JPH06332671A - 高速加算演算器 - Google Patents

高速加算演算器

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Publication number
JPH06332671A
JPH06332671A JP12593193A JP12593193A JPH06332671A JP H06332671 A JPH06332671 A JP H06332671A JP 12593193 A JP12593193 A JP 12593193A JP 12593193 A JP12593193 A JP 12593193A JP H06332671 A JPH06332671 A JP H06332671A
Authority
JP
Japan
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data
addition
circuit
speed
output
Prior art date
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Application number
JP12593193A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kaneko
裕行 金子
Yukio Sai
行雄 佐井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はデータの分割処理と、加算演算器の
時分割使用により小型化と、これによる高速化とを達成
するとともに、入出力の同期化により高速データを安定
に取り込んで演算処理を行ない、さらに小型化により製
造も容易にする。 【構成】 データセレクタ回路2によって高速ポートか
ら入力されたデータと、このデータに同期してメモリか
ら転送されるデータとを、それぞれ上位データと、下位
データとに分割するとともに、加算演算回路3によって
第1一時記憶回路3をキャリー信号の一時記憶場所とし
て使用しながら前記下位データ、前記上位データの順
で、加算演算を行なった後、第2一時記憶回路5によっ
てこの加算演算処理で得られたデータの出力タイミング
を調整して外部に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速サンプリング装置や
高速データ転送装置などの高速ポートから転送される複
数のデータを順次取り込み、このデータに同期して転送
される他のデータとの加算演算を行う高速加算演算器に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを使用した温度分布計測シス
テム等においては、高速サンプリング装置や高速データ
転送装置の高速ポートから転送されるデータを処理する
方法の1つとして、ディザ法が知られている。
【0003】このディザ法では、高速加算演算器によっ
て高速サンプリング装置や高速データ転送装置の高速ポ
ートから転送されるデータを取り込みながら、このデー
タと前回の加算演算結果とを加算し、この加算演算によ
って得られたデータをメモリに記憶させるとともに、外
部の回路に出力する。
【0004】そして、この処理を数千回ないし数万回行
って前記高速サンプリング装置や高速データ転送装置の
高速ポートから転送されてくるデータ中に含まれるラン
ダムノイズの除去を行うとともに、多くの雑音成分を含
んだ電気信号をA/D変換および加算器演算を行うこと
により、データの精度をA/D変換器の分解能以下にす
る。
【0005】図6はこのようなディザ法を使用した温度
分布計測システム等で使用される加算演算機能を持つ信
号処理演算装置の一例を示すブロック図である。
【0006】この図に示す信号処理演算装置101で
は、高速サンプリング装置や高速データ転送装置等の高
速ポートから転送されるデータを一旦、記憶回路102
に格納した後、マイクロプロセッサ103によって前記
記憶回路102に記憶されている加算対象値(転送され
たデータ)および被加算値(前回の加算演算結果)を読
み出して加算演算を行なった後、この加算演算によって
得られた加算値を前記記憶回路102に記憶させる。
【0007】この場合、一般に、マイクプロセッサ10
3はこの演算処理以外に通信等、複数の処理を時分割し
て実行することが多いため、高速処理を行うことができ
ない。
【0008】そこで、このような問題を解決する装置と
して、図7に示す信号処理演算装置が開発されている。
【0009】この図に示す信号処理演算装置101bで
は、専用の加算演算器104を設け、図6に示す信号処
理演算装置101と同様な手順で記憶回路102から加
算対象値(転送されたデータ)と、被加算値(前回の加
