JPH06336443A - L−アスコルビン酸エステル含有製剤 - Google Patents

L−アスコルビン酸エステル含有製剤

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JPH06336443A
JPH06336443A JP14546193A JP14546193A JPH06336443A JP H06336443 A JPH06336443 A JP H06336443A JP 14546193 A JP14546193 A JP 14546193A JP 14546193 A JP14546193 A JP 14546193A JP H06336443 A JPH06336443 A JP H06336443A
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優子 山口
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 L−アスコルビン酸エステルが5〜15重量
%、残分が中鎖脂肪酸トリグリセライドを含む中性脂質
およびレシチンからなり、好ましくは中性脂質中の中鎖
脂肪酸トリグリセライド含量を50重量%以上とし、要
すればさらにトコフェロールを中鎖脂肪酸トリグリセラ
イドに対し10〜30重量%配合し、前記中性脂質に対
するレシチンの重量比率を1以上となるよう、前記各成
分を攪拌、混合して均一な溶液とする。 【効果】 本発明のL−アスコルビン酸エステル含有製
剤は、黄褐色、粘稠性、抗酸化力を有し、低温流動性に
優れ、長期間安定であり、各種油脂製品に加温せず均一
溶解でき、その状態を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油脂類に容易に溶解
し、該溶解液を長期保存しても安定な溶解状態を保つこ
とができるL−アスコルビン酸エステル含有製剤に関
し、本製剤は食品、香粧品、医薬品等において酸化防止
を必要とする用途に利用される。
【0002】
【従来の技術】食品、化粧品、医薬品等の効果的な酸化
防止剤として、L−アスコルビン酸ステアリン酸エステ
ル(別名:ビタミンCステアレート、以下「V.Cステ
アレート」と略す)およびアスコルビン酸パルミチン酸
エステル(別名:ビタミンCパルミテート、以下「V.
Cパルミテート」と略す)が知られている。両エステル
とも、脂溶性の酸化防止剤としての効果を期待されてい
るが、実質的には油脂類への溶解ないし分散が容易では
ないため、製品中で結晶を析出したり、白濁を生じる等
の欠点を有し、そのままでの使用には難点が多かった。
【0003】一方、L−アスコルビン酸エステルとレシ
チンを併せ配合した製剤もみられるが、これは再加熱し
て使用しなければならないようなペースト〜半固体状で
あるために利用場面が制限されていた。またL−アスコ
ルビン酸エステルを抗酸化剤として油脂類に添加する提
案があるが(特公昭49−85252号、特公昭56−
19212号各公報等)、高粘度のためハンドリングが
悪かったり、必須成分を溶解させるために加熱を必要と
する等、作業工程が煩雑であった。特に酸化安定性の悪
い液状油脂を対象とする際には、できるだけ加熱処理を
せずに添加することが望ましく、流動性の良好な液状の
製剤が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、低温でも流動性に優れ、常温で油脂製品に容易に
溶解させることができ、かつその溶液を長期保存しても
結晶の析出がなく、安定な溶解状態を保持でき、もって
その適用範囲を拡大しうるような、L−アスコルビン酸
エステルを含む液状の製剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記目的を
達成するために鋭意検討した結果、L−アスコルビン酸
エステル、中鎖脂肪酸トリグリセライドを含む中性脂質
およびレシチンの三成分からなる液状組成物が、低温流
動性および油脂類への溶解性に優れることを見出し、本
発明を完成するに至った。すなわち本発明は、L−アス
コルビン酸エステルを5〜15重量%含み、残分が中鎖
脂肪酸トリグリセライドを含む中性脂質とレシチンとか
らなり、該中性脂質に対するレシチンの重量比率が1以
上であるL−アスコルビン酸エステル含有製剤に関す
る。そして該製剤は、中性脂質のうち中鎖脂肪酸トリグ
リセライドが50重量%以上を占めるものが好ましく、
また必要に応じて該製剤にトコフェロールを含有せしめ
ることができるが、その添加量は中鎖脂肪酸トリグリセ
