JPH06326527A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

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JPH06326527A
JPH06326527A JP6066024A JP6602494A JPH06326527A JP H06326527 A JPH06326527 A JP H06326527A JP 6066024 A JP6066024 A JP 6066024A JP 6602494 A JP6602494 A JP 6602494A JP H06326527 A JPH06326527 A JP H06326527A
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JP
Japan
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transistor
current
output
amplifier
circuit
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JP6066024A
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Joachim Brilka
ブリルカ ヨアヒム
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
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    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/45076Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier
    • H03F3/4508Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier using bipolar transistors as the active amplifying circuit
    • H03F3/45085Long tailed pairs
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 増幅回路の出力信号電流が接地導体に及ぼす
影響を低減させる。 【構成】 増幅回路の出力信号電流が基準電位に及ぼす
影響は、第1差動増幅器の第2トランズスタQ2 が第1
差動増幅器の第1トランジスタQ1 によるか、又はこの
第1トランジスタを駆動する第2差動増幅器V6 によっ
て生ずる電流変動を相殺することにより低滅される。第
1差動増幅器の第1トランジスタQ1 に流れる電流が増
加する場合には、第1差動増幅器の第2トランジスタQ
2 における電流が第1抵抗R9 による負帰還のために低
下するようになる。これにより第1電流ミラー回路
5 ,Q2 の電流も低下し、この第1電流ミラー回路の
出力トランジスタ第1差動増幅器の第2トランジスタで
もある。このようにして低滅される電流は、電流値を2
倍にする第2電流ミラー回路Q3 ,Q4 によってもそれ
相当に低滅される。第1抵抗を流れる電流はほぼ一定と
なり、増幅回路の出力電流が基準電位に及ぼす影響は極
めて僅かである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ほぼ基準電位からほぼ
電源電位までの範囲にわたる大きな出力スウィングを有
する線路間(rail-to-rail)増幅回路に関するものであ
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】特に、大きな出力スウ
ィングを有する斯種の増幅回路の場合には、出力電流の
一部が基準電位の方へと流出され、即ち、信号電流のか
なりの部分が接地導体に出現するという問題が生じてい
る。このようなことは集積回路にとっては特に不所望な
ことであり、その理由はICの接地接続線が、これらの
接地導体に電流が流れる場合に基準電位が最早一定に維
持されなくなるような抵抗値を呈するからである。これ
は同じICにおける他の回路を妨害することになり、即
ち増幅回路の出力信号が基準電位を介して同じICにお
ける他の回路素子に交さ結合されることになる。
【0003】本発明の目的は増幅回路の出力信号電流が
接地導体に及ぼす影響を低減させることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1及び第2
トランジスタを具え、これらトランジスタのエミッタが
共通の第1抵抗を介して基準電位に結合され、第1トラ
ンジスタのコレクタが増幅回路の出力ノードを形成する
第1差動増幅器と;入力側に増幅回路の入力信号が供給
され、出力側が前記第1差動増幅器の第1トランジスタ
のベースに結合され、かつ増幅回路の出力ノードに結合
させた反転入力端子を有している第2差動増幅器と;基
準電流が供給される入力トランジスタ及び前記第1差動
増幅器の第2トランジスタにより形成される出力トラン
ジスタを有し、前記入力トランジスタ及び出力トランジ
スタの双方のエミッタを基準電位に結合させた第1電流
ミラー回路と;第2電流ミラー回路であって、その入力
側に前記第1電流ミラー回路の出力信号が供給され、出
力側が増幅回路の出力ノードに結合され、エミッタ側を
