JPH0632013U - 射出成形装置 - Google Patents

射出成形装置

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JPH0632013U JP7433692U JP7433692U JPH0632013U JP H0632013 U JPH0632013 U JP H0632013U JP 7433692 U JP7433692 U JP 7433692U JP 7433692 U JP7433692 U JP 7433692U JP H0632013 U JPH0632013 U JP H0632013U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一組の型部材の一方に先端部が突入されたガ
スノズルによりキャビティ内に高圧ガスを吹き付けて樹
脂成形品の内部に中空部を形成する射出成形装置におい
て、上記ガスノズル先端部の型部材に対する突入量の過
不足を防止する共に、該ガスノズルから型部材に放熱さ
れる放熱量を適切にコントロールする。 【構成】 可動型7に設けられた連通路7bに先端部が
突入嵌合されたガスノズル15がガスパイプ14を介し
て固定され、且つ可動ベース5とエジェクタプレート1
0との間で移動可能とされたガスノズル支持板13に、
上記ガスノズル15の先端部15aの連通路7b内への
突入量を可変調整する調整機構17を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は射出成形装置、特に、中空部が形成された樹脂成形品を射出成形する 射出成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年においては、自動車の車体の一部、例えば、バンパー等が樹脂成形品によ り成形される場合がある。そして、上記バンパーを始めとする各種の樹脂成形品 の成形方法として、一対の型部材により形成されるキャビティ内に溶融状態の樹 脂材料を射出することにより、所定形状の樹脂成形品を成形する射出成形方法が 知られている。
【0003】 また、射出成形時に樹脂成形品にリブを形成して該成形品の強度を向上させる 場合があるが、樹脂材料の凝固収縮に伴うリブ表面の引けが問題となり、これを 防止するために、例えば、米国特許公報第4,923,666号に記載されてい るように、一対の型部材の一方にキャビティ内に連通する連通路を形成し、この 連通路にガスノズルの先端部を嵌合させ、該ガスノズルより高圧ガスをリブを形 成するキャビティ内に向けて吹付けることにより、リブ内に高圧ガスの圧力によ り中空部を形成してリブ表面の引けを防止するようにした中空射出成形方法が知 られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記のように樹脂成形品のリブ内に高圧ガスを吹き付けて中空部を 形成する中空射出成形においては、図4に示すように、一対の型部材101,1 02の一方に両型部材101,102により形成されるキャビティa内に連通す る連通路102aを設けると共に、ガスノズル103を油圧シリンダ等の適宜の 駆動手段(図示せず)により前進させて該ガスノズル103の先端部103aを 上記連通路102a内に突入させて、該連通路102a内に充填された樹脂材料 bが凝固する前にガスノズル103の先端部103aより高圧ガスをリブc(紙 面に直交する方向に形成される)を形成するキャビティa内に向けて吹付けるこ とにより、リブc内にそのリブcの方向に沿って中空部dが形成される。その後 、上記連通路102a内の樹脂材料bを凝固させたのち、駆動手段によりガスノ ズル103を所定量後退させて連通路102aに残留した高圧ガスのガス抜きが 行われるようになっているのであるが、高圧ガス吹付け時におけるガスノズル1 03の前進位置が一律に設定されており、このため、ガスノズル103の寸法誤 差に起因して該ガスノズル103の先端部103aの連通路102a内への突入 量Lに過不足が発生することになる。そして、突入量Lが少な過ぎた場合には、 高圧ガスの吹付け時にガスノズル103と型部材102との間から溶融状態の樹 脂材料bが漏出する虞がある。
