JPH06332757A - 学習機能付きエラーチェック方法 - Google Patents

学習機能付きエラーチェック方法

Info

Publication number
JPH06332757A
JPH06332757A JP5125763A JP12576393A JPH06332757A JP H06332757 A JPH06332757 A JP H06332757A JP 5125763 A JP5125763 A JP 5125763A JP 12576393 A JP12576393 A JP 12576393A JP H06332757 A JPH06332757 A JP H06332757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
error
memory
input
registration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5125763A
Other languages
English (en)
Inventor
龍二 ▲高▼橋
Ryuji Takahashi
Tetsuji Haraguchi
哲治 原口
Yasuhiro Tanaka
康弘 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Kansai Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Kansai Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Kansai Communication Systems Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5125763A priority Critical patent/JPH06332757A/ja
Publication of JPH06332757A publication Critical patent/JPH06332757A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種データ処理装置で実行するプログラムの
学習機能付きエラーチェック方法に関し、障害原因等の
調査に要する時間を削減することを目的とする。 【構成】 予め入力された入力情報を一時記憶する第1
メモリ4と、該入力情報に対して動作したプログラム部
6の実行結果のエラー情報を一時記憶する第2メモリ9
と、前記の第1メモリ4と第2メモリ9に記憶された情
報を登録画面1cに表示して本登録の要否を判定し、新規
エラー情報の発生の際には本登録情報として記憶する第
3メモリ11を設け、入力情報のエラーに対してプログラ
ム部6の実行を経ること無くエラー検出を可能にするよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種データ処理装置で
実行されるプログラムに係り、特に、入力情報のエラー
処理をプログラム実行前に検出しエラー情報を表示する
学習機能付きエラーチェック方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ソフトウェアのオープン化によっ
て、多数のプログラムを組み合わせることで、同機能の
システムを以前より短期に低コストで構築することが可
能となったが、そのためいくつかの問題も生じている。
その一つにエラー処理の問題がある。
【0003】一般的に、システムを効率良く動作させる
ためには、情報が入力された直後に入力エラー処理を行
うことが望ましい。しかし、多数のプログラムを組み合
わせてシステムを構築する場合、各々のプログラムのエ
ラー処理を分析することが必要になり、従って、システ
ム起動直後に全てのプログラムの入力エラー処理を組み
込むことは困難である。
【0004】このため、実際には、入力エラーの検出は
各プログラムのエラー処理に依存していた。また、これ
らのエラーメッセージの内容は、各プログラムのマニュ
アルを個別に参照していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来技術にお
いては、入力エラーの検出を各プログラムのエラー処理
に依存した場合、入力エラー対象のプログラムが動作す
るまでエラー検出ができない。従って、エラー検出まで
いくつかのプログラムが動作するので、エラー検出に時
間がかかり、また、中央処理装置に負荷がかかってしま
う。
【0006】また、出力されるメッセージが様々である
ので、使用者が初心者である場合はエラーメッセージの
内容を即座に理解することは困難であるという課題があ
る。本発明は、使用者が入力情報を入力した直後に、プ
ログラムを動作させる前の段階でエラーチェックを行
い、エラーメッセージを表示させることにより、エラー
検出までのプログラムの動作時間を削減し、さらに、予
め、エラーの原因等の付加情報を登録し該情報をエラー
検出時に出力することで、障害原因等の調査に要する時
間を削減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、図1に示すごとく、予め入力された入力情報を一時
記憶する第1メモリ4と、該入力情報に対して動作した
プログラム部6の実行結果のエラー情報を一時記憶する
第2メモリ9と、前記の第1メモリ4と第2メモリ9に
記憶された情報を登録画面1cに表示して本登録の要否を
判定し、新規エラー情報の発生の際には本登録情報とし
て記憶する第3メモリ11を設け、入力情報が加えられる
毎に、前記第3メモリ11を検索して入力情報対応のエラ
ー情報が登録されているか否かを検索し、入力情報のエ
ラーに対してプログラム部6の実行を経ること無くエラ
ー検出を可能にするように構成する。
【0008】また、入力情報が加えられる毎に、前記第
3メモリ11を検索して該第3メモリ11の記憶情報を容易
にチェックできるように、出力画面1bに表示するよう構
成する。
【0009】さらに、入力情報が加えられる毎に前記第
1メモリ4と第2メモリ9への一時記憶情報をもとに、
入力情報とエラー情報とエラー検出回数、および付加情
報を表示させて、前記第3メモリ11への登録の要否判断
を容易にするよう構成する。
【0010】
【作用】本発明は図1に示すように、第1メモリ4では
予め入力された入力情報を一時記憶するようにし、第2
メモリ9では該入力情報に対して動作したプログラム部
6の実行結果のエラー情報を一時記憶するようにし、さ
らに、第3メモリ11では前記の第1メモリ4と第2メモ
リ9に記憶された情報を登録画面1cに表示して本登録の
要否を判定し、新規エラー情報の発生の際には本登録情
報として記憶するようにする。
【0011】従って、入力情報が加えられる毎に前記第
3メモリ11を検索することにより、入力情報のエラーに
対してプログラム部6の実行を経ること無くエラー検出
が可能になる。
【0012】
【実施例】図1は本発明のエラーチェック方法における
一実施例の構成を示す図であり、本発明のデータ流れに
沿って記載した図である。
【0013】図1において、1は入力画面1aと出力画面
1bおよび登録画面1cよりなる画面であり、例えば表示部
に表示される画面である。2はデータ入力部、3は登録
情報検索部、4は第1メモリ、5は第1登録部、6はプ
ログラム部である。また、7はエラー入力部、8は第2
登録部、9は第2メモリ、10はエラー登録部である。そ
して、11は第3メモリである。
【0014】図2は本発明のエラーチェック方法におけ
る表示画面と情報記憶状態を示す図であり、画面1に表
