JPH06333405A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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Publication number
JPH06333405A
JPH06333405A JP5118168A JP11816893A JPH06333405A JP H06333405 A JPH06333405 A JP H06333405A JP 5118168 A JP5118168 A JP 5118168A JP 11816893 A JP11816893 A JP 11816893A JP H06333405 A JPH06333405 A JP H06333405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
fixed
movable
main body
lighting fixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5118168A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanao Kobayashi
敬尚 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5118168A priority Critical patent/JPH06333405A/ja
Publication of JPH06333405A publication Critical patent/JPH06333405A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動型灯具12のセード13によって固定型
灯具15,16の照射光が遮られ照射面17に暗部が発
生するのを防ぎ、固定型灯具15,16の照射光を有効
に活用することができる。 【構成】 器具本体10に昇降移動可能に吊り下げられ
セード13を有した可動型灯具12と、器具本体10の
可動型灯具吊り下げ部の周囲に取付けられ照射方向が可
動型灯具方向と器具本体の外周方向との間で可変とした
固定型灯具15,16とを備え、可動型灯具12の下降
に伴って固定型灯具15,16の照射方向を器具本体1
0の外周方向へ変動させることを特徴とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、昇降式の照明装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の照明装置を図3に示す。図におい
て、30は天井31に固定した器具本体であり、器具本
体30の中央には昇降移動可能な可動型灯具32が吊り
下げられている。可動型灯具32は、白熱灯からなるラ
ンプ34の上方をセード33で覆ってなり、ランプ34
の光は下向きに照射される(Pは照射範囲を示してい
る)。また、器具本体30の外周縁には、部屋全体を照
らすことを目的とする複数の固定型灯具35,36が固
設されている。固定型灯具35,36は、蛍光灯からな
るランプの光を下向きに照射するものである(Q,Rは
それぞれの照射範囲を示している)。なお、37は照射
面となる床である。
【0003】ここで、可動型灯具32のセード33は、
一般的な非透光性の部材の他、上面が反射板となったも
のや、取替可能な模様が入ったもの等が使用されてい
る。上面が反射板となったセード33を使用した場合、
固定型灯具35,36の照射光がセード33で反射し、
部屋全体を照らすことになる。また、模様の入ったセー
ド33を使用した場合、可動型灯具32の消灯時に固定
型灯具35,36の照射光によって当該模様が床37に
浮かび上がり、演出性が高まる。しかし、いずれのセー
ド33を使用しても、可動型灯具32を下降すると、固
定型灯具35,36の照射光Q,Rは可動型灯具32の
セード33で遮られることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の照明装置におい
て、照射面である床37での照度分布を、図4に基づい
て説明する。まず、可動型灯具32の直下は、照射光P
+Q+Rが照射され、最も明るくなる(X部分)。X部
分の周囲は、セード33にて固定型灯具35,36の照
射光Q(またはR)が遮られるので、照射光R(または
Q)しか照射されず、暗部Yとなる。この暗部Yの周囲
は、セード33にて固定型灯具35,36の照射光Q,
Rが遮られないため、照射光Q+Rが照射され、再び明
るくなる(Z部分)。そして、Z部分の周囲は、照射光
Q(またはR)のみが照射される。
【0005】このように、可動型灯具32がセード33
を有していると、固定型灯具35,36の照射光Q,R
が遮られ、床37に暗部Yが発生し、固定型灯具35,
36の照射光Q,Rが有効に活用されていないという問
題があった。この発明の目的は、可動型灯具のセードに
よって固定型灯具の照射光が遮られ照射面に暗部が発生
するのを防ぎ、固定型灯具の照射光を有効に活用するこ
とができる照明装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の照明装置は、
器具本体と、この器具本体に昇降移動可能に吊り下げら
れセードを有した可動型灯具と、器具本体の可動型灯具
吊り下げ部の周囲に取付けられ照射方向が可動型灯具方
向と器具本体の外周方向との間で可変とした固定型灯具
とを備え、可動型灯具の下降に伴って固定型灯具の照射
方向を器具本体の外周方向へ変動させるようにしたこと
を特徴とするものである。
【0007】
【作用】この発明の構成によれば、可動型灯具の下降に
伴って固定型灯具の照射方向を器具本体の外周方向へ変
動させることにより、固定型灯具の照射光が可動型灯具
のセード部分に入射するのを未然に防ぐことができ、可
動型灯具のセードによる遮光を防止することができる。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図1に基づいて説明す
る。図1において、10は天井11に固定した器具本体
であり、器具本体10の中央には昇降移動可能な可動型
灯具12が吊り下げられている。可動型灯具12は、白
熱灯からなるランプ14の上方をセード13で覆ってな
