JPH06327603A - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
- Publication number
- JPH06327603A JPH06327603A JP12443793A JP12443793A JPH06327603A JP H06327603 A JPH06327603 A JP H06327603A JP 12443793 A JP12443793 A JP 12443793A JP 12443793 A JP12443793 A JP 12443793A JP H06327603 A JPH06327603 A JP H06327603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- nozzle
- water supply
- dishes
- flowing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造、且つ少ない湯量で一度に沢山の
食器に対して充分な上水すすぎを可能にすること。 【構成】 汚れた食器3を収納した洗浄槽2に循環ポン
プ8、10を備え洗浄槽2内の洗浄水Wを循環する洗浄
水循環経路9、11と上水供給経路19を接続し、この
洗浄水循環経路11、又は上水供給経路19の落とし込
み口37を洗浄槽2の天井壁12に開口して食器3に洗
浄水Wを噴射する洗浄ノズル5の受け口13に臨ませ、
洗浄水循環経路11及び上水供給経路19の洗浄槽2内
への落とし込み口37を二重管構造にし、この落とし込
み口37近傍で上水供給経路19を分岐し、分岐点下流
の一方を落とし込み口37に臨ませ、他方を洗浄槽2の
天井壁12に近接して設けた回転自在のプロペラノズル
32に連結したことを特徴とする。
食器に対して充分な上水すすぎを可能にすること。 【構成】 汚れた食器3を収納した洗浄槽2に循環ポン
プ8、10を備え洗浄槽2内の洗浄水Wを循環する洗浄
水循環経路9、11と上水供給経路19を接続し、この
洗浄水循環経路11、又は上水供給経路19の落とし込
み口37を洗浄槽2の天井壁12に開口して食器3に洗
浄水Wを噴射する洗浄ノズル5の受け口13に臨ませ、
洗浄水循環経路11及び上水供給経路19の洗浄槽2内
への落とし込み口37を二重管構造にし、この落とし込
み口37近傍で上水供給経路19を分岐し、分岐点下流
の一方を落とし込み口37に臨ませ、他方を洗浄槽2の
天井壁12に近接して設けた回転自在のプロペラノズル
32に連結したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型の貯湯タンクを備
えた食器洗浄機に関する。
えた食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】タンク10内の湯水で洗浄槽1内に収納
した汚れた食器4、5の洗浄を行う食器洗浄機として、
従来例えば特開平3−111018号公報に記載された
ものが知られている。
した汚れた食器4、5の洗浄を行う食器洗浄機として、
従来例えば特開平3−111018号公報に記載された
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、上カゴ2内の食器4のすすぎは、循環したすす
ぎ水を使うため充分な食器洗浄が出来ない不都合があ
り、何度もすすぎを繰返す必要がある。そこで本発明
は、簡単な構造、且つ少ない湯量で充分な上水すすぎを
可能とすることを目的とする。
例では、上カゴ2内の食器4のすすぎは、循環したすす
ぎ水を使うため充分な食器洗浄が出来ない不都合があ
り、何度もすすぎを繰返す必要がある。そこで本発明
は、簡単な構造、且つ少ない湯量で充分な上水すすぎを
可能とすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、汚れた食器を収納した洗浄槽に循環ポンプ
を備え洗浄槽内の洗浄水を循環する洗浄水循環経路と上
水供給経路を接続し、この洗浄水循環経路、又は上水供
給経路の落とし込み口を洗浄槽の天井壁に開口して食器
に洗浄水を噴射する洗浄ノズルの受け口に臨ませ、洗浄
水循環経路及び上水供給経路の洗浄槽内への落とし込み
口を二重管構造にし、この落とし込み口近傍で上水供給
経路を分岐し、分岐点下流の一方を落とし込み口に臨ま
せ、他方を洗浄槽の天井壁に近接して設けた回転自在の
プロペラノズルに連結した。
に本発明は、汚れた食器を収納した洗浄槽に循環ポンプ
を備え洗浄槽内の洗浄水を循環する洗浄水循環経路と上
水供給経路を接続し、この洗浄水循環経路、又は上水供
給経路の落とし込み口を洗浄槽の天井壁に開口して食器
