JPH06331401A - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

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JPH06331401A
JPH06331401A JP12594293A JP12594293A JPH06331401A JP H06331401 A JPH06331401 A JP H06331401A JP 12594293 A JP12594293 A JP 12594293A JP 12594293 A JP12594293 A JP 12594293A JP H06331401 A JPH06331401 A JP H06331401A
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JP
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touch panel
icon
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JP12594293A
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Masato Fujiwara
政都 藤原
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はリモート操作用専用キーボードを使
用することなく、かつ各タグから目を離すことなく各タ
グに対応する機器のリモート操作を可能にし、さらに画
面上に表示された各タグなどによってグラフィック表示
画面など重要な部分が隠れないようにし、これによって
使い易さを向上させる。 【構成】 オペレータズ・キーボード3の操作内容およ
びタッチパネル2の検出内容に基づいて、制御装置4に
より制御対象となるシステムの状態を取り込み、これを
指定された表示形態でCRT装置1上に表示し、この状
態でCRT装置1上の画面がタッチされたとき、タッチ
パネル2によってこれを検出して、制御装置4によりこ
の操作内容に基づき制御対象となっている機器のリモー
ト操作指令を生成し、これをシステム側に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロセス計装システムや
他の各種の監視制御システムで使用される監視制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】プロセス計装システムや他の各種の監視
制御システムで使用される監視制御装置として、従来、
図6に示す装置が知られている。
【0003】この図に示す監視制御装置はシステムの状
態などの表示を行なうCRT装置101と、このCRT
装置101の手前に配置されるオペレータズ・キーボー
ド102と、このオペレータズ・キーボード102と前
記CRT装置101との間に配置されるリモート操作用
専用キーボード103と、このリモート操作用専用キー
ボード103の操作内容および前記オペレータズ・キー
ボード102の操作内容を処理する制御装置104とを
備えており、オペレータズ・キーボード102の操作内
容に基づいて、制御対象となるシステムの状態を取り込
むとともに、指定された表示形態でCRT装置101上
に表示し、この状態でリモート操作用専用キーボード1
03が操作されたとき、この操作内容に基づいて制御対
象となっている機器のリモート操作指令を生成し、これ
をシステム側に出力する。
【0004】前記オペレータズ・キーボード102は各
種の文字キーやテンキー、ファンクションキーなどを備
えており、これらの各キーが操作されたとき、この操作
内容に基づいて各種の制御指令や制御データを生成し、
これを制御装置104に供給する。
【0005】また、CRT装置101はシステムの状態
を表示するのに必要な表示容量のブラウン管などを備え
ており、前記制御装置104から出力される表示信号を
取り込んでこれを画面表示する。
【0006】この場合、CRT装置101に表示される
各機器の状態を示す計器パターンとしては、グループ表
示と称される画面に8つの程度のタグを並べて表示する
パターンと、プロセスフロー表示のグラフィック画面や
トレンドグラフ表示画面などの上にウインドウ画面(タ
グ)を重ねて表示するパターンなどが使用される。
【0007】また、リモート操作用専用キーボード10
3は前記CRT装置101の画面上に表示される各タグ
に対応する各位置に配置され、前記タグに対するSV値
(制御の目標値)の値やMV量(操作出力の値)の値な
どを入力するのに必要な各種キーを備えており、これら
