JPH06324121A - 画像処理を用いた試験方法および試験装置 - Google Patents
画像処理を用いた試験方法および試験装置Info
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- JPH06324121A JPH06324121A JP5132742A JP13274293A JPH06324121A JP H06324121 A JPH06324121 A JP H06324121A JP 5132742 A JP5132742 A JP 5132742A JP 13274293 A JP13274293 A JP 13274293A JP H06324121 A JPH06324121 A JP H06324121A
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- test
- data
- connector
- robot
- pallet
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- G01M99/008—Subject matter not provided for in other groups of this subclass by doing functionality tests
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスプレイとキーボードとを備えた装置の
動作試験に関し、混流ラインを流れる被試験体の機種毎
に異なる動作テストを自動的に実行する。 【構成】 搬送ライン2の上流側に書き込みステーショ
ンB、下流側に読み取りステーションが配置される。被
試験体7はパレット12に搭載されて搬送され、パレッ
ト12には被試験体7の機種などを記録したIDメモリ
が搭載されている。書き込みステーションBおよび読み
取りステーションにはカメラ4と打鍵装置5を備えたロ
ボット1とIDメモリ読み取り装置とが配置されてい
る。被試験体7が書き込みステーションBや読み取りス
テーションに搬入されると、IDメモリに記録された機
種に対応する形状データ、操作プログラム、テストプロ
グラム等のデータをメモリ10から呼び出して、ディス
プレイの応答を確認しながらロボットの打鍵装置5を打
鍵して試験操作を進める。
動作試験に関し、混流ラインを流れる被試験体の機種毎
に異なる動作テストを自動的に実行する。 【構成】 搬送ライン2の上流側に書き込みステーショ
ンB、下流側に読み取りステーションが配置される。被
試験体7はパレット12に搭載されて搬送され、パレッ
ト12には被試験体7の機種などを記録したIDメモリ
が搭載されている。書き込みステーションBおよび読み
取りステーションにはカメラ4と打鍵装置5を備えたロ
ボット1とIDメモリ読み取り装置とが配置されてい
る。被試験体7が書き込みステーションBや読み取りス
テーションに搬入されると、IDメモリに記録された機
種に対応する形状データ、操作プログラム、テストプロ
グラム等のデータをメモリ10から呼び出して、ディス
プレイの応答を確認しながらロボットの打鍵装置5を打
鍵して試験操作を進める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータの入出
力装置や家庭電化装置などの電子装置ないし電気装置で
あってディスプレイなどの表示デバイスとキーボードな
どの入力デバイスとを備えた装置の試験方法および装置
に関するものである。
力装置や家庭電化装置などの電子装置ないし電気装置で
あってディスプレイなどの表示デバイスとキーボードな
どの入力デバイスとを備えた装置の試験方法および装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの端末装置や家電機器など
においては、マイクロコンピュータを内蔵して情報処理
や制御を行うことが一般化しており、動作状態を確認す
るための表示デバイス(CRTや液晶)や動作指令を与
えるための入力デバイス(キーボードやコンソールパネ
ル)を備えているのが普通になってきている。このよう
な高度な演算処理機能を備えた電気装置ないし電子装置
は、完成した後各種のテストプログラムを走らせて演算
処理が正確に行われるかどうかを確認する必要がある。
このような電子装置は通常高温環境に弱いため、通常高
温環境下で演算処理動作を確認している。
においては、マイクロコンピュータを内蔵して情報処理
や制御を行うことが一般化しており、動作状態を確認す
るための表示デバイス(CRTや液晶)や動作指令を与
えるための入力デバイス(キーボードやコンソールパネ
ル)を備えているのが普通になってきている。このよう
な高度な演算処理機能を備えた電気装置ないし電子装置
は、完成した後各種のテストプログラムを走らせて演算
処理が正確に行われるかどうかを確認する必要がある。
このような電子装置は通常高温環境に弱いため、通常高
温環境下で演算処理動作を確認している。
【0003】従来一般に行われている方法は、被試験体
の搬送ラインにエージング装置を配置し、その上流側で
被試験装置にテストプログラムを書き込み、エージング
装置の下流側で動作結果を読み出して結果が正常である
かどうかを判定する。フレキシブル生産システムを採用
しているラインでは、試験ラインに複数種の被試験体が
混在して流れてくる。これを一般に混流ラインと呼んで
いるが、混流ラインにおいては、流れてくる被試験体の
機種を判別してその種類に応じたテストプログラムを書
き込んでやらねばならず、また動作試験に必要な時間も
異なるため、複数の試験ルートを備えたエージング装置
を設けて機種や各ルートの混み具合に応じて試験ルート
を振り分けるような手段が採用される。
の搬送ラインにエージング装置を配置し、その上流側で
被試験装置にテストプログラムを書き込み、エージング
装置の下流側で動作結果を読み出して結果が正常である
かどうかを判定する。フレキシブル生産システムを採用
しているラインでは、試験ラインに複数種の被試験体が
混在して流れてくる。これを一般に混流ラインと呼んで
いるが、混流ラインにおいては、流れてくる被試験体の
機種を判別してその種類に応じたテストプログラムを書
き込んでやらねばならず、また動作試験に必要な時間も
異なるため、複数の試験ルートを備えたエージング装置
を設けて機種や各ルートの混み具合に応じて試験ルート
を振り分けるような手段が採用される。
【0004】従来混流ラインでのテストプログラムの書
き込みは、書き込みステーションに作業者を配置し、作
業者が流れてくる被試験体の機種を判別して機種毎に予
め用意されているテストプログラムを書き込み、ライン
全体を監視しているコンピュータの指令やエージング装
置の混み具合を示す情報(試験装置のディスプレイ画面
に表示されるのが普通である。)に基いて試験ルートの
振り分けを指示していた。被試験体にテストプログラム
を書き込む際には、コネクタの接続や被試験体の入力デ
バイスのキー操作などを必要とするが、従来これらの操
作は作業者が手作業で行っており、キー入力やプログラ
ムの書き込みに対する応答を被試験体の表示デバイスに
表示させて確認しながら、機種毎に異なるテストプログ
ラムが確実に書き込まれるようにしていた。
き込みは、書き込みステーションに作業者を配置し、作
業者が流れてくる被試験体の機種を判別して機種毎に予
め用意されているテストプログラムを書き込み、ライン
全体を監視しているコンピュータの指令やエージング装
置の混み具合を示す情報(試験装置のディスプレイ画面
に表示されるのが普通である。)に基いて試験ルートの
