JPH06329230A - コンベヤベルトなどのスプロケットホイールアッセンブリー - Google Patents

コンベヤベルトなどのスプロケットホイールアッセンブリー

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JPH06329230A
JPH06329230A JP6060170A JP6017094A JPH06329230A JP H06329230 A JPH06329230 A JP H06329230A JP 6060170 A JP6060170 A JP 6060170A JP 6017094 A JP6017094 A JP 6017094A JP H06329230 A JPH06329230 A JP H06329230A
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shaft
wheel assembly
sprocket
hole
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John J Carbone
ジョン・ジェイ.カルボーン
James O Gundlach
ジェームス・オー・ガンドラック
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S474/903Particular connection between hub and shaft

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 互いに組み合わせられて、一つのスプロケッ
トホイールを構成する少なくとも2枚または、それ以上
の複数枚のホイール分割体51,51′からなり、これ
ら分割体51,51′のそれぞれのものは、内側エッジ
部分から外側の弧状になった駆動エッジ部分に至る面部
分を有し、前記内側のエッジ部分には、鉤部58,59
と、係合凹部56,57とが形成されていて、少なくと
も2枚の分割体51,51′が水平方向に対向すると
き、一方の分割体51の鉤部58,59と、他方の分割
体51′の係合凹部56,57とが互いに係合し、同時
に一方の分割体51の係合凹部56,57と、他方の分
割体51′の鉤部58,59とが互いに係合し合って、
互いに重なり合うことなく、水平方向に面一に突き合わ
せ状態で組み合わされて一つのスプロケットホイールを
構成する。 【効果】 駆動軸などのシャフトをコンベヤ装置から外
さずに、スプロケットホイールを装着、取り外しでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンベヤベルトやコ
ンベヤチェーンを駆動するスプロケットホイールの改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンベヤベト、チェーンを駆動するスプ
ロケットホイールは、該ホイールが装着される駆動軸な
どのシャフトから、前記ホイールを点検、修理、交換な
どのために取り外す必要がある。
【0003】米国特許第184,540号明細書には、
交換可能なスプロケットホイールの技術が開示されてい
る。この技術においては、取り外しできる部分が前記ホ
イールに形成されていて、この取り外しできる部分は、
一種の蟻溝嵌合で前記ホイールの本体側に接続してお
り、さらに、数枚のホイールをスペーサーを重ねるよう
にしてスプロケットホイールを構成しているので、分
解、組み立てが非常に困難になっているものである。
【0004】また、米国特許第1,391,719号明
細書には、二つのホイール半体からなる歯車が開示され
ていて、中央にハブ部分が形成され、ボルトによってシ
ャフトに固着され、モジュラープラスチックコンベヤベ
ルトシステムにおいて望ましいように、シャフトからホ
イールが浮き上がらないように規制されている。
【0005】米国特許第5,037,356号明細書に
は、プラスチック成形の分割可能なスプロケットが記載
されており、このスプロケットは、スリーブを介してボ
ルトにより連結されているが、このスプロケットの技術
は、摩耗されやすい薄いスプロケットホイールディスク
には、不向きな構造になっている。
【0006】米国特許出願第07/978,721号
(1992年12月19日出願)の明細書には、シャフ
トと直交する方向にシャフトから外せる分割可能なスプ
ロケットが記載されているが、分割可能なスプロケット
は、互いに重なり合って当接するフランジ部分を介して
連結され、この連結部分を強化するために、重なり合う
フランジ部分を充分に厚く形成するため、成形素材が金
属であると、全体の重量がかなり重くなり、また、成形
素材がプラスチックスであると、摩耗しやすい欠点があ
る。
【0007】米国特許第5,061,225号明細書に
は、歯付きリムが二つのハブ部分を介して、駆動軸にク
ランプされている技術が開示されているが、ハブ部分が