【0005】 また、上記ガスノズル103は、図示されないヒータにより常時加熱されてお り、該ガスノズル103の先端部103aが接触する連通路102a内の樹脂材 料b′が硬化することのないようにされているが、ガスノズル先端部103aの 連通路102a内への突入量Lが多過ぎると、該ガスノズル先端部103aと型 部材102との接触面積が大きくなり過ぎて必要以上に熱が型部材102に逃が されることになり、ガスノズル先端部103aが過冷却されることになって、樹 脂材料b′の凝固速度が速められて高圧ガスを連通路102aを介して良好にキ ャビティa内に吹付けることが困難となる。
【0006】 一方、高圧ガスの吹付け状態を左右するガスノズル先端部103aに接触する 樹脂材料b′の凝固速度は、稼働時間や外気温度等の諸条件により変化するガス ノズル先端部103aの温度に大きく影響され、このため、該ガスノズル先端部 103aの温度を常に適正にコントロールすることが要求されるのであるが、こ の要求を如何に達成するかが従来より課題とされていた。
【0007】 そこで本考案は、一組の型部材により形成されるキャビティ内に、一方の型部 材内に先端部が突入されたガスノズルにより高圧ガスを吹き付けて樹脂成形品の 内部に中空部を形成する射出成形装置において、上記ガスノズル先端部の型部材 に対する突入量の過不足を防止する共に、該ガスノズルから型部材に放熱される 放熱量を適切にコントロールして良好に高圧ガスを吹付けることができる射出成 形装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本考案は次のように構成したことを特徴とする 。
【0009】 まず、本願の請求項1に係る考案(以下、第1考案という)は、中空部が形成 された樹脂成形品を射出成形する射出成形装置において、上記成形品の形状に対 応したキャビティを構成する一組の型部材と、該一組の型部材の一方に設けられ てキャビティ内に連通する連通路と、該連通路に先端部が突入嵌合されてキャビ ティ内に射出された樹脂材料の凝固前に該キャビティに向けて高圧ガスを吐出す るガスノズルと、該ガスノズル先端部の上記連通路内への突入量を可変調整する と共に、その可変調整された位置でガスノズルを型部材に対して固定する調整手 段とを設けたことを特徴とする。
【0010】 また、本願の請求項2に係る考案(以下、第2考案という)は、上記第1考案 と同様に、中空部が形成された樹脂成形品を射出成形する射出成形装置において 、上記成形品の形状に対応したキャビティを構成する一組の型部材と、該一組の 型部材の一方に設けられてキャビティ内に連通する連通路と、該連通路に先端部 が突入嵌合されてキャビティ内に射出された樹脂材料の凝固前に該キャビティに 向けて高圧ガスを吐出するガスノズルと、上記一方の型部材が固定された型部材 取付板とエジェクタプレートとの間に配設され、且つ上記ガスノズルの後端部が 固定されたガスノズル支持体と、該ガスノズル支持体を上記型部材取付板とエジ ェクタプレートとの間で移動させることによりガスノズル先端を連通路に対して 進退させる駆動手段とを有すると共に、上記エジェクタプレートの一側面に先端 部が当接した状態でガスノズル支持体に進退動自在に設けられ、且つ進退動され ることにより該ガスノズル支持体をエジェクタプレートと型部材取付板との間で 移動させて上記ガスノズル先端部の連通路内への突入量を可変調整する調整手段 を設けたことを特徴とする。
【0011】 更に、本願の請求項3に係る考案(以下、第3考案という)は、上記第2考案 の構成に加えて、型部材取付板に調整手段を進退動させるための調整用開口部を 形成したことを特徴とする。
【0012】
【作用】
第1考案によれば、調整手段により、ガスノズル先端部の一方の型部材に形成 された連通路に対する突入量が可変調整されることになって、その突入量の過不 足が防止されることになり、これにより、高圧ガス吹付け時における樹脂材料の 漏出、あるいは該ガスノズル先端部の過冷却が防止されて高圧ガスを連通路を介 してキャビティ内に良好に吹付けることが可能となる。
【0013】 更に、上記ガスノズル先端の連通路内への突入量を可変調整することにより、 該ガスノズル先端部と一方の型部材との接触面積を変化させて該ガスノズル先端 部の温度コントロールを行い得ることになって、連通路内に充填された樹脂材料 の凝固速度を適正に調整して高圧ガスをキャビティ内に向けて良好に吹付けるこ とが可能となる。
