JPH06323557A - 温水暖房装置 - Google Patents

温水暖房装置

Info

Publication number
JPH06323557A
JPH06323557A JP13650793A JP13650793A JPH06323557A JP H06323557 A JPH06323557 A JP H06323557A JP 13650793 A JP13650793 A JP 13650793A JP 13650793 A JP13650793 A JP 13650793A JP H06323557 A JPH06323557 A JP H06323557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
terminal
heating
temperature
radiators
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13650793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2689853B2 (ja
Inventor
Tadahiko Oshio
忠彦 大塩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP5136507A priority Critical patent/JP2689853B2/ja
Publication of JPH06323557A publication Critical patent/JPH06323557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2689853B2 publication Critical patent/JP2689853B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1個の熱源器でもって、固定温度の温水を複
数の端末放熱器に導入することで、暖房を行う装置にお
いて、暖房設定温度の低い室の室温が暖房設定温度を大
きく越えてしまうといったことが防止され、各端末放熱
器が配置された室の温度をそれぞれの室の暖房設定温度
付近に調整することができる温水暖房装置の提供を目的
とする。 【構成】 複数の端末放熱器20、30、40を配備し、1個
の熱源器10でもって固定温度の温水を前記各端末放熱器
20、30、40に循環するようにした温水暖房装置であっ
て、各端末放熱器20、30、40の温水導入弁22、32、42
を、暖房設定温度と前記温水導入弁22、32、42に対応す
る端末放熱器20、30、40の配置される室の温度との差に
比例した導入弁開時間をもって、PWM制御するよう構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末放熱器を配
備し、1個の熱源器でもって固定温度の温水を前記各端
末放熱器に循環するようにした温水暖房装置に関する。
【0002】
【従来の技術】温水暖房装置として、1個の熱源器で固
定温度の温水を供給し、これによって複数の端末放熱器
に温水を循環させて暖房を行うようにしたものが提供さ
れている。この従来の温水暖房装置においては、各端末
放熱器は運転がオンされると、その運転オンの間は該端
末放熱器の温水導入弁は開放状態に維持され、その端末
放熱器の運転がオフされることで温水導入弁が閉止され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
温水暖房装置は、各端末放熱器は該放熱器の運転がオン
されている間は温水導入弁が開き放しであることから、
複数の端末放熱器が同時に運転されている場合には、暖
房設定温度の低い端末放熱器においては、既に室温が暖
房設定温度となっている場合においても、他の端末放熱
器の運転によって温水が引き続き導入され、そのため室
温が暖房設定温度以上に上昇してしまい、快適性の悪化
やランニングコストのアップを招いていた。
【0004】そこで本発明は上記従来の温水暖房装置の
欠点を解消し、1個の熱源器でもって、固定温度の温水
を複数の端末放熱器に導入することで、暖房を行う装置
において、暖房設定温度の低い室の室温が暖房設定温度
を大きく越えてしまうといったことが防止され、各端末
放熱器が配置された室の温度をそれぞれの室の暖房設定
温度付近に調整することができる温水暖房装置の提供を
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の温水暖房装置は、複数の端末放熱器を配備
