JPH06321259A - 包装構造 - Google Patents
包装構造Info
- Publication number
- JPH06321259A JPH06321259A JP5104871A JP10487193A JPH06321259A JP H06321259 A JPH06321259 A JP H06321259A JP 5104871 A JP5104871 A JP 5104871A JP 10487193 A JP10487193 A JP 10487193A JP H06321259 A JPH06321259 A JP H06321259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate portion
- item
- main body
- buffer body
- protected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Buffer Packaging (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】構成簡単で組み立ても簡単で短時間で行なえる
緩衝体を用いて、コストダウンを図ることを目的とす
る。 【構成】段ボール板からなり筒状に組み立てられ被包装
体２を包む両端開口の緩衝体本体１と、段ボール板から
なり前記緩衝体本体１の両端開口部を閉じるべく上下方
向に向く２枚の板部７，９とこの２枚の板部７，９間に
空間を形成すべく上端および下端に位置する板部10およ
び８とからなるサイドパット６とにより緩衝体を構成
し、この緩衝体により被包装体２を保護した状態で包装
箱15に収納してなるもので、ともに構成簡単で組み立て
簡単な緩衝体本体１と両端のサイドパット６からなる緩
衝体によって被包装体２を保護することができ、包装費
を大幅にコストダウンすることができる。
緩衝体を用いて、コストダウンを図ることを目的とす
る。 【構成】段ボール板からなり筒状に組み立てられ被包装
体２を包む両端開口の緩衝体本体１と、段ボール板から
なり前記緩衝体本体１の両端開口部を閉じるべく上下方
向に向く２枚の板部７，９とこの２枚の板部７，９間に
空間を形成すべく上端および下端に位置する板部10およ
び８とからなるサイドパット６とにより緩衝体を構成
し、この緩衝体により被包装体２を保護した状態で包装
箱15に収納してなるもので、ともに構成簡単で組み立て
簡単な緩衝体本体１と両端のサイドパット６からなる緩
衝体によって被包装体２を保護することができ、包装費
を大幅にコストダウンすることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば空調設備に用い
られる室内機などの電気機械器具などを包装する段ボー
ル板からなる包装構造に関するものである。
られる室内機などの電気機械器具などを包装する段ボー
ル板からなる包装構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から例えば室内機などの電気機械器
具を包装する場合、包装箱内において電気機械器具を発
泡スチロール製の緩衝体で保護しているのが一般的であ
る。
具を包装する場合、包装箱内において電気機械器具を発
泡スチロール製の緩衝体で保護しているのが一般的であ
る。
【０００３】ところが、開梱後に発泡スチロール製の緩
衝体を焼却するとき、高熱を発し、焼却炉を傷めるとい
う問題があり、最近になって段ボール板からなる緩衝体
が使用されつつある。
衝体を焼却するとき、高熱を発し、焼却炉を傷めるとい
う問題があり、最近になって段ボール板からなる緩衝体
が使用されつつある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記段
ボール板からなる緩衝体は１枚の段ボール板を組み立て
て電気機械器具などの被包装体を完全に包む構成となっ
ており、構成が複雑で、組み立てにも時間がかかり、コ
ストアップになるという問題があった。
ボール板からなる緩衝体は１枚の段ボール板を組み立て
て電気機械器具などの被包装体を完全に包む構成となっ
ており、構成が複雑で、組み立てにも時間がかかり、コ
ストアップになるという問題があった。
【０００５】本発明はこのような課題を解決するもの
で、構成簡単で組み立ても簡単で短時間で行なえる緩衝
体を用いて、コストダウンを図ることを目的とするもの
である。
で、構成簡単で組み立ても簡単で短時間で行なえる緩衝
体を用いて、コストダウンを図ることを目的とするもの
である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、段ボール板からなり筒状に組み立てられ被
包装体を包む両端開口の緩衝体本体と、段ボール板から
なり前記緩衝体本体の両端開口部を閉じるべく上下方向
に向く２枚の板部とこの２枚の板部間に空間を形成すべ
く上端および下端に位置する板部とからなるサイドパッ
トとにより緩衝体を構成し、この緩衝体により被包装体
を保護した状態で包装箱に収納してなるものである。
に本発明は、段ボール板からなり筒状に組み立てられ被
包装体を包む両端開口の緩衝体本体と、段ボール板から
なり前記緩衝体本体の両端開口部を閉じるべく上下方向
に向く２枚の板部とこの２枚の板部間に空間を形成すべ
く上端および下端に位置する板部とからなるサイドパッ