ライドに対して10〜30重量%であるものがより好ま
しい。
【0006】本発明で用いるレシチンとしては、公知の
ペースト状レシチン、または該ペースト状レシチンを原
料として得られる粉末状もしくは顆粒状の高純度レシチ
ンが好適である。かかるペースト状レシチンは、通常、
大豆、菜種、ひまわり、サフラワー、亜麻仁等の油糧種
子から油脂を製造する際の脱ガム工程で得られる油滓を
濾過、乾燥したものであり、一般に30〜40重量%程
度の中性脂質を含む。一方、高純度レシチンは前記ペー
スト状レシチンを原料とし、アセトン、エタノール、プ
ロパノール、シクロヘキサン、ベンゼン、クロロホルム
等の溶剤を使用して分別、濃縮、乾燥等の処理によりレ
シチン分を約90重量%以上に精製したものであり、そ
の形状により粉末状または顆粒状に分類される。
【0007】なお本発明においては、前記原料由来のレ
シチンのほか、卵黄、ウシやブタの動物脳組織等から得
られるレシチンあるいは化学合成したレシチンも使用で
きる。かかるペースト状、粉末状もしくは顆粒状レシチ
ンは、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノー
ルアミン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジ
ルセリン、ホスファチジン酸等の成分からなり、またこ
れらの脂肪酸を加水分解したリゾ体を含んでいてもよ
く、その構成脂肪酸の種類は特に限定されるものではな
く、エステル基交換したもの、不飽和脂肪酸を水素添加
したもの、さらにはホスファチジルグリセロール、ホス
ファチジルエタノール等のホスファチジル基交換反応に
よって得られるものでもさしつかえない。本発明の製剤
に配合する前記レシチンは、ペースト状レシチンを使用
する場合に比べて、粉末状はまたは顆粒状レシチンを用
いると該製剤の色調、風味が良好になり、好ましい。
【0008】本発明で用いる中鎖脂肪酸トリグリセライ
ドは、一般にMCT(Medium ChainTriglycerides )と
称されているもので、ヤシ油分解脂肪酸等の炭素数が6
〜12、好ましくは8〜10の飽和脂肪酸から構成され
る単酸基または混酸基トリグリセライドである。例えば
カプリル酸(C8 )/カプリン酸(C10)=75/25
(重量比)のトリグリセライドが好適に使用できる。該
トリグリセライドは前記中鎖脂肪酸とグリセリンとを常
法によりエステル化反応せしめて製造できるが、市販品
の利用が至便である。またL−アスコルビン酸エステル
は、L−アスコルビン酸と脂肪酸とを触媒の存在下、常
法によりエステル化して得られるものであり、本発明で
は脂肪酸がステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸等
で構成されているものが使用でき、とくにステアリン酸
エステル(V.Cステアレート)またはパルミチン酸エ
ステル(V.Cパルミテート)が好ましい。かかるL−
アスコルビン酸エステルは一般に油脂類に対する溶解性
が小さく、これを含む油脂組成物は結晶、白濁あるいは
沈澱を生じる。しかるに本発明によれば、L−アスコル
ビン酸エステルおよび油脂類に対して相溶性の良い中鎖
脂肪酸トリグリセライドをいわば中間媒体として介在さ
せ、さらに可溶化剤としての機能を有するレシチンを配
合した組成物とすることにより、L−アスコルビン酸エ
ステルの油脂製品への溶解が容易に行える。
【0009】また本発明では、目的とする製剤が必要と
する性質を損なわない範囲内でトコフェロールを添加す
ることが可能である。本発明で使用できるトコフェロー
ルは、植物性油脂の脱臭留出物等を原料とし、これから
陰イオン交換樹脂あるいは分子蒸留等により製造した濃
縮トコフェロール、dl−α−トコフェロール、または
α体、β体、γ体およびδ体の混合トコフェロールであ
る。また化学合成品を用いてもよい。トコフェロール同
族体の一種もしくは二種以上を組合せて使用できるが、
本発明の主旨からδ体含量の多いものが好ましい。
【0010】本発明の製剤は、前述のような諸原料を用
いてなるものであり、まずL−アスコルビン酸エステル
を5〜15重量%含有する。5重量%未満では本発明の
製剤の酸化防止効果が発揮できず、該効果を得ようとす
れば多量に使用せざるを得なくなり、最終製品の成分含
量の低下やそれにともなう物性変化を招くことになる。
また15重量%を超えて配合すると、本発明の製剤のみ
ならず最終製品中で結晶析出、白濁や沈澱を生じ、ある
いは成分の分離をひき起こすので好ましくない。次に本
発明の製剤は、残分が中鎖脂肪酸トリグリセライドを含
