JPH06333603A - 二次バッテリの充電状態判定方法及び二次バッテリの充電方法 - Google Patents
二次バッテリの充電状態判定方法及び二次バッテリの充電方法Info
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Abstract
がら短時間で効率的にバッテリを充電する。 【構成】 先ず充電電流I1 でバッテリを充電し、端子
電圧Vの二階時間微分値が正から負に移行する変曲点に
達すると、充電電流をI1 からI2 に減少させる。一定
時間毎に端子電圧Vの二階時間微分値を参照し、その値
が正である場合に充電電流Iを所定の増加量だけ増加さ
せ、その値が負である場合に充電電流Iを所定の減少量
だけ減少させても良い。このとき、端子電圧Vの一階時
間微分値を併せて参照し、その値の大小に応じて前記充
電電流Iの増加量及び減少量を変化させても良い。
Description
用エネルギー源として使用される二次バッテリの充電状
態判定方法及び該方法を用いた二次バッテリの充電方法
に関する。
バッテリ等の二次バッテリを、その過充電を回避しなが
ら効率的に充電する手法として、特開平1−93071
号公報、特開昭53−66543号公報、特開昭51−
86732号公報に記載されたものが知られている。
ものは、充電中におけるバッテリの端子電圧が所定の設
定電圧に達したことが検出されると、充電電流を減少さ
せるように制御が行われる。
載されたものは、充電中におけるバッテリの端子電圧の
時間微分値が正から負に変化したことが検出されると、
充電電流を減少させるように制御が行われる。
載されたものは、充電中におけるバッテリの端子電圧の
増加率が所定値を下回る状態が所定時間継続すると、充
電電流を減少させるように制御が行われる。
1−93071号公報のものは、設定電圧が低過ぎると
充電時間が長くなったり充電不足が発生したりする問題
があり、逆に設定電圧が高過ぎると過充電になってバッ
テリの寿命を縮める問題がある。
或いは前記特開昭51−86732号公報のものは、充
電電流を減少させる時点で既に過充電が発生している可
能性があり、やはりバッテリの寿命を縮める問題があ
る。
で、過充電によるバッテリの劣化を回避しながら短時間
で効率的な充電を行うための二次バッテリの充電状態判
定方法及び二次バッテリの充電方法を提供することを目
的とする。
に、請求項1に記載された二次バッテリの充電状態判定
方法は、所定の充電電流で充電中のバッテリの端子電圧
から該端子電圧の二階時間微分値を求め、求めた二階時
間微分値に基づいてバッテリの充電状態を判定すること
を特徴とする。
の充電状態判定方法は、所定の充電電流で充電中のバッ
テリの端子電圧から該端子電圧の一階時間微分値及び二
階時間微分値を求め、求めた一階時間微分値及び二階時
間微分値に基づいてバッテリの充電状態を判定すること
を特徴とする。
の充電状態判定方法は、所定の充電電流で充電中のバッ
テリの端子電圧から該端子電圧の二階時間微分値を求
め、求めた二階時間微分値に基づいてバッテリが過充電
状態にあるか過充電未到達状態にあるかを判定し、更に
前記端子電圧に基づいてバッテリの過充電状態の度合い
又は過充電未到達状態の度合いを判定することを特徴と
する。
の充電状態判定方法は、請求項1〜3のいずれかの構成
に加えて、前記二階時間微分値が負の領域にあるときに
バッテリが過充電状態にあると判定し、正の領域にある
ときにバッテリが過充電未到達状態にあると判定するこ
とを特徴とする。
の充電状態判定方法は、請求項2の構成に加えて、前記
二階時間微分値が負の領域にあるときにバッテリが過充
電状態にあると判定し、更に前記一階時間微分値が大か
ら小になるにつれてバッテリの過充電状態の度合いが大
きいと判定することを特徴とする。
の充電状態判定方法は、請求項2の構成に加えて、前記
二階時間微分値が正の領域にあるときにバッテリが過充
電未到達状態にあると判定し、更に前記一階時間微分値
が小から大になるにつれてバッテリの過充電未到達状態
の度合いが小さいと判定することを特徴とする。
の充電方法は、請求項1〜6のいずれかに記載の方法を
用いてバッテリの充電状態を判定し、判定した充電状態
に基づいてバッテリを充電することを特徴とする。
の充電方法は、請求項7の構成に加えて、判定した充電
状態に基づいてバッテリの充電電流を決定することを特
徴とする。
する。
