JPH06329331A - 連続フォームの折畳み装置 - Google Patents

連続フォームの折畳み装置

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JPH06329331A
JPH06329331A JP11592893A JP11592893A JPH06329331A JP H06329331 A JPH06329331 A JP H06329331A JP 11592893 A JP11592893 A JP 11592893A JP 11592893 A JP11592893 A JP 11592893A JP H06329331 A JPH06329331 A JP H06329331A
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continuous foam
continuous
folding
paper feed
guide mechanism
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學 福田
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康甫 北原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】単位フォームの天地サイズ如何に拘らず、連続
フォームをジグザグ状に効率よくスムーズに折り畳むこ
とができる連続フォームの折畳み装置を提供することに
ある。 【構成】連続フォームの折畳み装置は、本体ケーシング
10と、この本体ケーシング10内に昇降自在に設けら
れた昇降台14と、この昇降台14を昇降駆動させる昇
降駆動装置16と、上記昇降台14に設けられたスタッ
カテーブル15と、連続フォーム27の給紙を案内する
給紙ガイド機構31と、この給紙ガイド機構31により
給紙される連続フォーム27を前記スタッカテーブル1
5上へ折り畳む折畳みスーテション30と、折り畳まれ
た連続フォーム27をスタッカテーブル15上へ整列状
態で堆積させる堆積ガイド機構47とを備え、前記折畳
みステーション30は、対向設置された対をなす回転ブ
ラシ43を有し、対をなす回転ブラシ43は互いに反対
方向に回転駆動せしめられ、回転ブラシ43間に案内さ
れる連続フォーム27を巻き込む方向に交互に叩くよう
に設定したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続フォームをジグザ
グ状に折り畳む連続フォームの折畳み装置に係り、特に
重ね合された連続フォームをセパレートして各連続フォ
ーム毎にジグザグ状に折り畳むのに適した連続フォーム
の折畳み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の連続フォームは、コンピュータ
処理に適したビジネスフォームとして知られており、連
続フォームにはコンピュータに連動する印字装置により
必要なデータが印字されるようになっている。連続フォ
ームは所要間隔毎にミシン目等が幅方向に刻設されて折
目線が形成され、この折線に沿ってジグザグ状に折り畳
まれるようになっている。
【0003】従来の連続フォームの折畳み装置は、給紙
機構から給紙される連続フォームを対をなすスパイラル
ブレードに案内し、このスパイラルブレードの回転によ
り連続フォームが折り畳まれるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の連続フォームの
折畳み装置では、対をなすスパイラルブレードの回転を
同期させて連続フォームをジグザグ状に折り畳むように
なっているが、連続フォームに形成される単位フォーム
の天地サイズ如何によっては、スパイラルブレードでジ
グザグ状にスムーズに折り畳むことが困難であったり、
各スパイラルブレードの回転を単位フォームの天地サイ
ズに合せて調節することも困難で、効率よく折り畳むこ
とができなかった。
【0005】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、連続フォームをジグザグ状に効率よくスムーズ
に折り畳むことができる連続フォームの折畳み装置を提
供することを目的とする。
【0006】本発明の他の目的は、単位フォームの天地
サイズ如何に拘らず、連続フォームをジグザグ状に効率
