JPH06330662A - キーとロックシリンダーからなるロック装置 - Google Patents

キーとロックシリンダーからなるロック装置

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JPH06330662A
JPH06330662A JP6091467A JP9146794A JPH06330662A JP H06330662 A JPH06330662 A JP H06330662A JP 6091467 A JP6091467 A JP 6091467A JP 9146794 A JP9146794 A JP 9146794A JP H06330662 A JPH06330662 A JP H06330662A
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JP
Japan
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key
locking device
cylinder core
tumbler
base
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Application number
JP6091467A
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Herbert Haeuser
ホイザー ヘルベルト
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DOMU ZUITSUHIYAAHAITSUTEKUNIIK
Domu Zuitsuhiyaahaitsutekuniiku & Co KG GmbH
Dom Sicherheitstechnik GmbH and Co KG
Original Assignee
DOMU ZUITSUHIYAAHAITSUTEKUNIIK
Domu Zuitsuhiyaahaitsutekuniiku & Co KG GmbH
Dom Sicherheitstechnik GmbH and Co KG
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
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    • Y10T70/7627Rotary or swinging tumblers
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単に製造することができ、タンブラーがシリ
ンダーコアの縦方向の変位をしないで位置合わせできる
ロック装置を提供することを目的とする。 【構成】本発明は、キー(2)とロックシリンダー
(1)からなるロック装置を提供する。ロックシリンダ
ー(1)は、ケーシング(3)内で回転自在でキー
(2)を入れるための軸方向に延びる溝(16)を有す
るシリンダーコア(5)を備える。この溝(16)はシ
リンダーコア(5)内を軸方向に連続して配置された板
状タンブラー(7)を通って形成される。キーには、キ
ーの軸(13)部にビットステージが設けられ、このビ
ットステージによりシリンダーコアが回転可能になる位
置にこれらのタンブラー(7)の位置を合わせるように
なっている。本発明のロック装置は、タンブラー(7)
の移動の位置合わせ動作がキーの軸(13)の中心線周
りの回転動作として設計され、その範囲がストップ部
(21、22)により好適に制限されているという特徴
がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーとロックシリンダ
ーから構成され、ケーシング中で回転自在なシリンダー
コアを備え、該シリンダーコアには、キー挿入用の軸方
向に延びる溝が形成され、該溝は該シリンダーコア内で
変位可能なように軸方向に連続して配置された板状のタ
ンブラーを通って形成され、該タンブラーは、キーの軸
部に設けられたビットステージにより、シリンダーコア
が回転可能になる位置に置かれるようになった形式のロ
ック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のロック装置は多く知られてい
る。板状タンブラーが係合位置に向けてバネで付勢され
ていて、キー抜き取り位置で、ブロック用端部がそれに
対応するシリンダーケーシングの縦溝に入る。狭い側に
閉じ用ノッチの形態で形成されたビットステージを有す
る合鍵となるキーを入れると、タンブラーは、縦方向に
変位させられて、ブロック用端部がシリンダーコア内で
シリンダーケーシングの溝から離れる位置に置かれる。
その結果、シリンダーコアはキーにより回転させること
ができるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、タンブラー
がシリンダーコアの縦方向の変位をせず即ち、縦方向に
対して横方向の変位をすることにより位置合わせでき、
