JPH0633595A - 仮設プラットホーム及びその施工法 - Google Patents
仮設プラットホーム及びその施工法Info
- Publication number
- JPH0633595A JPH0633595A JP20615092A JP20615092A JPH0633595A JP H0633595 A JPH0633595 A JP H0633595A JP 20615092 A JP20615092 A JP 20615092A JP 20615092 A JP20615092 A JP 20615092A JP H0633595 A JPH0633595 A JP H0633595A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panels
- panel
- temporary platform
- platform
- temporary
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- Pending
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- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡易に構築、撤去が出来る仮設プラットホーム
及びその施工法を提供することにある。 【構成】仮設プラットホーム１のパネル２を保持材４に
固定するにあたり、取外し可能な止め具３を使用する。
止め具３の固定をねじで行うため、取り付けと取外しが
簡単な工程で行える。
及びその施工法を提供することにある。 【構成】仮設プラットホーム１のパネル２を保持材４に
固定するにあたり、取外し可能な止め具３を使用する。
止め具３の固定をねじで行うため、取り付けと取外しが
簡単な工程で行える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、仮設プラットホームに
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】駅の工事など、プラットホームを一時撤
去して工事を行う場合がある。この種の工事では、終電
後にプラットホームを撤去し、作業を行い、始発までに
またプラットホームを復旧する必要がある。そして、従
来、仮設のプラットホームは、Ｈ鋼などの桁の上に角材
を載せ、その上にタル木を所定の間隔に並べて、更に、
パネルを載置して、ハンマーでタル木に打ち付けて構築
していた。
去して工事を行う場合がある。この種の工事では、終電
後にプラットホームを撤去し、作業を行い、始発までに
またプラットホームを復旧する必要がある。そして、従
来、仮設のプラットホームは、Ｈ鋼などの桁の上に角材
を載せ、その上にタル木を所定の間隔に並べて、更に、
パネルを載置して、ハンマーでタル木に打ち付けて構築
していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題点】従来の技術には、次
のような問題点がある。 ＜イ＞夜遅く、又朝早くから合板の撤去、又固定にハン
マーなどが使用されるので、騒音が発生して騒音問題が
生ずる。 ＜ロ＞作業時間が限られているのに、プラットホームの
撤去と構築に手間が掛かり、本来の工事の進捗が遅れる
恐れがある。
のような問題点がある。 ＜イ＞夜遅く、又朝早くから合板の撤去、又固定にハン
マーなどが使用されるので、騒音が発生して騒音問題が
生ずる。 ＜ロ＞作業時間が限られているのに、プラットホームの
撤去と構築に手間が掛かり、本来の工事の進捗が遅れる
恐れがある。
【０００４】
【本発明の目的】構築、撤去作業が容易に行える仮設プ
ラットホーム及びその施工法を提供することにある。
ラットホーム及びその施工法を提供することにある。
【０００５】
【問題点を解決するための手段】本発明は、仮設プラッ
トホームにおいて、支持材上に複数のパネルを配置し、
該複数のパネルの境界の一部に切欠部を有し、該切欠部
において取り外し可能な止め具で該パネルと該支持材を
固定することを特徴とする仮設プラットホーム、及び、
仮設プラットホームの施工法において、支持材上に複数
のパネルを載置し、該複数のパネルの境界の一部に形成
された切欠部において取り外し可能な止め具で該パネル
と該支持部材を固定することを特徴とする仮設プラット
ホームの施工法にある。
トホームにおいて、支持材上に複数のパネルを配置し、
該複数のパネルの境界の一部に切欠部を有し、該切欠部
において取り外し可能な止め具で該パネルと該支持材を
固定することを特徴とする仮設プラットホーム、及び、
仮設プラットホームの施工法において、支持材上に複数
