JP2009005925A - 食器洗浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストの増大を最小限に抑えつつ、食器かごに載置される、コップや湯飲みなどを含む各種食器の洗浄性能の高い食器洗浄機を提供する。
【解決手段】食器G1,G2,…を載置するための食器かご3と、食器かご3を収納する洗浄槽4と、この洗浄槽4内の底部に設けられて食器G1,G2,…に対して洗浄水を噴射する主洗浄ノズル5と、この主洗浄ノズル5とは別個の位置において食器G1,G2,…に対して洗浄水を噴射する補助洗浄ノズル9とを備えた食器洗浄機1において、補助洗浄ノズル9を食器かご3に取り付ける。
また、補助洗浄ノズルを、主洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水路から分岐された分岐給水路に接続する。
また、補助洗浄ノズルの分岐給水路との接続部の形状を、分岐給水路側に向かうに従って次第に当該分岐給水路の口径よりも大きな口径となるように拡径されたテーパ形状とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、食器の洗浄を行う食器洗浄機に関し、詳しくは、食器に対して洗浄水を噴射する主洗浄ノズルと補助洗浄ノズルを有する食器洗浄機に関する。
一般に、食器洗浄機においては、食器を十分に洗浄ができるのは勿論のこと、一度にできるだけ多くの食器を洗浄することができて使い勝手のよいことが望まれる。
このため、従来、多数の食器を収納し得るように、上下複数段に形成された食器かごが使用されている。そして、この食器かごを各段に食器を載置した状態で洗浄槽内に収納し、洗浄槽内の底部に配設された回転式の洗浄ノズルから洗浄水を噴出することで各食器を洗浄するようにしている。
上記のような食器かごを使用する場合、多くの食器を収納する上で、通常、下段部には皿や茶碗などが間隔を詰めて密に収納される一方、上段部にはコップや湯飲みなどの底の深い食器が載置されるようにしている。
ところで、洗浄槽内の底部に回転式の洗浄ノズルのみを配設した従来の食器洗浄機は、洗浄槽の四隅が死角となりやすく、また、洗浄ノズルから噴射した洗浄水は、食器かごの下段側に載置された食器に遮られて上段側に載置された食器に十分に行き届かず、上段側に載置された食器に対する洗浄性能が不十分になりやすい。
特に、コップや湯飲みなどの底の深い食器については、飲み口を下にして食器かごの上段部に載置した際、洗浄槽の中央から遠ざかる程、傾斜角度が大きくなるようにして、洗浄槽の下方中央から吹き上げてくる洗浄水ができるだけ食器の奥底まで届くように工夫しているものの、食器かごの下段側に食器が密に収納されている場合には、これらの食器に遮られて上段側の食器に十分に行き届かず、洗浄が不十分になりやすい。
そこで、このような問題を解消するために、洗浄槽内の底部に設けた回転式の洗浄ノズルに加えて、別途、補助洗浄ノズルを設けることにより、洗浄性能を向上させるようにした種々の食器洗浄機が提案されている。
例えば、十分な洗浄性能が得られるように、主洗浄ノズルに加えて、補助洗浄ノズルを洗浄槽の4隅部に配置し、洗浄槽の底部に設けた回転式の洗浄ノズルから洗浄水を噴射するのと同時に、補助洗浄ノズルからも洗浄水を噴射して、互いに異なった位置から食器を洗浄するようにした食器洗浄機が提案されている(特許文献1,2)。
また、洗浄効率を高めるために、洗浄水を斜め上方に噴射する補助洗浄ノズルを洗浄槽の後部背面側の壁面に配置し、この補助洗浄ノズルからの洗浄水が食器かごの上段側に傾斜して配置されたコップや湯飲みなどの食器の奥底にまで届くようにした食器洗浄機が提案されている(特許文献3)。
また、特許文献3の構成に加えて、上方に噴射された洗浄水が上段の食器に向けて方向変換する天板を洗浄槽内に設けることにより、さらに上段側に配置された食器の洗浄効率を高めるようにした食器洗浄機が提案されている(特許文献4)。
その他にも、洗浄槽内の底部に回転式の洗浄ノズルを配設せず、その代わりに洗浄槽内に収納される食器かごのフレームに沿ってスプレイ管を配設し、このスプレイ管によって食器かごに載置された食器を洗浄するようにした食器洗浄機が提案されている(特許文献5)。
