JPH06327027A - 色信号ベースクリップ回路 - Google Patents

色信号ベースクリップ回路

Info

Publication number
JPH06327027A
JPH06327027A JP5133936A JP13393693A JPH06327027A JP H06327027 A JPH06327027 A JP H06327027A JP 5133936 A JP5133936 A JP 5133936A JP 13393693 A JP13393693 A JP 13393693A JP H06327027 A JPH06327027 A JP H06327027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
output
color saturation
signal
base clip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5133936A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2500603B2 (ja
Inventor
Hidemitsu Nikawa
秀光 二河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5133936A priority Critical patent/JP2500603B2/ja
Publication of JPH06327027A publication Critical patent/JPH06327027A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2500603B2 publication Critical patent/JP2500603B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 色信号に対するベースクリップ回路におい
て、クリップ領域で色位相が変化することにより生ずる
偽色を防止する。 【構成】 入力色差信号をアドレスとするROM1より
色飽和度情報EC を読出す。このEC と定数T1 とを減
算器21で減算し、この減算出力EC1が負の場合アンド
ゲート23〜25で強制的に0を出力し、正の場合その
ままEC1をEC3として出力する(0クランプ出力)。こ
のEC3と乗数Gとを乗算器26で乗算しEC4を得る。こ
のEC4が定数T2 を越えるとT2 を出力し、それ以外は
そのままEC4をEC5として出力する(T2 クランプ出
力)。このEC5と色差信号とを乗算器3,4で乗算し、
利得調整器5,6で利得制御してベースクリップ出力を
得る。 【効果】 入力色差信号の有する色の鮮やかさである色
飽和度により、入力色差信号のレベル調整を同時に行う
ので、色ずれがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は色信号ベースクリップ回
路に関し、特にビデオカメラの色差信号のベースクリッ
プ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】信号の微小レベルは零レベル近傍に存在
するノイズをカットするためにベースクリップ回路が用
いられる。一般に、色信号に対するベースクリップは色
差信号の各々に対して独立にベースクリップ処理を行う
ようになっている。この種のベースクリップ回路とし
て、特開昭55−10286号公報に示されるものがあ
り、図6にその従来のベースクリップ回路の回路図を示
す。
【0003】図において、このベースクリップ回路は、
入力端子62,63、電源64、出力端子65,66、
トランジスタ67,68、ダイオード69,70,7
1,72、抵抗器73,74,75,76、定電流源7
7,78を有する。入力端子62はトランジスタ67の
ベースに接続され、トランジスタ67のコレクタは抵抗
器74の一方の端子と出力端子66とダイオード71の
アノードに接続され、トランジスタ67のエミッタはト
ランジスタ68のエミッタと定電流源78の一方の端子
に接続される。ダイオード71のカソードはダイオード
72のカソードと定電流源77の一方の端子に接続さ
れ、ダイオード72のカソードはトランジスタ68のコ
レクタと抵抗76の一方の端子と出力端子65に接続さ
れる。
【0004】入力端子63はトランジスタ68のベース
に接続され、抵抗器74の他方の端子は抵抗器73の一
方の端子とダイオード69のアノードとダイオード70
のカソードに接続される。抵抗器76の他方の端子はダ
イオード69のカソードとダイオード70のアノードと
抵抗器75の一方の端子に接続され、抵抗器73,75
の他方の端子は入力端子64に接続され、定電流源7
7,78の他方の端子は接地されて構成される。
【0005】図6において、抵抗器74,76の抵抗値
をR1 、抵抗器73,75の抵抗値をR2 、トランジス
タ67,68のコレクタ電流i1 、i2 、定電流源7
8,77の電流をI1 ,I2 とし、入力信号電圧Vi =
αI1 (但し、|α|≦1/2)とする。
【0006】先ず、入力信号Vi が小さい場合を考え
る。|Vi |<I2 /2の場合、ダイオード71,72
がオンするので出力電圧V0 は、 V0 =0 ………… (1) になる。
【0007】また、Vi ≧I2 /2の時は、ダイオード
71がオフ、ダイオード72がオンとなり、i1 ,i2
は、 i1 =I1 /2+αI1 i2 =I1 /2+I2 −αI1 となるので、出力電圧V0 は、 V0 =(i1 −i2 )(R1 +R2 ) =2αI1 (R1 +R2 )−I2 (R1 +R2 )………(2) となる。