振り分けを指示していた。被試験体にテストプログラム
を書き込む際には、コネクタの接続や被試験体の入力デ
バイスのキー操作などを必要とするが、従来これらの操
作は作業者が手作業で行っており、キー入力やプログラ
ムの書き込みに対する応答を被試験体の表示デバイスに
表示させて確認しながら、機種毎に異なるテストプログ
ラムが確実に書き込まれるようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】混流ラインを流れてく
る被試験体の種類が多くなると、人手によるテストプロ
グラムの入力作業は非常に煩雑になり、また入力ミスを
起こしやすくなる。前述したようにテストプログラムの
入力作業は、表示デバイスの画面を確認しながら作業者
がキー入力することによって行われるのが普通である
が、機種によって操作するキーの位置や種類が違ってい
ると、誤ってキー入力を行う度合いが高くなり、作業時
間が長くかかるようになる。また装置が複雑になればな
るほどテストプログラムを書き込む際の操作手順が複雑
になり、また書き込み時間も長くなるため、操作手順の
混乱や操作ミスが加速度的に増大してくる問題があっ
た。
る被試験体の種類が多くなると、人手によるテストプロ
グラムの入力作業は非常に煩雑になり、また入力ミスを
起こしやすくなる。前述したようにテストプログラムの
入力作業は、表示デバイスの画面を確認しながら作業者
がキー入力することによって行われるのが普通である
が、機種によって操作するキーの位置や種類が違ってい
ると、誤ってキー入力を行う度合いが高くなり、作業時
間が長くかかるようになる。また装置が複雑になればな
るほどテストプログラムを書き込む際の操作手順が複雑
になり、また書き込み時間も長くなるため、操作手順の
混乱や操作ミスが加速度的に増大してくる問題があっ
た。
【0006】この発明は、試験ラインに多種類の試験体
が混在して流れてくる際に生ずる上述のような問題を解
決するためになされたもので、被試験体の機種を正確に
判別して機種毎に異なるテストプログラムを被試験体に
自動的に書き込み、エージングルートの選択や試験結果
の記録なども自動的に行うことができるようにした、自
動試験方法および装置を得ることを課題としている。
が混在して流れてくる際に生ずる上述のような問題を解
決するためになされたもので、被試験体の機種を正確に
判別して機種毎に異なるテストプログラムを被試験体に
自動的に書き込み、エージングルートの選択や試験結果
の記録なども自動的に行うことができるようにした、自
動試験方法および装置を得ることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の試験装置は、
被試験体の搬送ライン2に沿って配置される。搬送ライ
ン2の上流側にテストプログラムの書き込みステーショ
ンBが配置され、下流側に読み取りステーションCが配
置されている。書き込みステーションBと読み取りステ
ーションCとの間には、必要に応じて並列の複数のルー
トを備えたエージング装置が設けられる。被試験体7は
パレット12に搭載された状態で搬送される。パレット
12には外部装置との信号の授受を行うための受けコネ
クタ14と搭載されている被試験体の機種などを記録し
たIDメモリ15が搭載されており、受けコネクタ14
に接続したケーブル20が被試験体7のI/Oポート2
1に接続されている。搬送ライン2の必要な箇所、たと
えば書き込みステーションB、エージング装置の分岐位
置D、読み取りステーションCなどにはIDメモリ15
の読み取り装置17が配置される。
被試験体の搬送ライン2に沿って配置される。搬送ライ
ン2の上流側にテストプログラムの書き込みステーショ
ンBが配置され、下流側に読み取りステーションCが配
置されている。書き込みステーションBと読み取りステ
ーションCとの間には、必要に応じて並列の複数のルー
トを備えたエージング装置が設けられる。被試験体7は
パレット12に搭載された状態で搬送される。パレット
12には外部装置との信号の授受を行うための受けコネ
クタ14と搭載されている被試験体の機種などを記録し
たIDメモリ15が搭載されており、受けコネクタ14
に接続したケーブル20が被試験体7のI/Oポート2
1に接続されている。搬送ライン2の必要な箇所、たと
えば書き込みステーションB、エージング装置の分岐位
置D、読み取りステーションCなどにはIDメモリ15
の読み取り装置17が配置される。
【0008】書き込みステーションBにはカメラ4と打
鍵装置5を備えたロボット1が配置されており、またテ
ストプログラム書き込み装置39に接続された書き込み
コネクタ19が配置されている。ロボット1のコントロ
ーラ9には被試験体7の機種毎の入力デバイスの平面形
状を示す座標データおよび操作手順を記録したメモリ1
0が内蔵されている。被試験体7が書き込みステーショ
ンBに搬入されてくると、IDメモリ読み取り装置17
がパレット12の定位置に搭載されているIDメモリ1
5の記録内容を読み取り、IDメモリ15に記録されて
いる機種に対応するデータをメモリ10から呼び出し
て、定められた操作手順に従って打鍵装置5で入力デバ
イス36を操作し、表示デバイス37に表示された応答
をカメラ4で読み取り、画像処理によりその表示内容を
判断してキー入力が正しく行われていることや搭載され
ている機種がIDメモリ15に記載されている機種と一
致することなどを確認する。この確認が取れたら、書き
込み装置39からテストプログラムを被試験体7にロー
ドする。このようにしてカメラ4で表示デバイス37の
表示内容を読み取ることによって機種の判別やキー入力
が確実に行われていることを確認しながら、被試験体7
へのテストプログラムの書き込みを行う。
鍵装置5を備えたロボット1が配置されており、またテ
ストプログラム書き込み装置39に接続された書き込み
コネクタ19が配置されている。ロボット1のコントロ
ーラ9には被試験体7の機種毎の入力デバイスの平面形
状を示す座標データおよび操作手順を記録したメモリ1
0が内蔵されている。被試験体7が書き込みステーショ
ンBに搬入されてくると、IDメモリ読み取り装置17
がパレット12の定位置に搭載されているIDメモリ1
5の記録内容を読み取り、IDメモリ15に記録されて
いる機種に対応するデータをメモリ10から呼び出し
て、定められた操作手順に従って打鍵装置5で入力デバ
イス36を操作し、表示デバイス37に表示された応答
をカメラ4で読み取り、画像処理によりその表示内容を
判断してキー入力が正しく行われていることや搭載され
ている機種がIDメモリ15に記載されている機種と一
致することなどを確認する。この確認が取れたら、書き
込み装置39からテストプログラムを被試験体7にロー
ドする。このようにしてカメラ4で表示デバイス37の
表示内容を読み取ることによって機種の判別やキー入力
が確実に行われていることを確認しながら、被試験体7
へのテストプログラムの書き込みを行う。
【0009】テストプログラムを書き込むための書き込
みコネクタ19とパレットの受けコネクタ14との挿抜
は、搬送ライン2上のパレット12の受けコネクタ14
に対応する位置に書き込みコネクタ19を配置して、こ
れを進退させることにより行われる。書き込みコネクタ
19は搬送ライン2と平行なガイド23に沿ってパレッ
ト12と同期移動し得るように設けることができ、また
書き込みコネクタ19を複数個設けて搬送ライン上に次
々と搬入される被試験体7の複数個に対してテストプロ
グラムの書き込みを並行して行えるような構造とするこ
とができる。書き込みコネクタ19はフローティング構
造とし、挿抜時に受けコネクタ14に無理な力がかから
ず、またコネクタの接点相互の接続が正確に行われるよ
