JPH06335120A - 扉開閉規制装置 - Google Patents
扉開閉規制装置Info
- Publication number
- JPH06335120A JPH06335120A JP5116197A JP11619793A JPH06335120A JP H06335120 A JPH06335120 A JP H06335120A JP 5116197 A JP5116197 A JP 5116197A JP 11619793 A JP11619793 A JP 11619793A JP H06335120 A JPH06335120 A JP H06335120A
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- sub
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Abstract
ようにした電気機器盤の扉開閉規制装置を提供するこ
と。 【構成】 主扉2および副扉2a…に平行して移動可能
に設けられた連結棒10と、主扉2の内方において連結
棒10に突設され直立位置と盤外へ突出した水平位置と
の間を移動して連結棒10を扉閉じ位置および扉開き位
置へ移動操作可能なハンドル13と、連結棒10に取付
けられて移動可能な係合リング20と、副扉2a…の内
面に取付けられて係合リング20が嵌入して副扉2a…
をロック可能なロック部材22と、副扉2a…の内方に
設けられ扉開き位置にある係合リング20に係合して扉
閉じ位置への移動を阻止するとともに、副扉2a…の閉
じ移動によりロック部材22に押圧され係合リング20
との係合を解除する阻止部材27と、を備えてなること
を特徴とする。
Description
箱などの電気機器盤の扉開閉規制装置に関する。
気機器盤では、安全上、電源の遮断装置を遮断して主扉
を開けないと、他の副扉が開けられないようにした、扉
規制開閉装置がある。
ば、主扉には、遮断装置に連動する外部操作ハンドルが
設けられ、副扉には、通電により施錠され、電源遮断に
より解錠される電磁ソレノイド手段が設けられていた。
来の扉規制開閉装置においては、各扉を閉じるのは自在
であり、副扉が開かれたまま、主扉を閉じることができ
る。そのため、副扉が開かれた状態で電気機器盤内が活
線状態になるという問題があった。
されたものであり、その目的とするところは、副扉が開
けられた状態で主扉を閉じられないようにした電気機器
盤の扉開閉規制装置を提供しようとするものである。
成するためになされたものであり、主扉および少なくと
も1個の副扉を有する電気機器盤の扉開閉規制装置であ
って、前記主扉および副扉に平行して設けられ扉閉じ位
置と扉開き位置との間を移動可能な連結棒と、前記主扉
の内方において前記連結棒に突設されほぼ直立した扉閉
じ位置とほぼ水平状態で前記電気機器盤の外方へ突出し
た扉開き位置との間を移動可能に設けられるとともに、
それに対応して前記連結棒を扉閉じ位置および扉開き位
置へ移動操作可能なハンドルと、前記連結棒に取付けら
れて扉閉じ位置と扉開き位置との間を移動可能な係合リ
ングと、前記副扉の内面に取付けられ扉閉じ位置に移動
する前記係合リングが嵌入して前記副扉をロック可能な
ロック部材と、前記副扉の内方に設けられ扉開き位置に
ある前記係合リングに係合してその係合リングの扉閉じ
位置への移動を阻止するとともに、前記副扉の閉じ移動
により前記ロック部材に押圧され前記係合リングとの係
合を解除する阻止部材と、を備えてなることを特徴とす
る扉開閉規制装置である。
り、副扉を開けるため主扉を開けてハンドルを扉開き位
置へ操作すると、連結棒は軸線方向に移動して、係合リ
ングを扉開き位置へ移動し、係合リングとロック部材と
の嵌合ロックが解除される。これにより、副扉を開くこ
とができる。
ングの一端に当接して係合リングの扉閉じ位置への移動
を阻止する状態となり、ハンドルは、盤外へ水平方向に
突出して主扉が閉じられないようにしている。
ロック部材が阻止部材を押圧して、係合リングの扉閉じ
位置への移動阻止状態を解除する。
と、連結棒は、軸線方向に移動して係合リングが扉閉じ
位置へ移動し、係合リングがロック部材に嵌合する。こ
れにより、副扉がロックされるとともに、ハンドルが直
立し、主扉を閉じることができる。
明する。
を適用した電気機器盤の一部破断平面図、図2は一部破
断正面図である。
1は、ユニットの制御箱1a,1b,1cからなり、中
央部の制御箱1aには、主扉2と副扉2aとが両開き状
に設けられ、両側部の制御箱1b,1cにはそれぞれ副
扉2b,2cが設けられている。
源を遮断する遮断装置(図示省略)が装備されており、
主扉2の外面には、その遮断装置に連動するとともに、
主扉2をロック可能な遮断装置外部操作ハンドル5が設
けられている。また、主扉2,副扉2b,2cには、そ
れぞれ取っ手3およびドライバーで開閉操作するロック
機構6,6が設けられている。
は、連結棒10と連結棒10に突設されたハンドル13
と、連結棒10に取付けられた3個の係合リング20