【0008】更に、αI1 ≦−I2 /2の時、ダイオー
ド71がオン、ダイオード72がオフとなり、i1,i2
は、 i1 =I2 /2+αI1 +I2 i2 =I1 /2−αI1 となるので、出力電圧V0 は、 V0 =2αI1 (R1 +R2 )+I2 (R1 +R2 )………(3) となる。
【0009】次に、入力信号Vi が大きい場合を考え
る。この場合、説明を簡略化するために、先ず定電流源
77の作用が無い場合を考える。
【0010】ダイオード70,69のオンの時の電圧を
VD とすると、I2 /2≦Vi ≦VD1/2R2 の時は、
i1 ,i2 が、 i1 =I1 /2+αI1 i2 =I1 /2−αI1 であるから、出力電圧V0 は、 V0 =(R1 +R2 )(i1 −i2 ) =2αI1 (R1 +R2 )………(4) となる。
【0011】またVi >VD1/2R2 の時は、ダイオー
ド70がオンし、ダイオード69はオフとなり、出力電
圧V0 は、 V0 =R1 (i1 −i2 )+VD =2αI1 R1 +VD ………(5) となる。
【0012】ここで、定電流源77の作用を加えると、
(4)式、(5)式は(2)式の場合と同様に書換えら
れる。すなわち、 V0 =2αI1 (R1 +R2 )−I2 (R1 +R2 )………(4)´ V0 =2αI1 R1 +VD −I2 (R1 +R2 )……… (5)´ となる。
【0013】また、同様にして、−I2 /2≧Vi ≧−
VD1/2R2 の時は、ダイオード70,69は共にオフ
であるから、 V0 =2αI1 (R1 +R2 )−I2 (R1 +R2 )………(6) となり、Vi <−VD1/2R2 の時は、ダイオード70
はオフ、ダテオード69はオンとなるから、出力電圧V
0 は、 V0 =2αI1 R1 −VD +I2 (R1 +R2 )………… (7) となる。
【0014】そして、ここでVD =I2 (R1 +R2 )
となるように定めれば、(5)´式及び(7)式は、共
に V0 =2αI1 R1 ………… (8) となる。
【0015】以上の事を整理すれば、|V1 |<I2 /
2の時、 V0 =0………… (9) I2 /2≦Vi ≦VD1/2R2 ,−I2 /2≧Vi ≧−
VD1/2R2 の時は、 V0 =2αI1 (R1 +R2 )−I2 (R1 +R2 ) =2(R1 +R2 )Vi −I2 (R1 +R2 )…………(10) Vi >VD1/2R2 ,Vi <−VD1/2R2 の時、 V0 =2αI1 R1 =2R1 Vi …………(11) となる。(9)式,(10)式,(11)式を図に表せ
ば図7に示す入出力特性になる。 図8に、図6に示し
た従来例において、入力信号電圧をVR-Y ,VB-Y とし
た場合の出力信号色位相角の関係として示す。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したベースクリッ
プ回路を用いて色着信号のベースクリップ処理を行う場
合,2つの色差信号R−Y,B−Yに対して夫々個別の
ベースクリップ回路を設け、これ等2つの色差信号に対
して独立にベースクリップを行って利得調整をなすよう
になっているので、色差信号の一方にのみ利得調整処理
がなされる場合が発生する。この場合、その信号が有す
る本来の色位相角を変化させてしまい、位相ズレが発生
するという欠点がある。
【0017】図6に示したベースクリップ回路を、夫々
独立に色差信号R−Y,B−Yに適用した場合には、入
力色差信号の本来の色位相角である。
【0018】 tan-1{(2.03/1.14)(VR-Y /VB-Y)} に対して、図8に示した様な、ベースクリップ回路の出
力信号の色位相角の差が位相ズレとなるものである。
【0019】そこで、本発明は、この様な従来技術の欠
点を解消すべくなされたものであって、その目的とする
ところは、色差信号R−Y,B−Yに対して夫々独立に
ベースクリップ処理するのではなく、両信号を同一に処
理して本来の色位相角からの位相ズレをなくした色信号
ベースクリップ回路を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明による色信号ベー
スクリップ回路は第1及び第2の色差信号の色飽和度に
応じた色飽和度情報を生成する色飽和度生成手段と、こ
の色飽和度情報と所定定数とを減算する減算手段と、こ
の減算出力の負成分を零クランプして導出する零クラン
プ手段と、このクランプ出力と所定乗数とを乗算する乗
算手段と、この乗算出力の所定定数以上の成分を当該所
定定数にクランプして導出する定数クランプ手段と、こ
のクランプ出力と前記第1及び第2の色差信号とを夫々
乗算する第1及び第2の乗算手段とを含み、これ等第1
及び第2の乗算手段の出力からベースクリップ信号を導
出するようにしたことを特徴とする。
【0021】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
つつ詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。本発明においては、2つの色差信号を8ビットのデ
ィジタルデータとしてこれ等をER-Y ,EB-Y として表
わす。これ等8ビットデータはROM(リードオンリメ
モリ)1の16ビットアドレス入力となる。このROM
1には、2つの入力色差信号の色飽和度に応じた色飽和
度情報が予め格納されているものとする。
【0023】いま、上位8ビットアドレスをx,下位8
ビットアドレスをyとし、これ等16ビットのアドレス
に対する各ROMのエントリ内容は、 Ec =(x2 +y2 1/2 ………(12)の少数点以下