算演算結果)とを読み出して加算演算を行ない、この加
算演算によって得られたデータを前記記憶回路102に
記憶させる。
【0010】これによって、マイクロプロセッサ103
の負担を軽くして、高速演算を可能にしている。
【0011】しかしながら、このような高速化方法で
は、演算自体をある程度高速化できても、複数回行われ
る記憶回路102に対するリード、ライトのアクセス時
間で計測信号出力の時間的な間隔が制限されてしまう。
【0012】そこで、これらの問題点を解決するため図
8に示す信号処理演算装置101cが開発された。
【0013】この図に示す信号処理演算装置101cで
は、高速サンプリング装置や高速データ転送装置等の高
速ポートから転送されるデータを加算演算器104に直
接入力し、このデータの転送速度に同期して記憶回路1
02から被加算値を読み出して加算演算を行なった後、
この加算演算によって得られたデータを前記記憶回路1
02に書き込む。
【0014】これによって、記憶回路102に対するリ
ード、ライト回数で決まるアクセス時間を短縮してデー
タの高速演算処理を可能にし、計測信号出力の時間的な
間隔を大幅に改善することが可能となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した各
信号処理演算装置101〜101cでは、記憶回路10
2として、集積度、実装面積、性能、特性、信頼性等か
らメモリICが使用される。
【0016】そして、これらの各メモリICは、ICメ
モリ単体の特性や性能として、ICの種類毎に厳密に定
義されているが、温度分布計測装置等の高速動作が要求
される装置では、できる限り高速に動作することができ
るメモリICが選択され、さらに必要に応じて並列処理
による高速化を行なうように組み合わされて使用され
る。
【0017】また、上述した各信号処理演算装置101
〜101cでは、加算演算器104として、高速動作が
可能な並列形加算演算器が使用される。
【0018】図9はこのような高速に動作する並列形加
算演算器の一例を示す回路図である。
【0019】この図に示す並列形加算演算器106は複
数のフルアダー107〜110によって構成されてお
り、これらの各フルアダー107〜110の第1入力端
子107a〜110aが加算対象値a1 〜a4 の入力端
子となり、第2入力端子107b〜110bが被加算値
b1 〜b4 の入力端子となり、第3入力端子107c〜
110cがキャリー入力端子となる。
【0020】さらに、各フルアダー107〜110の一
方の出力端子107d〜110dが加算演算結果の出力
端子となり、他方の出力端子107e〜110eがキャ
リー出力端子となる。
【0021】しかしながら、このような並列形加算演算
器では、加算値の桁上げが発生する毎に、上位アダーに
キャリーを伝達するため、最下位ビットから最上位ビッ
トまでキャリーが伝達されるとき、このキャリーの伝搬
時間で演算速度か制限される。
【0022】例えば、図9に示すようなビット並列形加
算演算器106では、回路全体のキャリー伝搬時間とし
て、各フルアダー107〜110のキャリー伝搬時間の
4倍が必要であるため、演算時間がほぼ4倍のキャリー
伝搬時間と等しくなる。
【0023】したがって、この方式で多ビット数の加算
演算器を構成したとき、高速加算演算を行うことができ
ない。
【0024】そこで、このような欠点を改善した並列形
加算演算器としてキャリー先見形(carry look a head
)の加算演算器が開発されている。
【0025】図10はこのようなキャリー先見形並列加
算演算器115の一例を示す回路図である。
【0026】この図に示すキャリー先見形並列加算演算
器115は複数のバッファ回路116と、複数のアンド
回路117と、複数のノア回路118と、複数の排他的
オア回路119と、複数のナンド回路120と、複数の
ノット回路121と、複数の入力端子片側ノット回路付
アンド回路122とを備えており、複数の加算対象値入
力端子123〜126に加算対象値a1 〜a4 が入力さ
れ、さらに必要に応じてキャリー入力端子127にキャ
リー信号C0 が入力されるとともに、複数の被加算値入
力端子128〜131に被加算値b1 〜b4 が入力され
たとき、キャリーの発生有無を演算し、この演算結果を
加味しながら前記加算対象値a1 〜a4と前記被加算値
b1 〜b4 とを加算し、この加算結果d1 〜d4 および
キャリー信号C1 を出力する。
【0027】この場合、このキャリー先見形並列加算演
算器115では、上位桁へのキャリー出力を入力信号す
べての並列理論回路で作り出しているので、キャリー発
生回路の論理ゲート段数を少なくすることができ、これ
によってキャリー信号の高速伝搬を可能にし、高速な加
算演算を可能にしている。
【0028】しかしながら、上述した従来のキャリー先