示される入力画面(A)〜エラー情報出力画面(F)お
よび第3メモリ11の情報記憶状態(G)を記載してあ
る。
【0015】さらに、図3は本発明のエラーチェック方
法における一実施例の処理フローを示す図であり、S**
(例えばS30) は図1および図2における各処理のステ
ップを記載してある。
【0016】図1〜図3に示すように、使用者が処理を
開始(S30)したら、例えばキーボードから入力情報を
入力し、画面1の入力画面1a上に入力画面(A)を表示
し、入力情報はデータ入力部2を介して登録情報検索部
3に加える。
【0017】登録情報検索部3では第3メモリ11に記憶
されているデータを検索し、入力情報に対応するエラー
情報の登録の有無およびエラー検索回数を判断し(S3
1)、登録情報が有り(YES)ならば、出力画面1bに検索
されたエラーメッセージを表示(S32)し、一連の処理
を終了にする(S41)。
【0018】もし、ステップ(S31)において登録情報
が無し(NO)ならば、当該入力情報を第1登録部5を介し
て第1メモリ4に送り、第1メモリ4に入力情報を一時
登録する(S33)と共に、プログラム部6の命令に従っ
てプログラムの実行(S34)を行う。
【0019】そして、該プログラム部6の命令に従って
プログラムの実行(S34)を行い、その後エラーの有無
を判断(S35)し、エラーが無し(NO)ならば出力データ
についての正常処理をし、そのまま終了(S41)にす
る。
【0020】もし、ステップ(S35)の判断がエラー有
り(YES)の場合は、該エラー情報をエラー入力部7を介
して第2登録部8に送り、第2登録部8から第2メモリ
9にエラー情報を一時登録する(S36)。
【0021】次に、第1メモリ4と第2メモリ9に記憶
した一時登録された入力情報とエラー情報を読み出し、
登録する/しないを決めるための入力情報とエラー情報
の画面表示を行う(S37)。
【0022】なお、登録画面1cに画面表示される(S3
7)情報として、図2に示す登録決定画面(B)とコマ
ンド画面(C)および、メッセージ画面(D)と付加情
報画面(E)を用いる。
【0023】そして、これら4つの画面情報から登録情
報を入力する(S38)。ここで、エラー情報の登録を判
断し(S39)、該ステップ(S39)の判定がエラー情報
を登録しない(NO)ならば、そのまま終了(S41)にす
る。
【0024】もし、ステップ(S39)の判定がエラー情
報を登録する(YES)ならば、第1メモリ4と第2メモリ
9に登録してある入力情報、該入力情報対応のエラー情
報、エラー検出回数、および付加情報を読み出して第3
メモリ11に本登録し(S40)、終了にする(S41)。な
お、第3メモリ11の情報記憶状態は図2(G)に示す通
りである。
【0025】上記の処理を行うことにより、第3メモリ
11に登録されている入力情報が再びステップ(S30)で
入力された場合、ステップ(S31) で登録情報の有無を
検出し、ステップ(S32)で出力画面1bにエラーメッセ
ージを表示することにより、プログラム部6に従ったプ
ログラムの実行(S34)を行わずに入力情報に対応した
エラーメッセージを出力することができ、プログラム部
6の実行を学習的に行うことができるようになる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、使用者が以前に入力ミスで起こしたエラーに対
して、次回以降は情報入力時点、つまりプログラムを実
行する前にエラーとしてチェックアウトするもので、こ
れによりプログラム動作からエラー検出までの時間を短
縮し、中央処理装置の負荷を軽減することが出来る。
【0027】また、エラー情報に対して原因等の詳細な
説明を付加情報として登録することにより、エラー情報
をより分かり易くすることができ能率良く作業が行え
る。さらに、同一エラー発生の回数を保存することによ
って、検索に対する優先度を上げることで発生頻度の高
いエラーに対する検出時間の高速化が図れるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のエラーチェック方法における一実施
例の構成を示す図である。
【図2】 図2は本発明のエラーチェック方法における
表示画面と情報記憶状態を示す図である。
【図3】 図3は本発明のエラーチェック方法における
一実施例の処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1は画面 1aは入力画面 1bは出力画面 1cは登録画面 2はデータ入力部、 3は登録情報検索部 4は第1メモリ 5は第1登録部 6はプログラム部 7はエラー入力部 8は第2登録部 9は第2メモリ 10はエラー登録部 11は第3メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 康弘 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通関西通信システム株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め入力された入力情報を一時記憶する
    第1メモリ(4) と、該入力情報に対して動作したプログ
    ラム部(6) の実行結果のエラー情報を一時記憶する第2
    メモリ(9) と、前記の第1メモリ(4) と第2メモリ(9)
    に記憶された情報を登録画面(1c)に表示して本登録の要
    否を判定し、新規エラー情報の発生の際には本登録情報
    として記憶する第3メモリ(11)を設け、 入力情報が加えられる毎に、前記第3メモリ(11)を検索
    して入力情報対応のエラー情報が登録されているか否か
    を検索し、入力情報のエラーに対してプログラム部(6)
    の実行を経ること無くエラー検出を可能にすることを特
    徴とした学習機能付きエラーチェック方法。
  2. 【請求項2】 入力情報が加えられる毎に、前記第3メ
    モリ(11)を検索して該第3メモリ(11)の記憶情報を容易
    にチェックできるように、出力画面(1b)に表示するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の学習機能付きエ
    ラーチェック方法。
  3. 【請求項3】 入力情報が加えられる毎に前記第1メモ
    リ(4) と第2メモリ(9) への一時記憶情報をもとに、入
    力情報とエラー情報とエラー検出回数、および付加情報
    を表示させて、前記第3メモリ(11)への登録の要否判断
    を容易にすることを特徴とした学習機能付きエラーチェ
    ック方法。
JP5125763A 1993-05-27 1993-05-27 学習機能付きエラーチェック方法 Withdrawn JPH06332757A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5125763A JPH06332757A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 学習機能付きエラーチェック方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5125763A JPH06332757A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 学習機能付きエラーチェック方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06332757A true JPH06332757A (ja) 1994-12-02