を四捨五入した値となっているものとする。
【0024】例えば、ER-Y =EB-y =100のとき
(1002 +1002 1/2 =14.412………とな
り、これを四捨五入してROM1の出力である色飽和度
情報Ec =141となる(図3参照)。
【0025】この9ビットの色飽和度情報Ec は係数変
換回路2の入力となり、ベースクリップ処理に必要な係
数変換が施された後(Ec1→Ec2→Ec3→Ec4)、出力
情報Ec5となって導出される。この出力情報Ec5と入力
された色差信号ER-Y ,EB-Y とが乗算器3及び4にて
夫々乗算され、これ等乗算出力が利得調整回路5及び6
を介して導出されて最終的なベースクリップ出力ER-Y
',EB-Y'が夫々得られる。
【0026】係数変換回路2において、入力色飽和度情
報Ec は減算器21へ入力され第1の定数T1 と減算さ
れる。いま、ここで、図2を参照すると、2つの入力色
差信号ER-Y ,EB-Y が有する色飽和度とROM1の出
力である色飽和度情報Ec との関係は1対1に対応して
おり、図2(A)に示す直線的な比例関係にあるとす
る。
【0027】この場合、減算器21にて定数T1 と減算
処理を施すと、減算出力Ec1の色飽和度は図2(B)に
示す如く、T1 だけ縦軸負(下)方向に平行移動した直
線に変換される。例えば、T1 =30とし、EC =14
1ならば、EC1=141−30=111となる(図3参
照)。
【0028】この減算出力EC1は符号1ビット,データ
9ビットの10ビットとなり、1ビットの符号はインバ
ータ22を介して1ビット出力EC2となる。また9ビッ
トデータの各ビットはアンドゲート23〜25の各1入
力となっており、これ等各アンドゲート23〜25の他
入力には1ビット出力EC2が印加されている。
【0029】いま、1ビット符号はEC1が正のとき
“0”となり、負のとき“1”となるものとすると、E
C1が負のデータになると、EC2は“0”となるので、ア
ンドゲート23〜25の出力EC3は全て強制的に“0”
となり、EC1が正のデータであれば、アンドゲート23
〜25の出力EC3にはEC1のデータがそのまま出力され
る。
【0030】従って、インバータ22とアンドゲート2
3〜25とにより、負データの零クランプ回路を構成し
ており、アンドゲート23〜25の出力EC3の色飽和度
は図2(C)に示す如く0以上の直線に変換される。
【0031】例えば、EC1=111ならば、EC3=11
1となり、EC1=−16(すなわち負)ならばEC3=0
にクランプされる(図3参照)。
【0032】この信号EC3は乗算器26にて乗数Gと乗
算されて乗算出力EC4となる。この乗算処理により出力
EC4の色飽和度は、図2(D)の如く、直線の傾きがG
に応じて変化したものとなる。
【0033】例えば、G=15/16であり、EC3=1
11であれば、EC4=111×15/16=104.0
625となり、小数点以下を切捨てて104となる(図
3参照)。
【0034】この乗算出力EC4は第2の定数T2 とコン
パレータ28にて比較され、この比較結果によりセレク
タ27が制御される。いま、EC4がT2 を越えると、セ
レクタ27はT2 を選択して出力EC5とし、EC4がT2
以下であれば、セレクタ27はEC4をそのまま出力EC5
として選択するのである。
【0035】すなわち、EC4≦T2 のときはEC5=EC4
となり、EC4>T2 のときはEC5=T2 となって、T2
を越えるEC5はT2 にクランプされる。そのときのEC5
の色飽和度は図2(E)の関係になる。
【0036】例えば、T2 =32でEC4=104であれ
ば、EC5=32となり、EC4=10ならばEC5=10と
なる(図3参照)。
【0037】この信号EC5は乗算器3,4にて夫々入力
色差信号ER-Y ,EB-Y と乗算され、更に利得調整回路
5,6にてレベル変換されて利得が1/32となり、少
数点以下を切捨てられることにより、出力色差信号ER-
Y',EB-Y'が得られる。
【0038】これ等ER-Y',EB-Y'の色飽和度は図2
(F)の如くなり、入力色飽和度がT1 〜αまでの範囲
では、図2(F)と図2(A)の直線の乗算値であるの
で、2乗曲線となり、α以上の範囲では、図2(A)の
直線となるのである。
【0039】例えば、T1 =30,G=15/16,T
2 =32で、ER-Y =EB-Y =100ならば、ER-Y'=
ER-Y ×EC5/32=3.125,EB-Y'=12.5と
なり、小数点以下が夫々切捨てられてER-Y'=3,EB-
Y'=12となる(図3参照)。
【0040】実際に信号としては現われないが、参考と
して色差信号ER-Y ,EB-Y の色位相θとER-Y',EB-
Y'の色位相θ´とを夫々図3に示している。尚、位相角
は、 θ=tan-1{(2.03/1.14)(ER-Y /EB-Y )} θ=tan-1{(2.03/1.14)(ER-Y'/EB-Y')} として算出しており、この式は「NHKテレビ技術教科
書(上)」のP.44に明記された式である。
【0041】入力色差信号の色位相角θと出力色差信号
の色位相角θ´との関係を求めると、 θ´=tan-1{(2.03/1.14)(ER-Y'/EB-Y')} =tan-1{(2.03/1.14)(ER-Y ・EC5/32) /(EB-Y ・EC5/32)} =tan-1{(2.03/1.14)(ER-Y /EB-Y )=θ となって、入出力信号間の色位相角は等しくなるのであ
る(但し、EC5=0は除く)。
【0042】尚、図1の回路とそのタイミングチャート
である図3では、回路遅延を考慮しておらず、よって信
