JPH06326979A - テレビジョン信号変換装置 - Google Patents

テレビジョン信号変換装置

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JPH06326979A
JPH06326979A JP5136635A JP13663593A JPH06326979A JP H06326979 A JPH06326979 A JP H06326979A JP 5136635 A JP5136635 A JP 5136635A JP 13663593 A JP13663593 A JP 13663593A JP H06326979 A JPH06326979 A JP H06326979A
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JP
Japan
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signal
scanning line
main screen
filter
reinforcement
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Application number
JP5136635A
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English (en)
Inventor
Tatsuyoshi Takaguchi
達至 高口
Kenji Kubota
賢治 久保田
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラインフリッカ成分がエンコードされること
なく高画質化が図れるテレビジョン信号変換装置を提供
する。 【構成】 垂直高域抽出フィルタ14,16は2フィー
ルドの信号より、垂直高域抽出フィルタ15,17は1
フィールドの信号より補強信号を抽出する。主画面走査
線変換フィルタ18は2フィールドの信号より、主画面
走査線変換フィルタ19は1フィールドの信号より走査
線変換する。混合器20〜22は動き検出回路13の検
出結果に応じてそれぞれの信号を適応混合する。時間軸
変換メモリ23は混合器20,21からの補強信号を上
下の無画部に配置し、混合器22からの信号を中央部に
配置し、高精細ワイドアスペクトテレビジョン信号とし
て出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイビジョン信号等の
高精細インターレース信号をレターボックス方式の高精
細ワイドアスペクトテレビジョン信号に変換するための
テレビジョン信号変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現行テレビジョン放送であるNTSCカ
ラーテレビジョン伝送方式はアスペクト比が4:3であ
るが、次世代カラーテレビジョン伝送方式として、アス
ペクト比が16:9のワイドアスペクト方式が検討され
ている。そして、現行テレビジョン受像機との両立性を
保ちながら、ワイドアスペクト画像信号を伝送するため
に、アスペクト比4:3の画面の中央部の走査線360
本に、アスペクト比16:9のワイドアスペクト画像
(主画面)を割り当て、上下残りの走査線約120本を
マスキング領域(無画部)として補強信号を多重するレ
ターボックス方式の高精細ワイドアスペクトテレビジョ
ン信号が検討され、実用化を迎えようとしている。この
方式によれば、高精細ワイドアスペクトテレビジョン信
号をNTSCの現行テレビジョン受像機で受信する場合
には現行レベルの解像度で視聴することができ、また、
専用のテレビジョン受像機で受信する場合には、補強信
号をデコードすることにより、信号源の高精細を生かし
た画像が再現できる。
【0003】ところで、高精細ワイドアスペクトテレビ
ジョン信号は順次走査の信号であり、その信号源として
順次走査のカメラ等が考えられるが現在では普及してお
らず、ソフトの蓄積がない。また、新たに順次走査の機
器を導入するにしてもコスト増は避けられない。これに
対し、高精細インターレース信号としてはハイビジョン
信号が普及しつつあるので、ハイビジョン信号を高精細
ワイドアスペクトテレビジョン信号に変換すれば高精細
ワイドアスペクトテレビジョン信号のソフトとすること
が容易である。従って、高精細ワイドアスペクトテレビ
