JPH0632068Y2 - ミシンの自動ボタンホ−ル押え - Google Patents

ミシンの自動ボタンホ−ル押え

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JPH0632068Y2
JPH0632068Y2 JP1987063989U JP6398987U JPH0632068Y2 JP H0632068 Y2 JPH0632068 Y2 JP H0632068Y2 JP 1987063989 U JP1987063989 U JP 1987063989U JP 6398987 U JP6398987 U JP 6398987U JP H0632068 Y2 JPH0632068 Y2 JP H0632068Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
sewing machine
presser
buttonhole
switching lever
detected
Prior art date
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JP1987063989U
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English (en)
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JPS63171152U (ja
Inventor
明夫 小出
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Janome Sewing Machine Co Ltd
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (目的) 本考案は予め定められたシーケンスに従って自動的に所
定の模様縫いを行い得るミシンにおいて、特にボタンホ
ール縫いを自動的に縫うことに関した押えについての考
案である。
(従来技術) 自動的に縫うボタンホール縫い手段は従来からいくつか
あるが、そのうち例えば釦の大きさに見合ったボタンホ
ールの長さを決定する為の手段として、リミット部をレ
バーを介して本体に内蔵いたマイクロスイッチを作動さ
せるものや、特開昭56−85386号公報に記載され
る如く本体に内蔵した反射式ホトセンサーの被検出体を
押え足部に設けたものや、押え足部に直接電気的接点を
設けたもの等がある。
これらのものにはそれぞれ欠点があり、満足し得るもの
ではない。1番目のものは押え足部のリミット部と本体
内蔵のマイクロスイッチとを接続する為の長いレバーが
必要であるが、これが縫製時の目障りとなり、かつ押え
セット時このレバーのセットもしなければならず厄介で
ある。
2番目のものはホトセンサーと被検出体とが遠く離れて
いる為、外乱を受け易く誤動作を生じ易くなる。
3番目のものは通電部が操作者の手元近くまで露出して
いるので、この部分を完全に覆う為には、あまりにも外
観形状が大きくなり過ぎ作業の邪魔になってしまう。
従ってこれまでのものは覆いが不完全な状態であり、例
えば静電気に対する処置が十分にとられてないことにな
り、場合によると静電気によって電気制御回路が破壊さ
れてしまうことがある。
以上の如く、各方法の持つ欠点を考慮した上でそれらに
対応した処置がとられている押えを提供するものであ
る。
(実施例) 本考案は電気制御回路をもつミシンに使用するものであ
り、互いに間隔のある2つの被検出体を縫製材係合装置
に有していて、所望の寸法の間隔の2つの位置を光学的
に検出してボタンの大きさに適したサイズのボタンホー
ル縫いを自動的に行なう押えである。
図面に従って説明する。
押え棒1に固着する為の支持体2に枢支点3を有する切
り換えレバー4がバネ5によって一方向に押圧されてい
る。ミシンの送り歯の縫製材送り運動による縫製材送り
線に沿って移動し得る如く構成されている布押え部6が
あり、前記支持体2とはピン2′で揺動自在に結合され
たスライダー7によって滑動し得る如く係合されてい
る。6′は前記布押え部6の下面に固着されるゴム材等
の摩擦係数大なる布糸案内部材である。
布押え部6の一端に固着した部材8に定荷重バネ9の収
容室を設け、スライダー7を部材8側に常に引っ張如く
なっている。
部材8の延長部に形成の第1の被検出部10の先端は切
り換レバー4が滑動し得る如く面取りが施してあり、第
1の被検出部10が固定側の被検出部である。布押え部
6の対向位置にはボタンを挟持する部材11に相対して
ボタンの大きさに従って位置調節し得る部材12と一体
の第2の被検出部13が設けられている。前記挟持部材
11は前記布押え部6に固着され、移動部材12は前記
布押え部6に対し移動し得る如く装着されている。
該移動部材12より延長され前記固着部材8の第1被検
出部10に対面する位置に第2の被検出部13が形成さ
れており、前記第1の被検出部と同様に先端には面取り
が施してあって、切り換えレバー4が係合し得る如くな
っている。
押え支持体2に揺動可能に枢着している切り換えレバー
4の一端は被検出部に対する従動子4′であって、他の
側は反射式ホトセンサー14の光りを反射する為の反射
面4″であって、この部分は光沢仕上げ面である。外乱
光を遮断する為及び切り換えレバー4を保護する為にカ
バー15によって覆われている。このカバー15及び押
え支持体2はホトセンサー14に対する外乱光を遮断す
る為に黒色で形成してある。切り換えレバー4の従動部
4′が被検出部10,13上にない状態での反射面4″
の位置に対面したところのカバー15の上方に穴16が
あけてある。第4及び5図に示す如く前記カバー15の
上方に接近してホトセンサー14を押え棒1に固着し、
自動BH押えを押え棒1に装着するとホトセンサー14
の中心部がカバー15の穴16のほぼ中心に対向して位
置する如くなり、発光部14′よりの光が受光部14″
に反射せしめられる。
次に実際に縫い手順に従って説明すると、縫い始めの状
態は定荷重バネ9によってスライダー7が固着部材8側
に最も引き寄せられたところに位置している為、切り換
えレバー4の従動子4′が被検出部10に乗り上がるの
で、切り換えレバー4の反射面4″が傾き第4図におけ
る4の状態になり、ホトセンサー14の光を受光部1
4″に反射出来ない状態となり、ここで縫い始めると切
り換えレバー4の従動部が被検出部10から離れ、バネ
5によって他端の反射面4から4″(第4図)の位置
に復帰し、ホトセンサー14の光を受光部が受けて電気