と、副扉2a,2b,2cの内面にそれぞれ取付けられ
た3個のロック部材22と、各係合リング20にそれぞ
れ係合可能に設けられた3個の阻止部材27とを備えて
構成されている。
箱本体1内底部を主扉2,副扉2a,2b,2cに平行
して配設されている。この連結棒10は、制御箱1a,
1b,1c底部にそれぞれ設けられた基板12に、それ
ぞれ棒支持部材11を介して回動かつ軸線方向へ移動可
能に設けられている。
10の所定位置に直角方向に突設されており、ハンドル
13には、ハンドルガイド14が設けられている。
操作移動を案内するガイド溝15を備え、取付板16を
介して制御箱1a底部に取付けられている。そして、ハ
ンドル13を上方へ直立した扉閉じ位置と、その位置よ
り軸線方向右方へ移動して、前方へ水平状態となる扉開
き位置とを取り得るように構成されている。
17が嵌装されるとともに、カラー17とレバーガイド
14との間にコイルばね18が介装されて、連結棒10
が軸線左方向へ付勢されている。
個の係合リング20が、副扉2a,2b,2cに相対し
た連結棒10の所定位置に、それぞれ外嵌されて固着さ
れている。
可能な係合孔23および係合孔23の先端部への切欠き
状開口である遊嵌口24を有し、遊嵌口24は、係合孔
23の直径よりも小さく、連結棒10の直径よりも大き
い開口幅に形成されている。そして、3個のロック部材
22は、それぞれ取付部材25を介して、副扉2a,2
b,2cの内面に取付けられて、副扉2a,2b,2c
が閉じられたとき、係合孔23の中心が連結棒10の軸
線と一致するように設けられている。
付ヒンジ28により連結棒10の軸線方向に付勢されて
おり、3個の阻止部材27は、それぞれ支持部材29を
介して、上述の基板12に取付けられている。そして、
各係合リング20が扉開き位置にあるとき、各阻止部材
27は、ばね付ヒンジの付勢力により連結棒10に当接
するとともに、各係合リング20の一端に係合して、連
結棒10の軸線方向への移動を阻止するように形成され
ている。また、副扉1a,1b,1cが閉じられた状態
では、各ロック部材22の先端部が各阻止部材27を押
圧して後退させ、各係合リング20との係合を解除する
ように形成されている。
置の動作を説明する。
扉2a,2b,2cは、扉開閉規制装置によりロック状
態にある。このとき、各係合リング20は、扉閉じ位置
にあってロック部材22の係合孔23内に嵌入しロック
している。また、主扉2は、遮断装置外部操作ハンドル
5およびロック機構6によりロックされており、副扉2
b,2cもそれぞれのロック機構6によりロックされて
いる。
は、まず各ロック機構6をドライバーで操作し、それぞ
れのロックを解除し、遮断装置外部操作ハンドル5をオ
フ操作する。これにより、制御箱本体1の電源は遮断さ
れ、主扉2のロックが解除されて、主扉2を開けること
ができる。
扉開き位置へ操作すると、連結棒10は右方へ移動す
る。それに伴って、各係合リング20が扉開き位置へ移
動し、各ロック部材22の係合孔23から抜脱し、嵌入
ロックを解除する。それにより、各副扉2a,2b,2
cは、それぞれ随意に開けることができる。
れぞれのロック部材22は、その遊嵌口24が連結棒1
0に遊嵌状態となって後退する。また、各阻止部材27
は、ばね付ヒンジ28の付勢力により、前方へ傾動して
連結棒10に当接するとともに、各係合リング20の一
端にそれぞれ係合して、連結棒10の軸線左方向への移
動を阻止する。そして、扉開き位置で水平状態で制御箱
1a外方へ突出したハンドル13は、主扉2が閉じられ
るのを規制している。
合は、まず、副扉2a,2b,2cを閉じると、各ロッ
ク部材22は、遊嵌口24が連結棒10に遊嵌状態とな
って進出する。これに伴って、各ロック部材22は、そ
れぞれ各阻止部材27を押圧して後退させ、阻止部材2
7と係合リング20端との係合を解除する。
すると、連結棒10は左方へ移動し、各係合リング20
が扉閉じ位置へ移動して、各ロック部材22は各係合孔
23内に嵌入する。このとき、ハンドル13は直立した
扉閉じ位置に移動し、主扉2を閉じることができる。従
って、副扉2a,2b,2cを閉じないと、主扉2を閉
じることはできない。
ン操作し、主扉2をロックするとともに、制御箱本体1
の電源を通電し、各ロック機構6をロックする。
定されることなく、この発明の技術的思想から逸脱しな
い範囲において、その実施態様を変更することができ
る。例えば、副扉の数は自由に設定することができる。
その場合、係合リング,ロック部材,阻止部材の増減に
より対応することができる。
た収納庫や、建物等において並設された複数の扉に適用
することもできる。これにより、主扉に設けられた1個
の錠前の施錠,解錠に関連して、複数の副扉の開閉を規
制し、副扉の閉め忘れを防止することができる。
制装置によれば、各扉が開けられた状態において、主扉
を閉じることができないように構成されているので、副
扉が開けられたままや、不完全な扉閉じ状態で主扉を閉
じることができない。
した遮断装置をオン操作することができず、電気機器盤
