JPH0633276A - タンク底板の防食方法 - Google Patents
タンク底板の防食方法Info
- Publication number
- JPH0633276A JPH0633276A JP4213190A JP21319092A JPH0633276A JP H0633276 A JPH0633276 A JP H0633276A JP 4213190 A JP4213190 A JP 4213190A JP 21319092 A JP21319092 A JP 21319092A JP H0633276 A JPH0633276 A JP H0633276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- soil
- water content
- corrosion
- steel sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タンク底板のメンテナンスフリー化を図るこ
とが可能なタンク底板の防食方法を提供する。 【構成】 タンク基礎土として含水比15%以下、塩素
イオン濃度500ppm 以下の基礎土を用い、タンク底板
としてその裏面となる面に亜鉛被膜を100μm以上5
00μm以下溶射形成してなる亜鉛溶射鋼板を用いるタ
ンク底板の防食方法。
とが可能なタンク底板の防食方法を提供する。 【構成】 タンク基礎土として含水比15%以下、塩素
イオン濃度500ppm 以下の基礎土を用い、タンク底板
としてその裏面となる面に亜鉛被膜を100μm以上5
00μm以下溶射形成してなる亜鉛溶射鋼板を用いるタ
ンク底板の防食方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原油、石油等の油貯蔵
タンクの底板の腐食を防止することを目的とするタンク
底板の防食方法に関するものである。
タンクの底板の腐食を防止することを目的とするタンク
底板の防食方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原油、石油等の油貯蔵タンクは、一般に
真砂土等の基礎上に設置され長期間使用されるが、タン
ク底板(鋼板)が相当激しい腐食を生じる。極端な場
合、腐食孔からタンクの破壊につながることにもなるた
め、この腐食を防止することが極めて重要である。タン
ク底板の腐食の原因は、タンク底板が直接基礎土と接触
しており、一般の土壌腐食と同様に通気差腐食と考えら
れている。従来、この腐食を防ぐために主に採られてい
る方法は、電気防食である。即ち、外部電源方式や犠牲
陽極方式で、タンク底板をカソードに置くことによって
防食するものであるが、これらの方法では、均一な電流
分布が得られないために完全防食にはならないこと、お
よび底板側で水素が発生するので鋼板の水素脆性の問題
が出ること等の大きな問題点を有している。また、防食
鋼板(Al被覆)を用いることも特許では公開されている
が(例えば特開昭57−171658号公報参照)、ま
だ実用化はされていない。これは、本発明者らの実験結
果によれば、Alの場合、一旦局部腐食が生じると、酸化
被膜のために犠牲防食効果が極めて弱く、加速的に進行
するためと考えられる。
真砂土等の基礎上に設置され長期間使用されるが、タン
ク底板(鋼板)が相当激しい腐食を生じる。極端な場
合、腐食孔からタンクの破壊につながることにもなるた
め、この腐食を防止することが極めて重要である。タン
ク底板の腐食の原因は、タンク底板が直接基礎土と接触
しており、一般の土壌腐食と同様に通気差腐食と考えら
れている。従来、この腐食を防ぐために主に採られてい
る方法は、電気防食である。即ち、外部電源方式や犠牲
陽極方式で、タンク底板をカソードに置くことによって
防食するものであるが、これらの方法では、均一な電流
分布が得られないために完全防食にはならないこと、お
よび底板側で水素が発生するので鋼板の水素脆性の問題
が出ること等の大きな問題点を有している。また、防食
鋼板(Al被覆)を用いることも特許では公開されている
が(例えば特開昭57−171658号公報参照)、ま
だ実用化はされていない。これは、本発明者らの実験結
果によれば、Alの場合、一旦局部腐食が生じると、酸化
被膜のために犠牲防食効果が極めて弱く、加速的に進行
するためと考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
技術はタンク底板の腐食を完全に防ぐ点においては、極
めて多くの問題点を含んでおり、タンク底板の腐食を完
全に防止する防食方法は開発されていない。本発明の目