緩みやすい構造上の欠点があり、シャフトへの組みつ
け、取り外しに、シャフトを分離しなければならず、ま
た、荷重がかかったとき分離しないように、リム部分を
しっかり締め付ける緊締部材を必要とする。
【0008】米国特許第1,201,748号、同第
1,935,406号明細書には、積み重ねられた複数
枚のスプロケットホイールの構造が開示されている。ま
た、米国特許第5,170,883号明細書には、薄い
スプロケットホイールを複数枚、駆動軸方向にそってス
ペースをおいて重ねた構造のものが記載されている。こ
の構造は、頻繁な洗浄が必要なモジュラープラスチック
コンベヤの用途に適しているが、前記のものは、駆動軸
にそわせながら積み重ねのホイールを軸に添ってスライ
ドさせながら軸の端部から装着したり、外したりするの
で、脱着作業に時間がかかり、面倒で、コスト高になる
欠点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、コンベ
ヤベルトなどに係合させるスプロケットホイールをシャ
フトに装着したり、取り外したりするのに簡便で、しか
も構造的に堅牢なものは、従来の技術に開示されておら
ず、このようなスプロケットホイールの開発、提供がこ
の発明の解決課題である。
【0010】
【課題を解決するための具体的手段】この発明の課題解
決の手段は、耐摩耗性に富み、取り付ける駆動軸(また
はアイドラーシャフト)などのシャフトをコンベヤ装置
から取り外す必要がなしに該シャフトに簡単に装着で
き、かつ、取り外すことができるスプロケットホイール
を提供するために工夫されたもので、この発明のスプロ
ケットホイールは、少なくとも二つの分割体から構成さ
れ、各分割体は、耐久性があり、耐摩耗性にすぐれた素
材で成形された薄いディスク体からなり、互いに組み合
わせられて、一つのスプロケットホイールを構成する少
なくとも2枚または、それ以上の複数枚のホイール分割
体からなり、これら分割体のそれぞれのものは、内側エ
ッジ部分から外側の弧状になった駆動エッジ部分に至る
面部分を有し、前記内側のエッジ部分には、鉤部と、係
合凹部とが形成されていて、少なくとも2枚の前記分割
体が水平方向に対向するとき、一方の分割体の前記鉤部
と、他方の分割体の前記係合凹部とが互いに係合し、同
時に一方の分割体の前記係合凹部と、他方の分割体の前
記鉤部とが互いに係合し合って、互いに重なり合うこと
なく、水平方向に面一に突き合わせ状態で組み合わされ
て一つのスプロケットホイールを構成するようになって
いる。
【0011】また、この発明は、前記分割体のホイール
を上下または左右からサンドイッチする補強体との組み
合わせも含むものであり、前記分割体を補強する手段が
前記分割体の第1の面に取り付けられ、前記分割体の内
側エッジ部分から突き出ている部分を有している第1の
フランジ部分と、前記前記分割体の第2の面に取り付け
られ、前記分割体の内側エッジ部分の内側に位置してい
る部分を有し、前記41のフランジ部分と共に前記分割
体を軸方向のみにおいて抑え込む第2のフランジから構
成されているものである。
【0012】前記従来技術の一例とこの発明の手段の具
体例は、以下の実施例に記載されている。
【0013】図1には、プラスチック製のコンベヤベル
トを駆動するコンベンショナルなスプロケットホイール
・アッセンブリーが示されている。このスプロケットホ
イール・アッセンブリーは、図示のように、2枚の薄い
スプロケットホイール14,14’が中間のスペーサ1
6を介して重ねられていて、スクリュウまたはボルト1
8によって連結されている。これらスプロケットホイー
ル14,14’の中心には、互いに正合している角孔1
9が設けられ、該角孔に駆動軸12が貫通されている。
前記スプロケットホイール/アッセンブリー10を駆動
軸12に取り付けるには、前記駆動軸の先端17から、
それぞれのスプロケットホイールの前記角孔を介して差
し込みすれば、装着でき、各スプロケットホイールは、
駆動軸12にそってスライドし、脱着自由になってい
る。このように、スプロケットホイールを前記駆動軸に
装着し、又は、取り外すときは、コンベヤ装置に取り付
けられている駆動軸12を先ず取り外してから、該駆動
軸にスプロケットホイールを取り付けたり、取り外した
りする必要があり、このような操作は、意外と面倒で、
手間がかかる作業となる。
【0014】
【実施例】図2と図3には、この発明によるスプロケッ
トホイールの一つの実施例が図示されている。図2,図
3に示すように、1枚または1個のスプロケットホイー
ル20は、半分に分割された一対の半体21,21から
構成されていて、これら半体は、それぞれ180°に広
がった扇形の形状になっている。前記スプロケットホイ
ール20の各半体21,21は、水平方向に合体して、
図3に示すようなスプロケットホイール20を構成する
ものであり、各半体21の内側辺28が三角状に切り込
まれて、合体したとき、前記駆動軸に装着される角孔2
