JPH06331945A - 薄型表示機器の検査装置及び欠陥修正装置 - Google Patents
薄型表示機器の検査装置及び欠陥修正装置Info
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- JPH06331945A JPH06331945A JP12167693A JP12167693A JPH06331945A JP H06331945 A JPH06331945 A JP H06331945A JP 12167693 A JP12167693 A JP 12167693A JP 12167693 A JP12167693 A JP 12167693A JP H06331945 A JPH06331945 A JP H06331945A
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Abstract
箇所を拡大観察し、欠陥箇所に修正を施す欠陥修正装置
である。欠陥観察修正部8には、50倍の対物レンズを
備えたレーザ照射用顕微鏡システム13と、低倍率で広
い視野を有すると共に、視野の所定部位に、レーザ照射
用顕微鏡システム13の50倍の対物レンズの視野を有
する追い込み用CCDカメラ16とが、パネル2を挟ん
で対向して設けられている。そして、パネル2とレーザ
照射用顕微鏡システム13との間には、パネル2に点灯
不良箇所の検出に必要な光を照射する透過照明15が配
設されている。 【効果】 レーザ照射用顕微鏡システム13の視野内に
欠陥箇所を位置させるまでの作業が容易になり、ひいて
は、歩留り向上によるコスト削減を効率良く行うことが
できる。
Description
えば液晶表示パネルの製造工程で発生する表示不良品の
検査及び修正を効率的に行う、薄型表示機器の検査装置
及び欠陥修正装置に関するものである。
くつかの工程に分割されており、その各工程において
は、光学的検査装置や電気的検査装置等の検査装置を用
いて、製造途中の液晶表示パネルにおけるできあがり品
質状態が検査されるようになっている。各工程において
製造途中の液晶表示パネルが所定基準の品質状態を満た
していない場合は、その工程において不合格となり、不
合格となった液晶表示パネルは、その不合格の工程の前
工程における品質状態にまで修復が可能ならば、その修
復を行った上で、再度、不合格となった工程から製造し
直すということが行われている。
型化や高精度化、細密化が要求され、液晶表示パネル内
の絵素数が飛躍的に増加しており、これに伴い、各種欠
陥が液晶表示パネル内に発生する確率も高くなってい
る。そのため、従来の製造プロセスを踏襲していただけ
では、全く欠陥の無い液晶表示パネルを高い歩留りで生
産することは極めて難しい状況となっている。
り一層向上させるために、液晶表示パネルを半完成品に
組み立てた時点で、検査用駆動信号を液晶表示パネルに
供給して点灯状態の検査を行い、この検査工程において
不合格品として選別された液晶表示パネルのうち、修正
可能と判断されたものの欠陥を修正したり、また、修正
しないまでも欠陥の解析を行い、不良原因を前工程にフ
ィードバックすることで、工程の歩留りを向上させるこ
とが行われている。
作業は、液晶表示パネルの点灯不良等を引き起こす原因
となる配線パターンのショート等が、0.5μmから5
0μm程度と非常に小さいため、例えば顕微鏡等を使用
した拡大視野内での作業となっており、通常は、50倍
の対物レンズを用いた約180μmの視野内にて作業さ
れている。
検査・修正を行う従来の欠陥修正装置の一例を説明する
と、装置本体1上には、検査すべき液晶表示パネル(以
下、単にパネルと略記する)2を支持すると共に、所定
位置に固定させるパネル固定部3が設けられている。こ
のパネル固定部3は、装置本体1の水平面における所定
の直交方向に移動可能な、X−Yステージ4上に設けら
れており、欠陥観察修正部8’におけるレーザ照射用顕
微鏡システム13の下方を、パネル2のサイズ分だけ自
由に動けるようになっている。X−Yステージ4には、
ジョイスティック25からの信号が入力されるステージ
制御部24が備えられており、作業者はジョイスティッ
ク25を操作することで、X−Yステージ4をXY方向
に操作できるようになっている。このようなX−Yステ
ージ4、ジョイスティック25、ステージ制御部24等
にて移動手段が構成されている。
端部側に形成されている図示しない接続端子部に対応す
る箇所には、駆動信号供給手段である点灯駆動信号発生
部6から、パネル2を点灯させる駆動信号が入力される
電極端子群5が設けられており、これに、パネル2の接
続端子部が接触し、パネル2が点灯するようになってい
る。
アライメント用カメラ9を有したアライメント機構部7
が設けられており、このアライメント機構部7には、ア
ライメント画像処理部11とアライメント機構制御部1
2とが備えられている。パネル2は、これら処理部11
と制御部12とに接続されたメインコントローラ10の
制御にて、接続端子部と上記電極端子群5とが正確に接
触された所定状態にアライメントされるようになってい
る。
部3に固定されたパネル2の上方側に、主観察手段及び
欠陥修正手段としてのレーザ照射用顕微鏡システム13