うに配慮するのが好ましい。
みコネクタ19とパレットの受けコネクタ14との挿抜
は、搬送ライン2上のパレット12の受けコネクタ14
に対応する位置に書き込みコネクタ19を配置して、こ
れを進退させることにより行われる。書き込みコネクタ
19は搬送ライン2と平行なガイド23に沿ってパレッ
ト12と同期移動し得るように設けることができ、また
書き込みコネクタ19を複数個設けて搬送ライン上に次
々と搬入される被試験体7の複数個に対してテストプロ
グラムの書き込みを並行して行えるような構造とするこ
とができる。書き込みコネクタ19はフローティング構
造とし、挿抜時に受けコネクタ14に無理な力がかから
ず、またコネクタの接点相互の接続が正確に行われるよ
うに配慮するのが好ましい。
【0010】エージング装置に複数の試験ルートが設け
られているときは、書き込みステーションBにIDメモ
リ書き込み装置18を設け、試験ラインの制御装置から
読み出した各試験ルートの混み状態と機種毎に定められ
たエージング時間とからルートを選択して、IDメモリ
15に書き込むようにする。この書き込みデータはエー
ジング装置の分岐位置Dに設けられたIDメモリ読み取
り装置17によって読み取られ、その読み取り信号に従
って分配器59がパレットを指定された試験ルートに搬
送する。
られているときは、書き込みステーションBにIDメモ
リ書き込み装置18を設け、試験ラインの制御装置から
読み出した各試験ルートの混み状態と機種毎に定められ
たエージング時間とからルートを選択して、IDメモリ
15に書き込むようにする。この書き込みデータはエー
ジング装置の分岐位置Dに設けられたIDメモリ読み取
り装置17によって読み取られ、その読み取り信号に従
って分配器59がパレットを指定された試験ルートに搬
送する。
【0011】読み取りステーションCにはラベルプリン
タ42を備えたデータ判定装置43とロボット1とが配
置され、データ判定装置43に接続される読み取りコネ
クタ44が前述した書き込みコネクタ19と同様な構造
で設けられている。このロボット1は書き込み側のロボ
ット1と同様にカメラ4と打鍵装置5を備えているが、
打鍵装置5は装脱可能に設けられ、これに代えて装着す
るラベル把持装置48が工具マガジンに収容して設けら
れている。被試験体7が読み取りステーションCに搬入
してくると、パレットの受けコネクタ14に読み取りコ
ネクタ44が接続され、書き込みステーションと同様な
手順により機種および製造番号等の確認を行った後、ロ
ボットのキー入力により試験データをデータ判定装置4
3に出力させる。この出力が行われている間にロボット
はカメラ4によりラベル把持装置48の収容位置を確認
し、打鍵装置5とラベル把持装置48とを交換する。そ
してテストデータが出力された後、データ判別装置は良
・不良の判定を行い、その判定結果をラベルプリンタ4
2で打ち出す。ロボット1はラベル把持装置48でラベ
ルプリンタ42からラベルを取り出し、被試験体7また
はこれに添設されている試験成績書51に貼付し動作試
験を完了する。
タ42を備えたデータ判定装置43とロボット1とが配
置され、データ判定装置43に接続される読み取りコネ
クタ44が前述した書き込みコネクタ19と同様な構造
で設けられている。このロボット1は書き込み側のロボ
ット1と同様にカメラ4と打鍵装置5を備えているが、
打鍵装置5は装脱可能に設けられ、これに代えて装着す
るラベル把持装置48が工具マガジンに収容して設けら
れている。被試験体7が読み取りステーションCに搬入
してくると、パレットの受けコネクタ14に読み取りコ
ネクタ44が接続され、書き込みステーションと同様な
手順により機種および製造番号等の確認を行った後、ロ
ボットのキー入力により試験データをデータ判定装置4
3に出力させる。この出力が行われている間にロボット
はカメラ4によりラベル把持装置48の収容位置を確認
し、打鍵装置5とラベル把持装置48とを交換する。そ
してテストデータが出力された後、データ判別装置は良
・不良の判定を行い、その判定結果をラベルプリンタ4
2で打ち出す。ロボット1はラベル把持装置48でラベ
ルプリンタ42からラベルを取り出し、被試験体7また
はこれに添設されている試験成績書51に貼付し動作試
験を完了する。
【0012】
【作用】ロボットコントローラ9は、IDメモリ15を
読むことによって搬入された被試験体の機種を判別し、
当該機種に対応する登録データをメモリ10から読み出
す。この読み出されたデータには被試験体7の入力デバ
イスの平面形状データが含まれているから、カメラ4で
認識された被試験体の画像情報と当該形状データを照合
することにより、キーの位置を認識することができる。
そこでロボット1は打鍵装置5をパレット12上の被試
験体7の入力デバイスに正確に対向させることができ、
ここでIDメモリから読み取られたデータと操作プログ
ラムに従って初期データを入力する。そして入力データ
およびそれに対する応答を表示デバイス37に表示さ
せ、カメラ4で読み取って画像処理により認識した表示
デバイス37の表示事項と入力データとを対比すること
により、初期データの入力およびそれに対する被試験体
7の応答が正しく行われたかどうかを確認することがで
き、これによってIDメモリに記載された機種名その他
のデータが誤っていないことも確認できる。
読むことによって搬入された被試験体の機種を判別し、
当該機種に対応する登録データをメモリ10から読み出
す。この読み出されたデータには被試験体7の入力デバ
イスの平面形状データが含まれているから、カメラ4で
認識された被試験体の画像情報と当該形状データを照合
することにより、キーの位置を認識することができる。
そこでロボット1は打鍵装置5をパレット12上の被試
験体7の入力デバイスに正確に対向させることができ、
ここでIDメモリから読み取られたデータと操作プログ
ラムに従って初期データを入力する。そして入力データ
およびそれに対する応答を表示デバイス37に表示さ
せ、カメラ4で読み取って画像処理により認識した表示
デバイス37の表示事項と入力データとを対比すること
により、初期データの入力およびそれに対する被試験体
7の応答が正しく行われたかどうかを確認することがで
き、これによってIDメモリに記載された機種名その他
のデータが誤っていないことも確認できる。
【0013】このような初期データおよび初期動作の確
認の後、書き込みコネクタ19とパレットの受けコネク
タ14との自動接続により、テストプログラムが被試験
体に自動的に書き込まれる。このプログラムの書き込み
には通常ある一定の時間が必要であるから、書き込みコ
ネクタ19を搬送ライン2に沿って移動可能に設けてお
くことにより、書き込み中の被試験体7を移送して次の
被試験体を書き込みステーションBに搬入することがで
き、より短いタクトでの試験が可能になる。
認の後、書き込みコネクタ19とパレットの受けコネク
タ14との自動接続により、テストプログラムが被試験
体に自動的に書き込まれる。このプログラムの書き込み
には通常ある一定の時間が必要であるから、書き込みコ
ネクタ19を搬送ライン2に沿って移動可能に設けてお
くことにより、書き込み中の被試験体7を移送して次の
被試験体を書き込みステーションBに搬入することがで
き、より短いタクトでの試験が可能になる。
【0014】さらに書き込みコネクタ19を複数個設け
て複数の被試験体に対するテストプグラムの書き込みを
並列的に行うことができるようにすれば、テストプログ
ラムが大型でその書き込みに時間がかかる場合であって
も、プログラムの書き込みのためにタクトが長くなるこ
とを避けることができる。
て複数の被試験体に対するテストプグラムの書き込みを