のパネルを載置し、該複数のパネルの境界の一部に形成
された切欠部において取り外し可能な止め具で該パネル
と該支持部材を固定することを特徴とする仮設プラット
ホームの施工法にある。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。 ＜イ＞仮設プラットホーム１ 図１に仮設プラットホーム１の一部が示されている。複
数のパネル２は、取り外し可能な止め具３で固定されて
いる。したがって、終電後、止め具３を外して簡単にパ
ネル２を取り除き、始発前に、容易にパネル２を取り付
けることが出来る。
ついて説明する。 ＜イ＞仮設プラットホーム１ 図１に仮設プラットホーム１の一部が示されている。複
数のパネル２は、取り外し可能な止め具３で固定されて
いる。したがって、終電後、止め具３を外して簡単にパ
ネル２を取り除き、始発前に、容易にパネル２を取り付
けることが出来る。
【０００７】＜ロ＞支持材４ 仮設プラットホーム１の下部位置に支持材４が配置され
る。支持材４は、例えば、線路に直角、または平行に所
定間隔を置いて配置される。支持材４は、例えばＨ鋼が
使用される。支持材４には止め具３の固定位置に予めね
じ用の孔４１が設けられており、パネル２の配置位置の
目印となると共に、容易に止め具を固定できる。
る。支持材４は、例えば、線路に直角、または平行に所
定間隔を置いて配置される。支持材４は、例えばＨ鋼が
使用される。支持材４には止め具３の固定位置に予めね
じ用の孔４１が設けられており、パネル２の配置位置の
目印となると共に、容易に止め具を固定できる。
【０００８】＜ハ＞パネル２ 仮設プラットホーム１の上面となるパネル２が支持材４
の上に載置される。パネル２の材質は、例えば、合板が
使用される。パネル２のコーナーには、切欠部２１が設
けられ、止め具３が支持材４に固定できるようになって
いる。この切欠部２１は、４枚のパネル２の各隅の全て
に設ける必要はない。例えば、２枚のパネルに切欠部２
１を設け、他の２枚は切欠部を設けないことも可能であ
る。又、パネルのコーナーではなく、辺に切欠部を設け
ても良い。また、パネルのずれを防止するには、パネル
が接する部分に凹凸を設けるなど種々の方法が考えられ
る。パネル２は、取り外し、移動が簡単で、しかも、プ
ラットホームには大勢の乗客が載るので、これに耐えら
れる強度が必要である。また、表面が滑らず、雨に強い
などのいろいろな条件が満足される必要がある。
の上に載置される。パネル２の材質は、例えば、合板が
使用される。パネル２のコーナーには、切欠部２１が設
けられ、止め具３が支持材４に固定できるようになって
いる。この切欠部２１は、４枚のパネル２の各隅の全て
に設ける必要はない。例えば、２枚のパネルに切欠部２
１を設け、他の２枚は切欠部を設けないことも可能であ
る。又、パネルのコーナーではなく、辺に切欠部を設け
ても良い。また、パネルのずれを防止するには、パネル
が接する部分に凹凸を設けるなど種々の方法が考えられ
る。パネル２は、取り外し、移動が簡単で、しかも、プ
ラットホームには大勢の乗客が載るので、これに耐えら
れる強度が必要である。また、表面が滑らず、雨に強い
などのいろいろな条件が満足される必要がある。
【０００９】＜ニ＞止め具３ 止め具３は凹部３１と庇部３２を有し、例えば、凹部３
１にはねじ３３が入り、ねじにより、支持材４に固定さ
れる。止め具の材質は、強度が強いプラスチックや金具
などが用いられる。この凹部３１の内部に、ハイヒール
などの踵の先端が入り込まないようにキャップ３４が取
り外し可能に配置される。キャップ３４の下部は、ねじ
３３の頭部がキャップに当たらないように空洞に成って
いる。また、キャップの上部は、凹部３１に配置された
状態で、庇部３２の上面と水平に成るように、キャップ
３４の高さが決められている。凹部３１からキャップ３
４を容易に取り外し出来るように、キャップは磁性体で
構成される。そうすれば、磁石で簡単に引き上げること
が出来る。
１にはねじ３３が入り、ねじにより、支持材４に固定さ
れる。止め具の材質は、強度が強いプラスチックや金具
などが用いられる。この凹部３１の内部に、ハイヒール
などの踵の先端が入り込まないようにキャップ３４が取
り外し可能に配置される。キャップ３４の下部は、ねじ
３３の頭部がキャップに当たらないように空洞に成って
いる。また、キャップの上部は、凹部３１に配置された
状態で、庇部３２の上面と水平に成るように、キャップ
３４の高さが決められている。凹部３１からキャップ３
４を容易に取り外し出来るように、キャップは磁性体で
構成される。そうすれば、磁石で簡単に引き上げること
が出来る。
【００１０】以下に、パネル２の取付・撤去作用を記載
する。パネル２の取り付けの際は、所定のパネル２の隅