を有すると共に、下方側に、パネル2に点灯不良箇所の
検出に必要な光を照射する光源手段である透過照明41
を有している。
反射照明13b、例えば2.5倍及び50倍の対物レン
ズ13g・13c、これら対物レンズ13g・13cの
視野を映すCCDカメラ13aを有しており、対物レン
ズ13g・13cにて拡大された視野画像は、このCC
Dカメラ13aを通し、装置本体1の上に設けられた画
像モニタ17に表示されるようになっている。
3は、欠陥部分にレーザ光を照射して修正を行うレーザ
13dを備えており、レーザ光の照射は、レーザコント
ローラ23にて制御されるようになっている。
う際、作業者は、まず、パネル2を点灯させると共に透
過照明41を点灯させ、パネル2を目視して点灯不良箇
所を検出し、この検出箇所をサインペン等にてマーキン
グする。次いで、マーキングを目印に、点灯不良箇所
を、ジョイスティック25を使い、勘に頼り、試行錯誤
に周囲を模索しながら、対物レンズ13gの視野(約φ
1mm)内に追い込む。このようにして、低倍率の視野
内に追い込んだならば、50倍(視野φ180μm)の
対物レンズ13cの視野位置に対応する中央部に移動さ
せた後、レンズレボルバを回転させて対物レンズ13g
から対物レンズ13cに切り換える。そして、点灯不良
を引き起こしている原因である配線パターンのショート
等の欠陥箇所を観察し、不良原因の解析や、レーザを用
いた修正を行う。
レーザ照射用顕微鏡システム13の対物レンズ13cの
50倍の視野内に欠陥箇所を位置させるという、欠陥箇
所の解析や修正を行う以前の段階で非常に手間取ってお
り、この結果、このような検査修正工程を設けることで
歩留りは向上するものの、人件費等の関係から反対にコ
ストが高騰する等の問題が生じている。
ネル2を観察する手段として、レーザ照射用顕微鏡シス
テム13の顕微鏡しか備えられていなかった。そのた
め、上述したように、50倍の視野内で欠陥箇所を観察
したい場合、低倍率の対物レンズ13gを用いて点灯不
良箇所を対物レンズ13cの視野内に追い込む作業が必
要である。ところが、低倍率の対物レンズ13gを用い
ても、その視野はφ1mmと甚だ狭く、小さいもので3
0mm×40mm、大きいもので200mm×300m
mもあり、今後さらに大型化が予想されるパネル2か
ら、僅か0.1mm×0.3mm程度の点灯不良箇所を
この視野内に追い込む作業は、非常に困難を来たし、そ
のため、上記した問題が生ずることとなる。
をマーキングしないことには、レーザ照射用顕微鏡シス
テム13の対物レンズ13gの視野内に入れることが難
しく、そのため、サインペン等を用いてマーキングする
ようになっているが、パネル2にマーキングすること
は、その後消す工程が必要となるため、これによっても
作業工程数が増加し、コスト上昇が招来されている。
薄型表示機器の検査装置は、上記課題を解決するため
に、薄型表示機器を支持すると共に移動させる移動手段
と、上記薄型表示機器を点灯させるための駆動信号を供
給する駆動信号供給手段と、駆動信号が供給されている
上記薄型表示機器における点灯不良箇所の検出に必要な
光を上記薄型表示機器に照射する光源手段と、上記薄型
表示機器における点灯不良箇所を拡大し、点灯不良を引
き起こす原因となる欠陥箇所の観察に使用される主観察
手段とを備えた薄型表示機器の検査装置において、上記
主観察手段とは別に、主観察手段よりも低倍率で広い視
野を有すると共に視野内の所定位置に主観察手段の視野
が設定された副観察手段が設けられていることを特徴と
している。
は、上記課題を解決するために、上記請求項1記載の薄
型表示機器の検査装置において、上記主観察手段と副観
察手段とが、薄型表示機器を挟んで対向して配設されて
いることを特徴としている。
は、上記課題を解決するために、上記請求項1又は2記
載の薄型表示機器の検査装置において、上記光源手段
が、カードエッジライトに偏光板を貼着したものからな
ることを特徴としている。
は、上記課題を解決するために、上記請求項1又は2記
載の薄型表示機器の検査装置において、上記光源手段
が、平行に並べられた複数の細蛍光管に、偏光板を貼着
したものからなることを特徴としている。
は、上記課題を解決するために、上記請求項1又は2記
載の薄型表示機器の検査装置において、上記光源手段
が、薄い網状ファイバに拡散板と偏光板とを貼着したも
のからなることを特徴としている。
は、上記課題を解決するために、上記請求項2記載の薄
型表示機器の検査装置において、上記主観察手段が顕微
鏡からなり、上記光源手段が顕微鏡における対物レンズ
切り換え用のレボルバに取り付けられた、発光体と拡散
板と偏光板とを備えた第1照明部からなることを特徴と
している。
は、上記課題を解決するために、上記請求項2記載の薄
型表示機器の検査装置において、上記主観察手段が顕微
鏡からなり、上記光源手段が、顕微鏡における対物レン
ズ切り換え用のレボルバに取り付けられた、反射板と拡
散板と偏光板とを備えた第2照明部と、反射板に光を照
射する発光体とからなることを特徴としている。
は、上記課題を解決するために、上記請求項2記載の薄
型表示機器の検査装置において、上記主観察手段が顕微
鏡からなり、上記光源手段が、顕微鏡の対物レンズの回