並列的に行うことができるようにすれば、テストプログ
ラムが大型でその書き込みに時間がかかる場合であって
も、プログラムの書き込みのためにタクトが長くなるこ
とを避けることができる。
【0015】またエージング装置に試験ルートが複数ル
ート設けられている場合に、そのルートの選択を自動的
に行ってIDメモリ15に書き込んでおくことにより、
ルートの選択およびその指令作業も自動化できるから、
書き込みステーションBの作業をすべて自動化すること
が可能である。
ート設けられている場合に、そのルートの選択を自動的
に行ってIDメモリ15に書き込んでおくことにより、
ルートの選択およびその指令作業も自動化できるから、
書き込みステーションBの作業をすべて自動化すること
が可能である。
【0016】またテスト結果の読み取りステーションC
において、被試験体7とデータ判定装置43との信号線
の接続が読み取りコネクタ44を書き込みコネクタ19
と同様な構造で設けることによって自動化することがで
き、さらにその判定結果をラベルプリンタ42で打ち出
してロボット1で試験成績表51等に貼付することによ
り、読み取りステーションCの作業もすべて自動化する
ことが可能であるから、無人の試験ラインを形成するこ
とができるようになる。そしてこの読み取りステーショ
ンCにおいても、搬入された被試験体7の機種の確認お
よびキー入力に対する被試験体の応答がカメラ4で読み
取られた画像データで確認されるため、IDメモリの記
録ミスなどがあっても、誤った処理が行われることがな
く、また各機種に対するキー入力も予め登録された機種
毎の操作プログラムに基いて表示デバイスの画面を確認
しながら行われるため、機種の数が多くなっても手順の
混乱や打鍵ミス等の発生を回避できる。
において、被試験体7とデータ判定装置43との信号線
の接続が読み取りコネクタ44を書き込みコネクタ19
と同様な構造で設けることによって自動化することがで
き、さらにその判定結果をラベルプリンタ42で打ち出
してロボット1で試験成績表51等に貼付することによ
り、読み取りステーションCの作業もすべて自動化する
ことが可能であるから、無人の試験ラインを形成するこ
とができるようになる。そしてこの読み取りステーショ
ンCにおいても、搬入された被試験体7の機種の確認お
よびキー入力に対する被試験体の応答がカメラ4で読み
取られた画像データで確認されるため、IDメモリの記
録ミスなどがあっても、誤った処理が行われることがな
く、また各機種に対するキー入力も予め登録された機種
毎の操作プログラムに基いて表示デバイスの画面を確認
しながら行われるため、機種の数が多くなっても手順の
混乱や打鍵ミス等の発生を回避できる。
【0017】
【実施例】以下図面に示す実施例について説明する。図
1は本発明の試験装置の書き込みステーションおよび読
み取りステーションに設けられるロボットと搬送ライン
とを示した図で、ロボット1は搬送ライン2に隣接して
設置され、搬送ライン2の上方に延びるアーム3を有
し、このアーム3にカメラ4と打鍵装置5とが搭載され
ている。カメラ4は図示しない機構によりアーム3に揺
動可能に設けられており、パルスモータなどによってそ
の揺動角すなわち撮影方向を変更できるようになってい
る。また打鍵装置5はアーム3にカプラ6を介して装着
されており、後述するラベルチャックハンドなどと交換
できるようになっている。また打鍵装置5はアーム3の
先端でその角度を変えれるように装着されており、被試
験体7の入力デバイス(キーボード)の方向に合わせ
て、打鍵装置の方向を合わせることができるようになっ
ている。
1は本発明の試験装置の書き込みステーションおよび読
み取りステーションに設けられるロボットと搬送ライン
とを示した図で、ロボット1は搬送ライン2に隣接して
設置され、搬送ライン2の上方に延びるアーム3を有
し、このアーム3にカメラ4と打鍵装置5とが搭載され
ている。カメラ4は図示しない機構によりアーム3に揺
動可能に設けられており、パルスモータなどによってそ
の揺動角すなわち撮影方向を変更できるようになってい
る。また打鍵装置5はアーム3にカプラ6を介して装着
されており、後述するラベルチャックハンドなどと交換
できるようになっている。また打鍵装置5はアーム3の
先端でその角度を変えれるように装着されており、被試
験体7の入力デバイス(キーボード)の方向に合わせ
て、打鍵装置の方向を合わせることができるようになっ
ている。
【0018】ロボット1を制御するロボットコントロー
ラ9は、被試験体7の機種毎のキーボードの形状データ
および操作手順を示す操作プログラムが記録されたメモ
リ10を備えており、さらにこのロボットコントローラ
9にはカメラ4の画像を処理する画像処理コントローラ
11が接続されている。
ラ9は、被試験体7の機種毎のキーボードの形状データ
および操作手順を示す操作プログラムが記録されたメモ
リ10を備えており、さらにこのロボットコントローラ
9にはカメラ4の画像を処理する画像処理コントローラ
11が接続されている。
【0019】被試験体7は搬送ライン2上を走行するパ
レット12に搭載されており、パレット12にはそのロ
ボット1側の側辺にパネル13が立設され、このパネル
13に受けコネクタ14およびIDメモリ15(図2参
照)が装着されている。一方ロボット1の架台16の搬
送ライン2に向いた面には、IDメモリ読み取り装置1
7と書き込み装置18および書き込みコネクタ19が配
置されている。受けコネクタ14はケーブル20により
被試験体7のI/Oポート21に連結され、書き込みコ
ネクタ19はケーブル22によりテストプログラム書き
込み装置39に接続されている。
レット12に搭載されており、パレット12にはそのロ
ボット1側の側辺にパネル13が立設され、このパネル
13に受けコネクタ14およびIDメモリ15(図2参
照)が装着されている。一方ロボット1の架台16の搬
送ライン2に向いた面には、IDメモリ読み取り装置1
7と書き込み装置18および書き込みコネクタ19が配
置されている。受けコネクタ14はケーブル20により
被試験体7のI/Oポート21に連結され、書き込みコ
ネクタ19はケーブル22によりテストプログラム書き
込み装置39に接続されている。
【0020】書き込みコネクタ19は、図2および3に
示すように、搬送ライン2と平行なガイド23に沿って
移動自在な移動台24に、ガイド23と直交する方向の
レール27に沿って進退するブラケット26を介して装
着されている。ブラケット26は、ロボット1の操作に
よりレール27に沿って所定のタイミングで進退する、
ブラケット26には、レール27と平行な方向のガイド
ロッド40が植立されており、コネクタ19はこのガイ
ドロッド40に摺動自在でかつバネ28で進出方向に付
勢されて設けられている。さらにコネクタ19は、中間
位置を球面軸受29で揺動自在に支持されてその両側に
圧縮バネ35を介装して装着されており、球面軸受29
回りに上下左右方向に傾動自在とされ、受けコネクタ1
4との正確で無理のない接合が保証されるようになって
いる。ブラケット26とコネクタ19との間には、透過
形のフォトセンサ30と遮蔽板31とが対向して設けら
れており、これによってコネクタに過大な挿入力が発生
したときに、それを検知して非常停止できるようにして
ある。
示すように、搬送ライン2と平行なガイド23に沿って
移動自在な移動台24に、ガイド23と直交する方向の
レール27に沿って進退するブラケット26を介して装
着されている。ブラケット26は、ロボット1の操作に
よりレール27に沿って所定のタイミングで進退する、
ブラケット26には、レール27と平行な方向のガイド
