JPH0633412B2 - ビルダ−および洗剤組成物 - Google Patents

ビルダ−および洗剤組成物

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JPH0633412B2
JPH0633412B2 JP60094382A JP9438285A JPH0633412B2 JP H0633412 B2 JPH0633412 B2 JP H0633412B2 JP 60094382 A JP60094382 A JP 60094382A JP 9438285 A JP9438285 A JP 9438285A JP H0633412 B2 JPH0633412 B2 JP H0633412B2
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和浩 村井
篤志 太田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビルダーおよび洗浄組成物に関する。
〔従来の技術〕
従来、洗浄用ビルダーとして、ポリアクリル酸塩や(メ
タ)アクリル酸塩と低級アルキル(C1-5)(メタ)アクリ
レートとからの水溶性共重合体などが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、これらのものは、界面活性剤との相溶性や混合
安定性が十分でない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、水溶性で界面活性剤との相溶性や混合安
定性が良好で、しかも洗浄力の一層向上する洗剤用ビル
ダーおよび上記ビルダーと界面活性剤からなる洗浄剤組
成物を見出すべく鋭意検討した結果本発明に到達した。
本発明は、(メタ)アクリル酸またはその塩単位(a)、
一般式 〔式中、R′1はHまたはCH3、R1は炭素数8〜30の炭化
水素基である。〕で示されるエチレン性不飽和単量体単
位(b)および必要により他のエチレン性不飽和単量体単
位(c)とから構成される水溶性共重合体からなることを
特徴とする洗剤用ビルダー(第1発明) および、〔1〕(メタ)アクリル酸またはその塩単位
(a)、一般式 〔式中、R′1はHまたはCH3、R1は炭素数8〜30の炭化
水素基である。〕で示されるエチレン性不飽和単量体単
位(b)および必要により他のエチレン性不飽和単量体単
位(c)とから構成される水溶性共重合体(A)からなるビル
ダーおよび〔2〕界面活性剤(B)からなることを特徴と
する洗浄組成物(第2発明)である。
(b)を示す一般式(1)において、R1の炭素数8〜30の炭化
水素基としては、アルキルまたはアルケニル基(オクチ
ル、ラウリル、トリデシル、ミリスチル、ペンタデシ
ル、パルミチン、ステアリル、オレイル基およびそれろ
の混合基など。)アルキルアリール基(オクチルフエニ
ルおよびノニルフエニル基など)、多環式アルキル基
(コレステリルおよびラノステリル基など。)などがあ
げられる。R1のうち好ましいのは、C12-18のアルキル
およびアルケニル基である。R1の炭素数が8未満では
界面活性剤との相容性が悪く、30を越えると反応性が悪
くなる。またR′1のうち好ましいのは耐アルカリ性の
面よりCH3である。
一般式(1)で示される(b)を形成する単量体の合成法とし
ては、(i)(メタ)アクリル酸と炭素数8〜30を有するヒ
ドロキシル化合物(たとえば、炭素数8〜30の脂肪族ア
ルコールをトルエンスルホン酸などの触媒を用いエステ
ル化する方法。(ii)(メタ)アクリル酸ハライドと上記
ヒドロキシル化合物を反応させる方法。(iii)メチル
(メタ)アクリレートやエチル(メタ)アクリレートな
どの低級アルキル(メタ)アクリレートと上記ヒドロキ
シル化合物とのエステル交換による方法など公知の方法
があげられる。
本発明における(メタ)アクリル酸またはその塩単位
(a)を構成する単量体において、塩としてはアルカリ金
属(Na,K,Liなど)の塩、アルカリ土類金属(Ca,Mgな
ど)の塩、アンモニウム塩、アミン(アルカノールアミ
ン(アルカノールアミン、モノ、ジまたはトリメチルア
ミンなど)の塩があげられる。好ましいのはアルカリ金
属塩であり、とくに好ましいのはNa塩である。(a)の中
で好ましいのは、アクリル酸の塩である。
また、必要により構成単位となる他のエチレン性不飽和
単量体単位(c)を形成する単量体としては、(i)疎水性の
エチレン性不飽和単量体;低級アルキル(C1〜7)(メ
タ)アクリル酸エステル(メタクリル酸メチル、メタク
リル酸エチルなど)、ポリアルキレングリコールアルキ
ルエーテル(メタ)アクリル酸エステル{ポリエチレン