製造が簡単なロック装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、キーとロック
シリンダーから構成され、ケーシング中で回転自在なシ
リンダーコアを備え、該シリンダーコアには、キー挿入
用の軸方向に延びる溝が形成され、該溝は該シリンダー
コア内で変位可能なように軸方向に連続して配置された
板状のタンブラーを通って形成され、該タンブラーは、
キーの軸部に設けられたビットステージにより、シリン
ダーコアが回転可能になる位置に置かれるようになった
形式のロック装置を提供する。本発明のロック装置は、
タンブラーの移動の位置合わせ動作がキーの軸の周りの
回転動作として設計され、その範囲がストップ部により
好適に制限されているという特徴がある。この設計によ
り、一方で構造が簡単であり、他方ロックの改善された
方法を提供するという特徴を有するロック装置が提供さ
れる。従って、タンブラーは回転するディスクとして設
計され、適当なキーを挿入することによって、シリンダ
ーコアが回転できる位置に移動される。タンブラーの回
転可能な設計により、支持部の摩擦を少なくすることが
できる。さらに、タンブラーは設計を堅固にすることが
できるので、より大きな力もまた損傷なく吸収できる。
さらに、ディスク型タンブラーには付勢する圧縮バネを
設ける必要はない。それゆえ、ロック装置の構造はより
簡単になる。キーを出し入れするどちらの移動のときも
バネ力に抗して行う必要はない。最終的に、ロック装置
がより少ない部品で全体が組み立てられるので、製造が
簡単になる。
【0005】好適な実施例では、個々のタンブラーの回
転角度の変位量はストップ部により制限される。それゆ
え、タンブラーは機能する位置から離れることができな
い。ストップ部により、タンブラーが前述のようにキー
に捕らえられ、制御されるようにできる。例えば、スト
ップ部は、シリンダーコアに配置されたストップ片と共
にその端部がストップ部を形成する湾曲溝により達成す
ることができる。個々のタンブラーがその周辺に少なく
とも1つの凹部を有し、位置を合わされたタンブラーに
おいては、これらの凹部は、ブロック片に平行に延び、
ブロック片が入る場所を形成して、ブロック片がシリン
ダーコアの回転をできるようにする。タンブラーがキー
によって位置を合わされないとき、ブロック片は、シリ
ンダーケシングとシリンダーコアの双方に入り、シリン
ダーコアが回転しないようにする。周辺の凹部がブロッ
ク片の入る場所を形成しないので、ブロック片は、逃れ
ることはできない。タンブラーが前述のキーで位置を合
わされたときのみ、ブロック片は逃れることができる。
引き続く凹部は、整列して連続し、ブロック片が入る場
所を形成し、ブロック片がシリンダーケーシングを離れ
ることができ、引き続きシリンダーコアの回転動作のと
き、共に動かすことができる。円形断面のロッドは特
に、ブロック片に適し、安価な生産物ができるという利
点がある。
【0006】個々の2つのタンブラーの間に、両方の広
い側の上を動くボールを入れたボールケージプレートが
配置されると、特に小さい力でスムースにロックする作
用が得られる。ボールはボールケージプレートの中に配
置され、広い側の上を動くが、ボールケージプレートを
離れることはないようになっている。このことは、ロッ
クシリンダーの組み立てのとき、特に好ましい。強調す
べき点は、タンブラーのキーの軸を挿入するオリフィス
とキーの軸の断面をほぼ半円形の基本形とし、キーの軸
断面の弦に相当する部分、即ちベースをキーのビットス
テージ形成部とする構成は、生産と強度の点で好都合で
ある、ということである。丸い輪郭がその生産の基本と
して使われるので、この形態はキーの生産に利点があ
る。それゆえ、またキーの軸は特に強度が強い。他方、
キーの軸を挿入するオリフィスは、例えば打抜きにより
生産することができる。キーの軸には、縦の溝が有り、
ベースの反対側にキー溝に突き出しているセンターリン
グ突起が入るようになっている。キーを入れるとき、キ
ーはセンターリング突起により案内される。それゆえ、
タンブラーは適度に捕まえられ、正しく位置を合わされ
る。センターリング突起は、その回転移動のとき、縦の
溝と協働して、キーとシリンダーコアの間を結合させ
る。
【0007】キーの設計に関しては、キーのビットステ
ージが波形線を形成し、ベースの1つの縦方向エッジか
ら延び、ベースの他方の縦方向エッジからの波形線と異
なるのが特に好ましい。波形線は、キーの軸断面の弦に
相当する部分の異なる角度方向により生じる。波形線
は、そのへこみがベースの縦の中心線で最も小さくなる
ように、設計されている。互いに異なる傾斜を有する相
互に隣接するビットステージがあっても、キーを出し入
れできるようにするため、ビットステージ波形線の頂点
は、他のベースの縦のエッジに対して、1つのベースの
縦方向のエッジ上にジグザグに配列されていて、波形線
のギザギザは、個々の反対のベースの縦のエッジに向か
いキーの縦方向を横切る方向に上下する。従って、斜め
に延びる移行ゾーンは隣接するビットステージの間に形
