JPH06324917A - 障害情報採取方式 - Google Patents

障害情報採取方式

Info

Publication number
JPH06324917A
JPH06324917A JP5114344A JP11434493A JPH06324917A JP H06324917 A JPH06324917 A JP H06324917A JP 5114344 A JP5114344 A JP 5114344A JP 11434493 A JP11434493 A JP 11434493A JP H06324917 A JPH06324917 A JP H06324917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
external storage
storage file
information
file
fault
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5114344A
Other languages
English (en)
Inventor
Riyoutarou Hoshi
綾太郎 星
Makoto Muramatsu
誠 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Computer Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Priority to JP5114344A priority Critical patent/JPH06324917A/ja
Publication of JPH06324917A publication Critical patent/JPH06324917A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部記憶資源を有効に利用して、より多くの
障害情報を採取する。 【構成】 ユニット1で発生した障害はサービスプロセ
ッサ4に送られる。サービスプロセッサ4は、障害の重
要度に応じたフラグ6を、障害情報5に付加して第1の
外部記憶ファイル2に格納する。サービスプロセッサ4
の空き時間に、ファイル2の情報をバックアップ用の外
部記憶ファイル3に転送し、ファイル2の情報を消去
し、障害情報エリアを空き状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サービスプロセッサを
備えた情報処理装置の障害情報採取方式に関し、特に常
時アクセス可能な第1の外部記憶ファイルと、該第1の
外部記憶ファイルが障害になった時のバックアップ用の
第2の外部記憶ファイルを備えた情報処理装置の障害情
報採取方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、システムメモリ内の割り当てられ
た領域に情報を格納するとき、障害解析に使用される情
報は領域に空きがある場合には、順次空き領域に格納す
る。そして、領域が情報で一杯になった場合には、領域
内の最も古い情報を消したり、あるいは最も古い情報に
ついては、障害発生の根本原因であるとして残し、その
後に格納されている情報を消した後、その領域に新しい
情報を上書きする。そして、障害発生時に、領域に格納
された情報が外部記憶ファイルに出力される。
【0003】図4は、従来のシステム構成を示し(例え
ば、特開平4−34626号公報)、図5は、障害に対
応したファイル名を格納したテーブルを示し、図6は、
障害情報の格納処理のフローチャートである。プログラ
ムの走行開始からプログラムシーケンスを情報として、
順次ユニット10内のシステムメモリ11に記憶する
(ステップ201)。ユニット10で障害が発生したと
き(ステップ202)、テーブル13を参照し、予め登
録された障害が発生した場合に(ステップ203)、そ
の時のシステムメモリ11に記憶されているシーケンス
情報を解析情報として外部記憶ファイル12に出力する
(ステップ204)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したエラーロギン
グ方法は、障害情報採取用に割り当てられた少ない外部
記憶エリアをいかに有効に利用するかを考慮したもので
あって、情報量をより多く採ることについては、特に考
慮されたものではない。しかるに、近年、情報処理装置
を取り巻くネットワーク環境は多種多様になり、さら
に、情報処理装置自体も高性能化・高集積化が進展し、
障害解析に多くの情報採取が必要となってきた。さら
に、予防保守のためには、インタミッテンドに発生する
重要度の低い障害情報の採取も求められている。
【0005】本発明の目的は、外部記憶資源を有効に利
用して、より多くの障害情報を採取する障害情報採取方
式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、第1の外部記憶ファイルとバックアッ
プ用の第2の外部記憶ファイルを備えた情報処理装置に
おける障害情報の採取方式において、発生した障害の重
要度に応じたフラグを、障害情報に付加して前記第1の
外部記憶ファイルに格納する手段と、前記第1の外部記
憶ファイルに格納された障害情報を前記第2の外部記憶
ファイルに転送するとともに、前記第1の外部記憶ファ
イル中の障害情報エリアを空き状態にする手段と、前記
第1の外部記憶ファイルおよび第2の外部記憶ファイル
の格納容量を越える障害情報が発生したとき、前記フラ
グを参照して、前記第1の外部記憶ファイル中の重要度
の低い障害情報のエリアに上書きする手段とを備えたこ
とを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明では、発生した障害情報にその障害の重
要度を示すフラグを付加し、常時アクセス可能な第1の
外部記憶ファイルに格納する。そして、処理の空き時間
を利用して、第1の外部記憶ファイル中の情報を通常バ
ックアップ時に使用される第2の外部記憶ファイルに転
送し、第1の外部記憶ファイルの情報を消去する。第1
および第2の外部記憶ファイルが一杯になった後、さら
に新しい情報を格納する場合には、既に格納されている
情報の重要度のフラグから任意の重要度の高い情報のみ
を残し、それ以外の古い情報の上に再格納することによ
り、外部記憶ファイルに格納される全ての情報の重要度
が高くなるまで外部記憶ファイルを有効に活用して、障
害情報を多量に採取する。これにより、障害の解析や予
防が容易に行われる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。図1は、本発明のシステム構成を示す。