号のクロック周波数と回路動作速度とに合せて、図1に
レジスタを挿入する必要があり、そのレジスタに従って
タイミングチャートのタイミングも変化することにな
る。
【0043】この様に、色差信号に対して夫々独立にベ
ースクリップ処理をすることなく、色差信号で表わされ
る色の鮮やかさである色飽和度情報を用いて同時にベー
スクリップ処理を行っているので、ベースクリップ処理
後の出力色差信号の本来の色位相角からの位相ズレは全
く生じないことになる。
【0044】上記実施例では、2つの色差信号の色飽和
度を(12)式により算出したものを用いているが、近
似的に色飽和度の2乗を用いても同様に構成できる。図
4はこの場合の例を示すブロック図であり、図1と同等
部分は同一符号にて示している。
【0045】図4においては、ROM1(図1)の代り
に、2乗算出回路7を用いている。すなわち、乗算器3
1,32により、各色差信号の2乗値を求め、その出力
を利得調整回路33,32により1/32に夫々変換
し、これ等を加算器35にて、加算色飽和度に近似した
データEC を求めている。
【0046】すなわち、EC は、 EC =(ER-Y 2 +EB-Y 2 )/32 となり、ER-Y ,EB-Y が共に−128とすると、EC
=1024となる(小数点以下切捨て)。また、ER-Y
=40,EB-Y =10であれば、EC =53となり、後
は図1の例と同一である。
【0047】尚、図5に図4の回路のタイミングチャー
ト及び具体的数値例を夫々示す。
【0048】上記各実施例における数値例は単なる一例
を示すものであって、ベースクリップに適する値であれ
ば種々の変形が可能である。
【0049】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、入力色差
信号により色飽和度情報を求め、この色飽和度情報を制
御信号として入力色差信号をこの制御信号により同時に
利得制御することにより、ベースクリップが効き始めて
利得が変化しても、色位相角は変化しないという効果が
ある。すなわち、出力色差信号が共に零クランプ状態を
除いて、入力色差信号位相角に対するズレがなくなると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】(A)〜(F)は図1のブロックの各部信号の
入力色飽和度に対する色飽和度の関係を示す図である。
【図3】図1の回路の各部信号の具体的数値例を示す図
である。
【図4】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図5】図4のブロックの各部信号の具体的数値例を示
す図である。
【図6】従来のベースクリップ回路の例を示す図であ
る。
【図7】図6の回路の入出力特性図である。
【図8】図6の回路の出力信号の色位相角を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ROM 2 係数変換回路 3,4,26 乗算器 5,6 利得調整回路 21 減算器 22 インバータ 23〜25 アンドゲート 27 セレクタ 28 コンパレータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の色差信号の色飽和度に応
    じた色飽和度情報を生成する色飽和度生成手段と、この
    色飽和度情報と所定定数とを減算する減算手段と、この
    減算出力の負成分を零クランプして導出する零クランプ
    手段と、このクランプ出力と所定乗数とを乗算する乗算
    手段と、この乗算出力の所定定数以上の成分を当該所定
    定数にクランプして導出する定数クランプ手段と、この
    クランプ出力と前記第1及び第2の色差信号とを夫々乗
    算する第1及び第2の乗算手段とを含み、これ等第1及
    び第2の乗算手段の出力からベースクリップ信号を導出
    するようにしたことを特徴とする色信号ベースクリップ
    回路。
  2. 【請求項2】 前記色飽和度生成手段は、前記第1及び
    第2の色差信号の色飽和度の2乗に比例した色飽和度情
    報を生成するよう構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の色信号ベースクリップ回路。
  3. 【請求項3】 前記色飽和度生成手段は、前記第1及び
    第2の色差信号をアドレスとし、このアドレスに夫々対
    応して予め前記色飽和度情報を格納したメモリを有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の色信号ベース
    クリップ回路。
  4. 【請求項4】 前記色飽和度生成手段は、前記第1及び
    第2の色差信号の各2乗信号を生成する第1及び第2の
    乗算器と、これ等第1及び第2の乗算器の出力の和の係
    数を所定係数に変換するを係数変換手段とを含むことを
    特徴とする請求項2記載の色信号ベースクリップ回路。
JP5133936A 1993-05-12 1993-05-12 色信号ベ―スクリップ回路 Expired - Lifetime JP2500603B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5133936A JP2500603B2 (ja) 1993-05-12 1993-05-12 色信号ベ―スクリップ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5133936A JP2500603B2 (ja) 1993-05-12 1993-05-12 色信号ベ―スクリップ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06327027A true JPH06327027A (ja) 1994-11-25
