JPH06327799A - ゴルフ場における情報伝送システム - Google Patents
ゴルフ場における情報伝送システムInfo
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- JPH06327799A JPH06327799A JP5122591A JP12259193A JPH06327799A JP H06327799 A JPH06327799 A JP H06327799A JP 5122591 A JP5122591 A JP 5122591A JP 12259193 A JP12259193 A JP 12259193A JP H06327799 A JPH06327799 A JP H06327799A
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- Japan
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- cart
- golf
- golf cart
- buzzer
- transmission system
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴルフプレー中のプレーヤなどに呼出音によ
る迷惑がかからないように、呼出ブザーの音量を自動的
に制御することができるゴルフカートを用いたゴルフ場
における情報伝送システムを提供する。 【構成】 ゴルフコースに沿って設けられた誘導線から
の誘導信号に基づき走行するゴルフカート4に電話機9
および呼出ブザー7設けられ、呼出ブザー7の音量がゴ
ルフカート4の走行状態が停止か走行中かまたは特定エ
リアを走行しているかの判断に応じて自動的に制御され
ることにより、プレーヤなどに騒音による迷惑がかから
ないようにする。たとえばゴルフカート4が停止中には
音量を小さくし、ゴルフカート4のコース内の場所によ
り音量を大きくしたり、小さく制御できるようにする。
る迷惑がかからないように、呼出ブザーの音量を自動的
に制御することができるゴルフカートを用いたゴルフ場
における情報伝送システムを提供する。 【構成】 ゴルフコースに沿って設けられた誘導線から
の誘導信号に基づき走行するゴルフカート4に電話機9
および呼出ブザー7設けられ、呼出ブザー7の音量がゴ
ルフカート4の走行状態が停止か走行中かまたは特定エ
リアを走行しているかの判断に応じて自動的に制御され
ることにより、プレーヤなどに騒音による迷惑がかから
ないようにする。たとえばゴルフカート4が停止中には
音量を小さくし、ゴルフカート4のコース内の場所によ
り音量を大きくしたり、小さく制御できるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴルフ場における情報伝
送システムに関する。さらに詳しくは、クラブハウスや
事務所などの管理者とゴルファなどのプレーヤとのあい
だまたはプレーヤ間での通話のため、ゴルフカートを呼
出すばあいのブザーの音量が自動的に調整されるゴルフ
場における情報伝送システムに関する。
送システムに関する。さらに詳しくは、クラブハウスや
事務所などの管理者とゴルファなどのプレーヤとのあい
だまたはプレーヤ間での通話のため、ゴルフカートを呼
出すばあいのブザーの音量が自動的に調整されるゴルフ
場における情報伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ場においてクラブハウスなどの管
理者からプレーヤへの連絡を行うのに、たとえば特公平
5-4113号公報に開示されているように、ゴルフカートに
受信機を設けてゴルフカートを誘導走行させる誘導線を
介して情報を伝送するシステムが用いられている。すな
わち、ゴルフ場では、ゴルフクラブの入った重いゴルフ
バックなどを運ぶゴルフカートをゴルフコースに沿って
地表に埋設された誘導線に沿って走行させているため、
その誘導線とゴルフカートとを利用して情報伝送システ
ムを構築している。
理者からプレーヤへの連絡を行うのに、たとえば特公平
5-4113号公報に開示されているように、ゴルフカートに
受信機を設けてゴルフカートを誘導走行させる誘導線を
介して情報を伝送するシステムが用いられている。すな
わち、ゴルフ場では、ゴルフクラブの入った重いゴルフ
バックなどを運ぶゴルフカートをゴルフコースに沿って
地表に埋設された誘導線に沿って走行させているため、
その誘導線とゴルフカートとを利用して情報伝送システ
ムを構築している。
【0003】また、他の情報伝送システムとして、特開
昭63-301309 号公報に開示されているように、各ゴルフ
カートに移動無線端末装置を搭載し、各コースに沿って
有線ケーブルを並設し、該有線ケーブルを通じてクラブ
ハウスなどに設けた集中制御装置に各ゴルフカートから
の各種情報を授受することにより、管理するシステムも
用いられている。
昭63-301309 号公報に開示されているように、各ゴルフ
カートに移動無線端末装置を搭載し、各コースに沿って
有線ケーブルを並設し、該有線ケーブルを通じてクラブ
ハウスなどに設けた集中制御装置に各ゴルフカートから
の各種情報を授受することにより、管理するシステムも
用いられている。
【0004】これらのシステムにおいてはゴルフカート
には電話機が設けられ、クラブハウスのマスター室や他
のゴルフカートと通話でき便利なものとなっている。そ
してゴルフカートが呼出されたとき、電話機の呼出ブザ