図1において、1は、情報処理装置の機能を構成するユ
ニット、2は、常時アクセス可能な第1の外部記憶ファ
イル、3は、バックアップ時に使用される第2の外部記
憶ファイル、4は、ユニット1と第1の外部記憶ファイ
ル2と第2の外部記憶ファイル3を制御するサービスプ
ロセッサである。
【0009】ユニット1は、装置構成によって一乃至複
数設けられ、第1の外部記憶ファイル2は、ユニット1
で使用される情報やユニット1で発生した障害情報等が
格納される。また、第2の外部記憶ファイル3は、第1
の外部記憶ファイル2に障害があった場合や保守のとき
に使用される。サービスプロセッサ4は、情報処理装置
の動作や保守を支援するものであり、また、図2に示す
障害重要度テーブル7が設けられている。このテーブル
7には、障害の内容に対応した重要度が登録されてい
る。
【0010】図3は、本発明の障害情報採取時の処理フ
ローチャートを示す。以下に、図3を参照して動作を説
明する。ユニット1では、障害発生時、自己の情報を採
取し、障害情報5としてサービスプロセッサ4に転送す
る。サービスプロセッサ4では、送られてきた情報から
障害の内容を解析し、内部に登録されている障害重要度
テーブル7と照合して、重要度を決定し、障害フラグ6
にその重要度を書き込み、ユニット1からの障害情報5
に付加し、第1の外部記憶ファイル2に送り格納する。
この処理は、ユニット1で障害が発生する度に、繰返し
行われる(ステップ101、102、103、10
4)。
【0011】さらに、サービスプロセッサ4は、処理の
空き時間を利用して第1の外部記憶ファイル2に格納さ
れた情報を順次、第2の外部記憶ファイル3に転送して
格納する(ステップ101、110、111)。この
時、第1の外部記憶ファァイル2に格納されている情報
は、新しい情報を格納するために消去される(ステップ
112)。以上の処理を繰り返し行うことにより、第1
の外部記憶ファイル2とバックアップ用の第2の外部記
憶ファイル3が有効に利用され、従来、採取されていた
ものに比べてより多くの情報を格納することができ、障
害の解析や予防に有効なものとなる。
【0012】一方、第1の外部記憶ファイル2と第2の
外部記憶ファイル3の容量が一杯になったとき(ステッ
プ105)、サービスプロセッサ4は、第1の外部記憶
ファイル2に格納された各情報の障害フラグ6から重要
度を読みだし、予め決められた重要度mと比較し(ステ
ップ106)、重要度mより低く最も古い情報を消去し
(ステップ107)、その領域に新しい情報を格納する
(ステップ109)。この処理を繰り返した後、第1の
外部記憶ファイル2と第2の外部記憶ファイル3の情報
の障害フラグ6が、予め決められた重要度m以上になっ
た場合には、第1の外部記憶ファイル2と第2の外部記
憶ファイル3を全てクリアし、前述したようにして初め
から格納処理を行う(ステップ108)。
【0013】なお、第2の外部記憶ファイル3として、
例えばフロッピーディスクやICカード等の持ち運び可
能な記憶メディアとすることにより、該メディアの情報
を読み取る他の装置での使用が可能となり、その結果、
障害解析に有効な情報を瞬時に且つ確実に取得すること
ができ、システムのダウンや縮退等の重大障害の早期発
見とその予防が可能となる。
【0014】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、発生した障害の重要度に応じたフラグを、障害情報
に付加して前記第1の外部記憶ファイルに格納する手段
と、第1の外部記憶ファイルに格納された障害情報を前
記第2の外部記憶ファイルに転送するとともに、第1の
外部記憶ファイル中の障害情報エリアを空き状態にする
手段と、第1の外部記憶ファイルおよび第2の外部記憶
ファイルの格納容量を越える障害情報が発生したとき、
フラグを参照して、第1の外部記憶ファイル中の重要度
の低い障害情報のエリアに上書きする手段とを備えてい
るので、バックアップ用の外部記憶ファイルが有効に活
用され、高性能化・高集積化によって増加した障害や発
生頻度の低い障害等の大量の障害情報を一度に格納する
ことができ、障害の解析を容易に行うことができると共
に予防保守が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の障害重要度テーブルの構成を示す。
【図3】本発明の障害情報採取時の処理フローチャート
を示す。
【図4】従来のシステム構成図である。
【図5】従来の障害に対応したファイル名を格納したテ
ーブルを示す。
【図6】従来の障害情報の格納処理のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 ユニット 2 第1の外部記憶ファイル 3 第2の外部記憶ファイル 4 サービスプロセッサ 5 障害情報 6 障害フラグ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の外部記憶ファイルとバックアップ
    用の第2の外部記憶ファイルを備えた情報処理装置にお
    ける障害情報の採取方式において、発生した障害の重要
    度に応じたフラグを、障害情報に付加して前記第1の外
    部記憶ファイルに格納する手段と、前記第1の外部記憶
    ファイルに格納された障害情報を前記第2の外部記憶フ
    ァイルに転送するとともに、前記第1の外部記憶ファイ
    ル中の障害情報エリアを空き状態にする手段と、前記第
    1の外部記憶ファイルおよび第2の外部記憶ファイルの
    格納容量を越える障害情報が発生したとき、前記フラグ
    を参照して、前記第1の外部記憶ファイル中の重要度の
    低い障害情報のエリアに上書きする手段とを備えたこと
    を特徴とする障害情報採取方式。
JP5114344A 1993-05-17 1993-05-17 障害情報採取方式 Pending JPH06324917A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5114344A JPH06324917A (ja) 1993-05-17 1993-05-17 障害情報採取方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5114344A JPH06324917A (ja) 1993-05-17 1993-05-17 障害情報採取方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06324917A true JPH06324917A (ja) 1994-11-25

