JPH06327586A - 便座及び便蓋の制動装置 - Google Patents

便座及び便蓋の制動装置

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JPH06327586A
JPH06327586A JP12254593A JP12254593A JPH06327586A JP H06327586 A JPH06327586 A JP H06327586A JP 12254593 A JP12254593 A JP 12254593A JP 12254593 A JP12254593 A JP 12254593A JP H06327586 A JPH06327586 A JP H06327586A
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JP
Japan
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toilet seat
toilet
pressure
seat
pressure receiving
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JP12254593A
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English (en)
Inventor
Makoto Orii
誠 折井
Kenji Muramatsu
健次 村松
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Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K13/00Seats or covers for all kinds of closets
    • A47K13/10Devices for raising and lowering, e.g. tilting or lifting mechanisms; Collapsible or rotating seats or covers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】制動装置の内部圧力を抑え、回動フィーリング
や起動性に優れた便座や便蓋の制動装置の提供にある。 【構成】オイル13が封入されたケース2に便座5/便
蓋4を起倒自在に支持する入力軸7,8と一体回動する
保持部材9,10に設けられ、オイル13内を回動する
受圧部15,16、便座5/便蓋4の倒れ方向Cへの回動
に受圧部15,16と係合する弾性部材22,23、便座
5/便蓋4の回動方向に形成され、便座5/便蓋4の倒れ
方向Cへの回動角度に応じて容積が減少する第1の圧力
上昇防止部28,29、受圧部15,16に設けられ起立
方向Oへの回動時に動作する第2の圧力上昇防止部17
(A,B),18(A,B)と、倒れ方向Cへの過大回動時に
動作する過負荷防止部と19(A,B),20(A,B)を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回動自在に支持された
便座や便蓋の一方向への回動時に制動を与える制動装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回動自在に支持された便座や便蓋を閉じ
方向へ回動するときに制動を掛ける制動装置は、広く知
られている。例えば、グリスやオイルの中で便座や便蓋
の支持軸と一体回転する回動部材を回動させて、その抵
抗で制動力を発生させる剪断方式の制動装置や、回動部
材にオリフィスを設け、倒れ方向への回動時にはオリフ
ィスを閉じて回動部材とケースとの隙間を通過するオイ
ルの抵抗によって制動力を発生させ、起立方向への回動
時にオリフィスを開いて起立方向への制動力を軽減する
オリフィス方式の制動装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オイル等の
粘性流体を用いる制動装置においては、オイル漏れ、す
なわちシール性が一番問題であり、オイルを封入するケ
ース内の内部圧力が低い方が好ましい。