グリコール・C12・アルキルエーテル(メタ)アクリル
酸エステルなど}(ii)親水性のエチレン性不飽和単量
体;モノエチレン性不飽和アルコール{(メタ)アリル
アルコールなど}、モノエチレン性不飽和モノまたはポ
リカルボン酸およびその(マレイン酸、イタコン酸、フ
マル酸、マレイン酸ナトリウム、イタコン酸ナトリウム
など)などがあげられる。これらのうち好ましいもの
は、ポリアルキレングリコール アルキルエーテル(メ
タ)アクリル酸エステルである。
(A)において、(a)、(b)および(c)の量は、共重合体の重
量に基いて、(a)は通常25〜95%、好ましくは40〜85
%、(b)は通常5〜60%、好ましくは15〜40%および(c)
は通常0〜50%好ましくは0〜15%である。(c)が疎水性
のエチレン性不飽和単量体単位の場合は通常0〜40%、
好ましくは0〜15%、親水性のエチレン性不飽和単量体
単位の場合は通常0〜50%、好ましくは0〜15%である。
(a)の量が25%未満では、耐硬水性が十分でなくまた、
(b)の量が5%未満では界面活性剤との相溶性や混合安
定性が低下する。(c)の量が50%を越えると洗浄力が
低下する。
水溶性共重合体(A)を製造するには、重合開始剤を用い
て共重合させればよい。共重合は溶液重合、乳化重合、
懸濁重合、沈殿重合または塊状重合などの方法により行
なうことができる。
溶液重合は分割式でも連続式でも行なうことができ、そ
の際使用される溶媒としては、水、低級アルコール(イ
ソプロピルアルコールなど)、水−低級アルコールの混
合溶媒、芳香族炭化水素(トルエン、キシレンなど)、
脂肪族炭化水素(ペンタン、ヘキサン、オクタンな
ど)、ハロゲン化炭化水素(ジクロルエタン、トリクロ
ルエタンなど)、ケトン化合物(メチルイソブチルケト
ンなど)あるいは酢酸エチルなどをあげることができ
る。そして、重合触媒としては用いられる溶媒に対応し
て種々の水溶性重合開始剤(過硫酸ナトリウム、過硫酸
アンモニウムなど)、パーオキシド(ジベンゾイルパ−
オキシド、ジ三級ブチルパーオキシド、過酸化水素な
ど)、ハイドロパーオキシド(三級ブチルハイドロパー
オキシドなど)および、これらと重合促進剤(銅、マン
ガン、鉄などの錯化物および塩など)との組合せ、ある
いはアゾ化合物(α・α′−アゾビスイソブチロニトリ
ルなど)などが用いられる。重合温度は用いられる溶媒
や重合開始剤により適宜定められるが、通常0〜120℃
で、好ましくは50〜80℃である。
乳化重合は、水溶媒中で乳化剤の存在下行なわれる。乳
化剤としては、アニオン性界面活性剤やノニオン性界面
活性剤など種々の界面活性剤を用いることができるが、
好ましくはドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムおよ
びドデシル硫酸ナトリウムである。また、場合によりポ
リビニルアルコールやポリ酢酸ビニルなどの水溶性ポリ
マーも乳化剤として用いられる。重合温度は、通常50〜
100℃で、好ましくは65〜85℃である。重合触媒として
は、溶液重合の際記載された水溶性重合開始剤が用いら
れる。
懸濁重合は、単量体が不溶あるいは一部可溶で、重合体
が不溶で沈殿する溶媒中で行なわれる。使用される溶媒
としては、直鎖または分岐脂肪族または脂環族炭化水素
(ペンタン、ヘキサン、オクタン、イソオクタン、シク
ロヘキサンなど)などが用いられるが、前記要件を満た
す他の溶媒も用いることができる。また、重合の際、生
成する凝集物を防ぐため、保護コロイドを添加する必要
があり、保護コロイドとしては、溶媒によく溶解し単量
体との反応には介入せず、そして親水性の強い重合物
(ポリメチル、エチル、イソブチルビニルエーテルな
ど)が好ましい。保護コロイドの添加量は、使用単量体
の重量に基いて、通常0.05〜4%、好ましくは0.1〜2%
である。また、数種の保護コロイドを併用してもよい。
沈殿重合では、単量体が可溶で重合体が不溶で沈殿する
溶媒の中で重合が行なわれる。溶媒としては芳香族炭化
水素(トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ジエチル
ベンゼンなど)または、脂肪族のハロゲン化炭化水素
(塩化メチレン、ジクロルエタン、トリクロルエタンな
ど)が用いられるが、前記の要件を満たす他の溶媒も使
用できる。また、沈殿重合においても、生成する凝集物
を防ぐため保護コロイドを添加してもよい。保護コロイ
ドとしては、先の懸濁重合の際記載されたものと同じ物
質が使用できる。
懸濁および沈殿重合において、重合温度は、通常50〜18
0℃、好ましくは50〜100℃である。重合触媒としては、
