JPH0633270U - カップ式自動販売機の展示用サンプル装置 - Google Patents

カップ式自動販売機の展示用サンプル装置

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Publication number
JPH0633270U
JPH0633270U JP7052992U JP7052992U JPH0633270U JP H0633270 U JPH0633270 U JP H0633270U JP 7052992 U JP7052992 U JP 7052992U JP 7052992 U JP7052992 U JP 7052992U JP H0633270 U JPH0633270 U JP H0633270U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
pivot shaft
display
product
vending machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP7052992U
Other languages
English (en)
Inventor
太志 神崎
次郎 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP7052992U priority Critical patent/JPH0633270U/ja
Publication of JPH0633270U publication Critical patent/JPH0633270U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品に対して客が注意や関心を引き起こすよ
うに商品を強調することができるカップ式自動販売機の
展示用サンプルを提供する。 【構成】 前面扉上部のサンプル面1の窓部2内に、カ
ップを前方より見た正面視形状に似せた台形状の平面部
材3を配設し、この平面部材3の中央のほぼ線対象とな
る縦軸心位置に、上下に延びる枢支軸4を固定し、この
枢支軸4を介してモータにより平面部材3を回転、停止
させる。そして、平面部材3が真正面を向いた状態で停
止するように制御し、何らかの部材が動いていることを
客に感じさせながら、人間の視覚における残像効果によ
り、立体的なカップが在るように視認させて、客の注意
や関心を引き起こす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カップ式自動販売機に配設される展示用サンプル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カップ式自動販売機においては、カップ式飲料やカップ式食料などの商品展示 用サンプルを接客面に配設したものがある。たとえば、図4に示すように、カッ プと同形状の模型カップ11の上面に、商品飲料の上面模様を印刷したり、商品飲 料の上面部分に立体的に似せたキャップ体12を取り付けたりした展示用サンプル 13がある。なお、14は自動販売機の前面扉の上部に設けられているサンプル台で ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような展示用サンプル13は、常に静止状態で載置されてい るために、商品に対して客が注意や関心を十分に引き起こすような効果を得るこ とができなかった。
【0004】 本考案は上記問題を解決するもので、商品に対して客が注意や関心を引き起こ すように商品を強調することができるカップ式自動販売機の展示用サンプル装置 を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案の展示用サンプル装置としての第1の手段は 、カップの正面視形状に似せた平面部材を設け、この平面部材のほぼ線対象中心 となる縦軸心位置に枢支軸を固定し、回転駆動装置により前記枢支軸を中心に前 記平面部材を回転自在に構成したものである。
【0006】 また、本考案の展示用サンプル装置としての第2の手段は、カップを縦方向に 半切りしたものを正面視した形状に似せた平面部材を設け、この平面部材の半切 り切断側の鉛直線上に枢支軸を固定し、回転駆動装置により前記枢支軸を中心に 前記平面部材を回転自在に構成したものである。
【0007】
【作用】
上記第1または第2の手段において、回転駆動装置により前記枢支軸を中心に 前記平面部材を回転させることにより、何らかの部材が動いていることを客に感 じさせながら、人間の視覚における残像効果により、立体的なカップが在るよう に見える。これにより、客の注意や関心が十分に引き起こされて購買意欲が増加 される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1〜図3に基づいて説明する。 図1に示すように、カップ式自動販売機の前面扉上部に設けられているサンプ ル面1には窓部2が形成され、この窓部2内に、カップを前方より見た正面視形 状に似せた台形状の平面部材3が配設されている。そして、この平面部材3のほ ぼ線対象となる縦軸心位置に、上下に延設された枢支軸4が固定され、この枢支 軸4により平面部材3が支持されている。この平面部材3には、対応するカップ 式飲料の銘柄や値段などが記載されている。
【0009】 枢支軸4はサンプル面1に取り付けられている軸受部5により回転自在に支持 され、その下方に配設されている回転駆動装置としてのモータ6により枢支軸4 を介して平面部材3が回転されるようになっている。また、枢支軸4には適当箇 所に側方に延びる位置検出用ロッド7が固定されているとともにこの位置検出用 ロッド7が通過する所定箇所に一対のロッド検出センサ8が配設されている。そ して、このロッド検出センサ8間に位置検出用ロッド7が位置して、平面部材3 が図2に示すように真正面を向いた状態で平面部材3が停止するように制御され る。