ところで、上記の特許文献1〜4の食器洗浄機は、いずれも洗浄槽に補助洗浄ノズルを取り付けた構成となっている。このため、食器かごを洗浄槽内に収納する際に、補助洗浄ノズルの邪魔にならないように、食器かごに補助洗浄ノズルに対する逃がし部を設けるなどの干渉対策が必要となる。しかも、このような逃がし部を設けると、食器かごの寸法が小さくなるため、これに伴って食器かごに収納できる食器の量が少なくなるだけでなく、補助洗浄ノズルとターゲットとなる食器との距離が大きくなるため、補助洗浄ノズルの洗浄性能を十分に発揮させことができなくなるという問題点がある。
特に、前述のように食器かごの上段側にコップや湯飲みなどの底の深い食器が載置される場合には、洗浄ノズルの噴射口の位置をこれらの食器の開口側に近接させて、噴射される洗浄水をできるだけ食器の奥底まで届かせることが望ましいが、補助洗浄ノズルを洗浄槽に設けた構成の場合には、食器かごに干渉することなく洗浄ノズルの噴射口の位置を食器の開口側に近接させることは容易でなく、洗浄性能が向上が制約されるという問題点がある。
一方、特許文献5の食器洗浄機のスプレイ管は、洗浄槽の底部に設けた回転式の洗浄ノズルを補助する役目を果たすものではなく、食器かごに設けたスプレイ管のみで食器を洗浄するものである。したがって、食器かごが上下複数段に形成されている場合には、これに応じてスプレイ管を、食器かごのフレームに沿って引き回して配設するとともに、その引き回し途中に多数の噴射口を形成する必要がある。
ところが、スプレイ管の引き回し途中に多数の噴射口を形成した場合には、各噴射口について均一な噴射力で洗浄水を噴射することが難しく、特に、管末端になるほど噴射力が大きく低下してしまう。このため、様々な形状の食器を効率よく、均一に洗浄することが困難になる。また、送水能力の高い洗浄ポンプを使用すれば、洗浄性能をある程度まで補うことは可能であるが、このような送水能力の高い洗浄ポンプほど高価でありコストの増大を招く結果となる。
実開昭63−107668号公報 実開昭63−107667号公報 特開2002−65562号公報 特開2004−254830号公報 特表2005−511230公報
本願発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、コストの増大を抑制しつつ、食器かごに載置されるコップや湯飲みなどを含む各種食器を効率よく洗浄することが可能な食器洗浄機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本願発明の食器洗浄機にあっては、次の構成を採用している。
すなわち、請求項1記載の発明にかかる食器洗浄機は、
食器を載置するための食器かごと、この食器かごを収納する洗浄槽と、この洗浄槽内の底部に設けられて前記食器に対して洗浄水を噴射する主洗浄ノズルと、この主洗浄ノズルとは別個の位置において前記食器に対して洗浄水を噴射する補助洗浄ノズルとを備えた食器洗浄機であって、
前記補助洗浄ノズルは、前記食器かごに取り付けられていることを特徴としている。
また、請求項2の食器洗浄機は、前記補助洗浄ノズルが、前記主洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水路から分岐された分岐給水路に接続されていることを特徴としている。
また、請求項3の食器洗浄機は、前記補助洗浄ノズルの前記分岐給水路との接続部が、分岐給水路側に向かうに従って次第に当該分岐給水路の口径よりも大きな口径となるように拡径されたテーパ形状を有していることを特徴としている。
また、請求項4の食器洗浄機は、前記補助洗浄ノズルまたは前記食器かごには、当該ノズルを前記食器かごに対して着脱自在に係止する係止部が設けられていることを特徴としている。
また、請求項5の食器洗浄機は、前記補助洗浄ノズルの最下端位置が、食器かごの最下端位置と同じ高さ、またはそれよりも上方に位置するように、前記補助洗浄ノズルが前記食器かごへ取り付けられることを特徴としている。