電源電位に結合させた2個のトランジスタを有し、これ
らのトランジスタを第2電流ミラー回路によりその出力
側に供給される電流が入力側に供給される入力電流の2
倍の大きさとなるような比率で形成して成る第2電流ミ
ラー回路と;を具えている増幅回路にある。
【0005】原則として、上記本発明による増幅回路の
出力ノードに現われる出力信号も第1抵抗を経て接地電
位に影響を及ぼすことになる。しかし、この影響は極め
て小さい。これは一種の帰還電流を第1差動増幅器及び
第1電流ミラー回路に供給するからである。これは第1
差動増幅器の第2トランジスタを第1電流ミラー回路の
出力トランジスタとすることにより達成される。このよ
うにすることにより、第1抵抗は第1差動増幅器及び第
1電流ミラー回路の双方に対する接地電位への接続線と
して作用する。
【0006】増幅回路の出力信号電流が基準電位に及ぼ
す影響は、第1差動増幅器の第2トランジスタが第1差
動増幅器の第1トランジスタによるか、又はこの第1ト
ランジスタを駆動する第2差動増幅器によって生ずる電
流変動を相殺することにより低減される。第1差動増幅
器の第1トランジスタに流れる電流が増加する場合に
は、第1差動増幅器の第2トランジスタにおける電流が
第1抵抗による負帰還のために低下するようになる。こ
れにより第1電流ミラー回路の電流も低下し、この第1
電流ミラー回路の出力トランジスタは第1差動増幅器の
第2トランジスタでもある。このようにして低減される
電流は、電流値を2倍にする第2電流ミラー回路によっ
てもそれ相当に低減される。従って、第1抵抗を流れる
電流はほぼ一定となり、増幅回路の出力電流が基準電位
に及ぼす影響は極めて僅かである。
【0007】増幅回路の上述したような特性をさらに向
上させるために、本発明の好適例では、第1電流ミラー
回路の入力トランジスタのエミッタが第2抵抗を介して
基準電位に結合され、第2抵抗間に第1抵抗間の電圧降
下とほぼ同じ電圧値の電圧降下が現われるようにする。
【0008】増幅回路の出力ノードからの信号は第2差
動増幅器の反転入力端子に帰還させる。第2差動増幅器
の入力端子は、増幅回路の入力信号を増幅すべき程度に
応じ、かつ入力信号を反転すべきか、否かに応じて様々
な態様で構成することができる。入力信号を反転させな
い場合には、増幅回路の入力信号が第2差動増幅器の非
反転入力端子に供給され、かつ第2差動増幅器の反転入
力端子が増幅回路の出力ノード及び電源電位の1/2の
電位に結合されるようにするのが好適である。
【0009】一般に、電源電位は基準電位に対して正の
電圧値を呈するようにする。そこで、本発明の他の好適
例では、電源電位が基準電位に対して正の電圧値を有
し、第1差動増幅器の2個のトランジスタ及び第1電流
ミラー回路の入力トランジスタをNPN導電形のトラン
ジスタとし、かつ第2電流ミラー回路の2個のトランジ
スタをPNP導電形のトランジスタとする。
【0010】
【実施例】図1に示す本発明による増幅回路の実施例で
は基準電位に対して正の電圧値を呈する電源電位を用い
る。図示の増幅回路は、トランジスタQ1 及びQ2 を具
えている第1差動増幅器と、演算増幅器V6 として構成
した第2差動増幅器と、トランジスタQ5 及びQ2を具
えている第1電流ミラー回路と、トランジスタQ4 及び
3 を具えている第2電流ミラー回路とを有している。
【0011】増幅回路の入力側に供給される入力信号U
1 は演算増幅器V6 の非反転入力端子61に供給する。
さらに、演算増幅器V6 の非反転入力端子62は抵抗R
7 を介して電源電位UB の半分の電圧0.5 UB を供給す
る。
【0012】演算増幅器V6 は出力端子63を有し、こ
の出力端子を第1差動増幅器の第1トランジスタQ1
ベースに結合させる。出力端子63に現われる信号はコ
ンデンサC11を介して増幅回路の出力ノードK12に結合
させると共に抵抗R8 を介して演算増幅器V6 の反転入
力端子62にも結合させる。増幅回路の出力信号はこの
回路の出力ノードK12から取り出すことができる。
【0013】第1差動増幅器を構成する第1トランジス
タQ2 のエミッタは第1トランジスタQ1 のエミッタに
接続する。これら双方のトランジスタのエミッタは抵抗
9を介して基準電位に結合させる。トランジスタQ5
とQ2 とで構成する第1電流ミラー回路の入力側には基
準電流Iref を供給する。
【0014】上記基準電流Iref は第1電流ミラー回路
の入力トランジスタQ5 のコレクタ及びベースに供給さ
れる。トランジスタQ5 のエミッタは抵抗R10を介して
基準電位点に結合させる。第1電流ミラー回路の入力ト
ランジスタQ5 のベースはこの電流ミラー回路の第2ト
ランジスタQ2 のベースに接続する。第1電流ミラー回
路の第2トランジスタQ2 は第1差動増幅器の第2トラ
ンジスタQ2 と同一のものであり、従ってこの第2トラ
ンジスタQ2 のエミッタは抵抗R9 を介して基準電位に
接続する。
【0015】トランジスタQ2 のコレクタは第2電流ミ
ラー回路の入力トランジスタQ4 のコレクタ及びベース
に接続する。この入力トランジスタQ4 のエミッタ及び
第2電流ミラー回路の出力トランジスタQ3 のエミッタ
は電源電位UB に接続する。第2電流ミラー回路の2つ
のトランジスタQ4 とQ3 のベースは相互接続する。第
2電流ミラー回路の出力トランジスタQ3 のコレクタは
増幅回路の出力ノードK12に接続する。
【0016】第1電流ミラー回路のトランジスタQ2