【0010】 次に、上記展示用サンプル装置の制御動作を説明する。なお、自動販売機には 同様の構造の展示用サンプル装置が複数個並設されている。 通常の販売待機時には、すべての平面部材3が回転されており、回転動作によ り客が注意や関心を引き起こすように商品が強調されながら、図1に示すように 、人間の視覚における残像効果により立体的なカップが在るように見え、また、 同時に対応するカップ式飲料の銘柄や値段なども視認することができる。
【0011】 客により自動販売機にコインが投入されると、このコインの投入が検知されて 、すべての平面部材3の回転が停止される。この際、平面部材3は真正面を向い た状態で停止されるため、より確実に商品の銘柄や値段を確認することができる 。
【0012】 その後、自動販売機の押釦が押されて商品が選択されると、この選択された商 品に対応する平面部材3のみがそのまま停止される一方、他の商品に対応する平 面部材3は再度回転され始める。これにより、客は選択した商品を視覚的にも確 認することができる。
【0013】 この後、選択商品が商品取出口に払い出されると、再びすべての平面部材3が 回転され、販売待機状態に戻される。 なお、平面部材3には一般に両面にカップおよび銘柄や値段などの同一模様が 描かれるが、それぞれ片面ずつ異なる模様を描くことも可能である。
【0014】 図3は本考案の他の実施例を示すもので、上記実施例と同機能のものには同符 号を付してその説明は省略する。 上記実施例と異なる点は、この実施例においては、平面部材10がカップを前方 より見た平面形状を縦方向に半切りした形状に似せた半台形状とされ、この平面 部材10の半切り切断側の鉛直線位置に枢支軸4を固定している。
【0015】 この実施例においても、枢支軸4をモータ6で回転させることにより平面部材 10が枢支軸4を中心に回転して、客が注意や関心を引き起こすように商品が強調 されながら、人間の視覚における残像効果により立体的なカップが在るように視 認させることができる。
【0016】 なお、この平面部材10は常時回転されるようになっており、また、平面部材10 には両面に模様が描かれ、図3に示すように、両面の模様が合わさってカップお よび銘柄や値段などの模様が形成されるようになっている。
【0017】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、カップの正面視形状に似せた平面部材、または これを縦方向に半切りした形状の平面部材を設け、この平面部材を枢支軸を介し て回転駆動装置により回転させるように構成したことにより、何らかの部材が動 いていることを客に感じさせながら、人間の視覚における残像効果により、立体 的なカップが在るように見え、これにより、客の注意や関心が十分に引き起こさ れて購買意欲が増加される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る自動販売機の展示用サ
ンプル装置の斜視図である。
【図2】同展示用サンプル装置の正面図である。
【図3】本考案の他の実施例に係る自動販売機の展示用
サンプル装置の正面図である。
【図4】従来の自動販売機の展示用サンプルの斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 サンプル面 2 窓部 3,10 平面部材 4 枢支軸 5 軸受部 6 モータ(回転駆動装置) 7 位置検出用ロッド 8 ロッド検出センサ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップの正面視形状に似せた平面部材を
    設け、この平面部材のほぼ線対象中心となる縦軸心位置
    に枢支軸を固定し、回転駆動装置により前記枢支軸を中
    心に前記平面部材を回転自在に構成したカップ式自動販
    売機の展示用サンプル装置。
  2. 【請求項2】 カップを縦方向に半切りしたものを正面
    視した形状に似せた平面部材を設け、この平面部材の半
    切り切断側の鉛直線上に枢支軸を固定し、回転駆動装置
    により前記枢支軸を中心に前記平面部材を回転自在に構
    成したカップ式自動販売機の展示用サンプル装置。
JP7052992U 1992-10-09 1992-10-09 カップ式自動販売機の展示用サンプル装置 Pending JPH0633270U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7052992U JPH0633270U (ja) 1992-10-09 1992-10-09 カップ式自動販売機の展示用サンプル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7052992U JPH0633270U (ja) 1992-10-09 1992-10-09 カップ式自動販売機の展示用サンプル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0633270U true JPH0633270U (ja) 1994-04-28

Family

ID=13434156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7052992U Pending JPH0633270U (ja) 1992-10-09 1992-10-09 カップ式自動販売機の展示用サンプル装置

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JP (1) JPH0633270U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006184744A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Furappu:Kk 三次元擬似像演出装置および像演出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006184744A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Furappu:Kk 三次元擬似像演出装置および像演出方法

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