ジョン信号の信号源としては、ハイビジョン信号をレタ
ーボックス方式の高精細ワイドアスペクトテレビジョン
信号に変換するテレビジョン信号変換装置が一般的であ
る。
【0004】図5は従来のテレビジョン信号変換装置の
一例を示すブロック図であり、高精細インターレース信
号を一旦順次走査信号に変換した後にレターボックス方
式のエンコード信号に変換するものである。ここでは、
原信号の高精細インターレース信号として有効走査線1
035本インターレース(1035i)のハイビジョン
信号を例にとる。図5において、ハイビジョン信号を順
次走査信号に変換するためのコンバータ部1には原信号
のハイビジョン信号が入力される。コンバータ部1は走
査線変換フィルタ2と時間軸変換メモリ3より構成され
ている。走査線変換フィルタ2は複数の垂直フィルタか
らなり、出力信号の走査線構造で表現できるように信号
の垂直帯域を制限する。通常、走査線変換フィルタは入
力と出力の走査線の整数比(出力/入力)の分子に相当
する数のフィルタを順次切り換える形で構成される。時
間軸変換メモリ3は不要となる走査線を捨て、信号を連
続化するために時間軸を変換する。この処理はメモリの
書き込み,読み出しを所定のタイミングで制御すること
によって行われる。これにより、有効走査線480本の
順次走査(480p)の信号が出力される。
【0005】コンバータ部1より出力された480pの
信号は、上下の補強信号多重部を含む有効走査線480
本インターレース(480i)の信号であるレターボッ
クス方式のエンコード信号に変換するためのエンコード
部4に入力される。エンコード部4は、補強信号を抽出
するための垂直高域抽出フィルタ5及び時間垂直高域抽
出フィルタ6、画面中央部の主画面の走査線を変換する
ための主画面走査線変換フィルタ7、垂直高域抽出フィ
ルタ5〜主画面走査線変換フィルタ7からの信号よりレ
ターボックス方式のエンコード信号として出力するため
の時間軸変換メモリ8より構成されている。
【0006】垂直高域抽出フィルタ5,時間垂直高域抽
出フィルタ6,主画面走査線変換フィルタ7はそれぞれ
出力信号の走査線構造に応じた走査線変換フィルタリン
グ,周波数シフト(変調)を行う。なお、垂直高域抽出
フィルタ5は静止領域を補強するための補強信号である
垂直高域信号を出力し、時間垂直高域抽出フィルタ6は
動領域を補強するための補強信号である時間垂直高域信
号を出力するものである。また、前述のように、ハイビ
ジョン信号のようなアスペクト比16:9の信号をNT
SCのアスペクト比4:3の画面にレターボックス方式
で当てはめると、主画面が360本(インターレー
ス)、上下無画部が120本(インターレース)になる
ので、これに合わせてそれぞれの垂直フィルタを構成す
る。そして、時間軸変換メモリ8は垂直高域抽出フィル
タ5〜主画面走査線変換フィルタ7より入力された信号
の不要走査線を捨て、垂直高域抽出フィルタ5及び時間
垂直高域抽出フィルタ6からの補強信号を上下無画部の
多重部に、主画面走査線変換フィルタ7からの信号を主
画面に配置し、信号を連続化するために時間軸を変換し
て、NTSC信号と両立性を持った480iのエンコー
ド信号として出力する。この出力信号はNTSC信号と
両立性を保っているため、NTSC用の伝送路を用いて
伝送することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図6は高精細インター
レース信号の空間周波数を示している。図6において、
横軸は画像の時間(フレーム)周波数、縦軸は画像の垂
直周波数である。インターレース信号において空間的な
ナイキスト周波数は図6に示すようにダイヤモンド状の
図形になる。従って、図中に示すa,b2つの領域は互
いに折り返し周波数の関係となる。本来aの周波数がb
の周波数に見えるものがラインフリッカである。また、
本来bの周波数がaの周波数に見えるものはラインクロ
ーリングと呼ばれている。
【0008】図7は図5中のコンバータ部1の出力信号
の空間周波数を示している。入力された原信号をコンバ
ータ部1によって順次走査信号に変換すると、図7に斜
線で示す部分が除去される。この時、aの領域は除去さ
れる。ここで、本来bの周波数がaの周波数に見える妨
害は除去されるので問題はないが、本来aの周波数がb
の周波数に見える妨害は本来の信号が除去された上、妨
害成分だけが残ることになる。この信号を図5中のエン
コード部4でエンコード処理すると原信号と一緒にエン