ーが鳴りプレーヤやキャディやプレーヤなどに知らせる
ことができる。
には電話機が設けられ、クラブハウスのマスター室や他
のゴルフカートと通話でき便利なものとなっている。そ
してゴルフカートが呼出されたとき、電話機の呼出ブザ
ーが鳴りプレーヤやキャディやプレーヤなどに知らせる
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のゴルフカ
ートの電話機では、呼出ブザーの音量を目的に調節する
機能はなく、一定レベルの音量で呼出している。ゴルフ
カートとキャディやプレーヤとの距離は近いばあいは数
m、遠いばあいは100 m以上になるため、ゴルフカート
が呼出されたとき、ある程度離れていても確実に注意が
喚起できるように、音量が大きく設定されている。この
ため、プレーヤがゴルフカートの近くでショットやパッ
トの動作を行っているときなどにはブザーの大きな音が
するとプレーに集中できずプレーヤに迷惑がかかるだけ
でなく、ホールが隣接しているような場所では他の組の
プレーヤまで迷惑がかかるという問題がある。このため
ゴルフカートにスイッチを設け、必要に応じて呼出音を
切ったりしていたが、このばあいその都度スイッチをオ
ンオフしなければならず操作が煩雑であるという問題が
ある。
ートの電話機では、呼出ブザーの音量を目的に調節する
機能はなく、一定レベルの音量で呼出している。ゴルフ
カートとキャディやプレーヤとの距離は近いばあいは数
m、遠いばあいは100 m以上になるため、ゴルフカート
が呼出されたとき、ある程度離れていても確実に注意が
喚起できるように、音量が大きく設定されている。この
ため、プレーヤがゴルフカートの近くでショットやパッ
トの動作を行っているときなどにはブザーの大きな音が
するとプレーに集中できずプレーヤに迷惑がかかるだけ
でなく、ホールが隣接しているような場所では他の組の
プレーヤまで迷惑がかかるという問題がある。このため
ゴルフカートにスイッチを設け、必要に応じて呼出音を
切ったりしていたが、このばあいその都度スイッチをオ
ンオフしなければならず操作が煩雑であるという問題が
ある。
【0006】本発明はこのような問題を解決して、プレ
ー中のプレーヤに迷惑がかからないように、電話機の呼
出ブザーの音量を自動的に調節することができるゴルフ
カートを用いたゴルフ場における情報伝送システムを提
供することを目的とする。
ー中のプレーヤに迷惑がかからないように、電話機の呼
出ブザーの音量を自動的に調節することができるゴルフ
カートを用いたゴルフ場における情報伝送システムを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のゴルフ場の情報
伝送システムは、ゴルフコースに沿って埋設される誘導
線と、該誘導線に流れる誘導走行信号を検出しつつ走行
するゴルフカートと、該ゴルフカートに設けられた送受
信用の電話機と、前記誘導線に誘導信号を送る中央制御
装置とからなり、前記誘導線を利用して前記中央制御装
置側とゴルフカートとのあいだまたはゴルフカート間で
通話するゴルフ場における情報伝送システムであって、
前記ゴルフカートに通話のための呼出ブザーが設けら
れ、さらに該ブザーの音量を前記ゴルフカートの走行状
態に応じて制御する手段が設けられているものである。
伝送システムは、ゴルフコースに沿って埋設される誘導
線と、該誘導線に流れる誘導走行信号を検出しつつ走行
するゴルフカートと、該ゴルフカートに設けられた送受
信用の電話機と、前記誘導線に誘導信号を送る中央制御
装置とからなり、前記誘導線を利用して前記中央制御装
置側とゴルフカートとのあいだまたはゴルフカート間で
通話するゴルフ場における情報伝送システムであって、
前記ゴルフカートに通話のための呼出ブザーが設けら
れ、さらに該ブザーの音量を前記ゴルフカートの走行状
態に応じて制御する手段が設けられているものである。
【0008】また前記呼出ブザーの音量は、前記ゴルフ
カートが走行しているときに大きくなり、前記ゴルフカ
ートが停止しているときに小さくなるように制御される
ことが好ましい。
カートが走行しているときに大きくなり、前記ゴルフカ
ートが停止しているときに小さくなるように制御される
ことが好ましい。
【0009】また前記ゴルフカートの走行路に沿って該
走行路の特定位置指示器が設けられ、該指示器を検出す
ることにより特定区間で前記ブザーの音量が制御される
ことがさらに好ましい。
走行路の特定位置指示器が設けられ、該指示器を検出す
ることにより特定区間で前記ブザーの音量が制御される
ことがさらに好ましい。
【0010】
【作用】本発明のゴルフ場における情報伝送システムに
よれば、ゴルフカートの電話機の呼出ブザーの音量が、
停止しているときやまたは他のホールのグリーンの近辺
のエリアなどにいるときは小さくなるように、またゴル
フカートが走行中やプレーヤなどと遠く離れた所を走行
するばあいは大きくなるように制御手段により自動的に
制御されるため、必要最小限の音量でプレーヤやキャデ
ィなどに知らせることができると共に、呼出音によるプ
レーの妨げや他のプレーヤなどへの迷惑を防止すること
ができる。
よれば、ゴルフカートの電話機の呼出ブザーの音量が、
停止しているときやまたは他のホールのグリーンの近辺
のエリアなどにいるときは小さくなるように、またゴル
フカートが走行中やプレーヤなどと遠く離れた所を走行
するばあいは大きくなるように制御手段により自動的に
制御されるため、必要最小限の音量でプレーヤやキャデ