Family

ID=14635421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5114344A Pending JPH06324917A (ja) 1993-05-17 1993-05-17 障害情報採取方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06324917A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011037125A1 (ja) * 2009-09-25 2011-03-31 日立建機株式会社 機械の異常監視装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011037125A1 (ja) * 2009-09-25 2011-03-31 日立建機株式会社 機械の異常監視装置
JP2011070397A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Hitachi Constr Mach Co Ltd 機械の異常監視装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090119548A1 (en) System for automatically collecting trace detail and history data
CN111008107A (zh) 一种大数据集群日志存储方法、装置、设备及存储介质
US7840725B2 (en) Capture of data in a computer network
CN111552618B (zh) 一种收集日志的方法及设备
CN111290881B (zh) 一种数据恢复方法、装置、设备及存储介质
JPH06324917A (ja) 障害情報採取方式
CN116126592A (zh) 扫描崩溃的环境还原方法、装置、设备及存储介质
Fairbanks A technique for measuring data persistence using the ext4 file system journal
CN112100032B (zh) 一种嵌入式设备日志输出记录方法及系统
US7334006B1 (en) Off-line support for cumulative backups
CN112231273A (zh) 一种高性能服务器海量日志增量收集方法及装置
JP3097076B2 (ja) トレースデータ採取方式
JPH09171476A (ja) ダンプファイル圧縮方式
JPH07141227A (ja) 障害情報の保全方式
JPS58223854A (ja) デ−タ処理システム
JP3130870B2 (ja) メモリダンプファイル再構成方式
JPH05197597A (ja) プログラム組み込み型プロセッサ装置におけるエラーロギング方式
JPH05108445A (ja) ジヤーナル採取方式
JPH04242839A (ja) メモリダンプ採取方式
CN117827131A (zh) 一种故障数据录屏播放方法、装置、设备及介质
CN117235021A (zh) 一种信息存储方法、客户端及服务端
JPH06168164A (ja) トレースデータ記憶回路
JPS588363A (ja) プログラム実行履歴情報収集方式
JPH044643A (ja) 通信制御装置
JPH01107371A (ja) 不良トラック動的処理方式