コードされることになり、画質を劣化させるという問題
点があった。また、コンバータ部1に動き適応処理を導
入すれば、画質劣化は軽減されるが、コンバータ部1か
らエンコード部4に至るフィルタの総合特性は、走査線
変換フィルタ2の特性と垂直高域抽出フィルタ5〜主画
面走査線変換フィルタ7とのカスケード接続の特性とな
り、それぞれのフィルタを独立に設計することが困難で
あるという問題点もあった。
【0009】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、ラインフリッカ成分がエンコードされるこ
となく高画質化が図れ、さらに、それぞれのフィルタを
独立に設計することができるテレビジョン信号変換装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、高精細インターレース信
号を、主画面上下を無画部としたレターボックス方式の
高精細ワイドアスペクトテレビジョン信号に変換するテ
レビジョン信号変換装置において、入力された高精細イ
ンターレース信号の画像の動きを検出する動き検出手段
と、前記入力された高精細インターレース信号の2フィ
ールドの信号より補強信号である垂直高域信号あるいは
時間垂直高域信号を抽出する第1の補強信号抽出手段
と、前記入力された高精細インターレース信号の1フィ
ールドの信号より補強信号である垂直高域信号あるいは
時間垂直高域信号を抽出する第2の補強信号抽出手段
と、前記入力された高精細インターレース信号の2フィ
ールドの信号より主画面信号を生成するための第1の走
査線変換手段と、前記入力された高精細インターレース
信号の1フィールドの信号より主画面信号を生成するた
めの第2の走査線変換手段と、前記動き検出手段の検出
結果に応じて、前記第1の補強信号抽出手段より抽出さ
れた補強信号と前記第2の補強信号抽出手段より抽出さ
れた補強信号とを適応混合する第1の混合手段と、前記
動き検出手段の検出結果に応じて、前記第1の走査線変
換手段より出力された主画面信号と前記第2の走査線変
換手段より出力された主画面信号とを適応混合する第2
の混合手段と、前記第2の混合手段より出力された主画
面信号を中央部に配置すると共に前記第1の混合手段よ
り出力された補強信号を主画面上下の無画部に配置して
レターボックス方式の高精細ワイドアスペクトテレビジ
ョン信号として出力する手段とを備えて構成されること
を特徴とするテレビジョン信号変換装置を提供するもの
である。
【0011】
【実施例】以下、本発明のテレビジョン信号変換装置に
ついて、添付図面を参照して説明する。図1は本発明の
テレビジョン信号変換装置の一実施例を示すブロック
図、図2は図1中の静止領域用のフィルタ14,16,
18の動作を説明するための図、図3は図1中の静止領
域用のフィルタ14,16,18の具体的構成を示すブ
ロック図、図4は本発明のテレビジョン信号変換装置の
出力信号の空間周波数を示す図である。
【0012】図1に示す本実施例においても、原信号の
高精細インターレース信号として有効走査線1035本
インターレース(1035i)のハイビジョン信号を例
にとる。また、補強信号として垂直高域信号と時間垂直
高域信号を例としている。図1において、原信号のハイ
ビジョン信号1035iは、フィールドメモリ11,動
き検出回路13,静止領域垂直高域抽出フィルタ14,
動領域垂直高域抽出フィルタ15,静止領域時間垂直高
域抽出フィルタ16,動領域時間垂直高域抽出フィルタ
17,静止領域主画面走査線変換フィルタ18,動領域
主画面走査線変換フィルタ19に入力される。
【0013】フィールドメモリ11は入力された信号を
1フィールド遅延してフィールドメモリ12に供給する
と共に、静止領域垂直高域抽出フィルタ14,静止領域
時間垂直高域抽出フィルタ16,静止領域主画面走査線
変換フィルタ18に供給する。フィールドメモリ12は
入力された信号を1フィールド遅延して動き検出回路1
3に供給する。この動き検出回路13は原信号と1フレ
ーム前の信号から画像の動きを画素ごとに検出して動き
検出信号を出力する。この動き検出信号は混合器20〜
22に入力される。
【0014】静止領域垂直高域抽出フィルタ14〜動領
域主画面走査線変換フィルタ19はそれぞれ出力信号の
走査線構造に応じた走査線変換フィルタリング,周波数
シフト(変調)を行う。そして、ハイビジョン信号のよ
うなアスペクト比16:9の信号をNTSCのアスペク