成され、キーが1つのビットステージから他のビットス
テージへ押され、タンブラーがある程度の回転を受け
る。最後に、さらに有利な態様においては、キー溝は円
形断面を有し、キーの軸挿入用オリフィスの弦がキー溝
の断面を横切るように形成する。一方では、キーの軸は
キー溝により最もよく案内される。他方、前述のよう
に、キーの軸を入れるオリフィスの弦の領域に入ること
が保証され、タンブラーを制御することができる。キー
が抜かれると、タンブラーの全ての弦は互いに整列され
る。開くためにタンブラーをどのように回転させねばな
らないかは、外からは見ることができない。この方法が
スキャニング(多数のキーを持って合鍵を探る行為)に
対して特に抵抗性があることが分かった。
【0008】
【実施例】以下、実施例について添付図面を参照しなが
ら詳細に説明する。図示されるロック装置は、ロックシ
リンダー1及びそれに対応するキー2からなる。ロック
シリンダー1は、断面が円形で好適な直径のシリンダー
コア5を中央ケーシングボア4内に回転可能に支持する
シリンダーケーシング3を有する。キーを入れる側のシ
リンダーコア5の頭部5’は直径が大きく、ケーシング
ボア4に隣接する段付きボア4’に部分的に入ってい
る。このように、シリンダーコア5は一方向には軸方向
移動をしないように保持されている。例えば、シリンダ
ーコアの内端部を覆うスナップリング(図示せず)が、
他の方向への移動を阻止する。段付きボア4’の直前で
終わっているボア6は、シリンダーコア5が組み込まれ
ているときは、シリンダーコア5の内側端部から始ま
る。ボア6は、シリンダーコア5の軸方向に連続して配
置され、回転可能なディスクとして設計されているタン
ブラー7を受ける働きをする。タンブラーの広い表面
は、相互にボールを介して取り付けられている。両方の
広い側面の上を動くボール9が挿入されたボールケージ
プレート8が、それぞれ2つのタンブラー7の間に配置
されている。図10から図12はボールケージプレート
8の詳細図である。ボールケージプレート8は、環状の
設計である。環状の形は、周辺に等間隔で配置された4
つのベアリング突起10を有する。個々の2つの反対方
向のベアリング突起10の外端は、中心線から同心円状
に延び、シリンダーコア5のボア6の内壁上を慴動す
る。弓形に外側を走るレリーフ11は、突起10の間を
延びる。個々のボールケージプレート8はキー2の軸1
3用の中央貫通オリフィス12を有する。突起10の領
域では、個々のボールケージプレート8は、2つの広い
側面から突き出す王冠形肉厚部分14を形成する。個々
のボール9を受けるケージボア15は、同じ軸の反対側
の2つの肉厚部分14に配置されている。ケージボア1
5は、両側で広い側面の方向に向かって断面が小さくな
っていて、ボールに対しシリンダーコア5の縦方向にあ
る程度の変位を可能にしている。しかし、ボール9は、
ケージボア15から落ちることはない。
【0009】シリンダーコア5の頭部5’から、円形断
面のキー溝16が始まる。キー溝16の直径はキーの軸
13の直径と適合するようになっている。シリンダーコ
ア5のセンターリング突起17は、キー溝16の中空の
断面に突き出し、キーの軸13にはセンターリング突起
17を受け入れる縦方向の溝18が形成されている。支
持突起19がセンターリング突起17の反対側に延びて
いる。支持突起19はセンターリング突起17よりいく
らか大きさが広く、キーはキー溝16に1つの方向でし
か挿入できないようになっている。キーの軸の断面はほ
ぼ半円の基本形である。実施例では、断面は半円の断面
よりいくらか大きい。支持突起19は部分円断面の弦に
相当するベース20と協働して、挿入されたキー用の接
面として作用する。個々のタンブラー7の回転方向変位
の範囲はストップ部21、22により制限される。スト
ップ部21、22は周辺湾曲溝23の端部領域により形
成される。ストップ片24は湾曲溝23の中を動く。ス
トップ片24は、シリンダーコア5の壁面を貫通する縦
方向穴25により保持される。縦方向穴25はタンブラ
ー7の領域を超えて延びる。ケーシングボア4の内壁に
より、ストップ片24は半径方向外向きには移動しない
ようになっている。内向き方向では、湾曲溝23の底に
より、ストップ片24は半径方向に移動することはでき
ない(特に図5参照)。さらに、縦方向穴25とそこに
挿入されるストップ片は、センターリング突起17と支
持突起19を通って位置しているシリンダーコア5の縦
方向平面の上を延びる。実施例では、個々のタンブラー
7は周辺に設けられた3つの凹部26、27、28を有
し、後述するそこに配置されたブロック片29、30、
31と協働する。特に図5を参照し、キー2が抜かれる
と、ブロック片29から31は、シリンダーケーシング
3の縦方向溝32、33、34の中に周辺部を入れてい
る。ブロック片29、30、31は、周辺部以外は、シ
リンダーコア5又はその壁面の縦方向ニッチ35、3
6、37に入る。キーが抜かれると、タンブラー7は、
ブロック片29、30、31の半径方向内側への移動に
対する接面として作用する。それゆえ、シリンダーコア