の各種キーが操作されたとき、その操作内容に基づいて
各設定値データなどを生成し、これを前記制御装置10
4に供給する。
【0008】制御装置104は各種の処理を行なうマイ
クロプロセッサなどを備えており、前記オペレータズ・
キーボード102から出力される各種の制御指令や制御
データなどに基づいて監視対象となるシステムからの状
況検出信号などを受けてグラフィック画面やトレンドグ
ラフ表示画面などの表示信号を生成してこれを前記CR
T装置101に供給する処理や前記リモート操作用専用
キーボード103から出力される各設定値データなどに
基づいてリモート操作信号を生成して監視対象となる機
器に供給する処理などを行なう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の監視制御装置においては、次に述べるような問
題があった。
【0010】まず、リモート操作用専用キーボード10
3の各種キーの位置と、CRT装置101の画面上に表
示される各タグの位置とを対応させて操作性を向上させ
たり、誤操作を防止したりするようにしているので、リ
モート操作用専用キーボード103の位置が固定され、
これに対応して前記リモート操作用専用キーボード10
3の各種キーの位置が固定されている限り、CRT装置
101の画面上に表示される各タグの位置を変更するこ
とが難しいという問題があった。
【0011】また、グループ表示画面については、各タ
グを複数のグループに区分して各グループ毎に表示する
とき、各タグの表示位置が固定されていても問題がない
ものの、グラフィック表示画面やトレンドグラフ表示画
面上にウインドウ形式でタグを表示するときには、各タ
グによってグラフィック表示画面やトレンドグラフ表示
画面の一部が隠れて、これらグラフィック表示画面やト
レンドグラフ表示画面によって示される情報が読み取れ
なくなり、監視や操作の障害となってしまうという問題
があった。
【0012】このため、このような問題を解決するた
め、従来の監視制御装置においては、各タグの位置を予
め調整し、各タグによってグラフィック表示画面やトレ
ンドグラフ表示画面上の重要な部分が隠れないようにす
るなどの処理を行なうようにしている。
【0013】しかしながら、このような方法では、各タ
グの位置と、リモート操作用専用キーボード103上に
ある各種キーの位置とが対応しなくなって、操作性が悪
化したり、誤操作が多くなってしまう怖れがある。
【0014】さらに、上述した監視制御装置において
は、オペレータズ・キーボード102と、前記CRT装
置101との間に、リモート操作用専用キーボード10
3を配置して各タグに対応する機器のリモート操作を行
なうようにしているので、リモート操作用専用キーボー
ド103を配置する分だけ、装置全体のコストが高くな
ってしまうとともに、リモート操作用専用キーボード1
03の配置場所が必要になって小規模にすることが難し
くなるという問題があった。
【0015】また、近年、設置スペースのファクタを向
上させる傾向やオフィスで使用されるワークステーショ
ン感覚でオペレーションしたいという傾向が強いため、
ユーザ側において、リモート操作用専用キーボード10
3を設けること自体を避けたいという強い希望があっ
た。
【0016】また、オペレータズ・キーボード102
と、前記CRT装置101との間に、リモート操作用専
用キーボード103を配置するようにしているので、目
でCRT装置101上に表示された各タグの内容を見て
その内容を確認しながら、目によってリモート操作用専
用キーボード103を見て、そのキー位置を確認しなが
ら、各キーを操作しなければならず、その分だけ操作性
が悪くなり、オペレータの負担が大きいという問題があ
った。
【0017】本発明は上記の事情に鑑み、リモート操作
用専用キーボードを使用することなく各タグのリモート
操作を行なうことができ、これによって入力部分のスペ
ースを有効に活用することができるとともに、各タグか
ら目を離すことなく各タグのリモート操作を行なうこと
ができ、これによって操作性を大幅に向上させて、誤操
作を防止することができ、さらに画面上に表示された各
タグによってグラフィック表示画面やトレンドグラフ表
示画面上の重要な部分が隠れないようにすることがで
き、これによって使い易さを向上させることができる監
視制御装置を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、監視対象となる各機器の状態をCRT装
置の画面上にタグ形式で表示するとともに、各機器に対
するリモート操作指令を生成して前記各機器を制御する
監視制御装置において、前記CRT装置の画面上の各タ
