JPH06328440A - 廃タイヤを原料とする活性炭の製造装置 - Google Patents

廃タイヤを原料とする活性炭の製造装置

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JPH06328440A
JPH06328440A JP11566093A JP11566093A JPH06328440A JP H06328440 A JPH06328440 A JP H06328440A JP 11566093 A JP11566093 A JP 11566093A JP 11566093 A JP11566093 A JP 11566093A JP H06328440 A JPH06328440 A JP H06328440A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃タイヤ乾留チャーからの粗炭を賦活処理す
る活性炭の製造において、その賦活処理と共に、賦活処
理の排ガス及びそれに含まれる粒子分の処理を合目的の
下に行なうことを可能にする。粗炭からの亜鉛除去を比
較的低い賦活処理温度の下で行なうことを可能にする。 【構成】 粗炭が供給される回転筒型の乾燥炉と、該炉
の出側に入側を接続された賦活用ロータリキルンとを備
え、前記炉の上流側に、前記キルンでの賦活処理におけ
る排ガス及び該ガス中に含まれる粒子分の処理を行なう
装置が連設されており、前記処理装置として、サイクロ
ンと、該サイクロン下方に設けられた処理機と、前記炉
及びキルンの系から排ガスを前記サイクロンに送るため
の送気器とが備えられ、粗炭塩酸洗浄装置を具有するコ
ンベヤが前記炉の入側に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃タイヤを熱分解して
得られた炭化物(乾留チャー)を原料とする活性炭の製
造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、資源再利用の一つとして廃タイヤ
を原料として活性炭を製造することが試みられるに至っ
た。これにおいては、通常、廃タイヤを常圧、高温、不
活性ガス雰囲気下で熱分解することにより得られた廃タ
イヤ乾留チャーを賦活処理して活性炭にしている。
【0003】前記賦活処理における排ガスには除去を必
要とする副産的粒子分が多く含まれ、これを処理するこ
とが、環境保護その他の見地から重要である。従来、こ
の種の活性炭の製造において、廃タイヤ乾留チャーの賦
活処理と共に、賦活処理の排ガス及びそれに含まれる粒
子分の処理を合目的の下に行なうことを可能にする点に
ついては解決されていない。
【0004】また、廃タイヤ乾留チャーは、重金属成
分、特に亜鉛を多く含んでいるので、水処理の用途に供
する活性炭を得るには、これを除去する必要がある。亜
鉛の除去は常法による賦活では賦活処理炉を約1700
℃程度に設定する必要がある。しかしながら、このよう
な高温においては、賦活処理にとって不可欠である、賦
活処理炉内を酸素の少ない雰囲気に保つことが実際上不
可能であり、又炉自体が破壊される虞もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、廃タ
イヤ乾留チャーからの粗炭を賦活処理する活性炭の製造
において、その賦活処理と共に、賦活処理の排ガス及び
それに含まれる粒子分の処理を合目的の下に行なうこと
を可能にすることにある。また、廃タイヤ乾留チャーか
らの粗炭に含まれる亜鉛の除去処理を、比較的低い賦活
処理温度の下で行なうことを可能にすることにある。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、廃タイヤから得られた粗炭を供給される回
転筒型の乾燥炉と、該乾燥炉の出側に入側を接続された
賦活のためのロータリキルンとを備え、前記乾燥炉の上
流側に、前記ロータリキルンでの賦活処理における排ガ
ス及び該ガス中に含まれる粒子分の処理を行なう装置が
連設されており、前記処理装置として、排ガス中の粒子
分を分離するためのサイクロンと、該サイクロン下方に
設けられた処理機と、前記乾燥炉及びロータリキルンの
系から前記排ガスを前記サイクロンに送るための送気器
とが備えられ、粗炭塩酸洗浄装置を具有するコンベヤが
前記乾燥炉の入側に接続されていることを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る製造装置の実施例につき
添付図面を参照しつつ説明する。図1は該製造装置の概
要を示す平面図、図2はその正面図である。
【0008】前記製造装置は、回転筒型の乾燥炉5と、
該乾燥炉の入側に接続された粗炭塩酸洗浄装置3付きの
粗炭コンベヤCと、乾燥炉5の出側に入側を接続された
ロータリキルン6と、該キルンの出側に始端側を接続さ
れたスクリューコンベヤ9と、該コンベヤ終端側に連設
された貯蔵タンク10とが備えられている。
【0009】粗炭は、常法に従い熱分解した乾留チャー
を予備乾燥後、適度な粒度、例えば12メッシュ(1.