ィなどに知らせることができると共に、呼出音によるプ
レーの妨げや他のプレーヤなどへの迷惑を防止すること
ができる。
【0011】
【実施例】つぎに本発明によるゴルフ場における情報伝
送システムについて図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1は本発明によるゴルフ場における情報伝送シス
テムを示す系統図、図2は本発明によるゴルフ場におけ
る情報伝送システムを示すブロック図、図3は本発明に
よるゴルフ場における情報伝送システムのうちゴルフカ
ートを示す説明図である。
送システムについて図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1は本発明によるゴルフ場における情報伝送シス
テムを示す系統図、図2は本発明によるゴルフ場におけ
る情報伝送システムを示すブロック図、図3は本発明に
よるゴルフ場における情報伝送システムのうちゴルフカ
ートを示す説明図である。
【0012】本発明のゴルフ場における情報伝送システ
ムは、クラブハウスのマスター室とゴルフカート間およ
びゴルフカート相互間において電話によって通話ができ
るようにするものであり、図1に示すように、マスター
室25には電話機2、中央制御装置1が設けられ、またゴ
ルフ場にはゴルフコースに沿って誘導線3が埋設され、
その端末は中央制御装置1に接続されている。一方ゴル
フカート4は前記誘導線3からの誘導信号により走行が
制御され、誘導線3に沿って走行する。またゴルフカー
ト4にも電話機9が設けられ、前記マスター室の電話機
2や他のゴルフカートの電話機9と誘導線3を介して通
話することができる。
ムは、クラブハウスのマスター室とゴルフカート間およ
びゴルフカート相互間において電話によって通話ができ
るようにするものであり、図1に示すように、マスター
室25には電話機2、中央制御装置1が設けられ、またゴ
ルフ場にはゴルフコースに沿って誘導線3が埋設され、
その端末は中央制御装置1に接続されている。一方ゴル
フカート4は前記誘導線3からの誘導信号により走行が
制御され、誘導線3に沿って走行する。またゴルフカー
ト4にも電話機9が設けられ、前記マスター室の電話機
2や他のゴルフカートの電話機9と誘導線3を介して通
話することができる。
【0013】つぎにマスター室、誘導線およびゴルフカ
ートについてさらに詳細に説明する。
ートについてさらに詳細に説明する。
【0014】図2に示すように、マスター室25におい
て、中央制御装置1は、9ホールを受けもつマスターユ
ニット11などからなり、たとえば18ホール分で構成され
ており、各マスターユニット11には信号を発生したり、
信号の変復調を行うためのメイン基板12および誘導線と
信号の送受信を行うループアンプ13が設けられている。
またマスター室側の電話機2は電話機インターフェイス
14を通じて中央制御装置1に接続されている。
て、中央制御装置1は、9ホールを受けもつマスターユ
ニット11などからなり、たとえば18ホール分で構成され
ており、各マスターユニット11には信号を発生したり、
信号の変復調を行うためのメイン基板12および誘導線と
信号の送受信を行うループアンプ13が設けられている。
またマスター室側の電話機2は電話機インターフェイス
14を通じて中央制御装置1に接続されている。
【0015】また各誘導線3は、各ゴルフコースに沿っ
て地表に埋設され、前記中央制御装置1より供給される
誘導信号をゴルフカート4に送る。その結果、ゴルフカ
ート4は誘導線3に沿って走行する。
て地表に埋設され、前記中央制御装置1より供給される
誘導信号をゴルフカート4に送る。その結果、ゴルフカ
ート4は誘導線3に沿って走行する。
【0016】さらに図3にゴルフカートの説明図を示す
ように、ゴルフカート4にはカートユニット15、受信用
アンテナ16、送信用アンテナ17、電話機ボックス10およ
び走行を行うためのゴルフカート駆動部18(図2参照)
が搭載されている。
ように、ゴルフカート4にはカートユニット15、受信用
アンテナ16、送信用アンテナ17、電話機ボックス10およ
び走行を行うためのゴルフカート駆動部18(図2参照)
が搭載されている。
【0017】このうちカートユニット15には信号の変復
調を行うメイン基板19および該メイン基板19と電話機9
とを接続するための電話機インターフェイス20が設けら
れている(図2参照)。
調を行うメイン基板19および該メイン基板19と電話機9
とを接続するための電話機インターフェイス20が設けら
れている(図2参照)。
【0018】また、図1に示すように、電話機ボックス
10には、カート間通話などで交互通話を行うばあいにプ
レストークを行うためのトークスイッチ5、呼出がある
ことを光で知らせる呼出ランプ6、呼出があることを音
で知らせる呼出ブザー7、必要に応じてブザーの音量を
手動で制御できるブザースイッチ8およびカート側の電
話機9が納められている。
10には、カート間通話などで交互通話を行うばあいにプ
レストークを行うためのトークスイッチ5、呼出がある
ことを光で知らせる呼出ランプ6、呼出があることを音
で知らせる呼出ブザー7、必要に応じてブザーの音量を
手動で制御できるブザースイッチ8およびカート側の電
話機9が納められている。
【0019】さらに、図2に示すように、ゴルフカート
を走行させるためのゴルフカート駆動部18には誘導信号
および制御用マグネット(図示されていない)の磁場を