よく折り畳むことができる連続フォームの折畳み装置を
提供することにある。
【0007】本発明のさらに他の目的は、重ね合された
連続フォームを各連続フォーム毎にセパレートして、各
連続フォーム毎にジグザグ状の折畳む連続フォームの折
畳み装置を提供することにある。
【0008】本発明のさらに他の目的は、折畳みステー
ションに互いに反対方向に回転駆動される対をなす回転
ブラシを備えただけの簡単な構成で連続フォームを円滑
かつスムーズに折り畳むことができる連続フォームの折
畳み装置を提供するにある。
【0009】本発明の別の目的は、昇降台のスタッカテ
ーブル上に折り畳まれた連続フォームを整列状態で堆積
させることができる連続フォームの折畳み装置を提供す
るにある。
【0010】本発明のさらに別の目的は、スタッカテー
ブルに堆積された連続フォームを簡単かつ容易に引き出
すことができる連続フォームの折畳み装置を提供するに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る連続フォー
ムの折畳み装置は、上述した課題を解決するために、請
求項1に記載したように、本体ケーシングと、この本体
ケーシング内に昇降自在に設けられた昇降台と、この昇
降台を昇降駆動させる昇降駆動装置と、上記昇降台に設
けられたスタッカテーブルと、連続フォームの給紙を案
内する給紙ガイド機構と、この給紙ガイド機構により給
紙される連続フォームを前記スタッカテーブル上へ折り
畳む折畳みスーテションと、折り畳まれた連続フォーム
をスタッカテーブル上へ整列状態で堆積させる堆積ガイ
ド機構とを備え、前記折畳みステーションは、対向設置
された対をなす回転ブラシを有し、対をなす回転ブラシ
は互いに反対方向に回転駆動せしめられ、回転ブラシ間
に案内される連続フォームを巻き込む方向に交互に叩く
ように設定したものである。
【0012】上述した課題を解決するために、本発明に
係る連続フォームの折畳み装置は、請求項1の記載内容
に加えて、請求項2に記載したように、給紙ガイド機構
は、対をなす回転ブラシ間に連続フォームを上方から案
内する紙送りガイドを備えたものであり、さらに、請求
項3に記載したように、昇降台上に複数のスタッカテー
ブルが設置され、各スタッカテーブルに対応して折畳み
スーテションがそれぞれ設けられ、各折畳みステーショ
ンに連続フォームが給紙ガイド機構によりセパレートさ
れて案内されるように設定したものである。
【0013】また、上述した課題を解決するために、本
発明に係る連続フォームの折畳み装置は、請求項1また
は3の記載内容に加えて、請求項4に記載したように、
折畳みステーションは、回転ブラシを支持するブラシ支
持機構と折り畳まれた連続フォームの堆積を案内する堆
積ガイド機構とが一体的に設けられ、上記ブラシ支持機
構および堆積ガイド機構は、対向設置された対をなす回
転ブラシのブラシ支持機構および堆積ガイド機構に進退
駆動機構により相互に進退駆動自在としたものである。
【0014】さらに、本発明に係る連続フォームの折畳
み装置は、上述した課題を解決するために、請求項4の
記載内容に加えて、請求項5に記載したように、堆積ガ
イド機構は、折り畳まれた連続フォームの堆積を案内す
るガイド部材を連続フォームの幅方向中央部に備え、上
記ガイド部材の両側方に回転ブラシが設けられたもので
ある。
【0015】一方、本発明に係る連続フォームの折畳み
装置は、上述した課題を解決するために、請求項1また
は3の記載内容に加えて、請求項6に記載したように、
スタッカテーブルは整列配置された支持歯を備え、上記
各支持歯は堆積された連続フォームを受けるほぼ面一な
受け面を歯先により形成する一方、スタッカテーブルが
昇降台に引出可能に支持されたものであり、さらに、請
求項7に記載したように、各折畳みステーションにそれ
ぞれ対向設置された対の回転ブラシは各折畳みステーシ
ョン間に架け渡されるタイミングベルト機構やチェーン
機構等の共通のブラシ駆動機構でタイミングをとって互
いに反対方向に回転駆動せしめられるものである。
【0016】
【作用】本発明に係る連続フォームの折畳み装置は、折
畳みステーションに対をなす回転ブラシを対向設置し、
対をなす回転ブラシは互いに反対方向に回転駆動せしめ
られ、給紙ガイド機構に導かれて回転ブラシ間に案内さ
れる連続フォームを巻き込む方向に交互に叩くだけで、
