JPH06333213A - 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents

薄膜磁気ヘッド及びその製造方法

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JPH06333213A
JPH06333213A JP14428293A JP14428293A JPH06333213A JP H06333213 A JPH06333213 A JP H06333213A JP 14428293 A JP14428293 A JP 14428293A JP 14428293 A JP14428293 A JP 14428293A JP H06333213 A JPH06333213 A JP H06333213A
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magnetic pole
magnetic head
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pole layer
thin film
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JP14428293A
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Yoshiyuki Umemoto
美之 梅本
Genichi Ishida
玄一 石田
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FDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絶縁耐圧試験時に上部磁極層で傷が発生する
のを未然に防止し、磁気特性が安定した高品質の薄膜磁
気ヘッドを製造すること 【構成】 基板上に磁気ヘッド素子を構成する各層を順
次積層形成する。そして上部磁極層22を形成する際に
それと同時に配線パターン部26a並びに磁極端子部2
6を形成する。次いで、磁気ヘッド素子の引き出し配線
24の先端側上面にパッド25を形成する。この状態
で、上記パッド25と、磁極端子部26に直流電源(例
えばDC150V)6の出力端子に接続された電極針
7,7をそれぞれ接触させ、両電極針を介して磁極端子
部(上部磁極層)とパッド(コイル層18,20)に直
流電圧を印加し、大電流が流れるか否かを電流検出計8
を介して検知し、所望の絶縁耐圧の有無を検査する。検
査後、各層の上に保護層を形成し、基板の所定部位を切
断などすることにより薄膜磁気ヘッドを製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、HDDやコンピュータ
等の磁気記録装置に用いられる薄膜磁気ヘッド及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の薄膜磁気ヘッドを製造する場合に
は、裏面側にスライダを構成する部材が取り付けられた
円板上の基板の表面上所定位置に、半導体プロセスを用
いて下部磁極層,ギャップ層,所定数の絶縁層並びにコ
イル層、及び上部磁極層を順次積層配置し、さらにその
上面に透明な保護層を形成することにより、多数の磁気
ヘッド素子を格子状に形成する。なお上記コイル層に
は、引き出し用の配線並びにその配線の先端には取り出
し用のパッドが接続形成されている。そして、係る基板
の所定部位を切削・切断することにより所定形状に加工
されたスライダ付きの薄膜磁気ヘッドが製造される。
【0003】そして、係る1つの磁気ヘッド素子に着目
すると、図6に示すように、最上方に上部磁極層1が形
成されており、以下、下方にいくにしたがって、絶縁層
2,コイル層3…が順次形成されており、さらに、この
コイル層3には、上述したように配線4が接続されると
ともに、その配線4の先端上方にはパッド5が設けられ
ている。そして、上記上部磁極1,絶縁層2,配線4の
上方には、透明の保護層が形成される。
【0004】ところで、上記の上部磁極層1とコイル層
3との間では、絶縁が保たれている必要があるため、最
終製品製造前にコイル−磁極間の絶縁耐圧を測定する。
具体的には、上記保護層を形成する前に、図示するよう
に上部磁極層1と、パッド5に対してそれぞれ直流電源
(例えばDC150V)6の出力端子に接続された電極
針7,7を接触させる。そして、両電極針7,7を介し
て上部磁極層1,パッド5に直流電圧を印加する。する
と、所定の絶縁耐圧が保たれている場合には、電流がほ
とんど流れないが、導通状態などにある場合には、大電
流が流れることになる。よって、係る電流値を回路中に
挿入配置した電流検出計8を介して検知し、絶縁の有無
をチェックするようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の製造方法では、電極針7が接触した部位に傷が
付きやすく、係る傷が大きい場合には、たとえ絶縁耐圧
の検査に合格したものであっても、磁気特性の劣化等を
