JPH0632914U - 床暖房装置 - Google Patents
床暖房装置Info
- Publication number
- JPH0632914U JPH0632914U JP7585492U JP7585492U JPH0632914U JP H0632914 U JPH0632914 U JP H0632914U JP 7585492 U JP7585492 U JP 7585492U JP 7585492 U JP7585492 U JP 7585492U JP H0632914 U JPH0632914 U JP H0632914U
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- JP
- Japan
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- radiator
- heat
- floor heating
- housing groove
- protective metal
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- Pending
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- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 断熱板２に蛇行状に穿設した放熱体収納溝３
内から両側縁に亘り伝熱テープ４を貼着して放熱体５を
配設収納し、該放熱体５を保護する保護金具６を上記放
熱体収納溝３内に嵌合させ、断熱板２上に均熱板７を貼
着積層して床暖房装置を構成した。 【効果】 床暖房装置を室内荒床Ｂ上に布設して根太Ａ
に釘付け固定する際、誤って放熱体５を配設収納した放
熱体収納溝３に釘が打ち込まれても、放熱体５を保護し
た保護金具６により放熱体５の損傷は確実に防止され
る。
内から両側縁に亘り伝熱テープ４を貼着して放熱体５を
配設収納し、該放熱体５を保護する保護金具６を上記放
熱体収納溝３内に嵌合させ、断熱板２上に均熱板７を貼
着積層して床暖房装置を構成した。 【効果】 床暖房装置を室内荒床Ｂ上に布設して根太Ａ
に釘付け固定する際、誤って放熱体５を配設収納した放
熱体収納溝３に釘が打ち込まれても、放熱体５を保護し
た保護金具６により放熱体５の損傷は確実に防止され
る。
Description
【０００１】
本考案は床面から室内を暖房する床暖房装置に関するものである。
【０００２】
従来の床暖房装置は図４に示すように、断熱板２１に蛇行状に穿設した放熱体 収納溝２２内から両側縁に亘りアルミテープ等からなる伝熱テープ２３を貼着し て温水パイプ、発熱線等からなる放熱体２４を配設収納し、上記断熱板２１上に 鉄板からなる均熱板２５を取り付け、該均熱板２５に放熱体収納溝２２の位置を 印刷したマーカーを貼着し、床暖房装置を室内に布設する際に放熱体収納溝２２ に釘が打ち込まれ放熱体２４が損傷するのを防止するように構成されていた。
【０００３】
上述のように構成した従来の床暖房装置を室内に布設するには、図５に示すよ うに室内荒床Ｂ上に床暖房装置２０を布設し、放熱体収納溝２２の位置を印刷し たマーカー間に直線的に釘を打って床暖房装置２０を根太Ａに固定している。し かしながら、マーカー間に釘を直線的に打っていく際、蛇行状に配設された放熱 体２４のＵ状折り曲げ部に誤って釘が打ち込まれ易く、放熱体２４が損傷すると いう問題点があった。
【０００４】 本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、床暖房装置を根太に釘付け固定す る際、放熱体を損傷させることのない床暖房装置を提供することを目的とする。
【０００５】
本考案は、断熱板に蛇行状に穿設した放熱体収納溝内からその両側縁に亘り伝 熱テープを貼着して放熱体を配設収納し、上記断熱板上に均熱板を積層貼着した 床暖房装置において、上記伝熱テープで覆われた放熱体収納溝に嵌合し放熱体を 保護する保護金具を設けて床暖房装置を構成し、従来の問題点を解消したもので ある。
【０００６】
放熱体収納溝を穿設した断熱板は、放熱体からの放熱が床下に逃げるのを防止 する。上記放熱体収納溝内から両側縁に亘って貼着した伝熱テープは、放熱体か らの放熱を均熱板に熱伝導する。保護金具は誤って放熱体収納溝に釘が打ち込ま れた際に放熱体が損傷するのを防止すると共に、放熱体からの放熱を均熱板に熱 伝導する。均熱板は放熱体からの放熱を室内に温度むらなく放熱する。
【０００７】
以下、本考案の実施例を図面により説明する。図１は本考案の一実施例を示す 横断面図、図２は本考案を構成する保護金具の横断面図で、図において１は床暖 房装置本体、２は床暖房装置本体１を構成する断熱板、３は該断熱板２に蛇行状 に穿設された放熱体収納溝である。
【０００８】 ４は放熱体収納溝３内からその両側縁に亘り貼着して設けたアルミテープ等か らなる伝熱テープである。
【０００９】 ５は温水パイプ、発熱線等からなる放熱体で、該放熱体５は上記伝熱テープ４ で覆われた放熱体収納溝３内に配設収納されている。
