JPH063296U - 衣類乾燥庫 - Google Patents
衣類乾燥庫Info
- Publication number
- JPH063296U JPH063296U JP4394192U JP4394192U JPH063296U JP H063296 U JPH063296 U JP H063296U JP 4394192 U JP4394192 U JP 4394192U JP 4394192 U JP4394192 U JP 4394192U JP H063296 U JPH063296 U JP H063296U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying cabinet
- cabinet body
- clothes
- ceiling
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】美観を損ねたり邪魔になったりするようなこと
なく衣類を乾燥させる。 【構成】天井裏1に下面が開口する箱状の乾燥庫本体2
を配置する。天井面に露出する乾燥庫本体2の下面開口
に開閉自在な蓋板3を設ける。蓋板3に室内4の空気を
乾燥庫本体2内に流入する吸気口5を設ける。乾燥庫本
体2に乾燥庫本体2内の空気を乾燥庫本体2外に排出す
る換気ファン6を設ける。
なく衣類を乾燥させる。 【構成】天井裏1に下面が開口する箱状の乾燥庫本体2
を配置する。天井面に露出する乾燥庫本体2の下面開口
に開閉自在な蓋板3を設ける。蓋板3に室内4の空気を
乾燥庫本体2内に流入する吸気口5を設ける。乾燥庫本
体2に乾燥庫本体2内の空気を乾燥庫本体2外に排出す
る換気ファン6を設ける。
Description
【0001】
本考案は、天井裏のスペースを利用して衣類を乾燥させることができる衣類乾 燥庫に関するものである。
【0002】
従来、屋内で衣類を乾燥させる場合には、例えば、室内に物干し竿を掛け渡し 、この物干し竿に衣類を掛けて乾燥させるようにしている。
【0003】
しかし、上述のような従来例にあっては、干している衣類が丸見えの状態とな っており、美観上好ましくないという問題があり、また、室内のスペースが狭く なると共につり下げられている衣類が邪魔になるという問題があった。 本考案は上記問題点の解決を目的とするものであり、美観を損ねたり、邪魔に なったりするようなことなく衣類を乾燥させることができる衣類乾燥庫を提供し ようとするものである。
【0004】
本考案では、上記目的を達成するために、天井裏1に下面が開口する箱状の乾 燥庫本体2を配置し、天井面に露出する乾燥庫本体2の下面開口に開閉自在な蓋 板3を設け、蓋板3に室内4の空気を乾燥庫本体2内に流入する吸気口5を設け 、乾燥庫本体2に乾燥庫本体2内の空気を乾燥庫本体2外に排出する換気ファン 6を設けたものである。
【0005】
しかして、換気ファン6が作動されることで乾燥庫本体2内の空気が乾燥庫本 体2外に排出されると共に蓋板3に設けられた吸気口5より室内4の空気が乾燥 庫本体2内に吸気され、空気循環によって乾燥庫本体2内の衣類が乾燥される。 そして、天井裏に設置された乾燥庫本体2内に衣類を収納した状態で乾燥するこ とができることによって衣類が室内4に露出するようなことがないものであり、 さらに、室内4のスペースを狭くしたり、室内4で邪魔になったりするようなこ とがない。
【0006】
以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述する。 衣類乾燥庫は、図1、図2に示されるように天井裏に設置される乾燥庫本体2 と、乾燥庫本体2内に収納配置される保持枠7と、乾燥庫本体2の下面開口に開 閉自在に配置される蓋板3とによって主体が構成されている。
【0007】 乾燥庫本体2は下面が開口する箱状に形成されており、上部には乾燥庫本体2 内の空気を乾燥庫本体2外に排出するための換気ファン6が設けられている。換 気ファン6からはダクト8が導出されており、換気ファン6の作動によって排出 される乾燥庫本体2内の空気はダクト8を介して天井裏または屋外に排出される ようになっている。
【0008】 乾燥庫本体2内に収納配置される保持枠7は、上部両端にパンタグラフのよう な伸縮アーム9が設けられており、この伸縮アーム9の伸縮と共に乾燥庫本体2 内に収納配置されるようになっている。つまり、伸縮アーム9が伸張することで 保持枠7が下降して乾燥庫本体2内より引き出されるものであり、また、伸縮ア ーム9が縮小することで保持枠7が乾燥庫本体2内に収納されるようになってい る。ここで、伸縮アーム9の伸縮に伴う保持枠7の昇降移動は、乾燥庫本体2の 上部に設けられた駆動装置(図示せず)によるワイヤー(図示せず)の昇降移動 によって行なわれるようになっており、ワイヤーの下端は伸縮アーム9が連結さ れている保持枠7の上部両端に連結固定されている。保持枠7の上部には隣合う ように複数本の物干し竿10が架設されており、この物干し竿10に衣類やタオ ル等を掛けることができるようになっている。保持枠7の底部には保持枠7を乾 燥庫本体2内に収納配置した場合に乾燥庫本体2の下面開口を閉塞する底板11 が設けられており、この実施例においては、底板11によって蓋板3が形成され ている。つまり、保持枠7を下降させることで蓋板3が開かれた状態となり、保 持枠7が乾燥庫本体2内に収納されることで蓋板3が閉じられた状態となるよう になっている。ここで、蓋板3としては、上記したものに限定されるものではな く、図3に示されるように乾燥庫本体2の下面開口に両開きタイプのものを設け るようにしたり、乾燥庫本体2の下面開口にスライドタイプのものを設けるよう にして構成してあってもよいものである。