ロッド40が植立されており、コネクタ19はこのガイ
ドロッド40に摺動自在でかつバネ28で進出方向に付
勢されて設けられている。さらにコネクタ19は、中間
位置を球面軸受29で揺動自在に支持されてその両側に
圧縮バネ35を介装して装着されており、球面軸受29
回りに上下左右方向に傾動自在とされ、受けコネクタ1
4との正確で無理のない接合が保証されるようになって
いる。ブラケット26とコネクタ19との間には、透過
形のフォトセンサ30と遮蔽板31とが対向して設けら
れており、これによってコネクタに過大な挿入力が発生
したときに、それを検知して非常停止できるようにして
ある。
【0021】書き込みコネクタ19を搭載した移動台2
4は、弱いバネで上流側に付勢して設けられており、書
き込みコネクタ19と受けコネクタ14とが接合された
状態でそのコネクタ相互のガイドピン32とガイド孔3
3との嵌合により、パレット12の移動力が移動台24
に伝達されて、移動台24がパレット12とともに搬送
ライン2に沿って移動し、書き込みが終了した後書き込
みコネクタ19が抜き取られると、前記バネの付勢力に
よって書き込みコネクタ19がその挿入位置Aに復帰す
るようになっている。
4は、弱いバネで上流側に付勢して設けられており、書
き込みコネクタ19と受けコネクタ14とが接合された
状態でそのコネクタ相互のガイドピン32とガイド孔3
3との嵌合により、パレット12の移動力が移動台24
に伝達されて、移動台24がパレット12とともに搬送
ライン2に沿って移動し、書き込みが終了した後書き込
みコネクタ19が抜き取られると、前記バネの付勢力に
よって書き込みコネクタ19がその挿入位置Aに復帰す
るようになっている。
【0022】搬送ライン2はフリーフローコンベアで構
成されており、当該搬送ライン2には、挿入位置Aに位
置する書き込みコネクタ19に受けコネクタ14が対向
する位置にパレット12が移動してきた位置で、パレッ
ト12を停止させるストッパ34が設けられている。こ
のストッパ34は下方より進出して搬入されたパレット
を停止させる。そして必要があればその他の位置決め手
段、たとえばパレット12を位置決めして搬送ラインか
ら上昇させる押上ピンなどを動作させて、パレット12
を正確な位置に固定する。ロボット1によるキー操作お
よび表示デバイス(ディスプレイ)の読み取りはこの位
置で行われ、また受けコネクタ14と書き込みコネクタ
19の接続もこのようにしてパレット12を固定した状
態で行われる。
成されており、当該搬送ライン2には、挿入位置Aに位
置する書き込みコネクタ19に受けコネクタ14が対向
する位置にパレット12が移動してきた位置で、パレッ
ト12を停止させるストッパ34が設けられている。こ
のストッパ34は下方より進出して搬入されたパレット
を停止させる。そして必要があればその他の位置決め手
段、たとえばパレット12を位置決めして搬送ラインか
ら上昇させる押上ピンなどを動作させて、パレット12
を正確な位置に固定する。ロボット1によるキー操作お
よび表示デバイス(ディスプレイ)の読み取りはこの位
置で行われ、また受けコネクタ14と書き込みコネクタ
19の接続もこのようにしてパレット12を固定した状
態で行われる。
【0023】次に図4ないし図6を参照して上述したテ
ストプログラム書き込みステーションBにおける動作を
説明する。被試験体7がコネクタ挿入位置Aに到着する
と、IDメモリ読み取り装置17がパレットのIDメモ
リ15を読み取り、その読み取り信号によって搬入され
てきた被試験体7の機種を判別する。ロボットコントロ
ーラ9はこの判別信号に基いてメモリ10からキーボー
ド36の形状データおよび操作プログラムを読み出し、
カメラ4が写した被試験体7の画像信号とメモリ10か
ら読み出した形状データとを照合して、パレット12上
での被試験体7の位置を検出し、打鍵装置5とカメラ4
とを被試験体7のキーボード36とディスプレイ37と
にそれぞれ対向させる。そして打鍵装置5でキーボード
36を打鍵することによって、初期データとしてたとえ
ば検査日付、IDメモリから読み取った機種名や製造番
号などを入力し、リターンキーを押すことによって入力
データやそれに対する被試験体の応答データなどをディ
スプレイ37に表示させる(図5参照)。
ストプログラム書き込みステーションBにおける動作を
説明する。被試験体7がコネクタ挿入位置Aに到着する
と、IDメモリ読み取り装置17がパレットのIDメモ
リ15を読み取り、その読み取り信号によって搬入され
てきた被試験体7の機種を判別する。ロボットコントロ
ーラ9はこの判別信号に基いてメモリ10からキーボー
ド36の形状データおよび操作プログラムを読み出し、
カメラ4が写した被試験体7の画像信号とメモリ10か
ら読み出した形状データとを照合して、パレット12上
での被試験体7の位置を検出し、打鍵装置5とカメラ4
とを被試験体7のキーボード36とディスプレイ37と
にそれぞれ対向させる。そして打鍵装置5でキーボード
36を打鍵することによって、初期データとしてたとえ
ば検査日付、IDメモリから読み取った機種名や製造番
号などを入力し、リターンキーを押すことによって入力
データやそれに対する被試験体の応答データなどをディ
スプレイ37に表示させる(図5参照)。
【0024】ロボットに搭載されたカメラ4はこのディ
スプレイ37の表示事項を画像情報として読み取り、画
像処理コントローラ11はこれを認識化してロボットコ
ントローラ9に出力し、ロボットコントローラ9はメモ
リ10から引き出した参照データとカメラ4から読み取
った認識データを照合して画面確認を行う。この画面確
認がNGであれば、たとえばIDメモリの読み取りから
画面確認までを3回繰り返し、3回繰り返してもデータ
が一致しなかった場合には、IDメモリの記載ミスかあ
るいは被試験体の不良であるかのいずれかであるから、
被試験体を搬送ラインから排出する。
スプレイ37の表示事項を画像情報として読み取り、画
像処理コントローラ11はこれを認識化してロボットコ
ントローラ9に出力し、ロボットコントローラ9はメモ
リ10から引き出した参照データとカメラ4から読み取
った認識データを照合して画面確認を行う。この画面確
認がNGであれば、たとえばIDメモリの読み取りから
画面確認までを3回繰り返し、3回繰り返してもデータ
が一致しなかった場合には、IDメモリの記載ミスかあ
るいは被試験体の不良であるかのいずれかであるから、
被試験体を搬送ラインから排出する。
【0025】画面確認がOKであれば、ロボットコント
ローラ9はロボットハンドを操作してコネクタ挿抜装置
のブラケット26を押動し、書き込みコネクタ19を受
けコネクタ14に向けて進出させ、両コネクタ19、1
4を結合する。そしてロボットコントローラ9はテスト
プログラム書き込み装置39に動作指令を与え、ストッ
パ34を退避させる。ストッパ34の退避によりパレッ
ト12は搬送ライン2に沿って移動を開始し、受けコネ
クタ14に結合された書き込みコネクタ19はパレット
12とともに移動しながらテストプログラムを被試験体
7に書き込む。
ローラ9はロボットハンドを操作してコネクタ挿抜装置
のブラケット26を押動し、書き込みコネクタ19を受
けコネクタ14に向けて進出させ、両コネクタ19、1
4を結合する。そしてロボットコントローラ9はテスト
プログラム書き込み装置39に動作指令を与え、ストッ
パ34を退避させる。ストッパ34の退避によりパレッ
ト12は搬送ライン2に沿って移動を開始し、受けコネ
クタ14に結合された書き込みコネクタ19はパレット
12とともに移動しながらテストプログラムを被試験体
7に書き込む。
【0026】パレット12が移動を開始すると、次のパ