9(図3参照)を形成するようになっており、弧状に形
成されている周縁には、コンベヤベルトまたはチェーン
に係合する駆動歯部30が形成されている。前記したス
プロケットホイールの成形素材は、特に限定されるもの
ではなく、金属素材、合成樹脂素材であればよいが、耐
食性の点からステンレススチールが好ましく、ステンレ
ススチール製のスプロケットホイールは、薄いものでも
耐久性に富み、また、コンベヤベルトを駆動するのに充
分な強度をもつものである。前記したようにスプロケッ
トホイールの各半体21,21は、合わせ目32にそっ
て組みつけられ、合体されて、一枚(1個)のスプロケ
ットホイール20を構成する。合わせ目32は、各半体
それぞれに設けられたインターロッキング鉤部24,2
6で構成され、各鉤部24,26は、後記する組みつけ
ロッド(またはボルト)43に係合して該鉤部を互いに
連結するためフィンガー部を有し、その内側に入り江状
に凹入している縁(合わせ目32)に平面半円形の係合
凹部23が窪みになって形成されている。一枚に組みつ
けられたスプロケットホイール20を分解するには、前
記したロッドを抜き、または、緩め、図3の矢印34方
向または円周方向36へ半体21の一方を引くと、前記
鉤部のフィンガー部の向きが互いに対向しているため、
半体づつに分けて簡単に引き抜けたり、分けたりするこ
とができる。そして、前記の鉤部24,26が互いに突
き合わせの状態になっいて、前記駆動軸にそって両者の
一方を他方から軸方向に僅かに浮かせるようにすれば、
前記のように半体21,21を簡単に分割できる。前記
したスプロケットホイール20の半体21,21には、
前記の係合凹部のほかに、平面円形の連結孔22,22
が設けてあり、これら連結孔22,22と前記係合凹部
23,23が組み合わされて形成される平面円形の連結
孔とが、互いに向き合う相手方の同様の構成のスプロケ
ットホイール(一枚または複数枚)とのスペーサを介し
てのロッドまたはボルトによる重ね合わせ連結(軸方
向)の連結孔となる。
【0015】図4は、二枚の前記スプロケットホイール
を互いに対面させ、スペーサーを介してロッドまたはボ
ルト連結した構成を示すもので、二枚の薄いスプロケッ
トホイール40,41は、スペーサ42を介して対面し
ていて、ボルト43のようなネジ付きロッドによって連
結され、該ボルトは、ナット44で締め付けられてい
て、前記スプロケットホイール2枚を確実に連結する。
前記スペーサ42は、前記の連結孔と正合する位置に配
置され、ボルト43を挿入する貫通孔45が軸方向に貫
通されている。
【0016】図5は、スプロケットホイールを駆動軸に
取り付ける構成を示す分解図であって、二枚のスプロケ
ットホイールを連結してスプロケットホイール・アッセ
ンブリーを組み立てるには、図示のように、スプロケッ
トホイールの各半体51,52と51’,52’をそれ
ぞれ2枚セット50,50’とし、前記2枚セット5
0,50’の各半体51,52;51’,52’の間に
スペーサ42をかませ、該スペーサを連結孔54(前記
連結孔22に相当するもの)に正合し、図示のようにボ
ルト43、ナット44により連結し、前記2枚セット5
0,50’の各半体51,52;52,52’同士を連
結し、一方のセット50のセンターに形成された三角形
状の切り込みを駆動軸12に当てがって、該セットを前
記駆動軸に添わせ、ついで他方のセット50’を同じく
センターに形成の三角形状の切り込みを駆動軸12に当
てがい、これを駆動軸12に添わせながら軸方向にスラ
イドさせて相手方のセット50に水平高さを合わせて突
き合わせ、この状態で前記半体に形成の鉤部58,59
の半円形の係合凹部56,57を円形に組み合わせ、こ
れらそれぞれにスペーサ42を正合させ、ボルト43,
ナット44により締め付ければ、スプロケットホイール
の各二枚セット50,50’は、駆動軸12を中心とす
る二枚のプロケットホイール・アッセンブリーに組み立
てられる。なおスペーサ42、ボルト43の頭部、ナッ
ト44の外径は、円形に組み合わされた係合凹部56,
57と合わせ目32とを抑えこむに充分な寸法になって
いて、軸方向、水平方向へバラバラに分かれてしまわな
いようになっている。
【0017】スプロケットホイールアッセンブリー5
2,52’を駆動軸12から引き抜くには、インターロ
ックされた鉤部56,57の合わせ目にそって取り付け
られているナット44とボルト43とを緩め、取り外
し、一方の半体を駆動軸12にそって軸方向にスライド
させて浮かせればよく、それによって、二枚づつになっ
ているスプロケットホイール半体のセット50,50’
は、コンベヤシステムから駆動軸を取り外す面倒な作業
を行わずとも、簡単に駆動軸12から取り外せることが
できる。
【0018】図2,図3に示すように、インターロッキ
ング鉤部24,26は、各半体21同士が合わされる、
ほぼS字状の合わせ目32を形成し、合わせ目32は、