溶液重合の際記載されたものと同じ触媒が使用できる。
また、塊状重合は、重合触媒としてパーオキシド、ハイ
ドロパーオキシドあるいはアゾ化合物などを用い、重合
温度50〜150℃で行なわれる。
得られた水溶性共重合体(A)は、必要により更にアルカ
リ性物質で中和される。このようなアルカリ性物質とし
ては、アルカリ金属やアルカリ土類金属の水酸化物、炭
酸塩、アンモニア、および有機アミンなどがあげられ
る。
水溶性共重合体(A)の分子量は、重合方法および重合条
件などによつて種々変えることができるが、通常500〜1
0万好ましくは1000〜2万である。
本発明の洗剤組成物は、洗剤用ビルダーとしての(A)お
よび界面活性剤(B)を含有する。界面活性剤としては、
アニオン性界面活性剤(アルキルベンゼンスルホン酸
塩、α−オレフインスルホン酸塩、アルカンスルホン酸
塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリエチレングリコール
アルキレエーテル硫酸エステル塩、スルホ脂肪酸エステ
ル塩、脂肪酸塩など);非イオン界面活性剤(ポリエチ
レングリコールアルキルエーテル、ポリエチレングリコ
ールアルキルフエニルエーテル、ポリエチレングリコー
ル脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリエ
チレングリコールソルビタン脂肪酸エステル、ヤシ油脂
肪ジエタノールアミドなど);カチオン界面活性剤(ア
ルキルトリメチルアンモニウムクロライド、ジアルキル
ジメチルアンモニウムクロライドなど);両性界面活性
剤(アルキルジメチルアミノ酢酸ベタインなど)などが
あげられる。
その他、他のビルダー(トリポリリン酸ナトリウム、メ
タケイ酸ナトリウム、アルミノケイ酸ナトリウム、ニト
リロ三酢酸塩、クエン酸塩、ラウリン酸塩、トリエタノ
ールアミン塩酸塩など);無機化合物(芒硝、尿素な
ど);アルカリ(苛性ソーダ、炭酸ソーダ、珪酸ソー
ダ、トリエタノールアミンなど);酸(塩酸、クエン酸
など);溶剤(エタノール、イソプロピルアルコール、
ブチルアルコール、エチレングリコールなど);水;酸
化剤(過酸化水素、過炭酸ナトリウムなど);還元剤
(重亜硫酸ナトリウムなど);キレート剤(エチレンジ
アミン四酢酸塩など);再汚染防止剤(カルボキシメチ
ルセルロースなど);研磨剤(タルク、微粉末シリカな
ど);濁り剤;香料;着色料;防腐剤;起泡剤;泡安定
剤;つや出し剤;酵素;螢光染料;ハイドロトロープ剤
などの成分を配合することができる。
本発明の洗剤組成物において、本発明の洗剤ビルダーで
ある(A)の量は、洗剤組成物の重量に基づいて、通常0.0
5〜50%、好ましくは1〜15%である。(A)の量が少ない
と硬水を軟水化する能力および再汚染防止能が不足し洗
浄力が低下する。また、上限を超えて使用することは経
済上好ましくない。また、界面活性剤である(B)の量
は、洗剤組成物の重量に基づいて、通常3〜60%、好ま
しくは10〜40%で他成分の量は、通常30〜90%、好まし
くは50〜70%である。
本発明の洗剤組成物は、それぞれ通常の方法により、固
状、粉末状、液状、ペースト状、スラリー状などに調整
できる。
本発明の洗剤組成物の使用法は、特に限定されず、通常
水に100〜10,000倍程度に希釈し使用される。
本発明の組成物は、繊維製品の洗剤組成物として好まし
く使用することができる。繊維製品としては、木綿、羊
毛、絹などの天然繊維、スフ、レーヨンなどの再生繊
維、アセテートなどの半合成繊維、ナイロン、アクリ
ル、ポリエステル、ポリプロピレンなどの合成繊維およ
びこれらを混合した各種繊維などよりなる編物、織物な
どの繊維製品、とくに家庭用繊維製品(肌着、オムツ、
ランジエリー、セーターなど)があげられる。
繊維製品への適用法としては、たとえば水に希釈して洗
浄浴を調整し、その中に繊維製品を浸漬、撹拌し、すす
いだ後絞つて乾燥する方法がある。
〔実施例〕
以下、実施例および比較例により本発明を説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1〜8、比較例1〜6 本発明のビルダー(実施例1〜8)および比較ビルダー
(比較例1〜6)を表1に示す。
実施例1〜8および比較例1〜6のビルダーを用いて下
記試験を行なつた。
(1)耐硬水性試験 0.10重量%直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
(LASと略)水溶液50部および0.10重量%ビルダー水溶
液50部をビーカーにとり、30℃で徐々に0.05mol/酢酸
カルシウム水溶液を滴下し、濁り始める点を肉眼で判定