見形並列加算演算器115には、次に述べるような問題
があった。
【0029】すなわち、キャリー先見形並列加算演算器
115では、並列論理回路によって入力信号を全て処理
して上位桁へのキャリー出力を作り出しているので、加
算語長の長い加算演算を行う場合、キャリー出力を作り
出す並列論理回路の規模が急激に増加する。
【0030】このため、プリント基板上などに配線した
場合、この回路を構成する素子数と、これらの素子を結
線する配線距離および配線数とが急激に増加して、これ
らの素子遅延時間や配線距離による遅延時間により加算
演算器の高速性が著しく阻害されるという問題があっ
た。
【0031】本発明は上記の事情に鑑み、データの分割
処理と、加算演算器の時分割使用により、回路全体の小
型化と、これによる高速化とを達成することができると
ともに、入出力の同期化により高速データを安定に取り
込んで演算処理を行なうことができ、さらに小型化によ
り製造も容易にすることができる高速加算演算器を提供
することを目的としている。
【0032】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、高速ポートから転送される高速ポートデー
タを取り込み、この高速ポートデータと同期して転送さ
れる他の転送データと、前記高速ポートデータとの加算
演算を行う高速加算演算器において、前記高速ポートデ
ータと前記転送データとを予め設定されているビット長
で複数に分割して得られる各データを下位データから順
次、組み合わせて加算する加算部と、この加算部によっ
て得られるキャリー信号を一時記憶し、前記加算部の上
位データの加算演算を行なうとき、前記キャリー信号を
加味させた加算演算を行なわせるキャリー記憶部と、前
記加算部によって順次、得られる下位データ側からの加
算結果を組み合わせて出力データを生成するデータ出力
部とを備えたことを特徴としている。
【0033】
【作用】上記の構成により、加算部によって高速ポート
データと前記転送データとを予め設定されているビット
長で複数に分割して得られる各データが下位データから
順次、組み合わされて加算されるとともに、キャリー記
憶部によって前記加算部で得られるキャリー信号が一時
記憶され、前記加算部により上位データの加算演算が行
なわれるとき、前記キャリー信号を加味させた加算演算
を行なわせ、データ出力部によって前記加算部で順次、
得られる下位データ側からの加算結果が組み合わされて
出力データが生成される。
【0034】
【実施例】図1は本発明による高速加算演算器の第1実
施例を示すブロック図である。
【0035】この図に示す高速加算演算器はタイミング
制御回路1と、データセレクタ回路2と、加算演算回路
3と、第1一時記憶回路4と、第2一時記憶回路5とを
備えており、高速ポートから入力されたデータと、この
データに同期してメモリから転送されるデータとを、そ
れぞれ上位と下位のデータに分割するとともに、下位、
上位の順で、加算演算を行ない、この加算演算処理によ
って得られたデータを外部に出力する。
【0036】タイミング制御回路1は各種のタイミング
信号生成器などを備えており、高速ポートからデータ
(高速ポートデータ)が出力されるとともに、このデー
タに同期してデータ(転送データ)が転送される毎に、
各種の動作タイミング信号を生成してこれを前記データ
セレクタ回路2と、加算演算回路3と、第1一時記憶回
路4と、第2一時記憶回路5とに供給し、これらに第1
タイミング動作、第2タイミング動作を順次、実行させ
る。
【0037】データセレクタ回路2はデータを取り込む
データ入力器やこのデータ入力器に取り込まれたデータ
を下位データと、上位データとに分離して順次、出力す
るデータ出力器などとを備えており、前記タイミング制
御回路1から出力される各種の動作タイミング信号に基
づき、第1タイミング動作において、高速ポートから入
力されたデータと、このデータに同期して転送されるデ
ータとを取り込むとともに、各々、下位データと、上位
データとに分割し、各下位データを加算演算回路3に供
給し、この後第2タイミング動作において、各上位デー
タを加算演算回路3に供給する。
【0038】加算演算回路3は各種のデータ加算器を備
えており、前記タイミング制御回路1から出力される各
種の動作タイミング信号に基づき、第1タイミング動作
において、前記データセレクタ回路2から高速ポートデ
ータの下位データと、転送データの下位データとが出力
されたとき、これを取り込んで加算し、この加算結果を
前記第2一時記憶回路5に供給するとともに、前記加算
演算によってキャリー信号が発生したとき、これを前記
第1一時記憶回路4に供給し、この後第2タイミング動
作において、前記データセレクタ回路2から高速ポート
データの上位データと、転送データの上位データとが出