連続フォームを効率よく円滑にジグザグ状に折り畳むこ
とができる。その際、対をなす回転ブラシを相互に進退
自在にブラシ支持機構で支持し、対をなす回転ブラシ間
の間隔を、連続フォームの単位フォームの天地サイズに
合せて調節することにより、単位フォームの天地サイズ
如何に拘らず、種々の連続フォームを効率的にスムーズ
にジグザグ状に折り畳むことができる。
【0017】また、スタッカテーブル上へ折り畳まれて
連続フォームの堆積を案内する堆積ガイド機構を備える
ことにより、ジグザグ状に折り畳まれた連続フォームは
整列状態で安定的に堆積される。さらに、堆積ガイド機
構のガイド部材の両側に回転ブラシを備え、両側の回転
ブラシでスタッカテーブル上に堆積される連続フォーム
を叩くことにより、堆積される連続フォームの上面をほ
ぼ面一に保つことができる。
【0018】さらに、回転ブラシを支持するブラシ支持
機構と折り畳まれた連続フォームの堆積を案内する堆積
ガイド機構とが一体的に設けられ、上記ブラシ支持機構
と堆積ガイド機構が対向設置された回転ブラシのブラシ
支持機構および堆積ガイド機構と進退駆動機構により相
対的に進退駆動させることにより、単位フォームの天地
サイズが種々異なるものであっても、連続フォームが能
率的に効率よく折り畳むことができる。
【0019】一方、本発明の連続フォームの折畳み装置
は昇降台上に複数のスタッカテーブルを設置するととも
に、各スタッカテーブルに対応して折畳みステーション
が設けられ、各折畳みステーションに重ね合された連続
フォームは給紙ガイド機構にてセパレートして各連続フ
ォーム毎に案内されるので、この折畳み装置はホールデ
ィングセパレータとして機能し、重ね合された連続フォ
ームを各連続フォーム毎にジグザグ状に効率よく折り畳
むことができる。
【0020】また、昇降台上に設置されるステッカテー
ブルは引出可能に設置されているので、スタッカテーブ
ルを引き出すことにより、堆積された連続フォームを容
易に引き出すことができ、作業の効率化が図れる。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係る連続フォームの折畳み装
置の一実施例を添付図面を参照して説明する。
【0022】本発明に係る連続フォームの折畳み装置の
一例を図1ないし図3に示す。図1はホールディングセ
パレータとしての連続フォームの折畳み装置の正面図を
示し、図2および図3は折畳み装置の平面図および左側
面図をそれぞれ示す。
【0023】連続フォームの折畳み装置はボックス状を
なす本体ケーシングケーシング10を有する。この本体
ケーシング10は四隅部等に設けられたキャスタ11に
より走行自在に設置されるとともに、ストッパを兼ねる
支持脚12により固定設置される。
【0024】本体ケーシング10内にはガイドポスト1
3に案内されて昇降可能な昇降台14が設置され、この
昇降台14上に複数、図示例では3つのステッカテーブ
ル15が引出可能に設置される。昇降台14は本体ケー
シング10の左右両側方に設けられた昇降駆動機構16
のドライブチェーン17に連結される。昇降駆動機構1
6には昇降駆動モータ18からの駆動力が減衰機構19
や動力伝達機構20を介して伝達され、この駆動力によ
り両昇降駆動機構16がタイミングチェーンやタイミン
グベルト22によりタイミングがとられて同期的に駆動
され、昇降台14は水平状態を保持して昇降せしめられ
る。
【0025】昇降台14上に設置されるスタッカテーブ
ル15は図4に示すように、ベアリング入りのダブルサ
スペンション23によりガイドレール24に沿って引出
可能に収納される。ステッカテーブル15上には、コ字
状断面を有する複数のゲタ25がマグネット等で着脱自
在に設置される。複数のゲタ25が所要間隔をおいて整
列配置されて支持歯26が形成され、支持歯26上に堆
積される連続フォーム27の受け面が形成される。この
スタッカテーブル15の支持歯26上に、折り畳まれた
連続フォーム27が堆積され、載置されるようになって
いる。
【0026】昇降台14のスタッカテーブル15の上方
には、折畳みステーション30が形成され、この折畳み
ステーション30で連続フォーム27がジグザグ状に折
り畳まれるようになっている。折り畳まれる連続フォー
ム27は給紙ガイド機構31に案内されて折畳みステー
ション30に案内される。
【0027】給紙ガイド機構31は、図1および図4に
示すように、本体ケーシング10の上方に設けられ、重