む中性脂質とレシチンからなることを特徴とする。ここ
に中鎖脂肪酸トリグリセライド以外の中性脂肪とは、長
鎖もしくは高級脂肪酸トリグリセライドをいい、本発明
においては、ペースト状レシチンを使用する場合にその
約半量を占める通常の食用油脂と同じ成分をさす。また
これとは別途に、任意の脂肪酸トリグリセライド、好ま
しくは常温で液状ないし半固形状のものを添加してもよ
い。
【0011】中鎖脂肪酸トリグリセライドの配合量は、
これを含めた中性脂質中の50重量%以上であることが
望ましく、この量未満でも本発明ではさしつかえない
が、中性脂質中の中鎖脂肪酸トリグリセライド含量が増
えるにしたがい、L−アスコルビン酸エステルを均一に
溶解させやすくなり、本発明の目的を容易に達成するこ
とができる。また本発明の製剤では、かかる中性脂質と
レシチンとの比率が重要であり、中性脂質に対するレシ
チンの重量比率が1以上であることを必須とする。1未
満であると本発明の製剤中にL−アスコルビン酸エステ
ルを均一に溶解させにくくなり、例に溶解できたとして
も、これを油脂製品に使用すると安定な溶解状態を保持
できない。
【0012】さらに本発明の製剤には、より抗酸化力の
強い製剤を提供する観点から、上述成分のほかにトコフ
ェロールを配合してもよく、その配合量は、抗酸化力の
強いδ体の含量にもよるが、中鎖脂肪酸トリグリセライ
ドに対して10〜30重量%である。10重量%より少
ないとL−アスコルビン酸エステルとの併用効果が期待
できず、30重量%より多い量を配合してもさらなる効
果は得られない。
【0013】本発明の製剤は、以下に述べる方法で製造
できるが、これに限定されるものではない。中鎖脂肪酸
トリグリセライド、要すればその他の中性脂質、アスコ
ルビン酸エステル、レシチンおよびトコフェロールを同
時に攪拌、混合して均一な液状物となすか、または中鎖
脂肪酸トリグリセライドにアスコルビン酸エステルを加
え、攪拌して混合後、これにレシチン、要すればトコフ
ェロールを添加し、攪拌、混合して均一溶液となすか、
または中鎖脂肪酸トリグリセライドの各半量をアスコル
ビン酸エステルとの混合物あるいは、レシチンとの混合
物とし、両者を併せ、攪拌、混合して均一な液状物とな
す等の方法により本発明の製剤を得ることができる。な
お上記操作はすべて室温ないし60℃程度の加温で行う
ことができ、攪拌処理はホモミキサー、ブレンダー等の
通常の攪拌機を用い、回転数:4,000〜8,000
rpmで0.5〜3時間程度行えばよい。
【0014】かくして得られる製剤は、均一な液状で、
低温で流動性に富み(粘度=4,000〜8,000 c
ps/5 ± 1℃)、かつ結晶析出や白濁を呈することな
く、安定性の高いものである。該製剤は、大豆油、菜種
油、綿実油、コーン油、サフラワー油、ひまわり油、ゴ
マ油、オリーブ油、パーム油、パーム核油、カカオ油、
ヤシ油、ラード、牛脂、魚油、シソ油、亜麻仁油、桐
油、ヒマシ油等の液状油および固形脂、これらの配合
油、水素添加油、分別油、エステル交換油等の加工油
脂、加水分解脂肪酸およびそのエステル、またこれらを
使用したショートニングやマーガリン、ドレッシング、
マヨネーズ、クリーム等の食用乳化および非乳化油脂製
品、ラノリン、スクワレン等の不飽和結合含有油剤なら
びにこれらを用いたクリーム、乳液、ポマード、口紅、
軟膏等の化粧品、医薬品を対象とすることができる。
【0015】なおトコフェロールを含まない製剤とトコ
フェロールを含む製剤の適用範囲は特に限定されない
が、前者は一般植物油、その利用製品に対し、また後者
は、動物性油脂や水素添加植物油脂、パーム油、また非
食品分野の合成油脂、油性原料およびその利用製品に対
してより効果的である。
【0016】
【実施例】
実施例1 カプリル酸/カプリン酸=75/25(重量比)の中鎖
脂肪酸トリグリセライド(商品名:ODO、日清製油
(株)製)15重量%に、V.Cパルミテート(商品
名:L−アスコルビン酸パルミチン酸エステル、日本ロ
ッシュ(株)製)10重量%を加え、ホモミキサーを用
い、6000rpm,60℃の条件で十分に両成分が均
一化するまで攪拌した。その後、ペースト状レシチン
(商品名:レシチンDX、日清製油(株)製)75重量
%を加え、同様に混合し、均一状態とした後冷却し、本
発明の製剤を得た。 本製剤は、褐色で粘稠性のある均
一な液状物であり、5℃に冷却しても流動性を有し、室
温で1ヶ月間保存してもその状態に変化は見られなかっ
た。また市販大豆サラダ油に本製剤を3重量%添加し、
ゆるやかに攪拌後、静置し、その溶解状態を観察した