びQ5 の面積の比率はほぼ等しくするのに対し、第2電
流ミラー回路のトランジスタQ4 及びQ3 の面積の比率
は、この第2電流ミラー回路の出力電流がその入力電流
の2倍の大きさとなるようにする。
【0017】図面では増幅回路の出力ノードK12におけ
る出力信号を基準電位に対する値U out の電圧として示
してあり、又この出力ノードによって供給される出力電
流をIout にて示してある。
【0018】以下本発明による増幅回路の動作を詳細に
説明するに当り、図示のように、出力ノードK12からト
ランジスタQ1 のコレクタに流れる電流をI1 とし、ト
ランジスタQ3 のコレクタから出力ノードK12に流れる
電流をI3 とし、出力ノードK12からコンデンサC11
び抵抗R8 に流れる電流をI8 とし、トランジスタQ 4
のコレクタからトランジスタQ2 のコレクタに流れる電
流をI2 とする。
【0019】増幅回路の動作を説明するのに、先ずは出
力電流Iout がないものとする。このことは出力ノード
12における電流和が0であることを意味する。従っ
て、次式が成立する。即ち、
【数1】Iout +I1 +I8 −I3 =0 (1)
【0020】前述したように、トランジスタQ3 及びQ
4 の面積比率は次式が成立するように構成する。
【数2】I1 ≒I3 =2I2 (2) このために、出力電流Iout =0で、しかも電流I8
電流I3 よりも十分小さいものとする。
【0021】このことは次式が成立することも意味す
る。
【数3】I9 =I1 +I2 =3I2 (3) さらに、R10を3R9 に選択すれば、I9 =3I2 であ
るから次式が成立する。
【数4】I2 =Iref (4) 増幅回路の出力スウィング、即ち出力信号Uout の電圧
範囲はほぼ基準電位から電源電位までの範囲にわたり、
このことは増幅回路が所謂線路間増幅器であることを意
味する。この場合、出力電圧Uout はUB −U
CESAT (Q3 )からU9 +UCESAT (Q 1 )までの全出
力スウィング内のあらゆる値をとることができる。
【0022】抵抗R9 及びR10の値を、(抵抗R10
の) 電圧U10及び(抵抗R9 間の)電圧U9 が約200
mV相違するように選択する場合には、トランジスタQ
2 及びQ5 のベース−エミッタ電圧を第1近似で無視す
ることができる。こうした相違電圧は出力電流Iout
0でない場合に生じる。そしてその理由は、この場合に
は下記に立証するようにI2 が最早Iref に等しくなら
ないからである。
【0023】トランジスタのベース−エミッタ電圧は異
なるコレクタ電流Ic1及びIc2に対して次のような関係
にある。
【数5】 ΔUBE=UT ・ln (Ic1/Ic2) (5) 入力信号U1 と出力信号Uout は次のような関係にあ
る。
【数6】 Uout =(1+R8 /R7 )・(U1 −0.5 UB ) (6)
【0024】増幅回路の出力電流Iout が0でない場合
には、第2差動増幅器V6 がトランジスタQ1 を適当に
駆動させて、出力電流がトランジスタQ1 を経て基準電
位点に流れるようにする。その理由は、出力ノードK12
における電流和は0となるようにする必要があるからで
ある(式(1)参照)。そこで式(3)から次のように
なる。
【0025】
【数7】 I9 ′=I1 ′+I2 ′+Iout =3I2 ′+Iout (7) しかし、I9 がほぼ一定のままとなるようにする場合、
即ちI9 がIout と一緒に変化しないようにする場合に
は、I9 ′=I9 とする必要がある。このことは式
(3)及び(7)と相俟って次式の関係を持たらす。
【数8】3I2 ′+Iout =3I2 +3Iref (8) 又は
【数9】I2 ′=Iref −0.33Iout (9) 電流I2 の値がI2 ′となる場合には、式(5)との組
合わせで次式の関係が成立する。
【数10】 ΔUBE(Q2 )=UT ・ln 〔1−0.33(Iout /Iref )〕 (10)
【0026】上式(10)は、
【数11】 ΔU9 =−ΔUBE(Q2 ) (11) とする場合に、0以下の出力電流Iout に対して、この
出力電流が出力ノードK 12に流れ、しかもトランジスタ
1 と抵抗R9 を経て大地に流れることを意味する。し
かし、この場合には式(11)が有効、即ち電流I2
電流Iout の0.33倍だけ低下するように第2差動増幅器
6 がトランジスタQ1 を駆動させる。しかし、式
(2)に基づく関係によりI3 は0.66・Iout のファク
タだけ低下する。式(1)及び(3)から、電流I9
殆ど変化せず、即ちごく僅かしか変化しないことにな
る。
【0027】しかし、制御偏差が抵抗R9 間に電圧を発
生し、これは式(10)及び(11)に従って出力電流
out に対数的に依存する。例えば、電流Iout 及びI
refの値が同じで、抵抗R9 間に電圧U9 が発生する場
合、式(7),(10)及び(11)から次式が成立す
る。
【0028】
【数12】ΔI9 ≒0.15・Iout このことは抵抗R9 に出力電流の約15%の電流しか流
れないことを意味する。従って、基準電位には少量の電
流しか流れない。このことは出力直流電流及び信号電流
の双方について云えることである。
【0029】斯様に、出力電流Iout が、基準電位点に
流れる電流I9 に及ぼす影響を小さくすれば、例えば増
幅回路を集積回路で実現する場合に、外部基準電位点で
ある接地導体には信号電流のごく少量部しか流れず、従
ってこの接地導体での電圧降下がそれ相当にごく僅かと