また、請求項6の食器洗浄機は、前記食器かごの少なくともその一部分が、特定の食器の載置位置および方向を示唆する形状に形成される一方、前記補助洗浄ノズルは複数の噴射口を有し、その噴射口の内の少なくとも一部が前記食器かごの特定の載置位置および方向に載置された食器に対して洗浄水を噴射するように対応付けて形成されていることを特徴としている。
また、請求項7の食器洗浄機は、前記補助洗浄ノズルの噴射口が、前記特定の食器の載置位置の垂直投影領域からずれた位置にあり、当該食器に向けて斜め上方に洗浄水を噴射するものであることを特徴としている。
また、請求項8の食器洗浄機は、前記食器かごが、前記補助洗浄ノズルの取り付け位置から離れた位置に載置される特定の食器ほど、水平に近付く向きに傾斜して載置されるように構成されていることを特徴としている。
また、請求項9の食器洗浄機は、前記補助洗浄ノズルが、前記食器かごに載置される食器の種類および載置状態に応じて選択可能に構成されていることを特徴としている。
請求項1記載の発明にかかる食器洗浄機は、洗浄槽内の底部に設けられた主洗浄ノズルに加えて補助洗浄ノズルを備え、この補助洗浄ノズルが食器かごに取り付けられているので、従来のように食器かごに、補助洗浄ノズルに対する逃がし部を設けるなど、食器かごを洗浄槽に収納する際の干渉対策を施すことが不必要になる。
したがって、食器かごの容量が減少して、食器の収容量が少なくなるというような不具合を生じることがない。しかも、補助洗浄ノズルとターゲットとなる食器との距離を短くすることができるため、補助洗浄ノズルによる洗浄性能を十分に発揮させることが可能になり、洗浄能力を十分に向上させることができる。
また、洗浄槽には、補助洗浄ノズルに洗浄水を供給する配管を設けるだけでよく、洗浄槽の基本的な構成を大幅に変更する必要がないため、コストの増大を極力抑えつつ、洗浄能力の高い食器洗浄機を提供することが可能になる。
また、請求項2記載の食器洗浄機のように、補助洗浄ノズルが主洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水路から分岐された分岐給水路に接続されるようにした場合、複雑な配管などを行うことを必要とせずに、補助洗浄ノズルへの給水を行うことが可能になる。また、食器かごを洗浄槽に収納するだけで補助洗浄ノズルの給水接続を簡単に行うことができる。
したがって、補助洗浄ノズルによる高い洗浄能力を有しつつ、実用性の高い食器洗浄機を提供することが可能になる。
また、請求項3記載の食器洗浄機のように、補助洗浄ノズルの分岐給水路との接続部が、分岐給水路側に向かうに従って次第に当該分岐給水路の口径よりも大きな口径となるように拡径されたテーパ形状を有するようにした場合、補助洗浄ノズルを分岐給水路に接続する際に、食器かごや補助洗浄ノズルの仕上がり寸法のばらつきや洗浄槽と食器かごとの位置ずれなどにより両者の中心が互いにずれた状態にあるような場合にも、ずれを修正しながら確実に接続することが可能になる。また、食器かごを持ち上げるだけで補助洗浄ノズルの接続を分岐給水路から外すことが可能である。したがって、補助洗浄ノズルを分岐給水路へ簡単に脱着することが可能な、補助洗浄ノズル付きの食器洗浄機を提供することができる。
また、請求項4記載の食器洗浄機のように、補助洗浄ノズルまたは食器かごに、当該ノズルを食器かごに対して着脱自在に係止する係止部が設けられている場合、特別な工具を用いることなく、補助洗浄ノズルを食器かごに簡単に着脱することができるとともに、固定に要する部品点数を減らすことが可能になり、コストの削減を図ることができる。また、食器の種類に適応した補助洗浄ノズルを選択使用する場合にも補助洗浄ノズルの交換を簡単に行うことができる。
また、請求項5記載の食器洗浄機のように、補助洗浄ノズルの最下端位置が、食器かごの最下端位置と同じ高さ、またはそれよりも上方に位置するように、補助洗浄ノズルを食器かごへ取り付けるようにした場合、補助洗浄ノズルが食器かごの最下端位置から下側に突出することがないので、食器かごを洗浄槽から取り出した際に、テーブルや流し台等の上に水平に置くことができる。また、補助洗浄ノズルが装着された食器かごを移動する際に、不用意に補助洗浄ノズルを破損するおそれも少なく、優れた取り扱い性を実現することができる。