に洗浄水を噴射する洗浄ノズルの受け口に臨ませ、洗浄
水循環経路及び上水供給経路の洗浄槽内への落とし込み
口を二重管構造にし、この落とし込み口近傍で上水供給
経路を分岐し、分岐点下流の一方を落とし込み口に臨ま
せ、他方を洗浄槽の天井壁に近接して設けた回転自在の
プロペラノズルに連結した。
【0005】
【作用】上記手段によれば、洗浄槽内の落とし込み口近
傍で分岐された上水供給経路は、その一方が落とし込み
口に臨んで上水が洗浄ノズルの受け口に落ち、洗浄ノズ
ルから上方の食器に向けて吹上げる。又、分岐された上
水供給経路の他方は回転自在のプロペラノズルに接続さ
れて上水がプロペラノズル内に入り、ノズルから下方の
食器に向かって上水を噴射しながらその噴射の反作用に
よって回転し、洗浄槽内に収納した汚れた食器の広い範
囲にわたって満遍なく上水を吹き掛ける。
傍で分岐された上水供給経路は、その一方が落とし込み
口に臨んで上水が洗浄ノズルの受け口に落ち、洗浄ノズ
ルから上方の食器に向けて吹上げる。又、分岐された上
水供給経路の他方は回転自在のプロペラノズルに接続さ
れて上水がプロペラノズル内に入り、ノズルから下方の
食器に向かって上水を噴射しながらその噴射の反作用に
よって回転し、洗浄槽内に収納した汚れた食器の広い範
囲にわたって満遍なく上水を吹き掛ける。
【0006】
【実施例】次に本発明の食器洗浄機を添付した図面によ
り説明する。図1は本発明の食器洗浄機のブロック図で
ある。本発明の食器洗浄器1は図1に示す様に、洗浄槽
2内に汚れた食器3を入れる籠4を上下に2つ設け、夫
々の籠4を下方から臨む位置に洗浄ノズル5を設け、汚
れた食器3に洗浄水を吹き掛けて、食器3を洗浄する様
になっている。洗浄槽2の底には水溜め部6を設け、ヒ
ータ7で加温出来る様になっている。
り説明する。図1は本発明の食器洗浄機のブロック図で
ある。本発明の食器洗浄器1は図1に示す様に、洗浄槽
2内に汚れた食器3を入れる籠4を上下に2つ設け、夫
々の籠4を下方から臨む位置に洗浄ノズル5を設け、汚
れた食器3に洗浄水を吹き掛けて、食器3を洗浄する様
になっている。洗浄槽2の底には水溜め部6を設け、ヒ
ータ7で加温出来る様になっている。
【0007】水溜め部6に貯まった洗浄水Wは、循環ポ
ンプ8を備えた第1循環経路9によって洗浄槽2内を循
環し、前述の下部の洗浄ノズル5から噴射される。又、
第1循環経路9から分岐され循環ポンプ10を備えた第
2洗浄水循環経路11は、洗浄槽2の天井壁12に開口
して、前述の上部の洗浄ノズル5の受け口13に臨んで
いる。
ンプ8を備えた第1循環経路9によって洗浄槽2内を循
環し、前述の下部の洗浄ノズル5から噴射される。又、
第1循環経路9から分岐され循環ポンプ10を備えた第
2洗浄水循環経路11は、洗浄槽2の天井壁12に開口
して、前述の上部の洗浄ノズル5の受け口13に臨んで
いる。
【0008】洗浄槽2の隣には、水溜め部6とほぼ同じ
容量(例えば6リットル程度)の貯湯タンク14を設け
る。貯湯タンク14には図示せざる給湯源から給湯路1
5を介して、上水を加温した湯水(60°〜80°程
度)を供給する様になっている。給湯路15には開閉弁
16と逆止弁17が設けられている。又、貯湯タンク1
4には、圧送ポンプ18を備えた上水供給経路19が接
続され、上水供給経路19は洗浄槽2の天井壁12に開
口して、前述の上部の洗浄ノズル5の受け口13に臨ん
でいる。
容量(例えば6リットル程度)の貯湯タンク14を設け
る。貯湯タンク14には図示せざる給湯源から給湯路1
5を介して、上水を加温した湯水(60°〜80°程
度)を供給する様になっている。給湯路15には開閉弁
16と逆止弁17が設けられている。又、貯湯タンク1
4には、圧送ポンプ18を備えた上水供給経路19が接
続され、上水供給経路19は洗浄槽2の天井壁12に開
口して、前述の上部の洗浄ノズル5の受け口13に臨ん
でいる。
【0009】洗浄槽2の側部にはファン20を設け、フ
ァン20を回して発生した空気流をパイプ21で洗浄槽
2内に吹込み、すすぎの終わった食器3を乾燥させる様
になっている。尚、22は貯湯タンク8の満水スイッ
チ、23は排水弁である。
ァン20を回して発生した空気流をパイプ21で洗浄槽
2内に吹込み、すすぎの終わった食器3を乾燥させる様
になっている。尚、22は貯湯タンク8の満水スイッ
チ、23は排水弁である。
【0010】次に図2及び図3により、第2洗浄水循環
経路11、及び上水供給経路19の洗浄槽2内への開口
部について詳細に説明する。第2洗浄水循環経路11、
及び上水供給経路19は、洗浄槽2の天井壁12上に設
けたエルボ24で一体に結合される。エルボ24は図