レットが挿入位置Aに進入し、同様な操作によって次の
被試験体に対するパレットの固定や初期データのキー入
力等が行われる。この間に初めの被試験体は搬送ライン
2に沿って搬送され、テストプログラムの書き込みが終
了した時点でロボットコントローラ9はロボットハンド
を操作して書き込みコネクタ19を受けコネクタ14か
ら抜き取る。この抜き取り動作により書き込みコネクタ
19とパレット12との連結が解かれるから、書き込み
コネクタ19は、バネの付勢力により、図2の左側の挿
入位置Aに復帰し、ストッパ34で停止させられている
次のパレットの受けコネクタと対向する。このようにし
て搬送ライン2を流れる被試験体は、挿入位置Aで機種
や製造番号を確認された後、書き込みステーションBで
テストプログラムを書き込まれて試験ラインに送り出さ
れていく。
レットが挿入位置Aに進入し、同様な操作によって次の
被試験体に対するパレットの固定や初期データのキー入
力等が行われる。この間に初めの被試験体は搬送ライン
2に沿って搬送され、テストプログラムの書き込みが終
了した時点でロボットコントローラ9はロボットハンド
を操作して書き込みコネクタ19を受けコネクタ14か
ら抜き取る。この抜き取り動作により書き込みコネクタ
19とパレット12との連結が解かれるから、書き込み
コネクタ19は、バネの付勢力により、図2の左側の挿
入位置Aに復帰し、ストッパ34で停止させられている
次のパレットの受けコネクタと対向する。このようにし
て搬送ライン2を流れる被試験体は、挿入位置Aで機種
や製造番号を確認された後、書き込みステーションBで
テストプログラムを書き込まれて試験ラインに送り出さ
れていく。
【0027】上述したテストプログラムの書き込みステ
ーションBは、図7に示すように搬送ライン2に設けた
試験ライン41の上流側に配置されている。試験ライン
41は、テストプログラムの実行に必要な時間、被試験
体を滞留させるようになっており、この試験ラインの下
流に試験結果の読み取りステーションCが設けられる。
読み取りステーションCには、前述した書き込みステー
ションのロボットと同様なロボット1が配置されるとと
もに、ラベルプリンタ42を備えたデータ判定装置43
が設けられている。データ判定装置43には定位置で進
退する読み取りコネクタ44が接続され、この読み取り
コネクタ44はストッパ45により読み取りステーショ
ンCの定位置で位置決めされたパレット12の受けコネ
クタ14に対向する。
ーションBは、図7に示すように搬送ライン2に設けた
試験ライン41の上流側に配置されている。試験ライン
41は、テストプログラムの実行に必要な時間、被試験
体を滞留させるようになっており、この試験ラインの下
流に試験結果の読み取りステーションCが設けられる。
読み取りステーションCには、前述した書き込みステー
ションのロボットと同様なロボット1が配置されるとと
もに、ラベルプリンタ42を備えたデータ判定装置43
が設けられている。データ判定装置43には定位置で進
退する読み取りコネクタ44が接続され、この読み取り
コネクタ44はストッパ45により読み取りステーショ
ンCの定位置で位置決めされたパレット12の受けコネ
クタ14に対向する。
【0028】読み取りステーションCのロボットは、図
4ないし6で説明したと同様な動作により、搬入された
被試験体の機種や製造番号を確認した後、読み取りコネ
クタ44を進出させて受けコネクタ14と結合し、ロボ
ットのキー操作により被試験体7から試験結果をデータ
判定装置43に出力させる。データ判定装置43は読み
出したデータの良否を判定し、その結果をラベルプリン
タ42でラベル47に印字して当該ラベルを送り出す。
4ないし6で説明したと同様な動作により、搬入された
被試験体の機種や製造番号を確認した後、読み取りコネ
クタ44を進出させて受けコネクタ14と結合し、ロボ
ットのキー操作により被試験体7から試験結果をデータ
判定装置43に出力させる。データ判定装置43は読み
出したデータの良否を判定し、その結果をラベルプリン
タ42でラベル47に印字して当該ラベルを送り出す。
【0029】この間において読み取りステーションCの
ロボットは、アームを工具マガジンに移動し、マガジン
に収容されているツールのツールID46をカメラ4で
確認することによってラベル把持装置48を選択し、打
鍵装置5をツールマガジンの所定の位置に置き去った
後、ラベル把持装置48をアーム3の先端のカプラ6に
装填する。そしてラベル把持装置48をラベルプリンタ
42から排出されたラベル47の位置に移動し、ラベル
を把持して当該ラベルを被試験体7に添付されている試
験成績書51の所定の位置に貼り付ける。この貼り付け
動作が終了したら、読み取りコネクタ44を退避させて
受けコネクタ14から外し、ストッパ45を下降してパ
レット12を読み取りステーションCから送り出す。そ
して次の被試験体がストッパ45で位置決めされる間に
ロボット1はカメラ4でツールIDを確認しながらラベ
ル把持装置48に代えて打鍵装置5を装着し、次の試験
体に対する打鍵動作の準備を行う。
ロボットは、アームを工具マガジンに移動し、マガジン
に収容されているツールのツールID46をカメラ4で
確認することによってラベル把持装置48を選択し、打
鍵装置5をツールマガジンの所定の位置に置き去った
後、ラベル把持装置48をアーム3の先端のカプラ6に
装填する。そしてラベル把持装置48をラベルプリンタ
42から排出されたラベル47の位置に移動し、ラベル
を把持して当該ラベルを被試験体7に添付されている試
験成績書51の所定の位置に貼り付ける。この貼り付け
動作が終了したら、読み取りコネクタ44を退避させて
受けコネクタ14から外し、ストッパ45を下降してパ
レット12を読み取りステーションCから送り出す。そ
して次の被試験体がストッパ45で位置決めされる間に
ロボット1はカメラ4でツールIDを確認しながらラベ
ル把持装置48に代えて打鍵装置5を装着し、次の試験
体に対する打鍵動作の準備を行う。
【0030】なおラベル把持装置48や打鍵装置5のカ
プラ6との結合部には、図9に示すように必要な数の電
気接点53およびエアポート54が設けられており、打
鍵シリンダ55(図6参照)やフィンガ開閉シリンダ5
6への空気圧はエアポート54を介して供給し、打鍵シ
リンダ55やフィンガ開閉シリンダ56の動作確認用の
センサ(図示せず)の信号は電気接点53を通してロボ
ットコントローラ9に伝達される。
プラ6との結合部には、図9に示すように必要な数の電
気接点53およびエアポート54が設けられており、打
鍵シリンダ55(図6参照)やフィンガ開閉シリンダ5
6への空気圧はエアポート54を介して供給し、打鍵シ
リンダ55やフィンガ開閉シリンダ56の動作確認用の
センサ(図示せず)の信号は電気接点53を通してロボ
ットコントローラ9に伝達される。
【0031】書き込みステーションBと読み取りステー
ションCとの間の試験ライン(エージング装置)41が
図10に示すような複数の試験ルートを有しているとき
は、確認した被試験体の機種(機種毎に試験時間が異な
る)と試験ライン41を監視しているコンピュータから
の各試験ルートの混み状況を示すデータから書き込みス
テーションBで被試験体が通る試験ルートを選択し、そ
の選択結果を図1で示したIDメモリ書き込み装置18
でIDメモリ15に書き込む。このルート選択情報はル
ートの分岐位置に設けられたID読み取り装置(図10
の符号17)で読み取られ、分配器59の動作を制御し
て被試験体を指定された試験ルートに分配する。
ションCとの間の試験ライン(エージング装置)41が
図10に示すような複数の試験ルートを有しているとき
は、確認した被試験体の機種(機種毎に試験時間が異な
