JPH0632964B2 - 左端余白自動調整機能を持つプリンタ装置 - Google Patents

左端余白自動調整機能を持つプリンタ装置

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JPH0632964B2
JPH0632964B2 JP2107016A JP10701690A JPH0632964B2 JP H0632964 B2 JPH0632964 B2 JP H0632964B2 JP 2107016 A JP2107016 A JP 2107016A JP 10701690 A JP10701690 A JP 10701690A JP H0632964 B2 JPH0632964 B2 JP H0632964B2
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JP
Japan
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margin
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mark reading
print head
reading sensor
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JP2107016A
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JPH045068A (ja
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人志 浅井
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PFU Ltd
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Publication date
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 左端余白自動調整機能を持つプリンタ装置に関し、 左端余白の調整を自動的に行うことを目的とし、 用紙を印字できる位置に吸入し、 リミット・センサの左側に位置するホーム・ポジシ
ョンから右方向に一定長離れている第1印字ポジション
に縦罫線を印字し、 マーク読取センサはホーム・ポジションから右方向
に移動させながらマーク読取センサの出力を記憶し、 記憶したマーク読取センサの出力に基づいて縦罫線
位置および用紙左端位置を求め、 求めた縦罫線位置および用紙左端位置に基づいて左
端余白の実測値を求め、 左端余白設定値と左端余白の実測値が異なる場合に
は、ホーム・ポジションの位置を変更し、改行動作を行
い、上記からの処理を繰り返すように構成されている
左端余白自動調整処理手段を有するこのを構成用件とし
ている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、左端余白(用紙の左端から第1印字ポジショ
ンまでの距離)を自動的に左端余白設定値に一致させる
ことが出来るようになったプリンタ装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第4図はプリンタの回路構成例を示す図である。同図に
おいて、2はマーク読取センサ、3はマイクロプロセッ
サ、4はRAM、5はROM、6はセンサ回路、7はモ
ータ駆動回路、8はキャリア・モータ、9はLFモータ
をそれぞれ示している。
マイクロプロセッサ3は、ROM4に格納されているプ
ログラムを実行する。RAM4の中には、バッファや作
業領域などが存在する。ROM5の中には、各種のプロ
グラムが格納されている。マーク読取センサ2は、キャ
リア(図示せず)に取り付けられており、用紙上に印字
されたバーコードなどを読み取るために使用される。キ
ャリアの上には、印字ヘッドも取り付けられている。セ
ンサ回路6は、マーク読取センサ2の出力を読取み、こ
れをディジタル信号に変換してバス上に送出する。キャ
リア・モータ8はキャリアを移動するためのものであ
り、LFモータ9は改行動作を行うためのものである。
これらのモータとして、パルス・モータを使用すること
が出来る。モータ駆動回路7は、キャリア・モータ8や
LFモータ9を駆動するためのものである。
第5図はプリンタ機構部の概略を説明する図である。同
図において、1は印字ヘッド、10はプラテン、11は
ピック・ローラ、12はスタッカ、13はホッパ、14
は送りローラをそれぞれ示している。
印字ヘッド1はキャリアに取りつけられている。ポッパ
13には用紙が格納されている。ピック・ローラ11が
回転すると、ポッパ13から用紙が取り出され、給送路
に入れられ、送りローラ14によって印字ヘッド1の下
まで給送される。印字ヘッド11が駆動されると、用紙
上に文字などが印字される。印字が終了すると、用紙は
スタッカ12に排出される。
第6図はホーム・ポジションを調整するための調整値を
説明する図である。同図において、1は印字ヘッド、2
はマーク読取センサをそれぞれ示している。印字ヘッド
移動方向における用紙の取込み位置は固定である。印字
ヘッド1が左端に到達したことを検出するために、リミ