2、図3に示す様に、中心部に設けられ外部に連通する
管路25と、この管路25とは独立にその外側の大半を
取巻く様に設けられ同じく外部に連通する管路26とか
ら成る。そしてこの管路25及び26に夫々接続管2
7、28を介して、第2洗浄水循環経路11と、上水供
給経路19が接続されている。
経路11、及び上水供給経路19の洗浄槽2内への開口
部について詳細に説明する。第2洗浄水循環経路11、
及び上水供給経路19は、洗浄槽2の天井壁12上に設
けたエルボ24で一体に結合される。エルボ24は図
2、図3に示す様に、中心部に設けられ外部に連通する
管路25と、この管路25とは独立にその外側の大半を
取巻く様に設けられ同じく外部に連通する管路26とか
ら成る。そしてこの管路25及び26に夫々接続管2
7、28を介して、第2洗浄水循環経路11と、上水供
給経路19が接続されている。
【0011】エルボ24は図2に示す様に、洗浄槽2の
天井壁12に設けられた開口部29にゴムパッキン30
を介してナット31で固定される。洗浄槽2内に挿入さ
れたエルボ24の下端部から天井壁12の内面にかけ
て、後述するプロペラノズル32を取付けるためのリテ
イナ33が固定されている。
天井壁12に設けられた開口部29にゴムパッキン30
を介してナット31で固定される。洗浄槽2内に挿入さ
れたエルボ24の下端部から天井壁12の内面にかけ
て、後述するプロペラノズル32を取付けるためのリテ
イナ33が固定されている。
【0012】エルボ24の下部内部には、図2に示す様
に室34が形成されている。この室34に開口している
前述の管路25に接続部材35を介して、管路25より
も小径の細管36を垂下、接続している。細管36の下
端部は、前述の洗浄ノズル5の受け口13の真上に臨む
落とし込み口37を形成している。
に室34が形成されている。この室34に開口している
前述の管路25に接続部材35を介して、管路25より
も小径の細管36を垂下、接続している。細管36の下
端部は、前述の洗浄ノズル5の受け口13の真上に臨む
落とし込み口37を形成している。
【0013】エルボ24の下部には、図2に示す様にプ
ロペラノズル32が設けられている。プロペラノズル3
2は、中空で下面に夫々ノズルを備えた左右のウィング
38、39から成っている。両ウィング38、39は、
前述の室34に連通する開口部40を備え、中心部に管
路41の形成された受け部材42に水平に取付けられて
いる。
ロペラノズル32が設けられている。プロペラノズル3
2は、中空で下面に夫々ノズルを備えた左右のウィング
38、39から成っている。両ウィング38、39は、
前述の室34に連通する開口部40を備え、中心部に管
路41の形成された受け部材42に水平に取付けられて
いる。
【0014】管路41は、前述の細管36の外径よりも
大径に形成されている。この管路41に細管36の下部
の落とし込み口37を挿通することで、細管36との間
に通路が形成され、前述の室34と洗浄ノズル5の受け
口13側が連通している。これによって上水供給管19
は、図2の矢印で示す様に、接続管28、管路26、及
び室34を経由して、落とし込み口37近傍で分岐す
る。
大径に形成されている。この管路41に細管36の下部
の落とし込み口37を挿通することで、細管36との間
に通路が形成され、前述の室34と洗浄ノズル5の受け
口13側が連通している。これによって上水供給管19
は、図2の矢印で示す様に、接続管28、管路26、及
び室34を経由して、落とし込み口37近傍で分岐す
る。
【0015】そして分岐点下流の一方が落とし込み口3
7に臨む管路41となって、二重管構造の落とし込み口
37を形成し、他方がプロペラノズル32に連結した構
造に成っている。二重管構造とすることにより、落とし
込み口37及び洗浄ノズル5の受け口13の面積が小さ
くて済み、汚れた食器3を載せるかご4の容量を大きく
取ることが出来る。又、第2洗浄水循環経路11は、図
2の白抜きの矢印で示す様に接続管27、細管36を経
由して落とし込み口37に繋がり、洗浄ノズル5の受け
口13に臨んでいる。
7に臨む管路41となって、二重管構造の落とし込み口
37を形成し、他方がプロペラノズル32に連結した構
造に成っている。二重管構造とすることにより、落とし
込み口37及び洗浄ノズル5の受け口13の面積が小さ
くて済み、汚れた食器3を載せるかご4の容量を大きく
取ることが出来る。又、第2洗浄水循環経路11は、図
2の白抜きの矢印で示す様に接続管27、細管36を経
由して落とし込み口37に繋がり、洗浄ノズル5の受け
口13に臨んでいる。
【0016】受け部材42の上面にはウィング支持材4