ので、図1はバッテリ充電装置のブロック図、図2はバ
ッテリを定電流で充電した場合の電圧特性を示すグラ
フ、図3は充電電流と端子電圧とを示すグラフである。
等の二次バッテリであって、充電電流を制御し得る充電
器Cに接続される。充電中におけるバッテリBの充電電
流及び端子電圧は、それぞれ電流計1及び電圧計2によ
って検出される。電流計1及び電圧計2の出力は制御装
置3に入力されて演算処理され、その結果に基づいて充
電器CからバッテリBに供給される充電電流が制御され
る。
定電流で充電すると、充電開始直後に端子電圧Vが急増
する期間(即ち、時刻T0 までの期間)があり、その後
端子電圧Vは緩やかに増加する。やがて端子電圧Vは急
激に増加し、ピークに達した後に減少に転じる。
るまで充電を継続すると、バッテリBの電解液が電気分
解されてガスが発生する状態、即ち、いわゆる過充電状
態になってバッテリBの寿命を縮めることになる。そこ
で、本実施例ではバッテリBの端子電圧Vがピークに達
する前に該端子電圧Vの曲線に現れる変曲点に着目し、
端子電圧Vが前記変曲点に達する前の状態を過充電未到
達状態とし、また前記変曲点に達した後の状態を過充電
状態として充電電流の制御を行うようになっている。こ
れを、第1実施例に対応する図3に基づいて説明する。
の開始と共に充電器CからバッテリBに充電電流I1 が
供給され、その充電電流I1 は電流計1によって検出さ
れて一定値に保持される。充電中におけるバッテリBの
端子電圧Vは電圧計2によって検出され、制御装置3は
前記端子電圧Vを時間で微分して一階時間微分値V′
(=dV/dt)を演算するとともに、その一階時間微
分値V′を更に時間で微分して二階時間微分値V″(=
d2 V/dt2 )を演算する。
化率に対応するもので、その値が大きい程グラフにおけ
る端子電圧曲線の傾きが大きくなる。二階時間微分値
V″は端子電圧曲線の傾きが増加傾向にあるか減少傾向
にあるかを示すもので、その値が正の場合には端子電圧
曲線が下向きに凸になって増加傾向となり、負の場合に
は端子電圧曲線が上向きに凸になって減少傾向となる。
そして、二階時間微分値V″が正から負に変わるときが
端子電圧曲線の曲率の方向が変化する変曲点に対応し、
そのときに端子電圧曲線の傾きが増加傾向から減少傾向
に転じることになる。
変曲点に達すると、過充電を防止すべく制御装置3が充
電電流をI1 からI2 に減少させる。その後、充電電流
I2で充電を継続し、トータルの充電電力量が前回の放
電電力量から決定される所定値に達したときに充電を停
止する。前記トータルの充電電力量は、端子電圧Vと充
電電流Iの積を充電時間の全域に亘って積分することに
より求められる。尚、充電の開始直後における端子電圧
Vの急増時にも変曲点が発生する場合があるが、バッテ
リBの端子電圧Vが所定値以下の状態において発生する
前記変曲点は無視される。
して該端子電圧曲線の傾きが増加傾向から減少傾向に転
じたときに充電電流Iを減少させているので、従来の定
電流二段充電に比べて充電電流Iを減少させるタイミン
グを適切に設定することが可能となり、短時間で効率的
な充電を行いながら過充電を防止してバッテリBの寿命
を延長することができ、しかも周囲の温度やバッテリB
の個体差による過充電や充電不足を発生させる虞がな
い。
る。
うもので、充電電流I1 での定電流充電による充電中
に、端子電圧曲線が変曲点に達して該端子電圧曲線の傾
きが増加傾向から減少傾向に転じると、定電流充電から
そのときの端子電圧Vcでの定電圧充電に切り換えら
れ、これにより充電電流はI1 から次第に減少する。そ
して、トータルの充電電力量が所定値に達したときに充
電を停止する。
来の定電流−定電圧充電に比べて、定電流充電から定電
圧充電への切り換えタイミングを適切に設定することが
でき、前記第1実施例と同様の作用効果を得ることが可
能である。
る。
ので、最初に充電電流I1 で定電流充電を行い、端子電
圧曲線が変曲点に達すると充電電流をI2 に減少させて
再び定電流充電を行う。そして端子電圧曲線が再び変曲
点に達すると充電電流をI3まで更に減少させ、これを
繰り返す間にトータルの充電電力量が所定値に達したと
きに充電を停止する。
記第1実施例に比べて更にきめ細かい充電電流Iの制御
が可能になり、バッテリBを傷めることなく、より短時
間での充電が可能となる。
る。
を行うもので、端子電圧曲線が変曲点に達する毎に充電
電流をI1 からI2 、I3 、…のように次第に減少させ