また、請求項6記載の食器洗浄機のように、食器かごの少なくともその一部分を、特定の食器の載置位置および方向を示唆する形状に形成する一方、補助洗浄ノズルが複数の噴射口を有し、その少なくとも一部が食器かごの特定の載置位置および方向に載置された食器に対して洗浄水を噴射するように対応付けて形成されている場合、食器かごに載置される特定の食器の載置位置および方向に応じて洗浄水を適切に噴射して、食器を確実に洗浄することが可能になる。特に、食器かごとして、その上段側にコップや湯飲みなどの底の深い食器が配置される場合に、これらの食器が傾斜を付けて保持されることにより、補助洗浄ノズルから噴射される洗浄水を食器の奥底まで十分に届かせることが可能になり、食器かごの上段側に配置された食器に対する洗浄性能を高めることが可能になる。
また、請求項7記載の食器洗浄機のように、補助洗浄ノズルの噴射口を、特定の食器の載置位置の垂直投影領域からずれた位置に設け、当該食器に向けて斜め上方に洗浄水を噴射するようにした場合、食器かごの上段の補助洗浄ノズルから離れた位置にコップや湯飲みなどの底の深い食器が載置される場合にも、洗浄水を食器の奥底まで確実に届くようにすることが可能になり、高い洗浄性能を確保することが可能になる。
また、請求項8記載の食器洗浄機のように、食器かごが、補助洗浄ノズルの取り付け位置から離れた位置に載置される特定の食器ほど、水平に近付く向きに傾斜して載置されるように構成した場合、底の深いコップなどの食器が、食器かご上の、補助洗浄ノズルから離れた位置に載置されている場合にも、食器のそこにまで洗浄水を到達させて、確実に洗浄することができる。
また、請求項9記載の食器洗浄機のように、食器かごに載置される食器の種類および載置状態に適合した補助洗浄ノズルを選択して使用するようにした場合、洗浄対象となる食器の種類や形状が変わった場合でも、その洗浄に適した補助洗浄ノズルを用いることにより、効率よく確実な洗浄を行うことが可能になる。
以下、本願発明の実施例を示して、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
図1は本願発明の実施例にかかる食器洗浄機の側面断面図、図2は同食器洗浄機の正面断面図、図3は同食器洗浄機において食器かごが収納された洗浄槽を引き出した状態を示す側面図である。
また、図4は食器かごに食器を載置した状態を示す側面図、図5は食器かごに食器を載置した状態を示す正面図、図6は補助洗浄ノズルを取り付けた食器かごの全体を示す斜視図、図7は補助洗浄ノズルを分岐給水路に接続する際の状態を示す斜視図である。
図1〜3に示すように、この実施例の食器洗浄機1は、一端面が開口した略箱型の本体ケース2を備えており、この本体ケース2内には、洗浄槽4が、上記開口を通じてスライド式に出し入れ可能に設けられている。そして、洗浄槽4には、各種の食器G1,G2,…を載置するための食器かご3が収納されている。
また、洗浄槽4の底部には、各食器G1,G2,…に対して洗浄水を噴射する回転式の主洗浄ノズル5と、この主洗浄ノズル5に洗浄水を圧送する洗浄ポンプ6とが設けられている。また、洗浄ポンプ6と主洗浄ノズル5とは洗浄水供給用の給水路7で接続されている。給水路7の途中からは分岐給水路8が分岐され、その分岐給水路8の端部には、食器かご3に取り付けられた後述の補助洗浄ノズル9が着脱可能に接続されている。なお、洗浄ポンプ6には、水道管などから水を供給するための、可撓性の給水チューブ10が接続されている。
この実施例の食器洗浄機は、各種の食器G1,G2,…が載置された食器かご3を洗浄槽4内に収納し、洗浄ポンプ6で加圧された洗浄水を、給水路7を経由して主洗浄ノズル5に供給し、この主洗浄ノズル5から噴射された洗浄水を食器G1,G2,…に吹き付けて洗浄を行うように構成されている。
また、給水路7から分岐されて分岐給水路8に供給された洗浄水は、補助洗浄ノズル9から噴射されて、主洗浄ノズル5から噴射される洗浄水だけでは不十分になりがちな部分へ吹き付けられることにより、洗浄性能を補うように構成されている。