グに対し、対応するリモート操作用のアイコンを表示す
るアイコン表示部と、前記CRT装置の画面前面に配置
され、前記画面が直接、または間接的にタッチされたと
き、タッチ位置を検出するタッチパネルと、前記リモー
ト操作用のアイコンが直接、または間接的にタッチされ
たとき、前記タッチパネルの検出結果に基づいてこれを
検知してリモート操作指令を生成するリモート操作部と
を備えたことを特徴としている。
【0019】
【作用】上記の構成において、アイコン表示部によって
CRT装置の画面上の各タグに対し、対応するリモート
操作用のアイコンが表示され、前記画面上のアイコンが
直接、または間接的にタッチされたとき、前記CRT装
置の画面前面に配置されたタッチパネルによってタッチ
されたアイコンが検出されるとともに、リモート操作部
によって前記タッチパネルの検出結果に基づき、リモー
ト操作指令が生成される。
【0020】
【実施例】図1は本発明による監視制御装置の一実施例
を示す斜視図である。
【0021】この図に示す監視制御装置はシステムの状
態などの表示を行なうCRT装置1と、このCRT装置
1の前面に配置されるタッチパネル2と、前記CRT装
置1の手前に配置されるオペレータズ・キーボード3
と、このオペレータズ・キーボード3の操作内容および
前記タッチパネル2の検出内容を処理する制御装置4と
を備えており、オペレータズ・キーボード3の操作内容
およびタッチパネル2の検出内容に基づいて、制御対象
となるシステムの状態を取り込み、これを指定された表
示形態でCRT装置1上に表示し、この状態でCRT装
置1上の画面がタッチされたとき、タッチパネル2によ
ってこれを検出して、この検出内容に基づき制御対象と
なっている機器のリモート操作指令を生成し、これをシ
ステム側に出力する。
【0022】CRT装置1はシステムの状態を表示する
のに必要な表示容量のブラウン管などを備えており、前
記制御装置4から出力される表示信号を取り込んでこれ
を画面表示する。
【0023】この場合、CRT装置1に表示される計器
パターンとしては、グループ表示と称される画面に8つ
の程度のタグを並べて表示するパターンと、プロセスフ
ロー表示のグラフィック画面やトレンドグラフ表示画面
などの上に図2に示すタグ10や図3に示すタグ10お
よびリモート操作パネル11を重ねて表示するパターン
などが使用される。
【0024】タグ10はリモート操作対象となる機器の
状況を示すグラフや前記機器のSV値、PV値、前記機
器のMV量のグラフ、前記機器のMV量値などを表示す
る表示エリア12と、この表示エリア12の左上に設け
られ、オペレータによってタッチされた後、一旦離され
て移動先がタッチされたとき、タグ10(このタグ10
にリモート操作パネル11が付加されているときには、
このリモート操作パネル11を含むタグ10)全体を移
動先に移動させる移動用アイコン13と、前記表示エリ
ア12の右上に設けられ、タグ10を消去するときに、
タッチされるタグ消去用アイコン14と、前記表示エリ
ア12の中央部分に設けられ、リモート操作パネル11
を表示させたり、消去させたりするとき、タッチされる
モード表示兼用のリモート操作パネル表示/消去用アイ
コン15とを備えている。
【0025】また、リモート操作パネル11はSV値を
増減させるときにタッチされる2つのSV操作アイコン
16と、MV量を増減させるときにタッチされる2つの
MV操作アイコン17と、各種のモードを指定するとき
にタッチされる3つのモード操作アイコン18とを備え
ている。
【0026】また、タッチパネル2は前記CRT装置1
の画面前面に配置される透明な板状部材と、この板状部
材上の一点が押されたとき、押圧された点の座標(X、
Y)と押圧力とを検出する複数の圧力センサとを備えて
おり、オペレータによって板状部材の一点が押されたと
き、圧力センサによって押圧点の座標(X、Y)と、押
圧力とを検出してこれを前記制御装置4に供給する。
【0027】また、オペレータズ・キーボード3は各種
の文字キーやテンキー、ファンクションキーなどを備え
ており、これらの各キーが操作されたとき、この操作内
容に基づいて各種の制御指令や制御データを生成してこ
れを制御装置4に供給する。
【0028】制御装置4は監視対象となるシステムから
の状況検出信号などを受けたり、前記システムを構成す
る各機器に対し、制御信号などを出力したりするインタ
フェース回路と、前記オペレータズ・キーボード3やタ
ッチパネル2から出力される各種の信号を受けるインタ
フェース回路と、これらの各インタフェース回路を介し
て入出力される信号を処理する処理回路と、この処理回
路によって得られた表示信号を前記CRT装置1に供給
するインタフェース回路などとを備えている。