し、1個の熱源器でもって固定温度の温水を前記各端末
放熱器に循環するようにした温水暖房装置であって、各
端末放熱器の温水導入弁を、暖房設定温度と前記温水導
入弁に対応する端末放熱器の配置される室の温度との差
に比例した導入弁開時間をもって、PWM制御するよう
構成したことを第1の特徴としている。また本発明の温
水暖房装置は、複数の端末放熱器を配備し、1個の熱源
器でもって固定温度の温水を前記各端末放熱器に循環す
るようにした温水暖房装置であって、運転がなされてい
る各端末放熱器の温水導入弁を、暖房設定温度と前記温
水導入弁に対応する端末放熱器の配置された室の温度と
の差に比例した導入弁開時間をもって、順次切り換え開
放してゆく構成としたことを第2の特徴としている。ま
た本発明の温水暖房装置は、上記第2の特徴に加えて、
各端末放熱器の温水導入弁の切り換え開放の順序は、暖
房設定温度と運転開始時における室温との差の大きい室
に配置の端末放熱器順とすることを第3の特徴としてい
る。
【0006】
【作用】上記本発明の第1の特徴によれば、各端末放熱
器の温水導入弁が開とされる時間が、暖房設定温度とそ
の端末放熱器の配置される室の温度との差に比例された
形で決められるので、暖房設定温度と室温との差が大き
い室ではそれだけ温水供給時間が長くなり、また暖房設
定温度と室温との差が小さい室ではそれだけ温水供給時
間が短くなる。よって複数の端末放熱器が同時に運転さ
れている場合においても、他の端末放熱器の運転の有無
に左右されることなく、端末放熱器が配置された各室の
暖房をそれぞれ独自的に暖房設定温度に近い状態に調整
することができる。また上記本発明の第2の特徴によれ
ば、運転されている各端末放熱器は、暖房設定温度との
その端末放熱器が配置された室の温度と差に比例した導
入弁開時間をもって、順次、温水が切り換え導入され
る。よって1つの熱源器からの温水による熱が各暖房運
転中の室に時間毎に分配供給され、それぞれの室が暖房
設定温度に近い状態に調整される。また上記本発明の第
3の特徴によれば、前記第2の特徴による作用に加え
て、各端末放熱器の温水導入弁の切り換え開放の順序
は、暖房設定温度と運転開始時における室温との差の大
きい室に配置の端末放熱器順とすることで、運転初期に
暖房設定温度と室温との差の大きい室への温水導入が優
先され、これによって暖房の効果が早期に望まれる室で
の早期の暖房が発揮せられる。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明の実施例を示す温水暖房装置の全体構成図、
図2は主コントローラによる各温水導入弁の第1の特徴
的制御構成例を説明する図、図3は主コントローラによ
る各温水導入弁の第2の特徴的制御構成例を説明する
図、図4は主コントローラによる各温水導入弁の第3の
特徴的制御構成例を説明する図、図5は主コントローラ
による各温水導入弁の第4の特徴的制御構成例を説明す
る図である。
【0008】10は熱源器で、内部にバーナ若しくは電熱
等の加熱手段と、循環してきた水を加熱して送り出す熱
交換手段とを備え、各端末放熱器20、30、40の端末コン
トローラ21、31、41と双方向通信ができる主コントロー
ラ11を備えている。前記熱源器10からは温水の往き管50
が配管され、それぞれ熱動弁からなる温水導入弁22、3
2、42を介して前記端末放熱器20、30、40に温水が導か
れる。各端末放熱器20、30、40で放熱を終わって冷えた
温水は、戻り管60を通って熱源器10に戻り、再び加熱さ
れる。
【0009】前記端末放熱器20、30、40は例えば床暖房
用放熱器からなり、複数個の放熱器が(図には3個の放
熱器が示されている)並列状態に配管されている。各放
熱器20、30、40はそれぞれ別の室に配置され、該室を暖
房する。各放熱器20、30、40には図示しない室温センサ
が付随して設けられ、また図示しない暖房運転のオン/
オフスイッチ、及び暖房温度設定手段が設けられてい
る。前記各端末コントローラ21、31、41には、前記暖房
温度設定手段による暖房設定温度と前記室温センサによ
る室温とを比較して暖房設定温度が室温以上の場合にオ
ンし且つ未満の場合にオフするサーモスイッチ手段が内
蔵されている。そして各端末コントローラ21、31、41か
らは前記暖房運転のオン/オフの情報、暖房設定温度の
情報、室温情報、サーモスイッチのオン/オフの情報が
前記熱源器10の主コントローラ11に入力される。
【0010】前記各端末放熱器20、30、40は熱源器10に
対して比較的離れた位置に配置されることになるが、一
方、各温水導入弁22、32、42は、熱源器10の近傍に配置
され、前記各端末放熱器の端末コントローラ21、31、41