3を固定して、前述のリテイナ33と摺動自在に凹凸係
合しており、これによりプロペラノズル32が洗浄槽2
の天井壁12に近接して水平に設けられ、回転自在に成
っている。
3を固定して、前述のリテイナ33と摺動自在に凹凸係
合しており、これによりプロペラノズル32が洗浄槽2
の天井壁12に近接して水平に設けられ、回転自在に成
っている。
【0017】次に本発明の食器洗浄機の運転方法ついて
説明する。最初に図示せざるスタートボタンを押し、貯
湯タンク14の満水スイッチをオンにし、貯湯タンク1
4の底部に設けた排水弁23を閉じて、初期条件を設定
する。次いで給湯路15の開閉弁16を開いて貯湯タン
ク14に毎分4リットル程度で注湯する。貯湯タンク1
4に所定量貯まったら、圧送ポンプ18を運転して貯湯
タンク14内の湯水を洗浄槽2に圧送する。
説明する。最初に図示せざるスタートボタンを押し、貯
湯タンク14の満水スイッチをオンにし、貯湯タンク1
4の底部に設けた排水弁23を閉じて、初期条件を設定
する。次いで給湯路15の開閉弁16を開いて貯湯タン
ク14に毎分4リットル程度で注湯する。貯湯タンク1
4に所定量貯まったら、圧送ポンプ18を運転して貯湯
タンク14内の湯水を洗浄槽2に圧送する。
【0018】洗浄槽2の水溜め部6に所定量の湯水が貯
まったら、圧送ポンプ18の運転を停止する。次いで循
環ポンプ8及び10を運転し、所定時間水溜め部6に貯
まった湯水を毎分24リットルの湯量で、上下の洗浄ノ
ズル5から籠4に入れた食器3類に吹き掛け、食器3を
洗浄する。
まったら、圧送ポンプ18の運転を停止する。次いで循
環ポンプ8及び10を運転し、所定時間水溜め部6に貯
まった湯水を毎分24リットルの湯量で、上下の洗浄ノ
ズル5から籠4に入れた食器3類に吹き掛け、食器3を
洗浄する。
【0019】循環ポンプ8で汲み上げられた湯水は、直
接下部洗浄ノズル5から食器3に吹き掛けられる。又、
循環ポンプ10で汲み上げられた湯水は、第2洗浄水循
環経路11を通り、接続管27、細管36を経由して落
とし込み口37から洗浄ノズル5の受け口13に入り、
上部洗浄ノズル5から食器3に湯水を吹き掛けられる。
所定時間食器3類の洗浄が終わったら、循環ポンプ8及
び10を停止し、洗浄槽2の底部に設けた図示せざる排
水弁を開き、所定時間食器3の洗浄で汚れた水溜め部6
の湯水を排水する。排水が終わったら排水弁を閉じる。
接下部洗浄ノズル5から食器3に吹き掛けられる。又、
循環ポンプ10で汲み上げられた湯水は、第2洗浄水循
環経路11を通り、接続管27、細管36を経由して落
とし込み口37から洗浄ノズル5の受け口13に入り、
上部洗浄ノズル5から食器3に湯水を吹き掛けられる。
所定時間食器3類の洗浄が終わったら、循環ポンプ8及
び10を停止し、洗浄槽2の底部に設けた図示せざる排
水弁を開き、所定時間食器3の洗浄で汚れた水溜め部6
の湯水を排水する。排水が終わったら排水弁を閉じる。
【0020】洗浄の後のすすぎ行程では、水溜め部6の
排水行程と平行して、貯湯タンク8に設けた満水スイッ
チをオンにして、貯湯タンク14への注湯を行ない、所
定量貯まったら、圧送ポンプ18を運転して貯湯タンク
14内の加温した上水を、上水供給経路19から接続管
28、管路26、及び室34を経由して、受け部材42
の開口部40、及び二重管構造の管路41に送込む。
排水行程と平行して、貯湯タンク8に設けた満水スイッ
チをオンにして、貯湯タンク14への注湯を行ない、所
定量貯まったら、圧送ポンプ18を運転して貯湯タンク
14内の加温した上水を、上水供給経路19から接続管
28、管路26、及び室34を経由して、受け部材42
の開口部40、及び二重管構造の管路41に送込む。
【0021】洗浄槽2内の落とし込み口37近傍で分岐
された上水供給経路19は、その一方が落とし込み口3
7に臨む二重管構造の管路41から上水が洗浄ノズル5
の受け口13に落ち、洗浄ノズル5から上方の食器3に
向けて吹上げる。又、分岐された上水供給経路19の他
方は、回転自在のプロペラノズル32に接続されて上水
がプロペラノズル32内に入り、ノズルから下方の食器
3に向かって上水を噴射しながらその噴射の反作用によ
って回転し、洗浄槽2内に収納した汚れた食器3の広い
範囲にわたって満遍なく上水を吹き掛ける。
された上水供給経路19は、その一方が落とし込み口3
7に臨む二重管構造の管路41から上水が洗浄ノズル5
の受け口13に落ち、洗浄ノズル5から上方の食器3に
向けて吹上げる。又、分岐された上水供給経路19の他
方は、回転自在のプロペラノズル32に接続されて上水
がプロペラノズル32内に入り、ノズルから下方の食器
3に向かって上水を噴射しながらその噴射の反作用によ