なお、この実施例では、例えば、洗浄ポンプ6が圧送する洗浄水の総流量が50L/minとした場合、回転式の主洗浄ノズル5側には30L/minの洗浄水が供給され、残りの20L/minが補助洗浄ノズル9に供給されるように構成されている。
上記の食器かご3は、洗浄槽4の内周壁と僅かな隙間を存して収納される寸法形状となるように予め設計されており、主洗浄ノズル5および補助洗浄ノズル9からの各洗浄水の噴射に適合するように、特定の食器の載置位置および方向を示唆する形状に形成されている。
すなわち、この食器かご3は、図4〜6に示すように、下かご31の上に上かご32が折り畳み可能に取り付けられた2段式の構造を有している。
下かご31は、皿や茶碗などの食器G3,G4,…が載置されるように構成されており、上かご32には、コップG1の背もたれとなる左右一対のコップ立て枠33(33a,33b)と、湯飲みG2の背もたれとなる湯飲み立て枠34とが回動自在に設けられている。
なお、この実施例では、図4,図5に示すように、コップ立て枠33と湯飲み立て枠34とをともに起立させた場合、湯飲み立て枠34の方がコップ立て枠33よりも起立高さが低くなるように形成されている。したがって、コップ立て枠33にコップG1を、湯飲み立て枠34に湯飲みG2をそれぞれ飲み口を下にしてそれぞれ立て掛けたときには、コップG1よりも湯飲みG2の方が水平に近付く向きにより大きく傾斜した状態となる(図4,図5)。
補助洗浄ノズル9は、図1〜3,図6,7に示すように、合成樹脂製で、上かご32の長尺側の横フレームと略同じ長さを有する噴射部91と、この噴射部91の長手方向の一端側から下方に向けて一体的に突出された接続部92とを備えている。
上記の噴射部91には、円形に開口された複数の噴射口91aが形成されるとともに、この補助洗浄ノズル9を食器かご3を構成する線材に対して着脱自在に係止するクリップ状の係止部91bが一体に形成されている。そして、この補助洗浄ノズル9の係止部91bが食器かご3を構成する上かご32の最外側の横フレーム、および下かご31と上かご32とを連結する左右一対の縦フレームにそれぞれ取り付けられている。なお、補助洗浄ノズル9を食器かご3を構成する線材に対して着脱自在に係止するための係止部を食器かご側に設けることも可能である。
このように、噴射部91に設けたクリップ状の係止部91bによって補助洗浄ノズル9を食器かご3に取り付ける嵌めこみ式とした場合には、工具なしで簡単かつ確実に補助洗浄ノズル9の着脱を行うことができるだけでなく、固定に要する部品点数を減らすことが可能になり、コスト削減を図ることができる。
また、食器かご3に補助洗浄ノズル9を取り付けた場合、食器かご3の出し入れの際、補助洗浄ノズル9も食器かご3と同時に取り出すことができるため、従来のように食器かご3に補助洗浄ノズル9に対する逃がし部を設けるなど、食器かご3を洗浄槽4に収納する際の干渉に対する対策を施す必要がなく、食器かご3に収納できる食器の量を十分に確保することができる。
このように補助洗浄ノズル9を食器かご3に取り付けた状態では、補助洗浄ノズル9に対面する側に上かご32部が位置し、かつ、補助洗浄ノズル9の噴射口91aは、傾斜するように載置されたコップG1や湯飲みG2の斜め下方近傍に位置することになる。
また、補助洗浄ノズル9の各々の噴射口91aは、上かご32に載置されたコップG1や湯飲みG2などの食器の、載置位置と傾斜の向きに対応して洗浄水が個別に斜め上方に向けて噴射されるように形成されているので、洗浄水を、下かご31などに載置された他の食器G3,G4,…に遮られることなく、洗浄すべき食器にまで到達させることができる。また、補助洗浄ノズル9の各々の噴射口91aは、上かご32に載置されたコップG1や湯飲みG2が多少位置ずれして載置されていても、コップG1や湯飲みG2の奥まで満遍なく届くように設計されているので、上かご32に載置されるコップG1や湯飲みG2に対する洗浄性能を確保することができる。
なお、各噴射口91aは円形に開口されているので、洗浄水の噴射方向精度を高めることが可能で、かつ、噴射した洗浄水を無駄に飛び散らせることがないので、少ない流量で確実に効率良く食器G1,G2を洗浄することができる。