5はケーシングボア4内で回転することはできない。
【0010】図5に示すように、縦方向穴25と縦方向
ニッチ35、36、37は、シリンダーコア5上に角度
をつけて配置されている。キーが抜かれたとき、タンブ
ラー7のストップ部21もまた、ストップ片24上に位
置を占める。ブロック片29、30、31は異なる長さ
をとり得る。特に、図4と図6に示すように、個々のブ
ロック片は2つの連続するブロック片部分からなるもの
でもよい。隣接する回転角度のブロック片はまた相互に
重なってもよい。中心のキーの軸を入れるオリフィス3
8は、個々のタンブラー7に設けられている。このオリ
フィス38は、またキーの軸13の断面に従って、ほぼ
半円の基本形であり、弦39を形成している。弦39は
キー2のビットステージ40と協働する。特定のタンブ
ラー7は、弦39が凹部26、27、28に対し異なる
回転角を向くという点で相互に異なる。これを基にし
て、キーのビットステージ40もまた、波形線L1とL
2を形成する。波形線L1は、ベースの縦エッジK1か
ら延び、他のベースの縦エッジK2に位置する波形線L
2と異なる。ベース20の縦の中心線上の波形線のぎざ
ぎざは最も小さい。図2と図13により、1つのベース
の縦エッジK1上のビットステージの波形線L1の頂点
S1は、他のベースの縦エッジK2の頂点S2と互い違
いになっていることがはっきり分かる。キーの縦方向に
横に延びる波形のギザギザは、互いに反対のベースの縦
方向の端に向かい上下しうる。それゆえ、キーを出し入
れできるようにする制御傾斜部41は、反対方向のもの
でも、個々のビットステージ40の間に形成されてい
る。
【0011】タンブラー7及びボールケージプレート8
を形成する部品は、シリンダー5内で、後部で保持リン
グ43上にあるディスク42により、軸方向に移動しな
いように保持されている。保持リング43はボア6内の
環状溝44に位置を占める。次に作動方法について説明
する。キー2が出されると、オリフィス38を通るキー
の軸の弦39は、キー溝16の断面を、より詳しくは前
述の所定の角度で横切る。全てのタンブラー7の弦39
は、相互に整列する。もし、前述のキー2がキー溝16
に挿入されると、タンブラー7は、ビットステージ40
とその間の制御傾斜部41により、回転変位する。最初
の2つのビットステージ40の前の領域の鈍角の屋根形
DFにより、簡単にキー2を入れることができるように
なっている。図6は、キーが完全に入れられた状態を示
す。図7、8、9を参照すると、全てのタンブラー7
は、回転し、凹部26、27、28はブロック片29、
30、31に対して整列し、ブロック片に平行に延びる
ブロック片を入れる空間を形成する。ブロック片29、
30、31の半径方向内側への制御は続く閉める回転の
とき起き、ブロック片は凹部26、27、28に下が
り、もはやコア壁に突き出さない。それゆえ、シリンダ
ーコア5はキーの手段により自由に回転可能である。
【0012】閉めるプロセスが行われた後、シリンダー
コア5がスタート位置に回転して戻るとき、キー2は再
度抜くことができる。対応する位置は例えば、回転止め
により認識可能にできる。光学表示もまた可能である。
キー2を抜くとき、タンブラー7はビットステージ40
と制御傾斜部41により、図5に従った位置に戻るよう
に回転する。ここでは全てのタンブラー7の全ての弦3
9は互いに整列している。一方、制御傾斜部をタンブラ
ーに配置することは可能である。適用できるなら、ビッ
トステージが制御傾斜部によりつながっていないキーの
手段による制御が可能である。前述の記載、図面、特許
請求の範囲で開示された発明の態様は、個々のまたどの
ような組み合わせでも、発明を実施するのに重要であ
る。全ての開示された態様は本発明にとって重要であ
る。発明の開示は、組み合わされ、伴う公知文書の全て
の内容を含むものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロックシリンダーとキーからなるロック装置の
外観図である。
【図2】キーの軸の詳細拡大図である。
【図3】ビットステージを有するキーの軸の平面図であ
る。
【図4】キーを抜いたロックシリンダーの縦方向拡大断
面図である。
【図5】図4のV−V線に沿った断面図である。
【図6】図4のキーを入れた状態の図解である。
【図7】図6のVII−VII線に沿った断面図であ
る。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿った断面図で
ある。
【図9】図6のIX−IX線に沿った断面図である。
【図10】ボールケージプレートの詳細図である。
【図11】ボールケージプレートの断面図である。
【図12】ボールケージプレートに挿入されたボールの
部分の拡大断面図である。
【図13】ビットステージを形成するキーの軸の斜視図
である。
【符号の説明】