【0004】しかしながら、上述したオリフィス方式の
ものでは、回動部材への制動力を回動部材とケースの隙
間のみで管理しているので、回動部材が一定速度で回動
する分には問題ないが、過大な力がかかって回動速度が
上昇するとケース内の圧力が急激に上昇してオイル漏れ
の原因となることがある。
【0005】一方、剪断方式のものでは、オイルやグリ
スの粘性によって略制動力が決まってしまうことから、
ある程度の制動力を得るには粘性の高いものが必要とな
り、このように粘性の高くすることは、便座や便蓋の回
動フィーリングや起動性の低下につながるいう問題を残
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明における
便座及び便蓋の制動装置は、粘性流体が封入されたケー
ス体に便座及び便蓋を起倒自在に支持する入力軸と、上
記入力軸と一体回動する保持部材に設けられ上記粘性流
体内を回動する受圧部と、上記便座及び便蓋の倒れ方向
への回動時に上記受圧部と係合する弾性部材と、上記便
座及び便蓋の回動方向に形成され、同便座及び便蓋の倒
れ方向へ回動するときの上記受圧部の回動角度に応じて
その容積が減少する第1の圧力上昇防止部と、上記受圧
部に設けられていて、上記便座及び便蓋の起立方向への
回動によって開く第2の圧力上昇防止部と、上記受圧部
に設けられていて、上記便座及び便蓋の倒れ方向への過
大な回動時に開く過負荷防止部とを備える。
【0007】
【作用】便座及び便蓋が倒れ方向へ回動すると、入力軸
と一体回動する保持部材の受圧部が粘性流体内で回動さ
れてオリフィスの容積を徐々に減少させながら弾性部材
と係合し、便座及び便蓋の回動に制動が与えられる。
【0008】便座及び便蓋が起立方向へ回動すると、受
圧部に設けられた第2の圧力上昇防止部が開いて、便座
及び便蓋の起立方向への回動時に受圧部にかかる圧力が
減圧される。
【0009】便座及び便蓋の倒れ方向への回動が過大で
あると、過負荷防止部が開いて便座及び便蓋の倒れ方向
への回動時に受圧部にかかる圧力が軽減される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1,2において、符号1は制動装置を示す。制
動装置1は、略円柱形状のケース2に設けられたフラン
ジ部2aを図示しないねじ等で便器3の一部に締結され
て便器3に装着される。ここでは、制動装置1を便器3
に装着したが、自動洗浄機能を有する便器においては、
洗浄ユニットに装着しても良い。
【0011】制動装置1には、図2に示す便蓋4と便座
5がそれぞれ支持される入力軸6,7が枢支されてい
る。この支持軸6,7には、図3,4に示すように、そ
の先端側に切殺部6a,7aが設けられており、ケース
2の開口2bを塞ぐ蓋板8側からケース2内に挿入され
る。便蓋4及び便座5は、図2に符号Aで示す開位置か
ら符号Bで示す閉位置までの間で回動される。
【0012】ケース内2には、図1に示すように、支持
軸6,7が挿入される保持部材であるホルダー9,10
が設けられている。ホルダー9,10とケース2の内壁
2dとによって形成される空間部12内には、粘性流体
としてオイル13が注入されている。空間部12は、ケ
ース2内に設けられる中板11によって仕切られていて
る。ホルダー9,10は、中板11の両側11a,11
bに接触している。
【0013】中板の両側面11a,11bには、図1,
図7に示すように、第1の圧力上昇防止部としての溝部
28,29が設けられている。溝部28,29は、便座
5及び便蓋4の倒れ方向を示す矢印C方向に延びる円弧
状の溝であって、矢印C方向に進むに連れてその深さを
図13に示すように、徐々に浅くなるように形成されて
いる。
【0014】ホルダー9は、図3に示すように、その一
端9aを蓋板8に、他端9bを中板11に回転自在に支
持されている。ホルダー9と蓋板8の間及びホルダー9
と中板11との間には、シールリング14a,14bが
それぞれ装着されていて、シール性の確保が行われてい
る。
【0015】ホルダー10は、一端10aを中板11
に、他端10bをケース2のボス部2に回転自在に支持
されている。ホルダー10と中板11との間には、シー
ルリング14cが装着されている。