Family

ID=14918225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5125763A Withdrawn JPH06332757A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 学習機能付きエラーチェック方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06332757A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111124371A (zh) 一种基于游戏的数据处理方法、装置、设备及存储介质
US5826078A (en) Job re-execution system and controlling method thereof
US5819024A (en) Fault analysis system
US4507743A (en) Calculation system utilizing definable keys
JPH06332757A (ja) 学習機能付きエラーチェック方法
JP2001331261A (ja) データ入力制御方法及び該方法に係るプログラムを記憶した記憶媒体
JP2570592B2 (ja) インタラクティブ型マルチウインドウプログラム自動テスト装置
JP2765549B2 (ja) コンピュータシステムにおける動作評価システム
JP2727996B2 (ja) プログラム実行監視方法およびプログラム実行監視システム
JP3506518B2 (ja) 照査支援装置
JPH0293898A (ja) 監視装置
JP2699436B2 (ja) パラメータ検査処理方法
JPH1139159A (ja) 計算機システム
JP2697288B2 (ja) プログラム障害自動診断装置
JPH04308994A (ja) 電子レジスタ
JPH06332749A (ja) レジスタ解析処理装置
JP2000305808A (ja) マイクロコンピュータ組み込みシステムにおけるイベント検出方法ならびに装置
JPH0581388A (ja) 図形情報表示機能検査方式
JP2821300B2 (ja) 関数コ─ルおよびリタ─ンの検出方式
JPH07134669A (ja) 警告メッセージ処理方式
JP2564137Y2 (ja) グラフ作成装置
JPS6274130A (ja) プログラム構造資料作成処理装置
JPH05204708A (ja) デバッガ処理方式
JPH05100913A (ja) エラー要因探索システム
JPH05324397A (ja) データ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000801