内が活線状態になることを防止できる。
御箱の一部破断平面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 主扉および少なくとも1個の副扉を有す
る電気機器盤の扉開閉規制装置であって、 前記主扉および副扉に平行して設けられ扉閉じ位置と扉
開き位置との間を移動可能な連結棒と、 前記主扉の内方において前記連結棒に突設されほぼ直立
した扉閉じ位置とほぼ水平状態で前記電気機器盤の外方
へ突出した扉開き位置との間を移動可能に設けられると
ともに、それに対応して前記連結棒を扉閉じ位置および
扉開き位置へ移動操作可能なハンドルと、 前記連結棒に取付けられて扉閉じ位置と扉開き位置との
間を移動可能な係合リングと、 前記副扉の内面に取付けられ扉閉じ位置に移動する前記
係合リングが嵌入して前記副扉をロック可能なロック部
材と、 前記副扉の内方に設けられ扉開き位置にある前記係合リ
ングに係合してその係合リングの扉閉じ位置への移動を
阻止するとともに、前記副扉の閉じ移動により前記ロッ
ク部材に押圧され前記係合リングとの係合を解除する阻
止部材と、 を備えてなることを特徴とする扉開閉規制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11619793A JP3295820B2 (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 扉開閉規制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11619793A JP3295820B2 (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 扉開閉規制装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06335120A true JPH06335120A (ja) | 1994-12-02 |
JP3295820B2 JP3295820B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=14681245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11619793A Expired - Lifetime JP3295820B2 (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 扉開閉規制装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3295820B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002070396A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-08 | Mori Seiki Co Ltd | 制御盤 |
JP2016140217A (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-04 | コマツNtc株式会社 | 扉のインターロック装置 |
KR20210058450A (ko) * | 2019-11-14 | 2021-05-24 | 김형준 | 컨트롤박스용 도어 시건장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016017031A1 (ja) * | 2014-08-01 | 2016-02-04 | コマツ産機株式会社 | 機器盤の扉構造 |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP11619793A patent/JP3295820B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002070396A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-08 | Mori Seiki Co Ltd | 制御盤 |
JP4503156B2 (ja) * | 2000-09-04 | 2010-07-14 | 株式会社森精機製作所 | 制御盤 |
JP2016140217A (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-04 | コマツNtc株式会社 | 扉のインターロック装置 |
KR20210058450A (ko) * | 2019-11-14 | 2021-05-24 | 김형준 | 컨트롤박스용 도어 시건장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3295820B2 (ja) | 2002-06-24 |
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