JPH06335045A - 移動通信方式 - Google Patents

移動通信方式

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Publication number
JPH06335045A
JPH06335045A JP5121171A JP12117193A JPH06335045A JP H06335045 A JPH06335045 A JP H06335045A JP 5121171 A JP5121171 A JP 5121171A JP 12117193 A JP12117193 A JP 12117193A JP H06335045 A JPH06335045 A JP H06335045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
timing
station
control station
reception
Prior art date
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Pending
Application number
JP5121171A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Ogasawara
守 小笠原
Takaaki Ichikawa
敬章 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TDMA−TDD方式による移動通信方式に
おいて、集中制御局と無線基地局との間の伝送路の距離
を拡大する。 【構成】 集中制御局において、タイミング制御部の遅
延調整回路は、制御部から知らされた基準受信タイミン
グを各受信バーストについてTar(=伝送遅延時間+ガ
ードタイム)だけ遅らせた復調タイミング信号bを作成
する。タイミング制御部は、そのような復調タイミング
信号bを各受信バーストについて出力する。各復調器
は、復調タイミング信号bにもとづいて復調処理を行
う。スイッチ制御回路は、復調タイミング信号bに同期
した受信切替タイミング信号を、受信スイッチに対して
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線基地局を介して移
動局と集中制御局との間で双方向通信を行う移動通信方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の時分割多元接続(TDM
A:Time Division Mutiple Access)方式による移動通
信方式の構成を示すシステム構成図である。この方式で
は、集中制御局52と移動局71〜76との間で無線基
地局61〜63を介して回線接続を行う。集中制御局5
2には、交換局1側に変復調部10が設けられている。
変復調部10には、複数の変調器11および複数の復調
器12が配置される。各変調器11は、周波数変換部2
0の周波数変換器21を介してスイッチ部30の送信ス
イッチ31に接続される。また、各復調器12は、周波
数変換器21を介してスイッチ部30の受信スイッチ3
2に接続される。
【0003】制御部57は、変復調部10および周波数
変換部20に変調タイミング信号aおよび復調タイミン
グ信号bを与えるものである。また、スイッチ制御部6
0は、スイッチ部30に送信切替タイミング信号cおよ
び受信切替タイミング信号dを与えるものである。
【0004】送信スイッチ31の出側および受信スイッ
チ32の入側は、伝送路91によって無線基地局61に
接続される。同様に、送信スイッチ31の出側および受
信スイッチ32の入側は、伝送路92によって無線基地
局62に接続され、伝送路93によって無線基地局63
に接続される。各無線基地局61〜63は、送受信器6
5およびアンテナ8を用いて、その無線基地局がカバー
するゾーン内の移動局71〜76と送受信を行う。
【0005】次に動作について説明する。この方式は、
スイッチ部30を使用して、バースト毎に集中制御局5
2の変調器11および復調器12を無線基地局61〜6
3に切替え接続し、所定数の変調器11および復調器1
2を効果的に使用するものである。以下、集中制御局5
2から無線基地局61〜63の方向に信号伝送を行う回
線を下り回線、無線基地局61〜63から集中制御局5
2の方向に信号伝送を行う回線を上り回線という。ま
た、以下、集中制御局52、無線基地局61および移動
局71にわたる信号伝送について説明を行う。