【0016】ホルダー9,10の外周面には、図5,6
に示すように、内壁2d側に突出する受圧部15,16
がそれぞれ形成されている。受圧部15,16は、内壁
2dとの間に僅かな隙間を持って、図3に示すように軸
方向に延出しており、図1に示す便蓋4及び便座5が開
位置Aにあるとき、図6に示す内壁端2eに当接する位
置、すなわち、図5,図6に実線で示す初期位置A’位
置に置かれていて、内壁端2eによって便蓋4及び便座
5の開方向への範囲を規制している。
【0017】受圧部15には、図1に示すように、第2
の圧力上昇防止部としての減圧弁17Aとオリフィス1
8A及び過負荷防止部としての安全弁19Aとオリフィ
ス20Aがそれぞれ設けられている。減圧弁17Aと安
全弁19Aは、バネ板で形成されており、減圧弁17A
の方が安全弁19Aよりバネ力が弱く設定されている。
オリフィス18Aと20Aは、図1に示すように、受
圧部15に形成される段部15a,15bを連通するよ
うに設けられていて、オリフィス18Aの径は、オリフ
ィス20Aの径より大径に設定されている。
【0018】段部15aは、図1に矢印Cで示す倒れ方
向側に設けられていて、段部15bは、起立方向を示す
矢印O側に設けられている。段部15b内には、図14
に示すように、同段部より浅い傾斜部15b1が形成さ
れていて、オリフィス20Aは、この傾斜部15b1で
段部15aと連通している。
【0019】減圧弁17Aは、段部15a内にその一端
17A1をねじ21で固定されて設けられており、他端
17A2で倒れ方向C側からオリフィス18Aを塞いで
いる。安全弁19Aは、段部15b内に一端19A1を
ピン21に固定され、他端19A2を開方向Oから傾斜
部15b1に押圧されて設けられており、オリフィス2
0Aを開方向から塞いでいる。すなわち、安全弁19A
は段部15b内に傾斜して設けられいて、段部15bと
の間に隙間Kを形成していて、減圧弁17Aよりも強い
付勢力でオリフィス20Aを塞いでいる。
【0020】ホルダー9の外周面には、図5に示すよう
に、空間12内に位置して突起部21が形成されてい
る。この突起部21は、図3に矢印Dで示す軸の挿入方
向に延出していて、後述する起立保持機構と係合する。
【0021】受圧部16には、受圧部15と同一構成の
段部16a,16bが構成されており、この段部16
a,16bには、段部15a,15b内に設けた第2の
圧力上昇防止部と過負荷防止部と同一構成の、減圧弁1
7Bとオリフィス18B、安全弁19Bとオリフィス2
0Bがそれぞれ設けられている。
【0022】図1,図3において、受圧部15,16よ
りも倒れ方向C側に位置する空間12内には、弾性部材
としてコイルスプリング22,23がそれぞれ設けられ
ている。コイルスプリング22,23の一端22a,2
3aは、倒れ方向Cに位置するケースの端部2fに係止
されていて、他端22b,23bは、端部2fと受圧部
15,16の間で摺動自在に設けられる摺動子24,2
5の突起24a,25aに軽圧入されている。
【0023】コイルスプリング22,23を係止する摺
動子24,25は、図5に実線で示す初期位置Eから2
点鎖線で示す閉位置Fまでの間で摺動可能とされている
(図は摺動子24のみを示す)。初期位置Eは、便蓋4
及び便座5の開角度45°に設定されている。
【0024】コイルスプリング22とコイルスプリング
23のそれぞれの間には、バネホルダー26,27が設
けられていて、スプリング22,23の摺動時における
不用意なねじれを防止している。
【0025】ところで、図5に示す突起部21の近傍に
は、自立保持機構30が設けられている。自立保持機構
30は、図4に示すように、ケース2の軸方向に設けら
れた長孔2gに挿入されるコイルバネ31と、コイルバ
ネ31によってホルダー9側に付勢されるコロ32及び
突起部21から構成される。
【0026】コロ32と突起部21との係合位置は、受
圧部15が図8に示す起立位置Gにあるときに突起部2
1がコロ32を乗り越えるように設定されている。受圧
部15が図8に示す起立位置Gにある時、図2に示す便
座5は、開角度90°より閉位置B側に位置される。
【0027】このような制動装置1の動作を倒れ方向と
起立方向に分けて説明する。 (倒れ方向の動作)先ず、図2に符号Aで示す開位置か