が支持材の孔４１に合うように配置する。孔４１の周囲
に４枚のパネルが配置されると、その隅の切欠部２１の
箇所に止め具３を支持材４の上に取り付ける。そして、
ねじ３３で支持材４に固定した後、凹部３１にキャップ
をはめ込む。パネル２を取り外す際は、磁石でキャップ
３４を引上げ、ねじを外して、パネル２を撤去する。こ
の様に、ハンマーなどを使用しないので、騒音が発する
こと無く、迅速に仮設プラットホームの構築・撤去が出
来る。
する。パネル２の取り付けの際は、所定のパネル２の隅
が支持材の孔４１に合うように配置する。孔４１の周囲
に４枚のパネルが配置されると、その隅の切欠部２１の
箇所に止め具３を支持材４の上に取り付ける。そして、
ねじ３３で支持材４に固定した後、凹部３１にキャップ
をはめ込む。パネル２を取り外す際は、磁石でキャップ
３４を引上げ、ねじを外して、パネル２を撤去する。こ
の様に、ハンマーなどを使用しないので、騒音が発する
こと無く、迅速に仮設プラットホームの構築・撤去が出
来る。
【００１１】
【発明の効果】本発明は以上説明したように次のような
格別な効果を得ることができる。 ＜イ＞仮設プラットホームのパネルの着脱が簡単であ
る。 ＜ロ＞深夜の騒音がなくなる。 ＜ハ＞作業性が非常に良い。 ＜ニ＞仮設プラットホームの仮設費用が削減できる。
格別な効果を得ることができる。 ＜イ＞仮設プラットホームのパネルの着脱が簡単であ
る。 ＜ロ＞深夜の騒音がなくなる。 ＜ハ＞作業性が非常に良い。 ＜ニ＞仮設プラットホームの仮設費用が削減できる。
【図１】仮設プラットホームの外観図
【図２】パネルの取り付け位置の拡大図
【図３】パネルを支持材に固定した止め具の側面図
【図４】パネルの切欠部の一例図
Claims (2)
- 【請求項１】仮設プラットホームにおいて、 支持材上に複数のパネルを配置し、 該複数のパネルの境界の一部に切欠部を有し、 該切欠部において取り外し可能な止め具で該パネルと該
支持材を固定することを特徴とする仮設プラットホー
ム。 - 【請求項２】仮設プラットホームの施工法において、 支持材上に複数のパネルを載置し、 該複数のパネルの境界の一部に形成された切欠部におい
て取り外し可能な止め具で該パネルと該支持部材を固定
することを特徴とする仮設プラットホームの施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20615092A JPH0633595A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 仮設プラットホーム及びその施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20615092A JPH0633595A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 仮設プラットホーム及びその施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633595A true JPH0633595A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16518629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20615092A Pending JPH0633595A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 仮設プラットホーム及びその施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633595A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011006844A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | East Japan Railway Co | プラットホーム用鋼製パネル |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP20615092A patent/JPH0633595A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011006844A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | East Japan Railway Co | プラットホーム用鋼製パネル |
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