てゆき、端子電圧Vの増加率(即ち端子電圧Vの一階時
間微分値V′)が所定値以下になった後の変曲点におい
て定電圧充電に切り換え、トータルの充電電力量が所定
値に達すると充電を停止する。
記第2実施例に比べて更にきめ細かい充電電流Iの制御
が可能になり、バッテリBを傷めることなく、より短時
間での充電が可能となる。
発明の第5実施例を説明する。
ッテリBの充電を開始し、ステップS2でバッテリBの
充電が完了するまでの間、ステップS3で微小時間t1
毎に端子電圧Vの二階時間微分値V″が0以上であるか
否かを判断する。
上であって端子電圧Vの増加率が増加する傾向にある場
合には、バッテリBが過充電される虞がないと判断し、
ステップS4で前記充電電流Iに所定の増加量pを加え
たI+pを充電電流Iとする。一方、ステップS3で二
階時間微分値V″が0未満であって端子電圧Vの増加率
が減少する傾向にある場合には、現在の充電電流Iのま
まではバッテリBが過充電される虞があると判断し、ス
テップS5で前記充電電流Iから所定の減少量hを引い
たI−hを充電電流Iとする。このようにして、微小時
間t1毎に端子電圧Vの二階時間微分値V″を参照しな
がら充電電流Iを増加量p或いは減少量hだけ増減し、
ステップS2でバッテリBの充電が完了したときに充電
電流Iの供給を停止する。
毎に二階時間微分値V″を参照しているので、前述の第
1〜第4実施例よりも更にきめ細かい充電電流Iの制御
が可能になり、バッテリBを劣化を防止しながら極めて
短時間で充電を完了させることが可能となる。
ラフに基づいて本発明の第6実施例を説明する。
バッテリBの充電を開始し、ステップS12でバッテリ
Bの充電が完了するまでの間、ステップS13で微小時
間t1毎に二階時間微分値V″が0以上であるか否かを
判断する。
以上であって端子電圧Vの増加率が増加する傾向にある
場合には、バッテリBが過充電される虞がないと判断
し、以下のステップS14〜S19で充電電流Iを増加
或いは一定値に保持する制御が行われる。
時間微分値V′が定数Aと比較され、一階時間微分値
V′がA未満である場合、つまり端子電圧Vの増加率が
小さい場合には、ステップS15で充電電流Iの増加量
pとして大きい値p(大)が選択される。また、ステッ
プS14で一階時間微分値V′がA以上であり、且つス
テップS16で一階時間微分値V′が前記Aよりも大き
い定数B(A<B)未満である場合には、ステップS1
7で充電電流Iの増加量pとして中間の値p(中)が選
択される。更に、ステップS16で二階時間微分値V″
がB以上である場合には、ステップS18で充電電流I
の増加量pとして0が選択される。そして、ステップS
19で、前記各ステップS15,S17,S15で求め
た増加量pを前記充電電流Iに加えて新たな充電電流I
とする。
V″が0未満であって端子電圧Vの増加率が減少する傾
向にある場合には、そのままの充電電流Iではバッテリ
Bが過充電される虞があると判断し、以下のステップS
20〜S25で充電電流Iを減少させる制御が行われ
る。
時間微分値V′が定数Fと比較され、一階時間微分値
V′がFを越えた場合、つまり端子電圧Vの増加率が大
きい場合には、ステップS21で充電電流Iの減少量h
として小さい値h(小)が選択される。また、ステップ
S20で一階時間微分値V′がF以下であり、且つステ
ップS22で一階時間微分値V′が前記Fよりも小さい
定数G(F>G)を越えている場合には、ステップS2
3で充電電流Iの減少量hとして中間の値h(中)が選
択される。更に、ステップS22で二階時間微分値V″
がG以下である場合には、ステップS24で充電電流I
の減少量hとして大きい値h(大)が選択される。そし
て、ステップS25で、前記各ステップS21,S2
3,S24で求めた減少量hを前記充電電流Iから引い
て新たな充電電流Iとする。
微分値V″が正であるときに、端子電圧Vの一階時間微
分値V′の大小を参照し、その値が小さい場合には変曲
点に達するまでに時間的余裕があると判断して充電電流
Iの増加量pが大きく設定され、逆に一階時間微分値
V′が大きい場合には間もなく変曲点に達すると判断し
て充電電流Iの増加量pが小さく設定される。また、端
子電圧Vの二階時間微分値V″が負であるときに、端子
電圧Vの一階時間微分値V′の大小を参照し、その値が
大きい場合には変曲点を通り越して間もないと判断して
充電電流Iの減少量hが小さく設定され、逆に一階時間