ら符号Bで示す閉位置に向かって便蓋4及び便座5が回
動されると、支持軸6,7が回転してホルダー9,10
が、図5,図6に示す位置から倒れ方向Cに向かって回
動する。この時の回動力が一定以上で、突起21が図1
0に示すようにコロ32を乗り越えると、便蓋4及び便
座5が自重によって回動する。
【0028】便蓋4及び便座5が倒れ方向Cに回動する
と、受圧部15,16が空間部12を移動し、受圧部1
5,16とケース2との僅かな隙間をオイル13が通
り、受圧部15,16にオイル13の抵抗が与えられ
る。従って、便蓋4及び便座5の回動に制動が掛けられ
る。
【0029】また、溝部28,29が倒れ方向Cに向か
うにつれて浅く形成されているので、受圧部15,16
の移動に伴うオイルの通過量が除々に少なくなり、ケー
ス2内の圧力上昇が緩やになる。よって、便蓋4及び便
座5の回動フィーリングが良くなる。
【0030】図2に示す便蓋4、便座5の回動がさらに
進むと、受圧部15,16が摺動子24,25と当接し
て、コイルバネ22,23を押し縮めながら回動する。
すると、摺動子24,25が、図11,12に示す閉位
置Fまで移動して、受圧部15,16には、オイル13
の他にコイルバネ22,23の弾性力が加わり、その回
動動作にさらなる制動がかけられる。
【0031】従って、図2に示す便蓋4及び便座5の回
動初期においては、図15に示すようにオイル13の抵
抗だけで便蓋4及び便座5を制動するので、倒れ方向C
への起動性が良く、回動途中からコイルバネ22,23
の弾性力が加わることで、ある程度の制動力を確保する
ことができる。つまり、オイルやグリス等の粘性だけに
頼っている剪断方式の制動装置に比べオイル13の粘性
を低減させることができる。
【0032】また、便座5の回動に過大な負荷、例え
ば、起立位置Aから強制的に閉位置Bに向かって回動さ
せるような場合、受圧部15にかかるオイル13の抵抗
が増す。この抵抗、すなわち、ケース内の内部圧力が一
定以上になると、図14に示すように、安全弁19Aが
開弁され、倒れ方向Cに位置する空間12内のオイル1
3がオリフィス20Aを通過して、図15に示すよう
に、一定圧上昇すると内部圧力の上昇が抑えられる。便
蓋4の回動にも同様に過大な力が係ると、安全弁19B
が開弁されて、閉じ方向の空間12内のオイル13がオ
リフィス20Bから抜かれる(図14は受圧部15側を
示す)。
【0033】(起立方向への動作)便蓋4及び便座5が
図2に示す閉位置Bから開位置Aに向かって回動される
と、受圧部15,16は、起立方向Oに向かって回動す
るし、コイルバネ22,23が伸びて摺動子24,25
を押し上げる。
【0034】受圧部15,16が起立方向Oに回動する
と、図14に示すように、起立方向Oに位置する空間1
2のオイルがオリフィス18Aを矢印b方向にながれ、
バネ力の弱い減圧弁17Aを開弁して、起立方向への回
動に伴う受圧部15,16への抵抗低減する(図14
は、受圧部15側のみを示す。)つまり、第2の圧力上
昇防止部は、バネ力の弱い減圧弁17Aは、起立方向へ
の回動により容易に開弁し、径の大きいオリフィス18
Aでオイルを起立方向に位置する空間12内から抜くの
で、便蓋4及び便座5の起立方向への回動抵抗には、倒
れ方向への回動抵抗に比べ小さくなり、軽くスムーズに
便蓋4及び便座5を開位置に戻すことが出来る。
【0035】また、便座5の起立方向への回動途中、受
圧部15が摺動子24から離れて、図8に示す起立位置
Gから初期位置A’に移動するとき、突起部21が図1
0に2点鎖線で示す部位から矢印O方向に移動して、そ
の途中でコロ32を乗り越える。コロ32を突起部21
が乗り越えると、便座5は、自重によって開位置Aまで
回動して便蓋4を起立方向Oに押さえる。したがって、
便座5に一定の回動力が与えられないと、突起部21が
コロ32を乗り越えることができないので、不用意な便
座5及び便蓋4の回動が規制される。
【0036】このように、便蓋4及び便座5の倒れ方向
への回動制動を、オイル13とコイルバネ22,23で
発生させるので、オイルの粘性とコイルバネ22,23
のバネ力の組合せで制動力の調整をすることができ、オ
イルに粘性の高いものを使用しなくても済む。