検出するためのピックアップコイル21とゴルフカート4
の速度を検出するためのエンコーダ22が接続され、ゴル
フカート駆動部18ではピックアップコイル21やエンコー
ダ22から送られる信号を処理してゴルフカート4の速度
や走行場所などの走行状態を示す走行信号を作り、前記
カートユニット15に送っている。また前述の制御用マグ
ネットは、誘導線3の近くに埋設され、マグネットの間
隔や極性の組合せによりそれを検知したピックアップコ
イル21によってゴルフカート4の速度や走行場所を認識
することができ特定位置指示器を構成し、ゴルフカート
4の停止や減速、または特定エリヤの指定などに使用さ
れている。
を走行させるためのゴルフカート駆動部18には誘導信号
および制御用マグネット(図示されていない)の磁場を
検出するためのピックアップコイル21とゴルフカート4
の速度を検出するためのエンコーダ22が接続され、ゴル
フカート駆動部18ではピックアップコイル21やエンコー
ダ22から送られる信号を処理してゴルフカート4の速度
や走行場所などの走行状態を示す走行信号を作り、前記
カートユニット15に送っている。また前述の制御用マグ
ネットは、誘導線3の近くに埋設され、マグネットの間
隔や極性の組合せによりそれを検知したピックアップコ
イル21によってゴルフカート4の速度や走行場所を認識
することができ特定位置指示器を構成し、ゴルフカート
4の停止や減速、または特定エリヤの指定などに使用さ
れている。
【0020】つぎに本発明の特徴であるゴルフカート塔
載の電話機の呼出ブザーの音量を走行状態に応じて自動
的に制御する方法について図面を参照しながら説明す
る。図4は本発明のゴルフ場における情報伝送システム
において、ゴルフカート(以下、カートという)のブザ
ーの音量の制御手段を示すブロック図、図5はカートの
ブザーの音量の制御手段を示すフローチャートである。
載の電話機の呼出ブザーの音量を走行状態に応じて自動
的に制御する方法について図面を参照しながら説明す
る。図4は本発明のゴルフ場における情報伝送システム
において、ゴルフカート(以下、カートという)のブザ
ーの音量の制御手段を示すブロック図、図5はカートの
ブザーの音量の制御手段を示すフローチャートである。
【0021】図4に示すように、カートに搭載されたカ
ートユニット内のカートCPUには、エンコーダ22から
入力される回転数に基づくカートの走行状態や、ピック
アップコイル21から送られる走行場所を表わすカート走
行信号が入力される。
ートユニット内のカートCPUには、エンコーダ22から
入力される回転数に基づくカートの走行状態や、ピック
アップコイル21から送られる走行場所を表わすカート走
行信号が入力される。
【0022】カートCPUではこれらの信号に基づいて
呼出ブザーの音量を切替えるとともに、現在の音量を示
す信号がカートCPUへ送られる。
呼出ブザーの音量を切替えるとともに、現在の音量を示
す信号がカートCPUへ送られる。
【0023】前述のようにマスター室や他のカートから
電話の呼出があったばあい、呼出ランプが点灯すると共
に、呼出ブザーが鳴ってキャディやプレーヤに知らせる
が、ブザー音によりショットやパットを打つ準備をして
いるプレーヤの集中力が妨げられてはならない。また通
常、プレーヤがショットやパットを行うときにはカート
を停止させ静かにしている。このばあい音量増大エリア
にはカートはいないため、図5に示すように、カート駆
動部18(図2)から送られるカートの走行信号が停止に
なっているか否かを調べ、停止のときは呼出ベルのブザ
ーの音量を下げて小さくする。
電話の呼出があったばあい、呼出ランプが点灯すると共
に、呼出ブザーが鳴ってキャディやプレーヤに知らせる
が、ブザー音によりショットやパットを打つ準備をして
いるプレーヤの集中力が妨げられてはならない。また通
常、プレーヤがショットやパットを行うときにはカート
を停止させ静かにしている。このばあい音量増大エリア
にはカートはいないため、図5に示すように、カート駆
動部18(図2)から送られるカートの走行信号が停止に
なっているか否かを調べ、停止のときは呼出ベルのブザ
ーの音量を下げて小さくする。
【0024】またゴルフカートの走行信号が走行を示し
ているときはゴルフカート自体の走行音も発生してお
り、また通常プレーヤもつぎの地点に向かって歩いてい
てプレーヤに迷惑にならないので、呼出ベルの音量は大
きいままに制御している。ただしゴルフカートが他のホ
ールのグリーン付近を通過するばあいには、そこでプレ
ーしている他の組のプレーヤなどに迷惑がかかるおそれ
もある。そこで前述のピックアップコイル21(図2)に
より検出された制御用埋設マグネットの磁界など特定位
置指示器からの信号により特定エリアを示すときには、
カートの走行または停止にかかわらず呼出ベルの音量を
小さくするように制御する。
ているときはゴルフカート自体の走行音も発生してお
り、また通常プレーヤもつぎの地点に向かって歩いてい
てプレーヤに迷惑にならないので、呼出ベルの音量は大
きいままに制御している。ただしゴルフカートが他のホ
ールのグリーン付近を通過するばあいには、そこでプレ
ーしている他の組のプレーヤなどに迷惑がかかるおそれ
もある。そこで前述のピックアップコイル21(図2)に
より検出された制御用埋設マグネットの磁界など特定位
置指示器からの信号により特定エリアを示すときには、
カートの走行または停止にかかわらず呼出ベルの音量を
小さくするように制御する。
【0025】またカートの走行または停止にかかわら