4mm) 以下に粗砕したものを充てることができる。
【0010】乾留チヤーを粗砕するには、例えば、所要
メッシュに対応した大きさの開孔の多数設けられた両端
開放横型回転ドラムによるふるいの内部に回転粉砕ロー
ラを配置した粗砕機を利用することができる。
【0011】この粗砕機において、前記ドラムの一方の
開放端から原料を入れ、他方の開放端から金属片、石片
等を排出させながら、ドラム上部からシャワーを浴び
せ、その注水と共に粗炭を下方の受け槽に回収する。
【0012】コンベヤCの下流側端は、乾燥炉5の粗炭
投入口4に達しており、コンベヤCに沿って搬送方向順
に、ホッパー1、粗炭塩酸洗浄装置2、温水洗浄装置3
が配置されている。
【0013】ホッパー1に投入された粗炭は、モータM
2により駆動されるコンベヤCによって図7の矢印Aの
方向に搬送され、最初に粗炭塩酸洗浄装置2においてシ
ャワー20よりの塩酸の噴霧又は雨下にさらされる。次
に、装置2に隣接して配置された温水洗浄装置3におい
てシャワー30により温水を浴びせられる。温水温度、
温水洗浄時間等の条件は塩酸洗浄の処理条件、特に塩酸
の濃度により決定される。このようにして塩酸により亜
鉛除去された粗炭が乾燥炉5へ供給される。
【0014】乾燥炉5とロータリキルン6とは、横向き
で直列に一体的に連結され、その直列連結体の入側から
出側へ適当な角度に低く傾けて設置されており、その傾
斜を調整する装置が設けられている。更に、キルン6及
び乾燥炉5の連結体を回転させるための回転装置62及
び複数の支持ローラRが設けられている。前記調整装置
により設定された傾斜、及び前記回転装置により設定さ
れた回転を利用し、粗炭を乾燥炉5及びロータリキルン
6内で入側から出側へ移動させるようになっている。粗
炭の滞留時間を長くするため、乾燥炉5の内壁面に螺旋
状の翼板を設けることも可能である。
【0015】乾燥炉5には熱水ジャケットが設けられ、
該ジャケットの略半分の高さまで熱水が達するように水
量コントロールされている。ジャケットの残り上半の空
間は蒸気室に充てられ、該室内の水蒸気をロータリキル
ン6に賦活処理用として送気できるようにされている。
【0016】ロータリキルン6内の粗炭を加熱するため
のバーナー61が該キルンの出側端部に取付けられてい
る。キルン6の内部は、前述の水蒸気が供給され、且つ
窒素等の不活性ガスを注入し酸素の極めて少ない雰囲気
とされる。キルン6の出側端部には、該キルンで賦活処
理された赤熱高温の処理物をコンベヤ9上に落下させる
ための開孔が設けられている。
【0017】コンベヤ9は冷却水ジャケットで囲繞され
ており、キルン6出側下方から貯蔵タンク10上部の搬
入口まで延びている。該ジャケットによりコンベヤ9上
の活性炭が冷されつつコンベヤ9で貯蔵タンク10へ搬
送される。コンベヤ9は、スクリューコンベヤでよい。
図中、M1はコンベヤ9の駆動モータを示す。
【0018】他方、乾燥炉5の上流側には粗炭の賦活処
理で発生した排ガス及びその排ガス中に含まれる粒子分
の処理を行なうための装置Aが連設されている。
【0019】処理装置Aは、乾燥炉5に接続されたサイ
クロン7、該サイクロン下方に設けられた処理機8、及
び煙突Tを備えている。また、乾燥炉5及びロータリキ
ルン6の系から排ガスを処理装置Aに強制送気するため
の送気器、例えばブロワーBがサイクロン7と煙突Tと
の間に設けられている。
【0020】図3はサイクロン7の縦断面図、図4は図
3のX−X´線断面図である。サイクロン7の上部と下
部の間には鉛直方向に延びる一群のパイプPが設けられ
ている。該サイクロン上部の側壁には排ガス導入路70
が接続され、該サイクロン下部の側壁には排ガスの排出
口78が設けられている。図3中、排出口78の位置は
理解し易いように、水平方向に90度変位した形で示さ
れている。
【0021】サイクロン上部は、サイクロン壁75及び
これと同心円の壁73で形成された環状空間となってお
り、該空間の上側には該空間の排ガス旋回流と対向する
向きの羽根Wが適当な角度及び間隔で配置され(図
4)、該空間の下側はドレン管74付きの閉鎖型になっ
ている。壁73の上端縁は円板72により閉じられ、円
板72には一群のパイプPの上端が開口している。円板
72及びサイクロン上板間の空間と前記環状空間とは連
通している。羽根Wの詳細は、サイクロン上部の壁75
を取り除いた状態で図5に示す。
