JPH0633362U - 座金付端子螺子 - Google Patents

座金付端子螺子

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Publication number
JPH0633362U
JPH0633362U JP6816692U JP6816692U JPH0633362U JP H0633362 U JPH0633362 U JP H0633362U JP 6816692 U JP6816692 U JP 6816692U JP 6816692 U JP6816692 U JP 6816692U JP H0633362 U JPH0633362 U JP H0633362U
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JP
Japan
Prior art keywords
washer
head
screw
terminal screw
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6816692U
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English (en)
Inventor
孝史 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続導体を接続する作業が容易となる座金付
端子螺子の提供。 【構成】 ドライバー溝14を有した頭部11とこの頭部の
下部に形成し座金20が挿通される首部12と首部の下部に
形成し頭部との間に座金を遊嵌させる螺子部30とからな
る端子螺子10の頭部は、その座金に対面する底面15の外
方部分にテーパー15a を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電磁接触器等に使用される座金付端子螺子に関し、さらに詳しく述 べると、電磁接触器等に電線導体を接続する座金付端子螺子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の座金付端子螺子として、図3に示すものが存在する。このものは、端子 螺子10の首部11に挿通した座金20を端子螺子10の頭部11及びネジ部13間に遊嵌さ せ、接続導体30を挟持する。
【0003】 端子螺子10は、ドライバー等で操作するための頭部11と、この頭部11の下部に 形成し座金20が挿通される首部12と、首部12の下部に形成しブレーカの端子板40 に螺合する螺子部13とから形成されている。この頭部11は、上面14にドライバー 溝14a を有するとともに、底面15が軸線に対して直交状に形成されている。首部 12は、座金20を挿通し頭部11及び螺子部13間に遊嵌させるように頭部11及び螺子 部13より径を小さく形成している。
【0004】 座金20は、側面視が頭部11の幅とほぼ同じ幅に形成し、その下面に端子板40と の間に接続導体30を挟持する挟持部22を有している。この座金20が端子螺子10の 首部12に緩挿される。
【0005】 この座金付端子螺子に接続導体30を接続するには、電磁接触器の端子板40から 端子螺子10を緩ませ、座金20の挟持部22と端子板40との間に接続導体30を挟むよ うに挿入する。このとき、接続導体30を挿入した側の座金20の端は、図3に示す ように、頭部11の底面15に当接する。この状態で、頭部11からドライバーで締め 付け端子板40に端子螺子10を螺着させることによって接続導体30を接続する。
【0006】 このものは、接続導体30を端子板40に簡単に接続することができる。一般に、 電磁接触器は、接続導体30を接続する他に、外部から操作するための第2の接続 導体31を接続することがある。この第2の接続導体31は、座金20の接続導体30を 接続した側に対して反対側に接続するのであるが、接続導体30よりも径が小さい ので、図3に示すように、第2の接続導体を締め付けることができないことがあ ったり、締め付けることができてもその締め付け力が弱い場合があったりした。
【0007】 そこで、これらの問題点を解決するために、図4に示す座金付端子螺子が存在 する。このものは、座金20の対向する一つの両端23を図4において下方向に曲げ 、接続導体30を挿入した座金20の首部12付近が頭部11の底面15に当接するように している。このため、径の小さい第2の接続導体31を接続することができる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
前述した座金付端子螺子は、座金の対向する一つの両端を頭部の底面と反対方 向に曲げているので、接続導体を挿入する座金の位置に方向がある。このため、 接続導体を接続する作業が煩わしいという問題があった。
【0009】 本考案は、上記問題点に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、接続 導体を挿入する挿入方向がなく、それによって接続導体を接続する作業が容易と なる座金付端子螺子を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案の座金付端子螺子は、ドライバー溝を有した頭部とこの頭部の下部に形 成した首部並びに該首部の下部に形成した螺子部とからなる端子螺子と、この端 子螺子の首部に挿通し頭部及び螺子部間に遊嵌されて接続導体を挟持する座金と 、を備えた座金付端子螺子において、前記端子螺子の頭部は、その座金に対面す る底面の外方部分が座金から遠ざかるよう軸線に対して非直交状に形成した構成 としてある。
【0011】