ず、呼出ベルの音量を通常より大きく設定するエリアを
設けることが便利なばあいがある。
ず、呼出ベルの音量を通常より大きく設定するエリアを
設けることが便利なばあいがある。
【0026】このようなエリアは、カートの通路が迂回
してコースからはずれプレーヤやキャディとゴルフカー
トとが遠く離れてしまうような場所やプレーヤがホール
アウトしており呼出ベルが大きく鳴っても迷惑にならな
いような場所に任意に設定される。このばあいも、前述
の制御用マグネットなどからなる特定位置指示器からの
信号により音量増大エリアであることを認識し、音量が
増大するように制御する。
してコースからはずれプレーヤやキャディとゴルフカー
トとが遠く離れてしまうような場所やプレーヤがホール
アウトしており呼出ベルが大きく鳴っても迷惑にならな
いような場所に任意に設定される。このばあいも、前述
の制御用マグネットなどからなる特定位置指示器からの
信号により音量増大エリアであることを認識し、音量が
増大するように制御する。
【0027】つぎに本発明のゴルフ場における情報伝送
システムにおいて、マスター室とゴルフカートのそれぞ
れの電話機の動作について前述の図2および図6を用い
て詳細に説明する。
システムにおいて、マスター室とゴルフカートのそれぞ
れの電話機の動作について前述の図2および図6を用い
て詳細に説明する。
【0028】図6は本発明のゴルフ場における情報伝送
システムにおいて、マスター室のマスターユニットおよ
びゴルフカートのカートユニット内にそれぞれ設けられ
ているメイン基板上のマスターCPUの動作を示すフロ
ーチャートのうちマスター室とゴルフカート間の通話の
ばあいを示すフローチャートである。
システムにおいて、マスター室のマスターユニットおよ
びゴルフカートのカートユニット内にそれぞれ設けられ
ているメイン基板上のマスターCPUの動作を示すフロ
ーチャートのうちマスター室とゴルフカート間の通話の
ばあいを示すフローチャートである。
【0029】まず図6を用いて、マスター室とカート間
で通話するばあいのカートの電話機の動作について説明
する。マスター室からカートを呼び出すばあいは、まず
マスター室側で受話器を取り上げる(このとき受話器は
オフフック状態となる)。つぎに呼び出すカートの番号
をダイヤルすると、マスターユニットにおいて送信信号
の出力がオン状態となり、たとえば周波数が38kHzの
搬送波を 2.4kHzの変調周波数でFM変調した送信信
号がカートを走行させるための誘導信号に重畳されたの
ち、送信トランスを介して誘導線に送信される。
で通話するばあいのカートの電話機の動作について説明
する。マスター室からカートを呼び出すばあいは、まず
マスター室側で受話器を取り上げる(このとき受話器は
オフフック状態となる)。つぎに呼び出すカートの番号
をダイヤルすると、マスターユニットにおいて送信信号
の出力がオン状態となり、たとえば周波数が38kHzの
搬送波を 2.4kHzの変調周波数でFM変調した送信信
号がカートを走行させるための誘導信号に重畳されたの
ち、送信トランスを介して誘導線に送信される。
【0030】これにより、カート側では、受信用アンテ
ナでマスター室からの送信の信号が検出され、受信信号
ありと判断される(S1参照)。つぎにマスター室では
ディレイ(カートの受信信号検出のための時間)ののち
に、呼出元のマスター室の番号と呼出先のカート番号を
付した呼出コードを変調したのち、呼出先のカートへ送
信する。なお後述する応答コードも含めこれらのコード
にはデータ長情報やチェックサム情報が含まれており誤
り検出も行っている。カートでは呼出コードが受信さ
れ、ついで復調され、自カートへの信号であると判断す
ると(S2参照)、呼出元の番号をメモリし、キャディ
やプレーヤに呼出があったことを知らせるため、呼出ベ
ルおよび呼出ランプがオンされる(S3参照)。呼出ベ
ルは一般に電話と同様の3秒周期のベル音が鳴る。キャ
ディもしくはプレーヤが受話器をとる(このとき受話器
はオフフック状態になる)と(S5参照)、呼出ベルお
よび呼出ランプをオフにすると共に、マスター室にカー
トからの応答があったことを知らせるため、カートユニ
ットにおいて送信信号をオンし、たとえば周波数が61k
Hzの搬送波を 2.4kHzの変調周波数でFM変調した
信号を送信用アンテナを通じて誘導線に送る(S6参
照)。その結果、マスター室では、受信トランスを介
し、カートからの送信信号が検出され受信信号ありと判
断される。つぎに、カートではディレイののち(S7参
照)、呼出元のマスター番号と呼出先のカート番号(自
カート番号)を付した応答コードを変調したのち送出す
る(S8参照)。なお、マスター室から誘導線に供給さ
れる誘導信号、送信信号およびカートからの送信信号は
各々周波数が異なり、フィルタなどにより分離されうる
ので、同時に誘導線に送ることができる。
ナでマスター室からの送信の信号が検出され、受信信号
ありと判断される(S1参照)。つぎにマスター室では
ディレイ(カートの受信信号検出のための時間)ののち
に、呼出元のマスター室の番号と呼出先のカート番号を
付した呼出コードを変調したのち、呼出先のカートへ送
信する。なお後述する応答コードも含めこれらのコード
にはデータ長情報やチェックサム情報が含まれており誤
り検出も行っている。カートでは呼出コードが受信さ
れ、ついで復調され、自カートへの信号であると判断す
ると(S2参照)、呼出元の番号をメモリし、キャディ
やプレーヤに呼出があったことを知らせるため、呼出ベ