【0014】 また、第2考案によれば、ガスノズル支持体に進退動自在に設けられた調整手 段を進退動させることにより、該ガスノズル支持体の位置が変化し、これにより 、ガスノズル先端部の連通路内への突入量が変化することになって、上記第1考 案と同様の作用が得られることになる。
【0015】 特に、第3考案によれば、型部材取付板に、ガスノズル支持体に設けられた調 整手段を進退動させるための調整用開口部が設けられているので、一組の型部材 の外部より調整手段を進退動させてガスノズル先端部の連通路内への突入量を可 変調整することが可能となり、その調整作業を容易に行い得ることになって、作 業性が一段と向上することになる。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1、2に示すように、本実施例に係る射出成形装置1は、固定ベース2に複数 の取付ボルト3…3により固定された固定型4と、可動ベース5に複数のボルト 6…6により固定された可動型7とを有し、上記固定ベース2に一端が嵌合固着 された複数のガイドロッド8…8に上記可動ベース5の両側部が移動可能に挿通 さており、油圧シリンダ等の適宜の駆動手段(図示せず)により可動ベース5と 共に可動型7がガイドロッド8…8に案内されて上記固定型4に離接する方向に 移動されるようになっており、図示のように、上記固定型4と可動型7との型合 わせ時に、該固定型4と可動型7とにより所定形状のキャビティAが形成される ようになっている。そして、図示しないけれども、上記固定型4もしくは可動型 7に形成されてキャビティA内に連通する樹脂供給通路を介して該キャビティA 内に溶融樹脂Bが射出されることにより、該キャビティAの形状に応じた樹脂成 形品Cが成形されるようになっている。特に、本実施例において、上記樹脂成形 品Cの可動型7側に面する部位に、図2において左右方向に伸びるリブC′、C ′が形成されるようになっている。
【0017】 また、上記可動型7と可動ベース5との間の空間部9には、エジェクタプレー ト10が配置されていると共に、該エジェクタプレート10には、可動型7内に 挿通されて型開き時に樹脂成形品Cを突き出して離型させるための複数のエジェ クトピン11…11の端部が固設されていると共に、該エジェクタプレート10 を昇降させるための複数のシリンダ12…12が可動ベース5に固定されている 。
【0018】 更に、本実施例においては、上記可動ベース5とエジェクタプレート10との 間にガスノズル支持板13が配置されており、このガスノズル支持板13には、 上記エジェクタプレート10を貫通して先端部が可動型7に形成された開口部7 a,7a内に挿通された一対のガスパイプ14,14の後端が固定されていると 共に、該一対のガスノズル14,14の先端部には、可動型7に形成されてキャ ビティA内に連通する連通路7b,7b内に先端部15a,15aが突入された ガスノズル15,15がそれぞれ取り付けられている。そして、上記空間9内に おいて可動型7に一端が固設された一対のシリンダ16,16のピストンロッド 16a,16aが上記エジェクタプレート10を貫通してガスノズル支持板13 に固定されており、該シリンダ16,16により上記ガスノズル支持板13が可 動ベース5とエジェクタプレート10との間で進退動されるようになっている。
【0019】 なお、上記可動ベース5には、一対のガスパイプ14,14に高圧ガスを供給 するための供給パイプ(図示せず)を接続するための開口部5a,5aが形成さ れている。
【0020】 そして、本実施例においては、上記ガスノズル15の先端部15aの連通路7 b内への突入量を可変調整する調整機構17が設けられており、この調整機構1 7は、図1および図3に示すように、上記ガスノズル支持板13の中央部に形成 された開口部13a内に設けられて先端部が上記エジェクタプレート10の下面 に当接する調整ピン18と、上記開口部13aに螺合され、且つ調整ピン18の 後端を受止する調整ネジ19と、上記開口部13a内に内装されて調整ピン18 を調整ネジ19に当接させる方向に付勢する付勢手段としての圧縮コイルバネ2 0とを有し、上記調整ネジ19を回転させることにより調整ピン18を進退動さ せて、ガスノズル支持板13を上記可動ベース5とエジェクタプレート10との 間で移動させてガスノズル15の先端部15aの連通路7b内への突入量を可変 調整するようになっている。