なるという利点がある。これが望ましい理由は、ICに
おける他の回路にとっては、こうした電圧降下が前記他
の回路に対する基準電位をそれ相当に変化させるからで
ある。このことは、増幅回路の出力信号が接地導体にお
けるこうした電圧を介してICの他の回路素子に伝送さ
れることを意味する。ICの他の回路素子に伝送される
電圧は、これらの回路素子にとっては増幅回路の出力電
流のクロストークを意味し、従って信号対雑音比を損ね
ることになる。本発明による増幅回路はこうした悪影響
を著しく低減させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による増幅回路の実施例を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
(Q1 ,Q2 ) 第1差動増幅器 V6 第2差動増幅器 (Q5 ,Q2 ) 第1電流ミラー回路 (Q4 ,Q3 ) 第2電流ミラー回路 K12 増幅回路の出力ノード R7 〜R10 抵抗 C11 コンデンサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1(Q1 )及び第2(Q2 )トランジ
    スタを具え、これらトランジスタのエミッタが共通の第
    1抵抗(R9 )を介して基準電位に結合され、第1(Q
    1 )トランジスタのコレクタが増幅回路の出力ノード
    (K12)を形成する第1差動増幅器と;入力側に増幅回
    路の入力信号が供給され、出力側が前記第1差動増幅器
    の第1(Q1 )トランジスタのベースに結合され、かつ
    増幅回路の出力ノード(K12)に結合させた反転入力端
    子を有している第2差動増幅器と;基準電流が供給され
    る入力トランジスタ(Q5 )及び前記第1差動増幅器の
    第2トランジスタ(Q2 )により形成される出力トラン
    ジスタ(Q2 )を有し、前記入力トランジスタ(Q5
    及び出力トランジスタ(Q2 )の双方のエミッタを基準
    電位に結合させた第1電流ミラー回路と;第2電流ミラ
    ー回路であって、その入力側に前記第1電流ミラー回路
    の出力信号が供給され、出力側が増幅回路の出力ノード
    (K12)に結合され、エミッタ側を電源電位に結合させ
    た2個のトランジスタ(Q4 ,Q 3)を有し、これらの
    トランジスタ(Q4 ,Q 3)を第2電流ミラー回路によ
    りその出力側に供給される電流が入力側に供給される入
    力電流の2倍の大きさとなるような比率で形成して成る
    第2電流ミラー回路と;を具えている増幅回路。
  2. 【請求項2】 第1電流ミラー回路の入力トランジスタ
    (Q5 )のエミッタが第2抵抗(R10)を介して基準電
    位に結合され、第2抵抗(R10)間に第1抵抗(R9
    間の電圧降下とほぼ同じ電圧値の電圧降下が現われるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載の増幅回路。
  3. 【請求項3】 増幅回路の入力信号が第2差動増幅器の
    非反転入力端子(61)に供給され、かつ第2差動増幅
    器の反転入力端子(62)が増幅回路の出力ノード(K
    12)及び電源電位の1/2の電位に結合されるようにし
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載の増幅回路。
  4. 【請求項4】 電源電位が基準電位に対して正の電圧値
    を有し、第1差動増幅器の2個のトランジスタ(Q1
    2 )及び第1電流ミラー回路の入力トランジスタをN
    PN導電形のトランジスタとし、かつ第2電流ミラー回
    路の2個のトランジスタをPNP導電形のトランジスタ
    とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に
    記載の増幅回路。
JP6066024A 1993-04-07 1994-04-04 増幅回路 Pending JPH06326527A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4311411:3 1993-04-07
DE4311411A DE4311411A1 (de) 1993-04-07 1993-04-07 Verstärkeranordnung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06326527A true JPH06326527A (ja) 1994-11-25

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ID=6484949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6066024A Pending JPH06326527A (ja) 1993-04-07 1994-04-04 増幅回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5412345A (ja)
EP (1) EP0619646A3 (ja)
JP (1) JPH06326527A (ja)
DE (1) DE4311411A1 (ja)

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