一方、補助洗浄ノズル9の接続部92は、図7などに示すように、分岐給水路8の端部に設けられた固定側である接続部(分岐給水路側接続部)81との接続個所となる部分であり、分岐給水路8側に向かうに従って次第に分岐給水路側接続部81の直管部分の口径よりも大きな口径となるように拡径されたテーパ形状を有している。
補助洗浄ノズル9の接続部92をテーパ形状とすることにより、補助洗浄ノズル9を分岐給水路8に接続する際に、食器かご3や補助洗浄ノズル9の仕上がり寸法のばらつきや洗浄槽4に対する食器かご3の位置ずれにより、両者の接続部92,81の中心が互いにずれた状態になっている場合にも、固定側である分岐給水路側接続部81に対して補助洗浄ノズル9側のテーパ形状を有する接続部92を係合させることにより、図8(a)〜(c)に示すように、ずれを修正しながら確実に互いを接続することができる。
なお、接続部92のテーパ角度にもよるが、補助洗浄ノズル9の接続部92の末端部の内径と分岐給水路8の接続部81の外径との隙間ΔD1を所定の値(この実施例では4.7mm)としておくことにより、食器かご3を洗浄槽4内にセットする際に同時に、分岐給水路側接続部81に対して補助洗浄ノズル9の接続部92を確実に接続することができる。
しかも、接続後は分岐給水路側接続部81に対して補助洗浄ノズル9の接続部92が深く挿入されているので、両者が不用意に外れることがない。また、食器かご3を持ち上げるだけで両接続部92,81の接続状態が解除されるので、補助洗浄ノズル9の分岐水路8に対する着脱を容易に行うことができる。
また、この実施例では、補助洗浄ノズル9を分岐給水路8に接続した状態では、両接続部92,81間において完全なシーリングはせず、洗浄中における水の漏れを若干許容する構造としている。なお、例えば、分岐給水路側接続部81の外径と補助洗浄ノズル9の接続部92の内径との片側の隙間ΔD2(図8(c)参照)は、この実施例では0.2〜0.3mm程度になるように設定されている。
なお、分岐給水路側接続部81と補助洗浄ノズル9の接続部91とを完全にシールして漏れがない構造としようとした場合、シール部材が別途必要になり、シール部材の劣化が懸念されることになる。
また、分岐給水路側接続部81と補助洗浄ノズル9の接続部91を樹脂部品などによるすり合わせ構造とした場合には、熱膨張によって挿抜が困難になる可能性があるばかりでなく、分岐給水路側接続部81と補助洗浄ノズル9の接続部91の位置精度を高く保持することが必要で、食器かご3の出し入れが困難になるおそれがある。
これに対して、この実施例のように、分岐給水路側接続部81と補助洗浄ノズル9の接続部91の間にある程度の隙間ΔD2を確保しておけば、補助洗浄ノズル9による洗浄性能の低下を引き起こすことのない程度に、分岐給水路側接続部81と補助洗浄ノズル9の接続部91の間の接続部分における漏れ量を少なく抑えつつ、食器かご3の洗浄槽4への挿入、取り出しの操作を行うだけで、同時に補助洗浄ノズル9の分岐水路8への着脱を行うことが可能になり、好ましい取り扱い性を確保することができる。
また、水が漏れるのは洗浄槽4内であるから、漏れ出た少量の洗浄水自体による悪影響はない。
さらに、この実施例の場合、補助洗浄ノズル9を食器かご3に取り付けた状態において、補助洗浄ノズル9の接続部92の最下端位置が食器かご3の最下端位置よりも若干(距離ΔL1分)上方に位置するようにしている(図4参照)。これにより、食器かご3を洗浄槽4から取り出してテーブルや流し台などの上に水平に置くことができる。また、補助洗浄ノズル9が装着された食器かご3を移動する際に、不用意に補助洗浄ノズル9を破損するおそれが少なく、良好な取り扱い性を実現することができる。
さらにこの実施例では、補助洗浄ノズル9と洗浄槽4の内周面との間に適度な隙間ΔL2が生じるようにしている(図2参照)。すなわち、補助洗浄ノズル9は、食器かご3に食器を載置する際に邪魔にならないように、できるだけ食器かご3の外側に取り付けるのが好ましい。しかし、補助洗浄ノズル9の取り付け位置が洗浄槽4の壁に近づき過ぎると、補助洗浄ノズル9と洗浄槽4の内周面との隙間が狭くなって残滓が滞留する恐れがある。