ト比4:3の画面にレターボックス方式で当てはめる
と、主画面が360本(インターレース)、上下無画部
が120本(インターレース)になるので、これに合わ
せてそれぞれの垂直フィルタを構成する。ここで、静止
領域垂直高域抽出フィルタ14,静止領域時間垂直高域
抽出フィルタ16,静止領域主画面走査線変換フィルタ
18は入力された原信号における静止領域用のフィルタ
であり、原信号と1フィールド前の信号との2フィール
ドの信号より走査線変換を行う。一方、動領域垂直高域
抽出フィルタ15,動領域時間垂直高域抽出フィルタ1
7,動領域主画面走査線変換フィルタ19は入力された
原信号における動領域用のフィルタであり、1フィール
ドの信号より走査線変換を行う。
【0015】これらの静止領域用のフィルタは、図2に
示すように、前フィールドの信号を原信号の走査線の間
に挿入することにより走査線変換を行う。それぞれのフ
ィルタは、例えば図3に示すように、1ライン遅延ごと
のタップを持った遅延線30〜34の各タップ出力に対
し、通常のトランスバーサルフィルタと同様に乗算器3
5〜41によって所定のタップ係数を乗じ、これらを加
算器42によって合成することにより実現する。
【0016】静止領域垂直高域抽出フィルタ14によっ
て2フィールドの信号より抽出された補強信号である垂
直高域信号と、動領域垂直高域抽出フィルタ15によっ
て1フィールドの信号より抽出された補強信号である垂
直高域信号は、混合器20に入力され、静止領域時間垂
直高域抽出フィルタ16によって2フィールドの信号よ
り抽出された補強信号である時間垂直高域信号と、動領
域時間垂直高域抽出フィルタ17によって1フィールド
の信号より抽出された補強信号である時間垂直高域信号
は、混合器21に入力される。さらに、静止領域主画面
走査線変換フィルタ18によって走査線変換された主画
面の静止領域の信号と、動領域主画面走査線変換フィル
タ19によって走査線変換された主画面の動領域の信号
は、混合器22に入力される。これら混合器20〜22
には前述のように動き検出回路13より動き検出信号が
入力されており、混合器20〜22は動き検出の結果に
応じてそれぞれの信号を混合する。
【0017】そして、時間軸変換メモリ23は不要とな
る走査線を捨て、混合器20,21より入力される信号
を上下無画部である補強信号多重部に、混合器22より
入力される信号を画面中央部の主画面に配置し、信号を
連続化するために時間軸を変換する。この処理はメモリ
の書き込み,読み出しを所定のタイミングで制御するこ
とによって行われる。これにより、時間軸変換メモリ2
3はNTSC信号と両立性を持った480iのエンコー
ド信号として出力する。この出力信号はNTSC信号と
両立性を保っているため、NTSC用の伝送路を用いて
伝送することができる。
【0018】図4において、(A)はフィルタの垂直帯
域を480LPHとした時の静止領域用フィルタ、即
ち、静止領域垂直高域抽出フィルタ14,静止領域時間
垂直高域抽出フィルタ16,静止領域主画面走査線変換
フィルタ18総合の出力の空間周波数を示し、(B)は
同じくフィルタの垂直帯域を480LPHとした時の動
領域用フィルタ、即ち、動領域垂直高域抽出フィルタ1
5,動領域時間垂直高域抽出フィルタ17,動領域主画
面走査線変換フィルタ19総合の出力の空間周波数を示
している。静止領域用のフィルタでは前フィールドの信
号で走査線を補間することになるので、フレーム方向の
ローパスフィルタがかかり、bの領域が除去される。ま
た、主画面走査線変換フィルタ18によりaの領域も除
去される。aの領域は出力の走査線構造では表現できず
必要のない成分であり、bの領域は静止領域において本
来の信号aの妨害成分に当たる。また、動領域用のフィ
ルタではbの領域が保存される。動領域においてはフレ
ーム方向に周波数の高いbの領域は本来の成分である。
また、動領域においてはbの領域の妨害成分であるaの
領域は主画面走査線変換フィルタ19によって除去され
る。
【0019】本発明においては、この2つの成分を動き
検出結果に応じて、静止領域に図4(A)の静止領域用
フィルタ出力を、動領域に図4(B)の動領域用フィル
タ出力を多く混合することにより、共に本来の成分が保
存され、妨害成分が除去されることになる。なお、垂直
高域抽出フィルタ14,15や時間垂直高域抽出フィル
タ16,17、また、主画面走査線変換フィルタ18,
19でも出力信号の垂直帯域を変えたい時には垂直フィ
