JPH0632682A - 施釉方法 - Google Patents

施釉方法

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JPH0632682A
JPH0632682A JP21463992A JP21463992A JPH0632682A JP H0632682 A JPH0632682 A JP H0632682A JP 21463992 A JP21463992 A JP 21463992A JP 21463992 A JP21463992 A JP 21463992A JP H0632682 A JPH0632682 A JP H0632682A
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JP
Japan
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glaze
glazed
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coloring
applying
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Pending
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JP21463992A
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English (en)
Inventor
Haruo Kajita
晴夫 梶田
Motoyuki Morifuji
本行 森藤
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/50Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials
    • C04B41/5022Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials with vitreous materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2103/00Function or property of ingredients for mortars, concrete or artificial stone
    • C04B2103/54Pigments; Dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/80Optical properties, e.g. transparency or reflexibility
    • C04B2111/82Coloured materials

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業者による手掛けによって被施釉物に釉薬
を塗布するに際し、塗布ムラなく均一に釉薬を塗布でき
るようにする。 【構成】 被施釉物10に釉薬を塗布するに際し、釉薬
中に焼成呈色に影響を与えない着色材を含有させ、その
着色材による着色状態の釉薬を塗布するようにする。ま
た被施釉物10に同一種類若しくは異種類の釉薬を2層
若しくはそれ以上の複数層に積層塗布するに際し、釉薬
層14a,16aを形成する釉薬中に焼成呈色に影響を
与えない異なった色の着色材を含有させ、釉薬塗布時の
色を各層12a,14a,16aごとに異ならせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は施釉方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】陶磁器
品の製造工程において陶磁器素地に釉薬を塗布するに際
し、従来種々の塗布方法が用いられている。これを大別
すると、ロボットハンド等により釉薬を機械的に塗布す
る方法と、作業者により手掛けで釉薬を塗布する方法と
に分けられる。
【0003】而してロボットハンド等により釉薬を塗布
する場合、その塗布量,塗布範囲,塗布速度等はロボッ
トハンドの動作の設定によって一義的に定まるが、作業
者による手掛けの場合、釉薬の塗布量,塗布厚み,塗布
範囲等は作業者の感に頼らざるを得ない。
【0004】この結果作業者による手掛けの場合、大な
り小なり釉薬の塗布ムラが生じやすく、特に釉薬層の厚
みを厚くすべく陶磁器素地をコンベヤで搬送しつつ異な
った場所で異なった作業者が同一種類の釉薬を一層ずつ
塗布して行く場合において、釉薬の塗布ムラが発生し易
い。
【0005】これは先の作業者が釉薬をどの程度の量で
どの範囲に亘って施したのかを後の作業者が目視確認で
きないこと、或いは自己の塗布した釉薬と前回の作業者
が塗布した釉薬との識別が困難であるのがその主たる原
因である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、被施釉物に釉薬を塗布するに際して、該釉薬
中に焼成呈色に影響を与えない着色材を含有させ、該着
色材による着色状態の釉薬を塗布することを特徴とする
(請求項1)。
【0007】本願の別の発明は、被施釉物に同一若しく
は異種類の釉薬を2層若しくはそれ以上の複数層に積層
塗布するに際し、釉薬中に焼成呈色に影響を与えない異
なった色の着色材を含有させることにより、釉薬塗布時
の色を一層ごとに異ならせることを特徴とする(請求項
2)。
【0008】
【作用及び発明の効果】請求項1の発明は、着色材によ
り釉薬を着色させてこれを被施釉物に塗布するもので、
このようにすれば作業者が手掛けで釉薬を塗布する場合
において、釉薬の塗布量,塗布範囲等を目で確認しつつ
釉薬塗布を行うことができる。従って釉薬を均一に塗布
できるようになり、従来生じていた塗布ムラを防止する
ことができる。
【0009】本発明においては、かかる着色材として焼
成過程で分解揮発などにより着色効果を失い、焼成呈色
に何ら影響を与えないものを用いているので、釉薬の着
色によって製品の美観が低下するといった不都合は生じ
ない。
【0010】本発明は、便器や洗面器等の衛生陶器その
他の複雑形状品における施釉に適用して特に効果が大き
い。この種複雑形状品の場合、ロボットハンド等による
施釉が困難で、作業者による手掛けによらざるを得ない
場合が多いからである。勿論タイル等の陶磁器品の施釉
に適用することも可能である。
【0011】請求項2の発明は、同一若しくは異種類の