駆動軸12が通る孔29の角部からスプロケット20の
外周駆動面30に達している。S字形状のスムーズなカ
ーブをもった合わせ目32は、前記半体21、21の間
の合わせ目32にそって力を分散し、鋸歯状の合わせ目
に起こる、力が集中しやすい不連続の部分がない。(駆
動面30およびインナーエッジ28近くの合わせ目32
の突き出た部分は、あまり問題にならない。)前記のS
字形状は、また放射状および円周方向にインターロッキ
ングオーバーラップしていて、これらの方向へのスプロ
ケットホイール半体21,21の相対的な動きを規制す
る。合わせ目32は、軸方向にオーバーラップしていな
いから、スプロケットホイールの側面から見たときに、
隠れる面がなく、したがって、汚れや汚染物の付着の有
無が簡単に、確実に検査でき、必要に応じての洗浄、清
掃も簡単にできる。
【0019】図6は、他の実施例を示すもので、スプロ
ケットホイール60は、合わせ目64にそって分けられ
ていて、中央に角孔62が設けられ、該角孔の側面から
合わせ目64が延びている。駆動力は、該角孔のコーナ
ー近くにかかるから、前記合わせ目にそってスプロケッ
トホイールが二つに分けられ難くなる利点がある。
【0020】これまで述べた実施例においては、スプロ
ケットホイールが二枚一対になった半体を合体した構成
のものであるが、二枚以上のパーツに分け、このように
三分割や四分割のように複数分割されたパーツを突き合
わせて、一枚のスプロケットホイールにすることもでき
る。
【0021】図7から図9は、他の実施例におけるスプ
ロケットホイール70Aから70Cを示すもので、合わ
せ目72Aから72Cにそって鉤部74Aから74C、
係合凹部76Aから76Cがそれぞれ設けてある。これ
らの実施例においては、前記鉤部ならびに係合凹部に
は、括れ部分や角部部分があり、これら部分に力が集中
したときにやや疲労しやすい点がある。
【0022】図10は、この発明の他の実施例を示すも
ので、上下方向からスプロケットホイール本体を挟持す
る、取り付け補強体を使用する構造になっている。図1
0の実施例においては、第1と第2の補強体81,8
1’82,82’の間にスプロケットホイール半体8
0,80’がサンドイッチされている。図示のように、
前記補強体は、下側に位置する補強体81,81’と上
側に位置する補強体82,82’は、厚板ディスクを二
つに分割した形状のものであって、下側の一方の補強体
81と上側の一方の補強体82’が同じ形状に、下側の
他方の補強体81’と上側の他方の補強体82が同じ形
状になっていて、補強体81,82およびスプロケット
ホイール半体80が組み合わされたもの85、補強体8
1’,82’およびスプロケットホイール半体80’が
組み合わされたもの85’となる。前記した下側の一方
の補強体81が鉤部74と係合凹部76とをもつスプロ
ケットホイール半体80を支持し、前記係合凹部76に
係合する鉤部と前記鉤部74に係合する係合凹部とを有
するスプロケットホイール半体80’を下側から支持す
る他方の補強体81’が前記補強体81に突き合わせ状
態で組み合わされ(前記係合は、前記スプロケットホイ
ール半体同士を上下方向に動かして行う)、スプロケッ
トホイー半体80の上に補強体82が被せられ、補強体
82’がスプロケットホイール半体80’の上に被せら
れて、前記両補強体82,82’が突き合わせ状態に組
合わされ、前記補強体82’の突き出た部分が前記スプ
ロケットホイール半体80の鉤部74と係合凹部76と
を覆い、前記補強体のフランジに形成されたボルト孔8
6,86’ほかにボルト(図示せず)をさしこみ、ナッ
ト(図示せず)で締め付ければ、前記補強体で組み合わ
されたスプロケットホイールが完成する。
【0023】前記した補強体は、研磨されたプラスチッ
クス、その他のプラスチックス、金属で作られ、前記し
たように、前記補強体とスプロケットホイール半体とが
別体構成のほか、前記補強体をプラスチック成形する際
に、スプロケットホイール半体をインサートしてプラス
チック一体成形してもよく、この場合には、上下の補強
体(例えば、81,82)とインサートされたスチール
製のスプロケットホイール半体80とが一体に形成され
る。
【0024】前記補強体は、図10に示すように、強度
を増すために、駆動軸の孔まわりのハブ部分83,84
を中高に肉厚を増すようにしてもよく、また、全体を均
等の厚さにしてもよい。また、図10の実施例のもの
は、スプロケットホイール一枚ものの場合であるが、該
ホイールを2枚または複数枚にするには、補強体サンド
イッチ構成のものを積み重ねる構成にすればよい。さら
に、サンドイッチされるスプロケットホイールの駆動軸
挿入孔を開口寸法を大きめにし、前記補強体に設ける駆
動軸挿入孔の開口寸法と開口形状が前記開口寸法、形状
と同じもの、または、それ以下の種々の寸法で、類似の
形状または異なる形状の補強体とを適宜組み合わせるこ
とで、種々の軸径および断面形状の駆動軸に対応するこ
とができる。