きたし製品不良となるおそれがある。そして、磁気ヘッ
ド素子はもともとその寸法形状が小さいため、上記電極
針7の先端は非常に細くなっているとともに、電極針7
と、上部磁極層1並びにパッド5との接触部位で確実に
接続させて電気抵抗を小さくする必要から、比較的強い
力で電極針7を上部磁極層1,パッド5に押し付けるこ
とになる。よって、電極針7の先端には非常に大きな力
が加わり、上記傷の発生が生じやすくなるのである。ま
た、本発明者らが知得したところによると、製品不良と
なる原因は、パッド側の傷ではなく、磁性体で面積が小
さくしかも肉厚の薄い上部磁極層1に付いた傷である。
【0006】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、絶縁耐圧試験時に上
部磁極層で傷が発生するのを未然に防止し、磁気特性が
安定した高品質,高信頼性の薄膜磁気ヘッド及びその製
造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明に係る薄膜磁気ヘッドでは、底面に少なく
とも2本の浮上用のレールを有するスライダと、前記一
方のレールに近接する前記スライダの前面所定位置に配
置された薄膜状の磁気ヘッド素子とを備えた薄膜磁気ヘ
ッドにおいて、前記スライダの前面で前記磁気ヘッド素
子の近傍に、その磁気ヘッド素子を構成する上部磁極層
に接続する磁極端子部を設けた。そして係る磁極端子部
を用いて、絶縁耐圧の試験を行えるようにした。
【0008】また、本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造
方法としては、基板上に下部磁極層を設け、その下部磁
極層の上に、ギャップ用の非磁性材層,下部絶縁層、所
定数のコイル層,そのコイル層を覆う絶縁層を所定の位
置関係で積層形成し、さらにその上面所定位置に上部磁
極層並びに保護層を形成してなる磁気ヘッド素子を多数
形成し、次いで、前記基板の所定位置を切断し切削する
ようにした薄膜磁気ヘッドの製造方法を基本とし、前記
上部磁極層の形成時に、それと同時に前記上部磁極層と
導通状態の磁極端子部を上記各層の外側に形成する。次
いで前記磁極端子部を用いて絶縁耐圧の試験を行った
後、前記保護層を形成するようにした。
【0009】
【作用】基板上の所定位置に各層を順次積層形成する。
この時、上部磁極層と一体に磁極端子部を形成する。そ
して、磁極層とコイル層との間の絶縁耐圧の試験を行う
ために、両者間に所定の電圧を印加するが、その電圧印
加のための電極針等を磁極端子部に接触させ、その磁極
端子部を介して上部磁極層に電圧印加を図る。よって、
上部磁極層に傷が付くことがない。また、磁極端子部
は、磁気ヘッド素子(磁気ヘッド使用時にデータの読み
/書き等を行う部分)の外側に配置されており、磁気ヘ
ッドの磁気特性にはほとんど影響を与えない。よって、
上記試験の際に磁極端子部に傷が付いたとしても、薄膜
磁気ヘッドの特性は劣化しない。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る薄膜磁気ヘッド及びその
製造方法の好適な実施例を添付図面を参照にして詳述す
る。図1は、本発明に係る薄膜磁気ヘッドの好適な一実
施例を示しており、同図に示すように本例では、いわゆ
るマイクロスライダ形式の小寸法形状の磁気ヘッドに適
用したものであり、AL−Tic層10,保護層
としてのAL層11からなるスライダ(基板)1
2の前面所定位置に半導体プロセスにより製造された磁
気ヘッド素子13を形成している。このスライダ12
は、その下面両側に浮上用のレール部12a,12bを
有し、その一方のレール部12a側の前面に上記磁気ヘ
ッド素子13を配置するのである。
【0011】そして、この磁気ヘッド素子13の構造を
説明すると、同図(B)に示すように、基板の上面に所
定形状からなる下部磁極層14,第1の絶縁層15を形
成し、さらにその上にギャップ層を構成する非磁性材層
16,第2の絶縁層17,第1のコイル層18,第3の
絶縁層19,第2のコイル層20,第4の絶縁層21、
上部磁極層22を順次積層配置する。そして、その上部
磁極層22の後方には凹部22aが形成され、その凹部
22aを介して下部磁極層14と接続され、ヨークを構
成している。さらに、その上部磁極層22の上側には、
透明な保護層23が形成される。さらにまた、同図
(A)に示すように、上記コイル層を構成するコイルの
端部等には、引き出し配線24が接続され、さらにその
引き出し配線24の先端側上面にはパッド25が成形さ
れ、このパッド25の上面は保護層23を貫通して外部
に露出するようにしている。
【0012】そして、使用に際しては、磁気ヘッド素子
13に形成されたパッド25を介して外部回路と接続
し、対面するHD等に対して適宜、データの読み出し/
書き込みを行うようになっている。なお、本例では構成
は、コイル層が2層構造のものを用いたが、この磁気ヘ
ッド素子13の構成は、これに限られることなく、種々
のものを用いることができる。
【0013】ここで本発明では、上部磁極層22と一体