【００１０】 ６は図２に示すように鋼板を断面逆Ｕ字状に折り曲げて形成した保護金具で、 該保護金具６は両側板６ｂ、６ｂを前記伝熱テープ４で覆われた放熱体収納溝３ 内に嵌合し、上面６ａにより放熱体５を保護している。なお、保護金具６は放熱 体５の全長を覆うように設けることに限らず、最も釘が打ち込まれ易い放熱体５ のＵ状折り曲げ部を覆うように設ける等、部分的に設けてもよいものである。ま た、保護金具６の板厚は釘が通らない程度の厚さ、例えば、１ｍｍ程度とする。
【００１１】 ７は前記断熱板２上に貼着積層された鉄板等からなる均熱板である。
【００１２】 上述のように構成した本考案の床暖房装置本体１を室内に布設するには、図３ に示すように室内荒床Ｂ上に床暖房装置本体１を布設し、根太Ａに釘止め固定し て布設する。この際、誤って放熱体５を配設収納した放熱体収納溝３に釘が打ち 込まれても、放熱体５は保護金具６で保護されているので釘が曲がり、放熱体５ が損傷するようなおそれは全くない。
【００１３】 而して、放熱体５からの放熱は伝熱テープ４及び保護金具６から均熱板７に熱 伝導し、室内に温度むらなく放熱され、床下への放熱は断熱板２と根太Ａ、Ａ間 に設けられた断熱材Ｃとにより有効に防止される。
【００１４】 なお、放熱体５を収納した放熱体収納溝３の位置を表示するマーカーを均熱板 ７に貼着しておくことは勿論である。また、複数枚の床暖房装置本体を室内に布 設する場合には、床暖房装置本体の巾方向の接続はＣベンド（図省略）を用い、 長さ方向の接続はスライドソケット（図省略）で直線状にロー付け接続する等し て布設する。
【００１５】
本考案によれば上述のように、床暖房装置本体１を室内荒床Ｂ上に布設し根太 Ａに釘付けする際に、誤って放熱体５を配設収納した放熱体収納溝３に釘が打ち 込まれても、放熱体５は保護金具６で保護されているので損傷するようなおそれ は全くないという優れた利点がある。
【図１】本考案の一実施例を示す横断面図
【図２】本考案を構成する保護金具の横断面図
【図３】使用状態を示す断面図
【図４】従来の床暖房装置を示す横断面図
【図５】従来の床暖房装置の使用状態を示す断面図
１ 床暖房装置本体
２ 断熱板 ３ 放熱体収納溝
４ 伝熱テープ ５ 放熱体
６ 保護金具 ７ 均熱板
２ 断熱板 ３ 放熱体収納溝
４ 伝熱テープ ５ 放熱体
６ 保護金具 ７ 均熱板
Claims (1)
- 【請求項１】 断熱板に蛇行状に穿設した放熱体収納溝
内からその両側縁に亘り伝熱テープを貼着して放熱体を
配設収納し、上記断熱板上に均熱板を積層貼着した床暖
房装置において、上記伝熱テープで覆われた放熱体収納
溝に嵌合し放熱体を保護する保護金具を設けたことを特
徴とする床暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7585492U JPH0632914U (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 床暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7585492U JPH0632914U (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 床暖房装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632914U true JPH0632914U (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=13588235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7585492U Pending JPH0632914U (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 床暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632914U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014092289A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-19 | Sumisho Metalex Corp | 床暖房用温水マット |
-
1992
- 1992-10-07 JP JP7585492U patent/JPH0632914U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014092289A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-19 | Sumisho Metalex Corp | 床暖房用温水マット |
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