ット・センサが設けられている。印字ヘッド1がリミッ
ト・センサの位置に到達すると、リミット・センサの出
力がオンする。リミット・センサがオンしてから、aパ
ルス分だけ印字ヘッドが左方向に移動した位置がホーム
・ポジションとされる。aは値は変更可能であり、固定
値1+調整値で表すことが出来る。ホーム・ポジション
からbパルス分だけ印字ヘッドが右方向に移動した時の
位置が第1印字ポジションとされる。bの値は一定であ
り、固定値2で表すことができる。従って、調整値を変
えることにより、左端余白(用紙の左端から第1印字ポ
ジションまでの距離)を変えることが出来る。
第7図は従来の左端余白の調整を説明する図である。同
図に示すように従来の左端余白調整方法においては、用
紙を吸入後、第1印字ポジションより文字を印字し、オ
ペレータ自身が用紙左端から文字までの距離を測定し、
その測定結果により調整値を変更し、再び印字する。こ
のような操作を左端余白設定値と左端余白実測値とが同
一になるまで繰り返す。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように、従来の左端余白調整方法は、操作が複雑
で調整時間が長くなってしまうと言う欠点を有してい
る。
本発明は、この点に鑑みて創作されたものであって、印
字ヘッド部にマーク読取センサを搭載し、印字ヘッド移
動に伴ってマーク読取センサも移動するプリンタ装置に
おいて、左端余白の調整を自動的に行うことにより、容
易かつ短時間で調整可能にすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。本発明のプリンタ
装置は左端余白自動調整機能を有している。プリンタ装
置は、プリンタ制御部とプリンタ機構部とから構成され
ている。プリンタ制御部は左端余白自動調整処理手段1
6を有しており、プリンタ機構部はキャリア,キャリア
に搭載された印字ヘッド1およびキャリアに搭載された
マーク読取センサ2を持つ印字ヘッド部を有すると共
に、印字ヘッド1が左端に到達したことを検出するため
の左端リミット・センサ15を有している。
左端余白自動調整処理手段16は、 用紙を印字できる位置に吸入し、 リミット・センサ(15)の左側に位置するホーム・ポ
ジションから右方向に一定長離れている第1印字ポジシ
ョンに縦罫線を印字し、 マーク読取センサ(2)はホーム・ポジションから右
方向に移動させながらマーク読取センサ(2)の出力を記
憶し、 記憶したマーク読取センサ(2)の出力に基づいて縦
罫線位置および用紙左端位置を求め、 求めた縦罫線位置および用紙左端位置に基づいて左
端余白の実測値を求め、 左端余白設定値と左端余白の実測値が異なる場合に
は、ホーム・ポジションの位置を変更し、改行動作を行
い、上記からの処理を繰り返すように構成されてい
る。
〔実施例〕
第2図は本発明における左端余白調整処理フローを示す
図である。この処理はROM5(第4図参照)の左端余
白調整処理プログラムを実行することにより行われる。
用紙を吸入する。
第1印字ポジションに縦罫線を印字する。
縦罫線位置および用紙左端位置を読取る。
左端余白の実測値を算出する。実測値は 実測値=縦罫線位置−用紙左端位置 で求めることが出来る。
用紙余白設定値が実測値より大きいか,用紙余白設
定値が実測値に等しいか,用紙余白設定値が実測値より
小さいか否かを調べる。用紙余白設定値が実測値に等し
い場合にはに進み、用紙余白設定値が実測値より対さ
い場合にはに進む。用紙余白設定値が実測値より大き
い場合にはに進む。
用紙を排出する。
調整値(第6図を参照)を{現調整値+(実測値−
用紙余白設定値)}に変更し、改行してに戻る。
調整値を{現調整値−(用紙余白設定値−実測
値)}に変更し、改行してに戻る。
第3図はマーク読取センサの移動とマーク読取センサ出
力を説明する図である。同図において、cは縦罫線を示
している。
左端余白調整処理においては、左ず用紙の第1印字ポジ
ションに縦罫線cが印字される。縦罫線cを印字した
後、印字ヘッド1はホーム・ポジションに移され、ホー
ム・ポジションから右方向に移動される。この状態の下
において、センサ回路6(第4図)が起動され、パルス
(ドット・パルス又はキャリア・モータへの駆動パル
ス)が生成される度に、マーク読取センサ2の出力がセ
ンサ回路6を介してマイクロプロセッサ3に取り込ま
れ、マイクロプロセッサ3によってRAM4に書き込ま
れる。マーク読取センサ2の出力は、用紙の左端位置に
おいて高レベルから低レベルになり、低レベル状態を続
け、縦罫線cの位置で高レベルになった後に直ちに低レ
ベルになる。マイクロプロセッサ3は、ROM5内の所
定のルーチンを実行することにより、RAM4に記憶さ
れたマーク読取センサ出力に基づき用紙左端から縦罫線
cまでの距離(左端余白の実測値)の算出を行う。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、オペ
レータの介入がなく、左端余白を自動的に調整を行うの
で、容易にかつ短時間で左端余白調整を行うことが可能
である。
印字ヘッド部に取り付けられた用紙検出センサで用紙の
左端余白を検出し、左端余白を検出してから印字ヘッド
部が左マージン分だけ右に移動した時に印字を開始させ
るものは、公知である(特開昭62−234975号公