トとにより緩衝体を構成し、この緩衝体により被包装体
を保護した状態で包装箱に収納してなるものである。
【０００７】
【作用】この構成により、ともに構成簡単で組み立て簡
単な緩衝体本体と両端のサイドパットからなる緩衝体に
よって被包装体を保護することができ、包装費を大幅に
コストダウンすることができる。
単な緩衝体本体と両端のサイドパットからなる緩衝体に
よって被包装体を保護することができ、包装費を大幅に
コストダウンすることができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面に基
づいて説明する。図１〜図６において、１は室内機など
の被包装体２を包む両端開口の筒状の緩衝体本体で、１
枚の段ボール板を角筒状に組み立てて構成されている。
詳しくは緩衝体本体１は図１に示す展開状態の段ボール
板を四角の筒状に折り曲げて被包装体２を包むもので、
筒状に折り曲げられた状態において開くのを防止するた
めに互いに突き合わされる板部３，３を上面に位置させ
てこの板部３，３同志を粘着テープ４で接続している。
５は前記緩衝体本体１の両端開口部から直角に外方に突
出するように緩衝体本体１を構成する板部３の両端に連
設されたフラップで、全てのフラップ５の幅は均等に設
定されている。６は前記緩衝体本体１の両端開口部を閉
じるように前記フラップ５の内、下端に位置するフラッ
プ５に糊付けされるサイドパットで、１枚の段ボール板
を組み立てて構成されている。詳しくはサイドパット６
は前記フラップ５の外周に沿う外周を持つ大きさに形成
された上下方向に向く板部７と、この板部７に下端の板
部８を介して連設され前記板部７と同じ大きさの上下方
向に向く板部９と、この板部９に前記下端の板部８と同
じ大きさの上端の板部10を介して連設され前記板部７と
板部９との間の空間部内に位置して板部７および板部９
の内面に面接触にて当接する当接板部11と、前記板部７
の上端に連設され前記板部10の上面に重なる板部12と、
この板部12の先端中央に連設され前記板部９と板部10と
の連設線に沿って形成されたスリット13に差し込まれる
差し込み片14とから構成され、かかる構成のサイドパッ
ト６は組み立てられた状態において前記板部９の下端部
が展開状態の緩衝体本体１の前記フラップ５に糊付けさ
れる。
づいて説明する。図１〜図６において、１は室内機など
の被包装体２を包む両端開口の筒状の緩衝体本体で、１
枚の段ボール板を角筒状に組み立てて構成されている。
詳しくは緩衝体本体１は図１に示す展開状態の段ボール
板を四角の筒状に折り曲げて被包装体２を包むもので、
筒状に折り曲げられた状態において開くのを防止するた
めに互いに突き合わされる板部３，３を上面に位置させ
てこの板部３，３同志を粘着テープ４で接続している。
５は前記緩衝体本体１の両端開口部から直角に外方に突
出するように緩衝体本体１を構成する板部３の両端に連
設されたフラップで、全てのフラップ５の幅は均等に設
定されている。６は前記緩衝体本体１の両端開口部を閉
じるように前記フラップ５の内、下端に位置するフラッ
プ５に糊付けされるサイドパットで、１枚の段ボール板
を組み立てて構成されている。詳しくはサイドパット６
は前記フラップ５の外周に沿う外周を持つ大きさに形成
された上下方向に向く板部７と、この板部７に下端の板
部８を介して連設され前記板部７と同じ大きさの上下方
向に向く板部９と、この板部９に前記下端の板部８と同
じ大きさの上端の板部10を介して連設され前記板部７と
板部９との間の空間部内に位置して板部７および板部９
の内面に面接触にて当接する当接板部11と、前記板部７
の上端に連設され前記板部10の上面に重なる板部12と、
この板部12の先端中央に連設され前記板部９と板部10と
の連設線に沿って形成されたスリット13に差し込まれる
差し込み片14とから構成され、かかる構成のサイドパッ
ト６は組み立てられた状態において前記板部９の下端部
が展開状態の緩衝体本体１の前記フラップ５に糊付けさ
れる。
【０００９】図５および図６に前記緩衝体本体１と両端
のサイドパット６からなる緩衝体により被包装体２を保
護した状態で段ボール板からなる包装箱15に収納した状
態を示し、図示からも分かるように、両端のサイドパッ
ト６を除く部分である被包装体２を包む板部３と包装箱
15との間に空間が形成されて緩衝効果を発揮し、また両
端のサイドパット６によっても緩衝効果を発揮し、被包
装体２は安全に保護される。
のサイドパット６からなる緩衝体により被包装体２を保
護した状態で段ボール板からなる包装箱15に収納した状
態を示し、図示からも分かるように、両端のサイドパッ
ト６を除く部分である被包装体２を包む板部３と包装箱
15との間に空間が形成されて緩衝効果を発揮し、また両
端のサイドパット６によっても緩衝効果を発揮し、被包
装体２は安全に保護される。
【００１０】なお、上記実施例において、緩衝体本体１
を筒状に折り曲げた状態において開くのを防止するため
に互いに突き合わされる板部３，３同志を粘着テープ４
で接続しているが、突き合わせ構造とせずに他の接続方
法を採用しても良い。また、前記サイドパット６におい
ても、板部７と板部９との間に位置して板部７および板
部９の内面に面接触にて当接する当接板部11を設けてい
るが、線接触にて当接する当接部を設けるようにしても
良く、また前記スリット13に差し込まれる差し込み片14