力されたとき、これらの各上位データと、前記第1一時
記憶回路4から出力されるキャリー信号とを取り込んで
加算し、この加算結果を外部に出力する。
【0039】この場合、加算演算回路3としては、例え
ば図2に示す回路が使用される。なお、この図に示す加
算演算回路3においては、説明を簡単にするために、第
1一時記憶回路4から出力されるキャリー信号の加算回
路を省略してある。
【0040】この図に示す加算演算回路3はアダー回路
10と、1インクリメント・アダー回路11と、データ
セレクタ回路12と、上位側一時記憶回路13と、下位
側一時記憶回路14とを備えており、16ビットの転送
データを取り込み、この転送データの上位8ビットにつ
いて、予めインクリメントするとともに、前記転送デー
タの下位8ビットと、高速ポートから出力される8ビッ
トの高速ポートデータとを加算し、キャリーの有無に応
じて、前記転送データの上位8ビットのデータまたはこ
の上位8ビットのデータをインクリメントした8ビット
のデータを前記加算結果の上位ビットデータとし、さら
に前記加算結果を下位8ビットを加算結果の下位ビット
データとして第2一時記憶回路5や外部に出力する。
【0041】アダー回路10は16ビットの転送データ
が供給されるとともに、8ビットの高速ポートデータが
供給されたとき、前記転送データの下位8ビットと、高
速ポートから出力される8ビットの高速ポートデータと
を加算し、この加算演算によって得られる8ビットのデ
ータを下位側一時記憶回路14に供給するとともに、加
算演算処理によってキャリーが発生したとき、キャリー
信号を生成してこれを前記データセレクタ回路12に供
給する。
【0042】下位側一時記憶回路14は8ビットの記憶
容量を持つ記憶素子を備えており、前記アダー回路10
から出力される8ビットのデータを取り込んで一時記憶
した後、これを加算結果の下位8ビットデータとして出
力する。
【0043】また、1インクリメント・アダー回路11
は16ビットの転送データが供給されたとき、この転送
データの上位8ビットに“1”加算したデータを演算し
てこれをデータセレクタ回路12に供給する。
【0044】データセレクタ回路12は前記アダー回路
10からキャリー信号が出力されていないとき、前記転
送データの上位8ビットを選択して前記上位側一時記憶
回路13に供給し、また前記アダー回路10からキャリ
ー信号が出力されているときには、前記1インクリメン
ト・アダー回路11から出力されるデータを選択して前
記上位側一時記憶回路13に供給する。
【0045】上位側一時記憶回路13は加算結果の上位
ビットのデータを記憶するのに必要なビット数の記憶素
子を備えており、前記データセレクタ回路12から出力
されるデータを取り込んで一時記憶した後、これを加算
結果の上位ビットデータとして出力する。
【0046】このように、この加算演算回路3は転送デ
ータの下位8ビットの演算によってキャリーがなけれ
ば、転送データの上位8ビットのデータが変化せず、ま
たキャリーがあれば、転送データの上位8ビットに
“1”だけ加算した値になることを用いて、アダー回路
10によって転送データの下位8ビットと、8ビットの
高速ポートデータとの加算演算処理を行なうとともに、
前記転送データの上位8ビットデータの1インクリメン
トアダー演算処理を行ない、前記下位8ビットの加算に
よるキャリー出力によりデータデータセレクタ回路12
を駆動して、前記1インクリメントアダー結果またはそ
のままのデータのいずれか一方を選択して、16ビット
の転送データと、8ビットの高速ポートデータとの加算
を行なう。
【0047】また、第1一時記憶回路4はキャリー信号
を記憶するのに必要な容量の記憶素子を備えており、前
記タイミング制御回路1から出力される各種の動作タイ
ミング信号に基づき、第1タイミング動作において、前
記加算演算回路3からキャリーが出力されたとき、これ
を取り込んで一時記憶し、この後第2タイミング動作に
おいて、一時記憶しているキャリー信号を前記加算演算
回路3に供給する。
【0048】また、第2一時記憶回路5は下位データの
加算結果を記憶するのに必要な容量の記憶素子を備えて
おり、前記タイミング制御回路1から出力される各種の
動作タイミング信号に基づき、第1タイミング動作にお
いて、前記加算演算回路3から出力される加算結果の下
位データを一時記憶し、この後第2タイミング動作にお
いて、一時記憶している加算結果の下位データを外部に
出力する。
【0049】次に、図3に示すタイミング図を参照しな
がらこの実施例の演算動作を説明する。
【0050】まず、図3(a)に示す如く任意のタイミ
ング加算対象となるデータ(高速ポートデータ“aUD
n+aLDn”)が入力されるとともに、図3(b)に
示す如くこの高速ポートデータ“aUDn+aLDn”
の入力と同期して加算対象となるデータ(転送データ