そこで、この実施例では、補助洗浄ノズル9の最外面が、食器かご3の最外部分から外側にはみ出さないようにして、洗浄槽4と補助洗浄ノズル9との間に例えば5.5mm程度の隙間ΔL2が生じるようにしている。また、補助洗浄ノズル9の直下の下かご31には、汁椀や茶碗のような食器G4の糸底が配置されるようにしている(図5参照)。これにより、食器G4の載置時に補助洗浄ノズル9が緩衝することを防止し、かつ無用な空間であるデッドスペースを少なくすることができる。
上記の実施例では、食器かご3を構成する上かご32に設けた左右一対のコップ立て枠33にコップG1を立て掛け、湯飲み立て枠34に湯飲みG2を立て掛けて洗浄する場合について説明したが、これに限らず、食器かご3の使用態様によって種々の食器を載置することが可能である。
例えば、図9に示すように、2つのコップ立て枠33(33a,33b)の内の片方33bを倒すと、上かご32の約半分の領域が略水平になり、食器を置くことが可能になるので、この領域にコップ以外の食器G5を置くことが可能になるとともに、残りのコップ立て枠33(33a)にコップG1を、湯飲み立て枠34に湯飲みG2を立て掛けることができる。
また、図10に示すように、コップ立て枠33(33a,33b)の両方を倒すと、上かご32にコップや湯飲みよりも大きな食器G5を2つ載置することができる。
さらに、図11に示すように、湯飲み立て枠34が設けられた上かご32の一部分を、上かご32のコップ立て枠33が設けられた部分との境界で上向きに折り返して倒せば、湯飲み立て枠34には湯飲みは立て掛けることができなくなるものの、下かご31に大きな食器G6を置くことが可能になる。
さらに、図12に示すように、上かご32をコップ立て枠33や湯飲み立て枠34とともに折り返して互いに重なり合うようにすると、下かご31にさらに大きな食器G7を容易に載置することが可能になる。
そして、図9〜図12に示した各食器G1〜G7の載置状態や食器の形状に応じて、それぞれ適合した噴射口91aを有する補助洗浄ノズル9を用いることにより、これらの食器G1〜G7を、主洗浄ノズル5と補助洗浄ノズル9とから噴射される洗浄水によって確実に洗浄することが可能になり、効果的な洗浄を行うことができる。
また、この実施例の場合、補助洗浄ノズル9は、噴射部91に設けたクリップ状の係止部91bによって食器かご3に容易に着脱できるので、洗浄に適した補助洗浄ノズル9を簡単に選択使用することが可能で、様々な種類の食器に対する良好な洗浄効果を期待することができる。
なお、上記の実施例では、主洗浄ノズル5と補助洗浄ノズル9の両方から同時に洗浄水が噴射されるようにしているが、主洗浄ノズル5と補助洗浄ノズル9からの洗浄水の噴射タイミングを時分割で制御することも可能である。
すなわち、給水路7と分岐給水路8のそれぞれに洗浄水の供給を制限する開閉弁を設けたり、給水路7と分岐給水路8への洗浄水の供給を択一的に切替える切り替え弁を設けたりして、主洗浄ノズル5への洗浄水の供給と補助洗浄ノズル9への洗浄水の供給を時分割で切り替え制御する。これにより、補助洗浄ノズル9への洗浄水の供給量を一時的に増やすことができるので、分岐給水路側接続部81と補助洗浄ノズル9の接続部92の間の漏れ量がいくらか増大しても、補助洗浄ノズル9からは十分な洗浄水を噴射することができる。したがって、補助洗浄ノズル9の接続部92と分岐給水路側接続部81との間のクリアランスの許容範囲を拡大することが可能になり、構成部品の仕上がり寸法精度に対する制限が緩和される。これにより、設計の自由度が増すとともに、さらに補助洗浄ノズルと分岐給水路の接続が容易で、使い勝手の良好な食器洗浄機を提供することができる。
本願発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において種々の変形を加えることが可能である。例えば、本発明は、乾燥機付の食器洗浄機についても適用が可能である。