【0029】そして、前記オペレータズ・キーボード3
から出力される各種の制御指令や制御データなどに基づ
いて監視対象となるシステムからの状況検出信号などを
受けてグラフィック画面やトレンドグラフ表示画面など
の表示信号を生成してこれを前記CRT装置1に供給す
る処理や前記タッチパネル2から出力される押圧点の座
標(X、Y)および押圧力に基づいてタッチされたタグ
10の種類やアイコン13〜18の判定する処理、この
処理によって得られた指示内容に基づいてリモート操作
信号を生成して監視対象となる機器に供給する処理など
を行なう。
【0030】次に、図1に示す斜視図および図2、図3
に示す各模式図、図4に示すフローチャート、図5に示
す模式図を参照しながらこの実施例の動作を説明する。
【0031】まず、オペレータによって図5に示す如く
CRT装置1の画面上に表示されているグラフィック画
面20(または、トレンドグラフ表示画面)などの各機
器部分がタッチされれば、タッチパネル2によってこれ
が検出されるとともに、制御装置4によって前記タッチ
パネル2の検出結果に基づいてタッチされた機器に対応
してタグ10が表示される(ステップST1)。
【0032】この後、制御装置4によってタッチパネル
2の出力がチェックされて、これらの各タグ10のいず
れか、例えばリモート操作パネル11が無いタグ10の
タグ消去用アイコン14または移動用アイコン13、リ
モート操作パネル表示/消去用アイコン15がタッチさ
れたかどうかが判定される(ステップST2、ST4、
ST6、ST8)。
【0033】そして、タグ消去用アイコン14がタッチ
されていれば(ステップST2)、制御装置4によって
CRT装置1の画面上からタグ消去用アイコン14がタ
ッチされたタグ10が消去されてこのタグ10に対応す
る機器のリモート操作が終了する(ステップST3)。
【0034】また、前記移動用アイコン13がタッチさ
れていれば(ステップST4)、制御装置4によってC
RT装置1の画面が再度、タッチされたかどうかがチェ
ックされ、前記画面が再度、タッチされれば、タッチパ
ネル2の出力に基づいてタッチ位置が判定されるととも
に、タッチされた移動用アイコン13のタグ10が消去
されて、前記再タッチ位置に前記タグ10が再表示され
る(ステップST5)。
【0035】また、リモート操作パネル表示/消去用ア
イコン15がタッチされていれば(ステップST6、S
T8)、制御装置4によってリモート操作パネル表示/
消去用アイコン15がタッチされたタグ10にリモート
操作パネル11が付いているかどうかがチェックされ、
このリモート操作パネル11が付加されていなければ、
このタグ10にリモート操作パネル11が付加されて表
示され(ステップST7)、またタグ10にリモート操
作パネル11が付加されていれば、このリモート操作パ
ネル11が消去される(ステップST9)。
【0036】また、上述した処理と並行して、制御装置
4によってタッチパネル2の出力に基づき、タグ10に
付加されたリモート操作パネル11の各SV操作アイコ
ン16、各MV操作アイコン17、各モード操作アイコ
ン18のいずれかがタッチされているかどうかがチェッ
クされる(ステップST10、ST14、ST18、S
T22)。
【0037】そして、増加側のSV操作アイコン16が
タッチされれば(ステップST10)、制御装置4によ
ってタッチパネル2の出力に基づき、前記タッチパネル
2から出力されるタッチの強さが判定され(ステップS
T11)、強くタッチされていれば、SV値が10%ア
ップされ(ステップST12)、また強くタッチされて
いなければ、SV値が1%アップされる(ステップST
13)。
【0038】また、減少側のSV操作アイコン16がタ
ッチされれば(ステップST14)、制御装置4によっ
てタッチパネル2の出力に基づき、前記タッチパネル2
から出力されるタッチの強さが判定され(ステップST
15)、強くタッチされていれば、SV値が10%ダウ
ンされ(ステップST16)、また強くタッチされてい
なければ、SV値が1%ダウンされる(ステップST1
7)。
【0039】また、増加側のMV操作アイコン17がタ
ッチされれば(ステップST18)、制御装置4によっ
てタッチパネル2の出力に基づき、前記タッチパネル2
から出力されるタッチの強さが判定され(ステップST
19)、強くタッチされていれば、MV値が10%アッ
プされ(ステップST20)、また強くタッチされてい
なければ、MV値が1%アップされる(ステップST2
1)。
【0040】また、減少側のMV操作アイコン17がタ
ッチされれば(ステップST22)、制御装置4によっ
てタッチパネル2の出力に基づき、前記タッチパネル2