“bUDn+bLDn”)が入力されると、タイミング
制御回路1によってデータセレクタ回路2および加算演
算回路3、第1一時記憶回路4、第2一時記憶回路5が
制御されて、第1タイミング動作、第2タイミング動作
が順次、実行される。
【0051】そして、第1タイミング動作では、データ
セレクタ回路2によって前記高速ポートデータ“aUD
n+aLDn”と、前記転送データ“bUDn+bLD
n”とが取り込まれて各々、下位データ“aLDn、b
LDn”と、上位データ“aUDn、bUDn”とに分
割されるとともに、分割処理によって得られた前記高速
ポートデータ“aUDn+aLDn”の上位データ“a
UDn”と、前記転送データ“bUDn+bLDn”の
上位データ“bUDn”とが一時記憶され、前記高速ポ
ートデータ“aUDn+aLDn”の下位データ“aL
Dn”と、前記転送データ“bUDn+bLDn”の下
位データ“bLDn”とが加算演算回路3に供給され
る。
【0052】そして、加算演算回路3によって前記高速
ポートデータ“aUDn+aLDn”の下位データ“a
LDn”と、前記転送データ“bUDn+bLDn”の
下位データ“bLDn”とが加算され、図3(c)に示
す如くこの加算動作によて得られたデータ(加算結果の
下位データ“aLDn+bLDn”が第2一時記憶回路
5に供給されて一時記憶されるとともに、前記加算演算
処理によって得られたキャリー信号が第1一時記憶回路
4に供給されて一時記憶される。
【0053】この後、第2タイミング動作では、データ
セレクタ回路2によって前記高速ポートデータ“aUD
n+aLDn”の上位データ“aUDn”と、前記転送
データ“bUDn+bLDn”の上位データ“bUD
n”とが加算演算回路3に供給される。
【0054】そして、加算演算回路3によって前記高速
ポートデータ“aUDn+aLDn”の上位データ“a
UDn”と、前記転送データ“bUDn+bLDn”の
上位データ“bUDn”と、図3(d)に示す如く前記
第1一時記憶回路4に一時記憶されているキャリー信号
とが加算されて、この加算動作によって得られたデータ
“aUDn+bUDn+キャリー信号”が加算結果の上
位データとして外部に出力されるとともに、図3(e)
に示す如く前記第2一時記憶回路5に一時記憶されてい
る下位データ“aLDn+bLDn”が加算結果の下位
データとして外部に出力される。
【0055】このようにこの実施例においては、高速ポ
ートから入力されたデータと、このデータに同期して転
送されるデータとを、それぞれ上位と下位のデータに分
割するとともに、下位、上位の順で、加算演算を行な
い、この加算演算処理によって得られた外部にデータを
出力するようにしたので、データの分割処理と、加算演
算器の時分割使用により演算回路の小型化と、これによ
る高速化とを達成することができるとともに、入出力の
同期化により高速データを安定に取り込んで演算処理を
行なうことができ、さらに小型化により製造も容易にす
ることができる。
【0056】図4は本発明による高速加算演算器の第2
実施例を示すブロック図である。
【0057】この図に示す高速加算演算器はタイミング
制御回路21と、第1前置一時記憶回路22と、第2前
置一時記憶回路23と、データセレクタ回路24と、加
算演算回路25と、第1一時記憶回路26と、第2一時
記憶回路27と、第3一時記憶回路28とを備えてお
り、高速ポートから入力されたデータと、このデータに
同期して転送されるデータとを取込み、これらを一時記
憶した後、それぞれ上位と下位のデータに分割するとと
もに、下位、上位の順で、加算演算を行ない、この加算
演算処理によって得られた外部にデータを出力する。
【0058】タイミング制御回路21は各種のタイミン
グ信号生成器などを備えており、高速ポートからデータ
(高速ポートデータ)が出力されるとともに、このデー
タに同期してデータ(転送データ)が転送される毎に、
各種の動作タイミング信号を生成してこれを前記第1前
置一時記憶回路22と、第2前置一時記憶回路23と、
前記データセレクタ回路24と、加算演算回路25と、
第1一時記憶回路26と、第2一時記憶回路27と、第
3一時記憶回路28とに供給し、これらに第1タイミン
グ動作、第2タイミング動作、第3タイミング動作、第
4タイミング動作を順次、実行させる。
【0059】第1前置一時記憶回路22は高速ポートか
ら入力された高速ポートデータの上位データと転送デー
タの上位データとを記憶するのに必要な容量の記憶素子
を備えており、前記タイミング制御回路21から出力さ
れる各種の動作タイミング信号に基づき、第1タイミン
グ動作において、高速ポートから高速ポートデータが出
力されるとともに、転送データが出力されたとき、第2
タイミング動作において、前記高速ポートデータの上位