報)。このような従来技術は次のような問題点を有して
いる。
いま、印字ヘッドの右移動方向をX方向とし、左端余白
を20mmとする。上述の従来技術では、印字ヘッドの
X方向位置と用紙検出センサのX方向位置の差が0mm
の場合は、用紙の左端を検出してからキャリアが20m
m移動した時に印字を開始すると、左端余白は正確に2
0mmとなる。しかし、印字ヘッドのX方向位置と用紙
検出センサのX方向位置の差が5mmの場合は、用紙の
左端を検出してからキャリアが20mm移動した時に印
字を開始すると、左端余白は25mmになり、正確な左
端余白が得ることが出来ない。本発明によれば、印字ヘ
ッドと用紙検出センサの間の距離が変化しても、常に正
確な左端余白を得ることが出来る。すなわち、上述の従
来技術では、印字ヘッドと用紙検出センサの距離を意識
して左端余白の設定値を補正する必要が生ずるが、本発
明では、印字ヘッドと用紙検出センサの距離を意識する
必要がなく、希望した通りの左端余白を常に正確に得る
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明における
左端余白調整処理フローを示す図、第3図はマーク読取
センサの移動とマーク読取センサ出力を示す図、第4図
はプリンタの回路構成例を示す図、第5図はプリンタ機
構部の概略を示す図、第6図は調整値を説明する図、第
7図は従来の左端余白の調整を説明する図である。 1……印字ヘッド、2……マーク読取センサ、3……マ
イクロプロセッサ、4……RAM、5……ROM、6…
…センサ回路、7……モータ駆動回路、8……キャリア
・モータ、9……LFモータ、10……プラテン、11
……ピック・ローラ、12……スタッカ、13……ホッ
パ、14……送りローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャリア,キャリアに搭載された印字ヘッ
    ド(1)およびキャリアに搭載されたマーク読取センサ(2)
    を持つ印字ヘッド部を有すると共に、印字ヘッド(1)が
    左端に到達したことを検出するための左端リミット・セ
    ンサ(15)を有するプリンタ機構部と、 左端余白自動調整処理手段(16)を有するプリンタ制御部
    と を具備する左端余白自動調整機能を持つプリンタ装置で
    あって、 上記左端余白自動調整処理手段(16)は、 用紙を印字できる位置に吸入し、 リミット・センサ(15)の左側に位置するホーム・ポ
    ジションから右方向に一定長離れている第1印字ポジシ
    ョンに縦罫線を印字し、 マーク読取センサ(2)はホーム・ポジションから右
    方向に移動させながらマーク読取センサ(2)の出力を記
    憶し、 記憶したマーク読取センサ(2)の出力に基づいて縦
    罫線位置および用紙左端位置を求め、 求めた縦罫線位置および用紙左端位置に基づいて左
    端余白の実測値を求め、 左端余白設定値と左端余白の実測値が異なる場合に
    は、ホーム・ポジションの位置を変更し、改行動作を行
    い、上記からの処理を繰り返すよう構成されている ことを特徴とする左端余白自動調整機能を持つプリンタ
    装置。
JP2107016A 1990-04-23 1990-04-23 左端余白自動調整機能を持つプリンタ装置 Expired - Lifetime JPH0632964B2 (ja)

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JP2107016A JPH0632964B2 (ja) 1990-04-23 1990-04-23 左端余白自動調整機能を持つプリンタ装置

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JP2107016A JPH0632964B2 (ja) 1990-04-23 1990-04-23 左端余白自動調整機能を持つプリンタ装置

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JPH045068A JPH045068A (ja) 1992-01-09
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ID=14448373

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2107016A Expired - Lifetime JPH0632964B2 (ja) 1990-04-23 1990-04-23 左端余白自動調整機能を持つプリンタ装置

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62234975A (ja) * 1986-03-12 1987-10-15 Nec Home Electronics Ltd プリンタ−の自動マ−ジン設定装置

Also Published As

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JPH045068A (ja) 1992-01-09

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