的は、上述のタンク底板の防食方法の欠点を解決し、タ
ンク底板のメンテナンスフリー化を図ることが可能なタ
ンク底板の防食方法を提供することにある。
技術はタンク底板の腐食を完全に防ぐ点においては、極
めて多くの問題点を含んでおり、タンク底板の腐食を完
全に防止する防食方法は開発されていない。本発明の目
的は、上述のタンク底板の防食方法の欠点を解決し、タ
ンク底板のメンテナンスフリー化を図ることが可能なタ
ンク底板の防食方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の要旨は、タンク基礎土として含水比1
5%以下、塩素イオン濃度500ppm 以下の基礎土を用
い、タンク底板としてその裏面となる面に亜鉛被膜を1
00μm以上500μm以下溶射形成してなる亜鉛溶射
鋼板を用いることを特徴とするタンク底板の防食方法で
ある。
るための本発明の要旨は、タンク基礎土として含水比1
5%以下、塩素イオン濃度500ppm 以下の基礎土を用
い、タンク底板としてその裏面となる面に亜鉛被膜を1
00μm以上500μm以下溶射形成してなる亜鉛溶射
鋼板を用いることを特徴とするタンク底板の防食方法で
ある。
【0005】以下、本発明を更に詳細に説明する。本発
明者らは、タンク底板の腐食原因を基礎土の水分および
塩素イオンに着目して鋭意研究した結果、普通鋼板タン
ク底板の腐食は含水比と特異な関係があり、含水比12
%の時に最も激しく、かつその腐食は砂粒と鋼板が接触
する場所での局部腐食であることを見いだした。即ち、
この水分によって砂粒で生じた微小空間のある鋼板表面
に結露し、薄い水膜が形成したり乾いたりの繰り返しが
起きて腐食する。さらに、海岸埋め立て地で塩素イオン
が多量に含まれている場合は、通常の腐食促進効果と同
様に腐食が加速されると考えられる。本発明者らは、従
来、大気腐食環境で用いられている溶射鋼板のこのよう
な腐食機構に基づく環境での耐食性を検討した結果、環
境制御と合わせたタンク底板の防食方法を見いだした。
即ち、タンク基礎土として含水比15%以下、塩素イオ
ン濃度500ppm 以下の基礎土を用い、タンク底板とし
てその裏面となる面に亜鉛被膜を100μm以上500
μm以下溶射形成してなる亜鉛溶射鋼板を用いることを
特徴とするタンク底板の防食方法である。
明者らは、タンク底板の腐食原因を基礎土の水分および
塩素イオンに着目して鋭意研究した結果、普通鋼板タン
ク底板の腐食は含水比と特異な関係があり、含水比12
%の時に最も激しく、かつその腐食は砂粒と鋼板が接触
する場所での局部腐食であることを見いだした。即ち、
この水分によって砂粒で生じた微小空間のある鋼板表面
に結露し、薄い水膜が形成したり乾いたりの繰り返しが
起きて腐食する。さらに、海岸埋め立て地で塩素イオン
が多量に含まれている場合は、通常の腐食促進効果と同
様に腐食が加速されると考えられる。本発明者らは、従
来、大気腐食環境で用いられている溶射鋼板のこのよう
な腐食機構に基づく環境での耐食性を検討した結果、環
境制御と合わせたタンク底板の防食方法を見いだした。
即ち、タンク基礎土として含水比15%以下、塩素イオ
ン濃度500ppm 以下の基礎土を用い、タンク底板とし
てその裏面となる面に亜鉛被膜を100μm以上500
μm以下溶射形成してなる亜鉛溶射鋼板を用いることを
特徴とするタンク底板の防食方法である。
【0006】亜鉛溶射鋼板は含水比との関係は普通鋼と
は全く異なり、含水比15%以下では極めて耐食性が良
いが、含水比15%超では耐食性が劣化するため含水比
は15%以下とした。また、この関係は500ppm 超の
塩素イオンが含まれていると極端に拡大されるため、塩
素イオンは500ppm 以下とした。含水比15%以下、
塩素イオン500ppm 以下であれば基礎土は通常の真砂
土でもさらに他種類の土の混合でもよく、アスファルト
サンド、オイルサンドさらにはコンクリート基礎でもよ
い。また、含水比、塩素イオン濃度の制御は、当初基礎
土を形成する時に制御して形成し、使用時に侵入して変
化するのを防ぐためには、通常用いられている基礎土周
辺へのコンクリート隔壁によればよい。
は全く異なり、含水比15%以下では極めて耐食性が良
いが、含水比15%超では耐食性が劣化するため含水比
は15%以下とした。また、この関係は500ppm 超の
塩素イオンが含まれていると極端に拡大されるため、塩
素イオンは500ppm 以下とした。含水比15%以下、
塩素イオン500ppm 以下であれば基礎土は通常の真砂
土でもさらに他種類の土の混合でもよく、アスファルト
サンド、オイルサンドさらにはコンクリート基礎でもよ
い。また、含水比、塩素イオン濃度の制御は、当初基礎
