JPH06319287A - モータ駆動用電源装置 - Google Patents

モータ駆動用電源装置

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JPH06319287A
JPH06319287A JP5128542A JP12854293A JPH06319287A JP H06319287 A JPH06319287 A JP H06319287A JP 5128542 A JP5128542 A JP 5128542A JP 12854293 A JP12854293 A JP 12854293A JP H06319287 A JPH06319287 A JP H06319287A
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battery
capacitor
battery cell
power source
voltage
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JP5128542A
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Shuzo Moroto
脩三 諸戸
Mutsumi Kawamoto
睦 川本
Kozo Yamaguchi
幸蔵 山口
Koji Sumiya
孝二 角谷
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Equos Research Co Ltd
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Equos Research Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリに対して効率良く充電すると共に、
各バッテリセルを略均一に充電する。 【構成】 キャパシタ6からバッテリ3に充電する場
合、演算装置10は、バッテリ電圧センサ41 、42
…、4n によって検出した各バッテリセル31 、32
…、3n の端子電圧とキャパシタ電圧センサ7によって
検出したキャパシタ電圧とに基づいて、キャパシタ6に
接続するバッテリセルを選択する。すなわち、演算装置
10は、選択したバッテリセルの端子電圧の総和がキャ
パシタ電圧よりも低くなるように、かつ、キャパシタ電
圧の低いバッテリセルから優先的に、バッテリセルを選
択する。演算装置10は、選択したバッテリセルをキャ
パシタ6に接続するように、バッテリセル選択手段5の
各リレーを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータ駆動用電源装置
に係り、詳細には、電気自動車等のモータを駆動するた
めのモータ駆動用電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータを駆動源とする電気自動車や、モ
ータと従来の内燃機関とを駆動源とするハイブリット車
が開発され実用化されるようになっている。このよう
な、電気自動車やハイブリット車では、その駆動源とし
てのモータを駆動するための直流電源として、例えば、
240ボルト程度のバッテリが搭載されている。そし
て、加速または定速走行時にバッテリから電力を取り出
し、運転者の走行要求に応じた電流をインバータを介し
てモータに供給することで、モータを駆動している。一
方、電気自動車の減速時には、モータによって駆動した
エネルギを有効に回収するために、モータで発生する電
力をバッテリに回生するようにしている。
【0003】ところで、従来の電源装置では、加速およ
び減速時の走行条件によっては、バッテリに対して急速
な放電および充電が行われることがある。このような急
速な充放電を繰り返すと、充放電の効率が低下したり、
バッテリの劣化を早めたりすることがあった。このよう
なバッテリの急速充電等を防止するために、例えば、特
開昭49−37317号公報に示されるように、キャパ
シタ(コンデンサ)とバッテリを並列に接続した技術が
使用されている。このキャパシタとバッテリを備えた電
源装置では、キャパシタとバッテリが備えている次のよ
うな性質を利用している。
【0004】すなわち、キャパシタは、エネルギパワー
密度(kw)が大きく、内部抵抗が小さいため、短時間