JP2500603B2 JP2500603B2 (ja) 1996-05-29

Family

ID=15116537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5133936A Expired - Lifetime JP2500603B2 (ja) 1993-05-12 1993-05-12 色信号ベ―スクリップ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2500603B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1065886A2 (en) * 1999-06-30 2001-01-03 Thomson Licensing S.A. Chroma overload protection apparatus
JP2009194721A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Fujitsu Microelectronics Ltd 画像信号処理装置、画像信号処理方法、及び撮像装置
JP2009239396A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Mega Chips Corp 画像処理装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1065886A2 (en) * 1999-06-30 2001-01-03 Thomson Licensing S.A. Chroma overload protection apparatus
JP2001045514A (ja) * 1999-06-30 2001-02-16 Thomson Licensing Sa クロマ過負荷保護装置
EP1065886A3 (en) * 1999-06-30 2004-04-14 Thomson Licensing S.A. Chroma overload protection apparatus
KR100749412B1 (ko) * 1999-06-30 2007-08-16 톰슨 라이센싱 크로마 과부하 방지 장치 및 크로마 과부하를 방지하는 방법
JP4600952B2 (ja) * 1999-06-30 2010-12-22 トムソン ライセンシング クロマ過負荷保護装置
JP2009194721A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Fujitsu Microelectronics Ltd 画像信号処理装置、画像信号処理方法、及び撮像装置
JP2009239396A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Mega Chips Corp 画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2500603B2 (ja) 1996-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6251551B2 (ja)
US4507676A (en) Digital matrixing system
JP3071131B2 (ja) ガンマ補正装置
JPS63211881A (ja) クリップ及び利得デジタル回路
US5712659A (en) Apparatus and method for adjusting contrast of R,G,B signals
US4991021A (en) Digital video signal compensation circuit
JP2500603B2 (ja) 色信号ベ―スクリップ回路
JPH04288781A (ja) γ補正回路
US4768015A (en) A/D converter for video signal
KR920007607B1 (ko) 디지탈 텔레비젼 수상기에 있어서 콘트라스트 조정회로
JP3348499B2 (ja) 巡回型雑音低減装置
KR100398979B1 (ko) 비디오신호를처리하기위한장치및방법
US5659313A (en) System and method for reducing noise during analog to digital conversion
US5214510A (en) Adaptive digital aperture compensation and noise cancel circuit
US4875044A (en) Digital limiting circuit
JP3760503B2 (ja) クランプ回路
JP3288108B2 (ja) デジタルカメラ
JPS60142735A (ja) オ−バ−フロ−検出補正回路
JP2904569B2 (ja) ロジカルフィルタ
US6031476A (en) Digital to analog converter with current supply for suppressing current during a synchronization signal
JPS62626B2 (ja)
JPS63292776A (ja) 輪郭補正装置
JPH0865698A (ja) 映像表示装置
JPS63221791A (ja) 信号クリツプ装置
JP4692349B2 (ja) 輪郭補正回路