から出力されるタッチの強さが判定され(ステップST
23)、強くタッチされていれば、MV値が10%ダウ
ンされ(ステップST24)、また強くタッチされてい
なければ、MV値が1%ダウンされる(ステップST2
5)。
【0041】また、各モード操作アイコン18のいずれ
かがタッチされれば(ステップST26、ST28、S
T30)、制御装置4によってタッチされたモード操作
アイコン18に対応したモード、すなわちモードCを指
定するモード操作アイコン18がタッチされれば(ステ
ップST26)、モードCにされ(ステップST2
7)、またモードAを指定するモード操作アイコン18
がタッチされれば(ステップST28)、モードAにさ
れ(ステップST29)、モードMを指定するモード操
作アイコン18がタッチされれば(ステップST3
0)、モードMにされる(ステップST31)。
【0042】そして、上述したタッチ処理が終了すれ
ば、制御装置4によってタッチ検出処理が1秒間、スリ
ープ状態にされた後(ステップST32)、監視対象と
なっている各機器からの状況信号に基づいて各タグ10
に設けられている表示エリア12の内容が更新された
後、上述したタッチ処理が再度、行われる(ステップS
T33)。
【0043】このようにこの実施例においては、オペレ
ータズ・キーボード3の操作内容およびタッチパネル2
の検出内容に基づいて、制御対象となるシステムの状態
を取り込み、これを指定された表示形態でCRT装置1
上に表示し、この状態でCRT装置1上の画面がタッチ
されたとき、タッチパネル2によってこれを検出して、
この操作内容に基づき制御対象となっている機器のリモ
ート操作指令を生成し、これをシステム側に出力するよ
うにしたので、リモート操作用専用キーボードを使用す
ることなく各タグ10に対応する機器をリモート操作す
ることができ、これによって入力部分のスペースを有効
に活用することができるとともに、各タグ10から目を
離すことなく各タグ10に対応する機器をリモート操作
することができ、これによって操作性を大幅に向上させ
て、誤操作を防止することができ、さらに画面上に表示
された各タグ10によってグラフィック表示画面20や
トレンドグラフ表示画面上の重要な部分が隠れないよう
にすることができ、これによって使い易さを向上させる
ことができる。
【0044】また、上述した実施例においては、圧力式
のタッチパネル2を使用し、オペレータによってタッチ
されたとき、その押圧力を検出し、制御装置4により、
前記押圧力に応じて10%単位、または1%単位でSV
値やMV量を変更させるようにしているので、SV値や
MV量の変更をスムーズにすることができ、これによっ
て操作性を向上させることができる。
【0045】また、上述した実施例においては、タッチ
パネル2として、前記CRT装置1の画面前面に配置さ
れる透明な板状部材と、この板状部材上の一点が押され
たとき、押圧された点の座標(X、Y)と押圧力とを検
出する複数の圧力センサとを有する圧力式のタッチパネ
ルを使用し、オペレータによって板状部材の一点が押さ
れたとき、圧力センサによって押圧点の座標(X、Y)
と、押圧力とを検出してこれを前記制御装置4に供給す
るようにしているが、光学式や超音波式などの他の形式
のタッチパネルを使用し、複数の点がタッチされたとき
にも、各タッチ点を同時に検出するようにしても良い。
【0046】このようにしても、上述した実施例と同様
に、リモート操作用専用キーボードを使用することな
く、かつ各タグ10から目を離すことなく各タグ10に
対応する機器のリモート操作を行なうことができるとと
もに、画面上に表示された各タグ10などによってグラ
フィック表示画面20など重要な部分が隠れないように
し、これによって使い易さを向上させることができる。
【0047】また、上述した実施例においては、リモー
ト操作パネル11によってSV値の増減やMV量の増
減、モードの切替を行なうようにしているが、リモート
操作対象となる機器の特性に応じて他の設定値の変更な
どを行なうようにしても良い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、リ
モート操作用専用キーボードを使用することなく各タグ
のリモート操作を行なうことができ、これによって入力
部分のスペースを有効に活用することができるととも
に、各タグから目を離すことなく各タグのリモート操作
を行なうことができ、これによって操作性を大幅に向上
させて、誤操作を防止することができ、さらに画面上に
表示された各タグによってグラフィック表示画面やトレ
ンドグラフ表示画面上の重要な部分が隠れないようにす