【0022】サイクロン7下部には、前記一群のパイプ
下端部が内部に垂下連通する円筒状の室73´が形成さ
れている。室73´の底部は漏斗状になっており、その
漏斗状底部76が、それの下方に配置された排出口77
を介して処理機8に接続されている。
【0023】排ガス導入路70には、ノズル71が該導
入路の前方へ水を噴霧するように配置されている(図
3)。該配置は、排ガス導入路70の排ガス流れを横切
る方向に水を噴霧又は雨下するノズル71´を設けたも
のとしてもよい(図7)。
【0024】処理機8は沈澱槽80を包含している。ド
レン管74から水と共に排出される粒子分は、沈澱槽8
0へ送られる。該沈澱槽内の液は、常時pH6〜8の範
囲に保たれるように適宜中和剤(消石灰等)が投入され
る。なお、中和剤の投入は前記水を噴霧するノズル71
を利用して行なうことも可能である。沈澱槽80の底部
には沈澱物を搬送するスクリューコンベヤが配置されて
おり、該コンベヤ終端部には搬送された泥漿状沈澱物を
脱水処理するオリバー81が備えられている。
【0025】オリバー81は、泥漿槽と、該槽内の泥漿
中にその下端部を適当深さ沈められ多数の細孔が周壁面
に形成された横向型の円筒回転ドラムを有し、該ドラム
外周面をフェルト、ステンレス金網等の瀘材で覆って同
ドラム内部をポンプPM1で吸引し、該吸引によりドラ
ム外周面の瀘材にて沈澱物を分離堆積し、それによるケ
ーキ状物をスクレパでそぎ取って回収する。回収された
ケーキ状物は、後述の処理を経て粗粒状に形成すれば、
粗炭として再利用できる。分離により得られた液は、槽
82に貯溜された後、ポンプPM2を介してノズル71
へ回送される。水は、このように循環し再利用され、水
の汚染度に応じて適宜交換されるか、新しい水が補充さ
れる。
【0026】水処理用としての活性炭とするには、廃タ
イヤ乾留チャーから亜鉛を除去する。水処理用の活性炭
についての粗炭は、乾燥炉5に供給される前に塩酸によ
り洗浄処理される。この洗浄における塩酸は、特に限定
されないが、濃度が、1〜10%程度、好ましくは2〜
5%程度であり、温度が室温〜80℃程度、好ましくは
70〜80℃程度であり、洗浄処理の時間は1〜24時
間程度、好ましくは2時間程度である。酸として塩酸以
外の酸、例えば、硫酸や硝酸等は活性炭に残留する傾向
があり好ましくない。必要に応じて、塩酸洗浄の後、粗
炭は温水又は希アルカリで洗浄される。これによると、
賦活処理において粗炭に形成される細孔の発達がもたら
される。
【0027】粗炭は、乾燥炉5中を搬送される間に予備
乾燥(110℃、2時間程度)される。乾燥炉5を経て
キルン6に送られた粗炭は、バーナー61による加熱及
び不活性ガス(窒素等)の存在下に、乾燥炉5から供給
された水蒸気によりキルン6において賦活される。不活
性ガスはその供給源(図示しない)からキルン6中に適
宜供給される。
【0028】粗炭の賦活処理は、水蒸気賦活の場合で、
温度700℃〜1000℃の範囲、又は800〜850
℃の範囲、賦活時間4〜8時間の範囲、又は5〜6時間
の範囲で行なうことができる。粗炭が塩酸洗浄されない
場合、粗炭から亜鉛等の重金属を除去するには賦活処理
温度を約1700℃としなければならない。しかし、粗
炭が塩酸洗浄されたものであるときは、上記範囲の賦活
処理温度を適用することができ、粗炭の燃焼損失の抑
制、及び炉自体の寿命の点から有利である。
【0029】活性炭は、貯蔵タンク10から取出した製
品をそれ自体公知の粉砕手段により、例えば60〜10
0メッシュ(250μm以下)に粉砕することができ
る。また、活性炭は、貯蔵タンク10から取出した製品
を水洗又は中和処理(水酸化ナトリウム等)し、例えば
pH5.8〜7.0に調整することができる。亜鉛の除
去をより良好にする必要がある場合には、タンク10か
らの製品を塩酸で洗浄した後、水洗し乾燥させるとよ
い。
【0030】賦活処理における排ガスはブロワーBによ
り導入路70を通じサイクロン7に吸引される。該排ガ
ス中の粒子分は、導入路70を通過する排ガスにノズル
71から噴霧された水の存在下にサイクロン7で分離さ
れ、排ガス中の亜硫酸ガスはノズル71からの噴霧水に
より洗浄される。水を含んだ粒子は、サイクロン上部の
ドレン管74を経て処理機8の沈澱槽80に送られる。
粒子分の除去された排ガスは、羽根Wにより該排ガス中
に残る微細粒子分を捕捉された後、一群のパイプPを通