の過放電、過充電には効果が大きい。しかし、エネルギ
容量の大きさ(kwh)はバッテリに比べるとかなり小
さいく、バッテリの20分の1程度である。一方、バッ
テリは、エネルギ容量の密度が小さく、内部抵抗が大き
いため、短時間の過放電、過充電には効果や寿命が低下
するが、エネルギの容量はキャパシタに比べると大き
い。従って、モータからの回生エネルギは、内部抵抗の
小さいキャパシタに効率的に蓄積することができる。そ
して、キャパシタに蓄積した電力は、モータの駆動に再
利用され、また、急速充電とならないようにバッテリに
回生される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、バッテリと
キャパシタとを有する従来の電源装置では、キャパシタ
に回生された電力をバッテリに充電する場合、キャパシ
タの電圧がバッテリの電圧(240ボルト程度)よりも
低くなると、バッテリへの充電は不可能であった。図1
0はキャパシタの電圧と容量の関係を示すものである。
この図は、バッテリとして12Vのバッテリセルを20
個直列に接続したものを用いた場合の例であり、この図
においてVC はキャパシタ電圧、VB はバッテリ電圧を
示す。この図において、キャパシタからバッテリに充電
できるのはVB ≦VC つまりVC =B〜Cの範囲内であ
り、VB >VC つまりVC =0〜Bの範囲ではキャパシ
タはバッテリに充電できない。従って、キャパシタから
バッテリに充電できる最低範囲は約60Vと狭い。な
お、キャパシタからバッテリに充電できる範囲を広げる
ためにVC の最大値を大きくすることは、キャパシタの
サイズが大きくなってしまうため技術的に困難である。
このように、従来は、キャパシタの容量のごく一部し
か、バッテリの充電に使用することができなかった。
【0006】また、従来、キャパシタから各バッテリセ
ルに充電する場合、各バッテリセルが均等に充電されて
いるわけではなかった。つまり、バッテリセルの中では
既に満充電に近いものもあれば、容量が少なめのものも
ある。しかしながら、従来は、各バッテリセルの状態を
考慮することなく、キャパシタから各バッテリに一律に
充電していたので、一部のバッテリが十分な充電量が得
られなかったり、過充電になったりするという問題点が
あった。そこで本発明の第1の目的は、バッテリに対し
て効率良く充電できるようにしたモータ駆動用電源装置
を提供することにある。また、本発明の第2の目的は、
各バッテリセルを略均一に充電できるようにしたモータ
駆動用電源装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、直列接続された複数のバッテリセルを有し、モータ
駆動回路に接続された第1の電源と、この第1の電源に
並列に接続された第2の電源と、この第2の電源からバ
ッテリセルに充電する際に、第2の電源を複数のバッテ
リセルのうちの一つ以上に選択的に接続するバッテリセ
ル選択手段とをモータ駆動用電源装置に具備させて、前
記第1の目的を達成する。請求項2記載の発明では、直
列接続された複数のバッテリセルを有し、モータ駆動回
路に接続された第1の電源と、この第1の電源に並列に
接続された第2の電源と、各バッテリセルの端子電圧を
検出する電圧検出手段と、第2の電源からバッテリセル
に充電する際に、電圧検出手段によって検出される各バ
ッテリセルの端子電圧に応じて、第2の電源を複数のバ
ッテリセルのうちの一つ以上に選択的に接続するバッテ
リセル選択手段とをモータ駆動用電源装置に具備させ
て、前記第2の目的を達成する。請求項3記載の発明で
は、請求項1または請求項2のモータ駆動用電源装置に
おいて、第2の電源として、燃料電池またはモータから
の回生電力を蓄電する大容量コンデンサを使用すること
で、前記第1および第2の目的を達成する。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明のモータ駆動用電源装置で
は、第2の電源からバッテリセルに充電する際に、バッ
テリセル選択手段によって、第2の電源が、複数のバッ
テリセルのうちの一つ以上に選択的に接続される。これ
により、キャパシタ等の第2の電源の電圧に応じて、第
2の電源に接続するバッテリセルの数を変えることによ
って、第2の電源の電圧が低下してきたときでもバッテ
リセルへの充電が可能となる。請求項2記載の発明のモ