る)と試験ライン41を監視しているコンピュータから
の各試験ルートの混み状況を示すデータから書き込みス
テーションBで被試験体が通る試験ルートを選択し、そ
の選択結果を図1で示したIDメモリ書き込み装置18
でIDメモリ15に書き込む。このルート選択情報はル
ートの分岐位置に設けられたID読み取り装置(図10
の符号17)で読み取られ、分配器59の動作を制御し
て被試験体を指定された試験ルートに分配する。
【0032】書き込みステーションBで書き込まれるプ
ログラムが大型になると、被試験体へのプログラムの書
き込みに相当の時間を必要とするようになる。このテス
トプログラムの書き込み時間がロボット1による機種確
認やキー操作の時間よりも長くなると、書き込みステー
ションを通過する被試験体の通過タクトがテストプログ
ラムの書き込み時間によって決定されてしまうようにな
り、テストプログラムが大型になればなるほどタクトが
延びてしまうという問題が起こる。この問題を避けるた
めには、図11、12に示すように、書き込みコネクタ
19を複数個設け、搬送ライン2上の複数の被試験体に
テストプログラムを並行して書き込むことができるよう
にするのが効果的である。
ログラムが大型になると、被試験体へのプログラムの書
き込みに相当の時間を必要とするようになる。このテス
トプログラムの書き込み時間がロボット1による機種確
認やキー操作の時間よりも長くなると、書き込みステー
ションを通過する被試験体の通過タクトがテストプログ
ラムの書き込み時間によって決定されてしまうようにな
り、テストプログラムが大型になればなるほどタクトが
延びてしまうという問題が起こる。この問題を避けるた
めには、図11、12に示すように、書き込みコネクタ
19を複数個設け、搬送ライン2上の複数の被試験体に
テストプログラムを並行して書き込むことができるよう
にするのが効果的である。
【0033】図11は図2、3に示した構造のコネクタ
挿抜装置を複数個設けた例を模式的に示したもので、3
個の書き込みコネクタを設けた例が示されている。そし
て図11に示すように3個の書き込みコネクタ19a、
19b、19cがそれぞれ被試験体7a、7b、7cに
接続された状態で、いずれかの被試験体の書き込み動作
が終了すれば、その時点で書き込みコネクタの1個が抜
き去られ、抜き去られた書き込みコネクタが挿入位置A
に復帰する。図12はこの場合に複数のコネクタが挿入
位置に復帰して相互干渉するのを防止する制御手順例を
示したもので、複数の書き込みコネクタのいずれかが挿
入位置Aに戻っている場合には、テストプログラムの書
き込みが完了しても他のコネクタの復帰動作は行わない
こととし、挿入位置Aに書き込みコネクタが1個も戻っ
ていないときに、搬送ラインの下流側のコネクタから優
先的に復帰させるようにしたものである。
挿抜装置を複数個設けた例を模式的に示したもので、3
個の書き込みコネクタを設けた例が示されている。そし
て図11に示すように3個の書き込みコネクタ19a、
19b、19cがそれぞれ被試験体7a、7b、7cに
接続された状態で、いずれかの被試験体の書き込み動作
が終了すれば、その時点で書き込みコネクタの1個が抜
き去られ、抜き去られた書き込みコネクタが挿入位置A
に復帰する。図12はこの場合に複数のコネクタが挿入
位置に復帰して相互干渉するのを防止する制御手順例を
示したもので、複数の書き込みコネクタのいずれかが挿
入位置Aに戻っている場合には、テストプログラムの書
き込みが完了しても他のコネクタの復帰動作は行わない
こととし、挿入位置Aに書き込みコネクタが1個も戻っ
ていないときに、搬送ラインの下流側のコネクタから優
先的に復帰させるようにしたものである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、表示デ
バイスと入力デバイスとを備えた電子装置ないし電気装
置の動作試験を、混流ライン上で機種の認識ミスやテス
トプログラムの書き込みミスなどを生じることがなく、
能率的にかつ全自動で行うことができるようになるとい
う効果があり、特にテストプログラム書き込み時の信頼
性が向上するとともに、複数の試験ルートが設けられる
場合の機種毎の試験ルートの選定も正確に行うことがで
きるという効果がある。
バイスと入力デバイスとを備えた電子装置ないし電気装
置の動作試験を、混流ライン上で機種の認識ミスやテス
トプログラムの書き込みミスなどを生じることがなく、
能率的にかつ全自動で行うことができるようになるとい
う効果があり、特にテストプログラム書き込み時の信頼
性が向上するとともに、複数の試験ルートが設けられる
場合の機種毎の試験ルートの選定も正確に行うことがで
きるという効果がある。
【図1】実施例装置の要部の側面図
【図2】コネクタ挿抜装置の模式的な平面図
【図3】コネクタ挿抜装置の詳細構造を示す平面図
【図4】ロボットによる機種確認手順を示すフローチャ
ート
ート
【図5】表示デバイスの確認画面の例を示す説明図
【図6】ロボットの制御系を示すブロック図
【図7】試験ラインの全体構成の模式的な平面図
【図8】読み取りステーションの模式的な平面図
【図9】ロボットのツールハンド確認方法を示す説明図
【図10】複数のルートを有する試験ラインの模式図
【図11】複数の書き込みコネクタを設けた例を示す模
式図
式図
【図12】複数の書き込みコネクタの復帰制御手順を示
すフローチャート
すフローチャート
1 ロボット 2 搬送ライン 4 カメラ 5 打鍵装置 7 被試験体 9 ロボットコントローラ 10 メモリ 11 画像処理コントローラ 12 パレット 14 受けコネクタ 15 IDメモリ 17 IDメモリ読み取り装置 19 書き込みコネクタ 26 ブラケット 29 球面軸受 34 ストッパ 36 キーボード 37 ディスプレイ 39 テストプログラム書込み装置 41 エージング装置 42 ラベルプリンタ 43 データ判定装置 44 読み取りコネクタ 46 ツールID 51 試験成績書 B 書き込みステーション C 読み取りステーション
Claims (11)
- 【請求項1】 外部装置(39,43) と接続する受けコネク
タ(14)と搭載された被試験体(7) の機種データなどを記
録したIDメモリ(15)とを備えたパレット(13)に搭載さ
れた被試験体(7) の試験方法において、 パレットの搬送ライン(2) に沿ってカメラ(4) と打鍵装
置(5) とを備えたロボット(1) を配置し、打鍵装置(5)
の予め登録された手順による被試験体(7) へのキー入力
操作と、これに対するカメラ(4) の画像情報と予め登録
されたデータとの確認操作とにより、被試験体(7) の動
作試験を行うことを特徴とする、画像処理を用いた試験
方法。 - 【請求項2】 試験ステーション(B,C) にIDメモリ(1
5)の読み取り装置(17)を備え、当該読み取り装置(17)で
読み取ったデータと予め登録されたデータとを打鍵装置
(5) で被試験体に入力し、入力したデータとこれに対す
る被試験体の応答とを表示デバイス(37)に表示させ、こ
れをロボットに装着したカメラ(4) で読み取り、その画
像情報を入力データと参照することにより、被試験体の
機種を確認して当該被試験体に対する動作試験を開始す
ることを特徴とする、画像処理を用いた試験方法。 - 【請求項3】 ロボットコントローラ(9) が被試験体の
形状データを登録したメモリ(10)を備えており、カメラ
(4) で撮影された被試験体の画像信号と当該形状データ
とを参照することにより、被試験体の入力デバイス(36)
の位置を確認して初期データを入力することを特徴とす
る、請求項1または2記載の画像処理を用いた試験方