が、結晶析出、曇り、白濁、沈澱物等はなく、均一であ
った。
【0017】実施例2 実施例1のペースト状レシチン75重量%を粉末状レシ
チン(商品名:ベイシスLP−20、日清製油(株)
製)54重量%におきかえ、同様に操作して本発明の製
剤を得た。本製剤は、黄色、粘稠性、均一液状物であ
り、実施例1の製剤と同等の低温流動性、保存安定性、
サラダ油への溶解性を示した。
【0018】実施例3 実施例1で使用した中鎖脂肪酸トリグリセライド40重
量%に、同V.Cパルミテート10重量%を加えて同様
に攪拌、混合後、実施例2の粉末状レシチン40重量%
およびミックストコフェロール(商品名:トコフェロー
ル100、日清製油(株)製、α体、β体、γ体および
δ体の混合物)10重量%を加え、攪拌、混合し、均一
状態とした後、冷却し製剤を得た。本製剤は、室温で淡
褐色の液状であり、1ヵ月経過後も状態に変化はなく、
5℃で流動性を有していた。実施例1および2の製剤と
同様、精製ラードに対する溶解能および溶解状態に何ら
不都合はなかった。
【0019】実施例4 カプリル酸/カプリン酸=60/40(重量比)とグリ
セリンとを常法によりエステル化した中鎖脂肪酸トリグ
リセライド26重量%に、V.Cステアレート(商品
名:ビタミンCステアレート、第一製薬(株)製)10
重量%を加え、実施例1と同様に攪拌、混合後、菜種油
10重量%と粉末状レシチン54重量%との混合物を加
え、混合し、均一状態とした本発明の製剤を得た。本製
剤は、淡黄色、室温で液状であり、1ヵ月経過後も状態
に変化はなく、また実施例1、2および3の製剤と同
様、精製サフラワー油に対する溶解能および溶解状態に
も何ら変わりはなかった。
【0020】比較例1 大豆サラダ油36重量%に、実施例1で使用したV.C
パルミテート10重量%を加え、同様に攪拌、混合し
た。その後、実施例2の粉末状レシチン54重量%を加
え、攪拌、混合した製剤を得た。本製剤は室温で固形で
あり、大豆サラダ油へ溶解する際に50〜70℃の加熱
を必要とした。
【0021】比較例2 精製菜種油40重量%に、実施例4のV.Cステアレー
ト10重量%を加え、同様に攪拌、混合した。その後、
実施例3の粉末状レシチン40重量%およびミックスト
コフェロール10重量%を加え、攪拌、混合した製剤を
得た。本製剤は室温で固形であり、菜種サラダ油への溶
解の際に加熱(70℃)を必要とした。
【0022】
【本発明の効果】本発明のL−アスコルビン酸エステル
製剤は、淡黄色ないし褐色の粘稠性をもつ酸化防止能の
ある均一な液状組成物であり、低温においても流動性を
保持し、長期にわたり結晶、曇り、白濁、沈澱等を生じ
ることなく、安定である。また各種油脂および乳化製品
等に加温することなく容易に均一に溶解し、その溶解状
態を維持できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 L−アスコルビン酸エステルを5〜15
    重量%含み、残分が中鎖脂肪酸トリグリセライドを含む
    中性脂質とレシチンとからなり、該中性脂質に対するレ
    シチンの重量比率が1以上であるL−アスコルビン酸エ
    ステル含有製剤。
  2. 【請求項2】 中鎖脂肪酸トリグリセライドが中性脂質
    のうち50重量%以上である請求項1記載の製剤。
  3. 【請求項3】 中鎖脂肪酸トリグリセライドに対してト
    コフェロールを10〜30重量%配合してなる請求項1
    または2記載の製剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09208986A (ja) * 1996-02-02 1997-08-12 Okatsune Shoji Kk 酸化防止剤製剤
WO2005117600A1 (en) * 2004-06-03 2005-12-15 Pacifica Resources Sdn.Bhd. A food surfactant
JP2015192617A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 理研ビタミン株式会社 ナッツ類の酸化防止用組成物

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WO2005117600A1 (en) * 2004-06-03 2005-12-15 Pacifica Resources Sdn.Bhd. A food surfactant
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