ルおよび呼出ランプがオンされる(S3参照)。呼出ベ
ルは一般に電話と同様の3秒周期のベル音が鳴る。キャ
ディもしくはプレーヤが受話器をとる(このとき受話器
はオフフック状態になる)と(S5参照)、呼出ベルお
よび呼出ランプをオフにすると共に、マスター室にカー
トからの応答があったことを知らせるため、カートユニ
ットにおいて送信信号をオンし、たとえば周波数が61k
Hzの搬送波を 2.4kHzの変調周波数でFM変調した
信号を送信用アンテナを通じて誘導線に送る(S6参
照)。その結果、マスター室では、受信トランスを介
し、カートからの送信信号が検出され受信信号ありと判
断される。つぎに、カートではディレイののち(S7参
照)、呼出元のマスター番号と呼出先のカート番号(自
カート番号)を付した応答コードを変調したのち送出す
る(S8参照)。なお、マスター室から誘導線に供給さ
れる誘導信号、送信信号およびカートからの送信信号は
各々周波数が異なり、フィルタなどにより分離されうる
ので、同時に誘導線に送ることができる。
【0031】マスター室ではカートからの応答コードが
受信され、復調された結果マスター室が送出した呼出コ
ードへの応答であると判断すると、受話器の送受話を許
可する。すなわち受話器のマイクで受けた音声をメイン
基板で変調し、誘導線に送ると共に、誘導線から受信し
た信号を復調し音声信号として受話器のスピーカへ送
る。カートでも応答コードを送出ののち、受話器の送受
話を許可するので(S9参照)、これによりマスター室
とカートとのあいだで通話(同時通話)ができるように
なる。なお各々の送信信号には通話中も 2.4kHzでF
M変調された信号も含まれており、この信号の有無によ
り、通話終了が検出できるようになっている。通話が終
了すると、マスター室かカートのいずれかが受話器をお
くので(このとき受話器はオンフック状態となる、S10
参照)、雑音が送受信されないように、受話器の送受話
を禁止したのち、送信信号をオフ状態にする(S12参
照)。このとき相手方では、信号が受信されなくなるの
で(S11参照)、受話器の送受話を禁止すると共に、送
信信号をオフにしたのち最初の状態に戻る(S12参
照)。
受信され、復調された結果マスター室が送出した呼出コ
ードへの応答であると判断すると、受話器の送受話を許
可する。すなわち受話器のマイクで受けた音声をメイン
基板で変調し、誘導線に送ると共に、誘導線から受信し
た信号を復調し音声信号として受話器のスピーカへ送
る。カートでも応答コードを送出ののち、受話器の送受
話を許可するので(S9参照)、これによりマスター室
とカートとのあいだで通話(同時通話)ができるように
なる。なお各々の送信信号には通話中も 2.4kHzでF
M変調された信号も含まれており、この信号の有無によ
り、通話終了が検出できるようになっている。通話が終
了すると、マスター室かカートのいずれかが受話器をお
くので(このとき受話器はオンフック状態となる、S10
参照)、雑音が送受信されないように、受話器の送受話
を禁止したのち、送信信号をオフ状態にする(S12参
照)。このとき相手方では、信号が受信されなくなるの
で(S11参照)、受話器の送受話を禁止すると共に、送
信信号をオフにしたのち最初の状態に戻る(S12参
照)。
【0032】またマスター室側で呼出コードを送出した
のち、応答コードの受信を待っているあいだは、受話器
には一般の電話と同様な呼出音が鳴っている。このあい
だにマスター室側で呼出を中止するため、受話器を置く
と送信信号が無くなり、最初の状態に戻る。このときカ
ートでは受信信号がなくなり(S4参照)、呼出ベルを
オフにする(S13参照)。ただし、呼出ランプは呼出が
あったことを示すためにオフにはしない。そののちキャ
ディもしくはプレーヤがゴルフカート近くにきたとき、
呼出ランプの点灯により呼出があったことがわかる。
のち、応答コードの受信を待っているあいだは、受話器
には一般の電話と同様な呼出音が鳴っている。このあい
だにマスター室側で呼出を中止するため、受話器を置く
と送信信号が無くなり、最初の状態に戻る。このときカ
ートでは受信信号がなくなり(S4参照)、呼出ベルを
オフにする(S13参照)。ただし、呼出ランプは呼出が
あったことを示すためにオフにはしない。そののちキャ
ディもしくはプレーヤがゴルフカート近くにきたとき、
呼出ランプの点灯により呼出があったことがわかる。
【0033】一方、この呼出ランプは、受話器を取り上
げることによりオフにされる(S14、S15参照)。ま
た、この呼出ランプの点灯により呼出があったことを知
らせているときに、受話器を取り上げマスター室やカー
トの番号以外の特定の番号(たとえば666番など)を
ダイヤルして呼び出すと、ダイヤル入力をメモリされた
呼出元番号に変換して呼出コードを送出するため、呼出
元の相手の番号がわからなくても、電話をかけることが
できる。なおこのフローチャートは前述のように、マス
ター室とゴルフカート間のみの部分を示しているが、実
際にはゴルフカート相互のばあいもあるので呼び出され
た相手はマスター室とは限らない。
げることによりオフにされる(S14、S15参照)。ま
た、この呼出ランプの点灯により呼出があったことを知
らせているときに、受話器を取り上げマスター室やカー
トの番号以外の特定の番号(たとえば666番など)を
ダイヤルして呼び出すと、ダイヤル入力をメモリされた
呼出元番号に変換して呼出コードを送出するため、呼出
元の相手の番号がわからなくても、電話をかけることが