に連続する磁極端子部26を形成している。すなわち、
この磁極端子部26は、配線パターン部26aを介して
上部磁極層22と接続され、しかも、第4の絶縁層21
の外側、つまり、同図(A),(C)に示すように磁気
ヘッド素子13を構成する各層の形成されていない基板
12の上面所定位置に形成される。そして、この磁極端
子部26(配線パターン部26a)は、後述するように
上部磁極層22の形成と同時に形成されるようになって
いる。そして、この磁極端子部26の上面にも保護層2
3が形成されている。
【0014】かかる構成の薄膜磁気ヘッドでは、後述す
るごとく絶縁耐圧の試験を行うに際し、電圧印加用の電
極針をパッド25と磁極端子部26に接触させることに
より行う。よって、仮にその試験時に電極針の接触圧が
大きくて接触部位に傷がついたとしても、パッド25側
で傷付くぶんにはさほど問題はなく、また、磁気ヘッド
として使用中の磁気回路は、上下両磁極層14,22並
びに非磁性材層16で形成され、磁極端子部26は磁気
ヘッドの磁気回路には影響を与えないので、やはり磁極
端子部26に傷がついたとしても磁気特性の劣化を生じ
ることがない。よって、高品質な薄膜磁気ヘッドとな
る。そして、上記したごとく保護層23は透明であるた
め、上部磁極層22並びに磁極端子部26の表面の状態
は外部から確認することができるので、係る傷の付き具
合を見ることにより、検査が正しく行われるているとと
もに、所定の磁気特性がある(上部磁極層に傷がない)
ことの保証をすることができる。
【0015】次に、上記構成の薄膜磁気ヘッドの製造方
法について説明する。まず、図2に示すように、基板上
に横一列に所定の間隔をおいて磁気ヘッド素子13を形
成し、しかも、係る構成のものを縦方向に所定列形成す
ることにより、1枚の基板上に多数の磁気ヘッド素子1
3を格子状に配置することになる。
【0016】具体的には、まず図3(A)に拡大して示
すように、実際にスライダになる部分(二点鎖線で示
す)のレール部位に、その先端が突出するように磁気ヘ
ッド素子用の下部磁極層14を形成する(便宜上、1個
の磁気ヘッド素子のみを示す)。次いで、下部磁極層1
4と、同一平面所定部位に第1の絶縁層を形成するとと
もに、それらの上にギャップ層を構成する非磁性材層,
第2の絶縁層17を順次積層配置する(同図(B)参
照)。そして、これら形成された各層は、同時に形成さ
れて、縦方向の位置が同じになるように設定されている
(以下同じ)。
【0017】次いで、同図(C)に示すように、第2の
絶縁層17の上に、第1のコイル層18を形成する。こ
の時、第1のコイル層18を構成するコイルの端部に引
き出し配線24を所定方向に向けて延びるようにして同
時に形成する。その後、第1のコイル層18を覆うよう
にして、その上並びに露出する第2の絶縁層17の上
に、第3の絶縁層,第2のコイル層20,第4の絶縁層
21を順次形成していく(図4(A)参照)。
【0018】次いで、同図(B)に示すように、第4の
絶縁層21の上側所定位置に下部磁極層14と略同一平
面形状の上部磁極層22を形成(凹部22aで下部磁極
層14と接続をとる)する。ここで本発明では、この上
部磁極層22の形成と同時に配線パターン部26a並び
に磁極端子部26を形成している。そして、係る形成工
程は、同図(A)の状態の上面に塗布したレジストに対
して図示するような上部磁極層22,配線パターン部2
6,磁極端子部26aを含むようなパターンニングを行
い、所定部位を除去し、その除去した箇所に磁性体を成
膜することにより簡単に形成できる。すなわち、従来の
上部磁極層の製造工程の際に行うパターンニングの形状
を変える(従来は上部磁極層の形状)だけで対応でき
る。
【0019】尚、具体的な図示並びに説明は省略する
が、従来一般に行われるように、この上部磁極層以外の
各層の形成の際にも、レジストを塗布するとともに、そ
れに対して所定パターンで露光現像して所定部位を除去
し、その除去した箇所に所望の材料で成膜することによ
り所定形状からなる各層を製造する。
【0020】そしてさらに同図(C)に示すように、磁
気ヘッド素子の引き出し配線24の先端側上面にパッド
25を形成する。そして、このパッド25の形成工程が
終了したなら、図5に示すように、パッド25と、磁極
端子部26に直流電源(例えばDC150V)6の出力
端子に接続された電極針7,7をそれぞれ接触させる。
そして、両電極針7,7を介して磁極端子部26,パッ
ド25に直流電圧を印加し、大電流が流れるか否かを電
流検出計8を介して検知し、所望の絶縁耐圧の有無を検
査する。そして、係る絶縁耐圧の検査は、すべての磁気
ヘッド素子13について行う。
【0021】この後、通常の半導体プロセス工程にした
がって、各層の上に保護層(Al)を形成すると
ともに、保護層の表面を研磨等して平面化する。このよ
うにして、半導体プロセスが終了したなら、次に、加工
プロセスに移行する。すなわち、上記製造された基板を
横方向に平行に切断し、図3(B)に示すような各磁気
ヘッド素子13が横1列に並んだ状態にする。また、こ
の時その両端も切断し、平面細長矩形状にする(基板は