【0025】前記した一対の第1と第2の分割された組
み合わせ体85,85’を駆動軸に取り付けるには、
1)第1の分割された組み合わせ体85を駆動軸(また
はシャフト)にそって位置させ;2)第2の組み合わせ
体85’を駆動軸(またはシャフト)にそわせ、軸方向
に動かしながら上下関係になる補強体81,82’の長
く突き出ている部分を重ね合わせ;3)前記組み合わせ
体85,85’を突き合わせ;そして4)前記孔86,
86’にボルトを差し込み、ナットにより軸方向に締め
付ければ、スプロケットホイールをサンドイッチした前
記組み合わせ体85,85’は、駆動軸に食い付くよう
に取り付けられる。
【0026】駆動軸からスプロケットホイールを取り外
すには、前記手順の逆を行えばよい。前記の補強体は、
比較的厚さが厚くなっているが、スプロケットホイール
を取り外すには、前記の補強体一体構造の場合を除き、
サンドイッチされたスプロケットホイールの厚さ分だ
け、前記ボルトを緩め、前記補強体を軸方向にずらすこ
とでよく、装着、取り外しにおいて、ガタガタにならな
い。
【0027】前記した実施例は、この発明を限定するも
のではなく、種々の変形も可能である。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、コンベヤベルトまた
はチェーンに懸装し、これを駆動するスプロケットホイ
ールが分割されているので、取り替え、点検が極めて簡
単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の技術の一例を示すスプロケットホイー
ルアッセンブリーの斜視図;
【図2】 この発明による二枚のスプロケットホイール
半体の平面図;
【図3】 この発明による二枚のスプロケットホイール
半体を組み合わせた状態の平面図;
【図4】 この発明による二枚のスプロケットホイール
半体を組み合わせた状態の側面図;
【図5】 この発明による二枚のスプロケットホイール
半体を組み合わせる状態の分解斜視図;
【図6】 この発明による二枚のスプロケットホイール
半体を組み合わせた状態の他の実施例を示す平面図;
【図7】 この発明による二枚のスプロケットホイール
半体を組み合わせた状態の実施例を示す平面図;
【図8】 この発明による二枚のスプロケットホイール
半体を組み合わせた状態の他の実施例を示す平面図;
【図9】 この発明による二枚のスプロケットホイール
半体を組み合わせた状態の他の実施例を示す平面図;
【図10】 この発明による他の実施例における二枚の
スプロケットホイール半体を補強体と組み合わせる状態
の分解斜視図である。
【符号の説明】
20 スプロケットホイール 21 スプロケットホイール半分 22 連結孔 23 係合凹部 24,26 インターロッキング鉤部 28 半体の内側辺 29 角孔 30 駆動歯部 32 合わせ目 34 矢印 36 円周方向 40,41 スプロケットホイール 42 スペーサ 43 ロッド(またはボルト) 44 ナット 45 貫通孔 50,50’ 2枚セット 51,51’,52,52’ スプロケットホイール
の半体 54 連結孔 56,57 係合凹部 58,59 鉤部 60 スプロケットホイール 62 角孔 64 合わせ目 70A,70B,70C スプロケットホイール 74,74A,74B,74C 鉤部 76,76A,76B,76C 係合凹部 80,80’ スプロケットホイール半体 81,81’,82,82’ 補強体 85,85’ スプロケットホイール半体が組み合わ
されたもの 86,86’ ボルト孔

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤベルトなどのスプロケットホイ
    ールアッセンブリーであって、該アッセンブリーは、互
    いに組み合わせられて、一つのスプロケットホイールを
    構成する少なくとも2枚または、それ以上の複数枚のホ
    イール分割体からなり、これら分割体のそれぞれのもの
    は、内側エッジ部分から外側の弧状になった駆動エッジ
    部分に至る面部分を有し、前記内側のエッジ部分には、
    鉤部と、係合凹部とが形成されていて、少なくとも2枚
    の前記分割体が水平方向に対向するとき、一方の分割体
    の前記鉤部と、他方の分割体の前記係合凹部とが互いに
    係合し、同時に一方の分割体の前記係合凹部と、他方の
    分割体の前記鉤部とが互いに係合し合って、互いに重な
    り合うことなく、水平方向に面一に突き合わせ状態で組
    み合わされて一つのスプロケットホイールを構成するこ
    とを特徴とするスプロケットホイールアッセンブリー。
  2. 【請求項2】 一定の厚さをもつフラットなディスク状
    のホイールからなる請求項1のスプロケットホイールア
    ッセンブリー。
  3. 【請求項3】 一対の同一形状のホイール分割体からな
    る請求項1のスプロケットホイールアッセンブリー。