データと、前記転送データの上位データとを取り込んで
一時記憶した後、データセレクタ回路24に供給する。
【0060】また、第2前置一時記憶回路23は高速ポ
ートから入力された高速ポートデータの下位データと転
送データの下位データとを記憶するのに必要な容量の記
憶素子を備えており、前記タイミング制御回路21から
出力される各種の動作タイミング信号に基づき、第1タ
イミング動作において、高速ポートから高速ポートデー
タが出力されるとともに、転送データが出力されたと
き、第2タイミング動作において、前記高速ポートデー
タの下位データと、前記転送データの下位データとを取
り込んで一時記憶した後、データセレクタ回路24に供
給する。
【0061】データセレクタ回路24はデータを取り込
むデータ入力器やこのデータ入力器に取り込まれたデー
タを出力するデータ出力器などを備えており、前記タイ
ミング制御回路21から出力される各種の動作タイミン
グ信号に基づき、第2タイミング動作において、前記第
2前置一時記憶回路23から出力される高速ポートデー
タの下位データと、転送データの下位データとを選択的
に取り込んで加算演算回路25に供給し、この後第3タ
イミング動作において、前記第1前置一時記憶回路22
から出力される高速ポートデータの上位データと、転送
データの上位データとを選択的に取り込んで加算演算回
路25に供給する。
【0062】加算演算回路25は図2に示す加算演算回
路3と同様に構成されており、前記タイミング制御回路
21から出力される各種の動作タイミング信号に基づ
き、第2タイミング動作において、前記データセレクタ
回路24から出力される高速ポートデータの下位データ
と、転送データの下位データとを取り込んで加算し、こ
の加算結果を前記第3一時記憶回路28に供給するとと
もに、前記加算演算によってキャリー信号が発生したと
き、これを前記第1一時記憶回路26に供給し、この後
第3タイミング動作において、前記データセレクタ回路
24から高速ポートデータの上位データと、転送データ
の上位データとが出力されたとき、これらの各上位デー
タと、前記第1一時記憶回路26から出力されるキャリ
ー信号とを取り込んで加算し、この加算結果を第2一時
記憶回路27に供給する。
【0063】第1一時記憶回路26はキャリー信号を記
憶するのに必要な容量の記憶素子を備えており、前記タ
イミング制御回路21から出力される各種の動作タイミ
ング信号に基づき、第2タイミング動作において、前記
加算演算回路25からキャリー信号が出力されたとき、
これを取り込んで一時記憶し、この後第3タイミング動
作において、一時記憶しているキャリー信号を前記加算
演算回路25に供給する。
【0064】また、第2一時記憶回路27は上位データ
の加算結果を記憶するのに必要な容量の記憶素子を備え
ており、前記タイミング制御回路21から出力される各
種の動作タイミング信号に基づき、第3タイミング動作
において、前記加算演算回路25から出力される加算結
果の上位データを一時記憶し、この後第4タイミング動
作において、一時記憶している加算結果の上位データを
外部に出力する。
【0065】また、第3一時記憶回路28は下位データ
の加算結果を記憶するのに必要な容量の記憶素子を備え
ており、前記タイミング制御回路21から出力される各
種の動作タイミング信号に基づき、第2タイミング動作
において、前記加算演算回路25から出力される加算結
果の下位データを一時記憶し、この後第3、第4タイミ
ング動作において、一時記憶している加算結果の下位デ
ータを外部に出力する。
【0066】次に、図5に示すタイミング図を参照しな
がらこの実施例の演算動作を説明する。
【0067】まず、任意のタイミング、例えば図5に示
す第1タイミング動作において、図5(a)に示す如く
加算対象となるデータ(高速ポートデータ“aUDn+
aLDn”)が入力されるとともに、図5(b)に示す
如くこの高速ポートデータ“aUDn+aLDn”の入
力と同期して加算対象となるデータ(転送データ“bU
Dn+bLDn”)が入力されると、タイミング制御回
路21によって第1前置一時記憶回路22および第2前
置一時記憶回路23、データセレクタ回路24、加算演
算回路25、第1一時記憶回路26、第2一時記憶回路
27、第3一時記憶回路28が制御されて、第2タイミ
ング動作、第3タイミング動作、第4タイミング動作が
順次、実行される。
【0068】そして、第2タイミング動作では、図5
(c)に示す如く第2前置一時記憶回路23によって高
速ポートから入力された高速ポートデータ“aUDn+
aLDn”の下位データ“aLDn”と、転送データ
“bUDn+bLDn”の下位データ“bLDn”とが
取り込まれて一時記憶され、これがデータセレクタ回路
24に供給されるとともに、第1前置一時記憶回路22