からの情報を入力した熱源器10の主コントローラによっ
て、その開閉が制御される。熱動弁からなる温水導入弁
22、32、42は、主コントローラ11による開指令によっ
て、通電されることで加熱され、その熱によって弁が開
放される。よって開放指令から実際の弁22、32、42の開
放が完了するまでには多少の時間を要する。
【0011】前記熱源器10の主コントローラ11は、運転
中の熱源器10の設定温水温度を固定温度、例えば60℃、
或いはそれ以上の固定温度に制御し、また全ての端末放
熱器20、30、40がサーモスイッチのオフの状態の場合に
は、運転中であっても、熱源器10の設定温水温度を40℃
に制御するよう構成されている。また熱源器10の主コン
トローラ11は前記端末コントローラ21、31、41からの運
転スイッチオン情報によって原則として対応する温水導
入弁22、32、42の開放指令を出力し、運転スイッチオフ
情報によって対応する温水導入弁22、32、42の閉止指令
を出力する構成とし、且つ前記端末コントローラ21、3
1、41からの運転スイッチオン情報を入力していても、
端末コントローラ21、31、41からのサーモスイッチオフ
情報を入力している間は対応する温水導入弁22、32、42
の閉止指令を出力する構成としている。
【0012】以上において説明した熱源器10の主コント
ローラ11による制御構成を共通の基本的制御構成とし、
更に主コントローラ11による各温水導入弁22、32、42の
特徴的制御構成例を次に、第1の特徴的制御構成例から
第4の特徴的制御構成例で説明する。
【0013】先ず第1の特徴的制御構成例を図2に従っ
て説明する。この第1の特徴的制御構成例では図2に示
すように、暖房運転スイッチがオンされた端末放熱器、
例えば端末放熱器20が暖房運転オンしたとすると、主コ
ントローラ11はこの端末放熱器20に対応する温水導入弁
22の開閉制御を一定周期T、例えば1周期Tが10分の周
期で繰り返す構成とする。そして各1周期Tは温水導入
弁オン(開)時間とオフ(閉)時間との組合せからなる
ようにし、且つ主コントローラ11は1周期T中での温水
導入弁オン時間を暖房設定温度と室温との差に比例した
時間として定める。即ち、主コントローラ11は端末コン
トローラ21からの暖房設定温度情報と室温情報を入力
し、次の式1から1周期中の温水導入弁22オン時間を演
算することでPWM制御を行う。尚、周期T及び比例定
数Kは予め実験によって定めておくことができる。
【0014】温水導入弁オン時間=(暖房設定温度−室
温)×K・・・式1 但し、 0≦温水導入弁オン時間≦T Kは比例定数
【0015】主コントローラ11による温水導入弁オン時
間の演算は上記式1の代わりに比例制御部分と積分制御
部分からなる次の式2によって行うようにしてもよい。
【0016】 温水導入弁オン時間=(暖房設定温度−室温)×K1
Σ(暖房設定温度−室温)×K2 ・・・式2 但し、 0≦温水導入弁オン時間≦T K1 、K2 は比例定数
【0017】以上の如き主コントローラ11の第1の特徴
的制御構成により、運転される各端末放熱器20、30、40
は、その温水導入弁22、32、42のそれぞれが暖房設定温
度と室温との差に比例した弁開時間をもって独自的に制
御され、これによって1個の暖房熱源器によって各室が
所定の暖房設定温度に調整される。勿論、各端末放熱器
による必要以上の暖房を抑えることができる。また各熱
動弁からなる温水導入弁への通電時間を減らすことにな
り、省電力となる。
【0018】次に主コントローラ11による各温水導入弁
22、32、42の第2の特徴的制御構成例を、図3に沿って
説明する。この例においては、熱源器10の主コントロー
ラ11は1個の熱源器10からの温水を運転がなされている
端末放熱器に対して時分割で順次分配する制御構成をと
る。即ち、各端末放熱器20、30、40が運転されている場
合、各端末放熱器20、30、40のそれぞれの温水導入弁2
2、32、42の開(オン)時間を、次に示す式3、又は式
4で示すように、それぞれ暖房設定温度と室温との差に
比例した形で演算し、該演算された時間をもって順次各
温水導入弁22、32、42を開放(オン)する構成としてい
る。この構成によれば、1個の熱源器10からの温水が同
時に各端末放熱器20、30、40に分配されてしまうことに
よる暖房効果の薄れが防止され、その端末放熱器に温水
が導入されている間においては確実に暖房効果が上が
る。勿論、各端末放熱器により各室がそれぞれ所定の暖
房設定温度に調整され、各端末放熱器による必要以上の
暖房も抑えることができる。
【0019】温水導入弁オン時間=(暖房設定温度−室