  4. 【請求項4】 前記ホイール分割体に形成された前記鉤
    部は、フィンガー状に形成され、このフィンガー状の鉤
    部が前記係合凹部を抱く構造になっていて、一方の鉤部
    が他方の係合凹部に、一方の係合凹部に他方の鉤部が係
    合する相関関係になっている請求項1のスプロケットホ
    イールアッセンブリー。
  5. 【請求項5】 前記分割体からなるスプロケットホイー
    ルアッセンブリーの第一面を抑え込む手段と、第二面を
    抑え込む手段とを備え、該スプロケットホイールアッン
    ブリーは、前記分割体が一体的に連結組み合わされた状
    態に構成される請求項1のスプロケットホイールアッセ
    ンブリー。
  6. 【請求項6】 前記内側エッジ部分には、前記スプロケ
    ットホイールアッセンブリーを駆動する駆動軸などのシ
    ャフトに係合する開口部となる凹部が形成されていて、
    該凹部が組み合わされると、前記シャフトの插通口とな
    る請求項1のスプロケットホイールアッセンブリー。
  7. 【請求項7】 前記内側エッジ部分の前記鉤部と前記係
    合凹部にそって円弧状の凹部が形成され、前記内側エッ
    ジ部分が合わせ目になると共に前記凹部がこの合わせ目
    にそっていて、前記凹部が前記分割体の組み合わせによ
    りボルトなどが通される孔となる請求項6のスプロケッ
    トホイールアッセンブリー。
  8. 【請求項8】 前記スプロケットホイールアッセンブリ
    ーにおいて、前記分割体を抑え込む手段が以下のものを
    含む請求項1のスプロケットホイールアッセンブリー:
    前記分割体の第1の面に取り付けられ、前記分割体の内
    側エッジ部分から突き出ている部分を有している第1の
    フランジ部分;と前記前記分割体の第2の面に取り付け
    られ、前記分割体の内側エッジ部分の内側に位置してい
    る部分を有し、前記41のフランジ部分と共に前記分割
    体を軸方向のみにおいて抑え込む第2のフランジ。
  9. 【請求項9】 前記第1のフランジ部分と、前記第2の
    フランジ部分には、それぞれ中央にハブ部分が形成さ
    れ、このハブ部分が前記シャフトまわりに係合し、シャ
    フト插通口となる構成を有する請求項8のスプロケット
    ホイールアッセンブリー。
  10. 【請求項10】 前記ハブ部分と前記第1のフランジ部
    分ならびに前記第2のフランジ部分とが一体構成になっ
    ている請求項9のスプロケットホイールアッセンブリ
    ー。
  11. 【請求項11】 前記第1のフランジ部分と、前記第2
    のフランジ部分には、それぞれ中央にハブ部分が形成さ
    れ、このハブ部分が前記シャフトまわりに係合し、シャ
    フト插通口となる壁を構成を有する請求項9のスプロケ
    ットホイールアッセンブリー。
  12. 【請求項12】 下記の構成からなるコンベヤベルトに
    係合し、駆動軸などのシャフトに装着可能なスプロケッ
    トホイールアッセンブリー:第1の側面と第2の側面と
    を有し、前記第1の側面がコンベヤベルトに係合する円
    周面を構成し、前記第2の側面が中心の軸方向貫通口を
    構成し、この貫通口に駆動軸などのシャフトが插通され
    るスプロケットホイール;前記スプロケットホイール
    は、前記貫通口を通って前記第1の側面に達する分割線
    で分割される少なくとも一対の分割体で構成され、前記
    分割線が合わせ目となって、前記一対の分割体が水平方
    向に組み合わされて、該分割体の一体的連結の構造から
    なるスプロケットホイール;及び、前記分割体を一体的
    に連結する手段であって、前記合わせ目にそって形成さ
    れている手段。
  13. 【請求項13】 前記分割体を連結する手段は、それぞ
    れの分割体に鉤部と係合凹部とが形成され、これれらが
    互いに係合し合うことで連結し、該連結部分がボルト、
    ナットなどの緊締手段により緊締される請求項12のス
    プロケットホイールアッセンブリー。
  14. 【請求項14】 前記中央の貫通口が駆動軸などのシャ
    フトを插通して、これに係合し、該シャフトから駆動力
    を受けて回転し、コンベヤベルトまたはコンベヤチェー
    ンを駆動する請求項12のスプロケットホイールアッセ
    ンブリーであって、以下の構成を有するもの:前記シャ
    フトを中心におく複数枚のスプロケットホイールが軸方
    向に間隔をおいて重ねられている複数枚のスプロケット
    ホイール;と前記間隔に配置され、軸方向に間隔をおい
    て重ねられている複数枚のスプロケットホイールの間に
    介在しているスペーサー手段。
  15. 【請求項15】 前記中央の貫通口が駆動軸などのシャ