ね合された連続フォーム27を送り込む給紙ローラ33
と、この給紙ローラ33にて給紙される連続フォーム2
7をセパレート可能に案内するセパレート給紙ローラ3
4と、このセパレート給紙ローラ34に押圧接触するテ
ンションローラ35と、セパレート給紙ローラ34から
の連続フォーム27を折畳みステーション30の中央部
に上方から案内する紙送りガイド36とを有する。給紙
ガイド機構31のセパレート給紙ローラ34や紙送りガ
イド36は折畳みステーション30の設置数に対応して
複数設置される。
【0028】給紙ガイド機構31の給紙ローラ33およ
び各セパレート給紙ローラ34は、駆動モータ38から
の駆動力によりベルト機構39およびタイミングベルト
やチェーン機構等の動力伝達機構40によりタイミング
をとって同期的に駆動せしめられる。
【0029】給紙ガイド機構31の駆動により連続フォ
ーム27が給紙される折畳みステーション30は図1お
よび図5に示すように、対をなす回転ブラシ43が対向
設置される。回転ブラシ43は回転ドラム表面にブラシ
毛を植設したもので、ブラシ支持機構44の片持梁状の
回転シャフト45に支持される。ブラシ支持機構44は
スライドブロック46に支持される一方、このスライド
ブロック46には堆積ガイド機構47も支持され、ブラ
シ支持機構44と堆積ガイド機構47が一体的に設けら
れる。
【0030】ブラシ支持機構44の回転シャフト45は
スライドブロック46にベアリング等を介して回転自在
に支持され、その一端にドリブンプーリあるいはスプロ
ケット48が設けられる。回転シャフト45の他端は折
畳みステーション30側に延び、2つの回転ブラシ43
が軸方向に間隔を置いて設けられ、2つの回転ブラシ4
3間の中央下部に堆積ガイド機構47のガイドプレート
50がガイド部材として設けられる。ガイドプレート5
0は2つの回転ブラシ43間の中央下部から下方に延
び、途中で終端している。
【0031】ブラシ支持機構44および堆積ガイド機構
47を一体的に取り付けたスライドブロック46は対を
なすブラシ支持機構44および堆積ガイド機構47を取
り付けたスライドブロック46と対向設置され、対をな
すスライドブロック46はスクリュシャフト51の右ね
じ部および左ねじ部にそれぞれ螺合され、このスクリュ
シャフト51の回転駆動によりガイドシャフト52に案
内されて互いに進退せしめられる。
【0032】スクリュシャフト51は操作ハンドル53
からのハンドル操作力が傘歯車機構やチェーンスプロケ
ット機構等の動力伝達機構54を介して伝達されて回転
駆動され、このスクリュシャフト51の回転駆動により
対をなすブラシ支持機構44および堆積ガイド機構47
がそれぞれ進退駆動され、対をなす回転ブラシ43間の
間隔やガイドプレート50間の間隔が調整される。
【0033】一方、給紙ガイド機構31を駆動させる動
力伝達機構40からブラシ駆動機構55の動力が取り出
される。ブラシ駆動機構55は、ドライブプーリ56と
ドリブンプーリ57との間に架け渡された伝動ベルトと
して例えば丸ベルト58を有し、この丸ベルト58を対
をなす一方のブラシ支持機構44のドリブンプーリ48
に上掛け、対をなす他方のドリブンプーリ48に下掛け
することにより、対をなすブラシ支持機構44のドリブ
ンプーリ48は互いに反対方向に回転駆動せしめられ
る。その際、各ブラシ支持機構44のドリブンプーリ4
8に対向して押圧プーリ59が設けられ、この押圧プー
リ59により丸ベルト58とドリブンプーリ48との摩
擦力を大きくとり、ドリブンプーリ48と丸ベルト58
との間の滑りを防止している。ブラシ駆動機構55はベ
ルト機構に代えてタイミングチェーン等を用いたチェー
ン機構やスクリュシャフト機構を採用してもよい。
【0034】しかして、給紙ガイド機構41の紙送りガ
イド36は、折畳みステーション30の対をなす回転ブ
ラシ43間の中央上部に位置し、回転ブラシ43間の中
央部に連続フォーム27を上方から案内するようになっ
ている。
【0035】次に、連続フォームの折畳み装置の作用を
説明する。
【0036】この連続フォームの折畳み装置を駆動させ
る前に、操作ハンドル53を操作し、折畳みステーショ
ン30に配置させる対をなす回転ブラシ43間の間隔調
整を行ない、対をなす堆積ガイド機構47のガイドプレ
ート50間の間隔が、連続フォーム27を形成する単位
フォームの天地サイズに対応するように調節する。