りに設けられたリング状照明と、各々移動可能に設けら
れた乱反射防止板と偏光板とからなることを特徴として
いる。
は、上記課題を解決するために、上記請求項2記載の薄
型表示機器の検査装置において、上記光源手段が、主観
察手段と薄型表示機器との間に配されたペリクルミラー
と偏光板、及び、副観察手段と同じ側に設けられた反射
板と発光体とからなることを特徴としている。
は、上記課題を解決するために、上記請求項1,2,
3,4,5,6,7,8又は9記載の薄型表示機器の検
査装置において、上記副観察手段の視野内に入った画像
から、点灯不良箇所を検出する画像処理部と、上記画像
処理部にて検出された点灯不良箇所が、副観察手段の視
野内における主観察手段の視野が設定されている位置に
入るように、移動手段の駆動を制御する移動制御手段と
が備えられていることを特徴としている。
装置は、上記課題を解決するために、上記請求項1,
2,3,4,5,6,7,8,9又は10記載の薄型表
示機器の検査装置が備えられると共に、さらに、上記検
査装置にて検出された欠陥箇所を修正するための欠陥修
正手段が備えられていることを特徴としている。
型表示機器である例えば液晶表示パネルに光を照射し、
その透過光から点灯不良箇所を検出し、この部分を主観
察手段にて拡大し、点灯不良を引き起こす原因となって
いる配線パターンの欠陥箇所を観察する場合、まず、作
業者は、主観察手段とは別に設けられた副観察手段の視
野を観察しながら移動手段を駆動して、点灯不良箇所を
探す。そして、副観察手段の視野内に点灯不良箇所が入
ったならば、視野内の所定位置、即ち、主観察手段の視
野が設定されている位置に点灯不良箇所が位置するよう
に、移動手段を駆動する。点灯不良箇所が視野内の所定
位置に位置したならば、観察している視野を副観察手段
から主観察手段に切り換える。
副観察手段とが、各々別体にて構成されているので、主
観察手段を例えば50倍程度の対物レンズを備えた顕微
鏡等から構成し、副観察手段を上記主観察手段よりも低
倍率で広い視野を有する例えばCCD(Charge Coupled
Device)カメラ等から構成することができる。したがっ
て、従来の主観察手段としての顕微鏡しか備えられてお
らず、対物レンズの倍率を低から高へと切り換えること
で点灯不良箇所を50倍に拡大して、欠陥箇所を観察す
るようになっていた場合とくらべ、主観察手段の視野内
に欠陥箇所を位置させるまでの作業が容易になる。この
結果、歩留り向上によるコスト削減が効率よく得られ
る。
野は充分広いので、予めサインペン等を用いて、点灯不
良箇所をマーキングしておかずとも、移動手段を適当に
駆動することで、容易に視野内に点灯不良箇所を取り入
れることができる。この結果、作業工程数が減少し、こ
れによってもコスト削減が図れる。
段と副観察手段とが、薄型表示機器を挟んで対向して配
設されている。この場合、光源手段を、例えば請求項
3,4,5,6,7,8又は9の構成とすることで、例
えば主観察手段を50倍の対物レンズを備えた顕微鏡か
ら構成し、これと薄型表示機器との間に光源手段を配設
する構成も可能である。そして、このような構成とする
ことで、従来の装置では発見できなかったような薄型表
示機器の表側の点灯状態が検査できるようになる。即
ち、液晶表示パネルを上記のような検査装置を使用して
観察する場合、主観察手段にて観察するのは、配線パタ
ーン等の欠陥箇所が観察できる、液晶表示パネルとして
完成された際に裏面となる面であり、そのため、従来の
主観察手段しか設けられていなかった装置では、裏側か
らの観察であった。しかしながら、上記構成によれば、
副観察手段が、主観察手段とは型表示機器を挟んで対向
して配設されているので、この副観察手段にて、表側、
即ち液晶ディスプレイとしてユーザが液晶表示パネルを
見る面と同じ面からの観察が可能で、上記したように、
薄型表示機器の表側の点灯状態が検査できることとな
る。
理部が、副観察手段の視野内に入った画像から点灯不良
箇所を検出し、移動制御手段が、上記画像処理部にて検
出された点灯不良箇所が副観察手段の視野内における主
観察手段の視野位置に入るように移動手段の駆動を制御
するので、主観察手段の視野内に欠陥箇所を位置させる
までの作業がほぼ自動的になされるようになる。この結
果、検査装置の操作性が向上される。
検査装置に、さらに、欠陥修正手段を設けて、欠陥修正
装置として構成したため、欠陥修正装置においても、欠
陥を修正する際の欠陥箇所を主観察手段の視野内に入れ
る作業が上記と同様に行い易くなる。
づいて説明すれば、以下の通りである。
置は、例えば、スイッチング素子として薄膜トランジス
タを備えたアクティブマトリクス基板と、表示媒体とし
て液晶とを組み合わせた液晶表示パネルの検査及び修正
に使用される。
箱型の装置本体1上に、検査すべき液晶表示パネル(以
下、単にパネルと略記する)2の周端部側を支持すると
共に、パネル2を後述する所定位置に固定させるパネル
固定部3が設けられている。このパネル固定部3は、X
−Yステージ4上に設けられており、後述する欠陥観察
修正部8のレーザ照射用顕微鏡システム13の下を、パ
ネル2のサイズ分だけ自由に動けるようになっている。
れた中抜き状態に形成されており、上記装置本体1の水