ルタの帯域を所望の特性を満たすように設定すればよ
く、この場合も静止領域と動領域の妨害除去効果は同じ
である。さらに、本発明においては、フィルタのカスケ
ード処理がないので、それぞれのフィルタを独立に設計
することが可能であり、設計の自由度が向上するもので
ある。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のテ
レビジョン信号変換装置は、垂直高域信号あるいは時間
垂直高域信号を抽出するための抽出フィルタ及び主画面
信号を生成するための走査線変換フィルタをそれぞれ静
止領域用と動領域用に分割し、静止領域では2フィール
ドの信号を用いたフレーム方向のローパスフィルタを施
し、この静止領域の信号と動領域の信号とを適応混合す
るよう構成したので、ラインフリッカ成分がエンコード
されることなく、よって、伝送信号の高画質化が図れ
る。さらに、ハイビジョン信号を順次走査信号に変換す
るためのコンバータ部を有していないので、走査線変換
フィルタのカスケード接続がなくなり、従って、それぞ
れのフィルタを独立に設計することができ、設計の自由
度を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1中の静止領域用のフィルタ14,16,1
8の動作を説明するための図である。
【図3】図1中の静止領域用のフィルタ14,16,1
8の具体的構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の出力信号の空間周波数を示す図であ
る。
【図5】従来例を示すブロック図である。
【図6】高精細インターレース信号の空間周波数を示す
図である。
【図7】図5中のコンバータ部1の出力信号の空間周波
数を示す図である。
【符号の説明】
11,12 フィールドメモリ 13 動き検出回路(動き検出手段) 14 静止領域垂直高域抽出フィルタ(第1の補強信号
抽出手段) 15 動領域垂直高域抽出フィルタ(第2の補強信号抽
出手段) 16 静止領域時間垂直高域抽出フィルタ(第1の補強
信号抽出手段) 17 動領域時間垂直高域抽出フィルタ(第2の補強信
号抽出手段) 18 静止領域主画面走査線変換フィルタ(第1の走査
線変換手段) 19 動領域主画面走査線変換フィルタ(第2の走査線
変換手段) 20〜22 混合器(混合手段) 23 時間軸変換メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高精細インターレース信号を、主画面上下
    を無画部としたレターボックス方式の高精細ワイドアス
    ペクトテレビジョン信号に変換するテレビジョン信号変
    換装置において、 入力された高精細インターレース信号の画像の動きを検
    出する動き検出手段と、 前記入力された高精細インターレース信号の2フィール
    ドの信号より補強信号である垂直高域信号あるいは時間
    垂直高域信号を抽出する第1の補強信号抽出手段と、 前記入力された高精細インターレース信号の1フィール
    ドの信号より補強信号である垂直高域信号あるいは時間
    垂直高域信号を抽出する第2の補強信号抽出手段と、 前記入力された高精細インターレース信号の2フィール
    ドの信号より主画面信号を生成するための第1の走査線
    変換手段と、 前記入力された高精細インターレース信号の1フィール
    ドの信号より主画面信号を生成するための第2の走査線
    変換手段と、 前記動き検出手段の検出結果に応じて、前記第1の補強
    信号抽出手段より抽出された補強信号と前記第2の補強
    信号抽出手段より抽出された補強信号とを適応混合する
    第1の混合手段と、 前記動き検出手段の検出結果に応じて、前記第1の走査
    線変換手段より出力された主画面信号と前記第2の走査
    線変換手段より出力された主画面信号とを適応混合する
    第2の混合手段と、 前記第2の混合手段より出力された主画面信号を中央部
    に配置すると共に前記第1の混合手段より出力された補
    強信号を主画面上下の無画部に配置してレターボックス
    方式の高精細ワイドアスペクトテレビジョン信号として
    出力する手段とを備えて構成されることを特徴とするテ
    レビジョン信号変換装置。
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