し終点とした。耐硬水性は、LASとビルダー1gが捕捉
できるCaCO3のmg数として表わした。その結果を表2に
示す。
表2に示す通り、本発明の洗剤用ビルダーはすぐれた耐
硬水性を示すことがわかる。
(2)界面活性剤との相溶性試験 ノニオン性界面活性剤(注5)20重量%、アニオン性界
面活性剤(注6)10重量%、エタノール3重量%、ビル
ダー5重量%および残部水からなる洗剤を調整し、その
洗剤の溶液状態を視覚判定した。その結果を表3に示
す。
(注5)C12/13セカンダリーアルコールエチレンオキ
シド9モル付加物。
(注6)C12/13脂肪族アルコールエチレンオキシド3
モル付加物の硫酸エステルのナトリウム塩 表3に示すように、本発明のビルダーはすぐれた界面活
性剤への相溶性および混合安定性を示すことがわかる。
実施例9〜16、比較例7〜12 表1に示すビルダーを用い下記配合の粉末洗剤組成物を
得た。その詳細を表4に示す。
また、この洗剤組成物について、下記の方法で洗浄力を
測定した。その結果を表5に示す。
表5に示すように、本発明のビルダーは、現在粉末洗剤
用ビルダーとして使用されていゼオライトより良好な洗
浄力を示すことがわかる。
実施例17〜24、比較例13〜18 表1に示すビルダーを用い下記配合の液体洗剤組成物を
得た。その詳細を表6に示す。
また、この洗剤組成物について、下記の方法で洗浄力を
測定した。その結果を表7に示す。
表7に示すように、本発明のビルダーは液体洗剤用ビル
ダーとしてすぐれた洗浄力を示すことがわかる。
前記の実施例および比較例で用いた洗浄力試験法を次に
示す。
(洗浄力試験法) 下記の有機汚垢成分、焼成粘土およびカーボンブラツク
を69.7:29.8:0.5(重量比)にて混合した人工汚垢を
作成した。
この人工汚垢を用い水溶媒系湿式法にて汚染布を作成
し、これの5cm×5cmに裁断して反射率が41±2%のもの
試験に供した。試験には、この汚染布10枚および1枚あ
たり60mgの有機汚垢を付着させた綿メリヤス布3枚を用
いて下記条件にて洗浄を行なつた。
−洗浄条件− ・試験機;Terg−O−Tometer ・回転数;120rpm ・水の硬度;90ppm(CaCO3換算) ・洗液量;900ml ・洗浄温度;30℃ ・洗浄濃度;・粉末用0.10% ・液体用0.067% ・浴 比;30倍(清浄綿メリヤス布にて調整) ・洗浄時間;10分 ・すすぎ時間;3分を2回 ・乾 燥;ロ紙にはさんでアイロン乾燥 その後、洗浄前後における布の表面反射率を測定し、次
式から洗浄力を求めた。
K/S=(1−R)212R−Kubelka−Munkの式 ここで、Rは布の表面反射率である。
〔発明の効果〕
本発明のビルダーは、界面活性剤との相溶性および混合
安定性が良好で、しかも繊維製品に対し良好な洗浄力を
発揮するものである。また、水溶性であるため、洗たく
後の衣類に付着し粉をふいたような状態になる心配もな
く、リンによる河川湖沼の富栄養化の問題もないもので
ある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(メタ)アクリル酸またはその塩単位
    (a)、一般式 〔式中、R′1はHまたはCH、R1は炭素数8〜30の炭
    化水素基である。〕で示されるエチレン性不飽和単量体
    単位(b)および必要により他のエチレン性不飽和単量体
    単位(c)とから構成される水溶性共重合体(A)からなるこ
    とを特徴とする洗浄用ビルダー。
  2. 【請求項2】(A)が共重合体の重量に基いて、(a)が25〜9
    5%、(b)が 5〜60% および(c)が 0〜50% の共重合
    体である特許請求の範囲第1項記載のビルダー
  3. 【請求項3】〔1〕(メタ)アクリル酸またはその塩単
    位(a)、一般式 〔式中、R′1はHまたはCH3、R1は炭素数8〜30の炭化
    水素基である。〕で示されるエチレン性不飽和単量体単
    位(b)および必要により他のエチレン性不飽和単量体単
    位(c)とから構成される水溶性共重合体(A)からなるビル
    ダーおよび〔2〕界面活性剤(B)からなることを特徴と
    する洗浄組成物。
  4. 【請求項4】(A)が、共重合体の重量に基いて、(a)が25
    〜95%、(b)が 5〜60% および(c)が 0〜50% の共重
    合体である特許請求の範囲第3項記載の組成物。
  5. 【請求項5】(A)の含有量が洗剤の重量に基いて、0.05
    〜50%である特許請求の範囲第3項または第4項記載の
    組成物。
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