平面における所定の直交方向に移動可能で、このような
移動は、図1に示すステージ制御部24にて駆動が制御
されている。このステージ制御部24には、ジョイステ
ィック25からの信号が入力されており、作業者はこの
ジョイスティック25を操作して、X−Yステージ4を
縦横無人に操作できるようになっている。即ち、XーY
ステージ4、ジョイスティック25、ステージ制御部2
4にて、移動手段が構成されている。
パネル2の周端部に形成されている図示しない接続端子
部に対応する箇所には、電極端子群5が設けられてい
る。この電極端子群5には、図1に示す駆動信号供給手
段である点灯駆動信号発生部6から、パネル2を点灯さ
せる駆動信号が入力されており、これにより、パネル2
は点灯状態となる。
メント用カメラ9を有したアライメント機構部7が設け
られている。アライメント用カメラ9にて得られた画像
は、図1に示すアライメント画像処理部11にて処理さ
れた後メインコントローラ10に送られる。メインコン
トローラ10は、このアライメント画像処理部11から
のデータに基づいて、パネル2が所定の状態、即ち、パ
ネル2の接続端子部と上記電極端子群5とが正確に接触
された状態となるように、アライメント機構処理部12
を介してアライメント機構部7を駆動し、パネル2の位
置を合わせるようになっている。この位置合わせを経た
後、パネル2はパネル固定部3にて固定される。
欠陥観察修正部8が設けられている。この欠陥観察処理
部8は、図3に示すように、パネル固定部3に固定され
たパネル2の上方側に、主観察手段としてのレーザ照射
用顕微鏡システム13と、光源手段としての透過照明1
5とを有し、パネル2の下方側に、副観察手段としての
追い込み用CCDカメラ16を有している。
反射照明13bと、50倍の対物レンズ13cと、この
対物レンズ13cが捕らえた視野を映すCCDカメラ1
3aとを有しており、対物レンス13cにて拡大された
視野画像は、このCCDカメラ13aを通し、図1及び
図2に示す装置本体1の上に設けられた画像モニタ17
に表示されるようになっている。尚、CCDカメラ13
aと、画像モニタ17との間には、図1に示すビデオ信
号切換器22が介されており、後述する追い込み用CC
Dカメラ16からの画像と、本CCDカメラ13aから
の画像とを、作業者が選択的に切り換えられるようにな
っている。
3は、欠陥修正手段としてのレーザ13dも備えてお
り、欠陥箇所にレーザ光を照射して後述のように修正を
行うようになっている。このようなレーザ光の照射は、
図1に示すレーザコントローラ23にて制御されてい
る。
ル2との間に配されており、下向きに光を照射するよう
になっており、シリンダ駆動部18にて、必要に応じて
上記レーザ照射用顕微鏡システム13の対物レンズ13
cの下方から移動されるようになっている。
(a)(b) に基づいて、詳細に説明すると、透過照明1
5は、表面が面状に光線を反射するように加工されたア
クリル等の樹脂19のエッジ部に、φ2.5mmから4
mm程度の蛍光管20・20を2本配置することで構成
されたカードエッジライトに、偏光板21が貼着された
構成である。その厚みは、通常50倍の対物レンズ13
cのレンズ先端から観察試料までのワークディスタンス
が、6mm〜17mm程度であり、パネル2を固定する
パネル固定部3の構成を考慮してワークディスタンス1
7mmの対物レンズを使用したとしても、レンズ先端か
ら6mm以内に移動可能に取り付けるには、厚くとも4
mm程度に形成することが必要で、そのように設定され
ている。
を貼着するのは、本実施例の欠陥修正装置においては、
偏光板を貼着される前のパネル2を検査するようになっ
ているためである。
〜20mm角程度を撮像することができるもので、上記
透過照明15にて照らされたパネル2を走査するように
なっている。この追い込み用CCDカメラ16にて読み
取られた画像は、ビデオ信号切換器22を介して、上記
の画像モニタ17に表示される。尚、上記の透過照明1
5と同様の理由にて、追い込み用カメラ16の上部に
も、偏光板21が配されている(図4参照)。
2の検査および修正を行う場合、作業者は、まず、検査
および修正を行う対象であるパネル2を、パネル固定部
3にセットする。この場合、レーザ照射用顕微鏡システ
ム13にて観察される面は、ユーザがパネル2を見る際
の表側とは異なる裏面となる。これは、例えばTFTタ
イプの液晶表示パネルにおいては、TFT配線パターン
の上部カラーフィルター側にマスクパターンがあるた
め、配線パターンの観察や修正は、液晶表示パネルの裏
側からでなければできないためである。
ト機構部7を用いて所定の位置に位置合わせした後、パ
ネル固定部3にて固定する。これにより、パネル2の接
続端子部と電極端子群5とが接触した状態で固定され、
パネル2は点灯状態となる。
い込み用CCDカメラ16で得られた画像が表示されて
いる画像モニタ17の画面を見ながら、ジョイスティッ
ク25を用いてパネル2を移動させ、図5に示すような
パターンの欠陥箇所にて生じる点灯不良箇所、即ち欠陥
絵素26を捜し出す。
されたならば、そのままジョイスティック25を用い
て、レーザ照射用顕微鏡システム13の対物レンズ13