できる。なおこのフローチャートは前述のように、マス
ター室とゴルフカート間のみの部分を示しているが、実
際にはゴルフカート相互のばあいもあるので呼び出され
た相手はマスター室とは限らない。
【0034】前述の説明は、マスター室からゴルフカー
トへ電話をかけるばあいについて説明したが、つぎに逆
にゴルフカートからマスター室へ電話をかけるばあいに
ついて説明する。このばあいは、受話器を取り上げオフ
フックになるため(S14参照)、ゴルフカートの呼出ラ
ンプはオフになっており(S15参照)、マスター室のダ
イヤルを入力すると(S16参照)、カートユニットにお
いて送信信号出力がオンになり、61kHzの搬送波を
2.4kHzの変調周波数でFM変調した信号を送信用ア
ンテナを通して誘導線に送る(S17参照)。これにより
マスター室では、受信トランスを介しカートからの送信
信号が検出され受信信号ありと判断される。つぎにカー
トではディレイののち(S18参照)、呼出元のカート番
号(自カート番号)と呼出先のマスター室番号を付した
呼出コードを送出する(S19参照)。
トへ電話をかけるばあいについて説明したが、つぎに逆
にゴルフカートからマスター室へ電話をかけるばあいに
ついて説明する。このばあいは、受話器を取り上げオフ
フックになるため(S14参照)、ゴルフカートの呼出ラ
ンプはオフになっており(S15参照)、マスター室のダ
イヤルを入力すると(S16参照)、カートユニットにお
いて送信信号出力がオンになり、61kHzの搬送波を
2.4kHzの変調周波数でFM変調した信号を送信用ア
ンテナを通して誘導線に送る(S17参照)。これにより
マスター室では、受信トランスを介しカートからの送信
信号が検出され受信信号ありと判断される。つぎにカー
トではディレイののち(S18参照)、呼出元のカート番
号(自カート番号)と呼出先のマスター室番号を付した
呼出コードを送出する(S19参照)。
【0035】つぎに、カートの受話器が取り上げられて
オフフック状態のままであり(S20参照)、かつ、マス
ター室からの信号を受信し(S21参照)、さらにマスタ
ー室からの応答コードを受信すると(S22参照)、カー
トの受話器の送受話が許可される(S9参照)。一方、
マスター室でもこの応答コードを送出ののち受話器の送
受話が許可される。なおS20において受話器が置かれオ
ンフックの状態と判断されたばあいは、送信信号の出力
がオフされたのち(S23参照)、S1に戻る。
オフフック状態のままであり(S20参照)、かつ、マス
ター室からの信号を受信し(S21参照)、さらにマスタ
ー室からの応答コードを受信すると(S22参照)、カー
トの受話器の送受話が許可される(S9参照)。一方、
マスター室でもこの応答コードを送出ののち受話器の送
受話が許可される。なおS20において受話器が置かれオ
ンフックの状態と判断されたばあいは、送信信号の出力
がオフされたのち(S23参照)、S1に戻る。
【0036】以上の説明では、図6のフローチャートを
用いて、マスター室からゴルフカートへ通話するばあい
(S1〜S13参照)とゴルフカートからマスター室へ通
話をするばあい(S14〜S23参照)のそれぞれについ
て、カート側の電話機の動作について説明したが、この
ときのマスター室側の電話機の動作も前述のフローと同
様である。
用いて、マスター室からゴルフカートへ通話するばあい
(S1〜S13参照)とゴルフカートからマスター室へ通
話をするばあい(S14〜S23参照)のそれぞれについ
て、カート側の電話機の動作について説明したが、この
ときのマスター室側の電話機の動作も前述のフローと同
様である。
【0037】またゴルフカートから他のカートを呼び出
し通話するばあい、ゴルフカート側の電話機の動作は図
6に示されたフローチャートと同様になるが、マスター
室側の電話機の動作は受信音声を再度変調して送信する
ため、フローチャートは一部異なったものとなる。
し通話するばあい、ゴルフカート側の電話機の動作は図
6に示されたフローチャートと同様になるが、マスター
室側の電話機の動作は受信音声を再度変調して送信する
ため、フローチャートは一部異なったものとなる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、ゴルフカートの走行状
態に応じてゴルフカートの呼出音量が自動的に制御さ
れ、キャディやプレーヤがその都度音量を操作する必要
がなく、スムーズにプレーを行うことができる。
態に応じてゴルフカートの呼出音量が自動的に制御さ
れ、キャディやプレーヤがその都度音量を操作する必要
がなく、スムーズにプレーを行うことができる。
【0039】さらに、ゴルフカートが停止しているとき
には、ゴルフカートで呼出音量が自動的に小さくされる
ので、ショットやパットを打とうとするプレーヤの精神
の集中を妨げにならず、快適にプレーすることができ
る。
には、ゴルフカートで呼出音量が自動的に小さくされる
ので、ショットやパットを打とうとするプレーヤの精神
の集中を妨げにならず、快適にプレーすることができ
る。
【0040】また他のホールのグリーン近辺などでは音
量を小さくされることにより、他の組のプレーヤのプレ
ーの妨げにならないし、プレーヤやキャディとゴルフカ
ートとが離れてしまう場所では自動的に音量が大きくな
るように設定されることにより、ブザーの音が聞こえに
くくなることはない。
量を小さくされることにより、他の組のプレーヤのプレ
ーの妨げにならないし、プレーヤやキャディとゴルフカ