土を形成する時に制御して形成し、使用時に侵入して変
化するのを防ぐためには、通常用いられている基礎土周
辺へのコンクリート隔壁によればよい。
【0007】さらに、このように含水比と塩素イオン濃
度を制御した基礎土と亜鉛溶射鋼板を用いる場合は、通
常の外部電源方式による電気防食との併用は勿論全く問
題なく、むしろ電気防食電流の低下等の効果がある。亜
鉛溶射鋼板の亜鉛被膜は10μm/年の腐食速度である
ので、耐用年数最低10年として100μm必要であ
り、耐用年数を増すには厚みを増せばよいが、500μ
m超になると鋼板との密着性が劣り剥離し実用に耐えな
くなるので、膜厚を100μm以上で500μm以下と
した。被膜形成は上述の如く溶射で行うが、溶射は通常
のアーク溶射(線材、粉体)、プラズマ溶射等どのよう
な方法によってもよい。厚鋼板の黒皮をブラストによっ
て除錆・表面調整した後通常の亜鉛線あるいは亜鉛粉を
用いて溶射を行えばよい。
度を制御した基礎土と亜鉛溶射鋼板を用いる場合は、通
常の外部電源方式による電気防食との併用は勿論全く問
題なく、むしろ電気防食電流の低下等の効果がある。亜
鉛溶射鋼板の亜鉛被膜は10μm/年の腐食速度である
ので、耐用年数最低10年として100μm必要であ
り、耐用年数を増すには厚みを増せばよいが、500μ
m超になると鋼板との密着性が劣り剥離し実用に耐えな
くなるので、膜厚を100μm以上で500μm以下と
した。被膜形成は上述の如く溶射で行うが、溶射は通常
のアーク溶射(線材、粉体)、プラズマ溶射等どのよう
な方法によってもよい。厚鋼板の黒皮をブラストによっ
て除錆・表面調整した後通常の亜鉛線あるいは亜鉛粉を
用いて溶射を行えばよい。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。図1に含水比と、比較材としての普通鋼板およ
び本発明に係る亜鉛溶射鋼板(膜厚200μm)の腐食
量との関係を示した。用いた供試材は共に20×50×
3tmmであり、試験は含水比を調整した真砂土中に供試
材を埋め込み、50℃の環境に放置し、1年間経過後に
取り出して最大腐食量を測定した。比較材の普通鋼板1
は含水比12%で腐食が極大となる。これに対し、本発
明の亜鉛溶射鋼板2は、含水比15%までは腐食は極め
て少ない。含水比15%超では腐食が増え、むしろ普通
鋼の場合が耐食性が良い。含水比18%即ち100%水
に覆われている状態であるが、この場合は普通鋼の耐食
性はよくなる。この点から含水比18%の状態におくこ
とが防食法になるのではないかと思われるが、この状態
では基礎土の耐力が全くなくなり、基礎としての機能を
果たさなくなるので実用的ではない。
明する。図1に含水比と、比較材としての普通鋼板およ
び本発明に係る亜鉛溶射鋼板(膜厚200μm)の腐食
量との関係を示した。用いた供試材は共に20×50×
3tmmであり、試験は含水比を調整した真砂土中に供試
材を埋め込み、50℃の環境に放置し、1年間経過後に
取り出して最大腐食量を測定した。比較材の普通鋼板1
は含水比12%で腐食が極大となる。これに対し、本発
明の亜鉛溶射鋼板2は、含水比15%までは腐食は極め
て少ない。含水比15%超では腐食が増え、むしろ普通
鋼の場合が耐食性が良い。含水比18%即ち100%水
に覆われている状態であるが、この場合は普通鋼の耐食
性はよくなる。この点から含水比18%の状態におくこ
とが防食法になるのではないかと思われるが、この状態
では基礎土の耐力が全くなくなり、基礎としての機能を
果たさなくなるので実用的ではない。
【0009】図2に塩素イオンを100ppm 、600pp
m 含む含水比15%の場合の比較材としての普通鋼板1
と本発明の亜鉛溶射鋼板2の1年間の腐食量を示した。
塩素イオン100ppm の場合は、亜鉛溶射鋼板の耐食性
は十分実用的であるが、500ppm を超えた600ppm
の場合は、非常に腐食が激しくなって実用に耐えない。
表1には、亜鉛被膜の厚みを変化させた時の実環境での
被膜の耐食性と密着性を示した。500μm超では実用
に耐えない密着性となる。表1において、*は含水比1
0%、塩素イオン100ppm のタンク実環境基礎での3
t×50×100mmの試験片の2年間の腐食状況。**
は90度曲げ試験(20回)後の剥離状態で判断。
m 含む含水比15%の場合の比較材としての普通鋼板1
と本発明の亜鉛溶射鋼板2の1年間の腐食量を示した。
塩素イオン100ppm の場合は、亜鉛溶射鋼板の耐食性
は十分実用的であるが、500ppm を超えた600ppm
の場合は、非常に腐食が激しくなって実用に耐えない。
表1には、亜鉛被膜の厚みを変化させた時の実環境での