円板上のため、そのままでは両端が円弧状となるので、
保持のしやすい形状に加工する)。次いで、切断された
基板に対して、浮上側からバランスよく切削加工を行
い、所定量切削したならその切削加工を終了する。これ
により、図1に示したような薄膜磁気ヘッドが製造され
る。
【0022】尚、上記した実施例では、マイクロスライ
ダ型の薄膜磁気ヘッドについて説明したが、1つの薄膜
磁気ヘッドの前面に2個の磁気ヘッド素子を搭載したミ
ニスライダ型の薄膜磁気ヘッドに付いても適用すること
ができるのはもちろんである。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る薄膜磁気ヘ
ッド及びその製造方法では、上部磁極層に接続された磁
極端子部に絶縁耐圧試験用の電気針等を接触させて電圧
印加することにより、磁極層とコイル層との間の絶縁状
態をチェックすることができるため、その接触の際に仮
に磁極端子部に傷が付いたとしても、上部磁極層は無傷
のままとなる。そして、実際の磁気ヘッド使用時の磁気
特性は、磁気回路を構成する上部,下部磁極層の状態等
に起因し、磁極端子部は何等影響を与えないため、磁極
端子部に傷があったとしても薄膜磁気ヘッドの磁気特性
は、高性能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明に係る薄膜磁気ヘッドの好適な
一実施例を示す斜視図である。(B)は(A)図の磁気
ヘッド素子の一部を示す断面図である。(C)は(A)
図の磁極端子部の形成箇所を示す断面図である。
【図2】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法の好適
な一実施例を示す図である。
【図3】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法の好適
な一実施例を示す図である。
【図4】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法の好適
な一実施例を示す図である。
【図5】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法の好適
な一実施例を示す図である。
【図6】従来の薄膜磁気ヘッドの製造方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
12 スライダ(基板) 13 磁気ヘッド素子 18,20 各コイル層 22 上部磁極層 24 配線 25 パッド 26 磁極端子部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面に少なくとも2本の浮上用のレール
    を有するスライダと、前記一方のレールに近接する前記
    スライダの前面所定位置に配置された薄膜状の磁気ヘッ
    ド素子とを備えた薄膜磁気ヘッドにおいて、 前記スライダの前面で前記磁気ヘッド素子の近傍に、そ
    の磁気ヘッド素子を構成する上部磁極層に接続する磁極
    端子部を設け、その磁極端子部を介して絶縁耐圧の試験
    が行われてなることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 基板上に下部磁極層を設け、その下部磁
    極層の上に、ギャップ用の非磁性材層,下部絶縁層、所
    定数のコイル層,そのコイル層を覆う絶縁層を所定の位
    置関係で積層形成し、さらにその上面所定位置に上部磁
    極層並びに保護層を形成してなる磁気ヘッド素子を多数
    形成し、次いで、前記基板の所定位置を切断し切削する
    ようにした薄膜磁気ヘッドの製造方法において、 前記上部磁極層の形成時に、それと同時に前記上部磁極
    層と導通状態の磁極端子部を上記各層の外側に形成し、 前記磁極端子部を用いて絶縁耐圧の試験を行った後、前
    記保護層を形成するようにしたことを特徴とする薄膜磁
    気ヘッドの製造方法。
JP14428293A 1993-05-24 1993-05-24 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 Withdrawn JPH06333213A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8021712B2 (en) 2009-03-18 2011-09-20 Tdk Corporation Wafer and manufacturing method of electronic component
US8072231B2 (en) 2009-05-28 2011-12-06 Tdk Corporation Testing method of wafer with thin-film magnetic heads and manufacturing method of thin-film magnetic head

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