【0021】 更に、図3に示すように、上記調整ネジ19には、該ネジ19を回転させるた めのレンチ等の所定の工具が係合される係合孔19aが形成されていると共に、 可動ベース5の中央部には、該可動ベース5の外部より上記係合孔19aに所定 の工具を係合させる調整用開口部5bが形成されている。
【0022】 上記の構成によれば、図3に示すように、固定型4と可動型7とにより形成さ れるキャビティA内に射出された溶融樹脂Bの凝固前に、連通路7b内に突入さ れたガスノズル15の先端部15aより高圧ガスを吹付けることにより、鎖線で 示すように、連通路7b内に充填された溶融樹脂B内を通過してリブC′に向け て高圧ガスが吹き付けられて該リブC′内に中空部Dが形成されることになる。
【0023】 そして、高圧ガスの供給を停止し、キャビティAおよび連通路7b内に充填さ れた溶融樹脂Bを凝固させることにより、上記中空部Dが密閉されることになる 。その後、上記ガスノズル支持板13を下方に移動させてガスノズル15の先端 部15aを所定量後退させて連通路7b内に残留した高圧ガスのガス抜きが行わ れたのち、型開きされて樹脂成形品Cが取り出されることになる。
【0024】 そして、本実施例においては、上記調整機構17を構成する調整ネジ19を所 定方向に回転させることにより、ガスノズル15の先端部15aの連通路7b内 への突入量Lが可変調整されることになる。即ち、図3に示す状態より、調整ネ ジ17bを所定方向に回転させて上方に移動させようとした場合には、調整ピン 18の先端部がエジェクタプレート10に当接して該調整ピン20の移動が規制 されているために、上記調整ネジ19は上方に移動することができず、回転する のみであって、このため、該調整ネジ19が螺合されたガスノズル支持板13が 、図示の状態より下方に移動し、これにより、ガスノズル15の先端部15aの 突入量Lが減少することになる。
【0025】 また、図3に示す状態より、調整ネジ19を上記とは反対方向に回転させて下 方に移動させた場合には、調整ピン18が圧縮コイルバネ20により付勢されて 後退し、該調整ピン18の先端部とエジェクタプレート10との間に所定の間隙 が形成されることになる。そして、この間隙分だけガスノズル支持板13の全体 が上方に移動可能とされ、その分、ガスノズル15の先端部15aの突入量Lが 増加することになる。このようにして、ガスノズル15の先端部の突入量Lが可 変調整されるようになっている。
【0026】 従って、本実施例によれば、上記調整手段17により、ガスノズル先端部15 aの連通路7bに対する突入量Lを可変調整することが可能となって、その突入 量Lの過不足が防止されることになり、これにより、高圧ガス吹付け時における 溶融樹脂Bの漏出、あるいは該ガスノズル先端部15aの過冷却が防止されて高 圧ガスを連通路7bを介してキャビティ内に良好に吹付けることが可能となる。
【0027】 また、上記ガスノズル先端15aの連通路7b内への突入量Lを可変調整する ことにより、該ガスノズル先端部15aと可動型7との接触面積を変化させて該 ガスノズル先端部15aのの温度コントロールを行い得ることになって、連通路 7b内に充填されて上記ガスノズル先端部15aに接触する溶融樹脂Bの凝固速 度を適正に調整して高圧ガスをキャビティA内に向けて良好に吹付けることがで きる。
【0028】 特に、本実施例によれば、可動ベース5に、ガスノズル支持板13に設けられ た調整機構17の調整ネジ19を進退動させるための調整用開口部5bが設けら れているので、該可動ベース5の外部より調整手段17を進退動させてガスノズ ル先端部15aの連通路7b内への突入量を可変調整することが可能となり、そ の調整作業を容易に行い得ることになって、作業性が一段と向上することになる 。
【0029】
【考案の効果】
以上のように、第1考案によれば、調整手段によりガスノズル先端部の連通路 内への突入量が可変調整されることになって、その突入量の過不足が防止される ことになり、これにより、高圧ガス吹付け時における樹脂材料の漏出、あるいは 該ガスノズル先端部の過冷却が防止されて高圧ガスを連通路を介してキャビティ 内に良好に吹付けることができる。