的にONになる。
ボタンホールは一端のバータックを送り運動略0にて数
針行なってから左側のかがり縫を半振幅にて後進して行
う。
所望の長さのボタンホール左側かがり縫を縫うと切り換
えレバー4の従動部が第2の被検出部13に乗り上が
り、再び前述の4の状態となるから同様に電気的には
再びOFFとなる。
ここでホトセンサーからの信号を受ける状態となり右側
を直線縫で前進し再び従動部4′が第1被検出部10に
係合すると信号により右側のかがり縫を半振幅にて後進
して第2被検出部13に係合するとホトセンサーはON
となり、次いでバータックを縫い更に止め縫いを行って
ボタンホールの1サイクルが終了する。
実用上ではバータック部分での送りが微妙な動きの為、
電気的なチャタリング状のON,OFFの信号の切り換
えが生ずるが、これは1つの信号を受けたら数針の間他
の信号を受けつけない電子制御回路にしておけば簡単に
解決するものである。
以上の実施例においては、ホトセンサーに反射式ホトセ
ンサーを使用したが、第6〜7図に示す他の実施例の透
過式ホトセンサーを利用することも可能である。
即ち、切り換えレバー4の他端を透過式ホトセンサー1
7の遮蔽板18に形成する。第6〜7図の如く透過式ホ
トセンサー17の遮蔽板18は直線運動をした方がよい
ので、遮蔽板18を切り換えレバー4にピン18′で結
合する。切り換えレバー4の揺動運動を遮蔽板18の上
下方向の直線運動に変換せしめる。
実施例として、反射式ホトセンサー14と押え本体とを
別々に切り離した構造となっているが、該センサー14
を押え本体に内蔵することは当然可能であり本考案の技
術範囲に属するものである。
本考案は以上の如くボタンホール押えに各行程の切換時
に作用する信号伝達部として電気的接触部がないので接
触作用が不円滑による故障が全く生じないため、運転上
のトラブルが皆無であり、又、押え棒側に固定されたホ
トセンサーの光を反射又は非反射の状態に切換える反射
面4″を支持体2に枢着された切換レバー4に設けてホ
トセンサーと反射面とを接近させたことにより外乱を入
り難くしたものであって、ボタンホール縫が安定して縫
える極めて実用性の高い商品を提供することが出来るも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものにして、第1図は本考
案の側面図、第2図は本考案の平面図、第3図は本考案
の分解斜視図、第4図は本考案の要部を断面した側面
図、第5図は要部を断面した正面図、第6図は本考案の
他の実施例の要部断面図を示す側面図、第7図は本考案
の他の実施例の要部断面を示す正面図であり、2は支持
体、4は切換レバー、6は布押え部、10は第1被検出
部、13は第2被検出部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボタンホールの形状やかがり部の送り量等
    をあらかじめ内部記憶されて選択されたものが電子制御
    回路により制御されて縫製出来るジグザグミシンに装着
    され、縫い方向に対して布と共に布押え部が前後に移動
    自在に保持され且つサイズの異なるボタンに対して、調
    節自在に保持する手段を含むジグザグ縫いミシン用ボタ
    ンホール押えにおいて、押え棒に固着される支持体にピ
    ン係合のスライダーを設け、該スライダーに対し縫い方
    向に移動自在な布押え部を設け、該布押え部の一端部に
    第1の被検出部を固着し、他端側にはボタンのサイズに
    応じて配設位置が調節自在なる第2の被検出部を設け、
    前記支持体に揺動可能に枢着される切換レバーを設け、
    該切換レバーの一端に前記布押え部が移動する際前記第
    1の被検出部又は第2の被検出部により揺動させられる
    従動部を設け他端に押え棒に設けたホトセンサーに対向
    し該ホトセンサーを介してミシン内に記憶されているボ
    タンホール縫制御信号を順次切換える反射面を設けるこ
    とを特徴とする自動ボタンホール押え。
JP1987063989U 1987-04-30 1987-04-30 ミシンの自動ボタンホ−ル押え Expired - Lifetime JPH0632068Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987063989U JPH0632068Y2 (ja) 1987-04-30 1987-04-30 ミシンの自動ボタンホ−ル押え
US07/188,011 US4878444A (en) 1987-04-30 1988-04-29 Electronic sewing machine and presser foot particularly for buttonhole stitches and process for producing buttonhole stitches utilizing alternately operable sensor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987063989U JPH0632068Y2 (ja) 1987-04-30 1987-04-30 ミシンの自動ボタンホ−ル押え

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63171152U JPS63171152U (ja) 1988-11-08
JPH0632068Y2 true JPH0632068Y2 (ja) 1994-08-24

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987063989U Expired - Lifetime JPH0632068Y2 (ja) 1987-04-30 1987-04-30 ミシンの自動ボタンホ−ル押え

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4216732A (en) * 1979-07-23 1980-08-12 The Singer Company Optical switching design for one step buttonholing

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JPS63171152U (ja) 1988-11-08

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