【0037】また、昇降台14を図1に示す上限位置に
セットし、重ね合された連続フォーム27の先端を給紙
ガイド機構31に案内し、各連続フォーム27毎にセパ
レートし、各連続フォーム27毎に所要の折畳みステー
ション30に案内するようにセットする。
【0038】この状態で連続フォームの折畳み装置を駆
動させると、重ね合された連続フォーム27は給紙ガイ
ド機構31の給紙ローラ33やセパレート給紙ローラ3
4により案内され、紙送りガイド36により折畳みステ
ーション30の対なす回転ブラシ43間に例えば70m
/min の速度で案内され、給紙される。
【0039】折畳みステーション30では対をなす回転
ブラシ43は互いに反対方向に回転駆動せしめられ、対
をなす回転ブラシ43間に案内される連続フォーム27
を巻き込む方向に交互に叩く。対をなす回転ブラシ43
が給紙される連続フォーム27を巻き込むように交互に
叩くことにより、給紙される連続フォーム27は回転ブ
ラシ43に巻き込まれてジグザグ状に蛇行し、単位フォ
ームを画成するミシン目等の折目線に沿って交互にジグ
ザグ状に折り畳まれる。
【0040】折り畳まれた連続フォーム27は堆積ガイ
ド機構47のガイドプレート50に案内され、ストック
紙としてスタッカテーブル15上に整列状態に堆積され
る。ストック紙の上面は回転ブラシ43の先端より常時
下側に位置する。折畳みステーション30で連続フォー
ム27の折畳みの進行に伴って昇降台14が順次下降し
ていき、スタッカテーブル15上に折り畳まれた連続フ
ォーム27がストック紙として順次堆積される。
【0041】スタッカテーブル15の支持歯26上に折
り畳まれて堆積された連続フォーム27を取り出す場合
には、折畳み装置の駆動を停止させるとともに、昇降台
14上のスタッカテーブル15を昇降台14から順次引
き出す。
【0042】引き出されたスタッカテーブル15の支持
歯26上に堆積された連続フォーム27は支持歯26間
に手を挿入することにより手動にて容易に取り出すこと
ができる一方、必要に応じロボットの操作アームを支持
歯26間に挿入して持ち上げることで堆積された連続フ
ォーム27をスタッカテーブル15から容易にかつ自動
的に取り除くことができる。
【0043】折り畳まれた連続フォームが除去されたス
タッカテーブル15は再び挿入されて昇降台14上にセ
ットされる。昇降台14を上昇させることにより、次の
連続フォーム27の折畳み作業のための準備が完了す
る。
【0044】次に、連続フォームの折畳み装置の他の実
施例を図7ないし図9を参照して説明する。
【0045】この実施例に示された折畳み装置は折畳み
ステーション30Aの構成を図1ないし図6に示す折畳
み装置と異にし、他の構成は、モータ設置位置を除いて
実質的に異ならないので、同一符号を付して説明を省略
する。
【0046】折畳みステーション30Aは上下対のスラ
イドガイド61にスライド自在に案内される一対のスラ
イドメンバ62を有し、各スライドメンバ62にブラシ
支持機構64および堆積ガイド機構65が設けられる。
ブラシ支持機構64は片持梁状に支持された回転シャフ
ト66に1つの回転ブラシ67が取り付けられる一方、
この回転ブラシ67の軸方向両側に堆積ガイド機構65
のガイド部材としてのガイドロッド68が配設され、こ
のガイドロッド68により折畳みステーション30Aで
折り畳まれる連続フォーム27がスタッカテーブル15
の支持歯26上に整列状態で堆積される。
【0047】一方、折畳みステーション30Aに設けら
れる対をなすブラシ支持機構64間の間隔は、対をなす
スライドメンバ62を操作ツマミ70により長穴71に
沿ってスライドさせることにより調節される。この間隔
調節により対をなす回転ブラシ67間の間隔やガイドロ
ッド68間の間隔が調節され、連続フォーム27の各単
位フォーム毎の天地サイズに調節される。
【0048】折畳みステーション30Aに設けられる対
をなす回転ブラシ67は一実施例で示すものと同様、ブ
ラシ駆動機構74により互いに反対方向に回転駆動せし
められる。ブラシ駆動機構74は給紙ガイド機構40と
共通の駆動モータ38により駆動せしめられる。
【0049】しかして、駆動モータ38の駆動により重
ね合された連続フォーム27は給紙ローラ33やセパレ
ート給紙ローラ34にて各連続フォーム毎にセパレート
されて案内され、紙送りガイド36により上方から折畳