    フトを插通して、これに係合し、該シャフトから駆動力
    を受けて回転し、コンベヤベルトまたはコンベヤチェー
    ンを駆動する請求項12のスプロケットホイールアッセ
    ンブリーであって、前記シャフトを中心におく複数枚の
    スプロケットホイールが軸方向に間隔をおいて重ねられ
    ている複数枚のスプロケットホイールと、前記間隔に配
    置され、軸方向に間隔をおいて重ねられている複数枚の
    スプロケットホイールの間に介在しているスペーサー手
    段とを備え、さらに下記の構成を有するもの:前記スペ
    ーサー手段は、筒状のものであって、前記スプロケット
    ホイールの互いに面する面に当接し、該ホイールを互い
    に平行に保持する筒状のスペーサー;と前記スペーサー
    を貫通する孔に插通され、ナットにより緊締されて、前
    記互いに面する前記スプロケットホイールを前記スペー
    サーを介して、確実に保持することを可能とするナット
    がねじ込み可能なロッド。
  16. 【請求項16】 前記ロッドは、一端に頭部を有し、他
    端にナットがねじこまれるネジ部を有し、前記スペーサ
    ーを通り、少なくとも二枚の前記スプロケットホイール
    を連結するものである請求項15のスプロケットホイー
    ルアッセンブリー。
  17. 【請求項17】 前記スペーサー手段と前記抑え込み手
    段とが同じ手段である請求項14のスプロケットホイー
    ルアッセンブリー。
  18. 【請求項18】 前記スプロケットホイールは、フラッ
    トで一定の厚さをもつディスク状のものである請求項1
    2のスプロケットホイールアッセンブリー。
  19. 【請求項19】 前記分割体を組み合わせる合わせ目に
    そった複数の孔に前記ロッドが插通され、該ロッドは、
    前記シャフトと平行になっている請求項12のスプロケ
    ットホイールアッセンブリー。
  20. 【請求項20】 前記スプロケットホイールは、二枚の
    形状が同じ分割体の組み合わせからなる請求項12のス
    プロケットホイールアッセンブリー。
  21. 【請求項21】 前記合わせ目と中心の開口部から分割
    される分割体の組み合わせからなり、前記合わせ目を介
    して突き合わせられる構成の請求項12のスプロケット
    ホイールアッセンブリー。
  22. 【請求項22】 第1のプレートと第2のプレートによ
    り、前記分割体から成るスプロケットホイールをサンド
    イッチし、これら第1のプレートと第2のプレートは、
    サンドイッチする前記スプロケットホイールの中心に形
    成された孔に合致する孔を有し、前記第1のプレート
    と、前記第2のプレートは、中にスプロケットホイール
    を挟んで駆動軸などのシャフトに装着され、前記第1と
    第2のプレートおよび前記スプロケットホイールの分割
    体のそれぞれ一方を浮かすように軸方向へ動かすこと
    で、前記シャフトから外せる請求項12のスプロケット
    ホイールアッセンブリー。
  23. 【請求項23】 前記第1のプレートと第2のプレート
    は、サンドイッチする前記スプロケットホイールの中心
    に形成された孔に合致する孔を有し、該孔は、前記スプ
    ロケットホイールの中心の孔と等しいか、大きくないも
    のである請求項22のスプロケットホイールアッセンブ
    リー。
  24. 【請求項24】 前記スペーサー手段は、前記スプロケ
    ットホイールの面に当接し、さらに前記合わせ目にも当
    接する請求項12のスプロケットホイールアッセンブリ
    ー。
  25. 【請求項25】 前記ハブ部分が中高になって、これに
    前記シャフトが貫通する孔が設けてある請求項24のス
    プロケットホイールアッセンブリー。
  26. 【請求項26】 前記合わせ目には、前記鉤部と前記係
    合凹部とが形成され、これらの係合組み合わせで、前記
    合わせ目が連結される請求項12のスプロケットホイー
    ルアッセンブリー。
  27. 【請求項27】 前記中央の貫通口が駆動軸などのシャ
    フトを插通して、これに係合し、該シャフトから駆動力
    を受けて回転し、コンベヤベルトまたはコンベヤチェー
    ンを駆動するスプロケットホイールアッセンブリーであ
    って、前記シャフトを中心におく複数枚のスプロケット
    ホイールが軸方向に間隔をおいて重ねられている複数枚
    のスプロケットホイールと、前記間隔に配置され、軸方
    向に間隔をおいて重ねられている複数枚のスプロケット
    ホイールの間に介在しているスペーサー手段とを備え、
    前記スペーサー手段は、筒状のものであって、前記スプ
    ロケットホイールの互いに面する面に当接し、該ホイー
    ルを互いに平行に保持する筒状のスペーサーと、前記ス