1・・ロックシリンダー 2・・キー 3・・シリンダーケーシング 4・・ケーシングボア 5・・シリンダーコア 6・・ボア 7・・タンブラー 8・・ボールケージプレート 9・・ボール 10・・ベアリング突起 11・・レリーフ 12・・オリフィス 13・・キーの軸 14・・肉厚部分 15・・ケージボア 16・・キー溝 17・・センターリング突起 18・・縦方向溝 19・・支持突起 20・・ベース 21、22・・ストップ部 23・・湾曲溝 24・・ストップ片 25・・縦方向穴 26、27、28・・凹部 29、30、31・・ブロック片 32、33、34・・縦方向溝 35、36、37・・縦方向ニッチ 38・・オリフィス 39・・弦 40・・ビットステージ 41・・制御傾斜部 42・・ディスク 43・・保持リング 44・・環状溝

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キー(2)とロックシリンダー(1)から
    構成され、 ケーシング(3)内で回転自在なシリンダーコア(5)
    を備え、 該シリンダーコア(5)には、キー(2)挿入用の軸方
    向に延びる溝(16)が形成され、該溝(16)は、該
    シリンダーコア(5)内で変位可能なように軸方向に連
    続して配置された板状のタンブラー(7)を通って形成
    され、 該タンブラー(7)は、キーの軸部(13)に設けられ
    たビットステージにより、シリンダーコアが回転可能に
    なる位置に置かれるようになった形式のロック装置にお
    いて、 該タンブラー(7)の位置合わせ動作がキーの軸(1
    3)の中心線周りの回転運動として設計されていること
    を特徴とするロック装置。
  2. 【請求項2】個々のタンブラー(7)の回転方向変位の
    範囲は、ストップ部(21、22)により制限されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のロック装置。
  3. 【請求項3】個々のタンブラー(7)は、少なくとも1
    つの凹部(26、27、28)を周辺に有し、位置を合
    わされたタンブラー(7)の場合、これらの凹部(2
    6、27、28)は、ブロック片(29、30、31)
    に平行に延び、ブロック片(29、30、31)が入る
    場所を形成して、ブロック片(29、30、31)がシ
    リンダーコアの回転をできるようにすることを特徴とす
    る請求項1記載のロック装置。
  4. 【請求項4】タンブラー(7)の広い表面は、互いに回
    転部材により支持されていることを特徴とする請求項1
    から3のいずれか1項記載のロック装置。
  5. 【請求項5】タンブラー(7)の広い表面は、互いにボ
    ールを介して取り付けられていることを特徴とする請求
    項1から4のいずれか1項記載のロック装置。
  6. 【請求項6】両方の広い面上を動くボール(9)が挿入
    されたボールケージプレート(8)が、個々の2つのタ
    ンブラー(7)の間に配置されたことを特徴とする請求
    項1から5のいずれか1項記載のロック装置。
  7. 【請求項7】タンブラー(7)のキーの軸を入れるオリ
    フィス(38)とキーの軸(13)の断面は、ほぼ半円
    形の基本形であり、キーの軸(13)の部分円形断面の
    弦に相当する位置にあるベース(20)にキー(2)の
    ビットステージ(40)が形成されたことを特徴とする
    請求項1から6のいずれか1項記載のロック装置。
  8. 【請求項8】ベース(20)の反対のキーの軸(13)
    は、キー溝(16)に突き出しているセンターリング突
    起(17)を入れるための少なくとも1つの縦方向の溝
    (18)を有することを特徴とする請求項1から7のい
    ずれか1項記載のロック装置。
  9. 【請求項9】キー(2)のビットステージ(40)が、
    ベースの1つの縦方向エッジ(K1)から延びる波形線
    (L1、L2)を形成し、ベースの他方の縦方向エッジ
    (K2)からの波形線と異なることを特徴とする請求項
    1から8のいずれか1項記載のロック装置。
  10. 【請求項10】キーの波形線のへこみは、ベース(2
    0)の縦の中心線上で最も小さくなっていることを特徴
    とする請求項1から9のいずれか1項記載のロック装
    置。
  11. 【請求項11】ビットステージの波形線(L1、L2)
    の頂点(S1、S2)は、他のベースの縦のエッジ(K
    2)に対して、1つのベースの縦方向のエッジ(K1)
    上にジグザグに配列されていて、波形線のギザギザは、
    個々の反対のベースの縦のエッジに向かってキーの縦方
    向を横切る方向に上下することを特徴とする請求項1か
    ら10のいずれか1項記載のロック装置。
  12. 【請求項12】キー溝(16)は円形断面を有し、オリ
    フィス(38)を通るキーの軸の弦(39)が、キー溝
    (16)の断面を横切るように形成されていることを特
    徴とする請求項1から11のいずれか1項記載のロック
    装置。
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