みステーション30Aに給紙される。
【0050】折畳みステーション30Aの対をなす回転
ブラシ67間に案内された連続フォーム27は、対をな
す回転ブラシ67が互いに反対方向に回転駆動せしめら
れることにより、各回転ブラシ67が連続フォーム27
を交互に巻き込むように叩いて、ジグザグ状に蛇行さ
せ、連続フォーム27を順次ジグザグ状に折り畳んでい
く。
【0051】折り畳まれた連続フォーム27は堆積ガイ
ド機構65のガイドメンバ68に案内されてスタッカテ
ーブル15の支持歯26上に整列状態に堆積される。ス
タッカテーブル15は連続フォーム27の堆積の進行に
伴って次第に下降し、スタッカテーブル15上に折り畳
まれた連続フォーム27が順次堆積されていく。
【0052】スタッカテーブル15上に堆積された連続
フォーム27を取り出す作業は、一実施例で示したもの
と異ならないので説明を省略する。
【0053】この実施例では、折畳みステーション30
Aで回転ブラシ67が折り畳まれる連続フォーム27の
幅方向中央部を叩くようにしたもので、一実施例で示し
たように回転ブラシ43が連続フォーム27を幅方向の
2箇所で叩くものと相違し、折畳みスーテション30A
の構成を簡素化することができる。
【0054】なお、本発明の一実施例では、重ね合され
た連続フォームを各連続フォーム毎にセパレートして折
り畳むホールディングセパレータの例を示したが、必ず
しもセパレートさせる機能は要求されない場合もある。
この場合には、昇降台14上に複数の折畳みステーショ
ンを必ずしも必要としない。
【0055】
【発明の効果】以上に述べたように本発明に係る連続フ
ォームの折畳み装置は、折畳みステーションに対をなす
回転ブラシを対向設置し、対をなす回転ブラシは互いに
反対方向に回転駆動せしめられ、給紙ガイド機構に導か
れて回転ブラシ間に案内される連続フォームを巻き込む
方向に交互に叩くだけで、流速フォームを効率よく円滑
にジグザグ状に折り畳むことができる。その際、対をな
す回転ブラシを相互に進退自在にブラシ支持機構で支持
し、対をなす回転ブラシ間の間隔を、連続フォームの単
位フォームの天地サイズに合せて調節することにより、
単位フォームの天地サイズ如何に拘らず、種々のサイズ
の連続フォームを効率的にスムーズに折り畳むことがで
きる。
【0056】また、スタッカテーブル上へ折り畳まれて
連続フォームの堆積を案内する堆積ガイド機構を備える
ことにより、ジグザグ状に折り畳まれた連続フォームは
整列状態で安定的に堆積される。さらに、堆積ガイド機
構のガイド部材の両側に回転ブラシを備え、両側の回転
ブラシでスタッカテーブル上に堆積される連続フォーム
を叩くことにより、堆積される連続フォームの上面をほ
ぼ面一に保つことができる。
【0057】さらに、回転ブラシを支持するブラシ支持
機構と折り畳まれた連続フォームの堆積を案内する堆積
ガイド機構とが一体的に設けられ、上記ブラシ支持機構
と堆積ガイド機構が対向設置された回転ブラシのブラシ
支持機構および堆積ガイド機構と進退駆動機構により相
対的に進退駆動されることにより、単位フォームの天地
サイズが種々異なるものであっても、連続フォームが能
率的に効率よく折り畳むことができる。
【0058】一方、本発明の連続フォームの折畳み装置
は昇降台上に複数のスタッカテーブルを設置するととも
に、各スタッカテーブルに対応して折畳みステーション
が設けられ、重ね合された連続フォームは給紙ガイド機
構にてセパレートして各連続フォーム毎に各折畳みステ
ーションに案内されるので、この折畳み装置はホールデ
ィングセパレータとして機能し、重ね合された連続フォ
ームを各連続フォーム毎にジグザグ状に効率よく折り畳
むことができる。
【0059】また、昇降台上に設置されるステッカテー
ブルは引出可能に設置されているので、スタッカテーブ
ルを引き出すことにより、堆積された連続フォームを容
易に引き出すことができ、作業の効率化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連続フォームの折畳み装置の一実
施例を示す正面図。
【図2】図1の連続フォームの折畳み装置を示す平面
図。
【図3】図1の連続フォームの折畳み装置を左側方から
みた概略的な側面図。
【図4】本発明に係る連続フォームの折畳み装置の要部
を示す部分図。
【図5】図1のV−V線に沿う平面図。
【図6】図1のVI−VI線に沿う平面図。