cの視野内である追い込み中心位置27に位置させる
(図6(a)(b)参照)。尚、複数個の欠陥絵素26が
確認された場合は、順に行う。
ば、透過照明15を移動させて対物レンズ13cの下側
から外すと共に、反射照明13bを点灯し、ビデオ信号
切換器22を切り換えて、画像モニタ17に、対物レン
ズ13cにて見える視野を映す(図7参照)。
ンを観察し、点灯不良を生じる原因を解析し、欠陥箇所
28が修正可能か否かを判断する。修正可能であれば、
レーザ13dを駆動して、修正する。ショートからくる
欠陥の場合は、ショート箇所にレーザ光を照射して切断
して修正し、また、パネル2のセル内に、異物が存在し
ている場合は、異物にレーザを照射して粉砕することに
より修正する。
欠陥観察修正部8には、レーザ照射用顕微鏡システム1
3と共に、低倍率で視野範囲の大きな追い込み用CCD
カメラ16が備えられているので、作業者は、視野の大
きな追い込み用CCDカメラ16のモニタした画像を画
像モニタ17で見ながら、ジョイスティック25を用い
てパネル2を移動させ、点灯不良を生じている欠陥絵素
26を捜し、発見したならば、そのままジョイスティッ
ク25を用いてパネル2を移動させることで、短時間
で、欠陥絵素26を追い込み中心位置27に追い込むこ
とができる。また、従来のように点灯不良箇所を、サイ
ンペン等を用いてパネル2にマーキングする必要もなく
なる。これらの結果、検査・修正の際の作業効率が向上
し、欠陥修正装置を用いて歩留りを向上させ、コスト削
減を図るという効果が効率良く得られる。
顕微鏡システム13しか設けられていなかったため、配
線パターンが形成されている、液晶表示パネルの裏側か
らの点灯状態の観察しかできなかったが、本装置におい
ては、レーザ照射用顕微鏡システム13と追い込み用C
CDカメラ16とが、パネル2を挟んで対向して設けら
れているので、追い込み用CCDカメラ16にて、ユー
ザが見る側となる表側からの点灯状態の観察が可能とな
り、従来の裏側からの観察では発見できなかったような
欠陥を発見できることなる。
例示して説明したが、レーザ等の修正手段を具備しな
い、欠陥絵素26を拡大して欠陥箇所28の解析のみを
行う、検査装置にも適用できることは言うまでもない。
同様に、欠陥修正手段として、本実施例においては、レ
ーザ13dを採用しているが、その他、例えばポンチを
使ったような衝撃力を応用した機械的な修正方法を採用
することも可能である。
と、追い込み用CCDカメラ16との位置関係は、本実
施例に限定されるものではなく、パネル2を挟んで対向
しておれば、上下が逆でも、水平でも、ユーザが見る側
となる表側からの観察が可能である。
は、透過照明15を、表面が面状に光線を反射するよう
に加工されたアクリル等の樹脂19のエッジ部に、蛍光
管20を2本配置することで構成されたカードエッジラ
イトからなる構成としてが、これに限定されるものでは
なく、以下に示すような構成も採用可能である。
記蛍光管(細蛍光管)20を数本併設し、パネル2と対
向する面に、偏光板21を貼着することにより構成され
た透過照明15aでもよい。これによれば、より一層高
輝度な光源が得られる。
に、細いガラスやプラスティック等でできているファイ
バを編んだファイバ体(網状ファイバ)32にファイバ
光源36を設けると共に、パネル2と対向する面に、拡
散板33と偏光板21とを順にを貼着して構成された透
過照明15bでもよい。これによれば、自身が発光する
ものではないため、長寿命であるという利点を有する。
ザ照射用顕微鏡システム13の対物レンズ13cを切り
換えるための図示しないレンズレボルバに、レンズの代
わりに、光源ランプ(発光体)34と拡散板33と偏光
板21とからなる照明部(第1照明部)40を設けて構
成された透過照明15cでもよい。これによれば、上記
のようなシリンダ駆動部18を別途設ける必要がないと
共に、厚さの制限も無くなり、作製し易いという利点を
有する。
0(a) の照明部40の光源ランプ34の代わりに、ミ
ラー(反射板)37と、ファイバ光源(発光体)36を
備えた照明部(第2照明部)41を設けた構成の透過照
明15dでもよい。
うに、対物レンズ13cの外周に配設されたリング状照
明体(リング状照明)38と、移動可能に設けられた乱
反射防止板39と偏光板21とからなる透過照明15e
でもよい。この場合、乱反射防止板39は、パネル2表
面と対物レンズ13cが鏡面で、追い込み用CCDカメ
ラ16に対物レンズ13cの像が映ることを阻止するた
めに、必要に応じて挿入されるよう設けられている。こ
れによれば、上記のように、対物レンズ13cと、照明
部40・41との間で、レンズレボルバを回転させて切
り換える作業が必要なくなり、操作性がより向上され
る。
レンズ13cの下に配されたペリクルミラー40と偏光
板21、及び追い込み用CCDカメラ16近傍に配され
た光源ランプ34とミラー37から構成された透過照明
15fでもよい。光源ランプ(発光体)34から照射さ
れた光がミラー(反射板)34にて屈折され、パネル2
を通過した後ペリクルミラー40にて反射されるように
し、この反射光が再度、パネル2を通過するようになっ
ている。これによれば、ペリクルミラー40を使用し、