じサイクロン7下部の室73´に集められて排気口78
から排出され、ブロワーB、煙突Tの方へ送られる。更
に、この際、一群のパイプPにおいても、排ガスに残存
する微細粒子分がパイプP内面に付着され取り除かれ
る。パイプPにて除去された粒子分は、サイクロン下部
の室73´へ降下した後、排出口77から処理機8の沈
澱槽80へ送られる。
【0031】沈澱槽80に隣接したオリバー81から回
収された粒子分は、必要に応じ、パルプ廃液のリグニン
等を加え練り合わせた後、粗粒状に再加工され、予備乾
燥を経てホッパー1に粗炭として戻される。
【0032】本発明において、サイクロン、処理機及び
送気器等必要素子を包含する排ガス及びその含有粒子分
処理装置は、乾燥炉の上流側に接続されている。この構
成は、該乾燥炉の出側にロータリキルンの入側が接続さ
れていることと共に、賦活処理の排ガスを乾燥炉を通じ
て前記処理装置に流入させ、ロータリキルンの熱を乾燥
炉中の粗炭の加熱に再利用することをもたらす。更に
は、ロータリキルン内をその出側に移動する処理炭に対
し排ガスの流れを向流とするので、ロータリキルンの熱
効率を良好に維持した状態で、一方で賦活処理を行ない
つつ、他方で排ガス及びその含有粒子分の処理を行なう
ことを奏効する。従って、賦活処理の排ガス及びその含
有粒子分の処理を合目的の下に行ない得る。
【0033】また、乾燥炉の出側とロータリキルンの入
側が接続された構成は、乾燥炉を加熱する熱媒に熱水を
用いることにより、それからの発生水蒸気をロータリキ
ルンの賦活用水蒸気に充てることができ、賦活処理も合
目的の下に達成し得る。
【0034】また、粗炭塩酸洗浄装置を具有したコンベ
ヤが乾燥炉の入側に接続されているので、廃タイヤ乾留
チヤーから亜鉛を除去するのに、ロータリキルンの温度
を高温にする必要がない。
【0035】
【発明の効果】上記の如く、本発明によれば、廃タイヤ
乾留チャーからの粗炭を賦活処理する活性炭の製造おい
て、その賦活処理と共に、賦活処理の排ガス及びそれに
含まれる粒子分の処理を合目的の下に行なうことが達成
される。また、廃タイヤ乾留チャーからの粗炭に含まれ
る亜鉛の除去も比較的低い賦活温度で行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の廃タイヤを原料とする活性炭の製造装
置の平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】サイクロン7の縦断面図である。
【図4】図3中X−X´線に沿う、サイクロン7の横断
面図である。
【図5】バッフルプレートWの詳細を示す斜視図であ
る。
【図6】ノズル配置の他の例を示す概略図である。
【図7】粗炭塩酸洗浄装置を具有するコンベヤCの概略
図である。
【符号の説明】
1 ホッパー 2 粗炭塩酸洗浄装置 3 温水洗浄装置 5 乾燥炉 6 ロータリキルン 7 サイクロン 8 処理機 80 沈澱槽 9 コンベヤ B ブロワー T 煙突 C コンベヤ P パイプ PM1 ポンプ PM2 ポンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃タイヤから得られた粗炭を供給される
    回転筒型の乾燥炉と、該乾燥炉の出側に入側を接続され
    た賦活のためのロータリキルンとを備え、前記乾燥炉の
    上流側に、前記ロータリキルンでの賦活処理における排
    ガス及び該ガス中に含まれる粒子分の処理を行なう装置
    が連設されており、 前記処理装置として、排ガス中の粒子分を分離するため
    のサイクロンと、該サイクロン下方に設けられた処理機
    と、前記乾燥炉及びロータリキルンの系から前記排ガス
    を前記サイクロンに送るための送気器とが備えられ、 粗炭塩酸洗浄装置を具有するコンベヤが前記乾燥炉の入
    側に接続されていることを特徴とする廃タイヤを原料と
    する活性炭の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記粗炭塩酸洗浄装置より下流側におい
    て、前記コンベヤに温水洗浄装置が更に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
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