    ペーサーを貫通する孔に插通され、ナットにより緊締さ
    れて、前記互いに面する前記スプロケットホイールを前
    記スペーサーを介して、確実に保持することを可能とす
    るナットがねじ込み可能なロッドを有しているスプロケ
    ットホイールアッセンブリー。
  28. 【請求項28】 前記鉤部と前記係合凹部とが組み合わ
    されて前記分割体が連結される構造において、前記鉤部
    と前記係合凹部とにそう前記合わせ目に前記スペーサー
    手段が介在している請求項27のスプロケットホイール
    アッセンブリー。
  29. 【請求項29】 前記スペーサー手段が軸方向に重なる
    スプロケットホイールの間に介在する請求項28のスプ
    ロケットホイールアッセンブリー。
  30. 【請求項30】 前記スプロケットホイールは、フラッ
    トで一定の厚さをもつディスク状のものである請求項2
    7のスプロケットホイールアッセンブリー。
  31. 【請求項31】 前記スプロケットホイールは、二枚の
    形状が同じ分割体の組み合わせからなる請求項27のス
    プロケットホイールアッセンブリー。
  32. 【請求項32】 下記の構成から成る回転可能のシャフ
    トに装着され、コンベヤベルトに係合し、これを駆動す
    るスプロケットホイールアッセンブリー:第1の側面と
    第2の側面とを有し、前記第1の側面がコンベヤベルト
    に係合する円周面を構成し、前記第2の側面が中心の軸
    方向貫通口を構成し、この貫通口に駆動軸などのシャフ
    トが插通されるスプロケットホイール;前記スプロケッ
    トホイールは、前記貫通口を通って前記第1の側面に達
    する分割線で分割される少なくとも一対の分割体で構成
    され、前記分割線が合わせ目となって、前記一対の分割
    体が水平方向に組み合わされて、該分割体の一体的連結
    の構造からなるスプロケットホイール;及び、前記分割
    体を一体的に連結し、かつ、分離する手段であって、前
    記合わせ目にそって形成されている手段。
  33. 【請求項33】 中央の貫通口が駆動軸などのシャフト
    を插通して、これに係合し、該シャフトから駆動力を受
    けて回転し、コンベヤベルトまたはコンベヤチェーンを
    駆動するのスプロケットホイールアッセンブリーであっ
    て、前記シャフトを中心におく複数枚のスプロケットホ
    イールが軸方向に間隔をおいて重ねられている複数枚の
    スプロケットホイールと、前記間隔に配置され、軸方向
    に間隔をおいて重ねられている複数枚のスプロケットホ
    イールの間に介在しているスペーサー手段とを備え、下
    記の構成を有するもの:第1の側面と第2の側面とを有
    し、前記第1の側面がコンベヤベルトに係合する円周面
    を構成し、前記第2の側面が中心の軸方向貫通口を構成
    し、この貫通口に駆動軸などのシャフトが插通されるス
    プロケットホイール;前記スプロケットホイールは、前
    記貫通口を通って前記第1の側面に達する分割線で分割
    される少なくとも一対の分割体で構成され、前記分割線
    が合わせ目となって、前記一対の分割体が水平方向に組
    み合わされて、該分割体の一体的連結の構造からなるス
    プロケットホイール;前記分割体を一体的に連結し、か
    つ、分離する手段であって、前記合わせ目にそって形成
    されている手段;および一つのスプロケットホイールを
    構成する少なくとも2枚または、それ以上の複数枚のホ
    イール分割体からなり、これら分割体のそれぞれのもの
    は、内側エッジ部分から外側の弧状になった駆動エッジ
    部分に至る面部分を有し、前記内側のエッジ部分には、
    鉤部と、係合凹部とが形成されていて、少なくとも2枚
    の前記分割体が水平方向に対向するとき、一方の分割体
    の前記鉤部と、他方の分割体の前記係合凹部とが互いに
    係合し、同時に一方の分割体の前記係合凹部と、他方の
    分割体の前記鉤部とが互いに係合し合って、互いに重な
    り合うことなく、水平方向に面一に突き合わせ状態で組
    み合わされて一つのスプロケットホイールを構成するホ
    イール分割体;前記スペーサー手段は、筒状のものであ
    って、前記スプロケットホイールの互いに面する面に当
    接し、該ホイールを互いに平行に保持する筒状のスペー
    サー;と前記スペーサーを貫通する孔に插通され、ナッ
    トにより緊締されて、前記互いに面する前記スプロケッ
    トホイールを前記スペーサーを介して、確実に保持する
    ことを可能とするナットがねじ込み可能なロッド。
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