によって前記高速ポートデータ“aUDn+aLDn”
の上位データ“aUDn”と、転送データ“bUDn+
bLDn”の上位データ“bUDn”とが取り込まれて
一時記憶され、これがデータセレクタ回路24に供給さ
れる。
【0069】そして、データセレクタ回路24によって
前記高速ポートデータ“aUDn+aLDn”の下位デ
ータ“aLDn”と、前記転送データ“bUDn+bL
Dn”の下位データ“bLDn”とが選択されて加算演
算回路25に供給されるとともに、加算演算回路25に
よって前記高速ポートデータ“aUDn+aLDn”の
下位データ“aLDn”と、前記転送データ“bUDn
+bLDn”の下位データ“bLDn”とが加算され、
図5(d)に示す如くこの加算動作によて得られたデー
タ(加算結果の下位データ“aLDn+bLDn”)が
第3一時記憶回路28に供給されて一時記憶されるとと
もに、前記加算演算処理によって得られたキャリー信号
が第1一時記憶回路26に供給されて一時記憶される。
【0070】この後、第3タイミング動作では、データ
セレクタ回路24によって前記高速ポートデータ“aU
Dn+aLDn”の上位データ“aUDn”と、前記転
送データ“bUDn+bLDn”の上位データ“bUD
n”とが選択されて加算演算回路25に供給されるとと
もに、加算演算回路25によって前記高速ポートデータ
“aUDn+aLDn”の上位データ“aUDn”と、
前記転送データ“bUDn+bLDn”の上位データ
“bUDn”と、図5(e)に示す如く前記第1一時記
憶回路26に一時記憶されているキャリー信号とが加算
されて、この加算動作によって得られたデータ“aUD
n+bUDn+キャリー信号”が加算結果の上位データ
として第2一時記憶回路27に供給されて一時記憶され
る。
【0071】さらに、図5(g)に示す如く前記第3一
時記憶回路28に一時記憶されている下位データ“aL
Dn+bLDn”が加算結果の下位データとして外部に
出力される。
【0072】次いで、第4タイミング動作では、図5
(f)に示す如く前記第2一時記憶回路27に一時記憶
されている上位データ“aUDn+bUDn+キャリー
信号”が加算結果の上位データとして外部に出力され
る。
【0073】このようにこの実施例においては、高速ポ
ートから入力されたデータと、このデータに同期して転
送されるデータとを取込み、これらを一時記憶した後、
それぞれ上位と下位のデータに分割するとともに、下
位、上位の順で、加算演算を行ない、この加算演算処理
によって得られたデータを外部に出力するようにしたの
で、データの分割処理と、加算演算器の時分割使用によ
り演算回路の小型化と、これによる高速化とを達成する
ことができるとともに、入出力の同期化により高速デー
タを安定に取り込んで演算処理を行なうことができ、さ
らに小型化により製造も容易にすることができる。
【0074】さらに、この実施例においては、入力段に
第1前置一時記憶回路22と、第2前置一時記憶回路2
3とを配置するとともに、出力段に第2一時記憶回路2
7と、第3一時記憶回路28とを配置して外部の信号
と、内部の信号との同期をとるようにしているので、高
速動作をしている外部装置等、特に記憶素子のとの接続
を容易にすることができる。
【0075】また、この実施例においては、外部装置
等、特に記憶素子との接続を考慮した動作としたため
に、図5に示すタイミング図からも明らかなように、連
続的に転送されるデータを一つ置きに取り込んで、加算
演算処理しているが、図4に示す高速加算演算器を並列
に配置し、連続的に転送されるデータを連続的に処理す
るようにしても良い。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータの分割処理と、加算演算器の時分割使用により小型
化と、これによる高速化とを達成することができるとと
もに、入出力の同期化により高速データを安定に取り込
んで演算処理を行なうことができ、さらに小型化により
製造も容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高速加算演算器の第1実施例を示
すブロック図である。
【図2】図1に示す加算演算回路の詳細な構成例を示す
ブロック図である。
【図3】図1に示す高速加算演算器の動作例を示すタイ
ミング図である。
【図4】本発明による高速加算演算器の第2実施例を示
すブロック図である。
【図5】図4に示す高速加算演算器の動作例を示すタイ
ミング図である。
【図6】温度分布計測システム等で使用される加算演算
機能を持つ信号処理演算装置の一例を示すブロック図で
ある。
【図7】温度分布計測システム等で使用される加算演算
機能を持つ信号処理演算装置の他の一例を示すブロック
図である。
【図8】温度分布計測システム等で使用される加算演算
機能を持つ信号処理演算装置の他の一例を示すブロック
