JPH02502611A - ミシンの押さえ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ミシンの　　°壮 ミシンでは、押さえを保持したり解放したりするための手段を備えた支持体を含 む押さえ装置を設けることが知られている。

ミシンと共に使用することができ、押さえ棒にしばしば取付けられる種々のミシ ン付属部品を設けることもまた知られている。

本発明の目的は、これらの付属部品の取付けおよび取外しを容易にすることであ る。この目的は、押さえ棒の支持体がミシン付属部品のための摺動ガイドを形成 する少なくとも１つの溝を存することにより達成される。

添付図面は本発明の要旨の実施態様を概略的にかつ例示として示している。

第１図は押さえ棒の下部分の斜視図であり、この押さえ棒に取付けることができ る種々のミシン付属部品を示している。

第２図は、押さえ棒の下端に固定して接合された支持体の、材料の運動方向にお ける断面図である。

第３図は支持体の上面の図である。

第４図は支持体の正面図である。

第１図は押さえ棒１の一部分の斜視図であり、この押さえ棒はその下端に支持体 ２を備えている。支持体は、小さい横棒５を備えた押さえ４を取付けるための凹 部３を有する。第２図に示すように、押さえは摺動板６によって凹部３に保持さ れる。摺動板６は、制御レバー７に作用して押さえを解放するように引込めるこ とができる。制御レバー７は可撓板９によって取付は板８に連結されている。摺 動板６はへラド１０を有し、へラド１０はレバー７の一部分に連結されている。

レバー７に圧力を及ぼすことにより、アーム９の曲がりによって凹部３を解放す るために、摺動板６を引込めさせる。第１図および第４図に示すように、支持体 ２には支持体の２つの両側面に２つの平行な溝１１および１２が配設しである。

これらの溝により、線溝に係合する舌部１３および１４を備えた部分を有する種 々のミシン付属部品を支持体に取付けることができる。第Ｆ図には、これらの部 分が取る形態の例を１５および１６で示しである。

支持体２は又、１８又は１９のような棒を備えた付属部品の取付けを可能にする 穴１７を有し、この棒は押さえ棒１の軸線に垂直な穴１７に係合する。

支持体２は、例えばスイス時評第６３５，８０３号に説明されているような糸切 り装置２０を備える。

部分１５が押さえ棒１の基部に係合する凹部２１を有する場合には、係止棒２２ が設けられ、該係止棒２２は、部分１５と組合わされた付属部品を所定位置に保 持する戻止めを形成するために支持体２の上部基部に設けた開口２３に係合する 。

支持体は又、その前面と後面とに２つの溝２４および２５を有し、そのため、異 なるミシン付属部品、例えば、特別な押さえ、特にはつくろい縫い用の押さえと 、使用者が指を計の操作領域に入れないようにするための透明な保護用スクリー ンとを同時に支持体に取付けることができるようになる。

支持体２の前面は半透明の窓２６を備え、この窓の背後には、押さえ棒ｌの下部 分に取付けられた電球２７　（第２図）が配置されていて糸を針のめどに通す操 作を容易にじている。

ミシンの作動様式を自動制御するため、支持体１に１つまたはそれ以上の電気接 点を設けることができ、これらの接点は特定の付属部品を支持体に位置決めする ことにより作動される。これらの接点を１つ又はそれ以上の溝１１．１２．２４ および２５、又は穴１７の中、又は開口２３の下に配置してもよい、これらの接 点は、押さえ棒ｌの中へ延びる少なくとも１つの絶縁導線に接続トと協働する別 の導電部分を有することは明らかである。かくして、通常の範囲の速さよりも小 さい又は大きい速さを必要とする。

ミシン付属部品を使用するときにも、対応する接点を閉じることで適当な速さの 変化を生じさせることができる。また、前記の１つ又はそれ以上の接点を適当に 配置することにより付属部品の一部をなす少なくとも１つのモータ又は装置に電 力を供給することもできる０例として、糸切り用付属部品を作動するための電気 モータや、或いは刺しゅう用の部品の特殊な運動を生じさせる２つのモータさえ も設けることができる。

説明してきた支持体により、つくろい縫い用の押さえ、ギャザ用の押さえ、先か がり用の押さえ、ユニバーサル材料ガイド、モノダラムガイド等のようなミシン 付属部品を押さえ棒に取付けることができる。

種々の変形態様或いは単純化した態様を提供することができることは明らかであ る。詳細には、支持体は、例えばありの形態のただ１つの溝を存してもよく、又 そのような溝に差し入れられた部品を所定位置に係止するため締付けねじを備え てもよい。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．押さえを保持したり解放したりするための手段を備えた支持体を含むミシン の押さえ装置において、前記支持体はミシン付属部品のための摺動ガイドを形成 する少なくとも１つの溝を有することを特徴とする装置。
2. ２．前記支持体は平行六面体の形状になっており、この支持体の２つの両側面に 配設された２つの平行な溝を有することを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. ３．前記支持体の１つの面は半透明の窓を有し、前記支持体には前記窓の背後に 電球が配置されていることを特徴とする請求項２に記載の装置。
4. ４．前記支持体は、ミシン付属部品を取付けるための棒を受入れるための少なく とも１つの穴を有することを特徴とする請求項１乃至３いずれか１項に記載の装 置。
5. ５．前記支持体の前記穴は押さえ棒の軸線に垂直であることを特徴とする請求項 ４に記載の装置。
6. ６．前記支持体は糸切り装置を備えることを特徴とする請求項１乃至５いずれか １項に記載の装置。
7. ７．前記支持体はその他の２つの側に配設された２つの平行な溝を更に有するこ とを特徴とする請求項２乃至６いずれか１項に記載の装置。
8. ８．２つの平行な溝は押さえ捧の軸線に垂直な平面を構成することを特徴とする 請求項２乃至７いずれか１項に記載の装置。
9. ９．前記支持体は、該支持体にミシン付属部品を保持するための少なくとも１つ の戻止めを有することを特徴とする請求項１乃至８いずれか１項に記載の装置。
10. １０．前記支持体は、該支持体に配置された特定の付属部品によって作動される ようにされた少なくとも１つの電気接点を備えることを特徴とする請求項１乃至 ９いずれか１項に記載の装置。