って回転し、洗浄槽2内に収納した汚れた食器3の広い
範囲にわたって満遍なく上水を吹き掛ける。
【0022】こうして上部かご4内の食器3を上下から
挟む形で上水の噴射を行うので、小型の貯湯タンク14
内の限られた湯水で、すすぎ漏れの無い上水すすぎを行
うことが出来る。すすぎ行程が終わったら、最後に洗浄
槽2内のファン20を所定時間(例えば10分)作動さ
せて、食器3に付いている水分を乾燥させる。
挟む形で上水の噴射を行うので、小型の貯湯タンク14
内の限られた湯水で、すすぎ漏れの無い上水すすぎを行
うことが出来る。すすぎ行程が終わったら、最後に洗浄
槽2内のファン20を所定時間(例えば10分)作動さ
せて、食器3に付いている水分を乾燥させる。
【0023】
【発明の効果】以上詳述した様に本発明によれば、少な
い湯量でもすすぎが漏れが出ない上水すすぎが出来る。
又、洗浄水循環経路と上水供給経路の洗浄ノズルへの落
とし込み口を二重管構造としたので、落とし込み口及び
洗浄ノズルの受け口の面積が小さくて済み、食器洗浄機
自体は大きくすること無く、食器を載置するかごを大き
くすることが出来、一度に沢山の食器洗浄を行うことが
出来る。
い湯量でもすすぎが漏れが出ない上水すすぎが出来る。
又、洗浄水循環経路と上水供給経路の洗浄ノズルへの落
とし込み口を二重管構造としたので、落とし込み口及び
洗浄ノズルの受け口の面積が小さくて済み、食器洗浄機
自体は大きくすること無く、食器を載置するかごを大き
くすることが出来、一度に沢山の食器洗浄を行うことが
出来る。
【図1】本発明の食器洗浄機のブロック図である。
【図2】同じく要部の詳細断面図である。
【図3】図で示す行程図である。
1:食器洗浄機 2:洗浄槽 3:食器 5:洗浄ノズル 8:循環ポンプ 9:第1洗浄水循環経路 10:循環ポンプ 11:第2洗浄水循環経路 12:洗浄槽の天井壁 13:洗浄ノズルの受け口 15:給湯路 19:上水供給路 32:プロペラノズル 37:落とし込み口 W:洗浄水
Claims (1)
- 【請求項1】 汚れた食器を収納した洗浄槽に循環ポン
プを備え洗浄槽内の洗浄水を循環する洗浄水循環経路と
上水供給経路を接続し、この洗浄水循環経路、又は上水
供給経路の落とし込み口を洗浄槽の天井壁に開口して食
器に洗浄水を噴射する洗浄ノズルの受け口に臨ませた食
器洗浄機において、前記洗浄水循環経路及び上水供給経
路の洗浄槽内への落とし込み口を二重管構造にし、この
落とし込み口近傍で上水供給経路を分岐し、分岐点下流
の一方を落とし込み口に臨ませ、他方を洗浄槽の天井壁
に近接して設けた回転自在のプロペラノズルに連結した
ことを特徴とする食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12443793A JPH06327603A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12443793A JPH06327603A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06327603A true JPH06327603A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14885477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12443793A Withdrawn JPH06327603A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06327603A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009005925A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Harman Pro:Kk | 食器洗浄機 |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP12443793A patent/JPH06327603A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009005925A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Harman Pro:Kk | 食器洗浄機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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