【0006】集中制御局52において、交換局1からの
信号は変調器11に入力される。変調器11からの変調
出力信号は、周波数変換器21で周波数変換され送信ス
イッチ31に入力する。送信スイッチ31は、その信号
の送信先の移動局71が属するゾーンを担当する無線基
地局61に対して、周波数変換された変調出力信号を下
り回線で伝送する。
【0007】無線基地局61において、送信スイッチ3
1からの伝送信号は送受信器65で電力増幅され、アン
テナ8からそのゾーンに放射され、移動局71に受信さ
れる。移動局71からの信号は無線基地局61のアンテ
ナ8で受信され、送受信器65で伝送路信号に変換され
る。その伝送路信号は、上り回線で集中制御局52の受
信スイッチ32に伝送される。
【0008】受信スイッチ32は、上り回線の伝送路信
号を入力すべき周波数変換器21を選択するようにスイ
ッチングを行う。選択された周波数変換器21は、伝送
路信号を周波数変換して復調器12に対して出力する。
復調器12は、入力した信号を復調し、復調後の信号を
交換局1に出力する。
【0009】ここで、制御部57は、変復調部10およ
び周波数変換部20に変調タイミング信号aおよび復調
タイミング信号bを出力し、変復調信号のバーストタイ
ミング制御を行っている。すなわち、変調器11は、変
調タイミング信号aに従って変調出力信号を送出し、復
調器12は、復調タイミング信号bに従って受信スイッ
チ32からの信号を取り込み復調処理を行う。また、対
応する周波数変換器21は、変調タイミング信号aまた
は復調タイミング信号bに従って周波数変換処理を行
う。スイッチ制御回路58は、制御部57の指令に応じ
て、送信バーストに同期した送信切替タイミング信号c
と受信バーストに同期した受信切替タイミング信号dと
を生成し、それらをスイッチ部30に出力する。送信ス
イッチ31は、送信切替タイミング信号cに従ってスイ
ッチ切替処理を実行し、受信スイッチ32は、受信切替
タイミング信号dに従ってスイッチ切替処理を実行す
る。
【0010】ところで、単一の伝送路で双方向通信を行
う場合、同時に送信と受信を行うことはできないので、
送信と受信を交互に行う時分割多重(TDD:Time Div
ision Duplex)方式によって通信を行うことになる。T
DMA方式によって多重化された信号を単一の伝送路に
おいて双方向通信する場合は、TDMA方式とTDD方
式とを組み合わせたTDMA−TDD方式によることに
なる。
【0011】図6はTDMA−TDD方式による伝送信
号の時間配分を示すタイミング図である。図に示すよう
に、送信の時間帯(送信フレーム)と受信の時間帯(受
信フレーム)とが交互に設定される。送信フレームには
複数個の送信バーストT1 〜Tn が含まれ、受信フレー
ムには複数個の受信バーストR1 〜Rn が含まれる。バ
ースト時間間隔はTd であり、送受信のフレーム時間間
隔はTtrである。
【0012】送信スイッチ31は、送信フレームについ
て、バースト毎に無線基地局61〜63との接続を切り
替える。また、受信スイッチ32は、受信フレームにつ
いて、バースト毎に無線基地局61〜63との接続を切
り替える。バースト毎に無線基地局61〜63との接続
が切り替えられる場合、伝送路91〜93の長さが異な
ると伝送遅延時間が異なるため、受信する側で受信バー
ストの衝突が発生する可能性がある。そこで、衝突を避
けるために各バースト間にガードタイムTg が設けられ
る。ガードタイムTg は、バースト時間間隔Td に含ま
れる。そして、各伝送路91〜93相互間の各伝送遅延
時間のうち最大のものと最小のものとの差がガードタイ
ムTg 内であれば、受信する側で受信バーストの衝突が
発生しないようにすることができる。
【0013】図7は変復調タイミングを示すタイミング
図である。ここでは、4チャネルのバースト信号を用い
た場合を示す。すなわち、集中制御局52の各変調器1
1は、変調タイミング信号aに従って、4つの送信バー
ストT1 〜T4 を一定間隔のバースト時間間隔Td で送
出し、送信スイッチ31は、送信切替タイミング信号c
に従って、送信バースト毎に接続する無線基地局61〜
63を切り替える。移動局71〜76は、信号受信のタ
イミングからフレーム時間間隔Ttr分だけ遅れたタイミ
ングで信号送信を行う。集中制御局52の受信スイッチ
32は、無線基地局61〜63から伝送された4チャネ
ルの受信バーストR1 〜R4 を、受信切替タイミング信
号dに従って選択される復調器12に切替出力する。各