り、ランプ14の光は下向きに照射される(Aは照射範
囲を示している)。また、器具本体10の外周縁には、
部屋全体を照らすことを目的とする複数の固定型灯具1
5,16が取付けられている。固定型灯具15,16
は、蛍光灯からなるランプの光を下向きに照射するもの
である(B,Cはそれぞれの照射範囲を示している)。
なお、17は照射面となる床である。
【0009】固定型灯具15,16は、反射板18,1
9を回動させることにより、当該照射方向が、可動型灯
具12方向と器具本体10の外周方向との間で可変とな
っている。固定型灯具15,16の照射範囲B,Cは、
可動型灯具12のセード13に掛からないように設定さ
れている。すなわち、可動型灯具12が下降するに伴っ
て、固定型灯具15,16の反射板18,19は外向き
(矢印方向)に回動し、照射光B,Cは器具本体10の
外周方向へと変動する。なお、反射板18,19の回動
は、可動型灯具12の昇降移動に連動するように構成し
ておく。すなわち、可動型灯具12の昇降移動に伴っ
て、固定型灯具15,16の照射光B,Cが可動型灯具
12のセード13に掛からないように、反射板18,1
9の角度を自動的に調整する。
【0010】次に、床17の照度分布について説明す
る。まず、可動型灯具12の直下は、照射光A+B+C
が集まり、最も明るくなる(L部分)。L部分の周囲
は、照射光Aと照射光B(またはC)が集まり、L部分
についで明るくなる(M部分)。そして、M部分の周囲
は、照射光B(またはC)のみが照射され、最も暗くな
る。以上のように、床17の照度は、可動型灯具12の
直下から周囲に向かって一律に低下する。
【0011】このように構成された照明装置によると、
固定型灯具15,16の照射光B,Cが可動型灯具12
のセード13によって遮られないように、固定型灯具1
5,16の反射板18,19が回動して照射範囲を器具
本体10の外周方向に変動させるので、床17にセード
13による暗部が発生しない。よって、固定型灯具1
5,16の光を有効に活用することができる。
【0012】この発明の他の実施例を図2に基づいて説
明する。なお、図1の実施例と同一部分は、同一符号を
付してその説明を省略する。この実施例の照明装置は、
固定型灯具15の照射光Bと、固定型灯具16の照射光
Cが、可動型灯具12の真下で交わるように、固定型灯
具15,16の反射板18,19を外向きに回動してあ
る。
【0013】この結果、床17の照度分布は、可動型灯
具12の直下では照射光A+B(またはA+C)となる
(N部分)。N部分の周囲は、照射光B(またはC)の
みとなり、N部分より暗くなる。このように構成した照
明装置においても、固定型灯具15,16の照射光B,
Cがセード13にて遮られることがなく、床17に暗部
が発生せず、照射光B,Cを有効に活用できる。
【0014】なお、前記実施例では、可動型灯具12の
ランプ14は白熱灯であり、固定型灯具15,16のラ
ンプは蛍光灯であったが、光源はこの組み合わせに限ら
ない。また、可動型灯具の数は1個に限らない。
【0015】
【発明の効果】この発明の照明装置によると、可動型灯
具の下降に伴って固定型灯具の照射方向を器具本体の外
周方向へ変動させることにより、固定型灯具の照射光が
可動型灯具のセード部分に入射するのを未然に防ぐこと
ができ、可動型灯具のセードによる遮光を防止すること
ができ、照射面に暗部が発生せず、固定型灯具の照射光
を有効に活用することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の作用説明図である。
【図2】この発明の他の実施例の作用説明図である。
【図3】従来例の正面図である。
【図4】従来例の作用説明図である。
【符号の説明】
10 器具本体 12 可動型灯具 13 セード 15,16 固定型灯具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体と、この器具本体に昇降移動可
    能に吊り下げられセードを有した可動型灯具と、前記器
    具本体の前記可動型灯具吊り下げ部の周囲に取付けられ
    照射方向が前記可動型灯具方向と前記器具本体の外周方
    向との間で可変とした固定型灯具とを備えた照明装置で
    あって、前記可動型灯具の下降に伴って前記固定型灯具
    の照射方向を前記器具本体の外周方向へ変動させるよう
    にしたことを特徴とする照明装置。
JP5118168A 1993-05-20 1993-05-20 照明装置 Pending JPH06333405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5118168A JPH06333405A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5118168A JPH06333405A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06333405A true JPH06333405A (ja) 1994-12-02

Family

ID=14729805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5118168A Pending JPH06333405A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 照明装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06333405A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004070435A1 (ja) * 2003-02-03 2004-08-19 Daikin Industries, Ltd. 耐熱性光学材料およびそれを用いた光伝送用媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004070435A1 (ja) * 2003-02-03 2004-08-19 Daikin Industries, Ltd. 耐熱性光学材料およびそれを用いた光伝送用媒体

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