対物レンズ13cによる観察は支障なく行えるので、普
段は、機械的に移動させる必要がなく、移動機構を全く
必要としない、光源手段となる。
及び図15に基づいて説明すれば、以下の通りである。
尚、説明の便宜上、前記の実施例の図面に示した部材と
同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
位置27への欠陥絵素26の追い込み動作を作業者の手
作業ではなく、画像処理によって自動的に行うようにな
っており、そのため、図14に示すように、メインコン
トローラ10は、移動制御手段としての機能も備えてお
り、アライメント画像処理部11から得た信号に基づい
て、アライメント機構制御部12を駆動させるだけでな
く、追い込み用CCDカメラ16の画像処理部29から
の信号や、ジョイスティックからの操作を伝える信号が
入力されると共に、レーザコントローラ23や点灯駆動
信号発生部6、ステージ制御部24等の駆動を制御する
ようになっている。また、CCDカメラ13aからのビ
デオ信号も、メインコントローラ10を介して、画像モ
ニタ17に伝達されるようになっている。
カメラ16からのビデオ信号に基づいて、従来からある
パターンマッチング法や画像重心算出法等の方法にて、
欠陥絵素26の検出を行うようになっており、これによ
り、メインコントローラ10が、画像処理部29にて検
出された欠陥絵素位置を、予め記憶しているレーザ照射
用顕微鏡システム13の50倍の対物レンズ13cの直
下の位置、即ち追い込み中心位置27との差だけ、X−
Yステージ4を移動させるべく、ステージ制御部24を
駆動することで、自動的に追い込みを行うことができ
る。
25を用いて、欠陥絵素26を追い込み用CCDカメラ
16に映る位置にまで移動させるだけで、欠陥絵素26
を拡大して、欠陥箇所28の観察ができるようになる。
ように、パネル2の欠陥部分を作業者が指で示すことが
できるような透明タッチパネル30を設けることも考え
られる。さすれば、このタッチパネル30からの信号を
受けて、メインコントローラ10が、ステージ制御部2
4を駆動することで、欠陥絵素25を追い込み用CCD
カメラ16に映る位置にまで移動することができるの
で、欠陥部分をさし示す作業の他は、自動的に行われる
ようになる。この場合、タッチパネル30による入力の
位置精度は、充分追い込み用CCDカメラ16の視野範
囲に入る余裕を有している。
の全面検査装置等からの信号を、外部通信部31から入
力させることでも、完全に自動化させることができる。
検査装置は、以上のように、主観察手段とは別に、主観
察手段よりも低倍率で広い視野を有すると共に視野内の
所定位置に主観察手段の視野が設定された副観察手段が
設けられている構成である。
が、各々別体にて構成されているので、主観察手段を例
えば50倍程度の対物レンズを備えた顕微鏡等から構成
し、副観察手段を上記主観察手段よりも低倍率で広い視
野を有する例えばCCD(Charge Coupled Device)カメ
ラ等から構成することができる。したがって、従来の主
観察手段としての顕微鏡しか備えられておらず、対物レ
ンズの倍率を低から高へと切り換えることで点灯不良箇
所を50倍に拡大して、欠陥箇所を観察するようになっ
ていた場合とくらべ、主観察手段の視野内に欠陥箇所を
位置させるまでの作業が容易になる。この結果、歩留り
向上によるコスト削減が効率よく得られるという効果を
奏する。
野は充分広いので、予めサインペン等を用いて、点灯不
良箇所をマーキングしておかずとも、移動手段を適当に
駆動することで、容易に視野内に点灯不良箇所を取り入
れることができる。この結果、作業工程数が減少し、こ
れによってもコスト削減が図れるという効果を奏する。
は、以上のように、上記請求項1記載の薄型表示機器の
検査装置において、上記主観察手段と副観察手段とが、
薄型表示機器を挟んで対向して配設されている構成であ
る。
は、以上のように、上記請求項1又は2記載の薄型表示
機器の検査装置において、上記光源手段が、カードエッ
ジライトに偏光板を貼着したものからなる構成である。
は、以上のように、上記請求項1又は2記載の薄型表示
機器の検査装置において、上記光源手段が、平行に並べ
られた複数の細蛍光管に、偏光板を貼着したものからな
る構成である。
は、以上のように、上記請求項1又は2記載の薄型表示
機器の検査装置において、上記光源手段が、薄い網状フ
ァイバに拡散板と偏光板とを貼着したものからなる構成
である。
は、以上のように、上記請求項2記載の薄型表示機器の
検査装置において、上記主観察手段が顕微鏡からなり、
上記光源手段が顕微鏡における対物レンズ切り換え用の
レボルバに取り付けられた、発光体と拡散板と偏光板と
を備えた第1照明部からなる構成である。
は、以上のように、上記請求項2記載の薄型表示機器の
検査装置において、上記主観察手段が顕微鏡からなり、
上記光源手段が、顕微鏡における対物レンズ切り換え用
のレボルバに取り付けられた、反射板と拡散板と偏光板
とを備えた第2照明部と、反射板に光を照射する発光体
とからなる構成である。
は、以上のように、上記請求項2記載の薄型表示機器の
検査装置において、上記主観察手段が顕微鏡からなり、
上記光源手段が、顕微鏡の対物レンズの回りに設けられ