復調器12は、一定間隔のバースト時間間隔Td で受信
バーストR1 〜R4 を受信することになる。そして、復
調タイミング信号bに従って復調処理を行う。
【0014】以上の処理において、集中制御局52と無
線基地局61〜63との間では、TDMA−TDD信号
の基準送受信タイミングに従って通信が行われる。すな
わち、制御部57が出力する変調タイミング信号aは、
TDMA−TDD信号の基準送信タイミングに同期した
ものであり、スイッチ制御部60が出力する送信切替タ
イミング信号cも、基準送信タイミングに同期したもの
となる。また、制御部57が出力する復調タイミング信
号bは、TDMA−TDD信号の基準受信タイミングに
同期したものであり、スイッチ制御部60が出力する受
信切替タイミング信号dも、基準受信タイミングに同期
したものとなる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動通信方式は
以上のように構成されているので、集中制御局52にお
ける受信バーストR1 〜R4 の衝突を避けるには各伝送
路91〜93相互間の各伝送遅延時間のうち最大のもの
と最小のものとの差がガードタイムTg 内でなければな
らず、ガードタイムTg を大きくせずにその条件を満足
するためには、集中制御局52と無線基地局61〜63
との間の伝送路91〜93の距離を大きくできないとい
う問題があった。
【0016】そこで、本発明は、TDMA−TDD方式
による移動通信方式において、集中制御局と無線基地局
との間の伝送路の距離を拡大することができる移動通信
方式を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る移動通信方式は、集中制御局が、基準受信タイミング
から、集中制御局と移動局との間の伝送遅延時間または
集中制御局と無線基地局との間の伝送遅延時間に応じた
時間遅延している受信タイミングを生成するタイミング
制御部を備えたものである。
【0018】また、請求項2記載の発明に係る移動通信
方式は、請求項1記載の発明に係る移動通信方式におい
て、タイミング制御部が、さらに、基準送信タイミング
から、集中制御局と移動局との間の伝送遅延時間または
集中制御局と無線基地局との間の伝送遅延時間に応じて
進んでいる送信タイミングを生成するものとなっている
ものである。
【0019】
【作用】請求項1記載の発明に係る移動通信方式によれ
ば、集中制御局は、入力する受信バーストの受信タイミ
ングを各バースト毎に遅らせることができる。よって、
集中制御局と移動局または無線基地局との間の各伝送遅
延時間差が大きくても、集中制御局における受信バース
トの衝突を防止できる。
【0020】また、請求項2記載の発明に係る移動通信
方式によれば、集中制御局は、伝送遅延時間を見込んで
送信バーストの送出タイミングをずらして送信すること
ができる。よって、集中制御局と移動局または無線基地
局との間の各伝送遅延時間差がさらに大きくても、集中
制御局における受信バーストの衝突を防止できる。
【0021】
【実施例】図1は本発明の一実施例による移動通信方式
の構成を示すシステム構成図である。図に示すように、
この場合には、集中制御局50には、制御部55の指令
にもとづいて変調タイミング信号aおよび復調タイミン
グ信号bを作成するタイミング制御部53が設けられ
る。タイミング制御部53には、TDMA−TDD信号
の基準受信タイミングから所定時間遅延した復調タイミ
ング信号bを作成するための遅延調整回路501が設け
られている。その他の構成要素は、図5における対応す
るものと同じものである。
【0022】次に動作について図2のタイミングを参照
して説明する。ここでも、4チャネルのバースト信号を
用いた場合を示す。集中制御局50の各変調器11は、
変調タイミング信号aに従って、4つの送信バーストT
1 〜T4 を一定間隔のバースト時間間隔Td で送出す
る。また、周波数変換器21も、変調タイミング信号a
に従って動作する。送信スイッチ31は、送信切替タイ
ミング信号cに従って、送信バースト毎に接続する無線
基地局61〜63を切り替える。変調タイミング信号a
は、従来の場合と同様、TDMA−TDD信号の基準送
信タイミングと同タイミングの信号である。また、スイ
ッチ制御回路58による送信切替タイミング信号cは、
従来の場合と同様、変調タイミング信号aに同期した信
号である。
【0023】移動局71〜76は、信号受信のタイミン
グからフレーム時間間隔Ttr分だけ遅れたタイミングで