微分値V′が小さい場合には変曲点を通り越してから時
間が経過していると判断して充電電流Iの減少量hが大
きく設定される。而して、この第6実施例によれば、前
述した第5実施例に比べて一層精密な充電電流Iの制御
を行うことができる。
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の設計変
更を行うことが可能である。
微分値V″=0の状態(即ち、変曲点)を基準にしてバ
ッテリBが過充電状態にあるか過充電未到達状態にある
かを判定しているが、二階時間微分値V″=(0以外の
所定値)の状態を基準として前記判定を行うことが可能
である。
求める際に、必ずしも前記二階時間微分値V″を直接演
算する必要はなく、端子電圧Vとその一階時間微分値
V′とから二階時間微分値V″を推定することが可能で
ある。例えば、図2において、端子電圧Vが「小」から
「最大」まで変化する間に、一階時間微分値V′が
「小」から「大」まで増加し、そこで減少に転じて
「0」まで減少しているが、前記一階時間微分値V′が
増加から減少に転じる前記「大」の位置が二階時間微分
値V″=0の変曲点に対応する。
の判定及び過充電未到達状態の度合いの判定を一階時間
微分値V′に大小に基づいて行っているが、この一階時
間微分値V′を直接演算することなく端子電圧V及び二
階時間微分値V″から推定することが可能である。例え
ば、図2において、二階時間微分値V″=0に達するま
での過充電未到達状態において、二階時間微分値V″が
「小」から「大」に達するまでは一階時間微分値V′が
小さく、また「大」から「0」に達するまでは一階時間
微分値V′が大きいと推定することができ、更に二階時
間微分値V″=0を越えた過充電状態において、二階時
間微分値V″が「0」から「−大」に達するまでは一階
時間微分値V′が大きく、また「−大」から「−小」に
達するまでは一階時間微分値V′が小さいと推定するこ
とができる。そして、前記二階時間微分値V″も結局は
端子電圧Vから得られる値であるため、請求項3に記載
された如く、バッテリBの端子電圧Vに基づいて過充電
状態の度合い及び過充電未到達状態の度合いを判定する
ことが可能となる。
及び二階時間微分値V″は数学的な意味での厳密な微分
値である必要はなく、一階時間微分値V′は微小な所定
時間における端子電圧Vの変化量を前記所定時間で除算
した値で代用することができ、また二階時間微分値V″
は微小な所定時間における一階時間微分値V′の変化量
を前記所定時間で除算した値で代用することができる。
た発明によれば、バッテリの端子電圧の二階時間微分値
によってバッテリが過充電状態にあるか過充電未到達状
態にあるかを的確に判定することができる。
よれば、バッテリの端子電圧の一階時間微分値及び二階
時間微分値によってバッテリが過充電状態にあるか過充
電未到達状態にあるかを一層的確に判定することができ
る。
バッテリの端子電圧及び該端子電圧の二階時間微分値に
よってバッテリが過充電状態にあるか過充電未到達状態
にあるかを一層的確に判定することができる。
バッテリが過充電状態にあるか過充電未到達状態にある
かを的確に判定し、バッテリの過充電を回避しながら短
時間で充電を完了させることができる。
バッテリが過充電状態にあるか過充電未到達状態に基づ
いて充電電流を的確に決定し、バッテリの過充電を回避
しながら短時間で充電を完了させることができる。
示すグラフ
フ
フ
フ
フ
フ
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の充電電流(I)で充電中のバッテ
リ(B)の端子電圧(V)から該端子電圧(V)の二階
時間微分値(V″)を求め、求めた二階時間微分値
(V″)に基づいてバッテリ(B)の充電状態を判定す
る二次バッテリの充電状態判定方法。 - 【請求項2】 所定の充電電流(I)で充電中のバッテ
リ(B)の端子電圧(V)から該端子電圧(V)の一階
時間微分値(V′)及び二階時間微分値(V″)を求
め、求めた一階時間微分値(V′)及び二階時間微分値
(V″)に基づいてバッテリ(B)の充電状態を判定す
る二次バッテリの充電状態判定方法。 - 【請求項3】 所定の充電電流(I)で充電中のバッテ
リ(B)の端子電圧(V)から該端子電圧(V)の二階
時間微分値(V″)を求め、求めた二階時間微分値
(V″)に基づいてバッテリ(B)が過充電状態にある