たリング状照明と、各々移動可能に設けられた乱反射防
止板と偏光板とからなる構成である。
は、以上のように、上記請求項2記載の薄型表示機器の
検査装置において、上記光源手段が、主観察手段と薄型
表示機器との間に配されたペリクルミラーと偏光板、及
び、副観察手段と同じ側に設けられた反射板と発光体と
からなる構成である。
を使用して、表側、即ち液晶ディスプレイとしてユーザ
が液晶表示パネルを見る面と同じ面からの観察が可能と
なる。この結果、上記請求項1と同様の効果と共に、従
来の装置では発見できなかったような薄型表示機器の表
側の点灯状態が検査できるようになるという効果を奏す
る。
は、以上のように、上記請求項1,2,3,4,5,
6,7,8又は9記載の薄型表示機器の検査装置におい
て、上記副観察手段の視野内に入った画像から、点灯不
良箇所を検出する画像処理部と、上記画像処理部にて検
出された点灯不良箇所が、副観察手段の視野内における
主観察手段の視野が設定されている位置に入るように、
移動手段の駆動を制御する移動制御手段とが備えられて
いる構成である。
所を位置させるまでの作業がほぼ自動的になされるよう
になるので、この結果、上記請求項1又は2と同様の効
果と共に、検査装置の操作性をより一層向上できるとい
う効果を奏する。
装置は、以上のように、上記請求項1,2,3,4,
5,6,7,8,9又は10記載の薄型表示機器の検査
装置が備えられると共に、さらに、上記検査装置にて検
出された欠陥箇所を修正するための欠陥修正手段が備え
られている構成である。
欠陥修正手段を設けて、欠陥修正装置として構成したた
め、欠陥修正装置においても、上記請求項1,2,又は
3記載と同様の効果を奏する。
を模式的に示す正面図である。
の斜視図である。
(a)は透過照明の斜視図、(b)は透過照明の配設状
態を示す欠陥観察修正部の断面図である。
ある。
た画像モニタに映し出された、追い込み用CCDカメラ
の視野内の映像を示す説明図である。
顕微鏡システムの対物レンズの視野内の映像を示す説明
図である。
(a)は透過照明の斜視図、(b)は透過照明の配設状
態を示す欠陥観察修正部の断面図である。
(a)は透過照明の斜視図、(b)は透過照明の配設状
態を示す欠陥観察修正部の断面図である。
(a)は透過照明の斜視図、(b)は透過照明の配設状
態を示す欠陥観察修正部の断面図である。
要部を模式的に示す正面図である。
面図である。
陥修正手段) 15 透過照明(光源手段) 15a 透過照明(光源手段) 15b 透過照明(光源手段) 15c 透過照明(光源手段) 15d 透過照明(光源手段) 15e 透過照明(光源手段) 15f 透過照明(光源手段) 16 追い込み用CCDカメラ(副観察手段) 17 画像モニタ 24 ステージ制御部(移動手段) 25 ジョイスティック(移動手段) 26 欠陥絵素(点灯不良箇所) 28 欠陥箇所 29 画像処理部
Claims (11)
- 【請求項1】薄型表示機器を支持すると共に移動させる
移動手段と、 上記薄型表示機器を点灯させるための駆動信号を供給す
る駆動信号供給手段と、 駆動信号が供給されている上記薄型表示機器における点
灯不良箇所の検出に必要な光を上記薄型表示機器に照射
する光源手段と、 上記薄型表示機器における点灯不良箇所を拡大し、点灯
不良を引き起こす原因となる欠陥箇所の観察に使用され
る主観察手段とを備えた薄型表示機器の検査装置におい
て、 上記主観察手段とは別に、主観察手段よりも低倍率で広
い視野を有すると共に視野内の所定位置に主観察手段の
視野が設定された副観察手段が設けられていることを特
徴とする薄型表示機器の検査装置。 - 【請求項2】上記主観察手段と副観察手段とが、薄型表
示機器を挟んで対向して配設されていることを特徴とす
る請求項1記載の薄型表示機器の検査装置。 - 【請求項3】上記光源手段が、カードエッジライトに偏
光板を貼着したものからなることを特徴とする上記請求
項1又は2記載の薄型表示機器の検査装置。 - 【請求項4】上記光源手段が、平行に並べられた複数の
細蛍光管に、偏光板を貼着したものからなることを特徴
とする上記請求項1又は2記載の薄型表示機器の検査装
置。 - 【請求項5】上記光源手段が、薄い網状ファイバに拡散
板と偏光板とを貼着したものからなることを特徴とする
上記請求項1又は2記載の薄型表示機器の検査装置。 - 【請求項6】上記主観察手段が顕微鏡からなり、上記光
源手段が顕微鏡における対物レンズ切り換え用のレボル
バに取り付けられた、発光体と拡散板と偏光板とを備え
た第1照明部からなることを特徴とする上記請求項2記
載の薄型表示機器の検査装置。 - 【請求項7】上記主観察手段が顕微鏡からなり、上記光
源手段が、顕微鏡における対物レンズ切り換え用のレボ
ルバに取り付けられた第2照明部と、反射板に光を照射
する発光体とからなることを特徴とする上記請求項2記
載の薄型表示機器の検査装置。 - 【請求項8】上記主観察手段が顕微鏡からなり、上記光
源手段が、顕微鏡の対物レンズの外周に設けられたリン
グ状照明と、各々移動可能に設けられた乱反射防止板と
偏光板とからなることを特徴とする上記請求項2記載の
薄型表示機器の検査装置。 - 【請求項9】上記光源手段が、主観察手段と薄型表示機