【0030】 更に、上記ガスノズル先端の連通路内への突入量を可変調整することにより、 該ガスノズル先端部と一方の型部材との接触面積を変化させて該ガスノズル先端 部の温度コントロールを行い得ることになって、連通路内に充填されて上記ガス ノズル先端部に接触する樹脂材料の凝固速度を適正に調整して高圧ガスをキャビ ティ内に向けて良好に吹付けることができる。
【0031】 また、第2考案によれば、ガスノズル支持体に進退動自在に設けられた調整手 段を進退動させることにより、該ガスノズル支持体の位置が変化し、これにより 、ガスノズル先端部の連通路内への突入量が変化することになって、上記第1考 案と同様の効果を得ることができる。
【0032】 特に、第3考案によれば、型部材取付板に、ガスノズル支持体に設けられた調 整手段を進退動させるための調整用開口部が設けられているので、一組の型部材 の外部より調整手段を進退動させてガスノズル先端部の連通路内への突入量を可 変調整することが可能となり、その調整作業を容易に行い得ることになって、作 業性が一段と向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 射出成形装置の縦断面図。
【図2】 図1におけるイ−イ線断面図。
【図3】 射出成形装置の要部拡大断面図。
【図4】 従来の中空射出成形時の問題点を説明する射
出成形装置の要部拡大断面図。
【符号の説明】
1 射出成形装置 4 固定型 5 可動ベース 5a 調整用開口部 7 可動型 7b 連通路 10 エジェクタプレート 13 ガスノズル支持板 15 ガスノズル 15a 先端部 17 調整機構 18 調整ピン 19 調整ネジ 20 圧縮コイルバネ A キャビティ B 溶融樹脂 C 樹脂成形品 C′ リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 22:00 4F

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空部が形成された樹脂成形品を射出成
    形する射出成形装置であって、上記成形品の形状に対応
    したキャビティを構成する一組の型部材と、該一組の型
    部材の一方に設けられてキャビティ内に連通する連通路
    と、該連通路に先端部が突入嵌合されてキャビティ内に
    射出された樹脂材料の凝固前に該キャビティに向けて高
    圧ガスを吹付けるガスノズルと、該ガスノズル先端部の
    上記連通路内への突入量を可変調整すると共に、その可
    変調整された位置でガスノズルを型部材に対して固定す
    る調整手段とが設けられていることを特徴とする射出成
    形装置。
  2. 【請求項2】 中空部が形成された樹脂成形品を射出成
    形する射出成形装置であって、上記成形品の形状に対応
    したキャビティを構成する一組の型部材と、該一組の型
    部材の一方に設けられてキャビティ内に連通する連通路
    と、該連通路に先端部が突入嵌合されてキャビティ内に
    射出された樹脂材料の凝固前に該キャビティに向けて高
    圧ガスを吹付けるガスノズルと、上記一方の型部材が固
    定された型部材取付板とエジェクタプレートとの間に配
    設され、且つ上記ガスノズルの後端部が固定されたガス
    ノズル支持体と、該ガスノズル支持体を上記型部材取付
    板とエジェクタプレートとの間で移動させることにより
    ガスノズル先端を連通路に対して進退させる駆動手段と
    を有すると共に、上記エジェクタプレートの一側面に先
    端部が当接した状態でガスノズル支持体に進退動自在に
    設けられ、且つ進退動されることにより該ガスノズル支
    持体をエジェクタプレートと型部材取付板との間で移動
    させて上記ガスノズル先端部の連通路内への突入量を可
    変調整する調整手段が設けられていることを特徴とする
    射出成形装置。
  3. 【請求項3】 型部材取付板に調整手段を進退動させる
    ための調整用開口部が形成されていることを特徴とする
    請求項2記載の射出成形装置。
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