被膜の耐食性と密着性を示した。500μm超では実用
に耐えない密着性となる。表1において、*は含水比1
0%、塩素イオン100ppm のタンク実環境基礎での3
t×50×100mmの試験片の2年間の腐食状況。**
は90度曲げ試験(20回)後の剥離状態で判断。
【表1】
【0010】
【発明の効果】以上、実施例から明かなように、本発明
のタンク底板の防食方法は、タンク底板の耐用年数を大
幅に延長させるため、従来の電気防食法等に比べ維持コ
ストを大幅に低減することができるばかりでなく、タン
クの安全性確保の面でも極めて優れた効果を有する。
のタンク底板の防食方法は、タンク底板の耐用年数を大
幅に延長させるため、従来の電気防食法等に比べ維持コ
ストを大幅に低減することができるばかりでなく、タン
クの安全性確保の面でも極めて優れた効果を有する。
【図1】本発明の亜鉛溶射鋼板および比較材の普通鋼板
の腐食量の含水比との関係を示す図である。
の腐食量の含水比との関係を示す図である。
【図2】本発明の亜鉛溶射鋼板および比較材の普通鋼板
の腐食量の塩素イオン濃度との関係を含水比15%の時
に求めた図である。
の腐食量の塩素イオン濃度との関係を含水比15%の時
に求めた図である。
1 普通鋼板 2 亜鉛溶射鋼板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 正荘 山口県徳山市宮前町1−1 出光エンジニ アリング株式会社徳山事業所内 (72)発明者 屋敷 孝志 山口県徳山市宮前町1−1 出光エンジニ アリング株式会社徳山事業所内
Claims (1)
- 【請求項1】 タンク基礎土として含水比15%以下、
塩素イオン濃度500ppm 以下の基礎土を用い、タンク
底板としてその裏面となる面に亜鉛被膜を100μm以
上500μm以下溶射形成してなる亜鉛溶射鋼板を用い
ることを特徴とするタンク底板の防食方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4213190A JPH0633276A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | タンク底板の防食方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4213190A JPH0633276A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | タンク底板の防食方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0633276A true JPH0633276A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16635033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4213190A Pending JPH0633276A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | タンク底板の防食方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0633276A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103469213A (zh) * | 2013-08-30 | 2013-12-25 | 青岛双瑞海洋环境工程股份有限公司 | 基于薄板状锌合金阳极的储罐外底阴极保护系统 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5829381A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-21 | Hitachi Ltd | インバ−タによる電動機の逆相制動方法 |
JPS61266561A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-26 | Ikawara Sangyo Kk | 耐蝕性タンクの製造方法 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP4213190A patent/JPH0633276A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5829381A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-21 | Hitachi Ltd | インバ−タによる電動機の逆相制動方法 |