釉薬を複数回に分けて塗布する場合において、各回毎の
釉薬をそれぞれ一層ごとに異なった色となすようにした
もので、本方法によれば各回毎の釉薬塗布を異なった作
業者が行う場合において、前回の作業者による釉薬の塗
布状態を、釉薬の色によって目視確認しつつ次回の作業
者が釉薬塗布を行えるようになる。これにより、各回毎
に均一に釉薬の塗布を行うことができるようになって、
釉薬の塗布ムラを効果的に防止でき、被施釉面全面に亘
って均一に釉薬塗布を行うことができるようになる。
【0012】勿論同一の作業者が同一若しくは異種類の
釉薬を複数回に分けて塗布する場合においても本発明の
適用は可能であって、この場合においても均一な釉薬塗
布を確保できる効果が得られる。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1は陶磁器素地をコンベヤにて所定の搬送
路に沿って搬送しつつ、同一種類の釉薬を3回に分けて
陶磁器素地表面に塗布する場合の例を示したものであ
る。
【0014】図に示しているように本例の方法では、先
ず連続的に搬送される陶磁器素地10に対して工程
(I)において第一回目の釉薬12をスプレー塗布す
る。ここで一回目の釉薬12は、着色材による着色を施
しておいても良いが、ここでは着色されていない釉薬を
用いている。
【0015】次に工程(II)において、第一回目の釉薬
12と同一種類の釉薬14を第一回目の釉薬12の塗布
層12aの上に塗布する。このとき釉薬14として、焼
成呈色に影響を与えない着色材、例えば焼成時に熱によ
り分解して着色効果を失う有機染料等にて着色したもの
を用いる。
【0016】この工程(II)においては、釉薬14の着
色によって釉薬14の塗布範囲を確認しつつ、即ち現在
どこまで釉薬14が塗布されたかを確認しつつ、釉薬1
4の塗布を行うことができる。
【0017】尚工程(II)における釉薬14の塗布に際
して、前回施されている釉薬12の確認は比較的容易で
ある。陶磁器素地10の上に施されている釉薬は、その
全てが工程(I)において第一回目に施された釉薬12
であることが明らかであるからである。
【0018】さて工程(II)において釉薬14の施され
た陶磁器素地10は、次に工程(III)へと搬送され、
そこで更に表面に釉薬16が塗布される。
【0019】この第三の釉薬16の塗布を行う際、陶磁
器素地10上に施された釉薬が第二回目に施された釉薬
14であるのか、或いは工程(III)において施された
第三の釉薬16であるのかを、釉薬の着色に基づいて確
認しつつ釉薬塗布を行うことができる。
【0020】具体的には、釉薬14層14aの色が消え
るようにして釉薬16を施せば良く、これにより釉薬層
14aの上に均一な厚みで全面に釉薬16を塗布するこ
とができる。
【0021】尚この例では、第一回目の釉薬12につい
ては着色を施していないが、上述のように一回目の釉薬
12についても勿論着色を施しておくこともできる。
【0022】以上のようにして陶磁器素地10の表面に
施された着色状態の釉薬は、その後の焼成工程において
着色が消失し、代って釉薬自体の有する本来の美しい色
が発現する。
【0023】図2は本発明の別の実施例を示している。
この例は衛生陶器(便器)製造における施釉工程を示し
たもので、この例においては回転可能な搬送台18上に
衛生陶器20を載せて搬送しつつ、工程(I),(I
I),(III)において衛生陶器20を回転させながら異
なった色の釉薬12,14,16を塗布し、衛生陶器素
地上に釉薬層12a,14a,16aを順次に積層する
ようにしている。この例においても上記実施例と同様の
効果が得られる。
【0024】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば本発明は種々の形状・種類
の陶磁器品における施釉に際して適用可能であるし、ま
た釉薬を一回だけ塗布するに際しても、或いはまた場合
により機械的に釉薬を塗布するに際しても、更にはスプ
レー以外の方法で釉薬を塗布するに際しても適用可能で
ある等、その主旨を逸脱しない範囲において、当業者の
知識に基づき様々な変更を加えた態様で実施可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の施釉方法の一実施例の説明図である。
【図2】本発明の施釉方法の別の実施例の説明図であ
る。
【符号の説明】
10 陶磁器素地 12,14,16 釉薬 12a,14a,16a 釉薬層 20 衛生陶器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被施釉物に釉薬を塗布するに際して、該
    釉薬中に焼成呈色に影響を与えない着色材を含有させ、
    該着色材による着色状態の釉薬を塗布することを特徴と
    する施釉方法。
  2. 【請求項2】 被施釉物に同一若しくは異種類の釉薬を
    2層若しくはそれ以上の複数層に積層塗布するに際し、
    釉薬中に焼成呈色に影響を与えない異なった色の着色材
    を含有させることにより、釉薬塗布時の色を一層ごとに
    異ならせることを特徴とする施釉方法。
JP21463992A 1992-07-20 1992-07-20 施釉方法 Pending JPH0632682A (ja)

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JP21463992A JPH0632682A (ja) 1992-07-20 1992-07-20 施釉方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000078689A1 (fr) * 1999-06-18 2000-12-28 Toto Ltd. Installation sanitaire et procede de fabrication

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000078689A1 (fr) * 1999-06-18 2000-12-28 Toto Ltd. Installation sanitaire et procede de fabrication
US6383646B1 (en) 1999-06-18 2002-05-07 Toto Ltd. Sanitary ware and process for producing same

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