である。
【図6】コントロールユニット11の制御内容を示すフ
ローチャートである。
【図7】絞り弁開度目標値に対するデューティ比の特性
図である。
【図8】コントロールユニット11の制御内容を示すフ
ローチャートである。
【図9】EGR差圧の目標値ΔPtのマップ内容を示す
特性図である。
【図10】EGR弁のリフト目標値Htのマップ内容を
示す特性図である。
【図11】EGR弁のリフト目標値Htに対するデュー
ティ比の特性図である。
【図12】第2実施例の可変オリフィスの概略図であ
る。
【符号の説明】
1 排気通路 2 吸気通路 3 EGR通路 5 EGR弁 6 デューティ制御弁(EGR弁用アクチュエータ) 8 吸気絞り弁 9 デューティ制御弁(吸気絞り弁用アクチュエータ) 11 コントロールユニット 13,14 圧力センサ 15 可変オリフィス 21,22 分岐通路 23 シャッター弁 31 排気通路 32 吸気通路 33 EGR通路 34 EGR弁 35 EGR弁用アクチュエータ 36 吸気絞り弁 37 吸気絞り弁用アクチュエータ 38 絞り弁制御手段 39 可変オリフィス 40 低回転域判定手段 41 流路面積減少手段 42 差圧目標値算出手段 43 差圧センサ 44 フィードバック制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気通路と吸気通路を連通するEGR通
    路と、このEGR通路を開閉するEGR弁と、このEG
    R弁の開度を可変に調整可能なアクチュエータと、前記
    EGR通路と吸気通路の接続部より上流に位置して吸気
    を絞る弁と、この吸気絞り弁の開度を多段階に調整可能
    なアクチュエータと、運転条件の検出値に応じた吸気絞
    り弁開度となるように前記吸気絞り弁用アクチュエータ
    を制御する手段と、前記EGR通路の流路面積を可変に
    調整可能なオリフィスと、所定の低回転域かどうかを判
    定する手段と、所定の低回転域であることが判定された
    とき前記可変オリフィスの流路面積を減少させる手段
    と、前記運転条件の検出値に応じ、前記排気通路と吸気
    絞り弁下流の吸気通路との差圧の目標値を、前記所定の
    回転域とそれ以外の回転域とで異ならせ、所定の回転域
    では前記小さくされるオリフィス流路面積に合わせて、
    またそれ以外の回転域では小さくされないオリフィス流
    路面積に合わせてそれぞれ算出する手段と、前記排気通
    路と吸気絞り弁下流の吸気通路との差圧を実測するセン
    サと、この差圧実測値と前記差圧目標値とが一致するよ
    うに前記EGR弁用アクチュエータへの制御指令値をフ
    ィードバック制御する手段とを設けたことを特徴とする
    ディーゼルエンジンのEGR制御装置。
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