温)×K・・・式3 但し、 0≦温水導入弁オン時間≦固定の最大時間 Kは比例定数
【0020】 温水導入弁オン時間=(暖房設定温度−室温)×K1
Σ(暖房設定温度−室温)×K2 ・・・式4 但し、 0≦温水導入弁オン時間≦固定の最大時間 K1 、K2 は比例定数
【0021】尚、上記式において固定の最大時間及び比
例定数Kは予め実験によって定めておくことができる。
そしてこの第2の特徴的制御構成例では各端末放熱器2
0、30、40への温水の導入は、各温水導入弁22、32、42
の開時間の和の時間周期で巡ってくることになる。ま
た、途中で端末放熱器の1つの運転が停止された場合
(図3においては端末放熱器30が途中で運転停止されて
いる)には、その分だけ周期が早くなる。
【0022】前記第2の特徴的制御構成例において、複
数の端末放熱器20、30、40が同時に運転を開始された場
合には、その運転開始時における暖房設定温度と室温と
の温度差の大きい順(図3に示す場合は端末放熱器20、
端末放熱器30、端末放熱器40の順となる)に温水導入弁
を開放する(図3の場合には温水導入弁22、温水導入弁
32、温水導入弁42の順に開放される)。このようにする
ことで、運転開始時において、最も暖房設定温度より低
い室温の室、即ち最も早く暖房の効果を必要とする室に
対して先ず暖房効果が発揮せしめられ、暖房の実質的効
果を得ることができる。
【0023】主コントローラ11による第3の特徴的制御
構成例を、図4に沿って説明する。この構成例は前記第
2の特徴的制御構成例の変形例である。即ち、温水導入
弁22、32、42が熱動弁である場合には、通電がなされて
から弁が実際に開放されるまでに、2〜5分程度のタイ
ムラグがあるため、主コントローラ11による次に開放さ
れるべき温水導入弁への弁開放指令が、プリ開時間ΔT
だけ前の温水導入弁の開時間に重なる形で行われる制御
構成としている。この構成によって端末放熱器の運転が
効率よく行われる。
【0024】主コントローラ11による第4の特徴的制御
構成例を、図5に沿って説明する。この構成例も前記第
2の特徴的制御構成例の変形例である。即ち、端末放熱
器の数が多い場合には、1個の熱源器からの温水を順次
1個の端末放熱器毎に切り換えて導入してゆくと、各端
末放熱器において温水導入の周期が非常に長くなる問題
がある。そこで、本制御構成例では、複数の端末放熱器
を複数のグループに分け、各グループ内で温水導入の切
り換えを行うようにしている。グループの分け方は端末
放熱器の配置場所、例えば1階と2階とで分けることが
できる。また端末放熱器の規模の大きいものと小さいも
のとの組合せと中程度のものとの組合せとでグループ分
けすることができる。また暖房設定温度の高いものと低
いものとの組合せと中程度のものとの組合せとにグルー
プ分けし、また暖房設定温度と室温との温度差の大のも
のと小のものとの組合せと中程度のものとの組合せとに
グループ分けすることもできる。この様な制御構成とす
ることで、温水の導入周期があまり長くなることなく、
且つそれぞれの端末放熱器による室の暖房効果を確実に
することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなり、請求項1
に記載の温水暖房装置によれば、各端末放熱器の温水導
入弁を、暖房設定温度と前記温水導入弁に対応する端末
放熱器の配置される室の温度との差に比例した導入弁開
時間をもって、PWM制御するよう構成したので、暖房
設定温度と室温との差が大きい室ではそれだけ温水供給
時間を長くなり、また暖房設定温度と室温との差が小さ
い室ではそれだけ温水供給時間が短くすることができ、
よって複数の端末放熱器が同時に運転されている場合に
おいても、他の端末放熱器の運転の有無に左右されるこ
となく、端末放熱器が配置された各室の暖房をそれぞれ
独自的に暖房設定温度に近い状態に調整することができ
る。勿論、各端末放熱器による必要以上の暖房を抑える
ことができる。また請求項2に記載の温水暖房装置によ
れば、運転がなされている各端末放熱器の温水導入弁
を、暖房設定温度と前記温水導入弁に対応する端末放熱
器の配置された室の温度との差に比例した導入弁開時間
をもって、順次切り換え開放してゆく構成としたので、
よって1つの熱源器からの温水による熱が各暖房運転中
の室に時間毎に分配供給され、それぞれの室が暖房設定
温度に近い状態に調整される。特に、1個の熱源器10か
らの温水が同時に各端末放熱器に分配されてしまうこと
による暖房効果の薄れが防止され、その端末放熱器に温
水が導入されている間においては確実に暖房効果を上げ
ることができる。勿論、各端末放熱器により各室がそれ