器との間に配されたペリクルミラーと偏光板、及び、副
観察手段と同じ側に設けられた反射板と発光体とからな
ることを特徴とする請求項2記載の薄型表示機器の検査
装置。 - 【請求項10】上記副観察手段の視野内に入った画像か
ら、点灯不良箇所を検出する画像処理部と、 上記画像処理部にて検出された点灯不良箇所が、副観察
手段の視野内における主観察手段の視野が設定されてい
る位置に入るように、移動手段の駆動を制御する移動制
御手段とが備えられていることを特徴とする上記請求項
1,2,3,4,5,6,7,8又は9記載の薄型表示
機器の検査装置。 - 【請求項11】上記請求項1,2,3,4,5,6,
7,8,9又は10記載の薄型表示機器の検査装置が備
えられると共に、さらに、上記検査装置にて検出された
欠陥箇所を修正するための欠陥修正手段が備えられてい
ることを特徴とする薄型表示機器の欠陥修正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12167693A JP2963598B2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 薄型表示機器の検査装置及び欠陥修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12167693A JP2963598B2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 薄型表示機器の検査装置及び欠陥修正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06331945A true JPH06331945A (ja) | 1994-12-02 |
JP2963598B2 JP2963598B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=14817128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12167693A Expired - Fee Related JP2963598B2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 薄型表示機器の検査装置及び欠陥修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2963598B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007065502A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Sharp Corp | カラーフィルタ修正装置 |
KR100825314B1 (ko) * | 2001-12-10 | 2008-04-28 | 엘지디스플레이 주식회사 | 박막트랜지스터 어레이의 검사 장비 |
KR100843620B1 (ko) * | 2007-01-11 | 2008-07-03 | 주식회사 코윈디에스티 | 검사/가공을 위한 현미경 장치 및 그 방법 |
US7565002B2 (en) | 2001-11-06 | 2009-07-21 | Tokyo Seimitsu Co., Ltd. | Wafer surface observation apparatus |
WO2009154105A1 (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-23 | 日本電気硝子株式会社 | ディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法、及びディスプレイ用ガラス基板の製造方法、並びに輝度ムラが発生し難いディスプレイ用ガラス基板 |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP12167693A patent/JP2963598B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
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JP2007065502A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Sharp Corp | カラーフィルタ修正装置 |
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WO2009154105A1 (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-23 | 日本電気硝子株式会社 | ディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法、及びディスプレイ用ガラス基板の製造方法、並びに輝度ムラが発生し難いディスプレイ用ガラス基板 |
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