信号送信を行う。集中制御局50の受信スイッチ32
は、無線基地局61〜63から伝送された4チャネルの
受信バーストR1 〜R4 を、受信切替タイミング信号d
に従って選択される復調器12に切替出力する。そし
て、周波数変換器21は、復調タイミング信号bに従っ
て動作し、復調器12は、復調タイミング信号bに従っ
て復調処理を行う。
【0024】ここで、復調タイミング信号bは、図2に
示すように、基準受信タイミングから遅れ時間Tarだけ
遅れたタイミングの信号である。遅れ時間Tarは、タイ
ミング制御部53の遅延調整回路501で生成される。
また、遅れ時間Tarは、図2に示すように、集中制御局
50と無線基地局61〜63との間の各伝送遅延時間T
lineと受信バースト衝突防止のためのガードタイムTg
との和である。すなわち、Tar=Tline+Tg である。
【0025】タイミング制御部53の遅延調整回路50
1は、制御部55から知らされた基準受信タイミングを
各受信バーストについてTarだけ遅らせた復調タイミン
グ信号bを作成する。タイミング制御部53は、そのよ
うな復調タイミング信号bを各受信バーストについて出
力する。
【0026】スイッチ制御回路58は、タイミング制御
部53から、遅れ時間Tarに関する情報(または、復調
タイミング信号bに相当する情報)を受け取っている。
従って、スイッチ制御回路58は、遅れ時間Tarが加味
された復調タイミング信号bに同期した受信切替タイミ
ング信号dを、受信スイッチ32に対して出力する。
【0027】図3は本発明の他の実施例による移動通信
方式の構成を示すシステム構成図である。この場合に
は、タイミング制御部54には、受信側遅延調整回路5
01と送信側遅延調整回路502とが設けられている。
受信側遅延調整回路501の動作は、図1に示す遅延調
整回路501の動作と同じである。送信側遅延調整回路
502は、各送信バーストについて、TDMA−TDD
信号の基準送信タイミングとはずれた変調タイミング信
号aを生成するためのものである。
【0028】次に動作について図4のタイミング図を参
照して説明する。タイミング制御部54は、制御部56
から基準送信タイミングに関する情報を受け取るが、集
中制御局50と無線基地局61〜63との間の伝送遅延
時間が大きい場合には、図4に示すように、基準送信タ
イミングから送信タイミング時間Tpsだけ進んだ変調タ
イミング信号aを生成する。タイミング制御部54は、
そのような変調タイミング信号aを変復調部10および
周波数変換部20に出力する。変調器11は、その変調
タイミング信号aに従って変調出力信号を送出する。な
お、送信タイミング時間Tpsは、送信スイッチ31で送
信バーストの衝突が起こらないように、ガードタイムT
g 以下の値とされる。
【0029】スイッチ制御回路59は、タイミング制御
部54から、送信タイミング時間Tpsに関する情報(ま
たは、変調タイミング信号aに相当する情報)を受け取
っている。従って、スイッチ制御回路58は、送信タイ
ミング時間Tpsによって調整された変調タイミング信号
aに同期した送信切替タイミング信号dを、送信スイッ
チ31に対して出力する。
【0030】タイミング制御部54の受信側遅延調整回
路501は、図1に示す遅延調整回路501と同様に動
作する。よって、上記実施例の場合と同様に、図4に示
すように、各受信バーストについてTarだけ遅らせた復
調タイミング信号bを作成する。よって、本実施例で
は、復調タイミング信号bのみならず、変調タイミング
信号aも調整されるので、本実施例は、上記実施例が適
用可能なシステムよりも、さらに、大きい伝送遅延時間
差を持つシステムに適用可能である。すなわち、集中制
御局50と無線基地局61〜63との間の伝送路長をさ
らに延長できる可能性がある。
【0031】なお、上記各実施例では、復調タイミング
信号bを調整することによって、または復調タイミング
信号bおよび変調タイミング信号aを調整することによ
って伝送路長差を拡大するものを示したが、さらに、伝
送路に遅延線を挿入してその遅延によって伝送遅延時間
差を縮めるようにすれば、伝送路長差をより拡大するこ
とができる。
【0032】また、上記各実施例では、マイクロセル方
式のように無線基地局61〜63と移動局との間の伝送
遅延時間を無視しうる場合を想定し、集中制御局50と
無線基地局61〜63との間の伝送遅延時間にもとづい
て復調タイミングを調整したり、変調タイミングおよび
復調タイミングを調整したりする場合について説明した