か過充電未到達状態にあるかを判定し、更に前記端子電
圧(V)に基づいてバッテリ(B)の過充電状態の度合
い又は過充電未到達状態の度合いを判定する二次バッテ
リの充電状態判定方法。 - 【請求項4】 前記二階時間微分値(V″)が負の領域
にあるときにバッテリ(B)が過充電状態にあると判定
し、正の領域にあるときにバッテリ(B)が過充電未到
達状態にあると判定する、請求項1〜3のいずれかに記
載の二次バッテリの充電状態判定方法。 - 【請求項5】 前記二階時間微分値(V″)が負の領域
にあるときにバッテリ(B)が過充電状態にあると判定
し、更に前記一階時間微分値(V′)が大から小になる
につれてバッテリ(B)の過充電状態の度合いが大きい
と判定する、請求項2記載の二次バッテリの充電状態判
定方法。 - 【請求項6】 前記二階時間微分値(V″)が正の領域
にあるときにバッテリ(B)が過充電未到達状態にある
と判定し、更に前記一階時間微分値(V′)が小から大
になるにつれてバッテリ(B)の過充電未到達状態の度
合いが小さいと判定する、請求項2記載の二次バッテリ
の充電状態判定方法。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の方法を
用いてバッテリ(B)の充電状態を判定し、判定した充
電状態に基づいてバッテリ(B)を充電する二次バッテ
リの充電方法。 - 【請求項8】 判定した充電状態に基づいてバッテリ
(B)の充電電流(I)を決定する、請求項7記載のバ
ッテリの充電方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12113493A JP3347808B2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 二次電池の充電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12113493A JP3347808B2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 二次電池の充電方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH06333603A true JPH06333603A (ja) | 1994-12-02 |
JP3347808B2 JP3347808B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=14803719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12113493A Expired - Fee Related JP3347808B2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 二次電池の充電方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3347808B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010136488A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Lecip Corp | 充電装置 |
JP2012105467A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | 充電装置 |
JP2013207856A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Toyota Industries Corp | 鉛蓄電池の充電装置 |
JP2021125889A (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-30 | 株式会社Gsユアサ | 鉛蓄電池の充電方法、制御装置、及びコンピュータプログラム |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP12113493A patent/JP3347808B2/ja not_active Expired - Fee Related
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