JPS61266561A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-26 | Ikawara Sangyo Kk | 耐蝕性タンクの製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103469213A (zh) * | 2013-08-30 | 2013-12-25 | 青岛双瑞海洋环境工程股份有限公司 | 基于薄板状锌合金阳极的储罐外底阴极保护系统 |
CN103469213B (zh) * | 2013-08-30 | 2015-08-05 | 青岛双瑞海洋环境工程股份有限公司 | 基于薄板状锌合金阳极的储罐外底阴极保护系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5849868B2 (ja) | 耐食性に優れた鋼材 | |
JP5092932B2 (ja) | 海洋鋼構造物、鋼管杭、鋼矢板および鋼管矢板 | |
US5341562A (en) | Method for preventing corrosion of a reinforced concrete structure | |
JP2011208200A (ja) | 耐候性に優れた表面処理耐食性鋼材 | |
KR20180007676A (ko) | 도장 강재 및 그의 제조 방법 | |
Sinyavskii et al. | Marine corrosion and protection of aluminum alloys according to their composition and structure | |
CA2010007A1 (en) | Metal mesh and production thereof | |
JPH0633276A (ja) | タンク底板の防食方法 | |
Ballote et al. | Mn oxide film as corrosion inhibitor of Zn-Mn coatings | |
CA2335796C (en) | Thermally sprayed anti-corrosion layer for reinforced concrete and method for the preparation thereof | |
JP2951482B2 (ja) | タンク底板用高耐食性傾斜溶射鋼板 | |
JP2003147555A (ja) | 耐陰極剥離性に優れた塗料組成物及び海洋鋼構造物及びその防食方法 | |
JP2951481B2 (ja) | タンク底板用高耐食性積層溶射鋼板 | |
JP2650007B2 (ja) | タンク底板用高耐食性複合鋼板 | |
Vernon | The corrosion of metals | |
WO2000031002A1 (en) | Method for preventing deterioration of concrete using aluminium oxide film | |
JP2531744B2 (ja) | 海洋鋼構造物防食保護カバ― | |
Ibrahim | Effect of different sodium chloride (nacl) concentration on corrosion of coated steel | |
Burns | Corrosion of Metals—II. Lead and Lead‐Alloy Cable Sheathing | |
JP3978796B2 (ja) | ショッププライマー鋼板を用いたエレクトロコーティング防食法 | |
JPH0454753B2 (ja) | ||
JPH11230482A (ja) | ダクタイル鋳鉄管の外面防蝕方法 | |
MAIN et al. | SEA ACTION COMMITTEE. PREVENTION OF CORROSION OF MARINE STRUCTURES. QUESTIONS AND ANSWERS. | |
RU2057203C1 (ru) | Способ изготовления коррозионно-стойкого противообрастающего материала | |
RATCLIFFE | THE BASIS AND ESSENTIALS OF MARINE CORROSION IN STEEL STRUCTURES. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980203 |