が、無線基地局61〜63と移動局との間の伝送遅延時
間が無視できない場合には、集中制御局50と移動局と
の間の伝送遅延時間にもとづいて復調タイミングや変調
タイミングを調整するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、移動通信システムが、集中制御局に、集中
制御局と移動局との間の伝送遅延時間または集中制御局
と無線基地局との間の伝送遅延時間に応じた時間の基準
受信タイミングからの遅延を有する受信タイミングを生
成するタイミング制御部が設けられた構成となっている
ので、集中制御局と移動局または無線基地局との間の各
伝送遅延時間差が大きくても、集中制御局における受信
バーストの衝突が防止され、その結果、集中制御局と無
線基地局との間の伝送路長を拡大することができるもの
を提供できる効果がある。
【0034】また、請求項2記載の発明によれば、移動
通信システムが、集中制御局に、集中制御局と移動局と
の間の伝送遅延時間または集中制御局と無線基地局との
間の伝送遅延時間に応じた時間の基準受信タイミングか
らの遅延を有する受信タイミングを生成するとともに、
集中制御局と移動局との間の伝送遅延時間または集中制
御局と無線基地局との間の伝送遅延時間に応じた基準送
信タイミングからの進みを有する送信タイミングを生成
するタイミング制御部が設けられた構成となっているの
で、集中制御局と移動局または無線基地局との間の各伝
送遅延時間差がさらに大きくても、集中制御局における
受信バーストの衝突が防止され、その結果、集中制御局
と無線基地局との間の伝送路長をさらに拡大することが
できるものを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による移動通信方式の構成を
示すシステム構成図である。
【図2】変調タイミング信号および復調タイミング信号
のタイミングを示すタイミング図である。
【図3】本発明の他の実施例による移動通信方式の構成
を示すシステム構成図である。
【図4】変調タイミング信号および復調タイミング信号
のタイミングを示すタイミング図である。
【図5】従来の移動通信方式の構成を示すシステム構成
図である。
【図6】TDMA−TDD方式による伝送信号の時間配
分を示すタイミング図である。
【図7】変復調タイミングを示すタイミング図である。
【符号の説明】
50,51 集中制御局 53,54 タイミング制御部 55,56 制御部 58,59 スイッチ制御回路 61,62,63 無線基地局 71〜76 移動局

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集中制御局と各移動局とが複数の無線基
    地局を介して接続され、送信信号と受信信号とが時分割
    方式で伝送される移動通信方式において、 前記集中制御局は、基準受信タイミングから、集中制御
    局と前記移動局との間の伝送遅延時間または集中制御局
    と前記無線基地局との間の伝送遅延時間に応じた時間遅
    延している受信タイミングを生成するタイミング制御部
    を備えたことを特徴とする移動通信方式。
  2. 【請求項2】 集中制御局と各移動局とが複数の無線基
    地局を介して接続され、送信信号と受信信号とが時分割
    方式で伝送される移動通信方式において、 前記集中制御局は、基準送信タイミングから、集中制御
    局と前記移動局との間の伝送遅延時間または集中制御局
    と前記無線基地局との間の伝送遅延時間に応じて進んで
    いる送信タイミングを生成するとともに、基準受信タイ
    ミングから、集中制御局と前記移動局との間の伝送遅延
    時間または集中制御局と前記無線基地局との間の伝送遅
    延時間に応じた時間遅延している受信タイミングを生成
    するタイミング制御部を備えたことを特徴とする移動通
    信方式。
JP5121171A 1993-05-24 1993-05-24 移動通信方式 Pending JPH06335045A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009008633A3 (en) * 2007-07-06 2009-03-05 Lg Electronics Inc Method for performing ranging procedure

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