【図7】本発明に係る連続フォームの折畳み装置の他の
実施例を示す部分的な正面図。
【図8】図7に示す連続フォームの折畳み装置のVIII−
VIII線に沿う側断面図。
【図9】図7に示す連続フォームの折畳み装置の平面
図。
【符号の説明】
10 本体ケーシング 13 ガイドポスト 14 昇降台 15 スタッカテーブル 16 昇降駆動機構 17 ドライブチェーン 18 昇降駆動モータ 20 動力伝達機構 23 ダブルサスペンション 25 ゲタ 26 支持歯 27 連続フォーム 30,30A 折畳みステーション 31 給紙ガイド機構 33 給紙ローラ 34 セパレート給紙ローラ 36 紙送りガイド 38 駆動モータ 39 ベルト機構 40 動力伝達機構 43,67 回転ブラシ 44,64 ブラシ支持機構 45,66 回転シャフト 46 スライドブロック 47,65 堆積ガイド機構 48 ドリブンプーリ 50 ガイドプレート(ガイド部材) 51 スクリュシャフト 53 操作ハンドル 54 動力伝達機構 55,74 ブラシ駆動機構 56 ドライブプーリ 57 ドリブンプーリ 58 丸ベルト(伝動ベルト) 61 スライドガイド 62 スライドメンバ 58 ガイドロッド(ガイド部材) 70 操作ツマミ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケーシングと、この本体ケーシング
    内に昇降自在に設けられた昇降台と、この昇降台を昇降
    駆動させる昇降駆動装置と、上記昇降台に設けられたス
    タッカテーブルと、連続フォームの給紙を案内する給紙
    ガイド機構と、この給紙ガイド機構により給紙される連
    続フォームを前記スタッカテーブル上へ折り畳む折畳み
    スーテションと、折り畳まれた連続フォームをスタッカ
    テーブル上へ整列状態で堆積させる堆積ガイド機構とを
    備え、前記折畳みステーションは、対向設置された対を
    なす回転ブラシを有し、対をなす回転ブラシは互いに反
    対方向に回転駆動せしめられ、回転ブラシ間に案内され
    る連続フォームを巻き込む方向に交互に叩くように設定
    したことを特徴とする連続フォームの折畳み装置。
  2. 【請求項2】 給紙ガイド機構は、対をなす回転ブラシ
    間の中央部に連続フォームを上方から案内する紙送りガ
    イドを備えた請求項1記載の連続フォームの折畳み装
    置。
  3. 【請求項3】 昇降台上に複数のスタッカテーブルが設
    置され、各スタッカテーブルに対応して折畳みスーテシ
    ョンがそれぞれ設けられ、各折畳みステーションに連続
    フォームが給紙ガイド機構によりセパレートされて案内
    されるように設定した請求項1記載の連続フォームの折
    畳み装置。
  4. 【請求項4】 折畳みステーションは、回転ブラシを支
    持するブラシ支持機構と折り畳まれた連続フォームの堆
    積を案内する堆積ガイド機構とが一体的に設けられ、上
    記ブラシ支持機構および堆積ガイド機構は、対向設置さ
    れた対をなす回転ブラシのブラシ支持機構および堆積ガ
    イド機構に進退駆動機構により相互に進退駆動自在とし
    た請求項1または3に記載の連続フォームの折畳み装
    置。
  5. 【請求項5】 堆積ガイド機構は、折り畳まれた連続フ
    ォームの堆積を案内するガイド部材を連続フォームの幅
    方向中央部に備え、上記ガイド部材の両側方に回転ブラ
    シが設けられた請求項4記載の連続フォームの折畳み装
    置。
  6. 【請求項6】 スタッカテーブルは整列配置された支持
    歯を備え、上記各支持歯は堆積された連続フォームを受
    けるほぼ面一な受け面を歯先により形成する一方、スタ
    ッカテーブルが昇降台に引出可能に支持された請求項1
    または3に記載の連続フォームの折畳み装置。
  7. 【請求項7】 各折畳みステーションにそれぞれ対向設
    置された対の回転ブラシは各折畳みステーション間に架
    け渡されるタイミングベルト機構やチェーン機構等の共
    通のブラシ駆動機構でタイミングをとって互いに反対方
    向に回転駆動せしめられる請求項3記載の連続フォーム
    の折畳み装置。
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