【0009】 蓋板3には乾燥庫本体2内に室内4の空気を取り入れるための吸気口5が設け られており、換気ファン6が作動されて乾燥庫本体2内の空気が排気されると室 内4の空気が吸気口5より乾燥庫本体2内に吸引されるようになっている。吸気 口5は図5に示されるように蓋板3に設けられた開口12の四隅に支持脚13を 立設すると共に支持脚13上に邪魔板14を設けるようにして形成されており、 このように邪魔板14が設けられていることによって開口12より乾燥庫本体2 内に吸引される室内4の空気は図5または図6中矢印にて示されるように分散し ながら乾燥庫本体2内に吸引されることとなり、乾燥庫本体2内に収納された衣 類の乾燥を促進させるようになっている。また、開口12には図7に示されるよ うに枠体15が取付けられており、この枠体15にはフィルター16が着脱自在 に取付けられるようになっている。そして、フィルター16を介して開口12よ り乾燥庫本体2内に室内4の空気が吸引されることで乾燥庫本体2内に吸入され る空気はフィルター16によって浄化された状態となっており、衣類にほこりや ごみが付着するようなことがないようになっている。
【0010】 しかして、保持枠7を室内に引き下ろした状態として保持枠7の物干し竿10 に衣類やタオルを掛けた後に保持枠7を上昇させて乾燥庫本体2内に収納し、換 気ファン6を作動させて乾燥庫本体2内に室内4の空気を吸引することで衣類は 外観上見えたり邪魔になったりするようなことなく乾燥されるものである。そし て、衣類が乾燥すると保持枠7を下降させて乾燥庫本体2より引き出し、物干し 竿10にかけられた衣類を取り出すものである。
【0011】
本考案は上述のように、天井裏に下面が開口する箱状の乾燥庫本体を配置し、 天井面に露出する乾燥庫本体の下面開口に開閉自在な蓋板を設け、蓋板に室内の 空気を乾燥庫本体内に流入する吸気口を設け、乾燥庫本体に乾燥庫本体内の空気 を乾燥庫本体外に排出する換気ファンを設けてあるので、従来、デッドスペース となっていた天井裏のスペースを有効に利用して乾燥庫を屋内に設置することが できるものであり、また、乾燥時には衣類が見えたりするようなことがないと共 に邪魔になったりするようなことなく乾燥させることができるものである。
【図1】本考案の一実施例を示す概略断面図である。
【図2】同上の一部省略した斜視図である。
【図3】同上の蓋板の一実施例を示す斜視図である。
【図4】同上の蓋板の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】同上の吸気口の斜視図である。
【図6】同上の吸気状態を示すものであり、(a)は正
断面図、(b)は側断面図であ。
断面図、(b)は側断面図であ。
【図7】枠体の設置状態を示す断面図である。
【図8】同上の分解斜視図である。
1 天井裏 2 乾燥庫本体 3 蓋板 4 室内 5 吸気口 6 換気ファン
Claims (1)
- 【請求項1】 天井裏に下面が開口する箱状の乾燥庫本
体を配置し、天井面に露出する乾燥庫本体の下面開口に
開閉自在な蓋板を設け、蓋板に室内の空気を乾燥庫本体
内に流入する吸気口を設け、乾燥庫本体に乾燥庫本体内
の空気を乾燥庫本体外に排出する換気ファンを設けて成
る衣類乾燥庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4394192U JPH063296U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 衣類乾燥庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4394192U JPH063296U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 衣類乾燥庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063296U true JPH063296U (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=12677727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4394192U Withdrawn JPH063296U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 衣類乾燥庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063296U (ja) |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4394192U patent/JPH063296U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19961003 |