本願発明の実施例にかかる食器洗浄機の側面断面図である。 同食器洗浄機の正面断面図である。 同食器洗浄機において食器かごが収納された洗浄槽を引き出した状態を示す側面図である。 食器かごに各種の食器を載置した状態を示す側面図である。 食器かごに各種の食器を載置した状態を示す正面図である。 補助洗浄ノズルを取り付けた状態の食器かごの全体を示す斜視図である。 補助洗浄ノズルを分岐給水路に接続する際の状態を示す斜視図である。 補助洗浄ノズルを岐給水路に接続する際の両接続部の位置ずれを吸収する動作説明に供する図である。 食器かごに各種の食器を載置した一つの態様を示す斜視図である。 食器かごに各種の食器を載置した他の態様を示す斜視図である。 食器かごに各種の食器を載置したさらに他の態様を示す斜視図である。 食器かごに各種の食器を載置したさらに他の態様を示す斜視図である。
符号の説明
1 食器洗浄機
2 本体ケース
3 食器かご
4 洗浄槽
5 主洗浄ノズル
6 洗浄ポンプ
7 給水路
8 分岐給水路
9 補助洗浄ノズル
10 給水チューブ
31 下かご
32 上かご
33 コップ立て枠
34 湯飲み立て枠
81 分岐給水路側接続部
91 噴射部
91a 噴射口
91b 係止部
92 補助洗浄ノズルの接続部
G1 食器(コップ)
G2 食器(湯飲み)
G3〜G7 他の食器

Claims (9)

  1. 食器を載置するための食器かごと、この食器かごを収納する洗浄槽と、この洗浄槽内の底部に設けられて前記食器に対して洗浄水を噴射する主洗浄ノズルと、この主洗浄ノズルとは別個の位置において前記食器に対して洗浄水を噴射する補助洗浄ノズルとを備えた食器洗浄機であって、
    前記補助洗浄ノズルは、前記食器かごに取り付けられていることを特徴とする食器洗浄機。
  2. 前記補助洗浄ノズルが、前記主洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水路から分岐された分岐給水路に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 前記補助洗浄ノズルの前記分岐給水路との接続部が、分岐給水路側に向かうに従って次第に当該分岐給水路の口径よりも大きな口径となるように拡径されたテーパ形状を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の食器洗浄機。
  4. 前記補助洗浄ノズルまたは前記食器かごには、当該ノズルを前記食器かごに対して着脱自在に係止する係止部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の食器洗浄機。
  5. 前記補助洗浄ノズルの最下端位置が、食器かごの最下端位置と同じ高さ、またはそれよりも上方に位置するように、前記補助洗浄ノズルが前記食器かごへ取り付けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の食器洗浄機。
  6. 前記食器かごの少なくともその一部分が、特定の食器の載置位置および方向を示唆する形状に形成される一方、
    前記補助洗浄ノズルは複数の噴射口を有し、その噴射口の内の少なくとも一部が前記食器かごの特定の載置位置および方向に載置された食器に対して洗浄水を噴射するように対応付けて形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の食器洗浄機。
  7. 前記補助洗浄ノズルの噴射口が、前記特定の食器の載置位置の垂直投影領域からずれた位置にあり、当該食器に向けて斜め上方に洗浄水を噴射するものであることを特徴とする請求項6に記載の食器洗浄機。
  8. 前記食器かごが、前記補助洗浄ノズルの取り付け位置から離れた位置に載置される特定の食器ほど、水平に近付く向きに傾斜して載置されるように構成されていることを特徴とする請求項6または7に記載の食器洗浄機。
  9. 前記補助洗浄ノズルが、前記食器かごに載置される食器の種類および載置状態に応じて選択可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の食器洗浄機。
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