【作用】 本考案の構成によれば、接続導体を挿入し端子螺子を締め付けると、接続導体 を挿入した方向の座金が頭部の非直交状に形成された底面に当接する。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1及び図2に基づいて説明する。なお、従来例と 基本的機能が同様の部材には同一の符号を付している。
【0013】 すなわち、座金付端子螺子は、電磁接触器の端子板40に螺合する端子螺子10と 、端子板40との間に接続導体30を接続する座金20とから構成されている。端子螺 子10は、ドライバー等で操作するための頭部11と、この頭部11の下部に形成し座 金20が挿通される首部12と、首部12の下部に形成し電磁接触器の端子板40に螺合 する螺子部13とから形成されている。この頭部11は、上面14にドライバー溝14a を有するとともに、底面15の外方部分が軸線に対して非直交状となるようにテー パー15a を形成している。首部12は、座金20を挿通し頭部11及び螺子部13間に遊 嵌させるように頭部11及び螺子部13より径を小さく形成している。
【0014】 座金20は、側面視が頭部11の底面15の幅とほぼ同じ幅に形成した座金本体21と 、端子板40との間に接続導体30を挟持する挟持部22とから形成し、端子螺子10の 首部12に緩挿される。
【0015】 この座金付端子螺子に接続導体30を接続するには、端子板40から端子螺子10を 緩ませ、座金20の挟持部22と端子板40との間に接続導体30を挟むように挿入する 。このとき、接続導体30を挿入した側の座金20の端は、図1に示すように、頭部 11の底面15に形成されたテーパー15a に当接する。この状態で、頭部11からドラ イバーを回動させ端子板40に端子螺子10を螺着することによって接続導体30を接 続する。また、第2の接続導体31を接続する場合は、接続導体30及び第2の接続 導体31をそれぞれ座金20の一方側及び他方側に挿入する。このとき一方側の座金 20の上面がテーパー15a に当接する。この状態で、頭部11からドライバーを回動 させ端子板40に端子螺子10を螺着することによって接続導体30及び第2の接続導 体31を接続する。
【0016】 このものは、底面15の外方部分に座金20から遠ざかるよう軸線に対して非直交 状に形成したテーパー15a により、第2の接続導体31を締め付ける角度を鋭角に したので、テーパー15a を形成しないものより、径の小さい第2の接続導体31を 締め付ける力を大きくすることができる。また、どのような方向からでも一定の 締め付け力で接続導体30及び第2の接続導体31を接続することができる。
【0017】 なお、底面の外方部分が座金から遠ざかるよう軸線に対して非直交状に形成し た底面(テーパー)の長さは、第2の接続導体の径に応じて適宜の長さに設計す ればよい。
【0018】
【考案の効果】
本考案の座金付端子螺子は、接続導体を挿入し端子螺子を締め付けると、接続 導体を挿入した方向の座金が頭部の非直交状に形成された底面に当接するので、 接続導体を挿入する挿入方向がなく、それによって接続導体を接続する作業が容 易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す側面図である。
【図2】図1のものの上面図である。
【図3】従来例を示す側面図である。
【図4】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
10 端子螺子 11 頭部 12 首部 13 螺子部 14a ドライバー溝 15 底面 15a テーパー 20 座金 30 接続導体 31 第2の接続導体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライバー溝を有した頭部とこの頭部の
    下部に形成した首部並びに該首部の下部に形成した螺子
    部とからなる端子螺子と、この端子螺子の首部に挿通し
    頭部及び螺子部間に遊嵌されて接続導体を挟持する座金
    と、を備えた座金付端子螺子において、 前記端子螺子の頭部は、その座金に対面する底面の外方
    部分が座金から遠ざかるよう軸線に対して非直交状に形
    成したことを特徴とする座金付端子螺子。
JP6816692U 1992-09-30 1992-09-30 座金付端子螺子 Pending JPH0633362U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6816692U JPH0633362U (ja) 1992-09-30 1992-09-30 座金付端子螺子

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JP6816692U JPH0633362U (ja) 1992-09-30 1992-09-30 座金付端子螺子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0633362U true JPH0633362U (ja) 1994-04-28

Family

ID=13365912

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JP6816692U Pending JPH0633362U (ja) 1992-09-30 1992-09-30 座金付端子螺子

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JP (1) JPH0633362U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100806397B1 (ko) * 2007-01-24 2008-02-27 삼성광주전자 주식회사 흡입브러시 조립체

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