ることができ、これによって使い易さを向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視制御装置の一実施例を示す斜
視図である。
【図2】図1に示す監視制御装置のCRT装置上に表示
されるリモート操作パネルが無いタグの一例を示す模式
図である。
【図3】図1に示す監視制御装置のCRT装置上に表示
されるリモート操作パネル付きのタグの一例を示す模式
図である。
【図4】図1に示す監視制御装置の動作例を示すフロー
チャートである。
【図5】図1に示す監視制御装置を構成するCRT装置
に表示される画面の一例を示す模式図である。
【図6】従来から知られている監視制御装置の一例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 CRT装置 2 タッチパネル 3 オペレータズ・キーボード 4 制御装置(アイコン表示部、リモート操作部) 10 タグ 11 リモート操作パネル11 12 表示エリア 13 移動用アイコン(リモート操作用のアイコン) 14 タグ消去用アイコン(リモート操作用のアイコ
ン) 15 モード表示兼用のリモート操作パネル表示/消去
用アイコン(リモート操作用のアイコン) 16 SV操作アイコン(リモート操作用のアイコン) 17 MV操作アイコン(リモート操作用のアイコン) 18 モード操作アイコン(リモート操作用のアイコ
ン)
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G05B 23/02 301 T 7618−3H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象となる各機器の状態をCRT装
    置の画面上にタグ形式で表示するとともに、各機器に対
    するリモート操作指令を生成して前記各機器を制御する
    監視制御装置において、 前記CRT装置の画面上の各タグに対し、対応するリモ
    ート操作用のアイコンを表示するアイコン表示部と、 前記CRT装置の画面前面に配置され、前記画面が直
    接、または間接的にタッチされたとき、タッチ位置を検
    出するタッチパネルと、 前記リモート操作用のアイコンが直接、または間接的に
    タッチされたとき、前記タッチパネルの検出結果に基づ
    いてこれを検知してリモート操作指令を生成するリモー
    ト操作部と、 を備えたことを特徴とする監視制御装置。
  2. 【請求項2】 前記各タグおよびリモート操作用のアイ
    コンは前記CRT装置の画面上で任意の位置に移動自在
    に構成される請求項1記載の監視制御装置。
JP12594293A 1993-05-27 1993-05-27 監視制御装置 Pending JPH06331401A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12594293A JPH06331401A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 監視制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP12594293A JPH06331401A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 監視制御装置

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ID=14922791

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JP12594293A Pending JPH06331401A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 監視制御装置

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JP (1) JPH06331401A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011180127A (ja) * 2010-02-08 2011-09-15 Anritsu Corp 測定パラメータ入力制御装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011180127A (ja) * 2010-02-08 2011-09-15 Anritsu Corp 測定パラメータ入力制御装置及び方法

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