ータ駆動用電源装置では、第2の電源からバッテリセル
に充電する際に、バッテリセル選択手段によって、電圧
検出手段によって検出される各バッテリセルの端子電圧
に応じて、第2の電源が、複数のバッテリセルのうちの
一つ以上に選択的に接続される。これにより、端子電圧
の低いバッテリセルから選択的に充電することが可能と
なる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のモータ駆動用電源装置におけ
る一実施例を図1ないし図9を参照して詳細に説明す
る。図1は本実施例の電源装置を用いた電気自動車の駆
動制御回路を示すブロック図である。この駆動制御回路
は、電源装置からの直流をモータ1を駆動するための交
流に変換するモータ駆動回路としてのインバータ2と、
このインバータ2に接続された電源装置とを備えてい
る。この電源装置は、インバータ2に接続されたバッテ
リ3を備えている。
【0010】このバッテリ3は、直列に接続された複数
のバッテリセル31 、32 、…、3n で構成されてお
り、各バッテリセル31 、32 、…、3n の両端にはそ
れぞれ、各バッテリセルの端子電圧を検出するバッテリ
電圧センサ41 、42 、…、4n (以下、符号4で代表
する。)が接続されている。またバッテリセル2つに対
応して一つの電圧計を設けるように、複数のバッテリセ
ルをひとまとめにして一つの電圧計を設けるようにし
て、そのスタックごとに充電を行ってもよい。また、電
源装置は、バッテリ3に接続されたバッテリセル選択手
段5と、このバッテリセル選択手段5に接続された大容
量のキャパシタ6と、このキャパシタ6の両端に接続さ
れたキャパシタ電圧センサ7を備えている。ここで、モ
ータ1は例えばDCブラシレスモータであり、インバー
タ2は例えばトランジスタとダイオードを用いたブリッ
ジ回路と平滑コンデンサとを有し、電源装置からの直流
を三相交流に変換するものである。
【0011】バッテリ3としては、鉛酸蓄電池、ニッケ
ルカドミウム電池、ナトリウム硫黄電池、リチウム2次
電池、水素2次電池、レドックス型電池等の各種2次電
池が使用される。このバッテリ3は、複数台の2次電池
を直列に、又は直並列に接続することによって、例えば
240〔V〕の電圧となるように構成されている。
【0012】一方、キャパシタ6としては、例えば、分
極性電極と電解質界面で形成される電気二重層を利用し
た電気二重層コンデンサが使用される。(特開平4−1
67510号公報、特開平4−288351号公報参
照。)この電気二重層コンデンサは、単位体積当たりの
容量が大きく、更に、低抵抗で出力密度が大きいコンデ
ンサであり、その容量は、その占有する体積とのバラン
スを考慮して決定し、本実施例では、例えば9F以上の
大容量のコンデンサが使用される。この電気二重層コン
デンサは以下のようにしして製造される。多孔質活性炭
と塩化ルテニウムの混合溶液中に過酸化水素を滴下して
酸化ルテニウムの担持された多孔質活性炭を得る。該活
性炭を結着剤とともに集電板の機能をする支持板に圧着
して分極性電極を成形する。この分極性電極を一定の間
隔に対向させた真ん中に分離膜を配置して、両端をガス
ケットで封じ、生じた空間内に電解液を充填して大容量
の電気二重層コンデンサを構成する。電気二重層コンデ
ンサは、インバータ2から回生される回生電力の電圧に
耐え得るように、複数段積層されている。
【0013】図2は図1の駆動制御回路の各部を制御す
る制御系の構成を示すブロック図である。本実施例の電
源装置は、例えばマイクロコンピュータ等からなる演算
装置10を備えている。この演算装置10には、バッテ
リ電圧センサ4、キャパシタ電圧センサ7の各出力が入
力されると共に、モータ指令値等が入力されるようにな
っている。ここで、モータ指令値は、アクセルセンサ、
ブレーキセンサ等による運転者の走行要求に対応してモ
ータの出力を決定するための指令値である。また、演算
装置10は、インバータ2およびバッテリセル選択手段
5を制御するようになっている。
【0014】図3はバッテリセル選択手段5の構成例を
示す回路図である。なお、この図はバッテリセルの数が
4つの場合について示している。このバッテリセル選択
手段5は、8つのリレーRY1〜RY8を備えている。
リレーのかわりにトランジスタスイッチを用いてもよ
い。リレーRY1〜RY4の各一端はキャパシタ6の正
端子に接続されている。リレーRY1の他端はバッテリ
セル31 の正端子に接続され、リレーRY2の他端はバ
ッテリセル31 とバッテリセル32 との接続点に接続さ
れ、リレーRY3の他端はバッテリセル32とバッテリ
セル33 との接続点に接続され、リレーRY4の他端は
バッテリセル33 とバッテリセル34 との接続点に接続
されている。また、リレーRY8の一端はキャパシタ6
の負端子に接続され、他端はバッテリセル34 の負端子
に接続されている。また、リレーRY5〜RY7の各一
端はバッテリセル34 とリレーRY8との接続点に接続
され、リレーRY5の他端はバッテリセル31 とバッテ
リセル32 との接続点に接続され、リレーRY6の他端
はバッテリセル32 とバッテリセル33 との接続点に接
続され、リレーRY7の他端はバッテリセル33とバッ
テリセル34 との接続点に接続されている。
【0015】次に本実施例の動作について説明する。モ
ータ1の駆動時には、バッテリ3より必要電流がインバ
ータ2に供給される。必要電流が大きいときにはキャパ
シタ6からも電流が供給される。また、回生時は、イン
バータ2からの回生電流が主にキャパシタ6に充電さ
れ、停止時や、必要電流が小さいときに、この充電され
たキャパシタ6からバッテリ3へ充電が行われる。な
お、回生電流をキャパシタ6のみに充電するように、回
生電流がバッテリ3側に流れるのを遮断するスイッチを
設けても良い。キャパシタ6からバッテリ3への充電
は、次のようにして行われる。すなわち、キャパシタ6
からバッテリ3に充電する場合、演算装置10は、バッ
テリ電圧センサ4によって検出した各バッテリセルの端
子電圧とキャパシタ電圧センサ7によって検出したキャ
パシタ電圧とに基づいて、キャパシタ6に接続するバッ
テリセルを選択する。具体的には、演算装置10は、選
択したバッテリセルの端子電圧の総和がキャパシタ電圧
よりも低くなるように、かつ、キャパシタ電圧の低いバ
ッテリセルから優先的に、バッテリセルを選択する。図
4はバッテリセルの放電深度(DOD)と端子電圧の関
係を示すものであるが、演算装置10は、図4において
符号12で示すような所定の放電深度に対応する端子電
圧以下のバッテリセルを優先的に選択するようにしても
良い。演算装置10は、選択したバッテリセルをキャパ
シタ6に接続するように、バッテリセル選択手段5の各
リレーを制御する。
【0016】図5ないし図9はバッテリセル選択手段5
の動作の例を示すものである。図5は全てのバッテリセ
ル31 〜34 に充電する場合であり、この場合はリレー
RY1、RY8のみをオンする。図6はバッテリセル3
1 のみを充電する場合であり、この場合はリレーRY
1、RY5、RY8のみをオンする。図7はバッテリセ
ル32 のみを充電する場合であり、この場合はリレーR
Y2、RY6、RY8のみをオンする。図8はバッテリ
セル33 のみを充電する場合であり、この場合はリレー
RY3、RY7、RY8のみをオンする。図9はバッテ
リセル33 およびバッテリセル34 を充電する場合であ
り、この場合はリレーRY3、RY8のみをオンする。
なお、図5ないし図9に示す例以外でもバッテリセルの
選択が可能なことは言うまでもない。
【0017】このように本実施例によれば、複数のバッ
テリセルのうちの任意の一つ以上に対して選択的にキャ
パシタ6から充電できるようにしたので、キャパシタ6
の電圧が低下してきたときでも、バッテリセルへの充電
が可能となる。そのため、キャパシタ6からバッテリ3
への充電可能な領域は、図10において、最大0〜C、
最低でもA〜Cの領域となる。なお、キャパシタの電圧
が低下してきたときでもバッテリに充電できるようにす
るためにキャパシタの電圧をDC−DCコンバータによ
って変換してバッテリに印加するという手段も考えられ
るが、本実施例によれば、このようなDC−DCコンバ
ータを用いる必要がないという効果がある。
【0018】また、本実施例では、各バッテリセルの端
子電圧を検出し、端子電圧の低いバッテリセルから選択
的に充電するようにしたので、各バッテリセルを略均一
に充電することができる。
【0019】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
例えばキャパシタ6の代わりに燃料電池を設け、この燃
料電池からバッテリに充電するようにしても良い。この
燃料電池はエネルギ容量の大きさは特大で、密度は特小
という特性がある。この燃料電池とバッテリを併用した
場合、高出力時には必要電流は主にバッテリから供給さ
れ、低出力時には必要電流は主に燃料電池から供給され
る。
【0020】また、上記実施例では電気自動車のモータ
駆動用の電源装置について説明したが、本発明は電気自
動車に限定されるものではなく、直列接続された複数の
バッテリセルを有する第1の電源と、キャパシタ、燃料
電池等の第2の電源とを用いてモータを駆動する装置一
般に適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載のモー
タ駆動用電源装置によれば、キャパシタ等の第2の電源
からバッテリセルに充電する際に、第2の電源を、複数
のバッテリセルのうちの一つ以上に選択的に接続できる
ようにしたので、第2の電源の電圧に応じて第2の電源
に接続するバッテリセルの数を変えることによって、第
2の電源の電圧が低下してきたときでもバッテリセルへ
の充電が可能となり、バッテリに対して効率良く充電す
ることができる。また、請求項2記載のモータ駆動用電
源装置によれば、各バッテリセルの端子電圧を検出し、
この端子電圧に応じて、第2の電源を、複数のバッテリ
セルのうちの一つ以上に選択的に接続するようにしたの
で、端子電圧の低いバッテリセルから選択的に充電する
ことが可能となる。また、各バッテリセルを略均一に充
電することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源装置の一実施例を用いた電気自動
車の駆動制御回路を示すブロック図である。
【図2】図1の駆動制御回路の各部を制御する制御系の
構成を示すブロック図である。
【図3】図1におけるバッテリセル選択手段の構成例を
示す回路図である。
【図4】一実施例におけるバッテリセルの放電深度と端
子電圧の関係を示す特性図である。
【図5】図1におけるバッテリセル選択手段の動作の例
を示す説明図である。
【図6】図1におけるバッテリセル選択手段の動作の例
を示す説明図である。
【図7】図1におけるバッテリセル選択手段の動作の例
を示す説明図である。
【図8】図1におけるバッテリセル選択手段の動作の例
を示す説明図である。
【図9】図1におけるバッテリセル選択手段の動作の例
を示す説明図である。
【図10】キャパシタの電圧と容量の関係を示す特性図
である。
【符号の説明】
1 モータ 2 インバータ 3 バッテリ 31 、32 、…、3n バッテリセル 4 バッテリ電圧センサ 5 バッテリセル選択手段 6 キャパシタ 7 キャパシタ電圧センサ 10 演算装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 角谷 孝二 東京都千代田区外神田2丁目19番12号 株 式会社エクォス・リサーチ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列接続された複数のバッテリセルを有
    し、モータ駆動回路に接続された第1の電源と、 この第1の電源に並列に接続された第2の電源と、 この第2の電源から前記バッテリセルに充電する際に、
    前記第2の電源を複数のバッテリセルのうちの一つ以上
    に選択的に接続するバッテリセル選択手段とを具備する
    ことを特徴とするモータ駆動用電源装置。
  2. 【請求項2】 直列接続された複数のバッテリセルを有
    し、モータ駆動回路に接続された第1の電源と、 この第1の電源に並列に接続された第2の電源と、 前記各バッテリセルの端子電圧を検出する電圧検出手段
    と、 前記第2の電源から前記バッテリセルに充電する際に、
    前記電圧検出手段によって検出される各バッテリセルの
    端子電圧に応じて、前記第2の電源を複数のバッテリセ
    ルのうちの一つ以上に選択的に接続するバッテリセル選
    択手段とを具備することを特徴とするモータ駆動用電源
    装置。
  3. 【請求項3】 第2の電源は、燃料電池またはモータか
    らの回生電力を蓄電する大容量コンデンサであることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のモータ駆動用
    電源装置。
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