【0037】また、2つの入力軸6,7を同軸配置とし
て受圧部15,16を軸方向に配設し、かつ、安全弁1
9A,19Bを備えているので、過大な倒し方向への負
荷がかかった場合の内部圧力の上昇を低減することがで
きると共に、装置1のコンパクト化を図ることができ
る。
【0038】なお、本実施例では、コイルバネ22,2
3を保持する摺動子24,25を受圧板15,16の回
動途中で同板15,16と当接するように位置させた
が、受圧板15,16の初期位置A’近傍で当接するよ
うな位置とすることもできる。この場合、便蓋4及び便
座5の初期回動からバネ力を与えることができるので、
制動装置1の制動特性を容易に調整すると共に、安定し
た制動力を発生されることができる。
【0039】
【発明の効果】以上、本発明の制動装置によれば、ケー
ス内部の過剰な圧力上昇を抑えるので、制動装置のオイ
ル漏れのおそれを低減することができる。また、便座及
び便蓋への制動を、便座及び便蓋の倒れ方向への回動角
度に応じてその容積が低減する第1の圧力上昇防止部と
粘性流体及び弾性部材の組合せで調整できるので、回動
フィーリングや起動性に優れた便座や便蓋の制動装置と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一位置実施例である便座及び便蓋の制
動装置の構成を示す部分破断平面図である。
【図2】本発明の便座及び便蓋の制動装置の正面図であ
る。
【図3】図1に示すX−X線での断面図である。
【図4】図1に示すY−Y線での断面図である。
【図5】図1に示すd−d線での断面図である。
【図6】図1に示すc−c線での断面図である。
【図7】図1に示すe−e線での断面図である。
【図8】便座の支持軸とそのホルダーの動き示す動作図
である。
【図9】便蓋の支持軸とそのホルダーの動き示す動作図
である。
【図10】自立保持機構の構成を示す断面図である。
【図11】便座が閉じたときのホルダーと弾性部材の関
係を示す断面図である。
【図12】便蓋が閉じたときのホルダーと弾性部材の関
係を示す断面図である。
【図13】第1の圧力上昇防止部を示す拡大断面図であ
る。
【図14】第2の圧力上昇防止部と過負荷防止部の構成
を示す拡大断面図である。
【図15】本発明の制動装置の制動特性を示す線図であ
る。
【符号の説明】
1 制動装置 2 ケース体 5 便座 4 便蓋 6,7 入力軸 9,10 保持部材(ホルダー) 13 粘性流体(オイル) 15,16 受圧部 17(A,B) 減圧弁 18(A,B) オリフィス 17(A,B)18(A,B) 第2の昇防止部 19(A,B) 安全弁 20(A,B) オリフィス 19(A,B),208(A,B) 過負荷防止部 22,23 弾性部材、 28,29 第1の圧力上昇防止部
(オリフィス) 30 起立保持機構 C 倒れ方向 O 起立方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘性流体が封入されたケース体に便座及び
    便蓋を起倒自在に支持する入力軸と、 上記入力軸と一
    体回動する保持部材に設けられ、上記粘性流体内を回動
    する受圧部と、 上記便座及び便蓋の倒れ方向への回動に上記受圧部と係
    合する弾性部材と、 上記便座及び便蓋の回動方向に形成され、同便座及び便
    蓋の倒れ方向へ回動するとき、上記受圧部の回動角度に
    応じてその容積が減少する第1の圧力上昇防止部と、 上記受圧部に設けられていて、上記便座及び便蓋の起立
    方向への回動によって開く第2の圧力上昇防止部と、 上記受圧部に設けられていて、上記便座及び便蓋の倒れ
    方向への過大な回動時に開く過負荷防止部とを備える便
    座及び便蓋の制動装置。
  2. 【請求項2】便座及び便蓋の回動時に受圧部と係合し
    て、上記便座及び便蓋を起立状態に保持する起立保持機
    構を有する請求項1記載の便座及び便蓋の制動装置。
JP12254593A 1993-05-25 1993-05-25 便座及び便蓋の制動装置 Pending JPH06327586A (ja)

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