ートとが離れてしまう場所では自動的に音量が大きくな
るように設定されることにより、ブザーの音が聞こえに
くくなることはない。
【図1】本発明によるゴルフ場における情報伝送システ
ムを示す系統図である。
ムを示す系統図である。
【図2】本発明によるゴルフ場における情報伝送システ
ムを示すブロック図である。
ムを示すブロック図である。
【図3】本発明によるゴルフ場における情報伝送システ
ムのうちゴルフカートを示す説明図である。
ムのうちゴルフカートを示す説明図である。
【図4】本発明によるゴルフ場における情報伝送システ
ムにおいて呼出音量を制御する制御手段を示すブロック
図である。
ムにおいて呼出音量を制御する制御手段を示すブロック
図である。
【図5】本発明によるゴルフ場における情報伝送システ
ムにおいて呼出音量を制御する制御手段を示すフローチ
ャートである。
ムにおいて呼出音量を制御する制御手段を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明によるゴルフ場における情報伝送システ
ムにおいて、マスター室とゴルフカート間の通話の際
の、メイン基板に設けられているマスターCPUの動作
を示すフローチャートである。
ムにおいて、マスター室とゴルフカート間の通話の際
の、メイン基板に設けられているマスターCPUの動作
を示すフローチャートである。
1 中央制御装置 2 電話機 3 誘導線 4 ゴルフカート 7 呼出ブザー 9 電話機 21 ピックアップコイル 22 エンコーダ 25 マスター室
Claims (3)
- 【請求項1】 ゴルフコースに沿って埋設される誘導線
と、該誘導線に流れる誘導走行信号を検出しつつ走行す
るゴルフカートと、該ゴルフカートに設けられた送受信
用の電話機と、前記誘導線に誘導信号を送る中央制御装
置とからなり、前記誘導線を利用して前記中央制御装置
側とゴルフカートとのあいだまたはゴルフカート間で通
話するゴルフ場における情報伝送システムであって、前
記ゴルフカートに通話のための呼出ブザーが設けられ、
さらに該ブザーの音量を前記ゴルフカートの走行状態に
応じて制御する手段が設けられてなるゴルフ場における
情報伝送システム。 - 【請求項2】 前記呼出ブザーの音量は、前記ゴルフカ
ートが走行しているときに大きくなり、前記ゴルフカー
トが停止しているときに小さくなるように制御されてな
る請求項1記載のゴルフ場における情報伝送システム。 - 【請求項3】 前記ゴルフカートの走行路に沿って該走
行路の特定位置指示器が設けられ、該指示器を検出する
ことにより特定区間で前記ブザーの音量が制御されてな
る請求項1記載のゴルフ場における情報伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5122591A JPH06327799A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | ゴルフ場における情報伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5122591A JPH06327799A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | ゴルフ場における情報伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06327799A true JPH06327799A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14839722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5122591A Pending JPH06327799A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | ゴルフ場における情報伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06327799A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011167522A (ja) * | 2001-07-31 | 2011-09-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動車 |
-
1993
- 1993-05-25 JP JP5122591A patent/JPH06327799A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011167522A (ja) * | 2001-07-31 | 2011-09-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動車 |
JP2011167521A (ja) * | 2001-07-31 | 2011-09-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動車 |
JP2011177016A (ja) * | 2001-07-31 | 2011-09-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動車 |
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