を設けずに、粘着テープなどで止めるようにしても良
い。さらに、前記包装箱15は底板形成用フラップ16およ
び上蓋形成用フラップ17を持つ一般的な形態の包装箱で
あるが、緩衝体本体１と両端のサイドパット６からなる
緩衝体により被包装体２を保護した状態で段ボール板か
らなる筒状の包装箱に収納しても良い。その場合、筒状
の包装箱の両端開口部を両端のサイドパット６で閉じる
ようにする。
を筒状に折り曲げた状態において開くのを防止するため
に互いに突き合わされる板部３，３同志を粘着テープ４
で接続しているが、突き合わせ構造とせずに他の接続方
法を採用しても良い。また、前記サイドパット６におい
ても、板部７と板部９との間に位置して板部７および板
部９の内面に面接触にて当接する当接板部11を設けてい
るが、線接触にて当接する当接部を設けるようにしても
良く、また前記スリット13に差し込まれる差し込み片14
を設けずに、粘着テープなどで止めるようにしても良
い。さらに、前記包装箱15は底板形成用フラップ16およ
び上蓋形成用フラップ17を持つ一般的な形態の包装箱で
あるが、緩衝体本体１と両端のサイドパット６からなる
緩衝体により被包装体２を保護した状態で段ボール板か
らなる筒状の包装箱に収納しても良い。その場合、筒状
の包装箱の両端開口部を両端のサイドパット６で閉じる
ようにする。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ともに構
成簡単で組み立て簡単な緩衝体本体と両端のサイドパッ
トからなる緩衝体によって被包装体を保護することがで
き、包装費を大幅にコストダウンすることができる。
成簡単で組み立て簡単な緩衝体本体と両端のサイドパッ
トからなる緩衝体によって被包装体を保護することがで
き、包装費を大幅にコストダウンすることができる。
【図１】本発明の一実施例における緩衝体本体の展開図
である。
である。
【図２】同展開状態の緩衝体本体にサイドパットを貼り
付けた状態を示す斜視図である。
付けた状態を示す斜視図である。
【図３】同サイドパットの組み立て途中の状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図４】同緩衝体本体とサイドパットとの分割状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図５】同緩衝体により被包装体を保護した状態で包装
箱に収納した状態をを示す斜視図である。
箱に収納した状態をを示す斜視図である。
【図６】同梱包状態をを示す断面図である。
１ 緩衝体本体 ２ 被包装体 ３ 板部 ４ 粘着テープ ５ フラップ ６ サイドパット ７ 板部 ８ 板部 ９ 板部 10 板部 11 当接板部 12 板部 13 スリット 14 差し込み片 15 包装箱
Claims (1)
- 【請求項１】 段ボール板からなり筒状に組み立てられ
被包装体を包む両端開口の緩衝体本体と、段ボール板か
らなり前記緩衝体本体の両端開口部を閉じるべく上下方
向に向く２枚の板部とこの２枚の板部間に空間を形成す
べく上端および下端に位置する板部とからなるサイドパ
ットとにより緩衝体を構成し、この緩衝体により被包装
体を保護した状態で包装箱に収納してなることを特徴と
する包装構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5104871A JPH06321259A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 包装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5104871A JPH06321259A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 包装構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06321259A true JPH06321259A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14392290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5104871A Pending JPH06321259A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 包装構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06321259A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100508574B1 (ko) * | 2002-06-07 | 2005-08-17 | 주식회사 새 한 | 멤브레인 포장방법 |
-
1993
- 1993-05-06 JP JP5104871A patent/JPH06321259A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100508574B1 (ko) * | 2002-06-07 | 2005-08-17 | 주식회사 새 한 | 멤브레인 포장방법 |
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