ぞれ所定の暖房設定温度に調整され、各端末放熱器によ
る必要以上の暖房も抑えることができる。また請求項3
に記載の温水暖房装置によれば、上記請求項2に記載の
構成による効果に加えて、各端末放熱器の温水導入弁の
切り換え開放の順序を、暖房設定温度と運転開始時にお
ける室温との差の大きい室に配置の端末放熱器順とした
ので、運転初期に暖房設定温度と室温との差の大きい室
への温水導入を優先することができ、これによって暖房
の効果が早期に望まれる室での早期の暖房を発揮させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す温水暖房装置の全体構成
図である。
【図2】主コントローラによる各温水導入弁の第1の特
徴的制御構成例を説明する図である。
【図3】主コントローラによる各温水導入弁の第2の特
徴的制御構成例を説明する図である。
【図4】主コントローラによる各温水導入弁の第3の特
徴的制御構成例を説明する図である。
【図5】主コントローラによる各温水導入弁の第4の特
徴的制御構成例を説明する図である。
【符号の説明】
10 熱源器 11 主コントローラ 20、30、40 端末放熱器 21、31、41 端末コントローラ 22、32、42 温水導入弁 50 往き管 60 戻り管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末放熱器を配備し、1個の熱源
    器でもって固定温度の温水を前記各端末放熱器に循環す
    るようにした温水暖房装置であって、各端末放熱器の温
    水導入弁を、暖房設定温度と前記温水導入弁に対応する
    端末放熱器の配置される室の温度との差に比例した導入
    弁開時間をもって、PWM制御するよう構成したことを
    特徴とする温水暖房装置。
  2. 【請求項2】 複数の端末放熱器を配備し、1個の熱源
    器でもって固定温度の温水を前記各端末放熱器に循環す
    るようにした温水暖房装置であって、運転がなされてい
    る各端末放熱器の温水導入弁を、暖房設定温度と前記温
    水導入弁に対応する端末放熱器の配置された室の温度と
    の差に比例した導入弁開時間をもって、順次切り換え開
    放してゆく構成としたことを特徴とする温水暖房装置。
  3. 【請求項3】 各端末放熱器の温水導入弁の切り換え開
    放の順序は、暖房設定温度と運転開始時における室温と
    の差の大きい室に配置の端末放熱器順とする請求項2に
    記載の温水暖房装置。
JP5136507A 1993-05-14 1993-05-14 温水暖房装置 Expired - Fee Related JP2689853B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5136507A JP2689853B2 (ja) 1993-05-14 1993-05-14 温水暖房装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5136507A JP2689853B2 (ja) 1993-05-14 1993-05-14 温水暖房装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06323557A true JPH06323557A (ja) 1994-11-25
JP2689853B2 JP2689853B2 (ja) 1997-12-10

Family

ID=15176786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5136507A Expired - Fee Related JP2689853B2 (ja) 1993-05-14 1993-05-14 温水暖房装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2689853B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5851157A (en) * 1994-11-30 1998-12-22 Bmga Co., Ltd. Iron club for golf
JP2008025945A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Denso Corp ブライン放熱式暖房装置
JP2009139082A (ja) * 2007-11-15 2009-06-25 Daikin Ind Ltd 床暖房装置