法。 - 【請求項4】 搬送ライン(2) に沿って移動するパレッ
ト(12)には受けコネクタ(14)が設けられており、搬送ラ
イン(2) にはパレット(12)を定位置で停止させるストッ
パ(34)が設けられ、ストッパ(34)で停止した位置のパレ
ットの受けコネクタに対応する位置に挿入位置(A) を有
する外部コネクタ(19)が搬送ライン(2) に沿って移動自
在にかつ挿入位置(A) への復帰手段を付設して設けられ
ており、かつ外部コネクタ(19)を受けコネクタ(14)に向
けて進退させる駆動手段(38)を備えていることを特徴と
する、コネクタ挿抜装置。 - 【請求項5】 外部コネクタ(19)は受けコネクタ(14)に
向けて進退するブラケット(26)に球面軸受(29)を介して
装着されており、かつコネクタ(14)とブラケット(26)と
は球面軸受(29)を挟む両側の位置で同方向に付勢されて
いることを特徴とする、請求項4記載のコネクタ挿抜装
置。 - 【請求項6】 外部装置がデータ判別装置(43)であり、
当該データ判別装置はラベルプリンタ(42)を備えてお
り、当該データ判別装置は被試験体から読み出したデー
タを判別してその良否をラベルプリンタ(42)でラベルに
プリントアウトし、ロボット(1) はプリントアウトされ
たラベルを被試験体またはこれに添付された試験成績証
明書(51)に貼付することを特徴とする、請求項1記載の
画像処理を用いた試験方法。 - 【請求項7】 ロボット(1) の打鍵装置(5) が着脱自在
に装着されるとともに、打鍵装置(5) に代えてロボット
(1) に装填されるツールを収納するツールマガジンを備
え、各ツールにツールID(46)が付されており、このツ
ールIDをロボットに搭載したカメラ(4) で読み取るこ
とによってツールの種別を確認しながらツールハンドを
交換することを特徴とする、請求項1記載の画像処理を
用いた試験方法。 - 【請求項8】 試験ルートを複数個備えた試験ライン(4
7)における当該試験ルートの上流側に設けられたステー
ション(B) において、請求項2の方法で確認された被試
験体の機種データと試験ライン全体を制御するコンピュ
ータからの各ルートの混雑情報データとにより、各被試
験体の試験ルートを決定して、決定された試験ルートデ
ータをパレット(12)に設けられたIDメモリに書き込む
ことを特徴とする、請求項2記載の画像処理を用いた試
験方法。 - 【請求項9】 パレット(12)の移送方向に沿って移動自
在な外部コネクタ(19)を備えた請求項4のコネクタ挿抜
装置において、外部コネクタ(19)が複数個設けられ、搬
送ライン(2) を流れる複数の被試験体(7a,7b,7c)に対し
並列的にテストデータの授受が行われ、テストデータの
授受が終了した外部コネクタを順次初期位置に復帰させ
ることを特徴とする、請求項4記載のコネクタ挿抜装
置。 - 【請求項10】 被試験体(7) を搭載するパレット(12)
と、試験体(7) へのデータの授受のためにパレット(12)
の定位置に装着された受けコネクタ(14)と、パレット(1
2)を移送する搬送ライン(2) と、搬送ライン(2) に隣接
して設置されたカメラ(4) および打鍵装置(5) を備えた
ロポット(1) と、ロボット(1) からの指令信号によって
動作する挿抜駆動装置(38)を備えた外部コネクタ(19)
と、この外部コネクタ(19)に電気的に接続された外部装
置(11)とを備えてなる、画像処理を用いた試験装置。 - 【請求項11】 請求項9記載の試験装置が試験ライン
の上流側と下流側とに設けられ、上流側の試験装置がテ
ストデータの書き込みステーション(B) を構成し、下流
側の試験装置がテスト結果の読み取りステーション(C)
を構成することを特徴とする、請求項10記載の画像処
理を用いた試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5132742A JPH06324121A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 画像処理を用いた試験方法および試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5132742A JPH06324121A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 画像処理を用いた試験方法および試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06324121A true JPH06324121A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=15088536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5132742A Pending JPH06324121A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 画像処理を用いた試験方法および試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06324121A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2372335A1 (fr) | 2010-03-30 | 2011-10-05 | Eurocopter Espagne | Banc de test d'un équipement muni d'une pluralité de boutons et d'un écran de visualisation |
WO2013077299A1 (ja) * | 2011-11-24 | 2013-05-30 | 株式会社 エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 試験装置及び試験方法 |
JP2014183342A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Fujitsu Peripherals Ltd | 電子機器の試験装置、試験開始方法及び試験開始プログラム |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP5132742A patent/JPH06324121A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2372335A1 (fr) | 2010-03-30 | 2011-10-05 | Eurocopter Espagne | Banc de test d'un équipement muni d'une pluralité de boutons et d'un écran de visualisation |
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JP2013109719A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Ntt Docomo Inc | 試験装置及び試験方法 |
JP2014183342A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Fujitsu Peripherals Ltd | 電子機器の試験装置、試験開始方法及び試験開始プログラム |
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