図である。
【図9】高速に動作する加算演算器として、従来から知
られている並列形加算演算器の一例を示す回路図であ
る。
【図10】高速に動作する加算演算器として、従来から
知られているキャリー先見形並列加算演算器の一例を示
す回路図である。
【符号の説明】
1 タイミング制御回路 2 データセレクタ回路 3 加算演算回路(加算部) 4 第1一時記憶回路(キャリー記憶部) 5 第2一時記憶回路(データ出力部) 10 アダー回路(アダー部) 11 1インクリメント・アダー回路(インクリメント
アダー部) 12 データセレクタ回路(データセレクタ部) 13 上位側一時記憶回路 14 下位側一時記憶回路 21 タイミング制御回路 22 第1前置一時記憶回路(前置一時記憶部) 23 第2前置一時記憶回路(前置一時記憶部) 24 データセレクタ回路 25 加算演算回路(加算部) 26 第1一時記憶回路(キャリー記憶部) 27 第2一時記憶回路 28 第3一時記憶回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速ポートから転送される高速ポートデ
    ータを取り込み、この高速ポートデータと同期して転送
    される他の転送データと、前記高速ポートデータとの加
    算演算を行う高速加算演算器において、 前記高速ポートデータと前記転送データとを予め設定さ
    れているビット長で複数に分割して得られる各データを
    下位データから順次、組み合わせて加算する加算部と、 この加算部によって得られるキャリー信号を一時記憶
    し、前記加算部の上位データの加算演算を行なうとき、
    前記キャリー信号を加味させた加算演算を行なわせるキ
    ャリー記憶部と、 前記加算部によって順次、得られる下位データ側からの
    加算結果を組み合わせて出力データを生成するデータ出
    力部と、 を備えたことを特徴とする高速加算演算器。
  2. 【請求項2】 データセレクタ回路によって前記高速ポ
    ートデータと前記転送データとを予め設定されているビ
    ット長で複数に分割して前記加算部に供給する請求項1
    記載の高速加算演算器。
  3. 【請求項3】 前置一時記憶部によって前記高速ポート
    データおよび前記転送データを予め設定されているビッ
    ト長で複数に分割して一時記憶した後、データセレクタ
    回路によって前記前置一時記憶部に一時記憶されている
    前記高速ポートデータと前記転送データとを下位データ
    側から選択して前記加算部に供給する請求項1記載の高
    速加算演算器。
  4. 【請求項4】 前記加算部は、 前記転送データを下位データと上位データに分割し、前
    記転送データの上位データに“1”だけ加算するインク
    リメントアダー部と、 前記転送データの下位データと高速データとの加算を行
    ない加算結果を下位データとして出力するアダー部と、 このアダー部の加算演算によってキャリーが発生したと
    きには、前記インクリメントアダー部の出力データを選
    択し、これを加算結果の上位データとして出力し、前記
    アダー部の加算演算によってキャリーが発生しないとき
    には、前記転送データの上位データを選択し、これを加
    算結果の上位データとして出力するデータセレクタ部
    と、を有する請求項1〜3のいずれかに記載の高速加算
    演算器。
JP12593193A 1993-05-27 1993-05-27 高速加算演算器 Pending JPH06332671A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7844654B2 (en) 2004-11-12 2010-11-30 Seiko Epson Corporation Arithmetic unit of arbitrary precision, operation method for processing data of arbitrary precision and electronic equipment

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7844654B2 (en) 2004-11-12 2010-11-30 Seiko Epson Corporation Arithmetic unit of arbitrary precision, operation method for processing data of arbitrary precision and electronic equipment

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