WO2009072758A3 (en) * 2007-12-04 2009-09-03 Kyungdong Network Co., Ltd. Method for controlling heating system

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54167542U (ja) * 1978-05-16 1979-11-26
JPS54175150U (ja) * 1978-05-30 1979-12-11
JPS56130614U (ja) * 1980-03-05 1981-10-03
JPS58129514U (ja) * 1982-02-19 1983-09-01 松下電器産業株式会社 温度制御装置
JPS61175809U (ja) * 1985-04-19 1986-11-01

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54167542U (ja) * 1978-05-16 1979-11-26
JPS54175150U (ja) * 1978-05-30 1979-12-11
JPS56130614U (ja) * 1980-03-05 1981-10-03
JPS58129514U (ja) * 1982-02-19 1983-09-01 松下電器産業株式会社 温度制御装置
JPS61175809U (ja) * 1985-04-19 1986-11-01

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5851157A (en) * 1994-11-30 1998-12-22 Bmga Co., Ltd. Iron club for golf
JP2008025945A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Denso Corp ブライン放熱式暖房装置
JP2009139082A (ja) * 2007-11-15 2009-06-25 Daikin Ind Ltd 床暖房装置
WO2009072758A3 (en) * 2007-12-04 2009-09-03 Kyungdong Network Co., Ltd. Method for controlling heating system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2689853B2 (ja) 1997-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3442707B2 (ja) 加熱冷却システムのブロワ速度調節方法
CN111043640B (zh) 一种采暖系统及其控制方法
US4055297A (en) Forced air heating system utilizing fireplace as primary heat source
JPH06323557A (ja) 温水暖房装置
US4582249A (en) Zone control system for energy conservation
JP4225984B2 (ja) 温水暖房装置
JPS633221B2 (ja)
CN220958560U (en) Oven with a baking oven
JP2584831B2 (ja) 温水床暖房装置
JPH1019281A (ja) 温水暖房装置
JP4239963B2 (ja) 温水暖房システム
JP3837224B2 (ja) 温水暖房装置
JPH0733088Y2 (ja) 暖房装置
JP3604810B2 (ja) 温水暖房装置の温度制御方法
EP1486735B1 (en) Combined hot water and heating system
JP3888336B2 (ja) 温水暖房端末装置
JPH06159769A (ja) 暖冷房方法及びその装置
CN117906198A (zh) 一种用于地暖地面恒温控制的装置及其运行方法
JPH1019280A (ja) 温水暖房装置
JP3057930U (ja) 金型冷温用媒体循環装置
JPH11182865A (ja) 温水暖房装置
JPH04302936A (ja) 空気調和機
WO2022217251A1 (en) Double oven power control systems and methods
JPH10160203A (ja) 建物調温装置
JP2903000B2 (ja) 暖房装置の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees