JP6504408B2 - 絶縁抵抗測定方法 - Google Patents

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本発明は、絶縁抵抗測定方法に関する。
近年、燃料電池及び二次電池を使用して構成された電力供給システムを搭載した燃料電池自動車が注目されている。燃料電池自動車等の車両が搭載する電力供給システムは高電圧であるため、漏電による感電を防ぐために、絶縁された電力供給システムの絶縁抵抗を検出する必要がある。特許文献1には、高電圧システムを備える燃料電池自動車において、高電圧システムと接地電位との間の絶縁抵抗を検出する絶縁抵抗センサについて開示されている。
また、電源供給システムに二次電池などの蓄電部を備えた燃料電池自動車やハイブリッド自動車などの車両において、二次電池の故障時又は二次電池の充電回路の故障時等に二次電池の充放電を禁止するために、システムリレーの開放により二次電池を電力供給システムから切り離すことがある。
特許文献2には、バッテリ(蓄電部)の異常時に、システムリレーの開放により二次電池を電源ラインから切り離した状態で、走行を制御するハイブリッド車両について開示されている。
特開2007−329045号公報 特開2010−162996号公報
しかしながら、従来において、車両に搭載された電源供給システムから蓄電部を切り離して走行している際に、電気負荷の絶縁抵抗を測定する技術については検討されていなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものである。本発明の課題は、蓄電部を搭載する電力供給システムにおいて、蓄電部を電力供給システムから切り離して電力供給する際に、蓄電部の絶縁抵抗を測定する技術を提供することにある。
本発明に係る絶縁抵抗測定方法は、電力供給システムにおいて実施される。電力供給システムは、蓄電部と、電気負荷と、第1のリレーと、第2のリレーと、絶縁抵抗測定装置とを備える。第1のリレーは蓄電部と電気負荷との間の接続線のプラス側に設けられ、第2のリレーは接続線のマイナス側に設けられ、絶縁抵抗測定装置は第1のリレー及び第2のリレーに対して蓄電部側に設けられている。絶縁抵抗測定方法は、蓄電部の切り離し命令の入力に応じて、第1のリレー及び第2のリレーを開状態にする命令を出力するステップと、第1のリレー及び第2のリレーの固着の有無を判断するステップと、第1のリレー及び第2のリレーのいずれも固着されていないと判断された場合、第1のリレー又は第2のリレーを閉状態にする命令の出力の後、絶縁抵抗測定装置により絶縁抵抗を測定し、第1のリレー及び第2のリレーのいずれか一方が固着されていると判断された場合、当該判断時の第1のリレー及び第2のリレーの状態で、絶縁抵抗測定装置により絶縁抵抗を測定するステップとを有する。
本発明によれば、蓄電部を搭載する電力供給システムにおいて、蓄電部を電力供給システムから切り離して電力供給する際に、電気負荷の絶縁抵抗を測定する技術を提供することができる。
一実施形態に係る電力供給システムの概略構成を示す図である。 一実施形態に係る電力供給システムによる処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。ただし、発明の範囲をこれらに限定するものではない。
[電力供給システムの構成]
図1を参照して、本発明の一実施形態において、電力供給システムの概略構成の例について説明する。電力供給システム1は、主な構成として、制御装置11、二次電池12、コンバータ13、燃料電池14、コンバータ15、インバータ16、エアコンプレッサ(ACP)17、トランクションモータ(MG)18、水素ポンプ(HP)19、ウォーターポンプ(WP)20、インバータ21、及び絶縁抵抗測定回路22を備える。さらに、電力供給システム1は、システムリレーSMR1〜3、電池電圧センサVB、電池電流センサIB、電圧センサVL、電圧センサVH、放電機構SW、キャパシタC1,C2、及び抵抗Rを備える。また、構成CNは、構成間を接続するコネクタである。
電力供給システム1は、燃料電池自動車(FCV)などの車両(移動体)に搭載することができる。また、燃料電池14を他の構成に置き換えること等の変更を加えることにより、電力供給システム1を電気自動車やハイブリッド自動車などの車両に搭載することも可能である。なお、図1は、電力供給システム1が備える主要な構成を示しているにすぎず、電力供給システム1は、移動体に搭載される一般的な電力供給システムが備える他の構成を含むことができる。
また、電力供給システム1は、絶縁抵抗測定回路22を備えるため、電力供給システム1の全体、又は電力供給システム1が有する構成のうち絶縁抵抗測定回路22を含む一部の構成を絶縁抵抗測定システムとして特定することもできる。
二次電池12は、充放電可能な蓄電部である。二次電池12は、例えば、リチウムイオン電池、ニッケル水素バッテリ又はキャパシタなどにより構成される。二次電池12は、燃料電池14の放電経路に介挿され、インバータ16に対して燃料電池14と並列に接続されている。また、二次電池12は、トランクションモータ18から回生により得られた電力を蓄電する。
コンバータ13は、二次電池12とインバータ16との間に設けられたDC(直流)電圧のコンバータである。コンバータ13は、例えば、IPM(Intelligent Power Module)を使用して構成される。コンバータ13は、二次電池12から供給された電力のDC電圧を昇圧してインバータ16側に出力する。
燃料電池14は、複数のセル(アノード、カソード、及び電解質を備える単一の電池(発電体))を直列に積層してなる固体高分子電解質形のセルスタックを含んで構成される。燃料電池14による通常の発電時の運転において、アノードにおいて(1)式の酸化反応が生じ、カソードにおいて(2)式の還元反応が生じる。燃料電池14全体としては(3)式の起電反応が生じることにより、電力を発生する。
2→2H++2e- (1)
(1/2)O2+2H++2e-→H2O (2)
2+(1/2)O2→H2O (3)
コンバータ15は、燃料電池14とインバータ16との間に設けられたDC電圧のコンバータである。コンバータ15は、燃料電池14から供給された電力のDC電圧を昇圧してインバータ16に出力する。コンバータ15は、例えば、IPM等により構成される。
インバータ16は、コンバータ13及びコンバータ15と、エアコンプレッサ17及びトランクションモータ18との間に設けられたインバータである。インバータ16は、燃料電池14又は二次電池12から供給された直流電力を三相交流電力に変換し、エアコンプレッサ17及びトランクションモータ18に供給する。インバータ16は、例えばIPMにより構成される。
エアコンプレッサ17は、カソードガス配管(図示せず。)を介して燃料電池14と接続されている。エアコンプレッサ17は、インバータ16を介して燃料電池14又は二次電池12から供給された電力を駆動電力とし、外気を取り込み圧縮した空気をカソードガスとして燃料電池14に供給する。
トランクションモータ18は、電力供給システム1を搭載する移動体の車輪等を駆動するためのモータである。トランクションモータ18は、駆動電力として、燃料電池14又は二次電池12からインバータ17を介して供給された電力を使用する。また、トランクションモータ18は、その回転に応じて回生することができる。回生により発生した電力は二次電池12に充電される。
水素ポンプ19は、燃料電池14へ水素ガスを送り出す動力として機能するポンプである。ウォーターポンプ20は、冷却液を燃料電池14とラジエーター(図示せず)との間で循環させるためのポンプである。
インバータ21は、二次電池12の放電経路に介挿され、二次電池12に対してコンバータ13と並列に接続されている。インバータ21は、二次電池12から供給された電力を直流から交流に変換し、水素ポンプ19及びウォーターポンプ20に駆動電力として供給する。例えば、IPMを使用して構成される。
絶縁抵抗測定回路22は、二次電池12のマイナス極側とシステムリレーSMR2との間に接続されている。絶縁抵抗測定回路22は、二次電池12と接地電位との間の絶縁抵抗を測定し出力する回路(装置)である。
システムリレーSMR1〜3は、二次電池12の放電経路(電力線PL1,NL1)上のインバータ21よりも二次電池12側に設けられたシステムリレーである。すなわち、システムリレーSMR1〜3は、水素ポンプ19及びウォーターポンプ20などの電気負荷よりも二次電池12側に設けられている。システムリレーSMR1は、二次電池12のプラス極側に設けられている。システムリレーSMR2,3は、二次電池12のマイナス極側に設けられている。システムリレーSMR2には、システムリレーSMR3及び抵抗Rが並列に接続されている。システムリレーSMR3及び抵抗Rは直列に接続されている。
システムリレーSMR1〜3を開状態又は閉状態にすることにより、二次電池12を電力供給システム1から切断又は接続することができる。具体的には、二次電池12を電力供給システム1に接続するとき、システムリレーSMR1を開状態から閉状態に切り替えるとともに、システムリレーSMR3を開状態から閉状態に切り替える。これにより、抵抗Rに電流が流れ、突入電流が流れることを抑制することができる。その後、システムリレーSMR2を開状態から閉状態に切り替えた後に、システムリレーSMR3を閉状態から開状態に切り替える。一方、二次電池12を電力供給システム1から切断するとき、システムリレーSMR1,2を閉状態から開状態に切り替える。以上のようなシステムリレーSMR1〜3の開閉の制御は、制御装置11により行われる。
電池電圧センサVBは、二次電池12の電圧を測定するためのセンサである。電池電流センサIBは、二次電池12の電流を測定するためのセンサである。電圧センサVHは、コンバータ13による昇圧後の電圧を測定するセンサである。
キャパシタC1は、二次電池12のプラス極側に接続された電力線PL1とマイナス極側に接続された電力線NL1との間の電位差に基づく電荷を蓄電するキャパシタである。電圧センサVLは、キャパシタC1の蓄電電圧を測定することにより、コンバータ13による昇圧前の電圧を測定するセンサである。
キャパシタC2は、コンバータ13又はコンバータ15とインバータ16とを接続する電力線のプラス極側の電力線PL2とマイナス極側の電力線NL2との間の電位差に基づく電荷を蓄電するキャパシタである。電圧センサVHは、キャパシタC2の蓄電電圧を測定することにより、インバータ16に供給される電力の電圧を測定するセンサである。
放電機構SWは、キャパシタC2に蓄えられた電荷を放電させるためのスイッチである。放電機構SWをオン状態にすることにより、キャパシタC2に蓄えられた電荷を放電させることができる。通常、放電機構SWはオフ状態であるが、電力供給システム1の異常時等に放電機構SWをオン状態にすることにより、キャパシタC2に蓄えられた電荷を放電させる。
制御装置11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備えたコンピュータにより構成される。制御装置11は、他の構成から入力した信号、及びRAMなどの記憶部に記憶されたプログラムになどに基づいて、電力供給システム1が備える各構成の処理及び動作を制御する。制御装置11は、例えば、電池電圧センサVBなどのセンサや絶縁抵抗測定回路22の出力に応じて、システムリレーSMR1〜3の開閉や絶縁抵抗測定回路22による絶縁抵抗の測定を制御する。具体的な制御の例は後述する。
[絶縁抵抗測定の制御フロー]
図2を参照して、二次電池12の使用中に二次電池12が故障したときに電力供給システム1により実施される絶縁抵抗測定の処理の流れの詳細を説明する。この処理は、制御装置11により制御により実施される。
まず、ステップS11において、制御装置11は、二次電池12からの電力の供給中に、二次電池12の異常を検知したか否かを判断する。二次電池12の異常は、例えば、制御装置11が二次電池12から受信した制御信号に応じて、又は二次電池12からの制御信号を受信できないことにより検出される。二次電池12の異常が検出された場合、処理はステップS11へ進む。
ステップS12において、制御装置11は、絶縁抵抗測定回路22により測定された絶縁抵抗値(R_bac)を記録するように制御する。記録は、例えば、制御装置11内の記憶部(図示せず。)に対して行われる。その後処理はステップS13へ進む。
ステップS13において、制御装置11は、二次電池12を電力供給システム1から切り離すために、システムリレーSMR1,2を閉状態から開状態に切り替える命令を出力する。処理はステップS14へ進む。
ステップS14において、制御装置11は、両極のシステムリレーが閉溶着していないか否かを判断する。本実施形態において、閉溶着とは、リレーが閉状態で溶着(固着)している状態を意味する。また、両極のシステムリレーの閉溶着とは、システムリレーSMR1(プラス極、又は第1のリレー)が閉溶着し、かつ、システムリレーSMR2又は3の少なくとも一方(マイナス極、又は第2のリレー)が閉溶着している状態をいう。
両極のシステムリレーが閉溶着していないか否かの判断において、制御装置11は、例えば、電池電流センサIBによる電流測定値又は電池電圧センサVBによる電圧測定値を使用できる。具体的には、制御装置11は、電池電流センサIBによる電流測定値が0A以上であるとき、又は電池電圧センサVBによる電圧測定値が所定値以上であるとき、両極のシステムリレーが閉溶着していると判断できる。両極のシステムリレーが閉溶着していると判断されたとき(S14のNo)、処理はステップS15へ進み、他の場合は処理はステップS16へ進む。
ステップS15において、制御装置11は、電力供給システム1を搭載した車両は、走行を継続不能と判断する。この場合において、制御装置11は、走行停止(又は走行停止の準備)のために予め設定された処理を行う。その後、図2に示された処理を終了する。
ステップS16において、制御装置11は、一方の極(プラス極又はマイナス極)のシステムリレーが閉溶着しているか否かを判断する。具体的には、制御装置11は、まず、ステップS12で記録した絶縁抵抗値(R_bac)と、絶縁抵抗測定回路22により測定された絶縁抵抗値(R_cur)とを取得する。制御装置11は、R_cur−R_bacが予め設定された電池切り離し完了閾値(R_thre)より高いと判断した場合、いずれのシステムリレーも閉溶着していないと判断し(S16のNo)、処理はステップS17へ進む。他の場合、制御装置11は、一方の極のシステムリレーが閉溶着していると判断し(S16のYes)、処理はステップS18へ進む。
なお、電池切り離し完了閾値(R_thre)は、例えば、電力供給システム1における高圧センサなどの高圧回路及び低圧回路抵抗に基づいて決定される。
燃料電池冷却水による絶縁抵抗(A)、コンバータ15、コンバータ13に利用されている高圧側の電圧センサの絶縁抵抗(B)(高圧を測定のために低圧側の回路に絶縁抵抗を経由して接続)によって決定する。二次電池12のみの絶縁抵抗(C)に対して上記A,Bが並列して接続されている為システム全体の絶縁抵抗はA,B、Cの合成抵抗となる。
ステップS17において、制御装置11は、一方の極のシステムリレーの接続命令を出力する。当該命令に応じて、プラス極のシステムリレー(システムリレーSMR1)又はマイナス極のシステムリレー(システムリレーSMR2又は3の少なくとも一方)が開状態から閉状態になる。その後、ステップS18において、制御装置11は、絶縁抵抗測定回路22により絶縁抵抗を測定及び監視し、図2に示す処理を終了する。
以上のように本実施形態によれば、ステップS16において、プラス極又はマイナス極のシステムリレーが閉溶着しているか否かを判断し、いずれのシステムリレーも溶着していないと判断された場合、ステップS17において一方のシステムリレーを閉状態にした後に絶縁抵抗測定回路22により絶縁抵抗の監視を行う。また、ステップS16において、一方のシステムリレーのみ溶着していると判断された場合、当該判断時のプラス極又はマイナス極のシステムリレーの状態で絶縁抵抗測定回路22により絶縁抵抗の監視を行う。
すなわち、二次電池12に通電をせずに絶縁抵抗測定回路22により絶縁抵抗を計測するには、プラス極又はマイナス極のシステムリレーが閉状態である必要があり、本実施形態によれば、二次電池12の故障時のシステムリレーの溶着の状態に応じて、プラス極又はマイナス極のシステムリレーのいずれかを閉状態にすることができる。その結果、本実施形態によれば、両極のシステムリレーが溶着している場合を除いて、二次電池12の故障時に二次電池12を電力供給システム1から切り離して絶縁抵抗測定回路22により絶縁抵抗を計測することができる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲はかかる実施形態に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属する。
1 電力供給システム
11 制御装置
12 二次電池
13 コンバータ
14 燃料電池
15 コンバータ
16 インバータ
17 エアコンプレッサ(ACP)
18 トランクションモータ(MG)
19 水素ポンプ(HP)
20 ウォーターポンプ(WP)
21 インバータ
22 絶縁抵抗測定回路
SMR1,2,3 システムリレー
VB 電池電圧センサ
IB 電池電流センサ
VL 電圧センサ
VH 電圧センサ
SW 放電機構
C1,2 キャパシタ
R 抵抗

Claims (1)

  1. 蓄電部と、電気負荷と、第1のリレーと、第2のリレーと、絶縁抵抗測定装置とを備えた電力供給システムであって、前記第1のリレーは前記蓄電部と前記電気負荷との間の接続線のプラス側に設けられ、前記第2のリレーは前記接続線のマイナス側に設けられ、前記絶縁抵抗測定装置は前記第1のリレー及び前記第2のリレーに対して前記蓄電部側に設けられた電力供給システムにおいて実施される絶縁抵抗測定方法であって、
    前記蓄電部の切り離し命令の入力に応じて、前記第1のリレー及び前記第2のリレーを開状態にする命令を出力するステップと、
    前記第1のリレー及び前記第2のリレーの固着の有無を判断するステップと、
    前記第1のリレー及び前記第2のリレーのいずれも固着されていないと判断された場合、前記第1のリレー又は前記第2のリレーを閉状態にする命令の出力の後、前記絶縁抵抗測定装置により絶縁抵抗を測定し、前記第1のリレー及び前記第2のリレーのいずれか一方が固着されていると判断された場合、当該判断時の前記第1のリレー及び前記第2のリレーの状態で、前記絶縁抵抗測定装置により絶縁抵抗を測定するステップと
    を有する絶縁抵抗測定方法。
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